JPH08250309A - 複合積層電子部品 - Google Patents

複合積層電子部品

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JPH08250309A
JPH08250309A JP7303748A JP30374895A JPH08250309A JP H08250309 A JPH08250309 A JP H08250309A JP 7303748 A JP7303748 A JP 7303748A JP 30374895 A JP30374895 A JP 30374895A JP H08250309 A JPH08250309 A JP H08250309A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バリスタ層2と磁性体層1とを積層して積層
体3を構成する。バリスタ層2内に一対の平行な内部電
極7a,7bを埋設してバリスタ部8を形成する。一方
の内部電極7aの一方側端は、積層体3の一方側面3b
に設けられた外部電極10に導通する。磁性体層1内に
2つの導体線路4a,4bを埋設して2つのインダクタ
部5,6を形成する。両導体線路4a,4bの外側端部
は接続用電極14a,14bを介して積層体3端面の信
号ライン用外部電極9a,9bに接続する。内部電極7
bの一方側端、導体線路4a,4bの内側端部は、積層
体3の他方側面3cに設けられた外部接続用導体11を
介して互いに電気的に接続する。 【効果】 ノイズフィルターやサージアブソーバー等と
して用いることができるリードレスタイプのチップ型複
合積層電子部品を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波回路向けの
ノイズフィルターやサージアブソーバー等に用いられる
複合積層電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】ノイズフィルターやサージアブソーバー
として用いられる複合電子部品は、図4に示すように、
バリスタVと一対のインダクタンスL1,L2をT型に接
続した等価回路を有している。
【0003】上記のような複合電子部品として、一般に
用いられているノイズフィルターCを図5に示す。これ
は、ディスク状をしたバリスタ素子51の一方の電極面
にアース側リード端子52の一端部を半田等により接合
させると共に、バリスタ素子51の他方の電極面53に
一対の信号ライン用リード端子54,55を半田56等
により接合させている。そして、各信号ライン用リード
端子54,55にそれぞれフェライトビーズ57を挿嵌
させて各信号ライン用リード端子54,55にインダク
タンスを持たせ、各信号ライン用リード端子54,55
にインダクターの機能を持たせてある。なお、58は、
外装材である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような3端子型のディスク状ノイズフィルターは、各リ
ード端子を回路基板の孔に挿通させ、回路基板上に起立
させた姿勢で実装されるものであるため、回路基板上で
の実装スペースが大きくなる。このため、図5のような
複合電子部品(ノイズフィルター)は、部品のチップ化
により小型化、薄型化及び高密度実装化が進む最近の状
況にあっては、その要望に対応し得ないものとなってい
た。
【0005】さらに、アース側リード端子を必要以上に
長くすると、そのリードインダクタンスによりノイズ除
去効果が著しく劣化するという問題があった。
【0006】しかして、本発明は叙上の従来例の欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
高周波回路のノイズフィルターやサージアブソーバー等
として用いられる電子部品の小型化を図ると共にリード
端子のインダクタンス成分による特性の劣化を防止する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の複合積層電子部
品は、磁性体層とバリスタ層とからなる積層体からな
り、前記磁性体層の内部に両端部が前記磁性体層の側面
に露出するように形成された導体線路によって2つのイ
ンダクター部が構成され、前記バリスタ層の内部に少な
くとも一端部が前記バリスタ層の側面部に露出するよう
に形成された第1の内部電極と、前記バリスタ層の内部
に前記第1の内部電極と平行にかつ少なくとも一端部が
前記バリスタ層の側面部に露出するように形成された第
2の内部電極とによって少なくとも1つのバリスタ部が
構成され、前記磁性体層に露出した各導体線路の一方端
部と電気的に接続された信号ライン用外部電極が前記積
層体表面に形成され、前記バリスタ層に露出した第1の
内部電極と電気的に接続されたアース用外部電極が前記
積層体表面に形成され、前記磁性体層に露出した各導体
線路の他方端部と前記バリスタ層に露出した前記第2の
内部電極とを電気的に接続する外部接続用導体が前記積
層体表面に形成されている、ことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成によると、信号ライン用外部電極間に
一対のインダクター部が直列に接続され、インダクター
部同士の接続部とアース用外部電極間にバリスタ部が接
続され、T型の電気回路が構成される。
【0009】この複合積層電子部品の表面の両信号ライ
ン用外部電極を信号ラインに接続し、アース用外部電極
をアースすると、信号ラインに2つのインダクター部が
挿入されると共に、両インダクター部の接続部とアース
との間にバリスタ部による容量が得られ、ノイズフィル
ターとして作用させることができる。また、同時に信号
ラインとアースとの間をバリスタ部によってバイパスさ
せることにより、サージ電圧吸収用としても作用させる
ことができる。
【0010】しかも、本発明の複合積層電子部品にあっ
ては、内部にインダクター部を構成された磁性体層と、
内部にバリスタ部を構成されたバリスタ層を積層して積
層体を形成し、積層体の表面に信号ライン用外部電極と
アース用外部電極を形成しているので、ノイズフィルタ
ーやサージアブソーバー等として用いられる電子部品を
リードレスタイプのコンパクトなチップ型部品とするこ
とができる。
【0011】また、本発明の複合積層電子部品は、リー
ド端子を有しておらず、信号ライン用外部電極及びアー
ス用外部電極を回路基板に直接に半田付けできるので、
従来例のようにリード端子のリードインダクタンスによ
ってノイズ除去効果が低下させられるという欠点もな
い。
【0012】さらに、本発明にあっては、バリスタ層に
バリスタ部を構成し、磁性体層にインダクター部を構成
しているので、バリスタ層の物性と磁性体層の物性とを
それぞれ個別に選択することができ、バリスタ部とイン
ダクター部の特性をそれぞれ向上させることができる。
また、バリスタ部をバリスタ層に、インダクター部を磁
性体層にそれぞれ個別に形成し、当該バリスタ部とイン
ダクター部を積層体外部の外部接続用導体によって接続
しているので、バリスタ部の内部電極の設計とインダク
ター部の導体線路の設計とを独立して別々に行なうこと
ができ、バリスタ部の内部電極とインダクター部の導体
線路の設計を容易にすることができる。
【0013】また、バリスタ部(内部電極)とインダク
ター部(導体線路)とは積層体の表面に形成された外部
接続用導体によって電気的に接続されているので、積層
体内部で接続する場合と比較すると、その構造を簡単に
することができ、製造も容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図に
基づいて詳述する。図1は、本発明の一実施例における
導体部分の配置を示す斜視図、図2は、本実施例の外観
斜視図である。
【0015】積層体3は、図2に示すように、一層のバ
リスタ層2と一層の磁性体層1とから構成されており、
積層体3の両端側面3aには、信号ライン用外部電極9
a,9bが設けられ、両側面3b,3cの中央部にはそ
れぞれアース用外部電極10と外部接続用導体11が設
けられている。
【0016】バリスタ層2の内部には、図1に示すよう
に、平行な一対の内部電極7a,7bが埋設されてお
り、バリスタ層2を形成しているバリスタ材料と両内部
電極7a,7bによってバリスタ部8が構成されてい
る。ここで、一方の内部電極7aは、矩形状に形成され
ており、その一側端は積層体3の一方側面3bまで達し
ていてアース用外部電極10と電気的に接続されてお
り、他方側面3cからは離間している。また、他方の内
部電極7bも矩形状に形成されており、その一側端は積
層体3の一方側面3bから離間しており、他方側面3c
まで達していて外部接続用導体11と電気的に接続され
ている。
【0017】磁性体層1の内部には、図1に示すよう
に、略3/4ターンのコイル状をした一対の導体線路4
a,4bが埋設されており、磁性体層1内の両端部に
は、帯状をした接続用電極14a,14bが埋設されて
いる。各接続用電極14a,14bは、積層体3の両端
面3aに達し、信号ライン用外部電極9a,9bと電気
的に接続されている。各導体線路4a,4bの外側端部
は、各々接続用電極14a,14bと一体に形成されて
いており、それぞれ信号ライン用外部電極9a,9bと
電気的に導通している。また、各導体線路4a,4bの
内側端部は、積層体3の側面3cに達し、外部接続用導
体11と電気的に接続されている。従って、信号ライン
用外部電極9a,9b間には、導体線路4a及び接続用
電極14aからなるインダクタ部5と、導体線路4b及
び接続用電極14bからなるインダクター部6とが構成
されている。
【0018】さらに、両導体線路4a,4bの内側端部
と内部電極7bとは、外部接続用電極11を介して電気
的に接続されているので、信号ライン用外部電極9a,
9b間に一対のインダクター部5,6が直列に接続さ
れ、インダクター部5,6間の接続部とアース用外部電
極10の間にバリスタ部8が挿入され、インダクター部
5,6によって付与されるインダクタンスL1,L2とバ
リスタ部8によって付与されるバリスタVがT型に接続
された、図4のようなT型回路を有する複合積層電子部
品Aが得られる。
【0019】アース用外部電極10は、積層体3の側面
3bの中央部において上端から下端まで全高にわたって
形成されているのに対し、外部接続用導体11は、内部
電極7bと導体線路4a,4bの内側端部を電気的に確
実に接続できる寸法があれば充分であり、実装時に外部
接続用導体11に半田等が付着する恐れを少なくするた
め、アース用外部電極10に比べて小さな面積のものが
好ましい。特に、外部接続用導体11が、実装時に配線
パターンと接触するのを防止するため、外部接続用導体
11の上端及び下端は、積層体3の上面及び下面から離
している。より絶縁を確実にするためには、外部接続用
導体11の上に絶縁材料を塗布してもよい。
【0020】次に、上記複合積層電子部品Aの製造方法
を図3に従って説明する。バリスタ層2は、バリスタ材
料からなる3種又は2種のバリスタグリーンシート16
a,16b,16cにより構成される。このバリスタ材
料は、例えば、 ZnO : 98.0mol% Bi2O3 : 0.5mol% CoO : 0.5mol% MnO : 0.5mol% Sb2O3 : 0.5mol% の組成からなるセラミック原料に、有機樹脂バインダー
を10wt%加えて混合したものである。そして、このバリ
スタ材料をドクターブレード法によって、厚み数10μm
のグリーンシートに成形した後、各グリーンシートを適
宜切断し、複数枚のバリスタグリーンシートが得られ
る。これらのうち、2枚のバリスタグリーンシート16
b,16cには、Agを主成分とする導電ペーストが一方
側端から他方側端に達しない位置まで帯状に印刷され、
内部電極7a,7bが形成される。これ以外の複数枚の
バリスタグリーンシート16aは、電極等を形成されて
いない無地のダミーシートとなっている。しかして、バ
リスタ層2は、これら3種又は2種のバリスタグリーン
シート16a,16b,16cを積層することにより構
成される。
【0021】一方、磁性体層1は、図3に示すように、
磁性体材料からなる2種の磁性体グリーンシート17
a,17bにより構成される。この磁性体材料は、例え
ば、 NiO : 19.0mol% ZnO : 30.0mol% Fe2O3 : 48.0mol% CuO : 3.0mol% の組成からなるセラミック原料に、有機樹脂バインダー
を10wt%加えて混合したものである。この磁性体材料を
ドクターブレード法によって、厚み数10μmのグリーン
シートに成形した後、各グリーンシートを適宜切断し、
複数枚の磁性体グリーンシートが得られる。これらのう
ち、磁性体グリーンシート17bには、Agを主成分とす
る導電ペーストがパターン印刷され、導体線路4a,4
b及び接続用電極14a,14bが形成される。これ以
外の磁性体グリーンシート17aは、電極等が設けられ
ていない無地のダミーシートとなっている。
【0022】上記のようにして、各種バリスタグリーン
シート16a,16b,16cや磁性体グリーンシート
17a,17bが準備されると、これらのバリスタグリ
ーンシート16a,16b,16c及び磁性体グリーン
シート17a,17bを、図3に示す順序で積層し、1
ton/cm2の圧力を加えて圧着させた後、1000℃で一体焼
成し、焼結された積層体3を得た。こうして積層体3
は、焼結により一体化される。さらに、積層体3の両端
面にAgペーストを印刷し、両側面の中央部にもAgペース
トを印刷した後、800℃の温度で20分間焼き付けを行な
い、積層体3の表面に信号ライン用外部電極9a,9
b、アース用外部電極10及び外部接続用導体11を形
成した。これにより、各接続用電極14a,14bが、
信号ライン用外部電極9a,9bに電気的に接続され、
内部電極7aの側端がアース用外部電極10に電気的に
接続され、内部電極7bが外部接続用導体12に電気的
に接続される。この結果、積層体3の内部にバリスタ部
8とインダクター部5,6が構成され、図1及び図2に
示すような構造を有する複合積層電子部品Aが製作され
た。なお、上記製造方法の説明では、図3に示すよう
に、1つの複合積層電子部品を単体で製造する場合につ
いて説明したが、実際の大量生産工程では、図3に示す
ようなパターンの内部電極7a,7bや導体線路4a,
4b等を繰り返してパターン印刷されたマザーグリーン
シートを積層し、圧着させた後、単体の寸法に切断し、
焼成して積層体3を得るものである。
【0023】本発明は、上記実施例以外にも種々の変形
例が可能である。例えば、上記実施例では、1層のバリ
スタ層と1層の磁性体層を積層して積層体が構成されて
いるが、上記バリスタ層及び/又は磁性体層が、それぞ
れ2層以上に分離された構造となっていてもよい。例え
ば、磁性体層の上下にバリスタ層が積層されていても差
し支えない。
【0024】また、インダクター部とバリスタ部は、等
価回路的に図4のようなT型回路を構成していれば足り
る。例えば、1つのインダクター部が、磁性体層内の異
なる層に形成された複数の導体線路を直列もしくは並列
に接続されたものであってもよい。あるいは、信号ライ
ン用外部電極間に接続された1つの導体線路の中点をバ
リスタ部の内部電極に接続して導体線路を分割し、1つ
の導体線路から2つのインダクター部を得てもよい。同
様に、バリスタ部も、バリスタ層内に埋設された3以上
の内部電極を直列もしくは並列に接続したものでも差し
支えない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、一
対のインダクタンスとバリスタ(容量)とからなり、ノ
イズフィルターやサージアブソーバーなどとして用いら
れる複合電子部品をチップ化することができ、部品の小
形化により、回路基板上における実装スペースを小さく
することができる。
【0026】さらに、リードレスタイプであるので、リ
ードインダクタンスを小さくすることができ、特性(例
えば、ノイズ除去効果)の低下を防止することができ
る。特に、本発明においては、一対のインダクター部及
びバリスタ部を積層構造としているため、高周波ノイズ
やサージノイズに対しても回路を保護することができ
る。
【0027】さらに、本発明にあっては、バリスタ部を
バリスタ層に、インダクター部を磁性体層にそれぞれ個
別に構成しているので、バリスタ層の物性と磁性体層の
物性とをそれぞれ個別に選択することができ、バリスタ
部とインダクター部の特性を個々に向上させることがで
きる。また、別々に構成されたバリスタ部とインダクタ
ー部を積層体外部の外部接続用導体によって接続してい
るので、バリスタ部の内部電極の設計とインダクター部
の導体線路の設計とを独立して別々に行なうことがで
き、バリスタ部の内部電極とインダクター部の導体線路
の設計を容易にできる。
【0028】また、バリスタ部(内部電極)とインダク
ター部(導体線路)とは積層体の表面に形成された外部
接続用導体によって電気的に接続されているので、積層
体内部で接続する場合と比較して、その構造を簡単にす
ることができ、製造も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における各電極及び導体線路
の配置を示す斜視図である。
【図2】同上の複合積層電子部品の外観斜視図である。
【図3】同上の複合積層電子部品の製造工程における各
グリーンシートの積層状態を示す斜視図である。
【図4】ノイズフィルターやサージアブソーバーとして
用いられる電子部品の等価回路図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1…磁性体層 2…バリスタ層 3…積層体 4a,4b…導体線路 5,6…インダクター部 7a,7b…内部電極 8…バリスタ部 9a,9b…信号ライン用外部電極 10…アース用外部電極 11…外部接続用導体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体層とバリスタ層とからなる積層体
    からなり、 前記磁性体層の内部に両端部が前記磁性体層の側面に露
    出するように形成された導体線路によって2つのインダ
    クター部が構成され、 前記バリスタ層の内部に少なくとも一端部が前記バリス
    タ層の側面部に露出するように形成された第1の内部電
    極と、前記バリスタ層の内部に前記第1の内部電極と平
    行にかつ少なくとも一端部が前記バリスタ層の側面部に
    露出するように形成された第2の内部電極とによって少
    なくとも1つのバリスタ部が構成され、 前記磁性体層に露出した各導体線路の一方端部と電気的
    に接続された信号ライン用外部電極が前記積層体表面に
    形成され、 前記バリスタ層に露出した第1の内部電極と電気的に接
    続されたアース用外部電極が前記積層体表面に形成さ
    れ、 前記磁性体層に露出した各導体線路の他方端部と前記バ
    リスタ層に露出した前記第2の内部電極とを電気的に接
    続する外部接続用導体が前記積層体表面に形成されてい
    る、 ことを特徴とする複合積層電子部品。
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