JP2006293571A - 情報処理装置及び実績データ収集管理装置 - Google Patents

情報処理装置及び実績データ収集管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バッチプロセスにより製造される製品の実績データの一覧表示や帳票出力などをプログラムレスで実現できるようにする新たな技術の提供を目的とする。
【解決手段】ロット定義の編集画面を情報処理装置に提示することで、ある銘柄について、実績データの収集対象となる工程について定義するロット定義を作成させてそれを入手し、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を情報処理装置に提示することで、ロット定義で定義された各工程の持つ実績データ項目を使ってデータシートのフォーマットを作成させてそれを入手する。そして、ロット定義で定義された各工程の実績データをロットIDとともに収集して、収集した実績データから情報処理装置の指定するロットIDを持つものを抽出し、それらをフォーマット情報の指定する順番に並べて情報処理装置に送信することで、帳票テンプレートへの書き込みを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッチプロセスにより製造される製品の実績データを入手して出力する情報処理装置と、バッチプロセスにより製造される製品の実績データを収集し管理して情報処理装置に提供する実績データ収集管理装置とに関し、特に、実績データの一覧表示や帳票出力などをプログラムレスで実現できるようにする情報処理装置及び実績データ収集管理装置に関する。
バッチプロセスにより製造される製品については製造履歴を管理する必要があり、従来から、製造の単位であるロットを単位にして、ロット報という形式で実績データの帳票を作成したり、銘柄を単位にして、各ロットの実績データを画面表示したり、帳票として出力するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
これを実現するために、具体的には、実績データを収集し管理するヒストリサーバから、銘柄やロット単位で実績データを抽出して、ロット実績一覧表示やロット報を出力するようにしている。
特開2004−21298号公報
しかしながら、バッチプロセスでは、銘柄毎にレシピデータが異なったり、実績データの収集タイミングが異なる。
これから、ヒストリサーバから銘柄やロット単位で実績データを抽出して、ロット実績一覧表示やロット報を出力するという処理を行うために、従来では、一品一様でプログラムを開発することにより、これを実現するようにしていた。
このため、従来技術に従っていると、プログラムの開発工数が大きくなったり、プログラムの改造が難しいなどといった様々な問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、バッチプロセスにより製造される製品の実績データを一覧表示したり帳票出力する場合に、プログラムレスでそれを実現できるようにすることで従来技術の持つ問題を解決する新たな技術の提供を目的とする。
この目的を達成するために、本発明の情報処理装置と本発明の実績データ収集管理装置とは次の構成を採る。
〔1〕本発明の情報処理装置の構成
本発明の情報処理装置は、バッチプロセスにより製造されるある銘柄のロットの実績データを入手して出力するという構成を採るときにあって、(1)バッチプロセスを構成する工程としてどのようなものがあるのかを表示する編集画面を使ってユーザと対話することで、ある銘柄について、実績データの収集対象となる工程を設定する設定手段と、(2)その編集画面を使ってユーザと対話することで、設定手段の設定した各工程に対してロットIDの収集指示を割り当てるとともに、それらの工程の持つ実績データ項目に対して任意の実績データ名称を割り当てることで、ロット定義を作成する作成手段と、(3)本発明の実績データ収集管理装置に作成手段の作成したロット定義を通知することで、そのロット定義で定義された各工程の実績データの収集を指示するとともに、その収集と同期をとる形でロットIDを収集することを指示する指示手段とを備える構成を採る。
この構成を採るときにあって、さらに、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を使ってユーザと対話することで、ロット定義に記載された実績データ名称を用いて、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットを作成する第2の作成手段を備えることがあり、この第2の作成手段を備える場合には、指示手段は、本発明の実績データ収集管理装置に対して第2の作成手段の作成したフォーマット情報を通知することで、収集指示の実績データを送信してくる際の並べ方について指示することになる。
ここで、以上の各処理手段はコンピュータプログラムでも実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、適当なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
〔2〕本発明の実績データ収集管理装置の構成
本発明の実績データ収集管理装置は、バッチプロセスにより製造されるある銘柄のロットの実績データを収集して管理するという構成を採るときにあって、(1)ロット定義の編集画面を本発明の情報処理装置に提示することで、ある銘柄について、実績データの収集対象となる工程について定義するロット定義を作成させて、そのロット定義を入手する入手手段と、(2)入手手段の入手したロット定義で定義された各工程の実績データをロットIDとともに収集する収集手段と、(3)収集手段の収集した実績データから本発明の情報処理装置の指定するロットIDを持つものを抽出して、それらの抽出した実績データを本発明の情報処理装置に送信する実行手段とを備える構成を採る。
この構成を採るときにあって、さらに、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を本発明の情報処理装置に提示することで、ロット定義で定義された各工程の持つ実績データ項目を使ってデータシートのフォーマットを作成させて、そのフォーマット情報を入手する第2の入手手段を備えることがあり、この第2の入手手段を備える場合には、実行手段は、抽出した実績データを第2の入手手段の入手したフォーマット情報の指定する順番に並べて本発明の情報処理装置に送信することで、帳票テンプレートへの書き込みを行うことになる。
ここで、以上の各処理手段はコンピュータプログラムでも実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、適当なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
〔3〕本発明の動作
このように構成される本発明では、本発明の実績データ収集管理装置は、本発明の情報処理装置からの提示要求に応答して、ロット定義の編集画面を提示する。
これを受けて、本発明の情報処理装置は、この編集画面を使ってユーザと対話することで、ある銘柄について、実績データの収集対象となる工程を設定し、さらに、この編集画面を使ってユーザと対話することで、設定した各工程に対してロットIDの収集指示を割り当てるとともに、それらの工程の持つ実績データ項目に対して任意の実績データ名称を割り当てることで、ロット定義を作成する。
そして、これを受けて、本発明の実績データ収集管理装置は、このロット定義を入手する。
この後、本発明の実績データ収集管理装置は、本発明の情報処理装置からの提示要求に応答して、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を提示する。
これを受けて、本発明の情報処理装置は、この編集画面を使ってユーザと対話することで、先に作成したロット定義に記載された実績データ名称を用いて、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットを作成する。
そして、これを受けて、本発明の実績データ収集管理装置は、このフォーマット情報を入手する。
ユーザは、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を使って、そのデータシートのフォーマットを作成すると、Excelなどを起動して、そのデータシートとリンクする形で帳票テンプレートを作成する。
これらの一連の処理を終えると、本発明の実績データ収集管理装置は、本発明の情報処理装置に対して、それが要求するロットの実績データの提供が可能になる。
すなわち、本発明の実績データ収集管理装置は、入手したロット定義に従って、ロット定義で定義された各工程の実績データをロットIDとともに収集して蓄積していく。
そして、この蓄積を行っていくときに、本発明の情報処理装置からロットIDを指定して実績データの提供要求があると、収集した実績データからそのロットIDを持つものを抽出して、それらの抽出した実績データを本発明の情報処理装置に送信する。
このとき、本発明の情報処理装置から帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマット情報を入手している場合には、抽出した実績データをそのフォーマット情報の指定する順番に並べて本発明の情報処理装置に送信することで、帳票テンプレートへの書き込みを行う。
以上説明したように、本発明の情報処理装置を利用するユーザは、バッチプロセスにより製造されるある銘柄の実績データを入手したいと思う場合には、ロット定義の編集画面を使ってロット定義を作成するだけで、自分の欲しいロット毎の実績データを入手することができるようになる。
このようにして、本発明によれば、ユーザは、バッチプロセスにより製造されるある銘柄について、プログラムを改造することなく、自分の欲しい実績データを入手することができるようになる。
そして、本発明の情報処理装置を利用するユーザは、バッチプロセスにより製造されるある銘柄の実績データを入手して自由にデザインした帳票に出力したいと思う場合には、先ず最初に、編集画面を使って、ロット定義を作成するとともに、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットを作成し、続いて、Excelなどを使って、その作成したデータシートのフォーマットとリンクを張りながら帳票をデザインするだけで、自分の欲しいロット毎の実績データを入手して、それを自由にデザインした帳票に出力することができるようになる。
このようにして、本発明によれば、ユーザは、バッチプロセスにより製造されるある銘柄について、プログラムを改造することなく、自分の欲しい実績データを入手して、それを自由にデザインした帳票に出力することができるようになる。
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
図1に、本発明の適用されるロット実績データ収集システムのシステム構成の一例を図示する。
この図に示すように、本発明の適用されるロット実績データ収集システムは、ある銘柄の製品を製造するバッチプロセス1と、バッチプロセス1を制御するコントローラ2と、ネットワーク100を介してコントローラ2に接続されて、コントローラ2により生成されたロットの実績データを収集して管理する実績データ収集管理装置3と、ネットワーク200を介して実績データ収集管理装置3に接続されて、実績データ収集管理装置3からロットの実績データを取得して、画面表示したり帳票として出力するクライアント装置4とで構成されている。
このように構成されるロット実績データ収集システムでは、同一の銘柄の異なるロットが複数同時に製造されるようなことも起こる。
本発明では、このような場合にも、クライアント装置4がユーザの必要とするロットの実績データを提供できるようにする新たな仕組みを実現するものである。
次に、各装置の持つ機能について説明することで、本発明を実現する仕組みについて詳細に説明する。
コントローラ2は、バッチプロセス1を制御するプロセス制御部20と、バッチプロセス1の生成する実績データに対応付けて備えられるフラグの集まりで構成されて、プロセス制御部20からの書き込みに応じて、実績データが生成されていないときには“0”を表示し、実績データが生成されたときには“1”を表示するフラグ域21と、バッチプロセス1の生成した実績データを保存する実績データ格納部22とを備える。
実績データ収集管理装置3は、クライアント装置4に対してWebサービスを提供するWebサービス実行部30と、コントローラ2のフラグ域21を監視することで実績データが生成されたのか否かを監視して、実績データが生成されたときには、コントローラ2の実績データ格納部22からロットIDとともにその実績データを収集する実績データ収集部31と、実績データ収集部31の収集した実績データ(ロットIDとの対データの形式をとる)を保存する実績データDB32と、クライアント装置4の定義したロット定義及びデータシートのフォーマット情報を保存する定義格納部33とを備える。
クライアント装置4は、実績データ収集管理装置3のWebサービス実行部30から提示される編集データを画面に表示しロット定義を作成して、それを実績データ収集管理装置3の定義格納部33に保存するロット定義作成部40と、実績データ収集管理装置3のWebサービス実行部30から提示される編集データを画面に表示し帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットを作成して、それを実績データ収集管理装置3の定義格納部33に保存するフォーマット作成部41と、フォーマット作成部41の作成したフォーマット情報を使って図示しないExcelにより作成される帳票テンプレート42と、帳票テンプレート42を使って実績データ収集管理装置3から取得したロットの実績データを帳票イメージに展開し帳票ファイルを作成する帳票ファイル作成部43とを備える。
〔1〕ロット定義の作成処理
次に、ロット定義作成部40の実行するロット定義の作成処理について説明する。
図2に、ロット定義作成部40の表示するロット定義の編集画面の一例を図示する。ここで、このロット定義の編集画面については、実績データ収集管理装置3のWebサービス実行部30からロット定義情報の提供を受けて、ロット定義作成部40が表示することになる。
この図に示すように、ロット定義の編集画面の右側のペインには、ユーザ定義イベントが表示され、左側のペインには、このユーザ定義イベントに基づいて作成されるロット定義が表示される(最初は白紙状態)。
右側のペインに設けられるユーザ定義イベントでは、選択された銘柄の製品を製造するバッチプロセス1の工程としてどのようなものがあるのかということと、それらの工程の持つ実績データ項目としてどのようなものがあるのかということとを表示する。
図2の例では、銘柄としてオレンジジュースが選択されたことを想定しており、オレンジジュースを製造するバッチプロセス1の工程として、調合槽を使う工程では、“仕込み”と“攪拌”という工程があり、その“仕込み”という工程では“Item-A”という実績データ項目があり、その“攪拌”という工程では“Kakuhan"という実績データ項目があるということなどを表示している。
ロット定義作成部40は、ユーザが右側のペインのユーザ定義イベントの中から実績データ項目を指定して「←キー」を押すと、その指定された実績データ項目を左側のペインのロット定義に表示し、一方、ユーザが左側のペインのロット定義の中から実績データ項目を指定して「→キー」を押すと、その指定された実績データ項目を削除する。
このようにして、ユーザは、ロット定義作成部40と対話することで、右側のペインのユーザ定義イベントに記載される実績データ項目の中から自分の必要とする実績データ項目を選択して、左側のペインのロット定義に表示するように処理するのである。
続いて、ロット定義作成部40は、ユーザが左側のペインのロット定義の中から工程を選択し、それに続いてメニューを使ってそれを開始工程として選択すると、その選択された工程を実績データの取得を開始する工程として設定して“S”アイコンを付加する。そして、ユーザが左側のペインのロット定義の中から工程を選択し、それに続いてメニューを使ってそれを終了工程として選択すると、その選択された工程を実績データの取得を終了する工程として設定して“E”アイコンを付加する。
図2の例では、“仕込み”という工程を実績データの取得を開始する工程として設定し、“添加”という工程を実績データの取得を終了する工程として設定した例を示している。
このようにして、ユーザは、ロット定義作成部40と対話することで、左側のペインのロット定義に表示される工程の中から一つの工程を選択することで、実績データの取得を開始する工程を設定するとともに、それとは別の一つの工程を選択することで、実績データの取得を終了する工程を設定するように処理するのである。
続いて、ロット定義作成部40は、ユーザが左側のペインのロット定義に記載される実績データ項目に対して実績データ名称を付与することを要求すると、その実績データ項目に対してユーザの書き込んできた実績データ名称を付与する。
図2の例では、“Item-A”という実績データ項目に対して“アイテムA”という実績データ名称を付与し、“Kakuhan"という実績データ項目に対して“攪拌時間”という実績データ名称を付与し、“Geneki-T”という実績データ項目に対して“原液T”という実績データ名称を付与し、“Ph”という実績データ項目に対して“Ph値”という実績データ名称を付与した例を示している。
このようにして、ユーザは、ロット定義作成部40と対話することで、左側のペインのロット定義に表示される工程の持つ実績データ項目に対して、任意の実績データ名称を設定するように処理するのである。
続いて、ロット定義作成部40は、ユーザが左側のペインのロット定義から実績データ項目を選択し、それに続いてメニューを使ってロットIDの割り当てを要求すると、その選択された実績データ項目に対してロットIDの割り当てを設定する。
左側のペインのロット定義に記載される実績データ項目に対してはロットIDの割り当ての設定が不可欠であり、これから、図2の例では、“アイテムA”という実績データ項目と、“攪拌時間”という実績データ項目と、“原液T”という実績データ項目と、“Ph値”という実績データ項目という全ての実績データ項目に対してロットIDの割り当てを設定した例を示している。
以上の処理によりロット定義の作成が完了することになるが、このようにして作成されたロット定義については実績データ収集管理装置3の定義格納部33に保存され、実績データ収集管理装置3がコントローラ2から実績データを収集する際に参照されることになる。
このようにして作成されたロット定義の持つ意味は次の通りである。
すなわち、ロット定義に記載された実績データ項目の実績データが、クライアント装置4が実際に取得する実績データとなり、開始設定の工程から終了設定の工程までの間にある全ての工程の持つ実績データ項目の実績データが取得対象となる。
図3に示すように、実績データ収集管理装置3で収集されるそれぞれの実績データの収集タイミングはコントローラ2の制御動作により決められているので、ロット定義で実績データ項目を定義するということは、どの実績データを収集するのかということを決めるとともに、その収集のタイミングがいつであるのかということを決めることを意味している。
ただし、実績データ収集管理装置3は、収集する実績データに対応付けて設けられるフラグ域21のフラグを監視することで、その実績データの収集タイミングをみているので、ロット定義に従って収集タイミングを決定するというような処理を行うようなことはしない。
また、ロット定義に記載された実績データ項目に対してユーザにより任意の実績データ名称が付加されることになるが、後述するように、ユーザは、この実績データ名称を使って帳票をデザインすることになる。したがって、この機能があることで、ユーザは、自分にとって好ましい実績データ名称を付加することにより、自分にとって好ましい文言を使った形で帳票を作成できるようになる。
また、ロット定義に記載された実績データ項目に対してロットIDの割り当てが設定されることになるが、このロットIDの割り当ての設定は、実績データ収集管理装置3に対して、実績データを収集する際に、それと同期をとってロットIDについても収集することを指示することを意味している。
コントローラ2により生成される実績データと、コントローラ2で管理されるロットの識別番号として設定されるロットIDとは本来関係のないものであることから、実績データ収集管理装置3に対してロットIDについても収集するという命令を与えておかないと、実績データについては収集することができても、ロットIDについては収集することができないことになる。
これでは、同一の銘柄の異なるロットが複数同時に製造されるような場合に対処することができない。そこで、ロット定義に記載された実績データ項目に対してロットIDの割り当てを設定するという処理を行うのである。
〔2〕データシートのフォーマットの作成処理
次に、フォーマット作成部41の実行する帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットの作成処理について説明する。
図4に、フォーマット作成部41の表示する帳票出力定義の編集画面の一例を図示する。ここで、この帳票出力定義の編集画面については、実績データ収集管理装置3のWebサービス実行部30から帳票定義情報の提供を受けて、フォーマット作成部41が表示することになる。
この図に示すように、帳票出力定義の編集画面の右側のペインには、作成する帳票ファイルのファイル名の設定に用いる入力域と、帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットの設定に用いる入力域とが表示され、左側のペインには、ロット定義作成部40により作成されたロット定義が表示される。
先ず最初に、フォーマット作成部41は、ユーザが右側のペインのファイル名設定の入力域を使って、ロット製造開始日時や銘柄名やロットIDなどの中から幾つかを選択して、それらの組み合わせてを使って帳票ファイルのファイル名を設定するように指示すると、その指示に従って帳票ファイルのファイル名を設定する。
続いて、フォーマット作成部41は、ユーザが左側のペインのロット定義に記載される実績データ名称を選択し、そのままドラッグして、右側のペインのフォーマット設定の入力域の持つ出力項目欄にドロップすると、ドロップ先の出力項目欄にユーザの選択した実績データ名称を設定することで、帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットを作成する。
図4の例では、「シート名:タンクA」の1行目に実績データ名称の“原液T”を配置し、2行目に実績データ名称の“Ph値”を配置するというフォーマット例を示している。なお、実際には、3行目以降があるが、この図では省略してある。
これらの設定を終えると、ユーザは、右側のペインに表示される「帳票テンプレート編集ボタン」を押してくる。
これから、フォーマット作成部41は、ユーザが「帳票テンプレート編集ボタン」を押すと、Excelを起動して帳票ファイルの作成を指示する。
このようにしてExcelが起動されると、ユーザは、Excelを使って自分の望む形で帳票をデザインするとともに、ドラッグ・ドロップの操作に従って、そのデザインした帳票の各セルと、フォーマット作成部41が作成したデータシートのフォーマットに記載される各出力項目との間にリンクを張ることで帳票テンプレート42を作成する。
ここで、帳票テンプレート42に出力される実績データのデータ形式は、各出力項目について、例えば、
「収集日時,工程名称,実績データ名称,実績データ値,工業単位」
となっており、帳票のセルとの間のリンクについては、これらの各項目との間で設定されることになる。
このような帳票テンプレート42が作成されると、帳票ファイル作成部43は、データシートのフォーマットに従ってデータシートに実績データを書き込むだけで、ユーザの望むデザインを持つ帳票を自動的に作成できるようになる。
以上の処理により、帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットの作成と、帳票テンプレート42の作成とが完了することになるが、このようにして作成されたデータシートのフォーマット情報については実績データ収集管理装置3の定義格納部33に保存され、実績データ収集管理装置3がクライアント装置4に実績データを送信してくる際に参照されることになる。
〔3〕本発明による処理の流れ
次に、このように構成される本発明により実行されることになるロット実績データの帳票の作成処理の流れについて説明する。
本発明では、ユーザは、先ず最初に、ロット定義を作成する。
ユーザは、ロット定義を作成をする場合には、クライアント装置4に対してロット定義の作成を要求し、これを受けて、実績データ収集管理装置3は、クライアント装置4からの要求に応じて、図2に示すようなロット定義の編集画面をクライアント装置4に提示する。
これを受けて、クライアント装置4は、上述した処理を行うことでロット定義を作成して、それを実績データ収集管理装置3の定義格納部33に保存する。
続いて、ユーザは、帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットを作成する。
ユーザは、帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットを作成する場合には、クライアント装置4に対してデータシートのフォーマットの作成を要求し、これを受けて、実績データ収集管理装置3は、クライアント装置4からの要求に応じて、図4に示すような帳票出力定義の編集画面をクライアント装置4に提示する。
これを受けて、クライアント装置4は、上述した処理を行うことで帳票テンプレート42の作成に用いるデータシートのフォーマットを作成して、そのフォーマット情報を実績データ収集管理装置3の定義格納部33に保存する。
この後、ユーザは、Excelを使って自分の望む形で帳票をデザインするとともに、ドラッグ・ドロップの操作に従って、そのデザインした帳票の各セルと、フォーマット作成部41が作成したデータシートのフォーマットに記載される各出力項目との間にリンクを張ることで帳票テンプレート42を作成する。
この状態になると、実績データ収集管理装置3は、入手したロット定義に従って、そのロット定義で定義される実績データをロットIDとともに収集する処理に入ることになるので、ユーザに対して、ユーザの必要とするロットの実績データを提供することができるようになる。
例えば、実績データ収集管理装置3は、ロットの製造が終了すると、そのロットのIDをクライアント装置4に通知する。
この通知を受けて、クライアント装置4は、製造の終了したロットIDの一覧を表示し、この表示を受けて、ユーザは、あるロットIDの指すロットの実績データの帳票を作成したいと思うときには、そのロットIDを指定して、帳票の作成を要求する。
これを受けて、クライアント装置4は、実績データ収集管理装置3に対して、ロットIDを指定して実績データの提供を要求し、これを受けて、実績データ収集管理装置3は、収集した実績データの中からそのロットIDを持つ実績データを抽出して、それらの実績データをクライアント装置4から受け取ったフォーマット情報の指定する順番に並べてクライアント装置4に提供する。
この実績データの提供を受けて、クライアント装置4は、実績データ収集管理装置3から送られてくる実績データをその順番に従って帳票テンプレートにリンクするデータシートに書き込み、これにより、自動的に帳票が作成されることになる。
以上説明したように、ユーザは、バッチプロセスにより製造されるある銘柄の実績データを入手したいと思う場合には、ロット定義の編集画面を使ってロット定義を作成するだけで、自分の欲しいロット毎の実績データを入手することができるようになる。
そして、ユーザは、バッチプロセスにより製造されるある銘柄の実績データを入手して自由にデザインした帳票に出力したいと思う場合には、先ず最初に、ロット定義の編集画面を使ってロット定義を作成し、続いて、帳票出力定義の編集画面を使って帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットを作成し、続いて、Excelなどを使ってその作成したデータシートのフォーマットとリンクを張りながら帳票をデザインするだけで、自分の欲しいロット毎の実績データを入手して、それを自由にデザインした帳票に出力することができるようになる。
本発明の適用されるロット実績データ収集システムのシステム構成の一例を示す図である。 ロット定義の編集画面の一例を示す図である。 ロット定義の説明図である。 帳票出力定義の編集画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 バッチプロセス
2 コントローラ
3 実績データ収集管理装置
4 クライアント装置
20 プロセス制御部
21 フラグ域
22 実績データ格納部
30 Webサービス実行部
31 実績データ収集部
32 実績データDB
33 定義格納部
40 ロット定義作成部
41 フォーマット作成部
42 帳票テンプレート
43 帳票ファイル作成部
100 ネットワーク
200 ネットワーク

Claims (4)

  1. バッチプロセスにより製造されるある銘柄のロットの実績データを入手して出力する情報処理装置において、
    バッチプロセスを構成する工程としてどのようなものがあるのかを表示する編集画面を使ってユーザと対話することで、ある銘柄について、実績データの収集対象となる工程を設定する設定手段と、
    上記編集画面を使ってユーザと対話することで、上記設定した各工程に対してロットIDの収集指示を割り当てるとともに、それらの工程の持つ実績データ項目に対して任意の実績データ名称を割り当てることで、ロット定義を作成する作成手段と、
    実績データの収集管理装置に上記ロット定義を通知することで、上記ロット定義で定義された各工程の実績データの収集を指示するとともに、その収集と同期をとる形でロットIDを収集することを指示する指示手段とを備えることを、
    特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を使ってユーザと対話することで、上記ロット定義に記載された実績データ名称を用いて、帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットを作成する作成手段を備え、
    上記指示手段は、上記実績データ収集管理装置に上記フォーマット情報を通知することで、収集指示の実績データを送信してくる際の並べ方について指示することを、
    特徴とする情報処理装置。
  3. バッチプロセスにより製造されるある銘柄のロットの実績データを収集して管理する実績データ収集管理装置において、
    ロット定義の編集画面を情報処理装置に提示することで、ある銘柄について、実績データの収集対象となる工程について定義するロット定義を作成させて、そのロット定義を入手する入手手段と、
    上記ロット定義で定義された各工程の実績データをロットIDとともに収集する収集手段と、
    上記収集した実績データから上記情報処理装置の指定するロットIDを持つものを抽出して、それらの抽出した実績データを上記情報処理装置に送信する実行手段とを備えることを、
    特徴とする実績データ収集管理装置。
  4. 請求項3に記載の実績データ収集管理装置において、
    帳票テンプレートの作成に用いるデータシートのフォーマットの編集画面を上記情報処理装置に提示することで、上記ロット定義で定義された各工程の持つ実績データ項目を使ってデータシートのフォーマットを作成させて、そのフォーマット情報を入手する入手手段を備え、
    上記実行手段は、上記抽出した実績データを上記フォーマット情報の指定する順番に並べて上記情報処理装置に送信することで、上記帳票テンプレートへの書き込みを行うことを、
    特徴とする実績データ収集管理装置。
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