JPH08246767A - ブラインドの自動昇降装置 - Google Patents

ブラインドの自動昇降装置

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JPH08246767A
JPH08246767A JP8780995A JP8780995A JPH08246767A JP H08246767 A JPH08246767 A JP H08246767A JP 8780995 A JP8780995 A JP 8780995A JP 8780995 A JP8780995 A JP 8780995A JP H08246767 A JPH08246767 A JP H08246767A
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JP
Japan
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motor
lifted
pulley
winding
blind
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JP8780995A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hirata
佳男 平田
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】下端部から順次上方向に巻き取る方式で昇降動
作をするブラインドの自動昇降装置であり、窓枠などの
狭い空間であっても設置可能で、且つ当該ブラインドの
幅方向の異なる場合でも当該装置を取り替えることなく
対応可能とする。 【構成】前記ブラインドを昇降させるための駆動源とな
るモーターを有し、ブラインドを昇降させるための巻取
り紐を巻き取るプーリー及び該プーリ−を回転させる前
記モーターに連動する回転軸と、該回転軸に連動する上
限、下限停止位置検知用リミットスイッチ機構を有し、
該回転軸に対し、前記モーターとリミットスイッチ機構
を概ね一軸線上に配設する。また、前記プーリーは、前
記回転軸の任意の位置に固定を可能とする装置。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)本発明は、昇降動作を必要とする
ブラインド、カーテン、幕に適応される。
(従来技術および解決すべき課題)従来より、下端部か
ら順次上方向に巻き取っていく方法は、簾などに多く採
用されており、一般的には、人手にて下端部から順次巻
取りを行い、所定位置において当該簾の巻き取った部位
を金具に係止し、また、当該簾を降ろす際には、同じく
人手にて前記係止金具より該巻取り部を外し、巻取りを
解除する方法であった。一方、当該巻取り方法において
はモーターなどのアクチュエーターを用い、自動的に制
御する装置も存在するが、該容積が大きく、当該簾など
の設置場所に対し、該装置の採用に制約があった。本発
明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簾などの
昇降動作において人手によらず、且つ狭いスペースでも
設置可能な自動昇降装置の提供を目的とする。
(課題解決の手段)上記課題を解決するために本発明に
よれば、特許請求の範囲の項に記載するところの自動昇
降装置において、該モーターに連動するところの巻取り
軸および、該巻取り動作における上端、下端位置を検知
するリミットスイッチが概ね一軸線上に配設され、且つ
該モーターとリミットスイッチ機構が前記巻取り軸を挟
み両端、または、前記巻取り軸の中央部に配設されるこ
とによりなされる。当該装置に適応の簾など被昇降物を
昇降動作させるための、特許請求の項記載の2箇所に設
けられた巻取り紐は、通常、該被昇降物の全幅寸法の概
ね2分の1の間隔で且つ、該被昇降物の幅方向の左右対
象振り分けで配設される。上述の如く、該被昇降物と巻
取り紐との位置関係より、本発明の自動昇降装置の機構
的構造により、当該装置の幅方向寸法を有効に活用し
て、該被昇降物の幅方向寸法の大小多くの種類に自在に
適応可能となる。
(作用)本発明の構成において、従来設置が不可能であ
ったスペースにおいても自動昇降装置の設置が可能とな
り、且つ簾などの被昇降物の幅方向寸法が幾通りもある
場合でも同一の装置にて対応することが可能となる。
(実施例)以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は、本発明の機構部分の実施例であり、図中
Mは自己保持型、正逆回転が可能なACモーターであ
る。CはMの駆動力をプーリー用シャフト(SP)に伝
えるカップリング機構、P1、P2は前記SPに結合さ
れたプーリーであり、簾などの被昇降物の巻取り紐A
1、A2の各々一端が固定されており、P1、P2間の
間隔は、W1−2に設定されている。更に、SPの同軸
には減速機構Hがあり、Hの軸上を被昇降物の上昇、降
下に連動して動くKが埋設されている。尚、Kは回転止
めシャフトSKを介しておりHの回転には同調しない。
前記Kは、予め設定された被昇降物の上限、下限位置を
検出するリミットスイッチUS、LSの開閉を前記H軸
上の移動により司る。本実施例で示す通り、本発明の機
構構造は、駆動源であるモーターと前記上限、下限位置
を検出するために配設されたリミットスイッチ機構が、
各々、本自動昇降装置の両端 または、中央に位置し、
前記モーターとリミットスイッチ機構は概ね前記SPの
同一軸上に位置することになる。本構成によれば、簾な
どの被昇降物の幅方向に効率良く本装置の機構部材が配
設でき、本装置は狭い場所においても設置可能となる。
また第1図に示すP’1、P’2の位置に前記プーリー
を固定すれば2本の被昇降物の巻取り紐は各々A1’、
A2’の位置にあり、該間隔はW’1−2となるため大
型の簾などの被被昇降物にも適応でき、即ち該幅方向の
異なる場合であっても対応できる。尚、上記実施例にお
けるモーターは、ACモーターに限らず、直流モーター
などの異種の駆動源でも良い。また、同様にリミットス
イッチにおいても、ホール素子などの位置検出可能なセ
ンサーを用いても良い。第2図は、被昇降物である簾
(S)を梁など(B)の建造物の一部に取付け、本発明
による自動昇降装置にて昇降動作を行っている実施例で
あり、本昇降動作を実現するためのモーター制御回路の
一例を第3図に、また、該時の被昇降物の上限、下限の
位置検知の回路動作の詳細を第4図に、さらに、前記リ
ミットスイッチ機構およびモーターをプーリー用シャフ
ト(SP)の概ね中央部に配設した図を第5図に示す。
但し第5図中の記号は、第1図中記載の記号と役割は同
じである。
(本発明の効果)従来より、下端部から順次上方向に巻
き取っていく方法は、簾などに多く採用されているが、
モーターなどのアクチュエーターを用い自動的に該昇降
動作を行う場合、当該装置は、極めておおががりなもの
となり、簾などの被昇降物を垂下する窓枠上部などの狭
い場所への設置は不適切なものであった。係る問題点に
対し、本発明においては、簾などの被昇降物の幅方向に
効率良く機構部材を配設でき、狭い場所への当該装置の
設置を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【第1図】、
【第5図】 本発明の自動昇降装置の機構部構成実施例
平面図
【第2図】 本発明による簾取付け実施例斜視図
【第3図】 本発明の電気回路構成実施例回路図
【第4図】 第3図中、上限、下限位置検知用リ
ミットスイッチ(US)、(LS)の動作説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 垂下られた簾など、被昇降物の昇降を、モーターにより
    行う自動昇降装置において該モーターは、自己保持型の
    モーターであり、前記自動昇降装置内には、設定された
    上限、下限各停止位置で自動的に停止するための上限、
    下限検知のための各リミットスイッチを有し、被昇降物
    は、該正面から見て概ね左右対象の2か所の位置で且
    つ、該被昇降物の幅寸法より適宜小さな間隔で配設され
    た巻取り紐の巻取り動作にて該昇降動作を行い、該巻取
    り方法が下端部から順次上方向へ巻き取る方法であり、
    前記巻取り紐は、前記垂下された被昇降物の表裏にわた
    り前記適宜間隔で配設されているものであり、該一方の
    終端は、前記巻取り紐の巻取り用プーリーに固定され、
    且つ、もう一方の終端は、前記自動昇降装置と位置関係
    において定まった部位に固定されており、前記プーリー
    は、モーターに連動する回転軸の任意の位置に固定でき
    る。以上の条件において、前記上限、下限リミットスイ
    ッチは、前記プーリーの回転軸に連動する減速機構を介
    し、前記自動昇降装置の片側終端に配設されており、一
    方の片側には前記モーターが配設されており、該プーリ
    ーの回転軸を挟み込む如き構造をなし、或いは、前記リ
    ミットスイッチ及びモーターを前記プーリーの回転軸の
    概ね中央部に配設し該リミットスイッチ機構、該プーリ
    ーの回転軸、該モーターのシャフトが各々概ね一軸線上
    に並び、被昇降物の幅方向に対し平行に位置させること
    を特徴とする自動昇降装置。
JP8780995A 1995-03-07 1995-03-07 ブラインドの自動昇降装置 Pending JPH08246767A (ja)

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