JPH0824929B2 - 丸棒鋼のサイジング圧延方法 - Google Patents
丸棒鋼のサイジング圧延方法Info
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- JPH0824929B2 JPH0824929B2 JP3191962A JP19196291A JPH0824929B2 JP H0824929 B2 JPH0824929 B2 JP H0824929B2 JP 3191962 A JP3191962 A JP 3191962A JP 19196291 A JP19196291 A JP 19196291A JP H0824929 B2 JPH0824929 B2 JP H0824929B2
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- roll
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機列の下流側に設
置されて、上流側に設置された圧延機列によって圧延さ
れた被圧延材を、複数の寸法に整形する丸棒鋼のサイジ
ング圧延方法に関する。
置されて、上流側に設置された圧延機列によって圧延さ
れた被圧延材を、複数の寸法に整形する丸棒鋼のサイジ
ング圧延方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】サイジング圧延を実施すると、整形しよ
うとする丸棒鋼の径に応じたロール孔型にロールを取り
替えることなく、サイジング圧延を行うロール間の間隙
を変更するだけで複数の径の丸棒鋼が製造可能となり、
該製品径に応じたサイズ替えに要する圧延停止時間が大
幅に短縮できると共に、成形された丸棒鋼自体の寸法精
度も向上する。
うとする丸棒鋼の径に応じたロール孔型にロールを取り
替えることなく、サイジング圧延を行うロール間の間隙
を変更するだけで複数の径の丸棒鋼が製造可能となり、
該製品径に応じたサイズ替えに要する圧延停止時間が大
幅に短縮できると共に、成形された丸棒鋼自体の寸法精
度も向上する。
【０００３】前記のために実施されている従来のサイジ
ング圧延方法としては、図４に示すように、２ロール圧
延機で圧下方向をずらしながら３パス圧延する２ロール
法（図４（ａ）），３ロール圧延機で圧下方向をずらし
ながら３パス圧延する３ロール法（図４（ｂ）），若し
くは４ロール圧延機で圧下方向をずらして２パス圧延す
る４ロール法（図４（ｃ））が知られており、これらの
方法は、図に示されるように同一種類のロール圧延機
で、圧下方向を変更させながら複数パスの圧延にてサイ
ジング圧延を実施している。
ング圧延方法としては、図４に示すように、２ロール圧
延機で圧下方向をずらしながら３パス圧延する２ロール
法（図４（ａ）），３ロール圧延機で圧下方向をずらし
ながら３パス圧延する３ロール法（図４（ｂ）），若し
くは４ロール圧延機で圧下方向をずらして２パス圧延す
る４ロール法（図４（ｃ））が知られており、これらの
方法は、図に示されるように同一種類のロール圧延機
で、圧下方向を変更させながら複数パスの圧延にてサイ
ジング圧延を実施している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなサイジング圧延方法では、同一種類のロール圧延
機を用いてサイジング圧延を実施しているため、同一孔
型で且つロール間隙の変更だけで整形可能となる、丸棒
鋼のサイズ範囲が狭いという問題がある。詳しく説明す
ると、サイジング圧延における第２パス通過後の被圧延
材の形状を２ロール法と４ロール法で比較してみると、
２ロール法では断面がやや四角形に近い円となり、４ロ
ール法ではやや八角形に近い円となり、２ロール法のほ
うが偏径差が大きいため、許容可能な偏径差内における
２ロール法での可能な製品径のサイズ範囲は、４ロール
法よりも小さくなる。ちなみに、偏径差０．５mm以下の
前記サイズ範囲の理論値は、２ロール法では１．７mm，
３ロール法では３．８mm，４ロールでは７mmである。
ようなサイジング圧延方法では、同一種類のロール圧延
機を用いてサイジング圧延を実施しているため、同一孔
型で且つロール間隙の変更だけで整形可能となる、丸棒
鋼のサイズ範囲が狭いという問題がある。詳しく説明す
ると、サイジング圧延における第２パス通過後の被圧延
材の形状を２ロール法と４ロール法で比較してみると、
２ロール法では断面がやや四角形に近い円となり、４ロ
ール法ではやや八角形に近い円となり、２ロール法のほ
うが偏径差が大きいため、許容可能な偏径差内における
２ロール法での可能な製品径のサイズ範囲は、４ロール
法よりも小さくなる。ちなみに、偏径差０．５mm以下の
前記サイズ範囲の理論値は、２ロール法では１．７mm，
３ロール法では３．８mm，４ロールでは７mmである。
【０００５】一方、４ロール法を使用した場合には、２
ロール法に比べて可能な製品径のサイズ範囲が広いよう
に見えるが、２ロール法に比べて４ロール法の方が孔型
幅が狭くなると共にロール間隙が狭いため、２ロール法
に比べて噛み出しが発生し易い。よって、第１パスにお
いて噛み出しを発生させないようにするには、該孔型幅
を越える寸法の被圧延材を使用することができないた
め、可能な製品径のサイズ範囲は前記理論値よりもずっ
と狭くなる。
ロール法に比べて可能な製品径のサイズ範囲が広いよう
に見えるが、２ロール法に比べて４ロール法の方が孔型
幅が狭くなると共にロール間隙が狭いため、２ロール法
に比べて噛み出しが発生し易い。よって、第１パスにお
いて噛み出しを発生させないようにするには、該孔型幅
を越える寸法の被圧延材を使用することができないた
め、可能な製品径のサイズ範囲は前記理論値よりもずっ
と狭くなる。
【０００６】なお、第１パスにおいて噛み出しが発生す
ると、以降のパスにおいて折り込み疵等の欠陥を発生す
ることになる。また、４ロール法において、逃がし部の
径を孔型の径に対して逆方向にとって噛み出し難くする
方法もあるが、下流のパスの圧延にて鋼材表面に段差が
発生してしまい実用に耐えない。以上のように、ロール
の芯ずれ、圧延条件変化による寸法変動等を考慮した実
用可能なサイズ範囲は、２ロール法及び３ロール法では
許容できる偏径差によって制限され、また４ロール法で
は噛み出しの発生で制限されて、可能な製品径のサイズ
範囲が狭い。
ると、以降のパスにおいて折り込み疵等の欠陥を発生す
ることになる。また、４ロール法において、逃がし部の
径を孔型の径に対して逆方向にとって噛み出し難くする
方法もあるが、下流のパスの圧延にて鋼材表面に段差が
発生してしまい実用に耐えない。以上のように、ロール
の芯ずれ、圧延条件変化による寸法変動等を考慮した実
用可能なサイズ範囲は、２ロール法及び３ロール法では
許容できる偏径差によって制限され、また４ロール法で
は噛み出しの発生で制限されて、可能な製品径のサイズ
範囲が狭い。
【０００７】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、ロール間隙調整のみでサイジング可能
なサイズ範囲が広いサイジング圧延方法を目的としてい
る。
なされたもので、ロール間隙調整のみでサイジング可能
なサイズ範囲が広いサイジング圧延方法を目的としてい
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の丸棒鋼のサイジング圧延方法は、圧下方向
が相互に直交する二つの２ロール圧延機で圧延した後、
前記２台の２ロール圧延機の圧下方向に対して４５度傾
いた圧下方向を有する４ロール圧延機で圧延することを
特徴としている。
に、本発明の丸棒鋼のサイジング圧延方法は、圧下方向
が相互に直交する二つの２ロール圧延機で圧延した後、
前記２台の２ロール圧延機の圧下方向に対して４５度傾
いた圧下方向を有する４ロール圧延機で圧延することを
特徴としている。
【０００９】
【作用】第１パスは、噛み出しによってサイズ範囲が制
限されないように、最も孔型幅が広くて噛み出しが発生
しにくい２ロール圧延機で圧延する。第２パスは、第１
パスとペアの２ロール圧延機を用いて、第１パスと直交
する方向から圧延して第１パスで圧下されていない面を
第１パスとほぼ同一形状，同一寸法に圧下整形し、点対
称の形状を作る。
限されないように、最も孔型幅が広くて噛み出しが発生
しにくい２ロール圧延機で圧延する。第２パスは、第１
パスとペアの２ロール圧延機を用いて、第１パスと直交
する方向から圧延して第１パスで圧下されていない面を
第１パスとほぼ同一形状，同一寸法に圧下整形し、点対
称の形状を作る。
【００１０】第３パスは、第１パス及び第２パスで使用
した２ロール圧延機のロール軸に対して４５度傾いたロ
ール軸を有する４つのロールによって、第２パス通過後
の最大径部分である、第１パスによる圧下面と第２パス
による圧下面とのほぼ境界面を圧下して、断面がやや８
角形に近い真円に整形され、もって偏径差が小さくな
る。
した２ロール圧延機のロール軸に対して４５度傾いたロ
ール軸を有する４つのロールによって、第２パス通過後
の最大径部分である、第１パスによる圧下面と第２パス
による圧下面とのほぼ境界面を圧下して、断面がやや８
角形に近い真円に整形され、もって偏径差が小さくな
る。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図１に示すように、複数の２ロ
ール圧延機が交互に圧下方向を直交させた圧延機列１の
後のサイジング圧延用のパス２が設置されている。
まず構成を説明すると、図１に示すように、複数の２ロ
ール圧延機が交互に圧下方向を直交させた圧延機列１の
後のサイジング圧延用のパス２が設置されている。
【００１２】前記サイジング圧延用のパス２は、図２に
示すように、３つのロール圧延機３，４，５による３パ
スから構成されている。第１パス用のロール圧延機３は
２ロール圧延機であって、孔型３ａを上下に対向させる
ことで圧下方向を上下にしている。第２パス用のロール
圧延機４も２ロール圧延機であって、孔型４ａを左右に
対向させることで圧下方向を左右にして、第１パスの圧
下方向と直交するようにして、前記第１パス用のロール
圧延機と対に構成されている。第３パス用のロール圧延
機５は４ロール圧延機であって、２組の孔型５ａの対向
方向を夫々水平方向から４５度ずつ傾けて配設されてい
る。なお、前記３つのロール圧延機３，４，５の中心軸
は一致させてある。
示すように、３つのロール圧延機３，４，５による３パ
スから構成されている。第１パス用のロール圧延機３は
２ロール圧延機であって、孔型３ａを上下に対向させる
ことで圧下方向を上下にしている。第２パス用のロール
圧延機４も２ロール圧延機であって、孔型４ａを左右に
対向させることで圧下方向を左右にして、第１パスの圧
下方向と直交するようにして、前記第１パス用のロール
圧延機と対に構成されている。第３パス用のロール圧延
機５は４ロール圧延機であって、２組の孔型５ａの対向
方向を夫々水平方向から４５度ずつ傾けて配設されてい
る。なお、前記３つのロール圧延機３，４，５の中心軸
は一致させてある。
【００１３】前記構成の装置においては、予め、サイジ
ング圧延用の前記３つロール圧延機３，４，５のロール
間隙３ｂ，４ｂ，５ｂを夫々調節して作成する丸棒鋼の
径に対応する間隙にする。そして、圧延を開始すると、
サイジング用パスよりも上流側の複数の２ロール圧延機
列１の圧延機によって被圧延材６が圧延されて、ほぼ断
面円形の被圧延材６が得られる。
ング圧延用の前記３つロール圧延機３，４，５のロール
間隙３ｂ，４ｂ，５ｂを夫々調節して作成する丸棒鋼の
径に対応する間隙にする。そして、圧延を開始すると、
サイジング用パスよりも上流側の複数の２ロール圧延機
列１の圧延機によって被圧延材６が圧延されて、ほぼ断
面円形の被圧延材６が得られる。
【００１４】その断面がほぼ円形となった被圧延材６
は、次に、サイジング圧延用のパス２に送られる。その
被圧延材６は、まず、第１パスの２ロール圧延機３によ
って上下から圧下されて上下部分の径を所定の製品径に
整形され、次に、第２パスの２ロール圧延機４によって
左右から圧下されて左右部分の径を所定の製品径に整形
されて、断面がやや四角形に近づいた円に整形される。
は、次に、サイジング圧延用のパス２に送られる。その
被圧延材６は、まず、第１パスの２ロール圧延機３によ
って上下から圧下されて上下部分の径を所定の製品径に
整形され、次に、第２パスの２ロール圧延機４によって
左右から圧下されて左右部分の径を所定の製品径に整形
されて、断面がやや四角形に近づいた円に整形される。
【００１５】次に、前記被圧延材６は、第３パスである
４ロール圧延機５によって第２パス通過後の最大径部分
が圧下されて偏径差を小さくする。このとき、該ロール
の孔型５ａと当接する被圧延材６の表面は第１パスによ
る圧下面と第２パスによる圧下面のほぼ境界面であり、
その境界面の曲率は孔型５ａの曲率より小さくなるた
め、噛み込みは発生しない。
４ロール圧延機５によって第２パス通過後の最大径部分
が圧下されて偏径差を小さくする。このとき、該ロール
の孔型５ａと当接する被圧延材６の表面は第１パスによ
る圧下面と第２パスによる圧下面のほぼ境界面であり、
その境界面の曲率は孔型５ａの曲率より小さくなるた
め、噛み込みは発生しない。
【００１６】以上のように、本発明のサイジング圧延方
法によれば、従来の２ロール法に比べて最終の製品にお
ける偏径差を小さく抑えられると共に、４ロール法のよ
うに第１パス目の噛み込みが防止されるために、該孔型
よりも径が小さい被圧延材しか使用できないという制限
もなくなる。よって、従来と比べて所定許容範囲の偏径
差内での整形可能な製品径のサイズ幅が拡大される。
法によれば、従来の２ロール法に比べて最終の製品にお
ける偏径差を小さく抑えられると共に、４ロール法のよ
うに第１パス目の噛み込みが防止されるために、該孔型
よりも径が小さい被圧延材しか使用できないという制限
もなくなる。よって、従来と比べて所定許容範囲の偏径
差内での整形可能な製品径のサイズ幅が拡大される。
【００１７】前記のような構成のサイジング圧延装置に
おいて、実際にサイジング圧延を実施して製品径と偏径
差の関係を求めたところ、図３に示すような結果を得
た。このとき、サイジング圧延用のロールとして、５０
mm径で真円となる円弧を有する孔型のロールを使用し、
サイジング圧延直前の被圧延材として直径ほぼ５３mmの
ものを使用して、直径４４〜５３mm間でのサイジング圧
延を実施したものである。
おいて、実際にサイジング圧延を実施して製品径と偏径
差の関係を求めたところ、図３に示すような結果を得
た。このとき、サイジング圧延用のロールとして、５０
mm径で真円となる円弧を有する孔型のロールを使用し、
サイジング圧延直前の被圧延材として直径ほぼ５３mmの
ものを使用して、直径４４〜５３mm間でのサイジング圧
延を実施したものである。
【００１８】図３からわかるように、整形された直径４
６〜５２mmの範囲の丸棒鋼は、偏径差が製品径の１％誤
差以下の良好な製品になっていることが分かる（図３中
点線が製品径の誤差が１％のラインである）。即ち、同
一孔型を使用したロール間隙の調整だけによる可能なサ
イズ範囲は６mm程度まで取れることががわかる。ちなみ
に、従来の２ロール法，３ロール法のサイジング圧延法
における、５０mm径で真円となる孔型形状のローラを使
用して、偏径差０．５mm以下となるサイズ範囲の理論値
（噛み込み等の発生を無視した値）は、夫々１．７mmと
３．８mmであり、本実施例における偏径差０．５mm以下
のサイズ範囲は、図３からわかるように、約８mmであ
り、整形可能なサイズ範囲が拡大されていることがわか
る。
６〜５２mmの範囲の丸棒鋼は、偏径差が製品径の１％誤
差以下の良好な製品になっていることが分かる（図３中
点線が製品径の誤差が１％のラインである）。即ち、同
一孔型を使用したロール間隙の調整だけによる可能なサ
イズ範囲は６mm程度まで取れることががわかる。ちなみ
に、従来の２ロール法，３ロール法のサイジング圧延法
における、５０mm径で真円となる孔型形状のローラを使
用して、偏径差０．５mm以下となるサイズ範囲の理論値
（噛み込み等の発生を無視した値）は、夫々１．７mmと
３．８mmであり、本実施例における偏径差０．５mm以下
のサイズ範囲は、図３からわかるように、約８mmであ
り、整形可能なサイズ範囲が拡大されていることがわか
る。
【００１９】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の丸棒
鋼のサイジング圧延方法は、同一孔型のローラを使用し
て、ロール間隙の調整だけによる整形可能なサイズ範囲
が拡大されるため、以下のような効果が得られる。 （１） 拡大されたサイズ範囲においては、ロール替え
の代わりにロール間隙の調整のみとなるため、圧延停止
時間が大幅に短縮されて稼働率が向上する。
鋼のサイジング圧延方法は、同一孔型のローラを使用し
て、ロール間隙の調整だけによる整形可能なサイズ範囲
が拡大されるため、以下のような効果が得られる。 （１） 拡大されたサイズ範囲においては、ロール替え
の代わりにロール間隙の調整のみとなるため、圧延停止
時間が大幅に短縮されて稼働率が向上する。
【００２０】（２） 同一孔型での圧延量が増加するの
で、従来であれば孔型磨耗状況が寿命に達する前にロー
ル替えをして改削する場合が少なくなり、ロールの寿命
までそのまま使用可能となる場合が増えて、ロールの使
用効率が向上する。 （３） ロール替えを実施すると人為的ミス，例えばロ
ール回転数設定ミス等によるトラブルが発生する可能性
が増加するが、本発明では、ロール替えが少なくなるた
め前記のような操業時のトラブルが現象する。
で、従来であれば孔型磨耗状況が寿命に達する前にロー
ル替えをして改削する場合が少なくなり、ロールの寿命
までそのまま使用可能となる場合が増えて、ロールの使
用効率が向上する。 （３） ロール替えを実施すると人為的ミス，例えばロ
ール回転数設定ミス等によるトラブルが発生する可能性
が増加するが、本発明では、ロール替えが少なくなるた
め前記のような操業時のトラブルが現象する。
【図１】圧延機列を示す概要図である。
【図２】本実施例のサイジング圧延のパスを示す概要構
成図である。
成図である。
【図３】本実施例における偏径差と製品径との関係を示
す図である。
す図である。
【図４】従来のサイジング圧延方法を示す概要構成図で
ある。
ある。
３，４ ２ロール圧延機 ５ ３ロール圧延機 ３ａ，４ａ，５ａ 孔型 ６ 被圧延材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２１Ｂ 37/16
Claims (1)
- 【請求項１】 断面がほぼ円形に圧延された被圧延材に
対して、圧下方向が相互に直交する二つの２ロール圧延
機で順次圧延した後、前記２台の２ロール圧延機の圧下
方向に対して４５度傾いた圧下方向を有する４ロール圧
延機で圧延することを特徴とする丸棒鋼のサイジング圧
延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191962A JPH0824929B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 丸棒鋼のサイジング圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191962A JPH0824929B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 丸棒鋼のサイジング圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538502A JPH0538502A (ja) | 1993-02-19 |
| JPH0824929B2 true JPH0824929B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=16283346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191962A Expired - Fee Related JPH0824929B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 丸棒鋼のサイジング圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824929B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2731112B2 (ja) * | 1994-05-31 | 1998-03-25 | 川崎製鉄株式会社 | 異形棒鋼の圧延方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5691904A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-25 | Nhk Spring Co Ltd | Manufacture of tapered bar with round section |
| JP3031004U (ja) * | 1996-05-08 | 1996-11-12 | 勝己 黒木 | 介護用椅子 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191962A patent/JPH0824929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0538502A (ja) | 1993-02-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |