JPH0553850A - 二重化制御方式 - Google Patents

二重化制御方式

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Publication number
JPH0553850A
JPH0553850A JP3215449A JP21544991A JPH0553850A JP H0553850 A JPH0553850 A JP H0553850A JP 3215449 A JP3215449 A JP 3215449A JP 21544991 A JP21544991 A JP 21544991A JP H0553850 A JPH0553850 A JP H0553850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
diagnosis
normal
controller
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3215449A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Tomomatsu
誠一 友松
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NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
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Publication of JPH0553850A publication Critical patent/JPH0553850A/ja
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  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常が発生しても、人手を介すること異常を
リセット可能にする。 【構成】 異常により予備系となった、または切り離さ
れてオフラインとなった制御装置において、内部診断を
かけて(21)規定回数だけ正常終了するとその制御装
置は正常であると判断し(22,23,25,26)、
上位装置はその判断結果を報告されると(27)、第1
の制御装置が異常により予備系となった場合は異常をリ
セットし、切り離されてオフラインとなった場合はハー
ドウェア接続命令を発行して該制御装置をオンラインと
する。 【効果】 装置の信頼性の向上。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位装置が下位装置を
制御する制御装置が二重化された二重化制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】集合型記憶媒体制御装置は、記憶媒体例
えば磁気テープが収納された棚を多数設置しておき、上
位装置からの命令により特定の磁気テープを取り出して
書き込み/読み出しを行う。この装置においては、磁気
テープを設置場所から取り出して書き込み/読み出し部
へセットする移送機構が設けられている。装置の信頼性
向上のために、同一の移送機構を2台設け、一方の移送
機構が障害等で動作不能になると、もう一方の移送機構
に切り換える二重化移送機構方式が使用されている。ま
た、移送機構の動作を制御する移送機構制御装置も二重
化されている。
【0003】従来、この種の二重化移送機構制御装置で
は、上位装置は移送機構制御装置に異常を検出した場
合、切り換え命令を発行して移送機構制御装置を切り換
え、異常となった移送機構制御装置は使わないようにし
ている。また、その切り換え命令が失敗した場合には、
ハード的にその移送機構制御装置を切り離してオフライ
ンとし、別の移送機構制御装置を常用系として処理をし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の制御方式で
は、時間がたてば回復する可能性のあるような異常で
も、一度異常がセットされると電源がオフになった後再
びオンとなるまで異常がリセットされない。また異常に
より切り離された場合にも、電源を一度オフにした後再
びオンにしないとオンラインにならず、必ず人手が介入
しないと異常を回復できないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の二重化制御方式
は、上位装置が下位装置を制御する制御装置が二重化さ
れ、第1の制御装置を常用系とし第2の制御装置を予備
系として動作する二重化制御方式において、異常により
予備系となった、または切り離されてオフラインとなっ
た制御装置において、内部診断をかけて規定回数だけ正
常終了するとその制御装置は正常であると判断し、上位
装置はその旨を報告されると、第1の制御装置が異常に
より予備系となった場合は異常をリセットし、切り離さ
れてオフラインとなった場合はハードウェア接続命令を
発行して該制御装置をオンラインとすることを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は媒体として磁気テープを用いた本発
明の一実施例の構成を示すブロック図である。体移送機
構制御部1,2は、いずれか一方が常用系となり、上位
装置最大4ポートからの命令を信号線101〜108を
介して受信し、4ポートそれぞれの命令を効率的かつ均
等的に管理する。動作命令に関しては、論理アドレスか
ら物理アドレスに変換して2つの媒体移送機構3,4の
最適選択、衝突防止処理を行う。また、媒体移送機構
3,4に障害を検出した場合には、その異常処理を信号
線112,113または、114,115を介して行
う。媒体移送機構制御装置は二重化されており、他系と
の通信を信号線111を介して行う。また、媒体投入・
排出部5は、それぞれの媒体アドレス監視、媒体投入・
排出部ドア開放要求スイッチの監視、操作表示部の制御
を行っており、信号線109または110を介して媒体
移送機構制御装置1,2と通信する。
【0008】ここで媒体移送機構制御装置の切り換え命
令について説明しておく。切り換え命令は、主に媒体移
送機構制御装置が障害を起こした場合に集合型磁気テー
プ装置内における上位装置で発行処理される。まず、媒
体移送機構制御装置1を常用系とすると、上位装置は移
送機構制御装置1に対して常用系→予備系の命令を送出
する。そして、その終了報告の後に移送機構制御装置2
に対して予備系→常用系の命令を送出する。その際に、
常用系→予備系の命令が異常終了した場合には、移送機
構制御装置1はハードウェア切り離し命令によりオフラ
インとなる。また、媒体移送機構制御装置が異常でなく
ても、ホスト側からの命令で切り換え命令を実行するこ
とができる。さらに常用系であった移送機構制御装置の
電源断によっても予備系→常用系の動作が行われる。
【0009】まず、移送機構制御装置が異常により予備
系になった場合について、図2を用いて説明する。この
ルーチンの始めでは内部診断を実行する(ステップ2
1)。内部診断の内容は、CPU診断、ROM診断、R
AM診断、タイマ診断などのパワーオン時の自己診断と
同じ内容のものに加えて、インタフェース診断を行う。
インタフェース診断は、図1における信号線109〜1
11によるものおよび移送機構制御装置内部のインタフ
ェース診断を行う。以上の診断結果の内容が異常終了な
らば、診断カウントをリセットして(ステップ24)状
態監視ルーチンにもどる。正常終了ならば、診断カウン
トをインクレメント(+1)して(ステップ23)その
カウント数をチェックする(ステップ25)。その回数
がまだ規定回数に達していなければ状態監視ルーチンに
もどって、その後再び内部診断を行う(ステップ2
1)。診断カウントが規定回数に達していれば、診断カ
ウントをリセット(ステップ27)した後に、上位装置
に対してその移送機構制御装置が正常になったことを示
す注意事象を報告する(ステップ28)。上位装置は、
その注意事象のステータスを刈り取って異常であった移
送機構制御装置が正常になったことを理解し、異常をリ
セットする。
【0010】次に移送機構制御装置が切り離されてオフ
ラインとなった場合について、図3を用いて説明する。
この予備系のルーチンは図2に示したものとほぼ同じで
あるが、移送機構制御装置が正常になったことを報告す
る方法が異なる。移送機構制御装置はオフラインとなっ
ているので、直接上位装置に注意事象を報告することは
できないので、図1の信号線111を用いて正常になっ
た旨を常用系に報告する(ステップ308)。常用系
は、割り込み状態を監視して、他系の移送機構制御装置
が正常になったことを発見すると(ステップ309,3
10)、上位装置に対して、他系のオフラインである移
送機構制御装置が正常になったことを示す注意事象を報
告する(ステップ311)。上位装置は、常用系の移送
機構制御装置から他系のオフラインである移送機構制御
装置が正常になったことを示す注意事象を刈り取ったな
らば、オフラインである移送機構制御装置に対して、ハ
ードウェア接続命令を発行して、その移送機構制御装置
をオンラインにする(ステップ312〜314)。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、異常に
より予備系となった、または切り離されてオフラインと
なった制御装置において、内部診断をかけて規定回数を
正常終了できればその制御装置は正常であると判断し、
その旨を上位装置に報告して、異常をリセットし、オフ
ラインである場合にはハードウェア接続命令を発行して
オンラインとすることにより、人手を介入する手間が省
け、また装置の信頼性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】市実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】他の実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1,2 媒体移送機構制御装置 3,4 媒体移送機構 5 媒体投入・排出部 6 媒体収納棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/16 R 9190−5L G11B 15/68 J 7374−5D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置が下位装置を制御する制御装置
    が二重化され、第1の制御装置を常用系とし第2の制御
    装置を予備系として動作する二重化制御方式において、
    前記第1の制御装置が異常になり、制御系としての動作
    を前記第2の制御装置に切り換えると該第1の制御装置
    の内部診断を行い、規定の回数だけ正常と診断されると
    制御系としての動作を前記第1の制御装置に戻すように
    したことを特徴とする二重化制御方式。
  2. 【請求項2】 前記第一の制御装置が異常になり常用系
    から予備系になると、該第1の制御装置内部の診断を行
    い、前記規定の回数だけ正常と診断されるとその旨を前
    記上位装置に報告し、該上位装置が異常をリセットする
    ことを特徴とする請求項1の二重化制御方式。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御装置が異常になり上位装
    置から切り離されると該第1の制御装置内部の診断を行
    い、前記規定の回数だけ正常と診断されると、予備系か
    ら常用系に切り換わっている前記第2の制御装置に対し
    て正常になった旨の割り込みをセットし、割り込みをセ
    ットされた第2の制御装置が上位装置に対して前記第1
    の制御装置が正常になった旨を報告し、上位装置が該第
    1の制御装置に接続命令を発行して切り離しを解除する
    ようにしたことを特徴とする請求項1の二重化制御方
    式。
JP3215449A 1991-08-27 1991-08-27 二重化制御方式 Withdrawn JPH0553850A (ja)

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JP3215449A JPH0553850A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 二重化制御方式

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JP3215449A JPH0553850A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 二重化制御方式

Publications (1)

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JPH0553850A true JPH0553850A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16672551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3215449A Withdrawn JPH0553850A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 二重化制御方式

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Effective date: 19981112