JPH082522A - 緩衝材付き紙箱 - Google Patents

緩衝材付き紙箱

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JPH082522A
JPH082522A JP6134350A JP13435094A JPH082522A JP H082522 A JPH082522 A JP H082522A JP 6134350 A JP6134350 A JP 6134350A JP 13435094 A JP13435094 A JP 13435094A JP H082522 A JPH082522 A JP H082522A
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Akihiro Ogiwara
明宏 荻原
Kazuhiro Hara
和弘 原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 落下時に底突きを防止した緩衝機能を有する
緩衝材付き紙箱の開示 【構成】 第1底板部15,24と,第1脚部16,2
5と,水平部17,26と,第2脚部18,27とを順
次谷折りして下緩衝部7,8を筒状に折り曲げて下緩衝
部7,8同士を向かい合わせ,第2脚部18,27を水
平部17,26と側壁部2,3の間に差し込んだ後,水
平部17,26に内容物保持用の凹部を形成し,切欠き
19,19,28,28並びに内底板20b,29bに
内容物を嵌合保持させたときに,縦壁部20a,29a
の深さnと折曲げ線21c,23c間の距離m或いは折
曲げ線30c,32c間の距離mとを合計した長さm+
nよりも第2脚部18,27の高さKが大きいことを特
徴とする緩衝材付き紙箱。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物を搭載する緩衝
部材と外箱とを紙により一体に形成し,製造,組立,内
容物の梱包,運搬を容易化を図ると共に,落下などに対
する対衝撃性を向上させた緩衝材付き紙箱に関する。
【0002】
【従来の技術】近時,例えば写真カメラ,ビデオカメ
ラ,ディスク装置のような精密機器を収納する紙箱は梱
包物が小型であるにもかかわらず高度な緩衝機能を要す
る。このため,この様な例えば精密機器などを梱包する
紙箱内にはウレタンフォームなどの発泡製緩衝部材を配
備し,これによって振動や落下衝撃に対して梱包物を保
護していた。しかし,このような発泡性緩衝部材は緩衝
効果に優れているが,廃棄処理上分別する手間を要した
り,難燃物であるために焼却処理に不利である。
【0003】一方,紙製の緩衝部材を内蔵した紙箱の考
案は実開昭63−97622号として開示されている。
【0004】この紙箱は,公開公報に掲載されているよ
うに,箱の展開形状において,1組の対向側壁下部の延
長部を折曲げて,互いに突き合わせて固定する筒状の緩
衝枠部を形成し,各緩衝用枠部の自由端部をそれぞれの
側壁部の内壁部に固着し,前記対向側壁部上部に閉鎖用
のフラップを形成し,他方の対向側壁部の上部に底板部
をそれぞれ形成したものである。緩衝用枠部には円形梱
包物の外形形状に合わせた切り込みが形成されて円形梱
包物を切り込みの間に搭載するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,実開昭
63−97622号の紙箱は,廃棄処理上の難点を解消
しているが,緩衝用段部の自由端部を接着する必要があ
ること,比較的小型の紙箱の場合や厚手の段ボールを素
材とする場合緩衝部材を折曲げた状態で接着を行うため
に,剥離や折り畳み不良が生じ易いという問題があっ
た。また,上部から強い衝撃力が加わると,緩衝部材が
底突きしてしまい,内容物を保護できないという問題が
ある。
【0006】
【発明の目的】本発明にかかる緩衝材付き紙箱は,この
ような問題に鑑みてなされたものであり,プラスチック
製の緩衝部材を用いないで,箱本体と一体に形成され,
さらに緩衝部材の上下方向に延びる部分が衝撃力により
底つきしそうになる場合でも,なお緩衝部材の緩衝作用
を維持して梱包物を保護する緩衝材付き紙箱を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の緩衝材付き紙箱は、直方体を形成する紙箱
の相対する第1側壁部のそれぞれの下端縁部に,当該下
端縁部に沿って延び,それぞれ連設された第1側壁部の
内壁に沿って折り畳まれる筒状の下緩衝部が設けられ,
この下緩衝部のそれぞれは,前記連設された第1側壁部
の下端縁部から箱の内側に向けて水平に延びる第1底板
部と,この第1底板部の先端から垂直上方に延びる第1
脚部と,この垂直部の先端から前記連設された第1側壁
部に向かって水平に延びる水平部と,この水平部の先端
から前記連設された第1側壁部に沿って垂直下方に延び
る第2脚部とを備えており,前記第1脚部から前記水平
部には,前記第1脚部と水平部の折曲げ線に対して直交
方向に延び,梱包する内容物を嵌合可能な一対の切欠き
が形成され,この一対の切欠きの間に前記底板部側に凹
んで前記内容物を前記底板部から離して保持する内底部
が形成され,前記内底部は前記水平部から垂直下方に折
れ曲がる縦壁部と,前記第1脚部から水平に延びてこの
縦壁部と連設される支持板部とを有し,前記縦壁部と水
平部との折曲げ線から前記第2脚部までの離間距離m
と,前記縦壁部の垂直方向の長さnとを合計した長さm
+nに対して少なくとも前記第2脚部の長さkが,k>
m+nとなるように設定されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の緩衝材付き紙箱によれば、落下の衝撃
力が大きく,水平部が斜めに倒れるような場合でも,切
欠き部の縁部であって縦壁部の折曲げ線から第2脚部ま
での部位が第2脚部に沿うように倒れる。しかも第2脚
部の長さが大きいので,内底部が第1,第2底板部に底
づきしにくくなり内容物の保護機能が向上する。
【0009】
【実施例】以下,本発明の実施例の緩衝材付き紙箱の実
施例を図面を参照にしつつ説明する。図1は本発明の実
施例の紙箱の展開形状を示している。この紙箱は例えば
ビデオカメラ等の内容物を収納するものであり,衝撃吸
収機能が高い段ボールからなるものであるが,ほかの硬
質紙を用いても良い。
【0010】この紙箱1は,直方体形状に形成されるも
ので,前側壁部2,後側壁部3が第1側壁部を形成し,
左側壁部4,右側壁部5が第2側壁部を形成する。前後
左右の側壁部2〜5は貼着板6により接着されている。
【0011】前側壁部2,後側壁部3の下端縁部には下
緩衝部7,8が連設されており,前側壁部2,後側壁部
3の上端縁部にはフラップ9,10が連設されている。
また,左右の側壁部4,5の下端縁部には第2底板部1
1,12が連設され,左右の側壁部4,5の上端縁部に
は上緩衝部13と蓋部14が連設されている。
【0012】下緩衝部7は,前側壁部2の下端縁部に連
設される第1底板部15と,第1底板部15から垂直上
方に折り曲げられる第1脚部16と,第1底板部15に
平行且つ水平に向けて折り曲げられる水平部17と,水
平部17から垂直下方に折り曲げられ,水平部17と前
側壁部2との間に差し込まれる第2脚部18とからな
る。
【0013】下緩衝部7の第1底板部15と前側壁部2
との境界部には第2脚部18の突起18aをはめ込み固
定するスリット15aが開口されている。第1底板部1
5は第2底板部11の角部11aと接着される。
【0014】第2底板部11は折曲げ自在な傾斜折線1
1bに囲まれた三角の角部11aを有する。第2底板部
11の三角の角部11aは,第1底板部15の片方の端
部と折り曲げ線11bを介して箱の内側に折り曲げ自在
に接着される。
【0015】第1底板部15の第2底板部11側は第2
底板部11との開閉動作の抵抗を少なくするために,斜
めの輪郭線を有している。
【0016】第1脚部16は第2脚部18と同じ高さと
なるように長さが設定されており,第1脚部16から水
平部17にかけて例えばビデオカメラ等の内容物を保持
する切り込み線が切欠き19,19として形成されてい
る。また,第1脚部16から水平部17にかけては内容
物の前部の下面を支える内底部20が形成されている。
【0017】21aは,内底部20を第1脚部16から
折り曲げる折り曲げ線であり,21bは内底部20を水
平に折り曲げる折り曲げ線である。21cは内底部20
の縦壁部をつくる折り曲げ線である。また,22a,2
2b,22cは内容物の突起状態に合わせると共に緩衝
効果を考慮した開口部である。23aは,第1底板部1
5と第1脚部16との境界にある折り曲げ線,23bは
第1脚部16と水平部17との境界の折り曲げ線,23
cは水平部17と第2脚部18との折り曲げ線である。
水平部17と第1底板部15は同じ長さを有し,第1脚
部16と第2脚部18は同じ長さを有し,下緩衝部7は
矩形の筒状に形成することができるようになっている。
【0018】内底部20は水平部17から垂直下方に折
れ曲がる縦壁部20aと,第1脚部35から水平に延び
てこの縦壁部20aと連設される支持板部20bとを有
し,縦壁部20aと水平部17との折曲げ線21cから
第2脚部18までの離間距離mと,縦壁部20aの垂直
方向の長さnとを合計した長さm+nに対して少なくと
も第2脚部18の長さkが,k>m+nとなるように設
定されている。
【0019】下緩衝部8も,下緩衝部7と同様に,第1
底板部24と,第1脚部25と,水平部26と,第2脚
部27とからなる。後側壁部3と第1底板部24との境
界部には第2脚部27の突起27aをはめ込み固定する
スリット24aが開口されている。第1底板部24には
第2底板部12の角部12aが折り曲げ線12bを介し
て箱の内側に折り曲げ自在に接着される。第1底板部1
2の第2底板部12側は第2底板部12との開閉動作の
抵抗を少なくするために,斜めに形成されている。
【0020】なお,第2底板部12と下緩衝部8の第1
底板部24は,第2底板部11と第1底板部15と共
に,箱の組立と共に底部が平に形成されるいわゆるオー
トマチックロックボトムを形成している。緩衝材付き紙
箱1は第2底板部11,12の角部11a,12aが第
1底板部15,24に接着された後に,下緩衝部7,8
が左右の側壁部2〜5の内側に折り曲げられて平らなカ
ートン状に折り畳まれ,この折り畳まれた状態で内容物
製造メーカーに納品される。
【0021】第1脚部25は第2脚部27と同じ高さに
設定されており,第1脚部25から水平部26にかけて
例えばビデオカメラ等の内容物を保持する切り込み線が
切欠き28,28として形成されている。また,第1脚
部25から水平部26にかけては内容物の後部の下面を
支える内底部29が形成されている。30aは,内底部
29を第1脚部25から折り曲げる折り曲げ線であり,
30bは内底部29を水平にする折り曲げ線であり,3
0cは内底部29の縦壁部をつくる折り曲げ線である。
31a,31bは内容物の突起状態に合わせると共に緩
衝効果を考慮した開口部である。32aは,第1底板部
24と第1脚部25との境界にある折り曲げ線,32b
は第1脚部25と水平部26との境界の折り曲げ線,3
2cは水平部26と第2脚部27との折り曲げ線であ
る。下緩衝部8は折り曲げ線32a,32b,32cに
より矩形の筒状に形成することができるようになってい
る。
【0022】内底部29は,図4,図5に示すように,
水平部26から垂直下方に折れ曲がる縦壁部29aと,
第1脚部25から水平に延びてこの縦壁部29aと連設
される支持板部29bとを有し,縦壁部29aと水平部
26との折曲げ線30cから第2脚部27までの離間距
離mと,縦壁部29aの垂直方向の長さnとを合計した
長さm+nに対して少なくとも第2脚部27の長さk
が,k>m+nとなるように設定されている。
【0023】前側壁部2,後側壁部3の上端縁部に連設
されたフラップ9,10は上緩衝部13の上にかぶせる
内蓋になるものであり,上緩衝部13から差し込まれた
ロック片部33を位置させる凹部9a,10aを備えて
いる。10bは内容物の形状に合わせた開口部である。
【0024】後側壁部3の上端縁部には上緩衝部10が
連設されている。上緩衝部10は後側壁部3から直角に
折り曲げる水平部34と,蓋部14との緩衝空間を形成
するために,水平部34から左側壁部4に平行で垂直下
方に折り曲げられる縦板部35と,再び水平に延びて内
容物の内蓋を形成する内蓋部36とからなる。左側壁部
4の上端縁部から水平部34にかけてはロック片部33
と,蓋部14のロック部37を差し込む一対の切り込み
38,38が形成されている。蓋部14にはロック片部
33を差し込むスリット39が形成されている。
【0025】この実施例の緩衝材付き紙箱1は,下緩衝
部7,8を前後の側壁部2,3に沿うように折り曲げ
て,第1底板部15,24に第2底板部11,12の角
部11a,12aを接着し,側壁部2〜5を筒状に広げ
られるように折り,貼着部6を前側壁部2に接着する
と,内容物を梱包するためのカートンとなり,このよう
な状態で積層・運搬・保管することができる。
【0026】内容物を梱包する場合には,側壁部2〜5
を四角く広げると,側壁部2〜5の内側に畳まれていた
第2底板部11,12が自動的に平に広げられて第1底
板部15,24が平になる。ここで,下緩衝部7,8の
折り曲げ線23a,23b,23c,32a,32b,
32cに折り目を付けると共に,内底部20,29にも
凹部ができるように折り目をつけて十分に第2底板部1
1,12を広げると,下緩衝部7が前側壁部2の下端部
に筒状に形成され,下緩衝部8が側壁部3の下端部に筒
状に形成される。このときに下緩衝部7,8同士は互い
に離れているが両者の切欠き19,19,28,28に
内容物を保持させることができる。
【0027】下緩衝部7,8に内容物を保持させたら,
上緩衝部13の水平部34及び縦壁部35を折り曲げて
内蓋部36により内容物の上部を閉鎖する。縦壁部35
があるために内蓋部36は箱の上端から離れた位置に位
置する。上緩衝部13を折り曲げた後には,内蓋部36
の上にフラップ9,10を折り畳んで蓋部14を折り曲
げ,さらにロック片部37を切り込み38,38に差し
込み,ロック片部33をスリット39に差し込んでラッ
プをすると,内容物の梱包が完了する。
【0028】この実施例の緩衝材付き紙箱によれば,内
容物が下緩衝部7,8に保持されているとき,図3に示
すように,折り曲げ線21c,23c間に間隔mがあけ
られ,折り曲げ線30c,32c間に間隔mがあけられ
るとともに,縦壁部20a,29aの高さが間隔nの距
離をもち,さらに第2脚部18,27の高さkが,k>
m+nとされているので,図4に示すように,過剰な衝
撃力が作用して下緩衝部7,8がつぶれるように座屈す
るときでも,第2脚部7,8に余り部分ができるので,
内容物の底突きを防止できる。なお,図3,図4に示す
ように水平部17或いは水平部26の折り曲げ線21c
或いは30cに連なる折り曲げ線Lを予めもうけておく
ことにより折曲のきっかけをも設けても良い。また,上
緩衝部13の縦壁部35が内容物の上端部と蓋部14と
の間に衝撃回避空間を形成し,さらにフラップ9,10
と内蓋部13が内容物の上部を閉鎖するので,蓋部14
側から落下しても衝撃力を十分に吸収することができ
る。
【0029】なお,上下の緩衝部7,8,13の形状,
寸法及び切欠きの形状,寸法は内容物に応じて自由に設
定できる。特に切欠きの形状は上下緩衝部の内部であれ
ば,自由に設定できる。また,本実施例では紙箱の材質
には段ボールを用いているが,板紙等も自由に選択でき
る。また,上記の緩衝部材付き紙箱から内容物を取り出
す場合には,蓋板14を開け,フラップ9,10及び上
緩衝部13を外すのみで内容物を簡単に取り出すことが
でき,内容物を取りだした紙箱1は再度平に畳むことが
できると共に,プラスチック廃棄物が発生するおそれも
ないので,保管もしくは廃棄・再生が容易である。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかる緩衝材付き紙箱によれ
ば、内容物を梱包する前の紙箱は,下緩衝部を側壁部に
沿わせて箱の上方に平板状に延ばし,上緩衝部を箱の上
方に延ばした状態として平にすることができるので,積
層・保管が容易であると共に,不必要に紙が何重にも折
り重ならないから,貼り不良,折り曲げ不良が起こるこ
とはない。
【0031】また,梱包された内容物は切欠きによって
前後左右にある第1,第2側壁部から離間しており,第
2底板部及び蓋部から離れて梱包されるので,蓋部側,
底部側,側壁部のいずれ側から落下しても内容物に衝突
による衝撃が加わることが防止される。内容物取り出し
時には蓋板を開け,上緩衝部を上方に引っ張り出すだけ
で容易に内容物への保持固定状態を解くことができる。
【0032】さらに,落下の衝撃力が大きく,水平部が
斜めに倒れるような場合でも,切欠き部の縁部であって
縦壁部の折曲げ線から第2脚部までの部位が第2脚部に
沿うように倒れる。しかも第2脚部の長さが大きいの
で,内底部が第2底板部に底づきしにくくなり内容物の
保護機能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる緩衝材付き紙箱の展開
図である。
【図2】図1の紙箱の組立状態を示す部分斜視図であ
る。
【図3】図2の下緩衝部の水平部の平常状態を示す概念
図である。
【図4】図3の下緩衝部の水平部が衝撃によって折れた
状態の概念図である。
【符号の説明】
1…紙箱 2…前側壁部 3…後側壁部 4…左側壁部 5…右側壁部 6…貼着板 7,8…下緩衝部 9,10…フラップ 11,12…第2底板部 13…上緩衝部 14…蓋部 15…第1底板部 16…第1脚部, 17…水平部 18…第2脚部 19…切欠き 20…内底部 20a…縦板部 20b…支持板部 21a,21b,21c…折曲げ線 22a,22b,22c…開口部 23a,23b,23c…折曲げ線 24…第1底板部 25…第1脚部 26…水平部 27…第2脚部 28…切欠き 29…内底部 29a…縦板部 29b…支持板部 30a,30b,30c…折曲げ線 31a,31b…開口部 32a,32b,32c…折曲げ線 33…ロック片部 34…水平部 35…縦板部 36…内蓋部 37…ロック片部 38…切り込み 39…スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直方体を形成する紙箱の相対する第1側壁
    部のそれぞれの下端縁部に,当該下端縁部に沿って延
    び,それぞれ連設された第1側壁部の内壁に沿って折り
    畳まれる筒状の下緩衝部が設けられ,この下緩衝部のそ
    れぞれは,前記連設された第1側壁部の下端縁部から箱
    の内側に向けて水平に延びる第1底板部と,この第1底
    板部の先端から垂直上方に延びる第1脚部と,この垂直
    部の先端から前記連設された第1側壁部に向かって水平
    に延びる水平部と,この水平部の先端から前記連設され
    た第1側壁部に沿って垂直下方に延びる第2脚部とを備
    えており,前記第1脚部から前記水平部には,前記第1
    脚部と水平部の折曲げ線に対して直交方向に延び,梱包
    する内容物を嵌合可能な一対の切欠きが形成され,この
    一対の切欠きの間に前記底板部側に凹んで前記内容物を
    前記底板部から離して保持する内底部が形成され,前記
    内底部は前記水平部から垂直下方に折れ曲がる縦壁部
    と,前記第1脚部から水平に延びてこの縦壁部と連設さ
    れる支持板部とを有し,前記縦壁部と水平部との折曲げ
    線から前記第2脚部までの離間距離mと,前記縦壁部の
    垂直方向の長さnとを合計した長さm+nに対して少な
    くとも前記第2脚部の長さkが,k>m+nとなるよう
    に設定されていることを特徴とする緩衝材付き紙箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015212164A (ja) * 2014-05-02 2015-11-26 大塚包装工業株式会社 瓶用収納箱
CN109051170A (zh) * 2018-08-13 2018-12-21 东北农业大学 带缓冲吸振结构的防摔快递盒

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