JPH08247323A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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JPH08247323A
JPH08247323A JP7051264A JP5126495A JPH08247323A JP H08247323 A JPH08247323 A JP H08247323A JP 7051264 A JP7051264 A JP 7051264A JP 5126495 A JP5126495 A JP 5126495A JP H08247323 A JPH08247323 A JP H08247323A
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博明 ▲よし▼田
Hiroaki Yoshida
Shigeru Shirai
白井  滋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁体の駆動トルクが増大しても、弁体を確実
に駆動する。 【構成】 流量制御弁14が閉止された後、タイマ手段
37から制御手段34へ一定時間毎に信号を出力すると
ともに、信号が入力されると駆動速度変更手段36によ
ってステッピングモータ27の駆動トルクを増大する。
そして所定の範囲内で駆動し、弁体18とシール部材3
2、あるいはハウジング15と弾性シール部材26の固
着を確実に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流量制御たとえば水の
流量調節及び閉止が可能な流量制御弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の流量制御弁(例えば特開
平2−143033号公報)を、図9に示す。同図にお
いて、水供給配管1と湯供給配管2の合流部に混合弁3
が設けてあり、混合弁3は混合弁駆動手段4で動作す
る。混合弁3の下流には流量調節弁5が設けられてお
り、流量調節弁5は流量調節弁駆動手段6により駆動さ
れる。7は湯温を検出する温度検出手段、8は湯温を設
定する設定手段である。温度検出手段7によって検出さ
れた湯温と設定手段8で設定された湯温の偏差量により
制御手段9は混合弁3と流量調節弁5を制御し、設定さ
れた湯温と等しい混合湯を吐出口10より得るものであ
る。11は流量調節弁5が閉止する位置を検出する第一
の閉止位置検出手段、12は第二の閉止位置検出手段、
13は流量調節弁5が閉止した後一定時間経過すると信
号を出力するタイマ手段である。
【0003】出湯を停止する場合、流量調節弁5は第一
の閉止位置検出手段11まで流量調節弁駆動手段6によ
って駆動される。第一の閉止位置検出手段11の信号に
より流量調節弁5の閉止を検出すると制御手段9は流量
調節弁5の駆動を停止し、タイマ手段13を動作し始め
る。タイマ手段13からの信号が制御手段9に入力する
と、制御手段9は第一の閉止位置検出手段11で検出さ
れた位置で停止している流量調節弁5をさらに閉止する
方向に駆動する。そして流量調節弁5が第二の閉止位置
検出手段12の位置までくると、これを検出し流量調節
弁5の動作を停止する。
【0004】同様にこの状態でタイマ手段13からの信
号が制御手段9に入力すると制御手段9は第二の閉止位
置検出手段12で検出された位置で停止している流量調
節弁5を開く方向に駆動する。そして流量調節弁5が第
一の閉止位置検出手段11の位置までくると、これを検
出し流量調節弁5の動作を停止する。
【0005】このように、流量調節弁5は閉止した後も
一定時間ごとに動くことで流量調節弁5の固着を防止す
るものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来の流量制御弁では、第一の閉止位置検出手段
と第二の閉止位置検出手段が必要であるので、大きくな
ってしまうとともにコストがかかりすぎるという課題が
あった。
【0007】また、弁の閉止位置の駆動範囲が狭いた
め、閉止位置検出手段の取り付け位置および間隔を高精
度に行う必要があり、2つの閉止位置検出手段の取り付
け作業が難しくなるという課題があった。
【0008】さらに、駆動トルクが一定であるので固着
力が大きくなると、弁を駆動できなくなるという可能性
があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するものであり、
簡単な構成かつ低コストで弁の閉止時に起こる固着を防
止できる流量制御弁を提供することを第一の目的として
いる。
【0010】第二の目的は、弁の固着した場合において
も、簡単な構成かつ低コストで弁体を確実に駆動できる
流量制御弁を提供することにある。
【0011】第三の目的は、弁の閉止位置付近で弁体の
回転トルクが増大しても、簡単な構成かつ低コストで確
実に弁体を駆動できるとともに、流量変更等の応答性の
よい流量制御弁を提供することにある。
【0012】第四の目的は、弁の閉止位置付近で弁体の
回転トルクが増大しても、簡単な構成かつ低コストで確
実に弁体を駆動できるとともに、さらにステッピングモ
ータの小型化を図ることができる流量制御弁を提供する
ことにある。
【0013】第五の目的は、弁の閉止位置付近で弁体の
回転トルクが増大しても、簡単な構成かつ低コストで確
実に弁体を駆動できるとともに、さらに応答性の向上を
図ることができる流量制御弁を提供することにある。
【0014】第六の目的は、弁の閉止位置付近で弁体の
回転トルクが増大しても、簡単な構成かつ低コストで確
実に弁体を駆動できるとともに、さらに制御の簡素化を
図ることができる流量制御弁を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために本発明の流量制御弁は、流入路と流出路を有す
るハウジングと、流入孔と流出孔を有する弁体と、弁体
を駆動し、弁の開閉を行うステッピングモータと、弁の
閉止位置領域を判定する位置判別手段と、弁が閉止した
後一定時間ごとに信号を出力するタイマ手段と、タイマ
手段の信号を入力しステッピングモータを所定の回転範
囲内で駆動する制御手段から構成したものである。
【0016】上記第二の目的を達成するために本発明の
流量制御弁は、流入路と流出路を有するハウジングと、
流入孔と流出孔を有する弁体と、弁体を駆動し、弁の開
閉を行うステッピングモータと、弁の閉止位置領域を判
定する位置判別手段と、弁が閉止した後一定時間ごとに
信号を出力するタイマ手段と、タイマ手段の信号を入力
しステッピングモータを所定の回転範囲内で通常駆動時
よりも高トルクで駆動する制御手段から構成したもので
ある。
【0017】上記第三の目的を達成するために本発明の
流量制御弁は、流入路と流出路を有するハウジングと、
流入孔と流出孔を有する弁体と、弁体を駆動し、弁の開
閉を行うステッピングモータと、弁の閉止位置に設けら
れ前記弁体の位置決めを行う位置検出手段と、弁閉止位
置から所定の回転範囲内でステッピングモータを通常駆
動時よりも高トルクで駆動する制御手段から構成したも
のである。
【0018】上記第四の目的を達成するために本発明の
流量制御弁は、高トルク駆動時にステッピングモータへ
の出力パルス周波数を通常時よりも小さくする駆動速度
切換手段を有する制御手段を設けたものである。
【0019】上記第五の目的を達成するために本発明の
流量制御弁は、高トルク駆動時にステッピングモータの
駆動励磁方式を変更する駆動励磁切換手段を有する制御
手段を設けたものである。
【0020】上記第六の目的を達成するために本発明の
流量制御弁は、高トルク駆動時にステッピングモータへ
の出力電圧を高くする駆動電圧切換手段を有する制御手
段を設けたものである。
【0021】
【作用】本発明の流量制御弁は上記した構成により、弁
体が閉止された後、弁の閉止位置から弁体を所定の範囲
で定期的に駆動するので、弁がシール部材に固着した
り、長時間の放置によるスケールの付着により弁が固着
することを防止できる。
【0022】また本発明の流量制御弁は上記した構成に
より、弁体が閉止された後、弁の閉止位置から弁体を所
定の範囲で定期的に通常時よりも高トルクで駆動するの
で、タイマ手段で設定した一定時間よりも短時間で弁が
固着しても固着を解除できるとともに、確実に固着を防
止できる。
【0023】さらに本発明の流量制御弁は上記した構成
により、弁体の駆動トルクが増大する弁閉止位置から所
定の範囲内において、ステッピングモータを高トルクで
駆動するので、ステッピングモータが脱調することなく
弁体を確実に駆動することができる。
【0024】加えて本発明の流量制御弁は上記した構成
により、所定の条件時ステッピングモータ駆動周波数を
低減し、高トルクで駆動するので、弁体の固着を確実に
防止し、弁体を確実に駆動することができる。
【0025】また本発明の流量制御弁は上記した構成に
より、所定の条件時ステッピングモータの駆動励磁を変
更し、高トルクで駆動するので、弁体の固着を確実に防
止し、弁体を確実に駆動することができる。
【0026】加えて本発明の流量制御弁は上記した構成
により、所定の条件時ステッピングモータの駆動電圧を
上げ、高トルクで駆動するので、弁体の固着を確実に防
止し、弁体を確実に駆動することができる。
【0027】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。
【0028】図1は本発明の第一の実施例を示す流量制
御弁14の構成図であり、図2は図1のA−A断面図で
あり、図3は弁体12および弁軸13の斜視図であり、
図4(a)〜(c)は図1のB−B断面図である。同図
において15はハウジングであり、水,湯などの流体の
流入路16と流出路17を有している。18はハウジン
グ14内に回動可能に設けらた略球形の弁体であり、そ
の弁体18は側面に液体の流入孔18および端面に流出
孔20を有している。また、弁体12の流出孔20とは
反対側の端部に、図3のように弁軸21の先端凸部22
が挿入される凹溝23が形成してある。
【0029】また弁軸21の軸シール部24はリング状
の溝25が形成されており、その溝25にX字形断面の
弾性シール部材26が設けられている。さらに弁軸18
の凸部22とは反対側の端部に、弁体18を駆動するス
テッピングモータ27の駆動軸28を挿入する軸穴29
が形成されている。軸穴29の形状は図3のように円形
の円弧部分2カ所を対称的に削り取った形をしており、
弁体18はステッピングモータ27の駆動軸28の回転
にともなって回転される。弁体の閉止位置を判別する弁
位置判別手段は、弁軸21の軸穴29の外側に弁体18
の回転範囲角度を規制する回転角規制部材30と、ハウ
ジング15に設けられた回転角規制部31とから成って
いる。
【0030】ハウジング15の流入路16と弁体18と
の間には、リング状のシール部材32が、また、流入路
16のない側には摺動抵抗の小さい指示部材33が装着
してあり、液体のシールを行うとともに、弁体18の位
置決めを行っている。
【0031】34は、流量設定手段35からの流量制御
の入力信号に応じてステッピングモータ27を駆動し、
流量制御弁14の開度調節を行う制御手段であり、内部
にステッピングモータ27への出力パルスの周波数を変
更し、ステッピングモータ27の駆動速度を変更する駆
動速度切換手段36を有している。37は流量制御弁1
4が閉止された後一定時間毎に信号を出力するタイマ手
段である。
【0032】以上の構成において本実施例の動作につい
て説明する。図4(a)は流量制御弁14が閉止した状
態を示したものであり、流入路16と流出路17とは連
通せず、ハウジング15と弁体18との間のシール部材
31によって液体の漏れが防止されている。図4(b)
は流量制御弁14が弁開成方向に10°回転した状態を
示したものであるが、流量制御弁14はまだ開成されて
おらず閉止された状態にある。図4(c)は流量制御弁
14が全開した状態を示したものであり、流入路16と
流出路17とは連通している。
【0033】流量設定手段35より流量制御弁14の閉
止信号が出力されると、制御手段34はステッピングモ
ータ27を通常の速度で閉止方向に回転する。このとき
のステッピングモータ27の回転駆動量は流量制御弁1
4の弁開度によって異なるが、回転角規制部材30がハ
ウジング15の回転角規制部31に当接するまでのパル
ス数が出力されるようになっている。ステッピングモー
タ27が停止すると、制御手段34はタイマ手段37に
信号を出力する。信号を入力したタイマ手段37はカウ
ントを開始し、予め弁体18とシール部材32、あるい
はハウジング15と弾性シール部材26が固着しないよ
う決められたの一定時間毎に、制御手段34に信号を出
力する。
【0034】制御手段34はタイマ手段37からの信号
を入力すると、駆動速度切換手段36によって通常のス
テッピングモータ27への出力パルスよりも周波数を小
さくし、ステッピングモータ27へ出力する。出力パル
スの周波数を通常時より小さくすることによって、ステ
ッピングモータ27の回転トルクは増大される。
【0035】このときのステッピングモータ27の回転
駆動は、弁体18が図4(a)と図4(b)の間で行わ
れるようになっている。すなわち、回転角規制部材30
が回転角規制部31に当接する位置(図4(a))から
所定の出力パルス数ほど流量制御弁14の開成方向へ回
転した後(図4(b))、逆転し元の位置(図4
(a))へ戻るようになっている。ステッピングモータ
27で所定のパルス数弁体18を駆動することにより、
弁体18の回転駆動を正確に行うとともに、弁体18の
回転駆動位置が正確に把握できるので、弁が開成し、液
体が漏れることはない。
【0036】なお、弁体18の回転駆動位置が正確に把
握できるので、タイマ手段37からの入力信号の度に、
回転角規制部材30が回転角規制部31に当接する位置
(図4(a))と、所定の出力パルス数ほど流量制御弁
14の開成方向へ回転した位置(図4(b))、また
は、所定の出力パルス数ほど流量制御弁14の開成方向
へ回転した位置(図4(b))から回転角規制部材30
が回転角規制部31に当接する位置(図4(a))に駆
動するだけでも、流量制御への影響はない。
【0037】以上述べたように本実施例によれば、流量
制御弁14が閉止された後、タイマ手段37から制御手
段34へ一定時間毎に信号を出力するとともに、信号が
入力されると駆動速度変更手段36によってステッピン
グモータ27の駆動トルクを増大し、所定の範囲内で駆
動するので、弁体18とシール部材32、あるいはハウ
ジング15と弾性シール部材26の固着を確実に防止で
きる。また、タイマ手段によって設定された時間よりも
短時間に予想外の固着等が起こり、弁体の回転トルクが
増加しても、ステッピングモータ27の駆動トルクを増
大しているので、固着を解除できる。さらに、ステッピ
ングモータ27によって弁体18を駆動し、回転角規制
部材30が回転角規制部31に当接する位置だけで正確
に所定の範囲内で駆動できるので、位置判別手段が1カ
所のみでよく組立行程が簡素化されるとともに組立精度
を要する部品が低減され、低コスト化が実現できる。
【0038】図5は本発明の第二の実施例を示す流量制
御弁38の構成図であり、図6(a)〜(d)は図5の
A−A断面図であり、図7(a)〜(d)は図5のB−
B断面図であり、図1の流量制御弁14の構成と異なる
点のみ説明する。ハウジング39は、流入路40と、第
一の流出路41と、第二の流出路42を有しており、第
一の流出路41と第二の流出路42は、同一軸上に設け
てある。弁体43は端面に流入孔44を側面に流出孔4
5を有している。弁体43の閉止位置を判別する弁位置
判別手段は、弁軸21の軸穴29の外側に弁体43の回
転範囲角度を規制する回転角規制部材30に設けられた
磁石46と、ホール素子47とから成り、ホール素子4
7は弁体43が閉止位置にくると(すなわち回転角規制
部材30に設けられた磁石46がホール素子上にく
る)、制御手段48に信号を出力する。ハウジング39
には弁体の回転を規制する回転角規制部49が設けられ
ている。
【0039】ハウジング39の第一の流出路41および
第二の流出路42と弁体18との間には、リング状のシ
ール部材32が装着してあり、液体のシールを行う(漏
れを防止する)とともに、弁体39の位置決めを行って
いる。
【0040】制御手段48は、内部にステッピングモー
タ27の励磁方式を変更し、ステッピングモータ27の
トルク増大を行う駆動励磁切換手段50を有している。
【0041】以上の構成において本実施例の動作につい
て第一の実施例との相違点の説明する。図7(a)は流
量制御弁38が弁閉止位置にある状態を示したものであ
り、図7(b)は流量制御弁38が第一の流出路41の
弁開成方向に10°回転した状態を示したものである
が、流量制御弁38はまだ開成されておらず閉止された
状態にある。図7(c)は流量制御弁38が第一の流出
路41の弁開成方向に20°回転した状態を示したもの
であり、流量制御弁38は開成されている。図7(d)
は流量制御弁38が弁閉止位置から90°第一の流出路
41側に開成した状態を示したものであり、流量制御弁
38が全開となっている。図7(a)〜(d)は、図6
の(a)〜(d)にそれぞれ対応したB−B断面図であ
り、第二の流出口42側の開成方向は省略している。
【0042】流量設定手段35より流量制御弁38の駆
動信号が出力されると、制御手段48はステッピングモ
ータ27を回転駆動する。制御手段48は流量制御弁3
8が閉止状態にあるとき弁体の位置を初期化しておき、
以後流量設定手段35からの信号によって弁体43が回
転駆動されると、ステッピングモータ27の回転駆動量
から弁体43の回転角度を記憶しておく。弁体43の回
転トルクは、図8に示すように流出孔45がシール部材
32にかかっているYの領域では小さいが、ZおよびX
の回転領域では大きくなっているので、制御手段48に
よって記憶した弁体43の回転角度がXおよびZ領域と
なった場合には、励磁切換手段50によりステッピング
モータ27の駆動励磁方式を変更し、ステッピングモー
タ27の出力トルクを増大する。なお、弁体43の回転
角度が弁体閉止位置から大きくなったZの領域におい
て、ステッピングモータ27の出力トルクを増大せず、
シール部材32につけられたグリスが脱脂し、弁体43
が回転駆動が不能となった場合でも、Z領域では流量変
動は小さいので、流量制御への影響を最小限とすること
が可能である。
【0043】以上のように本実施例によれば、回転角規
制部材30に設けられた磁石46と、ホール素子47と
から成る弁位置判別手段と、ステッピングモータ27を
駆動するとともに弁位置判別手段からの信号とステッピ
ングモータ27の回転駆動量とから弁体43の回転角度
を記憶,確認する制御手段48と、弁体43の回転角度
が所定の範囲内にあるときステッピングモータ27の駆
動励磁方式を切り換え、ステッピングモータ27の出力
トルクを増大する駆動励磁切換手段50を設けたことに
より、流量制御弁38の閉止位置付近で弁体43の回転
トルクが増大しても、確実に弁体を駆動できるという効
果がある。また、励磁方式を切り換えることによってス
テッピングモータ27の出力トルクを増大しているの
で、流量変更等の応答性のよい流量制御弁を提供するこ
とができる。さらに長期間使用しないときに起こる弁体
43の固着や、シール部材32につけられたグリスの脱
脂により、弁体43の回転トルク増大しても、確実に弁
体を駆動できる。加えて、ステッピングモータ27の回
転駆動量から弁体43の駆動位置を記憶,確認するの
で、簡単な構成かつ低コストで流量制御弁38を提供す
ることができる。また、ステッピングモータ27の励磁
方式を切り換えることによって出力トルクの増大を行う
と、その間でのみステッピングモータ27の入力パルス
による駆動角度が大きくなるので、流量制御弁38の応
答性を向上できる。
【0044】なお、本実施例では励磁方式の切り換えに
よりステッピングモータ27の出力トルクを増大してい
るが、駆動励磁切換手段50の代わりにステッピングモ
ータ27の駆動電圧を上げる駆動電圧切換手段を設ける
ことによって出力トルクを増大させると、弁体43の回
転速度及び分解能を変更しないので、制御手段48の制
御アルゴリズムの簡素化を図ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の流量制御弁
は、流入路と流出路を有するハウジングと、流入孔と流
出孔を有する弁体と、弁体を駆動し弁の開閉を行うステ
ッピングモータと、弁の閉止位置領域を判定する位置判
別手段と、弁が閉止した後一定時間ごとに信号を出力す
るタイマ手段と、タイマ手段の信号を入力しステッピン
グモータを所定の回転範囲内で駆動する制御手段を有
し、弁体が閉止された後、弁の閉止位置から弁体を所定
の範囲で定期的に駆動するので、弁がシール部材に固着
したり、長時間の放置によるスケールの付着により弁が
固着することを防止でき、確実に弁体を駆動できるとい
う効果がある。
【0046】また本発明の流量制御弁は、流入路と流出
路を有するハウジングと、流入孔と流出孔を有する弁体
と、弁体を駆動し、弁の開閉を行うステッピングモータ
と、弁の閉止位置領域を判定する位置判別手段と、弁が
閉止した後一定時間ごとに信号を出力するタイマ手段
と、タイマ手段の信号を入力しステッピングモータを所
定の回転範囲内で通常駆動時よりも高トルクで駆動する
制御手段を有し、弁体が閉止された後、弁の閉止位置か
ら弁体を所定の範囲で定期的に通常時よりも高トルクで
駆動するので、タイマ手段で設定した一定時間よりも短
時間で弁が固着しても固着を解除できるとともに、確実
に固着を防止できる。
【0047】さらに本発明の流量制御弁は、流入路と流
出路を有するハウジングと、流入孔と流出孔を有する弁
体と、弁体を駆動し、弁の開閉を行うステッピングモー
タと、弁の閉止位置に設けられ前記弁体の位置決めを行
う位置検出手段と、弁閉止位置から所定の回転範囲内で
ステッピングモータを通常駆動時よりも高トルクで駆動
する制御手段を有し、弁体の駆動トルクが増大する弁閉
止位置から所定の範囲内において、ステッピングモータ
を高トルクで駆動するので、長期間使用せず、弁体の固
着や脱脂により弁閉止位置から所定の範囲内において弁
体の回転トルクが増大しても、弁体を確実に駆動でき、
しかも、ステッピングモータの回転駆動量により弁体の
駆動位置が確認できるので、簡単な構成かつ低コストに
なるという効果がある。
【0048】加えて本発明の流量制御弁は、高トルク駆
動時にステッピングモータへの出力パルス周波数を通常
時よりも小さくする駆動速度切換手段を有する制御手段
を設け、所定の条件時ステッピングモータ駆動周波数を
低減し、高トルクで駆動するので、弁体の固着を確実に
防止し、ステッピングモータの小型化や低コスト化を図
れるという効果がある。
【0049】また本発明の流量制御弁は、高トルク駆動
時にステッピングモータの駆動励磁を変更する駆動励磁
切換手段を有する制御手段を設け、所定の条件時ステッ
ピングモータの駆動励磁を変更し、高トルクで駆動する
ので、弁体の固着を確実に防止できる。しかも、高トル
クで駆動する励磁方式では、ステッピングモータ駆動速
度が通常時よりも速くなるので、流量変更等の応答性の
向上が図れるという効果がある。
【0050】加えて本発明の流量制御弁は、高トルク駆
動時にステッピングモータへの出力電圧を高くする駆動
電圧切換手段を有する制御手段を設け、所定の条件時ス
テッピングモータの駆動電圧を上げ、高トルクで駆動す
るので、弁体の固着を確実に防止できる。しかも、ステ
ッピングモータ駆動速度が通常時と変わらないので、制
御の簡素化を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す流量制御弁の構成
【図2】同流量制御弁のA−A断面図
【図3】同流量制御弁の弁体の斜視図
【図4】(a)同流量制御弁の全閉状態を示すB−B断
面図 (b)同流量制御弁が全閉状態から弁開成方向に10゜
回転した状態を示すB−B断面図 (c)同流量制御弁の全開状態を示すB−B断面図
【図5】本発明の第二の実施例を示す流量制御弁の構成
【図6】(a)同流量制御弁の全閉状態を示すA−A断
面図 (b)同流量制御弁が全閉状態から第一の流出路側に1
0゜回転した状態を示すA−A断面図 (c)同流量制御弁が全閉状態から第一の流出路側に2
0゜回転した状態を示すA−A断面図 (d)同流量制御弁の第一の流出路の全閉状態を示すA
−A断面図
【図7】(a)同流量制御弁の全閉状態を示すB−B断
面図 (b)同流量制御弁が全閉状態から第一の流出路側に1
0゜回転した状態を示すB−B断面図 (c)同流量制御弁が全閉状態から第一の流出路側に2
0゜回転した状態を示すB−B断面図 (d)同流量制御弁の第一の流出路の全開状態を示すB
−B断面図
【図8】同流量制御弁の弁体回転角度と弁体回転トルク
の関係を示す特性図
【図9】従来の流量制御弁の構成図
【符号の説明】
14 流量制御弁 15 ハウジング 16 流入路 17 流出路 18 弁体 19 流入孔 20 流出孔 27 ステッピングモータ 30 回転角規制部材(弁位置判別手段) 31 回転角規制部(弁位置判別手段) 34 制御手段 36 駆動速度切換手段 37 タイマ手段 38 流量制御弁 39 ハウジング 40 流入路 41 第一の流出路 42 第二の流出路 43 弁体 44 流入孔 45 流出孔 46 磁石(弁位置判別手段) 47 ホール素子(弁位置判別手段) 48 制御手段 50 駆動励磁切換手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流入路と流出路を有するハウジングと、流
    入孔と流出孔を有する弁体と、前記弁体を駆動し、弁の
    開閉を行うステッピングモータと、弁の閉止位置領域を
    判定する位置判別手段と、前記弁が閉止した後一定時間
    ごとに信号を出力するタイマ手段と、前記タイマ手段の
    信号を入力し前記ステッピングモータを所定の回転範囲
    内で駆動する制御手段とからなる流量制御弁。
  2. 【請求項2】流入路と流出路を有するハウジングと、流
    入孔と流出孔を有する弁体と、前記弁体を駆動し、弁の
    開閉を行うステッピングモータと、弁の閉止位置領域を
    判定する位置判別手段と、前記弁が閉止した後一定時間
    ごとに信号を出力するタイマ手段と、前記タイマ手段の
    信号を入力し前記ステッピングモータを所定の回転範囲
    内で通常駆動時よりも高トルクで駆動する制御手段とか
    らなる流量制御弁。
  3. 【請求項3】流入路と流出路を有するハウジングと、流
    入孔と流出孔を有する弁体と、前記弁体を駆動し、弁の
    開閉を行うステッピングモータと、前記弁の閉止位置領
    域を判定する位置判別手段と、弁閉止位置から所定の回
    転範囲内で前記ステッピングモータを通常駆動時よりも
    高トルクで駆動する制御手段からなる流量制御弁。
  4. 【請求項4】制御手段は、高トルク駆動時にステッピン
    グモータへの出力パルス周波数を通常時よりも小さくす
    る駆動速度切換手段を有する請求項2または請求項3記
    載の流量制御弁。
  5. 【請求項5】制御手段は、高トルク駆動時にステッピン
    グモータの駆動励磁方式を変更する駆動励磁切換手段を
    有する請求項2または請求項3記載の流量制御弁。
  6. 【請求項6】制御手段は、高トルク駆動時にステッピン
    グモータへの出力電圧を高くする駆動電圧切換手段を有
    する請求項2または請求項3記載の流量制御弁。
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