JPH08252190A - あふれ浴槽装置 - Google Patents
あふれ浴槽装置Info
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- JPH08252190A JPH08252190A JP8094456A JP9445696A JPH08252190A JP H08252190 A JPH08252190 A JP H08252190A JP 8094456 A JP8094456 A JP 8094456A JP 9445696 A JP9445696 A JP 9445696A JP H08252190 A JPH08252190 A JP H08252190A
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Abstract
留による不快感を防止したあふれ浴槽装置を提供する。 【解決手段】 浴槽(2)から溢れさせた温水を浴槽
(2)壁面から浴槽の温水内に噴出させることにより温
水に強制還流を生じさせて、浴槽からの温水の溢出とと
もに温水中の浮遊物を浴槽外へ排出可能にしたものであ
る。
Description
せるあふれ浴槽装置に関する。
せ、溢れた温水を一時貯留する貯湯槽を併設したいわゆ
るあふれ浴槽装置が商品化されている。このあふれ浴槽
装置では、浴槽に温水を供給して溢れさせて貯湯槽に貯
留し、このあふれた温水を給湯器に回収して、給湯手段
の追焚系統から再び浴槽に還流させるものである。
ているときは、浴槽内の温水の循環が人体により阻害さ
れて低下し、温水中や、温水表面に浮遊するごみや湯垢
等の浮遊物は、貯湯槽側に流出しにくい状態となり、ご
み、湯垢等の浮遊物が浴槽の温水水面に滞留するため、
見苦しく、不快感を生じさせる。そこで、本願発明は、
温水中の浮遊物の滞留を防止し、浮遊物の滞留による不
快感を防止したあふれ浴槽装置を提供することを目的と
する。
は、図1及び図2に例示するように、浴槽(2)から溢
れさせた温水を浴槽(2)壁面から浴槽の温水内に噴出
させることにより温水に強制還流を生じさせて、浴槽か
らの温水の溢出とともに温水中の浮遊物を浴槽外へ排出
可能にしたものである。即ち、このあふれ浴槽装置
(1)は、給湯手段(給湯器3)から給湯を行って、温
水を溢れさせる浴槽(2)と、この浴槽から溢れた温水
を一時貯留する貯湯槽(ミニタンク5)と、この貯湯槽
から前記温水を受け、前記浴槽の内壁側から浴槽内の温
水内に噴出させ、前記温水に還流を生じさせることによ
り、前記温水内の浮遊物を前記貯湯槽側に温水とともに
排出させる還流発生手段(給湯器3、温水噴出金具7)
とを備えたことを特徴とする。このような構成とするこ
とにより、浴槽内温水の浮遊物は湯水の循環とともに貯
湯槽側に流出し、浴槽内の滞留が防止され、不快感を和
らげることができる。
って、温水を溢れさせる浴槽と、この浴槽から溢れた温
水を一時貯留する貯湯槽と、この貯湯槽から前記温水を
受け、前記浴槽の内壁側に取り付けられた温水噴出部に
前記温水を導いて浴槽内の温水内に噴出させ、前記温水
に還流を生じさせることにより、前記温水内の浮遊物を
前記貯湯槽側に温水とともに排出させる還流発生手段と
を備えたことを特徴とする。このように構成したことに
より、温水噴出部から浴槽内に温水流を生じさせること
ができ、温水内の浮遊物を浴槽側に流すことができる。
即ち、入浴中においても、浴槽内に噴出された温水は、
浴槽内で攪拌が促進される。この際の温水の流れは、貯
湯槽側にある温水噴出部から対向する浴槽内壁に向か
い、温水面に向かうように形成され、温水面から貯湯槽
に至るように形成されるので、温水面ばかりでなく、浴
槽下層、中層に存在するごみ等はよどむことなく、容易
に貯湯槽内に流入する。
意に設定可能な温水噴出金具(7)で構成することによ
り、温水の噴射方向を浴槽底部に指向させる等、浮遊物
の排出を良好にすることができる。即ち、温水の噴出方
向を浴槽底部に向けると、温水の流れは底部から温水面
に向かい、温水面から貯湯槽に至るように形成されるの
で、浴槽内温水全体が流動状態となり、ごみ、湯垢等の
浮遊物を浴槽から貯湯槽側へ流出させることができる。
形態を参照して詳細に説明する。
を示している。このあふれ浴槽装置1は、浴槽2に、給
湯手段として給湯器3から温水を給湯するための追焚往
き管4を介して連絡、接続したものである。このあふれ
浴槽装置1には、給湯器3から供給された温水を浴槽2
から常時溢れさせ、溢れた温水を一時的に貯留する貯湯
槽としてミニタンク5が併設されている。このミニタン
ク5の底部からは、給湯器3に温水を回収するためのミ
ニタンク戻り管6が連絡接続されている。
の内壁側には、温水噴出部として温水噴出金具7が設け
られ、追焚往き管4が接続されている。なお、温水噴出
金具7には、温水の噴出する方向が調節自在なものを適
用することができる。
3と浴槽2間で温水を絶えず循環させておけば、浴槽2
内に噴出された温水は、浴槽2内で攪拌され、淀むよう
なことはない。すなわち、温水噴出金具7から噴出流と
なって出た温水は、温水噴出金具7に対向する浴槽2壁
面に向かい、上方に流動して温水面に向かってミニタン
ク5側に至り、再び底部に向かって移動する。
ると、温水の流れは底部から温水面に向い、温水面から
ミニタンク5に至るように形成されるので、図2に示す
ように、浴槽2内温水全体が流動状態となる。このた
め、ごみ、湯垢等の浮遊物は温水中に淀むことなく、容
易に温水とともにあふれ、浴槽2からミニタンク5側に
流出させることができる。
等の浮遊物は、温水噴出金具7によって形成される温水
流により、温水中に淀むことなく、容易に温水とともに
溢れ、ミニタンク5に流入させて除去できるので、快適
な入浴が損なわれることはない。
次のような効果が得られる。 a.浴槽内に温水流を生じさせてごみ、湯垢等の浮遊物
を浴槽外に排出できるので、不快感を和らげることがで
きる。 b.温水噴出部を浴槽壁側に配設したので、装置構造を
単純化することができ、製造工程を簡略化することがで
きるので、製造コストを抑制することができる。 c.温水流の方向を任意に変更でき、効果的に浮遊物を
浴槽外に流し出すことができる。
である。
出金具による温水噴出方向を浴槽底部に指向させたとこ
ろを示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 給湯手段から給湯を行って、温水を溢れ
させる浴槽と、 この浴槽から溢れた温水を一時貯留する貯湯槽と、 この貯湯槽から前記温水を受け、前記浴槽の内壁側から
浴槽内の温水内に噴出させ、前記温水に還流を生じさせ
ることにより、前記温水内の浮遊物を前記貯湯槽側に温
水とともに排出させる還流発生手段と、 を備えたことを特徴とするあふれ浴槽装置。 - 【請求項2】 給湯手段から給湯を行って、温水を溢れ
させる浴槽と、 この浴槽から溢れた温水を一時貯留する貯湯槽と、 この貯湯槽から前記温水を受け、前記浴槽の内壁側に取
り付けられた温水噴出部に前記温水を導いて浴槽内の温
水内に噴出させ、前記温水に還流を生じさせることによ
り、前記温水内の浮遊物を前記貯湯槽側に温水とともに
排出させる還流発生手段と、 を備えたことを特徴とするあふれ浴槽装置。 - 【請求項3】 前記温水噴出部は、前記温水の噴出方向
を任意の方向に設定可能な温水噴出金具で構成したこと
を特徴とする請求項2記載のあふれ浴槽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094456A JP2810018B2 (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | あふれ浴槽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094456A JP2810018B2 (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | あふれ浴槽装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10000260A Division JP2866639B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | あふれ浴槽装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252190A true JPH08252190A (ja) | 1996-10-01 |
JP2810018B2 JP2810018B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=14110778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8094456A Expired - Fee Related JP2810018B2 (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | あふれ浴槽装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2810018B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031869A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-08 | Toto Ltd | リモートコントローラを有する気泡発生浴槽 |
JPH038941A (ja) * | 1990-01-26 | 1991-01-16 | Takagi Ind Co Ltd | 風呂装置 |
JP3098834U (ja) * | 2003-06-26 | 2004-03-18 | 中外電気工業株式会社 | 電気接点 |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP8094456A patent/JP2810018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031869A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-08 | Toto Ltd | リモートコントローラを有する気泡発生浴槽 |
JPH038941A (ja) * | 1990-01-26 | 1991-01-16 | Takagi Ind Co Ltd | 風呂装置 |
JP3098834U (ja) * | 2003-06-26 | 2004-03-18 | 中外電気工業株式会社 | 電気接点 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2810018B2 (ja) | 1998-10-15 |
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