JPH06124170A - 磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式 - Google Patents

磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式

Info

Publication number
JPH06124170A
JPH06124170A JP3225480A JP22548091A JPH06124170A JP H06124170 A JPH06124170 A JP H06124170A JP 3225480 A JP3225480 A JP 3225480A JP 22548091 A JP22548091 A JP 22548091A JP H06124170 A JPH06124170 A JP H06124170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
tape medium
transfer mechanism
control device
medium transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3225480A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Tomomatsu
誠一 友松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP3225480A priority Critical patent/JPH06124170A/ja
Publication of JPH06124170A publication Critical patent/JPH06124170A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】二重化された磁気テープ媒体移送機構制御装置
の切り換え動作を迅速にする。 【構成】上位装置から信号線11〜14を介して常用系
から予備系への切り換え命令を受けた磁気テープ媒体移
送機構制御装置1は、自系の常用系のステータスを予備
系のものにセットすると共に、信号線16を介して予備
系に対して予備系から常用系に遷移するよう割り込み要
求をセットする。予備系はこの割り込み要求を認識して
予備系から常用系のステータスをセットして上位装置に
その旨を報告する。この結果、磁気テープ媒体移送機構
制御装置1の切り換え動作は、上位装置の動作状態に関
係なく処理される。 【効果】上記により、切り換え命令の処理を迅速にし、
処理効率を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合型磁気テープ制御
装置の磁気テーブ媒体移送機構制御装置制御方式に関
し、特に二重化された磁気テーブ媒体移送機構制御装置
の切り換え命令の処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気テープ媒体移送機構
制御装置制御方式では、上位装置は磁気テープ媒体移送
機構制御装置の切り換え命令を実行しようとする場合、
常用系の磁気テープ媒体移送機構制御装置に対して、予
備系にする命令を送出し、その終了報告の後に予備系の
磁気テープ媒体移送機構制御装置に対して、常用系にす
る命令を送出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式は、上位装置
が常用系の磁気テープ媒体移送機構制御装置に対して予
備系にする命令を送出してから磁気テープ装置のリード
/ライト処理に入った場合、その処理に専有されてかな
りの時間を費やすため、予備系になったという終了報告
を受け取るのが遅れるだけでなく、予備系から常用系に
する命令を送出するのも遅れて処理効率が低下するとい
う欠点がある。
【0004】また、予備系から常用系にする命令が復旧
可能なエラーとなった場合は、再度上位装置からリトラ
イしなければならないという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、上位装置から送出される
磁気テープ媒体移送機構制御装置切り換え命令は常用系
から予備系にする命令のみとし、予備系から常用系にす
る命令は常用系と予備系の磁気テープ媒体移送機構制御
装置間の通信により行い、予備系から常用系になったこ
とを割り込み事象として上位装置に報告することによ
り、上記の欠点を解消し、切り換え命令の処理を迅速に
し、処理効率を向上することができる磁気テープ媒体移
送機構制御装置制御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気テープ媒体
移送機構制御装置制御方式は、磁気テープ媒体を複数収
納部に収納し、磁気テープ媒体移送機構制御装置の制御
により磁気テープ媒体を収納部から取り出しデータを記
憶再生する磁気テープ装置に装填・排出し再び収納部に
収納してデータ処理を行う集合型磁気テープ装置の常用
系と予備系に二重化された磁気テープ媒体移送機構制御
装置の切り換えを行う磁気テープ媒体移送機構制御装置
制御方式において、二重化された磁気テープ媒体移送機
構制御装置の切り換え命令実行時、上位装置から送出さ
れる磁気テープ媒体移送機構制御装置の切り換え命令を
常用系から予備系にする命令のみとし、予備系から常用
系にする命令は常用系と予備系の磁気テープ媒体移送機
構制御装置間の通信により行い、予備系から常用系にな
ったことを割り込み事象として上位装置に報告してい
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の磁気テープ媒体
移送機構制御装置制御方式を使用した装置のブロック図
である。
【0009】図1において、磁気テープ媒体移送機構制
御装置1は、上位装置最大4ポートからの命令を信号線
11〜14を介して受信し、4ポートそれぞれの命令を
効率的、かつ、均等に管理する。動作命令に関しては、
論理アドレスから物理アドレスに変換して2つの磁気テ
ープ媒体移送機構の最適選択、衝突防止処理を行い、磁
気テープ媒体移送機構に障害を検出した場合の異常処理
を信号線17を介して行う。また、磁気テープ媒体移送
機構制御装置1は、図1に示すように、二重化されてお
り、その磁気テープ媒体移送機構制御装置1間の通信を
信号線16を介して行う。また、磁気テープ媒体投入・
排出機構2は、それぞれの媒体アドレス監視、媒体投入
・排出部ドア開放要求スイッチの監視、操作表示部の制
御を行っており、信号線15を介して磁気テープ媒体移
送機構制御装置1と通信する。図2は本発明の一実施例
の磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式の処理を示
すフローチャート、図2(a)は本実施例の磁気テープ
媒体移送機構制御装置制御方式の常用系の処理を示すフ
ローチャート、図2(b)は本実施例の磁気テープ媒体
移送機構制御装置制御方式の予備系の処理を示すフロー
チャートである。
【0010】ここで、磁気テープ媒体移送機構制御装置
1の切り換え命令について図1、図2を参照して説明す
る。
【0011】切り換え命令は、主に磁気テープ媒体移送
機構制御装置1が障害を起こした場合にサブシステム内
の磁気テープ制御装置で発行処理されるが、磁気テープ
媒体移送機構制御装置1が異常でなくてもホスト側から
の命令により磁気テープ媒体移送機構制御装置1を切り
換えることができる。また、常用系であった磁気テープ
媒体移送機構制御装置1の電源断によっても予備系→常
用系の動作が行われる。まず、図2(a)の常用系の動
作処理から説明する。
【0012】上位装置からの命令を受けた時にこのルー
チンに入り、命令のチェックを行って(ステップ1)磁
気テープ媒体移送機構制御装置1の切り換え命令でない
場合は(ステップ2,No)、通常の命令処理を行って
(ステップ9)状態監視ルーチンに戻る。なお、状態監
視ルーチンの中では、通信によって常に常用系の状態を
予備系に報告する。常用系→予備系の切り換え命令であ
れば(ステップ2,Yes)、他に実行中の命令がある
かをチェックし(ステップ3)、実行中の命令があれば
(ステップ4,Yes)、終了するまで(ステップ5,
No)切り換え命令の実行は行わない。実行中の命令が
ない(ステップ4,No)、または、終了した場合には
(ステップ5,Yes)、常用系→予備系の命令を実行
して(ステップ6)ステータスをセットする。そして、
通信によって予備系に対して予備系→常用系に遷移する
旨の割り込み要求をセットする(ステップ7)。また、
上位装置に対しては常用系→予備系の切り換え命令の終
了報告をすると共に、命令を出した以外の上位装置に対
しては常用系→予備系の注意事象を報告する(ステップ
7)。以上の動作で常用系→予備系の処理を終了して状
態監視ルーチンに戻る。次に、予備系の動作処理を説明
する。
【0013】まず、通信によって得た情報から予備系→
常用系の割り込み要求をチェックする(ステップ1
1)。この場合の割り込みとは、常用系の電源断も意味
する。そして、割り込み要求(または常用系の電源断)
がなければ(ステップ12,No)、状態監視ルーチン
に入り、割り込みがくるまで待つ。また、割り込み要求
(または常用系の電源断)があれば(ステップ12,Y
es)、予備系→常用系のステータスをセットして(ス
テップ13)全ての上位装置に対して予備系→常用系の
注意事象を報告し(ステップ14)、その後、命令実行
中であったかのチェックを行う(ステップ15)。ここ
で、命令実行中である場合は、常用系の電源断に限られ
る。なぜならば、通常の切り換え動作であれば、上述し
たように全ての命令が終了するまで常用系→予備系の切
り換え命令は実行しないため、命令が中断してしまうの
は常用系の電源断に限られるからである。そして、実行
中の命令がなければ(ステップ16,No)、状態監視
ルーチンに戻って常用系としての処理を開始する。ま
た、実行中の命令があれば(ステップ16,Yes)、
その命令の処理を続行して(ステップ17)その処理が
終了すれば(ステップ18,Yes)、上位装置に対し
て命令の終了報告をし(ステップ19)、状態監視ルー
チンに戻って通常の常用系としての処理を開始する。ま
た、ステップ17の動作命令が終了していなければ(ス
テップ18,No)、状態監視ルーチンに入り、動作命
令が終了するまで待つ。以上の動作で、磁気テープ媒体
移送機構制御装置1の切り換え命令を終了する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気テー
プ媒体移送機構制御装置制御方式は、上位装置から送出
される磁気テープ媒体移送機構制御装置切り換え命令は
常用系から予備系にする命令のみとし、予備系から常用
系にする命令は常用系と予備系の磁気テープ媒体移送機
構制御装置間の通信により行い、予備系から常用系にな
ったことを割り込み事象として上位装置に報告すること
により、切り換え命令の処理を迅速にし、処理効率を向
上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気テープ媒体移送機構制
御装置制御方式を使用した装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の磁気テープ媒体移送機構制
御装置制御方式の処理を示すフローチャートである。図
2(a)は本実施例の磁気テープ媒体移送機構制御装置
制御方式の常用系の処理を示すフローチャートである。
図2(b)は本実施例の磁気テープ媒体移送機構制御装
置制御方式の予備系の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 磁気テープ媒体移送機構制御装置 2 磁気テープ媒体投入・排出機構 11〜17 信号線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気テープ媒体移送機構制
御装置制御方式を使用した装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の磁気テープ媒体移送機構制
御装置制御方式の常用系および予備系の処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1 磁気テープ媒体移送機構制御装置 2 磁気テープ媒体投入・排出機構 11〜17 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ媒体を複数収納部に収納し、
    磁気テープ媒体移送機構制御装置の制御により前記磁気
    テープ媒体を前記収納部から取り出しデータを記憶再生
    する磁気テープ装置に装填・排出し再び前記収納部に収
    納してデータ処理を行う集合型磁気テープ装置の常用系
    と予備系に二重化された磁気テープ媒体移送機構制御装
    置の切り換えを行う磁気テープ媒体移送機構制御装置制
    御方式において、前記二重化された磁気テープ媒体移送
    機構制御装置の切り換え命令実行時、上位装置から送出
    される前記磁気テープ媒体移送機構制御装置の切り換え
    命令を前記常用系から前記予備系にする命令のみとし、
    前記予備系から前記常用系にする命令は前記常用系と前
    記予備系の磁気テープ媒体移送機構制御装置間の通信に
    より行い、前記予備系から前記常用系になったことを割
    り込み事象として前記上位装置に報告することを特徴と
    する磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式。
JP3225480A 1991-09-05 1991-09-05 磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式 Withdrawn JPH06124170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225480A JPH06124170A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225480A JPH06124170A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06124170A true JPH06124170A (ja) 1994-05-06

Family

ID=16829985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225480A Withdrawn JPH06124170A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06124170A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5491816A (en) Input/ouput controller providing preventive maintenance information regarding a spare I/O unit
JPH11259242A (ja) ディスクアレイの制御装置及び制御方法
JPH05166287A (ja) アレイディスク装置の装置立ち上げ方法
JPH08320835A (ja) 外部バスの障害検出方法
US7320093B2 (en) Storage apparatus
JPH1195933A (ja) ディスクアレイ装置
JPH06124170A (ja) 磁気テープ媒体移送機構制御装置制御方式
JP2630263B2 (ja) 電子交換機
JPH0644144A (ja) 半導体ディスク装置
JPH05204880A (ja) 二重化計算機システム
JP2002007220A (ja) 多重化メモリシステム
JPH03182929A (ja) 磁気テープ媒体の移送機構制御装置
JP2001109584A (ja) ディスクアレイ装置
JPH04291618A (ja) 二重化ディスク制御方式
JP2868003B1 (ja) 磁気ディスク装置
JPH07182116A (ja) 外部記憶装置
KR20030089734A (ko) 프로세서 보드 이중화 장치 및 그 운용방법
JPH07281966A (ja) アレー型記憶システム
JPH08249241A (ja) 記憶装置
JP2910847B2 (ja) アレイ型ディスク制御装置
JPH0553850A (ja) 二重化制御方式
JPH07281965A (ja) 入出力制御装置
JPH09237163A (ja) 二重化ディスク記憶装置
JPH04352226A (ja) ディスク装置間のデータ複写方式
JPH0594265A (ja) 多重書フアイルシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203