JPH08249241A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH08249241A
JPH08249241A JP7054837A JP5483795A JPH08249241A JP H08249241 A JPH08249241 A JP H08249241A JP 7054837 A JP7054837 A JP 7054837A JP 5483795 A JP5483795 A JP 5483795A JP H08249241 A JPH08249241 A JP H08249241A
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memory element
memory
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power supply
address
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JP7054837A
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Tadahiko Sakaguchi
忠彦 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害発生時に処理の低下を防止するととも
に、システムの電源を停止することなく不良メモリ素子
を交換可能とし、保守性及び信頼性を向上させる。 【構成】 制御部2はCPUからのアドレス201とデ
ータ51とをメモリ部3に伝達し、電源部4にメモリ部
3のメモリ素子3−1〜3−(n+2)各々個別に電源
の投入及び切断を指示する。制御部2はメモリ部3から
のデータに対して1ビットエラー検出訂正・2ビットエ
ラー検出を行い、メモリ部3における不良部の検出処理
とその不良部の代替処理とを行う。電源部4は制御部2
からの指示に応じて、電源供給線100−1〜100−
(n+2)を通してメモリ素子3−1〜3−(n+2)
各々への電源の投入及び切断を個別に制御する。不良表
示部5は各メモリ素子3−1〜3−(n+2)に対応す
る表示素子5−1〜5−(n+2)を制御部2からの指
示に応じて点灯及び消灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶装置に関し、特に1
ビットエラーを検出して訂正するとともに2ビット以上
エラーを検出する検出機能と、前記検出機能で検出され
たエラーの発生アドレスを通知する通知機能とを含む記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記憶装置においては、上
位装置(CPU)との間に主記憶代替装置を設け、1ビ
ット以上のエラーが検出された時にそのアドレス情報を
上位装置に報告するとともに、そのアドレス情報を主記
憶代替装置に格納しておき、そのアドレス情報による記
憶装置へのアクセス処理を主記憶代替装置で代替する方
法がある。この方法については、特開平3−11625
8号公報に詳述されている。
【0003】また、誤り訂正機能を有する記憶装置のメ
モリカードにおいて、現用記憶素子と1チップの付加記
憶素子とに分割したアレイ構造の記憶素子を設け、障害
発生時にその障害が発生したチップ列を割出し、割出し
たチップ列を付加記憶素子で代替する方法もある。この
方法については、特開平2−50241号公報に詳述さ
れている。
【0004】さらに、アレーカードn個で構成されたグ
ループと各グループ毎に設けられた代替メモリ素子とを
備えた記憶装置において、アレーカードn個内でエラー
素子が発生した時にそのエラー素子を代替メモリ素子で
代替する方法もある。この方法については、特公昭62
−21143号公報に詳述されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の記憶装
置では、上位装置からのアクセス毎にエラー素子の有無
の確認と代替メモリ素子へのアドレスの比較とを行って
常に代替を繰返す機能及び上位装置に不良内容を通知す
る機能のみを有している。
【0006】しかしながら、これらの機能のみでは上位
装置からのアクセス毎にエラー素子の有無の確認や代替
メモリ素子へのアドレスの比較を行わなければならない
ので、メモリアクセス時間が長くなる。また、操作者が
不良メモリ素子を割出すのに時間がかかるとともに、不
良メモリ素子を交換する場合にはシステムの電源を停止
させなければならない。
【0007】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、障害発生時に処理の低下を防止するとともに、シ
ステムの電源を停止することなく不良メモリ素子を交換
することができ、保守性及び信頼性を向上させることが
できる記憶装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による記憶装置
は、1ビットエラーを検出して訂正するとともに2ビッ
ト以上エラーを検出する検出機能と、前記検出機能で検
出されたエラーの発生アドレスを通知する通知機能とを
含みかつ複数のメモリ素子からなる記憶装置であって、
前記複数のメモリ素子各々に電源を供給する手段と、前
記複数のメモリ素子のうち前記検出機能でエラーが検出
されたメモリ素子を特定して表示する表示手段と、前記
検出機能でエラーが検出されたメモリ素子を前記複数の
メモリ素子のうち予め代替用に設定された代替メモリ素
子に切替える切替手段と、前記代替メモリ素子に電源を
供給しかつ前記検出機能でエラーが検出されたメモリ素
子への電源供給を停止する手段とを備えている。
【0009】
【作用】1ビットエラーを検出して訂正するとともに2
ビット以上エラーを検出する検出機能と、検出機能で検
出されたエラーの発生アドレスを通知する通知機能とを
含みかつ複数のメモリ素子からなる記憶装置において、
複数のメモリ素子に対して電源部から夫々個別に電源を
供給する。
【0010】また、複数のメモリ素子のうち検出機能で
エラーが検出されたメモリ素子を特定して不良表示部に
表示し、検出機能でエラーが検出されたメモリ素子を複
数のメモリ素子のうち予め代替用に設定された代替メモ
リ素子に切替える時に代替メモリ素子への電源供給と検
出機能でエラーが検出されたメモリ素子への電源供給の
停止とを制御部で制御する。
【0011】これによって、不良メモリ素子を代替メモ
リ素子に自動的に切替えることができるので、不良メモ
リ素子の発生でシステムダウンとなるのを防止すること
が可能となる。
【0012】この場合、代替メモリ素子のアドレスを直
接制御部から指示できるので、障害発生時に処理の低下
を防止するとともに、システムの電源を停止することな
く不良メモリ素子を交換することが可能となり、保守性
及び信頼性が向上する。
【0013】また、不良表示部の表示素子を点灯させる
ことで不良メモリ素子を特定することが可能となるの
で、システムの保守性が大幅に向上する。さらに、不良
メモリ素子の電源を障害発生時に切断することで消費電
力を抑えることが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、記憶装置1は制御部2と、
メモリ部3と、電源部4と、不良表示部5とから構成さ
れている。
【0016】制御部2はアドレス線201及びデータ線
51とを介して図示せぬCPUから送られてくるアドレ
スとデータとをメモリ部3に伝達するとともに、電源部
4に対してメモリ部3の各メモリ素子(SIMM:Si
ngle In−lineMemory Modul
e)3−1〜3−(n+2)各々に独立して電源の投入
及び切断を指示する。また制御部2はメモリ部3から読
出されたデータに対して1ビットエラー検出訂正・2ビ
ットエラー検出を行い、メモリ部3における不良部の検
出処理と、その不良部の代替処理とを行う。
【0017】メモリ部3はメモリ素子3−1〜3−(n
+2)から構成され、メモリ素子3−1〜3−n各々は
現用として使用され、メモリ素子3−(n+1),3−
(n+2)各々は代替メモリ素子として使用される。
尚、メモリ素子3−1〜3−(n+2)は夫々個別に電
源部4から電源供給線100−1〜100−(n+2)
を通して電源が供給される。尚、20−1〜20−(n
+1)は各メモリ素子3−1〜3−(n+2)の電源分
離線を示している。
【0018】電源部4は制御線13を通して入力される
制御部2からの指示に応じて、電源供給線100−1〜
100−(n+2)を通して行う各メモリ素子3−1〜
3−(n+2)への電源の投入及び切断と、電源供給線
101,102を通して行う制御部2及び不良表示部5
への電源の投入及び切断とを制御する共通部と、メモリ
素子3−1〜3−(n+2)各々に対応する個別電源ユ
ニットとから構成されている。
【0019】不良表示部5はメモリ素子3−1〜3−
(n+2)各々に対応する表示素子5−1〜5−(n+
2)から構成され、制御線10を通して入力される制御
部2からの指示に応じて各表示素子5−1〜5−(n+
2)を点灯及び消灯する。尚、本実施例では各メモリ素
子3−1〜3−(n+2)対応に表示素子5−1〜5−
(n+2)を設けているが、各メモリ素子3−1〜3−
(n+2)各々に予め付与された識別番号等の識別情報
を一つの表示部に表示するようにすることも可能であ
る。
【0020】図2及び図3は図1の制御部2の動作を示
すフローチャートである。これら図1〜図3を用いて本
発明の一実施例による記憶装置1に対する読出し及び書
込みの動作と記憶装置1の障害発生時の動作とについて
説明する。
【0021】装置が起動されると、電源部4は制御線1
3を通して入力される制御部2からの指示に応じて、各
電源供給線100−1〜100−nによりメモリ素子3
−1〜3−n各々に電源を供給する。この場合、電源部
4は電源供給線102により不良表示部5にも電源を供
給しているが、不良表示部5の各表示素子5−1〜5−
(n+2)は点灯していない。
【0022】記憶装置1に対してデータの書込みを行う
場合、制御部2はアドレス線201及びデータ線51を
介してCPUからアドレスとデータとを受取ると、アド
レス線200及びデータ線50を介してメモリ部3にC
PUからのアドレス及びデータを送出し、CPUから指
示されたメモリ部3のアドレスにCPUからのデータを
書込む。
【0023】また、記憶装置1からデータの読出しを行
う場合、制御部2はアドレス線201を介してCPUか
らアドレスを受取ると、アドレス線200を介してメモ
リ部3にCPUからのアドレスを送出し、メモリ部3の
該当アドレスから読出したデータをデータ線50,51
を介してCPUに転送する。
【0024】このとき、制御部2はメモリ部3の該当ア
ドレスから読出したデータに対して1ビットエラー検出
訂正・2ビットエラー検出を行い、誤りがなければ一連
の処理を完了する。尚、メモリ部3に対するアクセスが
書込みか読出しかを示す情報はアドレス線201に含ま
れて伝達されるようになっている。
【0025】制御部2がメモリ部3からのデータに対す
る1ビットエラー検出訂正・2ビットエラー検出で誤り
を検出した場合、この誤りが訂正可能なエラーであれ
ば、エラーアドレスを一時保持してから誤りを訂正した
データをデータ線51を介してCPUに転送するととも
に、エラー通知線300を介して一時保持したエラーア
ドレスとエラー内容とをCPUに報告する。
【0026】この場合、制御部2は一時保持したエラー
アドレスを基にメモリ部3の各メモリ素子3−1〜3−
(n+2)の中から不良素子を割出す。ここで、例えば
メモリ素子3−1からのデータに誤りが生じたとする
と、制御部2はメモリ素子3−1からのデータの誤りが
訂正可能なエラーであれば、エラーアドレスと誤りを訂
正したデータとを一時保持する(図2ステップS1)。
【0027】その後に、制御部2は電源部4にメモリ素
子3−1への電源を切断するよう制御線13を通して指
示する。電源部4は電源供給線100−1を通してメモ
リ素子3−1に供給している電源を切断する(メモリ素
子3−1への電源供給停止)(図2ステップS2)。
【0028】次に、制御部2はメモリ素子3−1をメモ
リ素子3−(n+1)で代替するために、電源部4にメ
モリ素子3−(n+1)への電源を投入するよう制御線
13を通して指示する。電源部4は電源供給線100−
(n+1)を通してメモリ素子3−(n+1)に電源を
投入する[メモリ素子3−(n+1)への電源供給]
(図2ステップS3)。
【0029】メモリ素子3−(n+1)に電源が投入さ
れると、制御部2は制御線11を活性化し、メモリ素子
3−(n+1)のアドレスラインをメモリ素子3−1と
同一のアドレスラインに設定する(図2ステップS
4)。
【0030】続いて、制御部2はアドレス線200及び
データ線50を用いてメモリ素子3−(n+1)に、ス
テップS1で一時保持しかつ誤りを訂正したメモリ素子
3−1のデータを書込む(図2ステップS5)。
【0031】誤りを訂正したメモリ素子3−1のデータ
をメモリ素子3−(n+1)に書込むと、制御部2は制
御線10を通して不良表示部5にメモリ素子3−1に対
応する表示素子5−1を点灯するよう指示する。不良表
示部5は制御部2からの指示に応答して表示素子5−1
を点灯する(図2ステップS6)。
【0032】一方、制御部2はメモリ素子3−1からの
データの誤りが訂正不可能なエラーであれば、エラーア
ドレスを一時保持し、エラー通知線300を介して一時
保持したエラーアドレスとエラー内容とをCPUに報告
する。
【0033】この場合、制御部2は一時保持したエラー
アドレスを基にメモリ部3の各メモリ素子3−1〜3−
(n+2)の中から不良素子を割出す。ここで、例えば
メモリ素子3−1からのデータに誤りが生じたとする
と、制御部2はメモリ素子3−1からのデータの誤りが
訂正不可能なエラーであれば、エラーアドレスと誤りが
生じたメモリ素子3−1のデータとを一時保持する。
【0034】その後、制御部2は電源部4にメモリ素子
3−1への電源を切断するよう制御線13を通して指示
する。電源部4は電源供給線100−1を通してメモリ
素子3−1に供給している電源を切断する(メモリ素子
3−1への電源供給停止)。
【0035】制御部2はメモリ素子3−1をメモリ素子
3−(n+1)で代替するために、電源部4にメモリ素
子3−(n+1)への電源を投入するよう制御線13を
通して指示する。電源部4は電源供給線100−(n+
1)を通してメモリ素子3−(n+1)に電源を投入す
る[メモリ素子3−(n+1)への電源供給]。
【0036】メモリ素子3−(n+1)に電源が投入さ
れると、制御部3は制御線11を活性化し、メモリ素子
3−(n+1)のアドレスラインをメモリ素子3−1と
同一のアドレスラインに設定する。続いて、制御部2は
アドレス線200及びデータ線50を用いてメモリ素子
3−(n+1)に、一時保持しかつ誤りが生じたメモリ
素子3−1のデータを書込む。
【0037】誤りが生じたメモリ素子3−1のデータを
メモリ素子3−(n+1)に書込むと、制御部2は制御
線10を通して不良表示部5にメモリ素子3−1に対応
する表示素子5−1を点灯するよう指示する。不良表示
部5は制御部2からの指示に応答して表示素子5−1を
点灯する。
【0038】上記の処理の後に、オペレータはCPUか
ら異常通知を受けると、不良表示部5の表示素子5−1
〜5−(n+2)のうちどれが点灯しているかを確認す
る。オペレータは表示素子5−1が点灯しているのを確
認すると、誤りが生じたメモリ素子3−1を新しいメモ
リ素子と交換する。この場合、各メモリ素子3−1〜3
−(n+2)の交換は活性挿抜の技術を用いることで、
電源投入状態やジョブ実行中でも交換可能となる。
【0039】誤りが生じたメモリ素子3−1を新しいメ
モリ素子と交換すると、オペレータはシステムに対して
不良メモリ素子交換済みの指示を入力する。この不良メ
モリ素子交換済みの指示はCPUから制御線14を介し
て制御部2に伝達されるので、制御部2は制御線10を
通して不良表示部5にメモリ素子3−1に対応する表示
素子5−1を消灯するよう指示する。不良表示部5は制
御部2からの指示に応答して表示素子5−1を消灯す
る。
【0040】表示素子5−1が消灯すると、制御部2は
アドレス線200及びデータ線50を用いてメモリ素子
3−(n+1)からデータを読出して一時保持する(図
3ステップS11)。
【0041】その後に、制御部2は電源部4にメモリ素
子3−1に電源を投入するよう制御線13を通して指示
する。電源部4は電源供給線100−1を通してメモリ
素子3−1に電源を投入する(メモリ素子3−1への電
源供給)(図3ステップS12)。
【0042】メモリ素子3−1に電源が投入されると、
制御部2は制御線11を非活性化し、メモリ素子3−
(n+1)のアドレスラインをフリーにする(図3ステ
ップS13)。
【0043】続いて、制御部2は電源部4にメモリ素子
3−(n+1)への電源を切断するよう制御線13を通
して指示する。電源部4は電源供給線100−(n+
1)を通してメモリ素子3−(n+1)への電源を切断
する[メモリ素子3−(n+1)への電源供給停止]
(図3ステップS14)。
【0044】制御部2はアドレス線200及びデータ線
50を用いてメモリ素子3−1に、ステップS11で一
時保持したメモリ素子3−(n+1)のデータを書込む
(図3ステップS15)。これによって、メモリ素子3
−1が復旧するが、メモリ素子3−1に訂正可能な誤り
が生じた場合にはメモリ素子3−1に訂正後のデータが
書込まれ、訂正不可能な誤りが生じた場合にはメモリ素
子3−1に誤りが生じたデータが書込まれる。
【0045】他方、メモリ素子3−(n+2)への代替
はメモリ素子3−1〜3−nが不良となった場合、また
はメモリ素子3−(n+1)が不良となった場合に行わ
れる。
【0046】本実施例では代替メモリ素子が2個の場合
について述べたが、システムの要求(メモリ素子の増
大)に伴って3個以上必要とする場合にも適用すること
は可能である。
【0047】このように、1ビットエラーを検出して訂
正するとともに2ビット以上エラーを検出する検出機能
と、検出機能で検出されたエラーの発生アドレスを通知
する通知機能とを含みかつ複数のメモリ素子3−1〜3
−(n+2)からなる記憶装置1において、複数のメモ
リ素子3−1〜3−(n+2)に対して電源部4から夫
々個別に電源を供給するとともに、複数のメモリ素子の
うち検出機能でエラーが検出されたメモリ素子を特定し
て不良表示部5に表示し、検出機能でエラーが検出され
たメモリ素子を複数のメモリ素子3−1〜3−(n+
2)のうち予め代替用に設定された代替メモリ素子3−
(n+1),3−(n+2)に切替える時に代替メモリ
素子3−(n+1),3−(n+2)への電源供給と検
出機能でエラーが検出されたメモリ素子への電源供給の
停止とを制御部2で制御することによって、不良メモリ
素子を代替メモリ素子に自動的に切替えることができる
ので、不良メモリ素子の発生でシステムダウンとなるの
を防止することができる。
【0048】この場合、代替メモリ素子のアドレスを直
接制御部2から指示できるので、障害発生時に処理の低
下を防止するとともに、システムの電源を停止すること
なく不良メモリ素子を交換することができ、保守性及び
信頼性を向上させることができる。
【0049】また、不良表示部5の表示素子5−1〜5
−(n+2)を点灯させることで不良メモリ素子を特定
することができるので、システムの保守性を大幅に向上
させることができる。さらに、不良メモリ素子の電源を
障害発生時に切断することによって、消費電力を抑える
ことができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
ビットエラーを検出して訂正するとともに2ビット以上
エラーを検出する検出機能と、検出機能で検出されたエ
ラーの発生アドレスを通知する通知機能とを含みかつ複
数のメモリ素子からなる記憶装置において、複数のメモ
リ素子各々に電源を供給するとともに、複数のメモリ素
子のうち検出機能でエラーが検出されたメモリ素子を特
定して表示し、検出機能でエラーが検出されたメモリ素
子を複数のメモリ素子のうち予め代替用に設定された代
替メモリ素子に切替えるときに代替メモリ素子に電源を
供給しかつ検出機能でエラーが検出されたメモリ素子へ
の電源供給を停止することによって、障害発生時に処理
の低下を防止するとともに、システムの電源を停止する
ことなく不良メモリ素子を交換することができ、保守性
及び信頼性を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 制御部 3 メモリ部 3−1〜3−(n+2) メモリ素子 4 電源部 5 不良表示部 5−1〜5−(n+2) 表示素子 100−1〜100−(n+2),101,102 電
源供給線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ビットエラーを検出して訂正するとと
    もに2ビット以上エラーを検出する検出機能と、前記検
    出機能で検出されたエラーの発生アドレスを通知する通
    知機能とを含みかつ複数のメモリ素子からなる記憶装置
    であって、前記複数のメモリ素子各々に電源を供給する
    手段と、前記複数のメモリ素子のうち前記検出機能でエ
    ラーが検出されたメモリ素子を特定して表示する表示手
    段と、前記検出機能でエラーが検出されたメモリ素子を
    前記複数のメモリ素子のうち予め代替用に設定された代
    替メモリ素子に切替える切替手段と、前記代替メモリ素
    子に電源を供給しかつ前記検出機能でエラーが検出され
    たメモリ素子への電源供給を停止する手段とを有するこ
    とを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記複数のメモリ素子
    各々に対応して前記検出機能でエラーが検出されたか否
    かを表示するよう構成されたことを特徴とする請求項1
    記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記切替手段は、前記代替メモリ素子の
    アドレスを前記検出機能でエラーが検出されたメモリ素
    子のアドレスに設定する手段と、前記検出機能でエラー
    が検出されたメモリ素子の内容を前記代替メモリ素子に
    移す手段とを含むことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の記憶装置。
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