JP2739407B2 - 低弾性率シリコーンゲル組成物及びそのゲル状硬化物 - Google Patents
低弾性率シリコーンゲル組成物及びそのゲル状硬化物Info
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Description
低弾性率シリコーンゲル組成物及びそのゲル状硬化物に
関する。
でも、エラストマーや樹脂と異なり、架橋密度が極めて
低いために所謂ゴム硬度が0であるシリコーン硬化物と
して知られている。かかるシリコーンゲルは、例えば、
ASTM D 1403 の規定において1/4 コーンを使用して測定
される針入度が10〜80のものが好ましい。シリコーンゲ
ルは、優れた電気絶縁性、電気特性の安定性及び柔軟性
を有することから、電気・電子部品のポッティング剤、
封止剤として、特に、パワートランジスター、IC、コ
ンデンサ等の制御回路素子を熱的及び機械的障害から保
護するための被覆材料として使用されている。
ガノポリシロキサン組成物としては、従来から種々のも
のが知られている。例えば、ケイ素原子に結合したビニ
ル基を有するオルガノポリシロキサンとケイ素原子に結
合した水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンとを含有し、前記の水素原子の量を前記のビニ
ル基1個当たり 0.3〜0.6 個とかなり少量にした組成物
や、統計的平均として1分子当たり 0.1〜2個のビニル
基を含有するオルガノポリシロキサンを含有する組成物
等が公知である(特開昭56−143241号、同62−39658
号、同62−39659号、同63−35655 号、同63−33475 号
公報)。
気・電子部品の発達、ハイパワー化及び細密化に伴い、
例えば、回路素子の自己発熱や、電気・電子部品の使用
環境等の変化によりシリコーンゲルに熱応力が発生し、
半導体素子等を破損するという問題が生じている。これ
は、用いられる従来のシリコーンゲルが高い弾性率を有
するために素子との接触部分で応力を生じるためであ
る。本発明の課題は、良好な柔軟性を保持したままで弾
性率が低いシリコーンゲルが得られるシリコーンゲル組
成物を提供することにある。
定量のアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサ
ン、非官能性オルガノポリシロキサン及び2官能性オル
ガノハイドロジェンポリシロキサンを配合してなる組成
物が、従来と同じ針入度のままで低弾性率のシリコーン
ゲルを生成し得ることを見出し、上記課題を達成するこ
とに成功したものである。
中、平均0.15〜0.35モル%がアルケニル基であるオルガ
ノポリシロキサン (B) 非官能性オルガノポリシロキサン (C) ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に平均2
個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び (D) 付加反応触媒を含有してなることを特徴とする低弾
性率シリコーンゲル組成物を提供するものである。ま
た、本発明は、上記組成物を硬化することにより得られ
るゲル状硬化物、 (以下単にゲルともいう) を提供する
ものである。
に含有されるケイ素原子に結合した有機基中の平均0.15
〜0.35モル%、好ましくは 0.2〜0.3 モル%がアルケニ
ル基である。アルケニル基が平均0.15モル%未満である
と、得られるゲル状硬化物の弾性率を低下させることが
困難である。また、このアルケニル基は、分子鎖の途中
のケイ素原子又は分子鎖末端のケイ素原子のいずれに結
合していてもよい。
サンは、例えば、下記平均単位式(1) : (R1 )a (R2 )b SiO(4-a-b)/2 (1) (式中、R1 はアルケニル基であり、R2 は置換又は非
置換の1価炭化水素基である。また、bは0<b<3で
あり、0.0015≦a/(a+b)≦0.0035である。)で表される
直鎖状又は分岐状のオルガノポリシロキサンである。
アルケニル基が好ましく、具体的には、ビニル基、アリ
ル基、1-ブテニル基、1-ヘキセニル基等が例示される。
また、上記式(1) 中、R2 は置換又は非置換の一価炭化
水素基であり、2個のR2 が一緒になって低級アルキレ
ン基を形成していてもよい。R2 としては、例えば、メ
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチ
ル基、オクチル基等のアルキル基;シクロペンチル基、
シクロヘキシル基、シクロブチル基等のシクロアルキル
基;フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基等
のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、フェニ
ルプロピル基等のアラルキル基;或いはこれらの炭化水
素基の炭素原子に結合している水素原子の一部又は全部
が塩素、フッ素、臭素等のハロゲン原子、シアノ基等で
置換されている基、例えば、クロロメチル基、トリフル
オロプロピル基、クロロフェニル基、ジブロモフェニル
基、テトラクロロフェニル基、ジフルオロフェニル基等
のハロゲン化炭化水素基;β−シアノエチル基、γ−シ
アノプロピル基、β−シアノプロピル基等のシアノアル
キル基等が挙げられる。また、2個のR2 から形成され
る低級アルキレン基としては、例えば、エチレン基、ト
リメチレン基、メチルメチレン基、テトラメチレン基、
ヘキサメチレン基等が挙げられる。
ノポリシロキサンは、1種単独でも2種以上の組み合わ
せとしても使用可能である。(A) 成分の25℃における粘
度は、得られる組成物を注型、ポッティング、コーティ
ング、含浸、接着等に使用する場合に、硬化前は適度な
流動性を有し、硬化後は安定した物理的特性を示すこと
ができるという観点から、 400〜3000cP程度であること
が好ましい。
単位式(2) : R3 c SiO(4-c)/2 (2) (式中、R3 は置換又は非置換の非官能性一価炭化水素
基であり、cは0<c<3、好ましくは、 2.0〜2.2 で
ある。)で表される直鎖状又は分岐状の非官能性オルガ
ノポリシロキサンである。
官能性一価炭化水素基であり、2個のR3 が一緒になっ
て低級アルキレン基を形成していてもよい。R3 として
は、例えば、上記R2 において例示した基等が挙げられ
る。
分の配合量により硬化後のゲル状硬化物の弾性率の調整
を行うことができる。(B) 成分の配合量が多くなる程得
られるゲル状硬化物の弾性率を低下させることができ
る。(B) 成分の配合量は、(A)成分 100重量部当たり、
好ましくは10〜150 重量部であり、更に好ましくは50〜
100 重量部である。(B) 成分の配合量が少なすぎると、
ゲル状硬化物の弾性率を充分に低下することができず、
多すぎるとゲル状硬化物から(B) 成分が滲みだすという
不都合が生ずる。
〜10,000cPであるが、滲みだし現象を防止するという観
点から、(A) 成分よりも低い粘度であることが好まし
く、例えば50〜1,000 cP程度であることが好ましい。通
常の非官能性シリコーンオイルは、成型されたゲル状硬
化物からオイル滲みを生じるといった欠点を有するが、
本願発明においては(B) 成分の粘度を (A)成分の粘度よ
り低く抑えることによってそのオイル滲みを実用的に許
容される範囲に抑えることが可能である。
平均2個の SiH基(ケイ素原子に結合した水素原子)を
有するものであり、架橋剤として作用する。この(C) 成
分中の SiH基と前記(A) 成分中のアルケニル基とが付加
反応してゲル状硬化物を形成する。前記の SiH基は、分
子末端あるいは分子の途中のいずれに存在していてもよ
い。かかるオルガノハイドロジェンポリシロキサン(C)
は例えば、下記平均単位式(3) : R4 d He SiO(4-d-e)/2 (3) (式中、R4 は置換又は非置換の一価炭化水素基であ
り、dは0<d<3であり、eは0<e≦2であり、1
≦d+e≦3である。)で表される化合物である。かか
る化合物の構造は、特に限定されず、直鎖状、分岐状、
環状のいずれでもよい。
価炭化水素基であり、2個のR4 が一緒になって低級ア
ルキレン基を形成していてもよい。R4 としては、例え
ば、上記R2 において例示した基等が挙げられる。
合わせとしても使用可能である。また、(C) 成分のオル
ガノハイドロジェンポリシロキサンは、合成の容易さと
いう観点から25℃における粘度が1,000 cP以下のものが
好ましい。
分の配合量は、該組成物を硬化する場合に発泡せず、得
られるゲル状硬化物の耐熱性、物理的特性が良好である
という観点から、(C) 成分中の SiH基が前記(A) 成分中
に含まれるアルケニル基1モル当たり、 0.8〜2.0 モル
となる量であるのが好ましく、更に、 0.9〜1.2 モルと
なる量であるのが好ましい。
アルケニル基と、 (C)成分中の SiH基との付加反応を促
進するものであればいかなる触媒を使用してもよく、例
えば、白金族金属系触媒が挙げられる。白金族金属系触
媒としては、例えば、塩化白金酸、アルコール変性塩化
白金酸、塩化白金酸とオレフィン類、ビニルシロキサン
又はアセチレン化合物との配位化合物、テトラキス(ト
リフェニルホスフイン)パラジウム、クロロトリス(ト
リフェニルホスフイン)ロジウム等が使用されるが、特
に好ましいのは白金系化合物である。(D) 成分は、通
常、(A) 〜(C) 成分の合計量に対して 0.1〜100 ppm の
割合で配合される。
〜(D) 成分以外にも、必要に応じて従来公知の各種添加
剤を添加することができる。例えばヒュームドシリカ、
シリカアエロジル、沈降性シリカ、粉砕シリカ、けいそ
う土、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、カーボンブラック等
の無機充填剤を添加することにより、本発明のシリコー
ンゲル組成物を硬化することにより得られるゲル状硬化
物の硬さ、機械的強度等を調整することができる。ま
た、中空無機質充填剤、中空有機質充填剤、オルガノシ
リコーンレジン、ゴム質の球状充填剤等も添加すること
ができる。更に、ポリメチルビニルシロキサン環式化合
物、アセチレン化合物、有機リン化合物等の反応制御剤
を添加して硬化反応の制御を行うことも可能である。さ
らに、 SiH基 (ケイ素原子に結合した水素原子) を1分
子中に1個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンを添加して、硬化物の硬さ等を調整することもでき
る。これらの添加剤の使用量は、得られるゲル状硬化物
の特性を損なわない限りにおいては任意である。
ることにより容易に調製することができる。各成分の混
合順序については特に制約はない。例えば、(A) 成分、
(B) 成分及び(C) 成分を配合して均一になるまで混合し
た後、(D) 成分を添加してもよい。また、(A) 成分及び
(C) 成分の混合物に、硬化直前に(B) 成分及び(D) 成分
を均一に添加して混合してもよい。
間程度放置するか、或いは40〜150 ℃で加熱することに
よりゲル状硬化物が得られる。
は、JIS H 7002に規定の方法により測定される複素弾性
率が 150℃で2000以下であることが好ましく、更に、 8
00〜1500であることが好ましい。
部)で均一に混合して組成物1〜6を調製した。ただ
し、組成物1〜3は本発明の実施例であり、組成物4〜
6は比較例である。
て同様である。)で表されるオルガノポリシロキサン
(ビニル基:0.19モル%、粘度:1000cP)ポリシロキサン−II 平均式:
ル%、粘度:1300cP)ポリシロキサン−III 平均式:
ル%、粘度: 700cP)ポリシロキサン−IV 平均式:
ル%、粘度:800cP )
00cP)ポリシロキサン−VI 平均式:
00cP)
度;20cP)ポリシロキサン−VIII 平均式:
度:20cP)ポリシロキサン−IX 平均式:
度:15cP)ポリシロキサン−X 平均式:
度: 100cP)
量%)
で30分間加熱した。その結果、いずれも透明なゲル状硬
化物を得た。これらのゲル状硬化物につき針入度の測
定、複素弾性率の測定を下記方法により実施した。その
結果を表1に示す。
に基づいて1/4コーンを使用して測定した。
ライザーにて 150℃、周波数1Hzでの複素弾性率(G* )
を測定した。
成物1〜3のゲル状硬化物は、比較例である組成物4〜
6のゲル状硬化物に比して複素弾性率が低いことから、
低弾性率を有していることがわかる。
ま、低弾性率のシリコーンゲル状硬化物を得ることがで
きる。従って、本発明のシリコーンゲル組成物は、例え
ば、衝撃、振動、熱等の外的環境から保護を必要とする
自動車用半導体素子の保護剤として有用である。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A) 一分子中に含有されるケイ素原子に
結合した有機基中、平均0.15〜0.35モル%がアルケニル
基であるオルガノポリシロキサン (B) 非官能性オルガノポリシロキサン (C) ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に平均2
個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び (D) 付加反応触媒を含有してなることを特徴とする低弾
性率シリコーンゲル組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の低弾性率シリコーンゲ
ル組成物であって、前記(C) 成分中のケイ素原子に結合
した水素原子が(A) 成分中のアルケニル基1モルに対し
て、 0.8〜2.0 モルとなる量の(C) 成分が配合されてい
る組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の低弾性率シリコ
ーンゲル組成物であって、前記(B) 成分の含有量が、前
記(A) 成分 100重量部当たり10〜150 重量部である組成
物。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の低弾性率シ
リコーンゲル組成物を硬化することにより得られる硬化
物。
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