JPH08253685A - 硬化性シリコーン組成物 - Google Patents

硬化性シリコーン組成物

Info

Publication number
JPH08253685A
JPH08253685A JP7084975A JP8497595A JPH08253685A JP H08253685 A JPH08253685 A JP H08253685A JP 7084975 A JP7084975 A JP 7084975A JP 8497595 A JP8497595 A JP 8497595A JP H08253685 A JPH08253685 A JP H08253685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
group
silicon atom
silicone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7084975A
Other languages
English (en)
Inventor
丈章 ▲斎▼木
Takeaki Saiki
Hiroshi Enami
博司 江南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Toray Silicone Co Ltd filed Critical Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority to JP7084975A priority Critical patent/JPH08253685A/ja
Priority to EP96103427A priority patent/EP0732373A1/en
Priority to KR1019960006763A priority patent/KR960034318A/ko
Publication of JPH08253685A publication Critical patent/JPH08253685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/045Polysiloxanes containing less than 25 silicon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/20Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 硬化前の取扱作業性が優れ、難燃性が優れた
無色透明もしくは半透明のシリコーン硬化物を形成する
硬化性シリコーン組成物を提供する。 【構成】 (A)25℃における粘度が50〜100,0
00センチポイズであり、一分子に平均2個以上のケイ
素原子結合アルケニル基を含有し、重合度が4〜10で
ある環状ジオルガノシロキサンの含有量が0.1重量%
以下であるオルガノポリシロキサン100重量部、(B)
一分子中に平均2個以上のケイ素原子結合水素原子を含
有するオルガノポリシロキサン{(A)成分のケイ素原子
結合アルケニル基に対する本成分のケイ素原子結合水素
原子のモル比が0.1〜1.5となる量}、(C)トリア
ゾール系化合物0.0001〜1重量部および(D)白金
系触媒{(A)(B)成分の合計に対して本成分の白金金属
が重量単位で0.01〜1000ppmとなる量}から
なる硬化性シリコーン組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬化性シリコーン組成物
に関し、詳しくは、硬化前の取扱作業性が優れ、難燃性
が優れた無色透明もしくは半透明のシリコーン硬化物を
形成する硬化性シリコーン組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】硬化性シリコーン組成物は電気的特性、
耐熱性、耐候性、応力緩和性が優れたゲル状、ゴム状も
しくはレジン状のシリコーン硬化物を形成するために、
電気・電子部品の封止剤、緩衝剤、防振剤、充填剤とし
て利用されている。このような硬化性シリコーン組成物
としては、例えば、分子鎖末端および分子鎖側鎖にケイ
素原子結合ビニル基を含有するジオルガノポリシロキサ
ン、分子鎖末端および/または分子鎖側鎖にケイ素原子
結合水素原子を含有するジオルガノポリシロキサンおよ
び白金系触媒からなるシリコーンゲル組成物(特開昭4
8−17847号公報参照)、分子鎖末端にケイ素原子
結合ビニル基を含有する分岐状のジメチルポリシロキサ
ン、ケイ素原子結合水素原子を含有するオルガノポリシ
ロキサンおよび白金系触媒からなるシリコーンゲル組成
物(特開昭58−7452号公報参照)、一分子中に2
個以上のケイ素原子結合アルケニル基を含有し、環状ジ
オルガノシロキサンの含有量が0.5重量%以下である
ジオルガノポリシロキサン、ケイ素原子結合アルケニル
基を含有するオルガノポリシロキサンレジン、分子鎖両
末端にケイ素原子結合水素原子を含有するジオルガノポ
リシロキサンおよび白金系触媒からなるシリコーンゲル
組成物(特開平5−209127号公報参照)が提案さ
れている。
【0003】しかし、これらの硬化性シリコーン組成物
を硬化して得られる無色透明もしくは半透明のシリコー
ン硬化物は難燃性が乏しいという問題があり、この問題
はシリコーンゲル組成物において特に顕著であった。こ
のため、これらのシリコーンゲル組成物によりパワーモ
ジュール等の高温に長時間さらされる電気・電子部品を
封止もしくは充填することができなかった。
【0004】シリコーン硬化物の難燃性を向上させるた
めには、例えば、一分子中にケイ素原子結合アルケニル
基を2個以上含有するオルガノポリシロキサン、一分子
中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガ
ノポリシロキサン、補強性シリカ粉末、水酸化アルミニ
ウム粉末、粘土質鉱物粉末、トリアゾール系化合物およ
び白金系化合物からなるシリコーンゴム組成物(特開昭
61−69865号公報参照)、一分子中に平均0.1
〜2.0個のケイ素原子結合ビニル基を含有するオルガ
ノポリシロキサン、一分子中に平均2個をこえるケイ素
原子結合水素原子を含有するオルガノポリシロキサン、
粉砕石英と金属炭酸塩とカーボンブラックからなる群か
ら選ばれた1以上の無機充填剤および白金系触媒からな
るシリコーンゲル組成物(特開平6−16937号公報
参照)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの硬化
性シリコーン組成物は無機質充填剤を多量に配合してい
るため流動性が極めて低く、その取扱作業性が著しく悪
いという問題があった。また、これらの硬化性シリコー
ン組成物を硬化して得られるシリコーン硬化物は不透明
であり、その色は白色、黒色ないしは灰色に限定される
という問題があった。
【0006】本発明者らは上記の課題を解決するために
鋭意研究した結果、本発明に到達した。すなわち、本発
明の目的は、硬化前の取扱作業性が優れ、難燃性が優れ
た無色透明もしくは半透明のシリコーン硬化物を形成す
る硬化性シリコーン組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明の
硬化性シリコーン組成物は、 (A)25℃における粘度が50〜100,000センチ
ポイズであり、一分子に平均2個以上のケイ素原子結合
アルケニル基を含有し、重合度が4〜10である環状ジ
オルガノシロキサンの含有量が0.1重量%以下である
オルガノポリシロキサン100重量部、 (B)25℃における粘度が1〜100,000センチポ
イズであり、一分子中に平均2個以上のケイ素原子結合
水素原子を含有するオルガノポリシロキサン{(A)成分
のケイ素原子結合アルケニル基に対する本成分のケイ素
原子結合水素原子のモル比が0.1〜1.5となる
量}、 (C)トリアゾール系化合物 0.00
01〜1重量部および (D)白金系触媒{(A)成分と(B)成分の合計に対して本
成分の白金金属が重量単位で0.01〜1000ppm
となる量}からなることを特徴とする。
【0008】以下、本発明の硬化性シリコーン組成物を
詳細に説明する。(A)成分のオルガノポリシロキサンは
本組成物の主剤である。(A)成分の25℃における粘度
は50〜100,000センチポイズの範囲内であり、
特に100〜50,000センチポイズの範囲内である
ことが好ましい。これは、25℃における粘度が50セ
ンチポイズ未満であると、得られるシリコーン硬化物の
物理特性が著しく低下するためであり、また、これが1
00,000センチポイズをこえると、得られる組成物
の取扱作業性が著しく低下するためである。このような
(A)成分は一分子に平均2個以上のケイ素原子結合アル
ケニル基を含有する。このケイ素原子結合アルケニル基
としては、例えば、ビニル基、アリル基、ブテニル基、
ペンテニル基、ヘキセニル基が挙げられ、特にビニル基
であることが好ましい。(A)成分中のアルケニル基以外
のケイ素原子結合有機基としては、例えば、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基等のアルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基等のシクロアルキル基、フェニル基、トリル基、キ
シリル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等
のアラルキル基、3,3,3−トリフロロプロピル基、
3−クロロプロピル基等のハロ置換アルキル基が挙げら
れ、特にメチル基、フェニル基であることが好ましい。
(A)成分の分子構造は限定されず、例えば、直鎖状、分
岐状、一部分岐を有する直鎖状、網状、樹脂状が挙げら
れる。(A)成分はこれらの分子構造を有する単一重合体
ないしは共重合体またはこれらの混合物であるが、少な
くとも直鎖状の分子構造を有することが好ましい。(A)
成分中の重合度が4〜10である環状ジオルガノシロキ
サンの含有量は0.1重量%以下である。これは、一般
に再平衡重合により製造されたオルガノポリシロキサン
は重合度が4〜10である環状ジオルガノシロキサンを
0.1重量%をこえる量含有しており、このようなオル
ガノポリシロキサンを用いると、得られるシリコーン硬
化物の難燃性が悪化するためである。
【0009】(B)成分のオルガノポリシロキサンは本組
成物の架橋剤として作用する。(B)成分の25℃におけ
る粘度は1〜100,000センチポイズの範囲内であ
り、特に1〜5,000センチポイズの範囲内であるこ
とが好ましい。このような(B)成分は一分子中に平均2
個以上のケイ素原子結合水素原子を含有する。(B)成分
中のケイ素原子結合有機基は限定されず、例えば、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基等のアルキル基、シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基等のシクロアルキル基、フェニル基、トリル
基、キシリル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチ
ル基等のアラルキル基、3,3,3−トリフロロプロピ
ル基、3−クロロプロピル基等のハロ置換アルキル基が
挙げられ、特にメチル基、フェニル基であることが好ま
しい。(B)成分の分子構造は限定されず、例えば、直鎖
状、分岐状、一部分岐を有する直鎖状、環状、網状、樹
脂状が挙げられる。(B)成分はこれらの分子構造を有す
る単一重合体もしくは共重合体またはこれらの混合物で
ある。
【0010】(B)成分の配合量は(A)成分のケイ素原子
結合アルケニル基に対するこのケイ素原子結合水素原子
のモル比が0.1〜1.5となる量である。これは、
(A)成分のケイ素原子結合アルケニル基に対する(B)成
分のケイ素原子結合水素原子のモル比が0.1未満であ
る組成物は十分に硬化しないためであり、また、これが
1.5をこえる組成物を硬化して得られるシリコーン硬
化物は非常に硬質で、その表面に多数のクラックを生じ
るからである。
【0011】(C)成分のトリアゾール系化合物は従来よ
り硬化性シリコーン組成物の難燃性付与剤として利用さ
れているが、これのみでは難燃性が十分でないため、一
般にその他の難燃性付与剤と併用して利用されている。
しかし、重合度が4〜10である環状ジオルガノポリシ
ロキサンの含有量が0.1重量%以下であるオルガノポ
リシロキサンを主成分とすることにより、(C)成分のみ
でも十分な難燃性を付与することができること見いだし
て、本発明に到達した。(C)成分のトリアゾール系化合
物としては、例えば、1,2,3−トリアゾール、1,
2,4−トリアゾール、ベンゾトリアゾールおよびこれ
らの誘導体が挙げられ、特にベンゾトリアゾールおよび
その誘導体であることが好ましい。この1,2,3−ト
リアゾールの誘導体としては、例えば、1−メチル−
1,2,3−トリアゾール、1−フェニル−1,2,3
−トリアゾール、4−メチル−2−フェニル−1,2,
3−トリアゾール、1−ベンジル−1,2,3−トリア
ゾール、4−ヒドロキシ−1,2,3−トリアゾール、
1−アミノ−1,2,3−トリアゾール、1−ベンズア
ミド−4−メチル−1,2,3−トリアゾール、1−ア
ミノ−4,5−ジフェニル−1,2,3−トリアゾー
ル、1,2,3−トリアゾール−アルデヒド、2−メチ
ル−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸、4−
シアノ−1,2,3−トリアゾールが挙げられる。ま
た、この1,2,4−トリアゾールの誘導体としては、
例えば、1−メチル−1,2,4−トリアゾール、1,
3−ジフェニル−1,2,4−トリアゾール、5−アミ
ノ−3−メチル−1,2,4−トリアゾール、3−メル
カプト−1,2,4−トリアゾール、1,2,4−トリ
アゾール−3−カルボン酸、1−フェニル−1,2,4
−トリアゾール−5−オン、1−フェニルウラゾールが
挙げられる。また、このベンゾトリアゾールの誘導体と
しては、例えば、1−メチルベンゾトリアゾール、5,
6−ジメチルベンゾトリアゾール、2−フェニルベンゾ
トリアゾール、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、1
−ベンゾトリアゾールカルボン酸メチル、2−(3’,
5’−ジブチル−2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾ
トリアゾールが挙げられる。(C)成分は一般に室温で固
体状のものが多いので、これを本組成物中に均一に分散
させるためには予めトルエン、キシレン、メチルイソブ
チルケトン等の有機溶剤の溶液として配合することが好
ましい。また、得られた組成物から必要に応じてこれら
の有機溶剤を除去することが好ましい。
【0012】(C)成分の配合量は(A)成分100重量部
に対して0.0001〜1重量部の範囲内であり、特に
0.01〜0.5重量部の範囲内であることが好まし
い。これは、(C)成分の配合量が(A)成分100重量部
に対して0.0001重量部未満である組成物を硬化し
て得られるシリコーン硬化物は難燃性が著しく乏しいた
めであり、また、これが1重量部をこえる組成物は硬化
性が著しく乏しいためである。
【0013】(D)成分の白金系触媒は本組成物の硬化を
促進するための触媒であり、例えば、塩化白金酸、塩化
白金酸のアルコール溶液、白金とオレフィンとの錯体、
白金とジビニルテトラメチルジシロキサンとの錯体が挙
げられる。
【0014】(D)成分の配合量は(A)成分と(B)成分の
合計に対して本成分の白金金属が重量単位で0.01〜
1000ppmの範囲内となる量であり、特に、これが
0.1〜500ppmの範囲内となる量であることが好
ましい。これは、(A)成分と(B)成分の合計に対する
(D)成分の白金金属が重量単位で0.01ppm未満と
なる量である組成物は十分に硬化しないためであり、ま
た、これが1000ppmをこえる量である組成物を硬
化して得られるシリコーン硬化物は加熱により褐色に着
色するからである。
【0015】本発明の硬化性シリコーン組成物は上記
(A)成分〜(D)成分を均一に混合することにより調製で
きる。本発明の硬化性シリコーン組成物には、本発明の
目的を損なわない限り、その他任意の成分として、例え
ば、ヒュームドシリカ、有機ケイ素化合物により疎水化
処理したヒュームドシリカ等の充填剤、アセチレン系化
合物、ヒドラジン系化合物、フォスフィン系化合物、メ
ルカプタン系化合物等の付加反応抑制剤、顔料、染料、
蛍光染料、耐熱添加剤、トリアゾール系化合物以外の難
燃性付与剤、可塑剤、接着付与剤が挙げられる。
【0016】このような本発明の硬化性シリコーン組成
物を硬化させて得られるシリコーン硬化物の硬化性状は
限定されず、例えば、シリコーンゲル、シリコーンゴ
ム、シリコーンレジンが挙げられ、特にシリコーンゲル
であっても、その難燃性が良好である。このシリコーン
ゲルが硬質となり、そのJIS K 2220に規定の
1/4ちょう度が20未満となると、その応力緩和性が
低くなり、クラックを生じやすくなり、また、これが軟
質となり、そのJIS K 2220に規定の1/4ち
ょう度が200をこえると、振動によりこれが容易に流
動化することから、このシリコーンゲルのJIS K
2220に規定の1/4ちょう度は20〜200の範囲
内であることが好ましい。
【0017】本発明の硬化性シリコーン組成物を硬化さ
せる方法は限定されず、例えば、上記の硬化性シリコー
ン組成物を室温で放置する方法、50〜200℃に加熱
する方法が挙げられる。このようにして得られたシリコ
ーン硬化物を単体で取り扱うことができるが、これを基
材上に密着した状態で取り扱うことが一般的であり、例
えば、電気・電子機器を封止もしくは充填した状態で取
り扱うことが好ましく、特にパワーモジュール等の封止
材もしくは充填材として取り扱うことが好ましい。ま
た、このシリコーン硬化物は無色透明もしくは半透明で
あるが、顔料や染料を配合することにより任意に調色す
ることができる。
【0018】
【実施例】続いて、本発明の硬化性シリコーン組成物を
実施例により詳細に説明する。なお、実施例中の粘度は
25℃において測定した値である。また、シリコーン硬
化物の1/4ちょう度および難燃性は次のようにして測
定した。
【0019】○シリコーン硬化物の1/4ちょう度:5
0mlのガラスビーカーに硬化性シリコーン組成物40
gを注入した後、これを120℃で30分加熱してシリ
コーン硬化物を形成した。このシリコーン硬化物を25
℃まで冷却してJIS K 2220の規定により1/
4インチコーンを用いて測定した。
【0020】○シリコーン硬化物の難燃性:硬化性シリ
コーン組成物をテフロン容器に注いだ後、これらを12
0℃で30分加熱して幅12.7mm、長さ127m
m、厚さ3mmおよび6mmであるシリコーン硬化物の
試験片を調整した。これらの試験片を垂直に固定し、こ
の試験片の下部をメタンガスを主成分とするガスバーナ
ーの20mm(青色炎10mm)の炎のほぼ中心に約1
0秒間置き、その後ガスバーナーを遠ざけて、試験片が
完全に消炎するまでの時間を測定した。また、試験片が
完全に消炎した直後に再び上記の操作を行い消炎するま
での時間を測定した。この操作を5つの試験片について
各々2回繰り返して、10回測定した合計の時間を求め
た。
【0021】[実施例1]粘度が2,000センチポイ
ズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン50.0重量%および粘度が45
0センチポイズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン50.0重量%とか
らなるオルガノポリシロキサン(重合度が4〜10であ
る環状ジメチルシロキサンの含有量は重量単位で500
ppmである。)100重量部、粘度が5センチポイズ
である分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチル
シロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
(ジメチルシロキサン単位とメチルハイドロジェンシロ
キサン単位のモル比は3:5である。)0.85重量部
(上記オルガノポリシロキサンのビニル基に対する本共
重合体のケイ素原子結合水素原子のモル比は0.46で
ある。)、4.2重量%−ベンゾトリアゾールのメチル
イソブチルケトン溶液0.4重量部および白金濃度が
0.5重量%である白金とジビニルテトラメチルジシロ
キサンとの錯体1.0重量部を均一に混合してシリコー
ンゲル組成物を調製した。このシリコーンゲル組成物の
粘度は1,300センチポイズであり、取扱作業性は良
好であった。このシリコーンゲル組成物を120℃で3
0分間加熱してシリコーンゲルを形成した。このシリコ
ーンゲルの外観、1/4ちょう度および難燃性を観察し
た。これらの結果を表1に示した。
【0022】[実施例2]粘度が2,000センチポイ
ズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン47.4重量%および粘度が45
0センチポイズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン52.6重量%から
なるオルガノポリシロキサン(重合度が4〜10である
環状ジメチルシロキサンの含有量は重量単位で500p
pmである。)100重量部、ヘキサメチルジシラザン
により表面を疎水化処理された比表面積が200m2
gであるヒュームドシリカ5.3重量部、粘度が5セン
チポイズである分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖
ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン
共重合体(ジメチルシロキサン単位とメチルハイドロジ
ェンシロキサン単位のモル比は3:5である。)0.8
4重量部(上記オルガノポリシロキサンのビニル基に対
する本共重合体のケイ素原子結合水素原子のモル比は
0.45である。)、4.2重量%−ベンゾトリアゾー
ルのメチルイソブチルケトン溶液0.63重量部および
白金濃度が0.5重量%である白金とジビニルテトラメ
チルジシロキサンとの錯体1.1重量部を均一に混合し
てシリコーンゲル組成物を調製した。このシリコーンゲ
ル組成物の粘度は1,850センチポイズであり、取扱
作業性は良好であった。このシリコーンゲル組成物を1
20℃で30分間加熱してシリコーンゲルを形成した。
このシリコーンゲルの外観、1/4ちょう度および難燃
性を観察した。これらの結果を表1に示した。
【0023】[実施例3]粘度が2,000センチポイ
ズであり、重合度が4〜10の環状ジメチルシロキサン
の含有量が重量単位で500ppmである分子鎖両末端
ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン
48.0重量%、粘度が450センチポイズであり、重
合度が4〜10の環状ジメチルシロキサンの含有量が5
00ppmである分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ
基封鎖ジメチルポリシロキサン40.0重量%および平
均単位式: [(CH3)3SiO1/2]39.7[(CH3)2(CH2=CH)SiO1/2]4.8(SiO
4/2)55.5 で表されるオルガノポリシロキサンレジン12.0重量
%からなるオルガノポリシロキサン(重合度が4〜10
である環状ジメチルシロキサンの含有量は重量単位で4
50ppmである。)100重量部、粘度が5センチポ
イズであり、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジ
メチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共
重合体(ジメチルシロキサン単位とメチルハイドロジェ
ンシロキサン単位のモル比は3:5である。)0.75
重量部(上記オルガノポリシロキサンのビニル基に対す
る本共重合体のケイ素原子結合水素原子のモル比は0.
28である。)、4.2重量%−ベンゾトリアゾールの
メチルイソブチルケトン溶液0.6重量部および白金濃
度が0.5重量%である白金とジビニルテトラメチルジ
シロキサンとの錯体1.0重量部を均一に混合してシリ
コーンゲル組成物を調製した。このシリコーンゲル組成
物の粘度は2,000センチポイズであり、取扱作業性
は良好であった。このシリコーンゲル組成物を120℃
で30分間加熱してシリコーンゲルを形成した。このシ
リコーンゲルの外観、1/4ちょう度および難燃性を観
察した。これらの結果を表1に示した。
【0024】[比較例1]粘度が2,000センチポイ
ズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン50.0重量%および粘度が45
0センチポイズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン50.0重量%から
なるオルガノポリシロキサン(重合度が4〜10である
環状ジメチルシロキサンの含有量は重量単位で500p
pmである。)100重量部、粘度が5センチポイズで
ある分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
(ジメチルシロキサン単位とメチルハイドロジェンシロ
キサン単位のモル比は3:5である。)0.80重量部
(上記オルガノポリシロキサンのビニル基に対する本共
重合体のケイ素原子結合水素原子のモル比は0.48で
ある。)、3−フェニル−1−ブチン−3−オール0.
0025重量部および白金濃度が0.5重量%である白
金とジビニルテトラメチルジシロキサンとの錯体0.2
重量部を均一に混合してシリコーンゲル組成物を調製し
た。このシリコーンゲル組成物の粘度は1,300セン
チポイズであり、取扱作業性は良好であった。このシリ
コーンゲル組成物を120℃で30分間加熱してシリコ
ーンゲルを形成した。このシリコーンゲルの外観、1/
4ちょう度および難燃性を観察した。これらの結果を表
1に示した。
【0025】[比較例2]粘度が2,000センチポイ
ズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン50.0重量%および粘度が45
0センチポイズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン50.0重量%から
なるオルガノポリシロキサン(重合度が4〜10である
環状ジメチルシロキサンの含有量は重量単位で500p
pmである。)100重量部、粘度が5センチポイズで
ある分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
(ジメチルシロキサン単位とメチルハイドロジェンシロ
キサン単位とのモル比は3:5である。)0.75重量
部(上記オルガノポリシロキサンのビニル基に対する本
共重合体のケイ素原子結合水素原子のモル比は0.45
である。)、沈降法シリカ微粉末43.0重量部、カー
ボンブラック0.7重量部、3−フェニル−1−ブチン
−3−オール0.7重量部および白金濃度が0.5重量
%である白金とジビニルテトラメチルジシロキサンとの
錯体0.3重量部を均一に混合してシリコーンゲル組成
物を調製した。このシリコーンゲル組成物の粘度は4,
000センチポイズであり、取扱作業性は不良であっ
た。このシリコーンゲル組成物を120℃で30分間加
熱してシリコーンゲルを形成した。このシリコーンゲル
の外観、1/4ちょう度および難燃性を観察した。これ
らの結果を表1に示した。
【0026】[比較例3]粘度が2,000センチポイ
ズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン50.0重量%および粘度が45
0センチポイズである分子鎖両末端ジメチルビニルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン50.0重量%とか
らなるオルガノポリシロキサン(重合度が4〜10であ
る環状ジメチルシロキサンの含有量は重量単位で2,5
00ppmである。)100重量部、粘度が5センチポ
イズである分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重
合体(ジメチルシロキサン単位とメチルハイドロジェン
シロキサン単位のモル比は3:5である。)0.85重
量部(上記オルガノポリシロキサンのビニル基に対する
本共重合体のケイ素原子結合水素原子のモル比は0.4
3である。)、4.2重量%−ベンゾトリアゾールのメ
チルイソブチルケトン溶液0.4重量部および白金濃度
が0.5重量%である白金とジビニルテトラメチルジシ
ロキサンとの錯体1.0重量部を均一に混合してシリコ
ーンゲル組成物を調製した。このシリコーンゲル組成物
の粘度は1,200センチポイズであり、取扱作業性は
良好であった。このシリコーンゲル組成物を120℃で
30分間加熱してシリコーンゲルを形成した。このシリ
コーンゲルの外観、1/4ちょう度および難燃性を観察
した。これらの結果を表1に示した。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明の硬化性シリコーン組成物は硬化
前の取扱作業性が優れ、難燃性が優れた無色透明もしく
は半透明のシリコーン硬化物を形成するという特徴があ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)25℃における粘度が50〜100,
    000センチポイズであり、一分子に平均2個以上のケ
    イ素原子結合アルケニル基を含有し、重合度が4〜10
    である環状ジオルガノシロキサンの含有量が0.1重量
    %以下であるオルガノポリシロキサン100重量部、 (B)25℃における粘度が1〜100,000センチポ
    イズであり、一分子中に平均2個以上のケイ素原子結合
    水素原子を含有するオルガノポリシロキサン{(A)成分
    のケイ素原子結合アルケニル基に対する本成分のケイ素
    原子結合水素原子のモル比が0.1〜1.5となる
    量}、 (C)トリアゾール系化合物 0.00
    01〜1重量部および (D)白金系触媒{(A)成分と(B)成分の合計に対して本
    成分の白金金属が重量単位で0.01〜1000ppm
    となる量}からなる硬化性シリコーン組成物。
  2. 【請求項2】硬化して、JIS K 2220に規定の
    1/4ちょう度が20〜200であるシリコーンゲルを
    形成する請求項1記載の硬化性シリコーン組成物。
JP7084975A 1995-03-16 1995-03-16 硬化性シリコーン組成物 Pending JPH08253685A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084975A JPH08253685A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 硬化性シリコーン組成物
EP96103427A EP0732373A1 (en) 1995-03-16 1996-03-06 Curable silicone composition
KR1019960006763A KR960034318A (ko) 1995-03-16 1996-03-14 경화성 실리콘 조성물

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084975A JPH08253685A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 硬化性シリコーン組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08253685A true JPH08253685A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13845630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7084975A Pending JPH08253685A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 硬化性シリコーン組成物

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0732373A1 (ja)
JP (1) JPH08253685A (ja)
KR (1) KR960034318A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019031601A (ja) * 2017-08-07 2019-02-28 信越化学工業株式会社 付加硬化型シリコーン組成物及びシリコーンゴム硬化物

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1322058C (zh) 2002-06-05 2007-06-20 陶氏康宁亚洲株式会社 聚硅氧烷薄膜及其制备方法
JP3912523B2 (ja) 2002-11-29 2007-05-09 信越化学工業株式会社 難燃性シリコーン組成物、及びシリコーンゴム硬化物又はシリコーンゲル硬化物の難燃性向上方法
JP4154605B2 (ja) * 2004-01-23 2008-09-24 信越化学工業株式会社 熱伝導性シリコーン放熱用組成物及び放熱構造の製造方法
CN100422264C (zh) 2004-05-07 2008-10-01 信越化学工业株式会社 硅氧烷凝胶组合物
FR2880029B1 (fr) * 2004-12-23 2007-02-16 Rhodia Chimie Sa Composition silicone non jaunissante
ES2374276T3 (es) * 2005-04-28 2012-02-15 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Composición de gel de silicona.
US8729177B2 (en) 2005-11-08 2014-05-20 Momentive Performance Materials Inc. Silicone gel-forming compositions and hysteretic silicone gel and device comprising the gel
US7767754B2 (en) 2005-11-08 2010-08-03 Momentive Performance Materials Inc. Silicone composition and process of making same
US7479522B2 (en) 2005-11-09 2009-01-20 Momentive Performance Materials Inc. Silicone elastomer composition
JP5168732B2 (ja) * 2007-09-21 2013-03-27 信越化学工業株式会社 変位耐久性を有する硬化物を与えるシリコーンゲル組成物
JP6272359B2 (ja) 2013-02-15 2018-01-31 モーメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・インク シリコーンヒドロゲルを含む防汚システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4374967A (en) * 1981-07-06 1983-02-22 Dow Corning Corporation Low temperature silicone gel
JPH0655895B2 (ja) * 1989-03-16 1994-07-27 信越化学工業株式会社 硬化性シリコーンゴム組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019031601A (ja) * 2017-08-07 2019-02-28 信越化学工業株式会社 付加硬化型シリコーン組成物及びシリコーンゴム硬化物

Also Published As

Publication number Publication date
KR960034318A (ko) 1996-10-22
EP0732373A1 (en) 1996-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7829648B2 (en) Silicone gel composition
JP2739407B2 (ja) 低弾性率シリコーンゲル組成物及びそのゲル状硬化物
US20060040116A1 (en) Two-part curable silicone composition
EP0247492B1 (en) Silicone encapsulated devices
US6043309A (en) Silicone rubber composition for use in high-voltage electrical insulating parts and method for manufacturing
EP1045005B1 (en) Silicone gel composition
JP2001002922A (ja) 半導体装置封止用付加硬化型シリコーン組成物及び半導体装置
JP2001139818A (ja) 熱伝導性シリコーンゴム組成物
JPH08253685A (ja) 硬化性シリコーン組成物
US5306797A (en) Organopolysiloxane composition and its gel cured product
EP3666828A1 (en) Addition-curable silicone composition and cured silicone rubber
US5994461A (en) Liquid silicone rubber composition for application to high-voltage electrical insulators and articles
JP3154208B2 (ja) シリコーンゴム組成物
JP2741436B2 (ja) 表面処理アルミナ及びそれを含有する熱伝導性シリコーン組成物
JP3859791B2 (ja) 高電圧電気絶縁部品用液状シリコーンゴム組成物およびその製造方法
EP1424364A1 (en) Flame retardant silicone compositions
JP3073888B2 (ja) チキソ性フルオロシリコーンゲル組成物
JP4406323B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP4767481B2 (ja) 硬化性組成物
JP3576741B2 (ja) シリコーン硬化物の難燃性を向上させる方法
US6274658B1 (en) Addition-curable silicone rubber composition
JPH0853622A (ja) シリコーンゲル組成物
JP2000169714A (ja) 硬化性シリコーン組成物
JP2020029536A (ja) シリコーンゲル組成物、およびシリコーンゲル硬化物
JPH09286919A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬化物