JPH04257392A - ワイヤベルトのための可撓性を有する支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ツインワイヤ式抄紙機
のツインワイヤ領域に於けるワイヤベルトのための可撓
性を有する支持装置であって、前記ワイヤベルトの搬送
方法に対して直交するように延在し、かつ前記ワイヤベ
ルトに対して摺接するべく適合されており、更に前記搬
送方向に対して同じく直交する向きに延在しかつ固定支
持体に対してガイドされた可動支持ボードに結合された
ヘッドボードを有し、前記固定支持体と前記可動支持ボ
ードとの間に可撓性を有するリフト装置が設けられてお
り、該リフト装置が、前記ヘッドボードを、調節可能な
力をもって前記ワイヤベルトに押圧するべく、前記可動
支持ボードを、前記ヘッドボードと共に、中立位置と作
動位置との間で変位させることができる形式の支持装置
に関する。

【０００２】

【従来の技術】ワイヤベルトのための可撓性を有する支
持装置を、以下に於いては可撓性支持装置と略称するも
のとする。例えば、製紙機械に置ける典型的なツインワ
イヤ式抄紙機に於いては、次のような特徴を有する可撓
性支持装置が用いられる。ツインワイヤ領域に於いては
、例えば上側から脱水を行うサクションボックスの下面
に、ワイヤベルトの搬送方向に沿って複数の固定された
支持装置が設けられており、これらの支持装置は、多く
の場合短い間隔をおいてワイヤベルトの搬送方向に沿っ
て前後するように設けられている。これらは、ワイヤベ
ルトの全幅に亘って設けられている。それに加えて、ワ
イヤベルトの他方の側には多数の可撓性支持装置が設け
られている。

【０００３】このような支持装置が可撓性を有すること
により次のようなことが達成される。例えば、可撓性支
持装置は、搬送される２枚のワイヤベルト間に於ける繊
維質材料の量が過度に増大するのを防止することができ
る。これにより、固定支持装置のみを用いた場合に発生
するような、ツインワイヤ領域の始端部に於ける両ワイ
ヤベルト間の繊維質材料に対する反動を回避することが
できる。このような反動は、ワイヤベルト上或いは両ワ
イヤベルト間に形成される繊維質材料層の再び破壊する
原因となる。

【０００４】望ましい作用は、可撓性支持装置がワイヤ
ベルトに対して調節可能な力を加え得るようにすること
により達成される。このような調節可能な力は、１つま
たは複数の空気圧式膨脹体等からなる可撓性リフト装置
により実現することができる。このような膨脹体により
、部分的に流動性を有する繊維質懸濁液に対して所定の
脱水用圧力を、各支持装置部分に於いて発生することが
できる。このように脱水用圧力を調節可能とすることに
より、両ワイヤベルト間の繊維質層の厚さを必要に応じ
て変化させることにより、製造される紙の厚みを一定に
保つことができる。繊維質の厚さは、ガイドされる繊維
質材料の量或いは繊維質懸濁液に対する脱水用圧力の大
きさを変化させることにより調節することができる。 この点に関して、製紙装置などの帯状材料製造装置が、
上記したような状態の変化に対して自動的に適合し得る
ことが望まれる。

【０００５】ＷＯ８９／０２４９９号公報には、可撓性
支持装置が開示されており、この装置は、ボードの集合
を形成するように、複数の溝を有する、適当な幅のヘッ
ドボードが用いられている。ヘッドボードは、下側に開
かれたＵ字形の断面を有し、装置に固定された支持体に
対して固定された２つの空気圧式膨脹体により支持され
た可動支持ボード上に載置されている。

【０００６】１９８８年ＴＡＰＰＩ論文集の第７５〜８
０頁には、単純化された図面により示されるのみではあ
るが、ワイヤベルトの可撓性支持装置として機能する、
比較的細幅のボードを備えるワイヤ抄紙機が示されてい
る。

【０００７】同様な可撓性支持装置がＤＥ−ＰＳ　　３
１　　５３　　３０５号公報に開示されており、この支
持装置は、ツインワイヤ領域の湾曲部に設けられ、その
始端部は、両側から固定支持体により包囲され、これら
の支持装置は、対向するワイヤベルトについて設けられ
たサクションボックスの端壁に設けられている。これら
の固定支持体は、上記したような繊維質材料の反動を引
き起す原因となる。更に、各ヘッドボードは、継手を介
して可動支持ボードに連結されているが、この継手は、
脱水された水に暴露されるため、摩耗の虞れがある。ま
たこの公報に於いては、単に単純化されて図示されてい
るのみであるが、可動支持ボードは固定された支持体に
よりガイドされている。

【０００８】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明の主な目的は、当該支持装置が、製紙機械に於ける水
分及び材料の残渣に満ちた環境に置かれているにも拘ら
ず、可動支持ボードが固定支持体にガイドされている部
分に於いて、汚染された状態にあっても膠着することの
無いような比較的単純かつ小型の構造を有する可撓性支
持装置を提供することにある。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】このような目的は、本
発明によれば、上記形式の支持装置に於いて、前記固定
支持体が、前記可動支持ボードをガイドするために、前
記支持ボードの前後方向に沿って配設されたガイドアー
ムを有することを特徴とする支持装置を提供することに
より達成される。

【００１０】例えば、可動支持ボードを固定支持体に対
してガイドするために、概ねＵ字形の構造を用いないで
済ませることにより、同部分から水分を容易に排出する
ことができる。それに代えて、可動支持ボードの長手方
向に沿って、固定支持体に設けられたガイドアームが設
けられる。このガイドアームの端部には、例えば摺接面
をなすような比較的小さいガイド面が郭成されている。 このガイド面は、可動支持ボードに堆積した繊維質材料
の残渣等の異物を削ぎ落すような働きを行う。このよう
に、適宜自己洗浄能力を有することから、膠着状態の虞
れを完全に或いは殆ど皆無とすることができる。

【００１０】本発明の好適実施例に於いては、ガイドア
ームが複数の対をなす突部を備えていることにより、可
動支持ボードをこれら突部により囲繞するようにしてい
る。ガイドアームは、支持ボードの運動方向に延在して
いる。従って、各ガイドアームに２つの突部即ちフィン
ガーを設け、支持ボードがこれらの突部の遊端に対して
のみ摺接するようにすると良い。断面について見た時に
、可動支持ボードが、ガイドアームの１つの突部から他
方の突部に向けて延在することとなる。従って、本発明
によれば、可動支持ボードの断面形状を比較的細幅であ
ってやや大きな高さを有するものとすることができる。 その結果、支持ボードの断面が比較的細幅となり、隣接
するヘッドボードを、狭い間隔をおいて製紙機械の幅方
向に沿って配設することが可能となる。更に、各可動支
持ボードが高い曲げ剛性を有することとなり、装置の幅
方向について、ワイヤベルトに対するヘッドボードの押
圧力を均等化することが可能となる。

【００１０】場合によっては、可動支持ボードの一方の
側に設けられたガイドアームのみに上記した２つの突部
を設けることもできる。この場合、支持ボードの他方の
側のガイドは、単一のガイド面のみによって可動支持ボ
ードを支持するような単純なガイドアームを設けること
ができる。一般的に用いられる構造としては、両ガイド
アームにそれぞれ２つの突部を設けることにより、支持
ボードが２対の突部によりガイドされるようにすると良
い。

【００１１】本発明に基づく支持装置に用いられるリフ
ト装置は、例えば、装置の幅方向に配設された複数の空
気圧式シリンダであったり、或いは１つのホース状をな
す空気圧式膨脹体からなるものであって良い。更に、西
ドイツ国特許公開公報第４００９６２８．９号明細書に
記載されているような、特殊な構造を有する空気圧式膨
脹体を用いることもできる。このような構造を採用する
ことにより、両ワイヤベルト間に挾持される繊維質材料
の層の厚さが変化した場合でも、支持装置によりワイヤ
ベルトに加えられる押圧力を従来よりも高い精度をもっ
て保持することが可能となる。即ち、可動支持ボードの
中立位置からの変位に関わらず、支持ボードによる押圧
力を一定に保持することが可能となる。

【００１２】上記した、ホース状の膨脹体を用いる実施
例は、装置の幅方向に沿って支持装置によりワイヤベル
トに対して加えられる押圧力を均等化し得る利点を有し
、特に、膨脹体を支持する固定支持体が、曲げ変形を行
ったり、或いは製造上の誤差により正確に真直でない場
合に有益である。

【００１３】両ワイヤベルトが、少なくとも近似的に水
平方向に搬送され、本発明に基づく支持装置が両ワイヤ
ベルトの下面を下から支持し、支持ボードが上下方向に
可動である場合には、可動支持ボードを重力のみによっ
て中立位置に復帰させることが可能である。しかしなが
ら、しばしば可動支持ボードを中立位置に復帰させるた
めに復元力源が用いられる。これは、特に、本発明に基
づく支持装置が、概ね水平方向に搬送されるワイヤベル
トに対して上から押圧されたり、ワイヤベルトが概ね上
下に搬送されるような場合に必要となる。このような場
合、復元力源は、支持ボードの長手方向に沿って配設さ
れたばね部材からなるものであって良い。そのような場
合に、ばね装置のばね曲線が可及的に平坦であって、装
置の幅方向についての押圧力の均一性がばねにより乱さ
れることが無いようにするのが好ましい。

【００１４】本発明の好適実施例によれば、例えば上記
したようなばね部材からなる復元力源は、可動支持ボー
ドが中立位置に到達する直前に、可動支持ボードから離
反するのが好ましい。即ち、復元力源の最大ストローク
が、可動支持ボードの最大ストロークよりも小さくなる
ようにすると良い。このような対策により、可動支持ボ
ードが、そのヘッドボードと共に、中立位置に到達した
時に、装置の側方即ち支持ボードの長手方向からの力を
受けること無く、製紙機械から、容易に取外し得るよう
に、前記可動支持ボードを上記したガイドアームにより
ガイドすることが可能となる。このことは、ヘッドボー
ドを交換する際に重要となる。これは、可動支持ボード
が中立位置にある時には、復元ばねが機能していないこ
とにより可能となるものである。

【００１５】

【実施例】図１には、ツインワイヤ領域に於いて概ね上
下に搬送される２枚のワイヤベルト８、９が、破線によ
り単純化されて図示されている。一方のワイヤベルト９
は、２つ乃至３つの可撓性支持装置に対して摺接し、こ
のような可撓性支持装置が符号１０により示されている
。３つの支持装置の内の最も上側位置を占めるものは、
中立位置にあり、他の２つの支持装置は作動位置にある
。他方のワイヤベルト８に対して摺接する他方の側の支
持装置のヘッドボード６が、破線により示されている。

【００１６】各支持装置１０は、可動支持ボード１２に
固定されたセラミック製のヘッドボード１１を有する。 可動支持ボード１２は、図示されているように２つの部
分１２ａ、１２ｂからなるものであって良い。セラミッ
ク製のヘッドボード１１は、一方の部分１２ａに固着さ
れており、同部分１２ａはＴ字形の着脱自在な継手構造
を介して他方の部分１２ｂに連結されている。可動支持
ボード１２をガイドしかつ支持するための固定支持体は
、装置の幅方向に延在するブロック１３を有しており、
該ブロックは、脱水ボックス７等に固着されている。ブ
ロック１３は、支持ボード１２の長手方向に沿って延在
する１対のガイドアーム１５、１６を有しており、これ
らガイドアームにより可動支持ボード１２がクランプ状
に保持されている。このようにして、可動支持ボード１
２は、複数の下側ガイドアーム１５及び複数の上側ガイ
ドアーム１６によりガイドされる。そのために、各ガイ
ドアーム１５、１６は、それぞれ比較的小さなガイド面
を備えており、これらガイド面は、各アームに設けられ
た２つの突部１５ａ、１５ｂ或いは１６ａ、１６ｂの遊
端に形成されている。各突部は、例えば突部１６ｂにつ
いて図示されているような交換可能なガイドディスク１
６ｃを備えているものであって良い。

【００１７】可動支持ボード１２とブロック１３との間
にはホース状の膨脹体１４が配設されており、該膨脹体
は支持装置の全長に亘って延在している。膨脹体１４に
対して当接する支持ボード１２の基端面は、該支持ボー
ドの当接面をなしている。図１に示されるように、当接
面の幅ｂは、膨脹体１４の全幅Ｂよりも小さい。膨脹体
１４の幅Ｂは、ブロック１３に設けられ、２つの側壁１
３ａ、１３ｂを郭成する溝の幅により定められる。これ
らの側壁１３ａ、１３ｂは、図１の上下位置として示さ
れる膨脹体１４の両側部を支持している。重要なことは
、可動支持ボード１２の当接面の両側にスペース１７が
郭成されており、該スペース内に向けて膨脹体１４が膨
脹することができることである。

【００１８】膨脹体１４をガイドするために、例えば本
実施例に示されるように、膨脹体１４に２つの長手方向
突条１８、１９を設け、支持ボード１２及びブロック１
３にそれぞれ設けられた長手方向溝に係合させることが
できる。図２は、膨脹体１４の一端部を示しており、該
膨脹体が、ホースバンド２０により圧力導管２１に接続
されている。中立位置にある可動支持ボード１２を、例
えば図２に於いて矢印Ａにより示される向きに引き出す
ことをもって可動支持ボード１２を取外す場合には、ホ
ースバンド２０及び圧力導管２１を取外すことができる
。

【００１９】可動支持ボード１２を、作動位置から中立
位置へと復帰させるために、各上側ガイドアーム１６に
、ボルト２３によりガイドされた圧縮コイルばね２２が
設けられている。膨脹体１４に対して圧縮空気が供給さ
れている場合には、圧縮コイルばね２２は、支持ボード
１２に固定されたブラケット２５に対して、ワッシャ２
４を介して係合している。ブラケット２５は、支持ボー
ド１２が作動位置にあるときに、ボルト２３の頭部を受
容するための開口２６を有する。膨脹体１４の圧力が失
われると、ばね部材２２により、可動支持ボード１２が
中立位置に向けて駆動される。このようにして、ワッシ
ャ２４が、ボルト２３の頭部に到達すると、ばね２２の
伸長が停止する。支持ボード１２の中立位置は、該支持
ボード１２に設けられ、符号３０により示されるストッ
パ面がガイドアームに当接することをもって定められる
。このストッパ面３０が機能している際に、ワッシャ２
４とブラケット２５との間に所定の空隙ａが郭成される
。更に、上記したようにして可動支持ボード１２を横方
向に抜き出す際に、ブラケット２５が、圧縮コイルばね
２２及びボルト２３と干渉しないように、ブラケット２
５に長手方向溝２７が設けられている。

【００２０】図２に示されているカバー片２８は省略可
能である。また、支持ボード１２には多数の通孔２９が
設けられているが、これは水を下方向に抜き出し得るよ
うにするためのものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】概ね上下方向に搬送される２枚のワイヤベルト
について用いられた本発明に基づく可撓性支持装置のグ
ループを示す断面図。

【図２】図１に於ける矢印ＩＩの方向に見た、図１に於
ける支持装置の１つを示す部分平面図。 ６　　ヘッドボード ７　　脱水ボックス ８、９　　ワイヤベルト １０　　支持装置 １１　　ヘッドボード １２　　支持ボード １２ａ、１２ｂ　　部分 １３　　ブロック １４　　膨脹体 １５、１６　　ガイドアーム １５ａ、１５ｂ、１６ａ、１６ｂ　　突部１６ｃ　　摺
動ディスク １７　　スペース １８、１９　　突条 ２０　　ホースバンド ２１　　圧力導管 ２２　　圧縮コイルばね ２３　　ボルト ２４　　ワッシャ ２５　　ブラケット ２６　　開口 ２７　　溝 ２８　　カバー片 ２９　　通孔

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　　　ツインワイヤ式抄紙機のツインワ
   イヤ領域に於けるワイヤベルト９のための可撓性を有す
   る支持装置１０であって、（ａ）前記ワイヤベルトの搬
   送方法に対して直交するように延在し、かつ前記ワイヤ
   ベルト９に対して摺接するべく適合されており、更に前
   記搬送方向に対して同じく直交する向きに延在しかつ固
   定支持体１３に対してガイドされた可動支持ボード１２
   に結合されたヘッドボード１１を有し、（ｂ）前記固定
   支持体１３と前記可動支持ボード１２との間に可撓性を
   有するリフト装置１４が設けられており、該リフト装置
   が、前記ヘッドボードを、調節可能な力をもって前記ワ
   イヤベルト９に押圧するべく、前記可動支持ボード１２
   を、前記ヘッドボード１１と共に、中立位置と作動位置
   との間で変位させることができ、（ｃ）前記固定支持体
   １３、１５、１６が、前記可動支持ボード１２をガイド
   するために、前記支持ボード１２の前後方向に沿って配
   設されたガイドアーム１５、１６を有することを特徴と
   する支持装置。
2. 【請求項２】　　　　前記ガイドアーム１５、１６が複
   数対設けられており、前記支持ボード１２が、その横断
   面について見た時に、前記ガイドアームに支持された支
   持ブロックにより包囲されていることを特徴とする請求
   項１に記載の支持装置。
3. 【請求項３】　　　　前記支持ボード１２の一方の側に
   ついて設けられたガイドアーム１６が、前記支持ボード
   １２に対して当接する２つの支持ブロック１６ａ、１６
   ｂを有することを特徴とする請求項１若しくは２に記載
   の支持装置。
4. 【請求項４】　　　　前記支持ボード１２が、そのリフ
   ト運動を規制するために、前記支持ブロック１５ａ、１
   ５ｂと共働するべく、前記ガイドアーム１５に設けられ
   たストッパ面３０を有することを特徴とする請求項３に
   記載の支持装置。
5. 【請求項５】（ａ）前記リフト装置１４が、ホース状等
   の形状を有する膨脹体からなり、該膨脹体が、該支持装
   置１０の概ね全幅に亘って延在する２つの梁部材１２、
   １３の間にて、前記支持装置１０の概ね全幅に亘って延
   在し、前記梁部材の一方が、前記可動支持ボード１２の
   一部或いは前記支持ボードそれ自体からなり、前記梁部
   材の他方１３が、前記固定支持体の一部をなし、（ｂ）
   前記梁部材１２、１３が、前記膨脹体１４に当接する当
   接面を有し、その横断面について見た時に、前記両梁部
   材の少なくとも一方の当接面の幅ｂが、前記膨脹体の全
   幅Ｂよりも小さく、かつ前記膨脹体が延在するべき空室
   １７が、前記当接面の両側を超えて設けられていること
   を特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の支持装
   置。
6. 【請求項６】　　　　横断面について見た時に、前記両
   梁部材の一方１２のみについて、当接面の幅ｂが膨脹体
   １４の幅Ｂよりも小さく、かつ前記梁部材の他方のもの
   １３が、前記膨脹体１４の側部を支持するべく、前記当
   接面を横切る向きに延在する側壁１３ａ、１３ｂを有す
   ることを特徴とする請求項５に記載の支持装置。
7. 【請求項７】　　　　前記両当接面の少なくとも一方の
   領域に於いて、前記膨脹体１４が、前記梁部材１２、１
   ３の対応する長手方向溝に係合するべき長手方向リブ１
   ８、１９を有することを特徴とする請求項５若しくは６
   に記載の支持装置。
8. 【請求項８】　　　　前記可動支持ボード１２の中立位
   置への復帰運動のために、例えばばね２３からなる復元
   力源を有することを特徴とする請求項１乃至７のいずれ
   かに記載の支持装置。
9. 【請求項９】　　　　前記ばね２３が、極めて平坦なば
   ね特性曲線を有することを特徴とする請求項８に記載の
   支持装置。
10. 【請求項１０】　　　　前記支持ボード１２の復帰運動
    に際して、前記中立位置に到達する直前に、前記復元力
    源２３が、前記可動支持ボード１２から離れることを特
    徴とする請求項８若しくは９に記載の支持装置。
11. 【請求項１１】　　　　前記復元力源２３の最大ストロ
    ークが、前記可動支持ボード１２の最大ストロークより
    も小さいことを特徴とする請求項１０に記載の支持装置
    。