JPH08246376A - 抄紙機の排水装置用リブ - Google Patents

抄紙機の排水装置用リブ

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JPH08246376A
JPH08246376A JP8068938A JP6893896A JPH08246376A JP H08246376 A JPH08246376 A JP H08246376A JP 8068938 A JP8068938 A JP 8068938A JP 6893896 A JP6893896 A JP 6893896A JP H08246376 A JPH08246376 A JP H08246376A
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rib
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ribs
drainage device
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ヤアッコラ ユルキ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の問題を解消もしくは、少なくとも
最小限にし、リブの線形負荷がリブの移動距離に影響さ
れないリブ構造を提供。 【解決手段】 抄紙機においてワイヤを支持したり、こ
れに負荷をかけたり、水をワイヤの面から掻き取ったり
するために用い、媒体の圧力によって負荷がかけられる
抄紙機の排水装置用リブにおいて、リブ(41)とそのフレ
ーム部(43)の間には圧力空間が形成され、これは可撓ベ
ルト(46)によって画成され、この中へ負荷圧が送り込ま
れる。可撓ベルト(46)は、圧力空間を画成して負荷力の
作用領域がリブ(41)の移動による影響を受けないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機の排水装置用
リブに関するものであり、このリブは、抄紙機において
ワイヤを支持したり、これに負荷をかけたり、水をワイ
ヤの面から掻き取ったりするために用いられ、上述のリ
ブには媒体の圧力によって負荷がかけられる。
【0002】
【従来の技術】抄紙機のウエブフォーマにおいては、多
数の様々な成形部材が用いられている。これらの部材の
主要機能は、成形中の繊維層に圧縮圧および圧力脈動を
生成することであり、この圧力および脈動によって成形
中のウエブの脱水が行なわれ、それと同時にウエブの形
成が改善される。上述の成形部材には様々な成形シュー
が含まれている。成形シューには通常、曲状リブ付きデ
ッキが設けられ、成形シューの上で、重ねた成形ワイヤ
とこれらのワイヤの間に配されたウエブとが曲ってい
る。これらの成形ワイヤの領域では、外側曲状部の側に
配されているワイヤからその引張り圧の効果によって水
が除去され、この排水はさらに、遠心力の場によって促
進される。排水は内側曲状部の側に配されているワイヤ
からも行なわれ、この排水は、概して成形シューのチャ
ンバ内にある負圧によって強化される。成形シューのリ
ブ付きデッキによって圧力脈動が生じ、これによって排
水が促進され、ウエブの形成が改善される。
【0003】さらに、従来技術から、いわゆるMB装置が
知られている。これは、2本の相対するワイヤが概して
直線走程として通過走行するものである。従来技術のMB
装置では、これらのワイヤのうちの一方のループの内側
には圧力負荷装置があり、他方である反対側のワイヤの
ループの内側には、1組のガイドリブおよび排水リブを
設けた排水装置が配置されている。従来技術に公知の方
法では、上述のMB装置は、概して、長網ワイヤ部に配さ
れてMB装置がかなりの長さのシングルワイヤ部分の後に
位置し、この長網ワイヤ部においてかなりの量の排水を
行なってからウエブが直線走程として長網ワイヤの面で
MB装置を通るようにするか、あるいは、MB装置は、ギャ
ップフォーマに配置されて、両方のワイヤを通って直ち
に排水を開始するようするかのいずれかである。
【0004】従来技術に関して、本出願人のフィンラン
ド特許第90,673号を参照する。これには、抄紙機のツイ
ンワイヤ・ウエブフォーマが記載され、このフォーマは
搬送ワイヤおよび被覆ワイヤを有し、これらがともにツ
インワイヤワイヤ領域を形成している。この領域には成
形装置が設けられ、これは、互いに向かい合わせた成形
板および排水ボックスを有する。この排水ボックスは多
数のリブを有し、水がウエブから上述のリブ間の空間を
通ってかなりの程度まで負圧の作用によってその排水ボ
ックスへ排水される。成形板は、排水ボックスに面して
配され、成形板には、多数の横断方向負荷リブが互いに
かなりの距離をおいて機械方向に配置されている。この
成形装置の領域では、排水が被覆ワイヤおよび搬送ワイ
ヤの両方を通して、さらにその負荷リブの間に配されて
いる開放空間を通して成形板の方へ行なわれるように構
成することができる。上述の公報に記載の方式で新規と
考えられていたことは、連続する負荷リブが対になって
中間部品によって相互に連結され、これらの中間部品
が、それらに取りつけられている負荷リブとともにリブ
付きシューを形成し、このシューに対して負荷ホースに
よって負荷をかけてワイヤ間に位置するウエブに排水圧
力を生じさせることができるとともに、上述の排水ボッ
クス上のリブは、それ自体公知の方法で負荷力のバック
アップ部材として働くことである。
【0005】従来技術に関して、資料、ドイツ特許第40
09 627 号および同第42 42 658 号を参照する。そのリ
ブを負荷する方式では、リブに関連してホース構造物が
配置され、その中へ負荷圧が送り込まれる。その場合、
リブの負荷はリブの変位と独立して行なわれない。なぜ
なら、その作用領域が負荷の度合いに従って変化するか
らである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来技術
の負荷要素では、負荷力が負荷の方向におけるリブの移
動距離に充分影響されないようになっていないという問
題があった。さらに、抄紙機の水がリブ構造の各部の間
に侵入するため、負荷要素の汚染による問題が生じ、こ
れによって、負荷を所望のレベルに保つのに問題が生じ
ていた。さらに、これらの負荷要素は、高い製造精密を
要するため製造が困難であった。従来技術の方式では、
リブ構造が機械の横断方向に非常に堅固であったことで
も、また問題を生じている。
【0007】本発明は、従来技術の方式の問題を解消も
しくは、少なくとも最小限にする1つの解決策を提供す
ることを目的とする。
【0008】本発明は、リブの線形負荷がリブの移動距
離に影響されない構造を提供することを特定の目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の問題および後に明
らかになる問題を解決するために、本発明によるリブ
は、リブおよびそのフレーム部の間に圧力空間が形成さ
れ、この空間は可撓ベルトにより画成され、その中へ負
荷圧が送り込まれ、可撓ベルトが圧力空間を画成して負
荷力の作用領域がリブの移動による影響を受けないこと
を主たる特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面の各図を参照して本
発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの図の細部に
厳格に限定されることはない。
【0011】図1は、本発明の適用環境の概略図であ
り、この適用環境は、下部ワイヤ10および上部ワイヤル
ープ20を有しているフォーマからなっている。下部ワイ
ヤループ10に関連して、ヘッドボックス(図示せず)の
後に、ウエブ成形領域のシングルワイヤ開始部10a があ
る。この開始部において、排水要素11a がこの開始部に
配されているため、紙料ウエブW0はある程度の乾燥固形
残分を受け、少なくともその下面は、ワイヤ10および20
の間に形成されているツインワイヤ領域にウエブがはい
る前に、ある程度のクーチ処理を受ける。このツインワ
イヤ領域は上部ワイヤループ20のブレストロール21で始
まる。ブレストロール21の後の下部ワイヤループ10の内
側では、ツインワイヤ領域は前負荷板12を含み、その後
のツインワイヤ領域においてMB装置30の負荷装置32が続
く。この負荷装置32の中には負荷リブがあり、これらは
望ましくは対となって次々に相互連結され、それらリブ
はワイヤ10、20の全幅にわたって伸びている。
【0012】上部ワイヤ20は回転/逆転ロール16、17、
18およびブレストロール21を越えて走行するように配さ
れ、下部ワイヤ10は上部ワイヤ20の下で実質的に上部ワ
イヤ20と平行に走行する。ワイヤ10および20はくさび形
入口ギャップKを形成し、この中で、下部ワイヤ10上に
位置するウエブW0は、ワイヤ10および20の間で、それら
のワイヤが進むにつれて、継続的に押圧される。くさび
形入口ギャップKの転送方向Fにおける後方には、MB装
置30があり、これは上部排水ボックス51を有している。
排水ボックス51の底部はリブ52からなり、ウエブW0から
上述のリブの間のギャップを通して排水ボックス51へ真
空および空気によって水が吸い込まれる。その走程上に
おいて、上部ワイヤ20は上述のリブ52に載置されてい
る。MB装置30は負荷装置32も有し、これらは下方に排水
を行なうことができる。上述の負荷装置32の最上面には
負荷リブ33の組があり、これらは負荷リブからなってい
る。さらに図1は、フォーマに含まれる多数のその他の
部分と支持構造物を示すが、これらの部品および構造物
はそれら自体公知であり、この点に関してさらに詳細に
は説明しない。
【0013】図2に示すように負荷リブ41は横断方向フ
レーム部43を有しり、この上には負荷リブ41が滑りレー
ル44によって支持されている。負荷リブ41は、その中に
長手方向溝54があり、負荷レール44により支持されなが
ら垂直に移動するように取りつけられている。負荷リブ
41の平面最上部側はワイヤ10;20 の面に対して摺接し、
上述のワイヤに負荷を掛ける。その際、水は潤滑流体と
して働く。負荷リブ41によって、ウエブW0から排水され
る水はワイヤの下面から掻き取られる。負荷リブ41は、
その作動場所が標準的には連続滑りレール44によって支
持され、このレールはフレーム部43と同じ部品で作られ
ている。望ましくは負荷リブ41の下部エッジに対して可
撓ベルト46が取りつけられ、これは、望ましくはフレー
ム部43の最上部に取りつけられて、U型ループ48を底部
に向かって形成するようにしている。リブ41の両側に対
しては、ベルト46の側に遮蔽板55が固定され、これらに
よってベルト46の横方向の移動を制限している。ベルト
46は、リブ41およびフレーム部43の中へそれぞれ作られ
ている溝に、望ましくは成形プロファイル継手によって
取りつけられ、その内部空間56は、必要な場合に加圧す
ることができるように成形されている。その場合、簡単
な密閉継手が得られる。締付け部材58によってリブ41が
機械のフレーム構造物の残りの部分に固定されている。
【0014】図2に示す構造において、負荷力は、負荷
圧pa、pbを空気などの媒体によって、ダクト57から可撓
ベルト46、リブ41で、さらにフレーム部43で画成される
空間へ送り込むことによって生成される。負荷圧pa、pb
は圧力pa、pbを減圧することによって解放され、地球の
重力によってリブ41は下降する。ベルト46は、その厚さ
が、例えば0.1 〜3 mm、望ましくは 1〜2 mmであり、ゴ
ムもしくはそれと同等の弾性材で作られている。ベルト
46は、その最上部エッジからリブ41へ、またその下部エ
ッジからフレーム部43へ締付け部品56によって取りつけ
られて、U型ループ48が下方へ成形される。このループ
48によって、リブ41が上下方向に移動できる。横方向の
支持体55は、ベルト46の横方向の広がりを制限して、リ
ブ41の負荷方向への移動時に圧力の作用領域が変わらな
いようにしている。
【0015】図3および図6に示す本発明の実施例の主
な特徴は図2に示す本発明の実施例のそれと同じであ
り、同様の部分は同じ参照番号で示している。負荷圧
pa、pbの減圧ならびにリブ41の戻しは重ね板ばね53によ
って行なわれ、この板ばね53は同時に、負荷リブ41を機
械方向に遊びなしで支持している。負荷力pa、pbは、媒
体の圧力をダクト57に沿って、ベルト46、リブ41および
フレーム部43によって画成されている空間へ送り込むこ
とによって生成される。ベルト46はリブ41およびフレー
ム部43へ成形プロファイル56によって取りつけられてい
る。ベルト46の横方向への広がりは横方向支持体55によ
って制限される。必要な場合、横方向支持体55の角度/
形を変えることによって所望の形の負荷曲線を求めるこ
とができる。図6に示すように、望ましくはいくつかの
重ね板ばね53が機械の横断方向にある。ワイヤの横の各
領域において負荷を減じることが望ましい場合、アクチ
ュエータ、例えばばね61をリブ41の横領域に配して負荷
を減じることができる。もちろん、そのようなアクチュ
エータは、リブ41の横断方向における負荷を局部的に調
節することが望ましいどの場所にも取りつけることがで
きる。
【0016】図4に示すように、負荷リブの各組33にお
ける第1の負荷リブ41は対をなして中間部品42によって
相互連結されている。中間部品42の間のギャップを通し
て、水をウエブから矢印Pの方向へ排水することができ
る。図4に示すように、抄紙機の排水装置において、ワ
イヤ10および20の上、ならびにこれらのワイヤの間に位
置するウエブW0の上には、上部排水装置のリブ52を置い
てもよいが、望ましくは上述のリブと交互に本発明によ
るリブ41を置く。リブ41を対として中間部品42によって
相互連結してもよい。図4において、図2に示すような
リブ41が相互連結されて示されているが、もちろん、図
3および図6に示す実施例によるリブ41を中間部品によ
って相互連結することもできる。図4に示す実施例にお
いて、先ず図2に示すような1対のリブがあり、その後
に、図3および図6に示すような個々のリブがある。こ
れらのリブには重ね板ばね53が設けられている。図4に
示すように、リブ41を機械のフレーム構造の残りの部分
に締付け部材58によって取りつけてもよく、もしくはそ
れらを機械のフレーム構体に永久に、例えば溶接59によ
って固定してもよい。
【0017】図5(A) に示すように、本発明の装置を用
いる場合、負荷力Fは負荷圧の関数として線形であり、
さらに図5(B) の負荷力Fはリブの移動Sに関係なく不
変である。本発明のリブは、X軸およびY軸の周囲に生
ずる曲げに対して堅固であり、図4で紙ウエブに平行な
Z軸の周囲に生ずる曲げに対して弾性であるように、構
成される。
【0018】以上、本発明をそのいくつかの好ましい実
施例を参照してのみ説明したが、本発明はそれらの詳細
のみに厳格に限定されることはない。本発明の細部は特
許の請求の範囲に明記する発明の概念の範囲内で改変す
ることができ、例にすぎない上述のものと異なってもよ
い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、負荷力がリブの移動距
離による影響を全く受けないようにすることができ、さ
らに本発明よる構造において、リブ構造物の滑り面は閉
鎖空間に配置されて、抄紙機の水がそれらを汚染する可
能性がない。滑り面が清潔であるため、実質的に遊びが
なく要素の支持が行なえると同時に、滑り面の移動につ
いて汚染から生じる問題を最小限にすることができる。
【0020】本発明による構成では、可撓ベルトはリブ
構造物の各部を保護し、負荷圧を制御して、図5(A) お
よび(B) に示すような負荷力が得られる。リブの移動の
関数として、負荷力は不変であり、負荷圧の関数として
の負荷力は線形である。本発明による構成では、とくに
ベルトの実質的にU型のループによって圧力に対して線
形の負荷力が生ずる。なぜならば、この実質的にU型の
ループは負荷圧の作用領域が不変になる効果を有するか
らである。本発明によるリブ構造物は機械方向には可撓
性でないが、機械の横断方向には可撓性である。その場
合、リブはワイヤに合った形状となり、したがって、ワ
イヤに対して所望の負荷力で機械の横断方向に均一に負
荷を与える。
【0021】本発明の好ましい実施例において、重ね板
ばね要素がリブの支持に用いられ、遊びのないリブの支
持が得られる。
【0022】本発明の第2の実施例では、機械の横断方
向におけるリブ構造の支持に関して、連続支持構造、あ
るいは互いにある距離に配置されているピン様の支持構
造物からなる支持構造のいずれかが用いられる。
【0023】本発明において、ベルトは望ましくは、リ
ブおよびフレーム構造物に成形プロファイル/溝締付け
によって取りつけられ、この成形プロファイルには加圧
可能な空間がその締付け用に形成され、この空間によっ
てベルトを完全に密閉するように締め付けることができ
る。
【0024】本発明の有利な更なる特徴によれば、リブ
構造に関して、実質的にリブのエッジ付近にはアクチュ
エータが設けられ、これによって負荷を局部的に増減す
ることができる。もちろん、このようなアクチュエータ
をリブ構造物の横断方向のける他の所望の点に追加する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用環境の実施例の機械方向における
垂直断面図である。
【図2】本発明による負荷要素の実施例の概略垂直断面
図である。
【図3】本発明の第2の実施例の概略図である。
【図4】本発明によるリブの配列の実施例の排水装置の
部分における概略図である。
【図5】本発明によるリブが用いられる場合の負荷力の
概略図であり、(A) は圧力の関数として、また(B) はリ
ブの移動の関数として負荷力を示す。
【図6】本発明の第2の実施例の概略図である。
【符号の説明】
10 ワイヤ 41 リブ 42 中間部品 43 フレーム部 46 可撓ベルト pa、pb 負荷圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルキ ヤアッコラ カナダ国 ケベック エイチ2ピー 2ピ ー8、 モントリオール、 ウェイバリー 8362 (72)発明者 サンッパ ジェイ サルミネン フィンランド共和国 エフアイエヌ− 40500 イバスキラ、 ロイニンマエンテ ィエ 20

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄紙機においてワイヤを支持し、および
    /もしくはこれに負荷をかけ、ならびに/または水をワ
    イヤの面から掻き取るために用いられ、媒体の圧力によ
    って負荷がかけられる抄紙機の排水装置用リブにおい
    て、該リブおよびそのフレーム部の間には圧力空間が形
    成され、該空間は可撓ベルトにより画成され、該空間の
    中へ負荷圧が送り込まれ、該可撓ベルトは、前記圧力空
    間を画成して負荷力の作用領域が該リブの移動による影
    響を受けないことを特徴とする抄紙機の排水装置用リ
    ブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリブにおいて、前記可
    撓ベルトは、該リブおよびそのフレーム部の間に配置さ
    れて、該リブのガイド面および滑り面が該ベルトにより
    画成されている圧力空間の内側に位置して、汚染から保
    護されることを特徴とする抄紙機の排水装置用リブ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のリブにおい
    て、該リブは、中間部品によって対として次々に機械方
    向に互いに連結されていることを特徴とする抄紙機の排
    水装置用リブ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のリブにおい
    て、該リブは個々に支持されていることを特徴とする抄
    紙機の排水装置用リブ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のリ
    ブにおいて、該リブの負荷は、地球の重力によって解放
    されるように構成されていることを特徴とする抄紙機の
    排水装置用リブ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のリ
    ブにおいて、該リブの負荷は、負荷圧を減少させること
    によって解放されるように構成されていることを特徴と
    する抄紙機の排水装置用リブ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載のリ
    ブにおいて、該リブの負荷は、真空によって解放される
    ように構成されていることを特徴とする抄紙機の排水装
    置用リブ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のリ
    ブにおいて、該リブは均一に横断方向に滑りレールによ
    って支持されていることを特徴とする抄紙機の排水装置
    用リブ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のリ
    ブにおいて、該リブは、互いにある距離で配置されてい
    るピンによって横断方向に支持されていることを特徴と
    する抄紙機の排水装置用リブ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のリブにおいて、該リ
    ブおよびそのフレーム部の間にはアクチュエータが設け
    られ、これによって負荷圧が解放および/または補償さ
    れるように構成されていることを特徴とする抄紙機の排
    水装置用リブ。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載の
    リブにおいて、前記可撓ベルトは該リブおよびそのフレ
    ーム部に成形プロファイルによって取りつけられている
    ことを特徴とする抄紙機の排水装置用リブ。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載の
    リブにおいて、横支持体の角度および/または形を変え
    ることによって負荷曲線の形を調節することができるこ
    とを特徴とする抄紙機の排水装置用リブ。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のリブにおいて、前記
    アクチュエータは重ね板ばねであることを特徴とする抄
    紙機の排水装置用リブ。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載の
    リブにおいて、前記可撓ベルトは弾性材、例えばゴムで
    作られていることを特徴とする抄紙機の排水装置用リ
    ブ。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載の
    リブにおいて、該リブにはアクチュエータが該リブの負
    荷の局部的調節の目的で設けられていることを特徴とす
    る抄紙機の排水装置用リブ。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし15のいずれかに記載の
    リブにおいて、リブの組が抄紙機のツインワイヤ・ウエ
    ブフォーマで用いられるように設けられ、該フォーマに
    おいて、下部ワイヤループの内側に位置する負荷リブの
    組の反対側に、圧力負荷のバックアップ部として、上部
    ワイヤループの内側に排水ボックスのリブがあり、これ
    らのリブは、負荷リブの組の各リブ間のギャップに面し
    て、例えば該ギャップの中央に配されていることを特徴
    とする抄紙機の排水装置用リブ。
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