JPH08249397A - データ収集管理記録装置 - Google Patents

データ収集管理記録装置

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JPH08249397A
JPH08249397A JP7077149A JP7714995A JPH08249397A JP H08249397 A JPH08249397 A JP H08249397A JP 7077149 A JP7077149 A JP 7077149A JP 7714995 A JP7714995 A JP 7714995A JP H08249397 A JPH08249397 A JP H08249397A
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JP7077149A
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English (en)
Inventor
Shigeru Odagiri
茂 小田切
Susumu Saito
進 齋藤
Koji Shibata
幸司 柴田
Shimako Hayashi
志摩子 林
Osamu Takizawa
治 滝沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 帳票フォーマット処理部3は、所定の帳票フ
ォーマットを対話処理により作成し帳票フォーマットフ
ァイル6へ保存し、帳票出力情報生成処理部4は、デー
タ識別番号とプラント機器を関係づけた収集データ定義
ファイル5を参照してデータ識別番号を生成する一方、
帳票出力情報を作成して帳票出力情報ファイル7へ保存
し、保存処理部9は、収集データを入力装置を介してデ
ータファイル10に保存する。帳票出力編集処理部8は
帳票フォーマットと帳票出力情報とデータとを編集して
帳票を出力する。 【効果】 多大な労力を不要とし、帳票の管理を的確に
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントデータを収集
保存し、帳票を作成し、収集データを管理するデータ収
集管理記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所等のプラント運転業務にお
いて、日報、週報、月報、半期報、年報等の帳票を作成
し、プラント運転実績を記録することは、重要な業務の
一つとなっている。
【0003】これら帳票類は大規模なプラントにおいて
は数百種にも及ぶケースがある。一般に、帳票に必要な
各種情報はプラントの各計器や機器の状態を定期的に巡
回し、現場記録シートに記入し、収集する。この記録シ
ートから作成すべき帳票の内容に合わせて単位換算およ
び各種計算を行い、所定の帳票フォーマットに記入し作
成する。
【0004】このときの収集情報は原子力プラントで
は、数万種の情報となるケースもあり、これらの情報か
ら必要な情報をピックアップし、日報、週報、月報、半
期報および年報等の帳票として作成しているが、これら
は主に手作業により行われている。また、最近では数万
種にも及ぶ情報の演算や帳票の作成を計算機やワープロ
を用いて行っているケースもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手作業
やワープロ入力の帳票の作成では、多大の労力を要し、
作成のミスをあり、また、作成した帳票の管理を的確に
行うことに支障があった。
【0006】従來技術で説明した帳票は、その形式が多
種多様で帳票形式の変更等も多く、繰返し同じ帳票を使
うことが少なく、主に手作業やワープロ入力によって作
成されていた。ところが、作成する帳票の件数や収集デ
ータ多く、膨大な作業量を要し、これが、多大な労力負
担となっていた。
【0007】これを解決するために計算機のシステムデ
ータベースに帳票形式等を予め登録しておき、帳票出力
することが、まず、考えられるが、上記したように多種
多様の帳票形式の変更等や新規の帳票の追加等がある
と、その都度システムデータベースの変更やプログラム
の改造を要し、通常のオペレータでは対応できず、結局
手作業等によって帳票を作成せざるを得なっかった。
【0008】また、ワープロ等の作成では、データ自体
や帳票の管理面で限界があり、効率的な管理ができなか
った。
【0009】そこで、本発明はオペレ−タが帳票の変更
等に対応でき、かつ、帳票の管理を的確にできるデータ
収集管理記録装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
の帳票フォーマットと帳票フォーマットに対応したデー
タ識別番号を含む帳票出力情報に従って収集データを編
集して帳票を出力すると共に、編集データを管理記録す
るデータ収集管理記録装置において、所定の帳票フォー
マットを対話処理により作成し帳票フォーマットファイ
ルへ保存する帳票フォーマット処理部と、データ識別番
号とプラント機器を関係づけた収集データ定義ファイル
を参照してデータ識別番号を生成する一方、帳票出力情
報を作成して帳票出力情報ファイルへ保存する帳票出力
情報生成処理部と、収集データを入力装置を介してデー
タファイルに保存する保存処理部と、帳票フォーマット
ファイルから取込んだ帳票フォーマットと帳票出力情報
ファイルから取込んだ帳票出力情報とデータファイルか
ら取込んだデータとを編集して帳票を出力する帳票出力
編集処理部とを設けるようにしたものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、コメントを保存するコメントファイルと、帳票出力
編集処理部により作成されたコメントをコメントファイ
ルへ保存し、必要によりコメントファイルからコメント
を取出し流用するコメント入力編集処理部とを付加する
するようにしたものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、編集された帳票および各データにもとづいて承認ま
たは未承認を指標により設定するデータ承認処理部と、
帳票出力のとき帳票の承認と未承認の識別と各データの
承認と未承認の識別とを識別して印字出力する帳票印字
処理部とを付加するようにしたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、予め使用者毎に処理実行を許可する処理項目を定め
たセキュリティデータファイルと、使用者が処理項目を
実行要求したときセキュリティデータファイルを参照し
処理実行が不許可のとき実行要求を無効とするセキュリ
ティ管理処理部を付加するようにしたものである。
【0014】
【作用】請求項1のデータ収集管理記録装置によれば、
帳票フォーマット処理部の処理によって、まず、所定の
帳票フォーマットが対話処理により作成され帳票フォー
マットファイルへ保存され、また、帳票出力情報生成処
理部の処理によってデータ識別番号とプラント機器を関
係づけた収集データ定義ファイルが参照されてデータ識
別番号が生成される一方、帳票出力情報が作成されて帳
票出力情報ファイルへ保存され、さらに、保存処理部に
よって収集データが入力装置を介してデータファイルへ
保存される。そして、帳票出力編集処理部によって帳票
フォーマットファイルから取込んだ帳票フォーマットと
帳票出力情報ファイルから取込んだ帳票出力情報とデー
タファイルから取込んだデータとを編集して帳票として
出力される。これにより、必要に応じてオペレータが対
話処理によって帳票フォーマットと帳票出力情報とを簡
単な操作で作成することができる。従って、従来のよう
な多大な労力を不要とし、帳票の管理を的確にできる。
【0015】請求項2のデータ収集管理記録装置によれ
ば、帳票出力編集処理部により作成されたコメントがコ
メントファイルへ保存され、必要によりコメントファイ
ルからコメントが取出され流用される。これにより、帳
票が簡単な操作で新規の作成や変更に対応して作成され
ると共に、以前作成した帳票のコメントを流用でき、コ
メントを転記する手間が不要になる。
【0016】請求項3のデータ収集管理記録装置によれ
ば、帳票印字処理部によって帳票出力のとき帳票の承認
と未承認の識別と各データの承認と未承認の識別とが識
別され印字出力される。これにより、帳票が簡単な操作
で作成でき変更にも対応して作成されさらに、信頼でき
る帳票と各データとが判り、データ自体の信頼性が向上
してデ−タの管理が的確にできる。
【0017】請求項4のデータ収集管理記録装置によれ
ば、使用者が処理項目を実行要求したときセキュリティ
管理処理部によって予め使用者毎に処理実行を許可する
処理項目を定めたセキュリティデータファイルを参照し
処理実行が不許可のとき実行要求を無効とされる。これ
により、帳票を簡単な操作で作成または変更でき、その
上に予め実行できる特定のものだけが処理項目を実行で
きるから誤って操作データ等を変更するおそれが少なく
なり、データの管理が的確にできる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て具体的に説明する。
【0019】図1は本発明の第1実施例を示すデータ収
集管理記録装置の構成図である。
【0020】図において、データ収集管理記録装置1A
は、入力装置2と帳票フォーマット処理部3と帳票出力
情報生成処理部4と収集データ定義ファイル5と帳票フ
ォーマットファイル6と帳票出力情報ファイル7と帳票
出力編集処理部8と保存処理部9とデータファイル10
とから構成されている。
【0021】帳票フォーマット処理部3は、所定の帳票
フォーマットを対話処理により作成し帳票フォーマット
ファイル6へ保存するものである。帳票出力情報生成処
理部4は、データ識別番号とプラント機器を関係づけた
収集データ定義ファイル5を参照してデータ識別番号を
生成する一方、作成された帳票フォーマットに出力する
帳票出力情報を作成して帳票出力情報ファイル7へ保存
するものである。
【0022】保存処理部9は、収集データを入力装置2
を介してデータファイル10に保存するものである。帳
票出力編集処理部8は、帳票フォーマットファイル6か
ら帳票フォーマットを取込み、帳票出力情報ファイル7
から帳票出力情報を取込み、さらに、データファイル1
0からデータを取込み、編集して帳票を出力するもので
ある。
【0023】まず、データ収集管理記録装置1の全体の
概略処理を図2を参照して説明すると、入力装置2から
新規作成の要求があれば、帳票フォーマット処理部3に
より帳票フォーマットの作成処理が実行され、対話処理
によって作成された帳票フォーマットが帳票フォーマッ
トファイル6へ保存される(S1,S2)。
【0024】続いて、帳票出力情報生成処理部4が収集
データ定義ファイル5を参照して帳票出力情報生成処理
がされ、帳票出力情報ファイル7へ保存される(S
3)。
【0025】上記処理後または新規作成でないとき、入
力装置2がデータを取込み帳票出力編集処理部8による
帳票出力編集処理がされる(S4)。帳票出力編集処理
が完了すると、保存処理部9によって、データファイル
10へデータが保存される(S5)。
【0026】次に、帳票フォーマット処理部3の具体的
処理を図3を参照して説明する。
【0027】まず、入力装置2とCRT11の対話によ
って、線種の選択がされ、さらに、字体とフォントが選
択される(S11,S12)。その後に、枠が作成さ
れ、固定文字部が設定される(S13,S14)。上記
処理が帳票フォーマットの完成まで繰返し行われ(S1
5)、図4に示す一例の帳票フォーマットがCRT11
に表示され、帳票フォーマットファイル6へ保存され
る。
【0028】この図4に示す帳票フォーマット例では、
画面50に後述する流用ボタン表示51と終了ボタン表
示52と作成された帳票フォーマット53が表示され、
この帳票フォーマット53には、「水質管理日報」「×
×年××月××日」入力点名称のエリアと帳票出力項目
設定エリアa1〜a2が設けられている。
【0029】帳票フォーマットが作成されると、帳票出
力情報生成処理部4により、図5に示す処理がされ、C
RT11に表示される帳票フォーマット上で帳票出力項
目設定位置の指定がマウス等で行われる(S21)。
【0030】ここで、帳票出力項目設定エリアが新規デ
ータとしてデータが必要なとき、図6に示す如く、収集
データ定義ファイル5を参照して対話処理によって出力
データ項目の選択をする(S22,S23)。さらに、
データ桁の入力設定と単位の入力設定がされる(S22
〜S25)。
【0031】これによって、対話処理によって選択され
たデータ識別番号(PID)が生成され、図7に示すよ
うな帳票出力情報ファイル7にデータ識別番号(PI
D)が設定される(S26)。これらの処理は、帳票出
力項目データの全項目が設定されるまで繰り返される
(S27)。
【0032】上記収集データ定義ファイル5は、図6に
示すように分類項目毎に機器区分や名称を階層的に定義
している。
【0033】一方、図5に示す帳票出力情報生成処理部
4の処理で、新規データでなく、流用データの帳票を使
用するとき流用データの帳票が呼出され、対話処理によ
り流用データ表示部を選択する(S28,S29)。こ
の場合に、そのままコピーするとき帳票出力項目設定位
置以外をコピーする(S31)。また、データを抽出、
加工等の指定が行われた場合、新規データのときと同様
にデータ識別番号(PID)が生成される(S32,S
23〜S26)。
【0034】ここで、例えば、図4に示す帳票フォーマ
ット53の帳票出力項目設定エリアa1に帳票出力項目
としてデータ識別番号(PID)を設定するときについ
て図8を参照して説明する。
【0035】帳票出力項目設定エリアa1に1号機/1
次系/一般水質/原子炉水/導電率を設定するとき、ま
ず、マウス等でそれぞれの分類項目、すなわち、1号
機、1次系、一般水質、原子炉水、導電率を選択する。
さらに、対話処理によってデータの表示桁、単位等必要
な帳票出力項目情報を設定する。これによって、「00
00000000」がデータ識別番号として図7の示す
如くの帳票出力情報ファイル7へ保存される。
【0036】また、既に設定しているデータを流用する
場合、図4の対話画面上で「流用ボタン表示52」を選
択すると流用したいデータが使用されている帳票を呼び
出すことができる。
【0037】次に、帳票出力編集処理部8では、図9に
示す処理を実行し、入力装置2から帳票フォーマットの
呼出しがされると、帳票出力編集処理部8が帳票フォー
マットファイル6から帳票フォーマットを取出す(S4
1)。続いて、入力装置2から帳票出力情報の呼出しが
されると、帳票出力編集処理部8が帳票出力情報ファイ
ル7より帳票出力情報を取出す(S42)。
【0038】次に、帳票出力項目情報のデータ識別番号
(PID)により図10に示すデータファイル10が検
索され対応するデータを取出す(S43)。これらの帳
票フォーマットに加えてデータをCRT11へ表示する
(S44)。
【0039】次に、CRT11に表示された帳票出力フ
ォーマット上で対話処理により編集が行われる(S4
5)。帳票出力編集処理部8による編集が終了ると、保
存処理部9により図11に示す処理がされ、編集データ
を保存するときデータ識別番号(PID)をキーとして
保存要求がされる(S51〜S52)。これに伴い、図
10に示す如くのデータファイル10へデータが保存さ
れる。
【0040】このように第1実施例よれば、帳票フォー
マット処理部3の処理によって、まず、所定の帳票フォ
ーマットが対話処理により作成され帳票フォーマットフ
ァイル6へ保存され、また、帳票出力情報生成処理部4
の処理によってデータ識別番号とプラント機器を関係づ
けた収集データ定義ファイル5が参照されてデータ識別
番号が生成される一方、帳票出力情報が作成されて帳票
出力情報ファイル7へ保存され、さらに、保存処理部9
によって収集データが入力装置を介してデータファイル
へ保存される。そして、帳票出力編集処理部8によって
帳票フォーマットファイル6から取込んだ帳票フォーマ
ットと帳票出力情報ファイル7から取込んだ帳票出力情
報とデータファイルから取込んだデータとを編集して帳
票として出力される。これにより、必要に応じてオペレ
ータが対話処理によって帳票フォーマットと帳票出力情
報とを簡単な操作で作成し、簡単に変更もできる。従っ
て、従来のような多大な労力を不要とし、帳票の管理を
的確にできる。
【0041】図12は、本発明の第2実施例を示すデー
タ収集管理記録装置の構成図である。
【0042】図において、データ収集管理記録装置1B
は、入力装置2と帳票フォーマット処理部3と帳票出力
情報生成処理部4と収集データ定義ファイル5と帳票フ
ォーマットファイル6と帳票出力情報ファイル7と帳票
出力編集処理部8と保存処理部9とデータファイル10
とコメント入力編集処理部12とコメントファイル13
とから構成され、第1実施例にコメント入力編集処理部
12とコメントファイル13とを付加している。
【0043】コメント入力編集処理部12は、帳票出力
編集処理部8により作成されたコメントをコメントファ
イル13へ保存し、必要によりコメントファイル13か
らコメントを取出し流用するものである。
【0044】まず、第1実施例で説明したと同様に、帳
票フォーマット処理部3の処理によって、所定の帳票フ
ォーマットが対話処理により作成され帳票フォーマット
ファイル6へ保存され、また、帳票出力情報生成処理部
4の処理によってデータ識別番号とプラント機器を関係
づけた収集データ定義ファイル5が参照されてデータ識
別番号が生成される一方、帳票出力情報が作成されて帳
票出力情報ファイル7へ保存され、さらに、保存処理部
9によって収集データが入力装置を介してデータファイ
ルへ保存される。
【0045】そして、帳票出力編集処理部8によって帳
票フォーマットファイル6から取込んだ帳票フォーマッ
トと帳票出力情報ファイル7から取込んだ帳票出力情報
とデータファイルから取込んだデータとを編集して帳票
として出力される。
【0046】この場合に、帳票出力編集処理部8によっ
て編集中にコメントが必要となったとき、コメント入力
編集処理部12の処理に移行し、図13の処理がされ
る。
【0047】自帳票のコメントを参照するとき、図14
に示すコメントファイル13が参照される(S61、S
62)。このコメントファイル13には、データ識別番
号(PID)毎の各ファイルに時系列に日時とコメント
が保存されている。
【0048】例えば、図15のCRT11の表示画面5
4で、帳票出力フォーマット55にコメントエリア55
aをマウス等で選択すると、編集モードへ移行する(S
63)。「自帳票コメント」57をマウス等で指定する
と、図14のコメントファイル13からコメントが取出
され時系列にコメントが一覧表示される(S65)。
【0049】一方、他の帳票のコメントを参照したいと
き、図15のコメント入力画面で「他帳票コメント」5
6をマウス等で指定すると、他帳票の過去のコメントが
時系列に一覧表示される(S64,S65)。次に、一
覧表示されたコメントをマウス等で選択すると、編集中
のコメントエリア55aへ表示される(S66)。
【0050】また、コメントを流用しないときや、流用
したコメントの一部を訂正したり追加するとき、対話処
理によって編集がされ保存要求によって図14に示すコ
メントファイル13へ保存される(S67、S68)。
【0051】このように第2実施例によれば、帳票出力
編集処理部8により作成されたコメントがコメントファ
イル13へ保存され、必要によりコメントファイル13
からコメントが取出され流用される。これにより、帳票
が簡単な操作で新規の作成や変更に対応して作成される
と共に、以前作成した帳票のコメントを流用でき、コメ
ントを転記する手間が不要になり、労力の削減ができ
る。
【0052】図16は、本発明の第3実施例を示すデー
タ収集管理記録装置の構成図である。
【0053】図において、データ収集管理記録装置1C
は、入力装置2と帳票フォーマット処理部3と帳票出力
情報生成処理部4と収集データ定義ファイル5と帳票フ
ォーマットファイル6と帳票出力情報ファイル7と帳票
出力編集処理部8と保存処理部9とデータファイル10
とデータ承認処理部14と帳票承認フラグファイル15
と帳票印字処理部16とプリンタ17とから構成され、
第1実施例にデータ承認処理部14と帳票承認フラグフ
ァイル15と帳票印字処理部16とプリンタ17とを付
加している。
【0054】データ承認処理部14は、編集された帳票
および各データにもとづいて承認または未承認を指標に
より設定するものである。帳票印字処理部16は帳票出
力のとき帳票の承認と未承認の識別と各データの承認と
未承認の識別とを識別して印字出力するものである。
【0055】まず、データ承認処理部14は、図17に
示す処理を行い、作成された帳票について承認処理要求
があると、図18に示す帳票承認フラグファイル15に
帳票No.を発番する(S71)。これによって、帳票
No.毎に承認フラグがセットされる。また、データ承
認処理部14は図19に示すデータファイル10のデー
タ識別番号(PID)と時系列データに対して承認フラ
グをセットする(S72)。
【0056】帳票出力編集処理部8では、図20に示す
処理によりデータ承認処理部14を介して帳票承認フラ
グファイル15の承認フラグを検索して帳票内に承認デ
ータが含まれているとき、承認データに色変えまたは網
かけしてプロテクトがかけられる(S81〜S83)。
帳票内の全データについて上記処理がされる(S8
4)。
【0057】次に、印字要求があると、帳票印字処理部
16が図21に示す処理を行い帳票承認フラグファイル
15を検索して承認済の帳票か否かが判定し、承認済の
ときそのままプリンタ17から印字出力する(S91,
S92)。また、承認済の帳票でないとき「仮印刷」を
付記して帳票がプリンタ17から印刷出力される(S9
1,S93)。
【0058】このように第3実施例によれば、帳票印字
処理部16によって帳票出力のとき帳票の承認と未承認
の識別と各データの承認と未承認の識別とが識別され印
字出力される。これにより、帳票が簡単な操作で作成で
き変更にも対応して作成され、さらに、信頼できる帳票
と各データとが判り、データ自体の信頼性が向上してデ
−タの管理が的確にできる。
【0059】図22は、本発明の第4実施例を示すデー
タ収集管理記録装置の構成図である。
【0060】図において、データ収集管理記録装置1D
は、入力装置2と帳票フォーマット処理部3と帳票出力
情報生成処理部4と収集データ定義ファイル5と帳票フ
ォーマットファイル6と帳票出力情報ファイル7と帳票
出力編集処理部8と保存処理部9とデータファイル10
とセキュリティ管理処理部18とセキュリティデータフ
ァイル19と磁気カード読取部20とから構成され、第
1実施例にセキュリティ管理処理部18とセキュリティ
データファイル19と磁気カード読取部20とを付加し
ている。
【0061】セキュリティデータファイル19は、予め
使用者毎に処理実行を許可する処理項目を定められてい
る。セキュリティ管理処理部18は使用者が処理項目を
実行要求したときセキュリティデータファイル19を参
照し処理実行が不許可のとき実行要求を無効とするもの
である。磁気カード読取部20は使用者を特定するもの
である。
【0062】まず、セキュリティ管理処理部18の処理
を図23を参照して説明すると、帳票フォーマット、帳
票出力項目情報の設定およびデータの入力・変更等帳票
上の編集を行う場合、使用者が処理実行要求をかける
と、セキュリティ管理処理部18により磁気カード読取
部20やパスワードで識別されている本装置使用者をキ
ーとして図24に示すセキュリティデータファイル19
の内容を参照する(S101,S102)。
【0063】図24に示すセキュリティデータファイル
19は、セキュリティデータキー項目19aとセキュリ
ティランク19bからなっている。セキュリティデータ
ファイル19には、磁気カード等に記されているIDを
使用者キーとしてセキュリティランクを登録してあり、
各ランク毎に実行権を有するランクには実行権フラグ
「1」がセットされている。実行権がある場合には処理
を実行し、実行権がない場合には「実行許可がない為、
実行できません」等のメッセージを出力し、処理を終了
する(S104,S105)。
【0064】このように第4実施例によれば、使用者が
処理項目を実行要求したときセキュリティ管理処理部1
8によって予め使用者毎に処理実行を許可する処理項目
を定めたセキュリティデータファイル19を参照し処理
実行が不許可のとき実行要求を無効とされる。これによ
り、帳票を簡単な操作で作成または変更でき、その上に
予め実行できる特定のものだけが処理項目を実行できる
から誤って操作データ等を変更するおそれが少なくな
り、データの管理が的確にできる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、必要に応じてオペレータが対話処理によって帳票
フォーマットと帳票出力情報とを簡単な操作で作成する
ことができるから従来のような多大な労力を不要とし、
帳票の管理を的確にできる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、帳票が簡
単な操作で新規の作成や変更に対応して作成できると共
に、作成した帳票のコメントを流用でき、コメントを転
記する手間が不要になる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、帳票が簡
単な操作で作成でき変更にも対応して作成できると共
に、信頼できる帳票と各データとが判り、データ自体の
信頼性が向上してデ−タの管理が的確にできる。
【0068】また、請求項4の発明によれば、帳票を簡
単な操作で作成または変更でき、その上に予め実行でき
る特定のものだけが処理項目を実行できるから誤って操
作データ等を変更するおそれが少なくなり、データの管
理が的確にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すデータ収集管理記録
装置の構成図である。
【図2】図1のデータ収集管理記録装置の処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】図1の帳票フォーマット処理部の処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】図1の帳票フォーマット処理部により作成され
た帳票フォーマット例である。
【図5】図1の帳票出力情報生成処理部の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】図1の収集データ定義ファイルの構成図であ
る。
【図7】図1の帳票出力情報ファイルの構成図である。
【図8】図1の帳票出力情報生成処理部の作用を示す説
明図である。
【図9】図1の帳票出力編集処理部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】図1のデータファイルの構成図である。
【図11】図1の保存処理部の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明の第2実施例を示すデータ収集管理記
録装置の構成図である。
【図13】図12のコメント入力編集処理部の処理手順
を示すフローチャートである。
【図14】図12のコメントファイルの構成図である。
【図15】図12のCRTに表示されるコメント入力表
示例である。
【図16】本発明の第3実施例を示すデータ収集管理記
録装置の構成図である。
【図17】図16のデータ承認処理部の処理手順を示す
フローチャートである。
【図18】図16の帳票承認フラグファイルの構成図で
ある。
【図19】図16のデータファイルの構成図である。
【図20】図16の帳票出力編集処理部の処理手順を示
すフローチャートである。
【図21】図16の帳票印字処理部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図22】本発明の第4実施例を示すデータ収集管理記
録装置の構成図である。
【図23】図22のセキュリティ管理処理部の処理手順
を示すフローチャートである。
【図24】図22のセキュリティデータファイルの構成
図である。
【符号の説明】 1 データ収集管理記録装置 2 入力装置 3 帳票フォーマット処理部 4 帳票出力情報生成処理部 5 収集データ定義ファイル 6 帳票フォーマットファイル 7 帳票出力情報ファイル 8 帳票出力編集処理部 9 保存処理部 10 データファイル 11 CRT 12 コメント入力編集処理部 13 コメントファイル 14 データ承認処理部 15 帳票出力情報ファイル 16 帳票印字処理部 17 プリンタ 18 セキュリティ管理処理部 19 セキュリティデータファイル 20 磁気カード読取部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 志摩子 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 滝沢 治 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の帳票フォーマットと帳票フォーマ
    ットに対応したデータ識別番号を含む帳票出力情報に従
    って収集データを編集して帳票を出力すると共に、編集
    データを管理記録するデータ収集管理記録装置におい
    て、 前記所定の帳票フォーマットを対話処理により作成し帳
    票フォーマットファイルへ保存する帳票フォーマット処
    理部と、 データ識別番号とプラント機器を関係づけた収集データ
    定義ファイルを参照してデータ識別番号を生成する一
    方、帳票出力情報を作成して帳票出力情報ファイルへ保
    存する帳票出力情報生成処理部と、 前記収集データを入力装置を介してデータファイルに保
    存する保存処理部と、 前記帳票フォーマットファイルから取込んだ帳票フォー
    マットと前記帳票出力情報ファイルから取込んだ帳票出
    力情報と前記データファイルから取込んだデータとを編
    集して帳票を出力する帳票出力編集処理部とを具備する
    ことを特徴とするデータ収集管理記録装置。
  2. 【請求項2】 コメントを保存するコメントファイル
    と、前記帳票出力編集処理部により作成されたコメント
    を前記コメントファイルへ保存し、必要により前記コメ
    ントファイルからコメントを取出し流用するコメント入
    力編集処理部とを付加することを特徴とする請求項1記
    載のデータ収集管理記録装置。
  3. 【請求項3】 編集された帳票および各データにもとづ
    いて承認または未承認を指標により設定するデータ承認
    処理部と、帳票出力のとき帳票の承認と未承認の識別と
    各データの承認と未承認の識別とを識別して印字出力す
    る帳票印字処理部とを付加することを特徴とする請求項
    1記載のデータ収集管理記録装置。
  4. 【請求項4】 予め使用者毎に処理実行を許可する処理
    項目を定めたセキュリティデータファイルと、使用者が
    処理項目を実行要求したとき前記セキュリティデータフ
    ァイルを参照し処理実行が不許可のとき前記実行要求を
    無効とするセキュリティ管理処理部を付加することを特
    徴とする請求項1記載のデータ収集管理記録装置。
JP7077149A 1995-03-09 1995-03-09 データ収集管理記録装置 Pending JPH08249397A (ja)

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