JPH04252344A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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Publication number
JPH04252344A
JPH04252344A JP3008606A JP860691A JPH04252344A JP H04252344 A JPH04252344 A JP H04252344A JP 3008606 A JP3008606 A JP 3008606A JP 860691 A JP860691 A JP 860691A JP H04252344 A JPH04252344 A JP H04252344A
Authority
JP
Japan
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memory element
memory
check bit
abnormality
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP3008606A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Oba
章 大庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3008606A priority Critical patent/JPH04252344A/ja
Publication of JPH04252344A publication Critical patent/JPH04252344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数個のメモリ要素とC
PUとからなる産業用のコンピュータシステムに係り、
特にメモリ要素の異常発生時の緊急な対応を行なうこと
を不要とし得るようにしたコンピュータシステムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業用として用いられるコンピュ
ータシステムは、複数個のメモリ素子とCPUとから構
成されている。そして、この種のコンピュータシステム
においては、コンピュータの動作異常が発生しないよう
に、様々な対応策が採られてきている。特に、メモリ素
子の異常に対しては、パリティチェック、およびEEC
(エラーチェックおよび修正)回路を付加して、メモリ
素子の信頼性向上が図られてきている。図2は、この種
のコンピュータシステムの一例を示すブロック図である
【0003】図2において、アドレスバス1を複数個(
図では4個)のメモリ素子21,22,23,24に接
続し、その上位アドレス信号をデコーダ3で選択してメ
モリ選択信号41,42,43,44を生成し(41,
42,43,44のうち、一つだけアクティブ信号とな
る)、メモリ素子21,22,23,24のうちの唯一
のメモリ素子を選択する。また、データバス5も全ての
メモリ素子21,22,23,24に接続し、選択され
た該メモリ素子のみに図示しないCPUからデータバス
5を介してデータの書き込み・読み出しを行なう。 さらに、メモリ素子の信頼性向上のために、各メモリ素
子21,22,23,24にチェックビット用メモリ6
1,62,63,64を設け、このチェックビット用メ
モリ61,62,63,64に対して、データの書き込
み時にチェックビットを生成して書込み、データの読み
出し時にそのデータをチェックするチェックビット生成
・エラー検出回路7を付加して、パリティチェック、お
よびEECチェックを行なう。これにより、いずれかの
メモリ素子に異常が発生した場合に、エラー信号8を出
力してCPUに異常を伝える。
【0004】しかしながら、このような信頼性向上の策
を講じても、メモリ素子の異常(不良)発生の可能性は
残り、産業用コンピュータ分野においては、プラントへ
の影響を最優先に考慮することから、不良発生時にはす
ぐにハードウェアの交換が必要になる。この場合、交換
するハードウェアは、メモリ素子であったり、メモリ素
子を載せたメモリモジュールであったりする。そして、
このように緊急な(スピーディな)対応を、出荷した製
品の全てに対して行なうことは、非常に長い時間と大き
な労力を費やし、問題となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
コンピュータシステムにおいては、メモリ素子に異常が
発生した時に、ハードウェアの交換という緊急な対応を
行なわなければならないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、メモリ要素に異常が発生
した時には自動的にバックアップ用メモリ要素を使用し
、メモリ要素の異常発生時の緊急な対応を行なうことを
不要とすることが可能な極めて信頼性の高いコンピュー
タシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、アドレスバスを複数個のメモリ要素に
接続し、その上位アドレス信号をデコーダで選択してメ
モリ選択信号を生成し、唯一のメモリ要素を選択して当
該メモリ要素にCPUからデータバスを介してデータの
書き込み・読み出しを行なうコンピュータシステムで、
各メモリ要素にチェックビット用メモリを設け、当該チ
ェックビット用メモリに対して、データの書き込み時に
チェックビットを生成して書込むと共に、データの読み
出し時にそのデータをチェックするチェックビット生成
・エラー検出手段を備えたものにおいて、バックアップ
用のメモリ要素と、チェックビット生成・エラー検出手
段によりメモリ要素の異常発生が検出された場合にその
発生アドレスを検出する異常発生アドレス検出手段と、
異常発生アドレス検出手段により検出されたアドレスに
該当するメモリ要素をデータバスから切り離すと共にバ
ックアップ用メモリ要素を接続する接続切換手段とを備
えて構成している。
【0008】
【作用】従って、本発明のコンピュータシステムにおい
ては、バックアップ用のメモリ要素を備え、通常使用し
ているメモリ要素の異常発生がチェックビット生成・エ
ラー検出手段にて検出されると、そのアドレスに該当す
るメモリ要素がデータバスから切り離されると共にバッ
クアップ用メモリ要素が接続される。
【0009】これにより、メモリ要素の異常が発生した
場合には、人手を介することなく、自動的に異常メモリ
要素を切り離し、バックアップ用メモリ要素を使用する
ことが可能となり、メモリ要素の異常発生時の緊急な対
応を行なうことを不要とすることができる。
【0010】
【実施例】本発明は、メモリ要素の異常発生を検出した
時に、あらかじめ備えているバックアップ用のメモリ要
素を、その異常メモリ要素の代替として使用するもので
ある。以下、上記のような考え方に基づく本発明の一実
施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明によるコンピュータシステ
ムの構成例を示すブロック図で、図2と同一要素には同
一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる要素
についてのみ述べる。
【0012】すなわち、本実施例のコンピュータシステ
ムは、図2に加えて、バックアップ用のメモリ要素であ
るメモリ素子9と、チェックビット用メモリ10と、異
常発生アドレス検出手段であるデータラッチポート11
と、接続切換手段である否定NAND回路121,12
2,123,124、否定回路131,132,133
,134、否定NAND回路141,142,143,
144、および否定OR回路15とを備えて構成してい
る。
【0013】ここで、メモリ素子9は、前記各メモリ素
子21,22,23,24と同様の構成を有するもので
ある。また、チェックビット用メモリ10は、前記各チ
ェックビット用メモリ61,62,63,64と同様の
構成を有するものである。さらに、データラッチポート
11は、前記CPUからのCPUコマンド16により、
データのラッチ制御を設定するものである。
【0014】一方、否定NAND回路121,122,
123,124は、前記デコーダ3からの出力信号と、
データラッチポート11からの出力信号との否定論理積
をとり、前記メモリ選択信号41,42,43,44と
して出力するものである。また、否定回路131,13
2,133,134は、データラッチポート11からの
出力信号の否定をとるものである。さらに、否定NAN
D回路141,142,143,144は、デコーダ3
からの出力信号と、否定回路131,132,133,
134からの出力信号との否定論理積をとるものである
。さらにまた、否定OR回路15は、否定NAND回路
141,142,143,144からの出力信号の否定
論理和をとり、上記メモリ素子9のメモリ選択信号17
として出力するものである。次に、以上のように構成し
た本実施例コンピュータシステムの作用について説明す
る。
【0015】まず、正常動作時には、CPUからのCP
Uコマンド16により、データラッチポート11は、[
0,0,0,0]と設定されている。これにより、前述
した従来のメモリアクセスと同様に、デコーダ3からの
出力信号がそのまま、メモリ選択信号41,42,43
,44として各メモリ素子21,22,23,24に出
力される。また、メモリ素子9のメモリ選択信号17は
、常に“1”であり選択されない。
【0016】一方、このような状況下で、いま例えばメ
モリ素子21に異常が発生した場合には、その異常がチ
ェックビット用メモリ10を通してチェックビット生成
・エラー検出回路7により検出され、エラー信号8を出
力してメモリエラーがCPUに伝えられる。そして、C
PUでは、メモリエラー発生アドレスをチェックし、そ
れがメモリ素子21であることが確認されると、CPU
からのCPUコマンド16により、データラッチポート
11に[1,0,0,0]が書き込まれる。これにより
、メモリ選択信号41が“1”になり、異常のメモリ素
子21は選択されなくなる。さらに、メモリ素子9のメ
モリ選択信号17は、正常動作時にメモリ素子21が選
択された信号が、代わりにメモリ選択信号17として伝
えられる。これにより、異常のメモリ素子21を切り離
し、その代替としてメモリ素子9が接続される。
【0017】上述したように、本実施例では、アドレス
バス1を4個のメモリ素子21,22,23,24に接
続し、その上位アドレス信号をデコーダ3で選択してメ
モリ選択信号41,42,43,44を生成し、唯一の
メモリ素子を選択して当該メモリ素子にCPUからデー
タバス5を介してデータの書き込み・読み出しを行なう
コンピュータシステムで、各メモリ素子21,22,2
3,24にチェックビット用メモリ61,62,63,
64を設け、当該チェックビット用メモリ61,62,
63,64に対して、データの書き込み時にチェックビ
ットを生成して書込むと共に、データの読み出し時にそ
のデータをチェックするチェックビット生成・エラー検
出回路7を備えたものにおいて、バックアップ用のメモ
リ素子9と、チェックビット生成・エラー検出回路7に
よりメモリ素子の異常発生が検出された場合にその発生
アドレスを検出する異常発生アドレス検出手段であるデ
ータッチポート11と、データッチポート11により検
出されたアドレスに該当するメモリ素子をデータバス5
から切り離すと共にバックアップ用のメモリ素子9を接
続する否定NAND回路121,122,123,12
4、否定回路131,132,133,134、否定N
AND回路141,142,143,144、および否
定OR回路15よりなる接続切換手段とから構成したも
のである。
【0018】従って、通常使用しているメモリ素子の異
常発生がチェックビット生成・エラー検出回路7にて検
出されると、そのアドレスに該当するメモリ素子がデー
タバス5から切り離されると共にバックアップ用のメモ
リ素子9が接続されるため、メモリ素子の異常が発生し
た場合には、人手を介することなく、自動的に異常メモ
リ素子を切り離し、バックアップ用のメモリ素子を代替
して使用することが可能となる。これにより、メモリ素
子に異常が発生した時に、ハードウェアの交換という緊
急な対応を行なうことを不要とすることができ、メモリ
素子の異常発生時に、長い時間と大きな労力を費やすい
うようなことがなくなる。
【0019】尚、上記実施例では、メモリ要素としてメ
モリ素子を用いた場合について述べたが、これに限定さ
れるものではなく、例えばメモリ要素としてメモリモジ
ュール等のあるサイズのものを用いることも可能である
【0020】また、上記実施例では、バックアップ用の
メモリ素子を1個だけ備えた場合について述べたが、こ
れに限定されるものではなく、バックアップ用のメモリ
素子を複数個備えることにより、複数回までのメモリ素
子の異常発生に対処することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ックアップ用のメモリ要素を備え、メモリ要素の異常発
生が検出された場合にその発生アドレスを検出し、その
アドレスに該当するメモリ要素をデータバスから切り離
すと共にバックアップ用メモリ要素を接続するようにし
たので、メモリ要素に異常が発生した時には自動的にバ
ックアップ用メモリ要素を使用し、メモリ要素の異常発
生時の緊急な対応を行なうことを不要とすることが可能
な極めて信頼性の高いコンピュータシステムが提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンピュータシステムの一実施例
を示すブロック図。
【図2】従来のコンピュータシステムの一例を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1…アドレスバス、21,22,23,24…メモリ素
子、3…デコーダ、41,42,43,44…メモリ選
択信号、5…データバス、61,62,63,64…チ
ェックビット用メモリ、7…チェックビット生成・エラ
ー検出回路、8…エラー信号、9…メモリ素子、10…
チェックビット用メモリ、11…データラッチポート、
121,122,123,124…否定NAND回路、
131,132,133,134…否定回路、141,
142,143,144…否定NAND回路、15…否
定OR回路、16…CPUコマンド、17…メモリ選択
信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アドレスバスを複数個のメモリ要素に
    接続し、その上位アドレス信号をデコーダで選択してメ
    モリ選択信号を生成し、唯一のメモリ要素を選択して当
    該メモリ要素にCPUからデータバスを介してデータの
    書き込み・読み出しを行なうコンピュータシステムで、
    前記各メモリ要素にチェックビット用メモリを設け、当
    該チェックビット用メモリに対して、前記データの書き
    込み時にチェックビットを生成して書込むと共に、前記
    データの読み出し時にそのデータをチェックするチェッ
    クビット生成・エラー検出手段を備えたものにおいて、
    バックアップ用のメモリ要素と、前記チェックビット生
    成・エラー検出手段によりメモリ要素の異常発生が検出
    された場合にその発生アドレスを検出する異常発生アド
    レス検出手段と、前記異常発生アドレス検出手段により
    検出されたアドレスに該当するメモリ要素を前記データ
    バスから切り離すと共に前記バックアップ用メモリ要素
    を接続する接続切換手段と、を備えて成ることを特徴と
    するコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】  前記バックアップ用メモリ要素を複数
    個備え、複数回までのメモリ要素の異常発生をバックア
    ップするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    コンピュータシステム
JP3008606A 1991-01-28 1991-01-28 コンピュータシステム Pending JPH04252344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3008606A JPH04252344A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 コンピュータシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3008606A JPH04252344A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 コンピュータシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04252344A true JPH04252344A (ja) 1992-09-08

Family

ID=11697620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3008606A Pending JPH04252344A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 コンピュータシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH04252344A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08249241A (ja) * 1995-03-15 1996-09-27 Nec Corp 記憶装置
JP2007323269A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Kyocera Mita Corp データ書込制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08249241A (ja) * 1995-03-15 1996-09-27 Nec Corp 記憶装置
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