JP3059673B2 - 抄紙機の脱水装置用リブ - Google Patents

抄紙機の脱水装置用リブ

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JP3059673B2
JP3059673B2 JP8068938A JP6893896A JP3059673B2 JP 3059673 B2 JP3059673 B2 JP 3059673B2 JP 8068938 A JP8068938 A JP 8068938A JP 6893896 A JP6893896 A JP 6893896A JP 3059673 B2 JP3059673 B2 JP 3059673B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機の脱水装置用
リブに関するものであり、このリブは、抄紙機において
ワイヤを支持したり、これに負荷をかけたり、水をワイ
ヤの面から掻き取ったりするために用いられ、上述のリ
ブには媒体の圧力によって負荷がかけられる。
【0002】
【従来の技術】抄紙機のウエブフォーマにおいては、多
数の様々なフォーミング部材が用いられている。これら
の部材の主要機能は、フォーミング中の繊維層に圧縮圧
および圧力脈動を生成することであり、この圧力および
脈動によってフォーミング中のウエブの脱水が行なわ
れ、それと同時にウエブの地合いが改善される。上述の
フォーミング部材には様々なフォーミングシューが含ま
れている。フォーミングシューには通常、曲状リブ付き
デッキが設けられ、フォーミングシューの上で、重ねた
フォーミングワイヤとこれらのワイヤの間に配されたウ
エブとが曲っている。これらのフォーミングシューの領
域では、外側曲状部の側に配されているワイヤからその
引張り圧の効果によって水が除去され、この脱水はさら
に、遠心力の場によって促進される。脱水は内側曲状部
の側に配されているワイヤからも行なわれ、この脱水
は、概してフォーミングシューのチャンバ内にある負圧
によって強化される。フォーミングシューのリブ付きデ
ッキによって圧力脈動が生じ、これによって脱水が促進
され、ウエブの地合いが改善される。
【0003】さらに、従来技術から、いわゆるMB装置が
知られている。これは、2本の相対するワイヤが概して
直線走程として通過走行するものである。従来技術のMB
装置では、これらのワイヤのうちの一方のループの内側
には圧力負荷装置があり、他方である反対側のワイヤの
ループの内側には、1組のガイドリブおよび脱水リブを
設けた脱水装置が配置されている。従来技術に公知の方
法では、上述のMB装置は、概して、長網ワイヤ部に配さ
れてMB装置がかなりの長さのシングルワイヤ部分の後に
位置し、この長網ワイヤ部においてかなりの量の脱水
行なってからウエブが直線走程として長網ワイヤの面で
MB装置を通るようにするか、あるいは、MB装置は、ギャ
ップフォーマに配置されて、両方のワイヤを通って直ち
脱水を開始するようするかのいずれかである。
【0004】従来技術に関して、本出願人のフィンラン
ド特許第90,673号を参照する。これには、抄紙機のツイ
ンワイヤ・ウエブフォーマが記載され、このフォーマは
搬送ワイヤおよび被覆ワイヤを有し、これらがともにツ
インワイヤフォーミング領域を形成している。この領域
にはフォーミング装置が設けられ、これは、互いに向か
い合わせた地合い構成板および脱水ボックスを有する。
この脱水ボックスは多数のリブを有し、水がウエブから
上述のリブ間の空間を通ってかなりの程度まで負圧の作
用によってその脱水ボックスへ脱水される。地合い構成
は、脱水ボックスに面して配され、地合い構成板
は、多数の横断方向負荷リブが互いにかなりの距離をお
いて機械方向に配置されている。このフォーミング装置
の領域では、脱水が被覆ワイヤおよび搬送ワイヤの両方
を通して、さらにその負荷リブの間に配されている開放
空間を通して地合い構成板の方へ行なわれるように構成
することができる。上述の公報に記載の方式で新規と考
えられていたことは、連続する負荷リブが対になって中
間部品によって相互に連結され、これらの中間部品が、
それらに取りつけられている負荷リブとともにリブ付き
シューを形成し、このシューに対して負荷ホースによっ
て負荷をかけてワイヤ間に位置するウエブに脱水圧力を
生じさせることができるとともに、上述の脱水ボックス
上のリブは、それ自体公知の方法で負荷力のバックアッ
プ部材として働くことである。
【0005】従来技術に関して、資料、ドイツ特許第40
09 627 号および同第42 42 658 号を参照する。そのリ
ブを負荷する方式では、リブに関連してホース構造物が
配置され、その中へ負荷圧が送り込まれる。その場合、
リブの負荷はリブの変位と独立して行なわれない。なぜ
なら、その作用領域が負荷の度合いに従って変化するか
らである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来技術
の負荷要素では、負荷力が負荷の方向におけるリブの移
動距離に充分影響されないようになっていないという問
題があった。さらに、抄紙機の水がリブ構造の各部の間
に侵入するため、負荷要素の汚染による問題が生じ、こ
れによって、負荷を所望のレベルに保つのに問題が生じ
ていた。さらに、これらの負荷要素は、高い製造精密を
要するため製造が困難であった。従来技術の方式では、
リブ構造が機械の横断方向に非常に堅固であったことで
も、また問題を生じている。
【0007】本発明は、従来技術の方式の問題を解消も
しくは、少なくとも最小限にする1つの解決策を提供す
ることを目的とする。
【0008】本発明は、リブの線形負荷がリブの移動距
離に影響されない構造を提供することを特定の目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の問題および後に明
らかになる問題を解決するために、本発明によるリブ
は、リブおよびそのフレーム部の間に圧力空間が形成さ
れ、この空間は可撓ベルトにより画成され、その中へ負
荷圧が送り込まれ、可撓ベルトが圧力空間を画成して負
荷力の作用領域がリブの移動による影響を受けないこと
を主たる特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面の各図を参照して本
発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの図の細部に
厳格に限定されることはない。
【0011】図1は、本発明の適用環境の概略図であ
り、この適用環境は、下部ワイヤ10および上部ワイヤル
ープ20を有しているフォーマからなっている。下部ワイ
ヤループ10に関連して、ヘッドボックス(図示せず)の
後に、ウエブフォーミング領域のシングルワイヤ開始部
10a がある。紙料ウエブW 0 が、ある程度の乾燥固形分に
なるまで紙料ウエブW 0 を脱水するために、この開始部に
脱水要素11a が配されている。少なくとも紙料ウエブW 0
の下面は、ワイヤ10および20の間に形成されているツイ
ンワイヤ領域にウエブがはいる前に、ある程度のクーチ
処理を受ける。このツインワイヤ領域は上部ワイヤルー
プ20のブレストロール21で始まる。ブレストロール21の
後の下部ワイヤループ10の内側では、ツインワイヤ領域
は前負荷板12を含み、その後のツインワイヤ領域におい
てMB装置30の負荷装置32が続く。この負荷装置32の中に
は負荷リブがあり、これらは望ましくは対となって次々
に相互連結され、それらリブはワイヤ10、20の全幅にわ
たって伸びている。
【0012】上部ワイヤ20は回転/逆転ロール16、17、
18およびブレストロール21を越えて走行するように配さ
れ、下部ワイヤ10は上部ワイヤ20の下で実質的に上部ワ
イヤ20と平行に走行する。ワイヤ10および20はくさび形
入口ギャップKを形成し、この中で、下部ワイヤ10上に
位置するウエブW0は、ワイヤ10および20の間で、それら
のワイヤが進むにつれて、継続的に押圧される。くさび
形入口ギャップKの転送方向Fにおける後方には、MB装
置30があり、これは上部脱水ボックス31を有している。
脱水ボックス31の底部はリブ52からなり、ウエブW0から
上述のリブの間のギャップを通して脱水ボックス31へ真
空および空気によって水が吸い込まれる。その走程上に
おいて、上部ワイヤ20は上述のリブ52に載置されてい
る。MB装置30は負荷装置32も有し、これらは下方に脱水
を行なうことができる。上述の負荷装置32の最上面には
負荷リブ33の組があり、これらは負荷リブからなってい
る。さらに図1は、フォーマに含まれる多数のその他の
部分と支持構造物を示すが、これらの部品および構造物
はそれら自体公知であり、この点に関してさらに詳細に
は説明しない。
【0013】図2に示すように脱水装置用リブは横断方
向フレーム部43を有し、この上には負荷リブ41が滑りレ
ール44によって支持されている。負荷リブ41は、その中
に縦方向溝54があり、負荷レール44により支持されなが
ら垂直に移動するように取りつけられている。図7に示
すように、負荷リブ41の滑り面41a が、滑りレール44の
案内面44a に沿って垂直方向に移動する。負荷リブ41の
平面最上部側、すなわちワイヤとの接触面41c はワイヤ
10;20 の面に対して摺接し、上述のワイヤに負荷を掛け
る。その際、水は潤滑流体として働く。負荷リブ41によ
って、ウエブW0から脱水される水はワイヤの下面から掻
き取られる。負荷リブ41は、その作動場所が標準的には
連続滑りレール44によって支持される。このレールはフ
レーム部43と一体の部品としてもよい。可撓ベルトは負
荷リブ41をフレーム部43に連結するとともに、負荷リブ
41の方向に伸びている2つの細長いベルト領域46を有す
る。各ベルト領域46は、縦方向に伸びている第1および
第2の端部領域46a,46b を有する。2つの第1の端部領
域46a は、それぞれ負荷リブ41の下部エッジ(端部)
に、もしくは下部の外側面に取り付けられ、2つの第2
の端部領域46b は、それぞれフレーム部43の最上部に、
もしくは上部の外側面に取り付けられる。このようにし
て負荷リブ41の側面から底部に向かって、U型ループ48
を形成するようにしている。すなわち、第1の端部領域
の各々は、負荷リブ41の縦方向の面41a,41b に取り付け
られ、第2の端部領域の各々は、フレーム部43の縦方向
の面43a,43b に取り付けられる。リブ41の外側面であっ
て、かつベルト46の外側に遮蔽板55が固定され、これら
によってベルト46の横方向の移動を制限している。ベル
ト46の端部は、リブ41およびフレーム部43の中へそれぞ
れ作られている溝に、望ましくは成形プロファイル継手
によって取りつけられ、その内部空間56は、必要な場合
に加圧することができるように成形されている。その場
合、簡単な密閉継手が得られる。締付け部材58によって
フレーム部43が機械のフレーム構造物の残りの部分に固
定されている。
【0014】図2に示す構造において、負荷力は、負荷
圧pa、pbを空気などの媒体によって、フレーム部43に形
成されたダクト57から可撓ベルト46、リブ41で、さらに
フレーム部43で画成される空間へ送り込むことによって
生成される。負荷圧pa、pbは圧力pa、pbを減圧すること
によって解放され、地球の重力によってリブ41は下降す
る。ベルト46は、その厚さが、例えば0.1 〜3 mm、望ま
しくは 1〜2 mmであり、ゴムもしくはそれと同等の弾性
材で作られている。ベルト46は、その最上部エッジから
リブ41へ、またその下部エッジからフレーム部43へ締付
け部品56によって取りつけられて、U型ループ48が下方
へ成形される。このループ48によって、リブ41が上下方
向に移動できる。横方向の支持体55は、ベルト46の横方
向の広がりを制限して、リブ41の負荷方向への移動時に
圧力の作用領域が変わらないようにしている。
【0015】図3および図6に示す本発明の実施例の主
な特徴は図2に示す本発明の実施例のそれと同じであ
り、同様の部分は同じ参照番号で示している。負荷圧
pa、pbの減圧ならびに、負荷圧が減圧された後のリブ41
の戻しは重ね板ばね53によって行なわれ、この板ばね53
は同時に、負荷リブ41を機械方向に遊びなしで支持して
いる。負荷力pa、pbは、媒体の圧力をダクト57に沿っ
て、ベルト46、リブ41およびフレーム部43によって画成
されている空間へ送り込むことによって生成される。ベ
ルト46はリブ41およびフレーム部43へ成形プロファイル
56によって取りつけられている。ベルト46の横方向への
広がりは横方向支持体55によって制限される。必要な場
合、横方向支持体55の角度/形を変えることによって所
望の形の負荷曲線を求めることができる。図6に示すよ
うに、望ましくはいくつかの重ね板ばね53が機械の横断
方向にある。ワイヤの横の各領域において負荷を減じる
ことが望ましい場合、アクチュエータ、例えばばね61を
リブ41の横領域に配して、その場所の負荷を減じること
ができる。もちろん、そのようなアクチュエータは、リ
ブ41の横断方向における負荷を局部的に調節することが
望ましいどの場所にも取りつけることができる。
【0016】図4に示すように、負荷リブの各組33にお
ける最初の負荷リブ41は対をなして中間部品42によって
相互連結されている。中間部品42はピンと呼ぶこともで
きる。中間部品42の間のギャップを通して、水をウエブ
から矢印Pの方向へ脱水することができる。図4に示す
ように、抄紙機の脱水装置において、ワイヤ10および20
の上、ならびにこれらのワイヤの間に位置するウエブW0
の上には、上部脱水装置のリブ52を置いてもよいが、望
ましくは上述のリブと交互に本発明によるリブ41を置
く。リブ41を対として中間部品42によって相互連結して
もよい。図4において、図2に示すようなリブ41が相互
連結されて示されているが、もちろん、図3および図6
に示す実施例によるリブ41を中間部品によって相互連結
することもできる。図4に示す実施例において、先ず図
2に示すような中間部品により負荷リブ41部分において
連結された1対の脱水装置用リブ60,60Aがあり、その後
に、図3および図6に示すような個々の脱水装置用リブ
61,61Aがある。これらの脱水装置用リブ61,61Aには重ね
板ばね53が設けられている。脱水装置用リブ60A は、脱
水装置用リブ60に追加して設けられた追加の脱水装置用
リブ60A である。追加の脱水装置用リブ60A は、図4に
示すように、脱水装置用リブ60と同一の構成に加えて、
中間部品42を有する。また、脱水装置用負荷リブ61A
は、脱水装置用負荷リブ61に追加して設けられた追加の
脱水装置用負荷リブ61A である。追加の脱水装置用リブ
61A は、図4に示すように、脱水装置用リブ61と同一の
構成を有する。図4に示すように、リブ41を機械のフレ
ーム構造の残りの部分に締付け部材58によって取りつけ
てもよく、もしくはそれらを機械のフレーム構体に永久
に、例えば溶接59によって固定してもよい。
【0017】図5(A) に示すように、本発明の装置を用
いる場合、負荷リブ41がワイヤに加える負荷力Fは、負
荷リブ41と可撓ベルト46とフレーム部43とが構成する圧
力空間の圧力(負荷圧)Pの関数として線形、すなわち
比例関係にある。さらに図5(B) の負荷力Fは、ワイヤ
の方に向かう方向の負荷リブ41の移動Sに関係なく不変
である。これについて説明する。負荷リブ41がワイヤと
接触する面である図2に示す接触面41c の面積A(負荷
リブ41とワイヤとの接触面積Aである)を用いると、負
荷力Fと、圧力空間の圧力Pとの間には、F=P×Aと
いう関係がある。そして、接触面41c の接触面積Aは、
図2から明らかなように負荷リブ41の移動によらず一定
である。従って、負荷力Fは圧力Pの関数として線形で
ある。また、圧力Pが一定である場合、接触面積Aは上
記のように、負荷リブ41の移動によらず一定であるた
め、式F=P×Aより、負荷力Fは変化しない。すなわ
ち、負荷力Fは負荷リブ41の移動に影響されない。本発
明のリブは、X軸およびY軸まわりに生ずる曲げに対し
て堅固であり、図4で紙ウエブに平行なZ軸まわりに生
ずる曲げに対して弾性であるように、構成される。
【0018】以上、本発明をそのいくつかの好ましい実
施例を参照してのみ説明したが、本発明はそれらの詳細
のみに厳格に限定されることはない。本発明の細部は特
許の請求の範囲に明記する発明の概念の範囲内で改変す
ることができ、例にすぎない上述のものと異なってもよ
い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、負荷力がリブの、負荷
方向の移動距離による影響を全く受けないようにするこ
とができ、さらに本発明による構造において、リブ構造
物の滑り面は閉鎖空間に配置されて、抄紙機の水がそれ
らを汚染する可能性がない。滑り面が清潔であるため、
実質的に遊びなしに要素の支持が行なえると同時に、滑
り面の移動について汚染から生じる問題を最小限にする
ことができる。
【0020】本発明による構成では、可撓ベルトはリブ
構造物の各部を保護し、負荷圧を制御して、図5(A) お
よび(B) に示すような負荷力が得られる。リブの移動の
関数として、負荷力は不変であり、負荷圧の関数として
の負荷力は線形である。本発明による構成では、とくに
ベルトの実質的にU型のループによって圧力に対して線
形の負荷力が生ずる。なぜならば、この実質的にU型の
ループは負荷圧の作用領域が不変になる効果を有するか
らである。本発明によるリブ構造物は機械方向には可撓
性でないが、機械の横断方向には可撓性である。その場
合、リブはワイヤに合った形状となり、したがって、ワ
イヤに対して所望の負荷力で機械の横断方向に均一に負
荷を与える。
【0021】本発明の好ましい実施例において、重ね板
ばね要素がリブの支持に用いられ、遊びのないリブの支
持が得られる。
【0022】本発明の第2の実施例では、機械の横断方
向におけるリブ構造の支持に関して、連続支持構造、あ
るいは互いにある距離に配置されているピン様の支持構
造物からなる支持構造のいずれかが用いられる。
【0023】本発明において、ベルトは望ましくは、リ
ブおよびフレーム構造物に成形プロファイル/溝締付け
によって取りつけられ、この成形プロファイルには加圧
可能な空間がその締付け用に形成され、この空間によっ
てベルトを完全に密閉するように締め付けることができ
る。
【0024】本発明の有利な更なる特徴によれば、リブ
構造に関して、実質的にリブのエッジ付近にはアクチュ
エータが設けられ、これによって負荷を局部的に増減す
ることができる。もちろん、このようなアクチュエータ
をリブ構造物の横断方向の他の所望の点に追加すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用環境の実施例の機械方向における
垂直断面図である。
【図2】本発明による負荷要素の実施例の概略垂直断面
図である。
【図3】本発明の第2の実施例の概略図である。
【図4】脱水装置の部分における本発明によるリブの配
列の実施例の概略図である。
【図5】本発明によるリブが用いられる場合の負荷力の
概略図であり、(A) は圧力の関数として、また(B) はリ
ブの移動の関数として負荷力を示す。
【図6】本発明の第2の実施例の概略図である。
【図7】 本発明の実施例の滑り面と案内面を示す概略図
である。
【符号の説明】
10 ワイヤ 41 負荷リブ 42 中間部品 43 フレーム部 46 可撓ベルト pa、pb 負荷圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルキ ヤアッコラ カナダ国 ケベック エイチ2ピー 2 ピー8、 モントリオール、 ウェイバ リー 8362 (72)発明者 サンッパ ジェイ サルミネン フィンランド共和国 エフアイエヌ− 40500 イバスキラ、 ロイニンマエン ティエ 20 (56)参考文献 特開 平2−200887(JP,A) 特開 平4−257392(JP,A) 実開 平5−45095(JP,U)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄紙機の脱水装置用リブにおいて、該リ
    ブは、 前記抄紙機上にあるフレーム部と、 前記抄紙機においてワイヤを支持し、および/もしくは
    これに負荷をかけ、ならびに/または水をワイヤの面か
    ら掻き取るために用いられる、前記フレーム部に連結し
    た負荷リブと、 該負荷リブと前記フレーム部と可撓ベルトとの間に圧力
    空間が形成されるように該負荷リブを前記フレーム部に
    連結する可撓ベルトと、 前記圧力空間に負荷圧を加えることにより、前記ワイヤ
    の方に向かうように前記負荷リブに負荷を掛ける圧力負
    荷手段とを有し、 前記可撓ベルトは、前記負荷リブの縦方向に伸びている
    第1および第2のベルト領域を有し、 第1および第2のベルト領域の各々は、縦方向に伸びて
    いる第1および第2の端部領域を有し、 第1および第2のベルト領域が有する第1の端部領域
    は、前記負荷リブに連結し、 第1および第2のベルト領域が有する第2の端部領域
    は、前記フレーム部に連結していることを特徴とする抄
    紙機の脱水装置用リブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の脱水装置用リブにおい
    て、前記負荷リブは、滑り面を該負荷リブの下部に有
    し、 前記可撓ベルトは、前記圧力空間の内部に該下部を囲い
    込むように、前記負荷リブと前記フレーム部とを連結し
    て前記滑り面を汚染から保護することを特徴とする抄紙
    機の脱水装置用リブ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の脱水装置用リ
    ブにおいて、該脱水装置用リブは、中間部品によって対
    として次々に機械方向に互いに連結されていることを特
    徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の脱水装置用リ
    ブにおいて、該脱水装置用リブは、個々に支持されてい
    ることを特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の脱
    水装置用リブにおいて、前記負荷リブの負荷は、地球の
    重力によって解放されるように構成されていることを特
    徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の脱
    水装置用リブにおいて、前記負荷リブの負荷は、負荷圧
    を減少させることによって解放されるように構成されて
    いることを特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載の脱
    水装置用リブにおいて、前記負荷リブの負荷は、真空に
    よって解放されるように構成されていることを特徴とす
    る抄紙機の脱水装置用リブ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の脱
    水装置用リブにおいて、該脱水装置用リブは滑りレール
    を有し、前記負荷リブは、横断方向に該滑りレールによ
    って支持されていることを特徴とする抄紙機の脱水装置
    用リブ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の脱水装置用リブにおい
    て、前記負荷リブは、該負荷リブの下部に縦方向の溝を
    有し、前記滑りレールは該溝の中に配置されていること
    を特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の脱水装置用リブにお
    いて、前記負荷リブおよび前記フレーム部の間にはアク
    チュエータが設けられ、これによって前記負荷圧が解放
    および/または補償されるように構成されていることを
    特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載の
    脱水装置用リブにおいて、前記可撓ベルトは取付手段を
    有し、 該取付手段は、第1および第2のベルト領域の第1の端
    部領域の端部を前記負荷リブに取り付け、第1および第
    2のベルト領域の第2の端部領域の端部を前記フレーム
    部に取り付け、 該取付手段は、前記負荷リブ内の空洞および前記フレー
    ム部内の空洞に固定される成形プロファイルを有するこ
    とを特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載の
    脱水装置用リブにおいて、該脱水装置用リブは、前記負
    荷リブに取り付けられた横方向支持体を有し、該横方向
    支持体は第1および第2のベルト領域が、前記負荷リブ
    の縦方向に垂直な方向に動くことを制限することを特徴
    とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の脱水装置用リブにお
    いて、前記横方向支持体の角度および/または形を変え
    ることによって負荷曲線の形を調節することができるこ
    とを特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載の脱水装置用リブにお
    いて、前記アクチュエータは重ね板ばねであることを特
    徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載の
    脱水装置用リブにおいて、前記可撓ベルトは弾性材、例
    えばゴムで作られていることを特徴とする抄紙機の脱水
    装置用リブ。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし15のいずれかに記載の
    脱水装置用リブにおいて、前記負荷リブにはアクチュエ
    ータが該負荷リブの負荷の局部的調節の目的で設けられ
    ていることを特徴とする抄紙機の脱水装置用リブ。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし16のいずれかに記載の
    脱水装置用リブの組を有するウエブフォーマのツインワ
    イヤフォーミング領域部であって、該領域部は、 ループを形成している第1のワイヤと、 ループを形成している第2のワイヤであって、第2のワ
    イヤの少なくとも一部は、第1のワイヤと一緒に走行し
    て、該ツインワイヤフォーミング領域部を形成している
    第2のワイヤと、 第1のワイヤのループ内に配置される脱水ボックスであ
    って、第1のワイヤに負荷を掛ける負荷リブを有する脱
    水ボックスとを有し、 前記脱水装置用リブの組は前記第2のワイヤのループ内
    に、前記脱水ボックスに対向するように配置され、 前記脱水ボックスの負荷リブは、前記脱水装置用リブの
    隣り合う2つの負荷リブの間のギャップに対向するよう
    に配置されることを特徴とするウエブフォーマのツイン
    ワイヤフォーミング領域部。
  18. 【請求項18】 抄紙機のリブにおいて、該リブは、 第1の面および第2の面を有し、該第1の面および第2
    の面が縦方向に伸びている、前記抄紙機上にあるフレー
    ム部と、 前記抄紙機においてワイヤを支持し、および/もしくは
    これに負荷をかけ、ならびに/または水をワイヤの面か
    ら掻き取るために用いられる、前記フレーム部に連結し
    た負荷リブであって、第1の面および第2の面を有し、
    該第1の面および第2の面が縦方向に伸びている負荷リ
    ブと、 該負荷リブと前記フレーム部と可撓ベルトとの間に圧力
    空間が形成されるように該負荷リブを前記フレーム部に
    連結する可撓ベルトと、 前記圧力空間に負荷圧を加えることにより、前記ワイヤ
    の方に向かうように前記負荷リブに負荷を掛ける圧力負
    荷手段とを有し、 前記可撓ベルトは、前記負荷リブの縦方向に伸びている
    第1および第2のベルト領域を有し、 該第1および第2のベルト領域の各々は、縦方向に伸び
    ている第1および第2の端部領域を有し、 前記第1のベルト領域は、前記第1の端部領域におい
    て、前記負荷リブの第1の面に取り付けられ、前記第2
    の端部領域において、前記フレーム部の第1の面に取り
    付けられ、 前記第2のベルト領域は、前記第1の端部領域におい
    て、前記負荷リブの第2の面に取り付けられ、前記第2
    の端部領域において、前記フレーム部の第2の面に取り
    付けられることを特徴とする抄紙機のリブ。
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