JPH08248080A - 電磁雑音測定用磁界プローブ、電磁雑音測定用電界プローブ、及び電磁雑音測定装置 - Google Patents

電磁雑音測定用磁界プローブ、電磁雑音測定用電界プローブ、及び電磁雑音測定装置

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JPH08248080A
JPH08248080A JP7708995A JP7708995A JPH08248080A JP H08248080 A JPH08248080 A JP H08248080A JP 7708995 A JP7708995 A JP 7708995A JP 7708995 A JP7708995 A JP 7708995A JP H08248080 A JPH08248080 A JP H08248080A
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JP
Japan
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probe
electromagnetic noise
electric field
magnetic field
printed circuit
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JP7708995A
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Hideaki Sugama
秀晃 菅間
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Kanagawa Prefecture
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KANAGAWA PREF GOV
Kanagawa Prefecture
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型軽量で外来ノイズの影響を受けない電磁
雑音測定用磁界プローブと電磁雑音測定用電界プローブ
とを提供する。 【構成】 表面と中間層と裏面とを有するプリント基板
3、53の、前記表面と前記裏面とにシールド膜61、62、5
61、562を設け、前記中間層にコイルパターン9、又は電
界検出パターン59を設け、該コイルパターン9又は該電
界検出パターン59に磁束又は電磁波が到達できるよう
に、前記シールド膜61、62、561、562にそれぞれ窓開け
部111、112、611、621を設け、電磁雑音測定用磁界プロ
ーブ2と電磁雑音測定用電界プローブ52とを構成した。
プリント基板で構成されているので小型、軽量にでき
て、プローブ走査装置114に取り付けられ、また、シー
ルド性もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁界を測定するプロー
ブと電磁雑音測定装置にかかり、特に、電子回路から放
出される電磁雑音の磁界成分を検出する磁界プローブと
電界成分を検出する電界プローブと、その磁界プローブ
と電界プローブとを使用して電磁雑音の分布を測定する
電磁雑音測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁雑音発生源が発生する電磁
界には、静電磁界、誘導電磁界、及び放射電磁界(平面
波)の3つの成分があるが、放射電磁界は距離に比例し
て小さくなるのに対し、静電磁界と誘導電磁界とは、発
生源からの距離の2乗、3乗に比例して小さくなる。従
って、電磁雑音発生源から離れたところでは、静電磁界
と誘導電磁界とは急速に減衰し、その強度は無視して差
し支えなくなるので、電磁雑音発生源から略1/6波長
以上離れたところでは、放射電磁界だけが問題となって
くる。
【0003】このような放射電磁界だけを問題とすれば
足りる場合は、自動車プラグから放出される電磁雑音が
テレビに与える影響の強さ等、電子機器や電子装置が電
磁的周囲環境に影響を与え、誤動作を引き起こす度合い
を調べるときであり、そのような電磁環境適合性(EM
C : Electromagnetic Compatibility)を調査する際に
は、3mから10mの距離をもってループアンテナ(磁
界成分測定)やダイポールアンテナ(電界成分測定)を置
き、磁界成分Hと電界成分Eとのいずれか一方の値を測
定し、次式、 E = 120・π・H から他方の値を算出し、電磁雑音強度の測定や発生源の
特定が行われていた。
【0004】しかし、電子回路基板から放射される電磁
雑音の発生源を特定するためには、その電子回路基板中
のどの回路部分が発生源かを見つける必要があり、その
ためには1/6波長よりももっと近づいて測定を行うこ
とが必要となってくる。
【0005】そこで従来技術では、図12に示すような
ハンディタイプのプローブ202が使用されており、該
プローブ202を手で持って走査し、プリント基板20
3内の電磁雑音発生源204が放射するノイズ205の
うち、電界と磁界とを別個に測定し、それらの測定結果
を分析して該電磁雑音発生源204の位置を特定するこ
とが行われていた。
【0006】しかしながらこのような従来技術のプロー
ブ202は、その形状が大きいために発生源を性格に特
定することは困難である。また、プローブ走査装置に取
り付けて発生源の探索を行うのには大きすぎ、またその
形状も適さない。かかる場合、同軸ケーブルの先端を手
作業で加工し、プローブ走査装置に取り付ければ、とり
あえず簡易的な測定を行うのには間に合うが、特性のそ
ろったプローブを作ることができず、また、プローブを
シールドすることが困難であり、不安定な特性であった
り、外来ノイズの影響を受けたりする等、測定データー
に再現性がなかった。特に、電磁雑音発生源を特定する
ためには、電界と磁界の空間中の3軸方向の強度分布を
測定し、両者の測定値を位置と対応させて分析すること
が必要となるが、そのような従来技術の測定結果を分析
することは困難であり、その解決が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術のもつ不都合を解決するもので、その目的は、特性が
そろい、外来ノイズの影響を受けない電磁雑音測定用磁
界プローブと電磁雑音測定用電界プローブを提供し、ま
た、そのプローブを使用して電磁雑音の測定を行い、分
析しやすい測定結果を出力する電磁雑音測定装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、電磁雑音測定用磁界プローブ
であって、表面と中間層と裏面とを有するプリント基板
の、前記表面と前記裏面とに外来電磁雑音を遮蔽するシ
ールド膜が設けられ、前記中間層にコイルパターンが設
けられ、該コイルパターン内を磁束が通るように前記シ
ールド膜に窓開け部が設けられたことを特徴とし、
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
磁雑音測定用磁界プローブから成る3つの電磁雑音測定
用磁界プローブであって、プローブ走査装置の有するプ
ローブ保持部に取り付けたときに、該電磁雑音測定用磁
界プローブのプリント基板が、空間のX軸、Y軸、又は
Z軸の一つとそれぞれ直交するようにされたことを特徴
とし、
【0010】請求項3記載の発明は、表面と中間層と裏
面とを有するプリント基板の、前記表面と前記裏面とに
外来電磁雑音を遮蔽するシールド膜が設けられ、前記中
間層に電界検出パターンが設けられ、該電界検出パター
ンに電磁波が到達するように前記シールド膜に窓開け部
が設けられたことを特徴とし、
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の電
磁雑音測定用電界プローブから成る3つの電磁雑音測定
用電界プローブであって、プローブ走査装置の有するプ
ローブ保持部に取り付けたときに、該電磁雑音測定用電
界プローブのプリント基板が、空間のX軸、Y軸、又は
Z軸の一つとそれぞれ直交するようにされたことを特徴
とし、
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の電
磁雑音測定用磁界プローブと、請求項3記載の電磁雑音
測定用電界プローブとで構成されるプローブセットであ
って、該プローブセットを構成する電磁雑音測定用磁界
プローブと電磁雑音測定用電界プローブのうち、一方を
プローブ走査装置の有するプローブ保持部に取り付けた
ときと、他方のプローブを取り付けたときとで、各プロ
ーブのプリント基板が同一平面内に位置し、前記コイル
パターンの測定中心と前記電界検出パターンの測定中心
とが一致するように構成されたことを特徴とし、
【0013】請求項6記載の発明は、前記電磁雑音測定
用磁界プローブと前記電磁雑音測定用電界プローブとを
交換可能に保持するプローブ保持部が空間の3軸方向の
うちの少なくとも2軸方向に移動可能に構成されたプロ
ーブ走査装置と、該プローブ走査装置を制御する演算装
置とを備えた電磁雑音測定装置であって、前記演算装置
は、請求項5記載のプローブセットを構成する電磁雑音
測定用磁界プローブ又は電磁雑音測定用電界プローブを
前記プローブ保持部に取り付けて電界又は磁界を測定し
たときに、測定した値を測定した位置と対応させて出力
するように構成されたことを特徴とする。
【0014】
【作用】プリント基板の表面と裏面に、外来電磁雑音を
遮蔽するシールド膜を設け、中間層にコイルパターンを
設け、該コイルパターン内を磁束が通るように前記シー
ルド膜に窓開け部を設けておけば、外来ノイズを拾わず
に済み、前記コイルパターンと垂直方向の磁界を精度よ
く検出することができるので、小型で精度が良く、また
特性のそろった電磁雑音検出量磁界プローブを得ること
ができる。
【0015】なお、そのプリント基板中の、前記コイル
パターン内の磁束が通る部分に孔を設け、該孔にコアを
設けておくと、低周波における感度を向上させられる。
【0016】また、プリント基板の表面と裏面にシール
ド膜を設け、中間層に電界検出パターンを設け、該電界
検出パターン内を電磁波が通るように前記シールド膜に
窓開け部を設けておけば、外来ノイズを拾わずに済み、
該電界検出パターンと垂直方向の磁界を精度よく検出す
ることができ、小型で精度が良く、特性のそろった電磁
雑音検出量電界プローブを得ることができる。なお、そ
の電界検出パターンをモノポールアンテナにしておくと
感度を落とさずに全体を小型にできる。
【0017】このような電磁雑音測定用磁界プローブと
電磁雑音測定用電界プローブのうち、プローブ走査装置
の有するプローブ保持部に取り付けたときに、プリント
基板が同一平面内に位置するように構成された電磁雑音
測定用磁界プローブと電磁雑音測定用電界プローブとを
プローブセットとして、磁界と電界とを測定すると、空
間の同じ軸方向の磁界強度分布と電界強度分布とが得ら
れるので、測定結果が分析しやすくなる。その際、前記
コイルパターンと電界検出パターンとの測定中心が一致
していると、測定結果を重ね合わせて見やすくなる。
【0018】更に、前記電磁雑音検出用磁界プローブ、
又は前記電磁雑音検出用電界プローブをプローブ走査装
置の有するプローブ保持部に取り付けたときに、各プロ
ーブのプリント基板が、それぞれ空間のX軸、Y軸、又
はZ軸の一つと直交するようにされた3種類の電磁雑音
測定用磁界プローブ、または、同様に空間のX軸、Y
軸、又はZ軸の一つと直交するようにされた3種類の電
磁雑音測定用電界プローブを用いて磁界又は電界の測定
を行うと、空間の3軸方向の立体的な磁界強度分布、又
は電界強度分布の結果が得られるので、強度分布を正確
に把握することができる。
【0019】特に、電磁雑音検出用磁界プローブ、又は
前記電磁雑音検出用電界プローブを保持し、空間内、又
は平面内を走査するプローブ走査装置と、測定結果を測
定位置と対応させて出力する電磁雑音測定装置を使用す
れば、簡単な測定作業で正確な測定結果が得られ、ま
た、測定結果が分析しやすいので電磁雑音発生源の特定
も容易である。
【0020】その際、電磁雑音測定用磁界プローブと電
磁雑音測定用電界プローブとでプローブセットを構成
し、一方のプローブをプローブ走査装置の有するプロー
ブ保持部に取り付けたときと、他方のプローブを取り付
けたときとで、前記コイルパターンの測定中心と前記電
界検出パターンの測定中心とが一致するようにしておく
と走査範囲を決める測定作業の初期設定の際に都合がよ
い。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1(a)と図2(a)〜(d)を参照し、2は本発明の一実施
例の電磁雑音測定用磁界プローブであり、幅が20m
m、長さが50mmで、先端部が20mmだけやや張り
出した長方形のガラスエポキシ材料から成るプリント基
板3を有している。該プリント基板3は、同じ形に成形
された厚み1mmの2枚の両面プリント基板4、5が張
り合わされて構成されており、該プリント基板3を構成
する前記両面プリント基板5上の張り出していない部分
には、プリント基板用同軸コネクタ(BNCコネクタ)8
が固定されている。
【0022】前記両面プリント基板4の2面のうち、前
記プリント基板3の裏面となる方には、銅薄膜から成る
シールド膜61が成膜され、前記プリント基板3の中間
層になる方には銅薄膜は設けられていない。
【0023】また、前記両面プリント基板5の2面のう
ち、前記両面プリント基板4と張り合わされたときに前
記コイルパターン9と接する面の、前記張り出している
部分には、銅薄膜をパターンニングして形成した1辺が
略10mmの正方形のコイルパターン9が設けられてお
り、その反対の、前記プリント基板3の表面となる面に
は、銅薄膜から成るシールド膜62が成膜され、前記シ
ールド膜61、62で、前記コイルパターン9が外来電磁
雑音から遮蔽されるように構成されている。
【0024】前記コイルパターン9の裏面中央部分の前
記シールド膜62は、正方形に除去されて窓開け部112
が設けられており、前記シールド膜61にも、前記窓開
け部112に対応し、前記両面プリント基板4、5が張
り合わされたときに、前記プリント基板4を挟んで前記
コイルパターン9の裏面となる中央部分が正方形に除去
されて窓開け部111が設けられている。
【0025】また、前記窓開け部111、112の中央部
分には、前記両面プリント基板4、5を張り合わされた
ときに貫通するように、それぞれ孔141、142が設け
られており、該孔141、142の径よりもわずかに小さ
い径のフェライトから成るコア12が挿通され、樹脂に
よって固定されており、該電磁雑音測定用磁界プローブ
2の、低周波での感度が向上するようにされている。
【0026】前記プリント基板4、5には、前記シール
ド膜61、62とそれぞれ電気的に接続された両面スルー
ホール151〜154、161〜164が設けられており、
前記コイルパターン9が設けられている面の、前記両面
スルーホール161〜164の中心位置には銅薄膜から成
るコンタクトパターン21が設けられており、該コンタ
クトパターン21には前記コイルパターン9の一端が、
ジャンパ線20を介して接続され、他端は前記両面スル
ーホール162に接続されている。
【0027】前記コンタクトパターン21の中央には、
前記コンタクトパターン21と前記シールド膜62との
電気的絶縁を保って、スルーホール17が設けられてお
り、該スルーホール17には、前記プリント基板用同軸
コネクタ8の信号ラインと接続されたリード線19が挿
通され、前記コンタクトパターン21と半田付けによっ
て接続、固定されている。また、前記各両面スルーホー
ル151〜154、161〜164には前記プリント基板用
同軸コネクタ8のシールドラインと接続されたリード線
181〜184が挿通され、半田付けにより接続、固定さ
れているので、前記コイルパターン9の他端と共に、前
記シールド膜61、62は前記同軸ケーブルのシールドラ
インに電気的に接続されて接地電位に置かれており、前
記コイルパターン9に外来電磁雑音が侵入しないように
されている。
【0028】次に、図1(b)と図3(a)〜(d)を参照
し、52は本発明の一実施例の電磁雑音測定用電界プロ
ーブであり、前記電磁雑音測定用磁界プローブ2と同じ
厚み、形状の、先端部がやや張り出した長方形のガラス
エポキシ材料から成るプリント基板53を有している。
該プリント基板53は、同じ形に成形された2枚の両面
プリント基板54、55が張り合わされて構成されてお
り、該両面プリント基板55上の張り出していない部分
にはプリント基板用同軸コネクタ58が固定されてい
る。
【0029】前記両面プリント基板54の2面のうち、
前記プリント基板53の裏面となる方には、銅薄膜から
成るシールド膜561が成膜されているが、前記プリン
ト基板53の中間層になる方には、銅薄膜は設けられて
いない。
【0030】また、前記両面プリント基板55の2面の
うち、前記両面プリント基板54と張り合わされたとき
に、中間層となる面には、銅薄膜のパターンニングによ
り形成された電界検出パターン59が設けられており、
その反対の、前記プリント基板53の表面となる面に
は、銅薄膜から成るシールド膜562が成膜されてい
る。
【0031】前記両面プリント基板55の前記シールド
膜562のうち、前記電界検出パターン59の裏面に位
置する部分の銅薄膜は正方形に除去されて、窓開け部6
2が設けられており、前記プリント基板54の前記シ
ールド膜562には、前記プリント基板54と張り合わ
されたときに、該プリント基板54を挟んで前記電界検
出パターン59と対向する位置の銅薄膜が、前記窓開け
部632と対応するように、正方形に除去されて窓開け
部631が設けられており、前記窓開け部631、632
で、電磁雑音発生源から放出される電磁波が前記電界検
出パターン59に到達できるように構成されている。
【0032】前記両面プリント基板54、55には、前
記銅薄膜561、562とそれぞれ電気的に接続された両
面スルーホール651〜654、661〜664が設けられ
ており、前記電界検出パターン59がある面の、前記両
面スルーホール661〜664の中心位置に銅薄膜から成
るコンタクトパターン71が設けられており、該コンタ
クトパターン71には前記電界検出パターン59が接続
されている。
【0033】前記コンタクトパターン71の中心には、
該コンタクトパターン71と前記シールド膜562との
電気的な絶縁を保って、スルーホール67が設けられて
おり、該スルーホール67には、前記プリント基板用同
軸コネクタ58の信号ラインと接続されたリード線69
が挿通され、前記コンタクトパターン71と半田付けに
より接続、固定されている。また、前記各両面スルーホ
ール651〜654、661〜664には前記プリント基板
用同軸コネクタ58のシールドラインと接続されたリー
ド線681〜684が挿通され、半田付けにより接続、固
定されており、前記シールド膜561、562は、前記リ
ード線681〜684を介して前記プリント基板用同軸コ
ネクタ58のシールドラインに電気的に接続され、接地
電位に置かれており、前記信号線に外来ノイズが侵入し
ないようにされている。なお、前記窓開け部631内の
前記両面プリント基板55を除去し、孔を設けてもよ
い。
【0034】次に、前記電磁雑音測定用磁界プローブ2
と前記電磁雑音測定用電界プローブ52の特性を測定す
るために、図4に示すような、減衰量一定の抵抗減衰器
である固定アッテネータから成るプローブ保持部181
を用意し、雑音を拾わないようにフェライトリングコア
182を挿通した同軸ケーブル183により、該プロー
ブ保持部181を図示しないスペクトラムアナライザー
に接続した。
【0035】該プローブ保持部181に前記電磁雑音測
定用磁界プローブ2の前記プリント基板用同軸コネクタ
8、または前記電磁雑音測定用電界プローブ52の前記
プリント基板用同軸コネクタ58のいずれか一方を接続
して前記コイルパターン9と前記シールド膜61、62
または前記電界検出パターン59と前記シールド膜56
1、562を前記スペクトラムアナライザーに接続した。
【0036】この測定における電磁雑音発生源として、
図8に示すような、1.6mm厚のガラスエポキシ基板
146表面に銅薄膜で構成したマイクロスプリットライ
ン149(長さLは100m、ライン幅Wは2.7mm)
の一端を、コネクタ145を介して前記スペクトラムア
ナライザーに内蔵されたトラッキングジェネレーターに
接続し、他端を50Ωの終端抵抗147に接続し、基準
ノイズ発生源148とした。
【0037】特性の測定には、前記コイルパターン9の
測定中心22と前記コンタクトパターン21との間の距
離と、前記電界検出パターン59の測定中心72と前記
コンタクトパターン71との距離とが等しくなるように
構成され、該プローブ保持部181で保持させたとき
に、前記測定中心22と前記測定中心72とが一致する
ようにされたものであって、前記プローブ保持部181
を固定し、前記プリント基板用同軸コネクタ8、58を
前記プローブ保持部181に接続したときに、前記プリ
ント基板3と前記プリント基板53とが同一平面に位置
するようにされたものを用い、前記基準ノイズ発生源1
48を、前記プリント基板3、または前記プリント基板
53と20mmの距離で平行に配置し、前記トラッキン
グジェネレータの出力の周波数をスイープさせながら電
磁雑音を発生させて前記スペクトラムアナライザーで測
定を行った。
【0038】前記電磁雑音測定用電磁プローブ2の測定
結果を、電磁雑音の周波数fを横軸にとり、磁界強度H
を縦軸にとって、図11(a)のグラフU1に示す。10
0MHz付近から、感度がほぼ一定になっていることが
分かる。
【0039】また、前記電磁雑音測定用電界プローブ5
2の測定結果を、電磁雑音の周波数fを横軸にとり、電
界強度Eを縦軸にとって、図11(b)のグラフU2に示
す。なだらかな右肩上がりであるが、200MHz付近
から、感度はほぼ一定になっている。
【0040】次に、図5を参照し、110は本発明の一
実施例の電磁雑音測定装置であり、スペクトラムアナラ
イザー111と演算装置112とX−Yプロッタから成
るプローブ走査装置114とを有している。該演算装置
112は演算装置本体132とディスプレイ131とキ
ーボード133とを有しており、カラープリンタ113
に接続されている。
【0041】前記スペクトラムアナライザー111と前
記演算装置112とは信号線174で接続され、前記ス
ペクトラムアナライザー111と前記プローブ走査装置
114とは、前記プローブ走査装置114の近傍に配置
された信号増幅器117を介して同軸ケーブル17
1、1712で接続され、前記演算装置112は信号線
173によってD/Aコンバーター115に接続されて
いる。
【0042】前記プローブ走査装置114はX軸方向に
移動可能なアーム161を有しており、該アーム161
にはY軸方向に移動できるようにステージ122が取り
付けられている。
【0043】前記D/Aコンバーター115は、前記演
算装置112の出力するディジタル信号をアナログ信号
に変換して、前記信号線1721、1722から前記プロ
ーブ走査装置114に入力するものであり、該プローブ
走査装置114は、前記2本の信号線1721、1722
から入力された信号に基いて、前記アーム161と前記
ステージ122とを移動させ、一定の平面内を走査でき
るように構成されている。
【0044】このプローブ走査装置114を横から見た
ところを図6(b)に示す。この図6(b)を参照し、前記
ステージ122上には、前記プローブ保持部181と同
様の固定アッテネータから成るプローブ保持部123が
固定されており、該プローブ保持部123上には該プロ
ーブ保持部123が移動するX−Y平面と平行な保持板
128を有する保持台137が配置されている。
【0045】前記プローブ保持部は前記同軸ケーブル1
711に接続されており、前記保持板128は高さ調節
可能に構成されており、該保持板128上に測定対象で
ある回路基板136を置き、該保持板128の高さ調節
をすると、前記回路基板136をZ軸方向に移動できる
ように構成されている。
【0046】前記回路基板136の発生する電磁雑音の
発生源を特定するために、図6(a)に示す、3つの電磁
雑音測定用電界プローブ52x、52y、52zを用意
した。この3つの電磁雑音測定用電界プローブ52x、
52y、52zは、図1(b)と同様の構造のプリント基
板53x、53y、53zをそれぞれ有しており、各プ
リント基板53x、53y、53zには、前記ステージ
122を静止させて前記プローブ保持部123に各電磁
雑音測定用電界プローブ52x、52y、52zを取り
付けたときに、前記各プリント基板53x、53y、5
3zが、X軸、Y軸、又はZ軸の一つとそれぞれ直交す
るように、プリント基板用同軸コネクタ58x、58
y、58zが固定されており、各軸方向の電界を測定で
きるように構成されている。
【0047】また、電磁雑音の磁界測定に関しても同様
に、図6(a)に示すような、プリント基板用同軸コネク
タ8x、8y、8zを前記プローブ保持部123に取り
付けたときに、前記X軸、Y軸、及びZ軸とそれぞれ直
交するプリント基板3x、3y、3zを有する電磁雑音
測定用磁界プローブ2x、2y、2zを用意し、各軸方
向の磁界を測定できるようにした。
【0048】これらの電磁雑音測定用の磁界プローブと
電界プローブのうち、電磁雑音測定用磁界プローブ2x
と電磁雑音測定用電界プローブ52xとは、前記ステー
ジ122を静止させ、プリント基板用同軸コネクタ8
x、又は58xを前記プローブ保持部123に取り付け
たときに、前記プリント基板3xと前記プリント基板5
3xは同一のY−Z平面に位置するように構成されてお
り、また、該電磁雑音測定用磁界プローブ2xと該電磁
雑音測定用電界プローブ52xとの測定中心は一致する
ように構成されている。また、同様に、前記プリント基
板3yと前記プリント基板53y、前記プリント基板3
zと前記プリント基板53zとは、前記ステージ122
を静止させ、前記プローブ保持部123に取り付けたと
きに、それぞれ同一のX−Z平面、XーY平面に位置
し、また、前記電磁雑音測定用磁界プローブ2yと前記
電磁雑音測定用電界プローブ52y、前記電磁雑音測定
用磁界プローブ2zと前記電磁雑音測定用電界プローブ
52zの測定中心は一致するように構成されている。
【0049】前記各電磁雑音測定用磁界プローブ2x、
2y、2z、又は電磁雑音測定用電界プローブ52x、
52y、52zを一つづつ前記プローブ保持部123に
保持させて前記スペクトラムアナライザー111に接続
して、X軸方向については前記アーム161を動かし、
Y軸方向は前記ステージ122を動かし、また、Z軸方
向は前記保持板128の高さを調整して、各プローブの
測定中心が、前記回路基板136と近接し、且つ平行な
一つのX−Y平面内を移動できるように初期設定を行っ
た後、前記演算装置112によって、前記プローブ走査
装置114を制御して、所定の原点から出発して一定範
囲内を走査し、前記回路基板136が発生した電磁雑音
を測定し、前記カラープリンタ113にて、そのX−Y
平面内でのX軸、Y軸、Z軸方向における強度分布を測
定位置に対応させて出力した。
【0050】その測定結果はカラー出力であるが、見や
すいように白黒出力に変換して、X軸、Y軸、Z軸方向
の磁界強度分布を、それぞれ図9(a)、(b)、(c)のグ
ラフで示す。また、X軸、Y軸、Z軸方向の電界強度分
布の測定結果を、それぞれ図10(a)、(b)、(c)のグ
ラフで示す。このようにして得られた空間内の磁界強度
分布と電界強度分布とを分析すれば、容易に電磁雑音の
発生源が特定できる。
【0051】なお、上記実施例の電磁雑音測定用磁界プ
ローブは、設計の容易性やコイル密度を向上させるため
に正方形の前記コイルパターン9にしたが、それに限定
されるものではなく、プリント基板の中間層に形成で
き、磁束を検出できるものであれば、円形やその他の形
状であっても差し支えない。また、上記実施例の電磁雑
音測定用磁界プローブにはコアを設けたが、図7(a)に
示すような、コアが設けられておらず、プリント基板の
中間層に設けられたコイルパターン109と、図示しな
い表面と裏面とに設けられたシールド膜とで構成される
電磁雑音測定用磁界プローブ102も本発明に含まれ
る。
【0052】更に、前記コイルパターン9は平面的なも
のにしたが、それに限定されるものではなく、3枚以上
の両面プリント基板を貼合わせて設けられたプリント基
板内に複数の中間層にコイルパターンを配置してそれら
を接続し、立体的なコイルパターンとしたものであって
もよい。
【0053】前記電界検出パターン59は、測定感度を
向上させるために測定中心72を中心として銅薄膜から
成る細線パターン73を複数本設けた放射状のパターン
形状にしたが、そのようなパターン形状に限定されるも
のではない。
【0054】また、上記実施例の電磁雑音測定用電界プ
ローブ52はモノポールアンテナであるが、図7(b)に
示すように、一方が図示しないシールド膜に接続され、
他方が同軸ケーブルの信号ラインに接続されるダイポー
ルアンテナパターン159を有する電磁雑音測定用電界
プローブ152も本発明に含まれる。前記プローブ走査
装置114に取り付けるためには、前記コイルパターン
109の幅S1と、前記ダイポールアンテナパターン1
59の幅S2は10mm程度にしておくとよい。
【0055】また、上記実施例は2枚の両面プリント基
板を貼合わせたが、それに限定されるものではなく、多
層プリント基板の表面と裏面にシールド膜を設け、中間
層にコイルパターン、又は電界検出パターンを設けても
よい。多層プリント基板を使用する場合には、複数の中
間層にコイルパターンや電界検出パターンを設けること
ができるので、感度向上の面からは望ましい。なお、上
記実施例はガラスエポキシのプリント基板を使用した
が、それに限定されることはなく、紙エポキシ基板等を
使用することも可能であるが、高周波特性がよく、曲が
りずらい材質であることが望ましい。
【0056】
【発明の効果】本発明の電磁雑音測定用磁界プローブ、
又は本発明の電磁雑音測定用電界プローブは小型軽量に
でき、そのためプローブ走査装置に取り付けられるの
で、測定が容易である。
【0057】また、磁界と電界とを測定するようにすれ
ば、被測定対象物である回路が発生させる電磁雑音の強
度をその回路近傍において測定でき、その発生源の特定
も容易である。
【0058】特に、本発明のプローブセットを用いれば
測定値が見やすく、また、3種類のプローブセットを使
用すれば、電界強度分布と磁界強度分布とを立体的に測
定することができ、測定結果が分析しやすく、また、電
磁雑音源の発生源の特定がしやすい。
【0059】また、本発明の電磁雑音測定装置を使用す
れば、その電磁雑音の強度分布を測定する作業は大変容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a):本発明の電磁雑音測定用磁界プローブの
一実施例の斜視図 (b):本発明の電磁雑音測定用電界プローブの一実施例
の斜視図
【図2】(a)〜(c):図1(a)に示した電磁雑音測定用
磁界プローブの分解図 (d):図1(a)に示した電磁雑音測定用磁界プローブの
側面図
【図3】(a)〜(c):図1(b)に示した電磁雑音測定用
電界プローブの分解図 (d):図1(b)に示した電磁雑音測定用電界プローブの
側面図
【図4】本発明の電磁雑音測定用磁界プローブ、又は電
磁雑音測定用電界プローブの特性を測定する際の測定系
との接続状態を説明するための図
【図5】本発明の電磁雑音測定装置の一実施例のブロッ
ク図
【図6】その電磁雑音測定装置が有するプローブ走査装
置の側面図
【図7】(a):本発明の電磁雑音測定用磁界プローブの
他の実施例を説明するための図 (b):本発明の電磁雑音測定用電界プローブの他の実施
例を説明するための図
【図8】基準ノイズ発生源を説明するための図
【図9】(a)〜(c):X軸、Y軸、Z軸の各方向の磁界
強度分布を測定した結果の一例
【図10】(a)〜(c):X軸、Y軸、Z軸の各方向の電
界強度分布を測定した結果の一例
【図11】(a):本発明の電磁雑音測定用磁界プローブ
の一実施例の特性を示すグラフ (b):本発明の電磁雑音測定用電界プローブの一実施例
の特性を示すグラフ
【図12】従来技術を説明するための図
【符号の説明】
2、2x、2y、2z、102……電磁雑音測定用磁界
プローブ 52、52x、52y、52z、152……電磁雑音測
定用電界プローブ 3、3x、3y、3z、53、53x、53y、53z
……プリント基板 9、109……コイルパターン 59、159……電
界検出パターン 111、112、631、632……窓開け部 14……
孔 12……コア 123、181……プローブ保持部 110……電磁
雑音測定装置 114……プローブ走査装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面と中間層と裏面とを有するプリント基
    板の、前記表面と前記裏面とに外来電磁雑音を遮蔽する
    シールド膜が設けられ、前記中間層にコイルパターンが
    設けられ、該コイルパターン内を磁束が通るように前記
    シールド膜に窓開け部が設けられたことを特徴とする電
    磁雑音測定用磁界プローブ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電磁雑音測定用磁界プロー
    ブから成る3つの電磁雑音測定用磁界プローブであっ
    て、 プローブ走査装置の有するプローブ保持部に取り付けた
    ときに、該電磁雑音測定用磁界プローブのプリント基板
    が、空間のX軸、Y軸、又はZ軸の一つとそれぞれ直交
    するようにされたことを特徴とする3つの電磁雑音測定
    用磁界プローブ。
  3. 【請求項3】表面と中間層と裏面とを有するプリント基
    板の、前記表面と前記裏面とに外来電磁雑音を遮蔽する
    シールド膜が設けられ、前記中間層に電界検出パターン
    が設けられ、該電界検出パターンに電磁波が到達するよ
    うに前記シールド膜に窓開け部が設けられたことを特徴
    とする電磁雑音測定用電界プローブ。
  4. 【請求項4】請求項3記載の電磁雑音測定用電界プロー
    ブから成る3つの電磁雑音測定用電界プローブであっ
    て、 プローブ走査装置の有するプローブ保持部に取り付けた
    ときに、該電磁雑音測定用電界プローブのプリント基板
    が、空間のX軸、Y軸、又はZ軸の一つとそれぞれ直交
    するようにされたことを特徴とする3つの電磁雑音測定
    用電界プローブ。
  5. 【請求項5】請求項1記載の電磁雑音測定用磁界プロー
    ブと、請求項3記載の電磁雑音測定用電界プローブとで
    構成されるプローブセットであって、 該プローブセットを構成する電磁雑音測定用磁界プロー
    ブと電磁雑音測定用電界プローブのうち、一方をプロー
    ブ走査装置の有するプローブ保持部に取り付けたとき
    と、他方のプローブを取り付けたときとで、プリント基
    板が同一平面内に位置し、前記コイルパターンの測定中
    心と前記電界検出パターンの測定中心とが一致するよう
    に構成されたことを特徴とするプローブセット。
  6. 【請求項6】前記電磁雑音測定用磁界プローブと前記電
    磁雑音測定用電界プローブとを交換可能に保持するプロ
    ーブ保持部が空間の3軸方向のうちの少なくとも2軸方
    向に移動可能に構成されたプローブ走査装置と、 該プローブ走査装置を制御する演算装置とを備えた電磁
    雑音測定装置であって、 前記演算装置は、請求項5記載のプローブセットを構成
    する電磁雑音測定用磁界プローブ又は電磁雑音測定用電
    界プローブを前記プローブ保持部に取り付けて電界又は
    磁界を測定したときに、測定した値を測定した位置と対
    応させて出力するように構成されたことを特徴とする電
    磁雑音測定装置。
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