JPH08247970A - 方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法 - Google Patents
方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法Info
- Publication number
- JPH08247970A JPH08247970A JP5578495A JP5578495A JPH08247970A JP H08247970 A JPH08247970 A JP H08247970A JP 5578495 A JP5578495 A JP 5578495A JP 5578495 A JP5578495 A JP 5578495A JP H08247970 A JPH08247970 A JP H08247970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- amount
- grain
- detectors
- coating quantity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼板が多少傾いても、高精度の焼鈍分離剤付
着量の測定を行うことのできる方法を提供する。 【構成】 脱炭焼鈍済みの方向性電磁鋼板への焼鈍分離
剤塗布量を、放射線源1からの放射線を鋼板S表面に照
射し、鋼板Sから発生する特性X線を検出器で検出する
ことによって求めるに際し、2つの検出器2A,2Bを
放射線源1に対して対称な位置に配置し、前記2つの検
出器2A,2Bからの出力を基に焼鈍分離剤塗布量を求
めるようにした方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測
定方法。
着量の測定を行うことのできる方法を提供する。 【構成】 脱炭焼鈍済みの方向性電磁鋼板への焼鈍分離
剤塗布量を、放射線源1からの放射線を鋼板S表面に照
射し、鋼板Sから発生する特性X線を検出器で検出する
ことによって求めるに際し、2つの検出器2A,2Bを
放射線源1に対して対称な位置に配置し、前記2つの検
出器2A,2Bからの出力を基に焼鈍分離剤塗布量を求
めるようにした方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測
定方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてトランスの鉄
心に利用される方向性電磁鋼板の製造に関するものであ
り、特に、脱炭焼鈍後の焼鈍分離剤塗布量の測定方法に
関するものである。
心に利用される方向性電磁鋼板の製造に関するものであ
り、特に、脱炭焼鈍後の焼鈍分離剤塗布量の測定方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】方向性電磁鋼板を製造する場合、脱炭焼
鈍後にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布する。こ
の目的は、大きく分けて次の2つである。
鈍後にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布する。こ
の目的は、大きく分けて次の2つである。
【0003】第1の目的は、焼付きの防止である。即
ち、脱炭焼鈍後の方向性電磁鋼板は、約1200℃もの
高温で仕上焼鈍されるが、この時に鋼板同士が直接接触
していると、焼付いてしまうので、これを防止するので
ある。
ち、脱炭焼鈍後の方向性電磁鋼板は、約1200℃もの
高温で仕上焼鈍されるが、この時に鋼板同士が直接接触
していると、焼付いてしまうので、これを防止するので
ある。
【0004】第2の目的は、絶縁皮膜の形成である。方
向性電磁鋼板は積層して使用するが、鋼板同士は絶縁さ
れていることが必要である。この絶縁皮膜形成は、脱炭
焼鈍で作られた酸化層と、脱炭焼鈍後に塗布されたMg
Oの反応によって行われる。
向性電磁鋼板は積層して使用するが、鋼板同士は絶縁さ
れていることが必要である。この絶縁皮膜形成は、脱炭
焼鈍で作られた酸化層と、脱炭焼鈍後に塗布されたMg
Oの反応によって行われる。
【0005】この絶縁皮膜は、上記絶縁効果と併せて鋼
板に張力を与えて磁気特性を改善する効果を有する。張
力を安定して付与するには、絶縁皮膜は鋼板との密着性
の良好な緻密なものとする必要がある。
板に張力を与えて磁気特性を改善する効果を有する。張
力を安定して付与するには、絶縁皮膜は鋼板との密着性
の良好な緻密なものとする必要がある。
【0006】従って、このような良好な品質の絶縁性皮
膜を得るためには、脱炭焼鈍で形成される酸化層の質量
を適正なものとするとともに、MgOの諸特性及び塗布
量を厳密に管理する必要がある。
膜を得るためには、脱炭焼鈍で形成される酸化層の質量
を適正なものとするとともに、MgOの諸特性及び塗布
量を厳密に管理する必要がある。
【0007】鋼板の表面の金属の鍍金量あるいは金属、
非金属の塗布量の測定には放射線を応用した測定法が一
般に知られている(特開昭53−42762号公報)。
これは、図4に示すように、放射線源1より発せられた
放射線が鋼板地金表面(Fe)に当たり、その結果、表
面から放射されるFeの特性X線を検出するが、その際
に表面付着物により特性X線の強度が減衰するため、こ
の減衰量から付着量の厚みを計測することを基本原理と
する。
非金属の塗布量の測定には放射線を応用した測定法が一
般に知られている(特開昭53−42762号公報)。
これは、図4に示すように、放射線源1より発せられた
放射線が鋼板地金表面(Fe)に当たり、その結果、表
面から放射されるFeの特性X線を検出するが、その際
に表面付着物により特性X線の強度が減衰するため、こ
の減衰量から付着量の厚みを計測することを基本原理と
する。
【0008】放射線源1より一定強度で発せられた放射
線は、鋼板地金表面からFeの特性X線が発せられる。
この特性X線量は検出器2で検出され、変換器3で電気
信号に変換される。鋼板と検出器2の位置関係が一定の
場合は、表面に一様な付着物があるとその物質の特性に
より特性X線量が減衰されるため、電気信号と表面の付
着量は図2のような関数関係を持つ。すなわち電気信号
の検出によって表面の付着量が検出できる。
線は、鋼板地金表面からFeの特性X線が発せられる。
この特性X線量は検出器2で検出され、変換器3で電気
信号に変換される。鋼板と検出器2の位置関係が一定の
場合は、表面に一様な付着物があるとその物質の特性に
より特性X線量が減衰されるため、電気信号と表面の付
着量は図2のような関数関係を持つ。すなわち電気信号
の検出によって表面の付着量が検出できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の検出方
法では、鋼板と検出器の位置関係が変化すると、この関
数関係も変化する。特に図4の平面図に垂直な直線を中
心にした回転方向の鋼板傾きに対しては、検出量が大き
く変化する。この特性X線検出量の変化は主に、鋼板表
面から放射される特性X線の、検出器2に到達するまで
の間に通過する付着物の厚みの変化によって生じ、特性
X線検出量は鋼板傾きΔθによって式1のように表され
る。
法では、鋼板と検出器の位置関係が変化すると、この関
数関係も変化する。特に図4の平面図に垂直な直線を中
心にした回転方向の鋼板傾きに対しては、検出量が大き
く変化する。この特性X線検出量の変化は主に、鋼板表
面から放射される特性X線の、検出器2に到達するまで
の間に通過する付着物の厚みの変化によって生じ、特性
X線検出量は鋼板傾きΔθによって式1のように表され
る。
【0010】
【数1】 但し、I0 :鋼板傾き0のときの特性X線検出量 I :鋼板傾きΔθのときの特性X線検出量 μ1 :放射線源の付着物質吸収係数(定数項) μ2 :検出対象の特性X線の付着物質吸収係数(定数
項) α :鋼板表面の鉛直線に対する、検出器と鋼板上の検
出点とを結ぶ線の間の角度
項) α :鋼板表面の鉛直線に対する、検出器と鋼板上の検
出点とを結ぶ線の間の角度
【0011】この特性X線検出量の変化は、例えば焼鈍
分離剤が付着した鋼板を測定する際にΔθ=3°の変化
があると、焼鈍分離剤による特性X線減衰量の20%程
度まで達し、正確な検出は望めない。
分離剤が付着した鋼板を測定する際にΔθ=3°の変化
があると、焼鈍分離剤による特性X線減衰量の20%程
度まで達し、正確な検出は望めない。
【0012】このような鋼板の傾きによる誤差を解消す
るため、焼鈍分離剤が付着した鋼板では、接触式ロール
を使用したり、測定部の鋼板にテンションをかける方法
が考えられるが、MgO等の焼鈍分離剤が剥離するため
この方法は採用できない。
るため、焼鈍分離剤が付着した鋼板では、接触式ロール
を使用したり、測定部の鋼板にテンションをかける方法
が考えられるが、MgO等の焼鈍分離剤が剥離するため
この方法は採用できない。
【0013】鋼板上の2点(複数点)での塗布量の測定
量と2点間の鋼板の傾きから、付着量を求める方法も知
られているが、鋼板の傾斜は必ずしも一様ではなく、こ
れによる誤差を伴うこととなる。
量と2点間の鋼板の傾きから、付着量を求める方法も知
られているが、鋼板の傾斜は必ずしも一様ではなく、こ
れによる誤差を伴うこととなる。
【0014】したがって、現在は、鋼板単位面積当たり
の塗布量を、切り出しサンプルによる重量法で測定して
おり、オンラインでの正確な測定はできなかった。
の塗布量を、切り出しサンプルによる重量法で測定して
おり、オンラインでの正確な測定はできなかった。
【0015】本発明が解決すべき課題は、鋼板が多少傾
いても、高精度の焼鈍分離剤付着量の測定を行うことの
できる方法を提供することにある。
いても、高精度の焼鈍分離剤付着量の測定を行うことの
できる方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定
方法は、脱炭焼鈍済みの方向性電磁鋼板への焼鈍分離剤
塗布量を、放射線源からの放射線を鋼板表面に照射し、
鋼板から発生する特性X線を検出器で検出することによ
って求めるに際し、2つの検出器を放射線源に対して対
称な位置に配置し、前記2つの検出器からの出力を基に
焼鈍分離剤塗布量を求めるものである。
め、本発明の方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定
方法は、脱炭焼鈍済みの方向性電磁鋼板への焼鈍分離剤
塗布量を、放射線源からの放射線を鋼板表面に照射し、
鋼板から発生する特性X線を検出器で検出することによ
って求めるに際し、2つの検出器を放射線源に対して対
称な位置に配置し、前記2つの検出器からの出力を基に
焼鈍分離剤塗布量を求めるものである。
【0017】
【作用】鋼板傾きΔθと、Δθ=0の場合の検量線によ
って得られた鋼板表面付着量測定値の真値からの誤差と
の関係は、鋼板傾きの小さな範囲では、ほぼ原点対称で
かつ直線的となる。そこで、2つの検出器を放射線照射
面に対して線対称な位置に配し、両者の付着量検出結果
の平均を取ることによって、鋼板傾きΔθによる誤差を
排除できる。これによって、接触ロールによってパスラ
インの安定化のできない焼鈍分離剤のような対象物に対
しても、オンラインで正確な付着量検出ができる。
って得られた鋼板表面付着量測定値の真値からの誤差と
の関係は、鋼板傾きの小さな範囲では、ほぼ原点対称で
かつ直線的となる。そこで、2つの検出器を放射線照射
面に対して線対称な位置に配し、両者の付着量検出結果
の平均を取ることによって、鋼板傾きΔθによる誤差を
排除できる。これによって、接触ロールによってパスラ
インの安定化のできない焼鈍分離剤のような対象物に対
しても、オンラインで正確な付着量検出ができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例を参照しながら具体的
に説明する。図1は本発明の実施例の構成を示す概略図
である。同図において、1は放射線源、2A,2BはX
線検出器、3A,3Bは検出量を電気信号に変換する信
号変換器、4A,4BはX線検出量を鋼板表面の付着量
に変換する検量線の入った付着量変換器、5は付着量変
換器4A,4Bによって変換された付着量の情報を平均
化する演算器、6は表示・記録装置を示す。
に説明する。図1は本発明の実施例の構成を示す概略図
である。同図において、1は放射線源、2A,2BはX
線検出器、3A,3Bは検出量を電気信号に変換する信
号変換器、4A,4BはX線検出量を鋼板表面の付着量
に変換する検量線の入った付着量変換器、5は付着量変
換器4A,4Bによって変換された付着量の情報を平均
化する演算器、6は表示・記録装置を示す。
【0019】鋼板傾きΔθと、Δθ=0の場合の検量線
によって得られた鋼板表面付着量測定値の真値からの誤
差との関係は、図3のようになる。鋼板傾きの小さな範
囲、例えば|Δθ|≦3°の範囲では、ほぼ原点対称と
なる。すなわち、図1のように検出器2A,2Bを放射
線照射面に対して線対称な位置に配する。式(1)によ
り、検出器2A,2Bの検出出力は次のようになる。
によって得られた鋼板表面付着量測定値の真値からの誤
差との関係は、図3のようになる。鋼板傾きの小さな範
囲、例えば|Δθ|≦3°の範囲では、ほぼ原点対称と
なる。すなわち、図1のように検出器2A,2Bを放射
線照射面に対して線対称な位置に配する。式(1)によ
り、検出器2A,2Bの検出出力は次のようになる。
【0020】通常検出器として構成する場合、式(1)
においてμ1 <<μ2 となる波長を選択する。このた
め、式(1)の第1項は無視してもよい。すなわち、一
方の検出器による検出量は式(2)で表される。
においてμ1 <<μ2 となる波長を選択する。このた
め、式(1)の第1項は無視してもよい。すなわち、一
方の検出器による検出量は式(2)で表される。
【数2】 但し、I1 :鋼板傾きΔθのときの特性X線検出量
【0021】図1のように線源をはさんで反対側に検出
器を設置した場合、その検出器での検出量は、傾きΔθ
が正負反対に作用するため、式(3)で表される。
器を設置した場合、その検出器での検出量は、傾きΔθ
が正負反対に作用するため、式(3)で表される。
【数3】 但し、I2 :鋼板傾きΔθのときの特性X線検出量
【0022】I1,I2の平均をとると、Δθ<<αの条
件の下では、式(4)が成立する。
件の下では、式(4)が成立する。
【数4】
【0023】式(4)はΔθに影響を受けない。すなわ
ち、Δθが変動しても検出量は一定となる。
ち、Δθが変動しても検出量は一定となる。
【0024】このように、両者の付着量検出結果の平均
を取ることによって、鋼板傾きΔθによる誤差を排除で
きる。これによって、接触ロールによってパスラインの
安定化のできない焼鈍分離剤のような対象物に対して
も、オンラインで正確な付着量検出ができる。
を取ることによって、鋼板傾きΔθによる誤差を排除で
きる。これによって、接触ロールによってパスラインの
安定化のできない焼鈍分離剤のような対象物に対して
も、オンラインで正確な付着量検出ができる。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、2つ
の検出器をX線源に対して対称な位置に配置し、鋼板表
面からの特性X線を検出してそれらの平均をとること
で、鋼板傾きに起因する誤差が相殺され、高精度の焼鈍
分離剤塗布量が求められる。したがって、従来ではオン
ラインでは困難であった高精度の測定が可能となる。
の検出器をX線源に対して対称な位置に配置し、鋼板表
面からの特性X線を検出してそれらの平均をとること
で、鋼板傾きに起因する誤差が相殺され、高精度の焼鈍
分離剤塗布量が求められる。したがって、従来ではオン
ラインでは困難であった高精度の測定が可能となる。
【図1】 本発明の実施例の構成を示す概略図である。
【図2】 特性X線検出量と表面付着量の関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図3】 鋼板傾きと付着量検出の誤差の関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図4】 X線による付着物量検出方法の原理の説明図
である。
である。
【図5】 鋼板の傾斜角と検出X線量変動特性を示すグ
ラフである。
ラフである。
【符号の説明】 1 放射線源、2A,2B X線検出器、3A,3B
信号変換器、4A,4B付着量変換器、5 演算器、6
表示・記録装置
信号変換器、4A,4B付着量変換器、5 演算器、6
表示・記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 修 北九州市戸畑区飛幡町1−1 新日本製鐵 株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 松浦 直樹 大阪府高槻市赤大路町14番8号 理学電機 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 脱炭焼鈍済みの方向性電磁鋼板への焼鈍
分離剤塗布量を、放射線源からの放射線を鋼板表面に照
射し、鋼板から発生する特性X線を検出器で検出するこ
とによって求めるに際し、2つの検出器を放射線源に対
して対称な位置に配置し、前記2つの検出器からの出力
を基に焼鈍分離剤塗布量を求めることを特徴とする方向
性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5578495A JP2919295B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5578495A JP2919295B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08247970A true JPH08247970A (ja) | 1996-09-27 |
JP2919295B2 JP2919295B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=13008535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5578495A Expired - Lifetime JP2919295B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919295B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057977A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Jeol Ltd | 蛍光x線分析による被膜分析方法及び装置 |
CN104181182A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-03 | 江苏天瑞仪器股份有限公司 | 一种x荧光光谱法对谷物中砷元素的快速测定方法 |
CN104198513A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-10 | 江苏天瑞仪器股份有限公司 | 一种x荧光光谱法对谷物中镉元素的快速测定方法 |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP5578495A patent/JP2919295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057977A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Jeol Ltd | 蛍光x線分析による被膜分析方法及び装置 |
CN104181182A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-03 | 江苏天瑞仪器股份有限公司 | 一种x荧光光谱法对谷物中砷元素的快速测定方法 |
CN104198513A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-10 | 江苏天瑞仪器股份有限公司 | 一种x荧光光谱法对谷物中镉元素的快速测定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2919295B2 (ja) | 1999-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2260172C2 (ru) | Измерение толщины стенки электрически проводящего объекта | |
TW457362B (en) | Measurement of film thickness by inelastic electron scattering | |
KR101992717B1 (ko) | 포스테라이트 확인 방법, 포스테라이트 평가 장치 및 강판 제조 라인 | |
WO1986002164A1 (en) | Method of determining thickness and composition of alloy film | |
JP2919295B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤塗布量の測定方法 | |
JP4302852B2 (ja) | 金属材表面酸化物の測定方法およびx線回折装置 | |
US6411105B1 (en) | Nondestructive detection of steel surface corrosion | |
JPH0619268B2 (ja) | 金属上塗膜の厚さ測定方法 | |
JPH0211844B2 (ja) | ||
JPS61250509A (ja) | 高分子膜上の磁性体膜厚測定方法 | |
JP4531227B2 (ja) | 鋼帯に形成される内部酸化層の酸素目付量の測定方法及びその測定装置 | |
JPS62144052A (ja) | 表面処理金属板の表面処理層の膜厚と成分元素の二次元分布測定装置とその装置による測定方法 | |
JPS61172002A (ja) | 赤外線式塗装膜厚み測定装置 | |
KR100381095B1 (ko) | 자기 유도방식에 의한 아연도금량 두께 측정방법 | |
JPS6253044B2 (ja) | ||
JPS58135407A (ja) | 被膜の厚さ測定方法 | |
JP2861598B2 (ja) | 金属上の塗膜厚測定方法及び装置並びに塗装金属体の製造方法及び装置 | |
Wincheski et al. | New eddy current probe for thickness gauging of conductive materials | |
JPH0658746A (ja) | 測定装置 | |
JPH056139B2 (ja) | ||
JP2716080B2 (ja) | イオンビーム真空外取り出し窓の損傷検出方法 | |
JP3132263B2 (ja) | 結晶粒測定装置の異常判定方法 | |
JPH01229902A (ja) | 厚み測定装置 | |
JPS61122503A (ja) | 鋼板の板厚測定方法 | |
JP2563016B2 (ja) | 有効波長を用いた蛍光x線分析方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990319 |