JP4064468B2 - 抄紙機のサクションボックスおよび抄紙機のサクションボックスにおける方法 - Google Patents

抄紙機のサクションボックスおよび抄紙機のサクションボックスにおける方法 Download PDF

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Description

本発明は、抄紙機におけるサクションボックスに関するものであり、このサクションボックスは、真空チャンバと、ワイヤもしくはその等価物に向けて開口しているデッキもしくは多数の実質的にU字型断面のホルダと、多数のリブとを含む。このリブは、ワイヤもしくはその等価物に対して負荷手段によって、このリブを押しつけることができるように、上記デッキもしくはホルダに配置されている。
さらに、本発明は、抄紙機のサクションボックスにおける方法に関する。この方法では、真空がサクションボックスの真空チャンバ内に生成され、真空が生成されているときに、デッキおよび/またはリブがワイヤもしくはその等価物に対して押しつけられる。
抄紙機のサクションボックスにおいて、動力の消費量が多いこととワイヤが急速に摩耗することが問題になっている。サクションボックス上のリブもしくは共通のデッキをワイヤに押し当てており、このためサクションボックス内の真空の作用によってワイヤとリブとの間に力が働き、その力は垂直力と摩擦力に分けられる。リブとワイヤとの間の摩擦力はサクションボックス内の真空度およびワイヤの速度の関数として増大し、そのためワイヤが強く摩耗する。このため更に、必要な動力が増えている。従来技術として知られている方法においては、これらの問題の1つの解決方法としてサクションボックスの代わりにサクションロールが用いられてきた。しかし、このために、ポンピングにより大きな動力損失が生じることが問題になっている。またサクションロールの洗浄費用と、その高い修理、点検並びに製造費用が上記方法の欠点であった。更に、速度が速くなると、動力消費が大きく上昇し、更に摩耗も同様に増大し、そのため、これらの問題を解決する方法が必要である。
本発明の目的は、抄紙機のサクションボックスが動力を多く消費することがなく、かつワイヤの急速な摩耗を防止する方法を提供することである。
本発明の目的を達成するため、本発明に係わるサクションボックスは、少なくとも運転状態にあるときに、リブの配置もしくはサクションボックスのデッキを、サクションボックス内にある真空によって生じワイヤとデッキ/リブとの間に働く垂直力がワイヤの張力によって低下するように、湾曲させることを主たる特徴としている。
本発明による方法は、少なくとも運転状態にあるときに、サクションボックスのデッキの湾曲形状もしくはリブの配置の湾曲形状は、サクションボックス内にある真空によって生じワイヤとデッキ/リブとの間に作用する垂直力がワイヤの張力によって低下するような形状とすることを主たる特徴とする。
本発明による装置においては、サクションボックスのリブもしくは共通デッキとワイヤとの間の摩擦は低くなっているか、もしくは実質的に無くなっており、そのため動力消費量が低減し、ワイヤの摩耗が、より遅くなる。本発明によれば、正常運転状態において、サクションボックスのリブもしくはサクションボックスのデッキによって形成される共通の配置が湾曲形状(凹形)であるため、真空により生成される垂直力であって、ワイヤとリブ/デッキとの間に存在する垂直力をワイヤの張力が低下させる。デッキ/リブの湾曲形状は、複数のリブを湾曲形状(凹形)を構成するように固定することによって、もしくは事前にサクションボックスのデッキ/複数のリブの配置を所望のように湾曲形状(凹形)にしておくことによって作られる。
サクションボックスのデッキを固定し、かつ事前に湾曲(凹形)させている本発明の実施例は摩擦を低減し、したがって、上述の利点を生む。このような実施例の製造費用は非常に好ましいものである。
リブが所望の位置に固定され、かつ無接触で密閉が行われている本発明の実施例の場合も、低い摩擦力が達成される。その場合、必要な動力を減らし、ワイヤの摩耗を減らす。本発明による装置の場合、ワイヤをロープ曲線の湾曲形状に曲げることができる。本発明の有利な他の構成要件によれば、リブがワイヤに接触するか、もしくは所望の垂直力がリブとワイヤとの間に生じるかのいずれかになるように、リブをサクションボックス上に固定し、それによって運転の信頼性を高める。
本発明の他の利点および特徴は、以下の本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
以下に、添付図面中の図を参照しながら、例を用いて本発明を説明する。
第1A図、第1B図は、2つのロール間に取り付けられているサクションボックスの概略図であって、第1A図は、真空に切り替えられていない場合、もしくは真空に切り替えられているが、リブが未だ運転位置にない場合、第1B図は、真空に切り替えられており、かつリブが運転位置に移動している場合である。
第2A図、第2B図は、ワイヤの直線走路上に配されているサクションボックスの概略図であって、第2A図は、真空に切り替わっていない場合、もしくは真空に切り替わっているが、サクションボックスが未だに運転位置にない場合、第2B図は、真空に切り替えられており、かつサクションボックスが運転位置に移動している場合である。
第3A図、第3C図は、2つのワイヤがロール上を走行している状態において、そのロールの反対側に取り付けられているサクションボックスの概略図であって、第3A図は、真空に切り替わっていない場合、もしくは真空に切り替わっているが、サクションボックスが未だ運転位置にない場合、第3B図は、真空に切り替えられており、かつサクションボックスが運転位置に移動している場合、更に第3C図は、前出の第3B図におけるよりも真空度が高い場合である。
第4A図、第4B図は、異なる状態にあるサクションボックスにおける有効な力の概略図であって、第4A図においては、サクションボックス内は真空ではなく、リブが未だ固定されておらず、第4B図においては、サクションボックス内は、真空であり、リブは未だ固定されておらず、第4C図においては、サクションボックスの真空はリブの下において作用しており、リブは未だ固定されておらず、第4D図においては、サクションボックスの真空がリブの下に作用しており、リブは固定されている。
第5A図、第5B図は、サクションボックスの両端部の密閉部の概略図であって、第5A図はサクションボックスに真空が無い場合、第5B図はサクションボックスに真空がある場合である。
第6図は、本発明による装置の実施例においてワイヤに対して加えられる真空負荷と、ワイヤの張力の概略図である。
第7A図は、本発明の第2の実施例に係わるサクションボックスの概略断面図であり、第7B図は、真空に未だ切り替わっていない場合、もしくは真空に切り替わっているが、サクションボックスはまだ運転位置にない場合の図であり、第7C図は、真空に切り替わっており、かつサクションボックスが運転位置に移動している場合の図である。
第8A図は、開口したロール、望ましくは内部サクションボックスを設けたサクションロールの反対側に置いたサクションボックスの有利な位置を示す。
第8B図は、第8A図に示す位置に配されているサクションボックスの動作を示す。本図では、リブと、そのリブの反対側に配されているピックアップロール100の面との間に所望の空隙Eが生じるようにリブを調節し、それによってウエブWの再湿潤を防止している。
第8C図は、ウエブWがクーチピットへ送られる実施例であって、ピックアップロールは吸引をしないが、サクションボックスで吸引する実施例を示す。
第1A図、第1B図に示す実施例において、サクションボックス20は2つのロール12、13の間のその定位置に配置されており、サクションボックス20には可動リブ22が設けられている。ロール12および13の他に、ワイヤループ10はまたロール11および14も越えて走行する。第1A図に示す状態において、サクションボックス20の真空チャンバ21内は真空ではなく、その場合ワイヤ10は一直線に走行し、リブ22はそのワイヤに対して押し付けられる。第1B図に示す状態は、真空がサクションボックス20内のサクションチャンバ21に加えられると達成される。そのときに、真空がワイヤ10を引っ張ってサクションボックス20のところで湾曲形状にし、リブ22の負荷圧が無くなるとリブ22がリブのホールダ24の中へ引き込まれる。サクションチャンバ21内の真空度と、ワイヤ10のサクションボックス20からの距離とが所望の通りになり、例えばそれ以上変化しないとき、サクションボックス20のリブ22は、後に更に詳細に説明する固定機構によって、ワイヤ10とリブ22との間に小さな空隙が残る位置で、最適なそれぞれの所定の場所に固定される。その場合、無接触密閉が得られる。第1A図および1B図に示す実施例において、サクションボックス20の位置は固定されている。なぜならばロール12、13が、ほんの少ししか離さずにサクションボックス20の両側に置かれているからである。このような場合、ワイヤ10のサクションボックス20に対する入口角および出口角を充分に大きくすることができる。
したがって、第1A図と第1B図における状態を比較すると、真空がワイヤを引っ張って湾曲形状にし、その形はロープ曲線、すなわちコサイン双曲線の形に相当することが分かる。そのような場合、単位距離当たりの負荷が均一の状態になり、そしてワイヤ10は張力を有し、垂直の分力が負荷を保持し、垂直力を低下させるが、その状態においてリブ22をワイヤ10から、真空を実質的に低下させることなく分離し、リブをそれぞれの適所に固定することができる。第6図を参照のこと。ワイヤの湾曲形状は、用いられる真空度およびワイヤの引張によって異なる。したがって、サクションボックス20上のリブ22は、サクションボックス20内の真空度と、ワイヤ10のサクションボックス20からの距離とがそれ以上変わらない場合に固定される。それと同時に、固定機構がリブ22をワイヤから、実質的に真空度を低下させることなく、わずかに離し、その結果、動力消費およびワイヤの摩耗が減少する。
第2A図および第2B図は、サクションボックス22がロール12Aおよび14Aの間のワイヤ10Aの直線走路上に配されている実施例を示す。第2A図および第2B図もワイヤの循環10Aと、ロール11Aと、プレスフェルト15Aと、ピックアップロール16Aを示している。この実施例において、サクションボックス20は移動可能であり、それは矢印Sで示す。第2A図に示す状態において、サクションボックス20のサクションチャンバ21内は真空でないか、もしくは真空に切り替わっているが、サクションボックスは未だその運転位置になく、第2B図は、サクションチャンバ21内が真空であり、サクションボックスが既に運転位置に移動している状態を示す。サクションボックス20が矢印Sの方向に移動すると、ワイヤ10Aのリブの区域へ入る入口角およびそれから出る出口角を所望の角度にして、所望の湾曲形状が得られるようにすることができる。サクションボックス20上のリブ22の動作は上述のものと、また第4A図から第4D図に関連して後述するものとも同じである。
第3A図〜第3B図に示す実施例において、サクションボックス20はロール18Bと反対側に配されており、そのロールの周囲のサクションボックス20のところでは2つのワイヤ10B、17Bが走っている。ロール18Bは開口しており、それによって吸引作用を生じることができ、例えば、溝付ロール、もしくはその他の穴付面ロールである。プレス部のピックアップフェルトを参照番号15Bで示し、それに関連したピックアップロールを参照番号16Bで示す。ワイヤ10Bはロール11Bおよびサクションロール14B上を走行する。これらの図に示すロールのうちのロール18B上をワイヤ17Bが通る。第3A図〜第3C図に示す実施例において、サクションボックス20は移動可能であり、それを矢印Sで示す。第3A図に示す状態において、サクションボックス20のサクションチャンバ21内では真空は有効になっていないか、あるいは真空に切り替わっているが、サクションボックスが未だその運転位置にない。第3B図に示す実施例においては、サクションチャンバ内は、ある程度の真空が有効になっており、ある程度にワイヤが引っ張られている。第3C図において、真空度は第3B図における真空度よりも高くなっているが、ワイヤの張力は第3B図と同じであり、その場合、ワイヤ10Bは、より大きく湾曲形状に曲がり、サクションボックス20はロール18Bから、より遠くへ離れてしまっている。サクションボックス20によって形成される湾曲形状はワイヤ10Bの張力と、サクションボックス20において用いられる真空に依存する。
次に、第4A図〜第4D図について、本発明による装置において行なわれるステップを更に詳細に説明する。サクションボックス20のサクションチャンバ21の作用は空隙28を介してワイヤへ伝わる。リブ22がそれぞれのホルダ24に、望ましくはホルダ24の中へ作られているU字型断面の空間の中へ取り付けられる。U字型断面の空間の底部には負荷用空間23があり、その空間には、例えば負荷用ホース(図示しない)を設けてもよい。固定するために用いられるその負荷用ホースを参照番号25で示し、リブ22のばね部材を参照番号26で示し、更にホルダ24用のシールを参照番号27で示す。リブ22の固定用リブは参照番号33で示す。
第4A図および第4B図に示す状態において、リブ22はそれぞれのホルダ24内のそれぞれの所定位置に未だ固定されていない。第4A図に示す状態において、サクションチャンバ21内は真空ではなく、リブ23より下の負荷用空間23内には負荷圧があり、その場合リブ22はワイヤに押し付けられる。第4B図において、サクションボックス21内は真空になっているが、リブ22の負荷用空間23内は通常の大気圧になっており、その場合、ワイヤは、サクションボックス20の方へ向いたロープ曲線に似た湾曲形状になり、リブの下面と上面との圧力差によりリブ22のワイヤとの接触を保たせ、この結果、その力の区域Fは複数の領域に分割され、かつリブ22には力が作用しない。なぜならば、リブの負荷用空間は通常の大気圧になっているからである。
第4C図において、リブ22の負荷用空間23内にはサクションボックス20の真空が作用しており、その場合、リブ22はワイヤを押さないが、力の区域Fは連続している。第4D図において、サクションボックス20のサクションチャンバ21の真空はリブ22の下にある負荷用空間23内で有効になっており、リブ22は固定負荷用ホース27を加圧することによって固定されている。その状態においてリブ22はそれぞれのホルダ24内の定位置に留まる。固定中にリブ22は、傾斜面を持つ固定用リブ33によって案内されながら下方へ押されてワイヤから離れ、それによって無接触密閉部が得られる。
第5A図〜第5B図に示すものによれば、サクションボックス20が、例えばロールに関して配される場合、その端部密閉部が、例えば密閉部材31を用いて設けられる。密閉部材31は連接継手32によって互いに連結されて、端部密閉部31がワイヤ10の湾曲形状と一致するようにしている。
第6図はワイヤに対して加えられる真空負荷ばかりでなく、ワイヤの張力ベクトルSと、その垂直成分Vおよび水平成分Hも示す。同図から分かるように、単位長さ当りの負荷は均一であり、その関連でワイヤ10は張力を有し、その力の垂直成分Vが当該負荷を支えて、垂直力を低減し、この場合リブ22を、真空度を実質的に低下させないでワイヤ10から分離することができる。本発明によれば、リブを所望の位置に、例えば接触しない位置に、もしくは、例えば所望の垂直力が作用する位置に固定することができ、それによって運転の信頼性を増す。
第7A図に示す本発明の実施例において、サクションボックス20'のデッキ29'は固定されて、既に所望の湾曲(凹)形状に作られており、その場合リブ22'は同じ湾曲形状になっている。第7B図、第7C図は、第3A図、第3B図と同じ場合において、ロールの反対側に配置した第7A図のものと同じサクションボックスを示す。第7B図、第7C図において、第3A図および第3B図と対比して、同じ参照番号を同じ部品に用いる。第7B図、第7C図に示す実施例において、サクションボックス22'はロール18Bの反対側に配されており、そのロールの周囲のサクションボックス20'のところで2つのワイヤ10B、17Bが走行している。ロール18Bは開口しており、それによって吸引効果を発生することができる。例えば溝付ロール、もしくは他の穴付き面ロールである。プレス部のピックアップフェルトを参照番号15Bで示し、それに関連したピックアップロールを参照番号16Bで示す。ワイヤ10BはロールllBおよびサクションロール14B上を走行する。これらの図に示すロールのうち、ロール18B上をワイヤ17Bが走行する。第7B図、第7C図に示す実施例において、サクションボックス20'は移動可能であり、それは矢印Sで示す。第7B図に示す状態において、サクションボックス20'のサクションチャンバ21'内は真空ではないか、もしくは真空に切り替えられているが、サクションボックスがまだ運転位置にない。第7C図に示す実施例において、サクションチャンバ内は、ある程度、真空になっており、ワイヤは、ある程度の張力を有している。サクションボックス20'により生じる湾曲形状はワイヤ10Bおよびサクションボックス20'のデッキ29'の湾曲形状によって左右される。
第8A図は、抄紙機における本発明によるサクションボックス20の好ましい位置を、乾燥部のピックアップロール100に関して示す。同図において、プレス部Pのフェルトの走路は参照番号H200で示し、ワイヤ部のワイヤの走路を参照番号H100で示す。フェルトループH200の内側にピックアップロール100がある。ピックアップロール100は孔付きロールであり、それは内部サクションボックス101を含む。吸引によってウエブWをワイヤH100からプレス部Pへ取り上げる。
第8A図に示すように、ウエブWはワイヤH2に従って送られ、ピックアップロールの吸引によって、同図に示すように乾燥部へ移される。同図に示すサクションボックス20の位置は有利である。なぜならば、ウエブWの走路をピックアップロールによって支持することができるからである。次のような利点が得られる。
−オープンロール100によって横方向の区域を支持して密封することができ、異常状態が発生した(吸引しなくなった)場合、ワイヤが突然ゆるむことがない。吸引しなくなった場合でも、運転は正常に継続できる。
−サクションボックスをピックアップロール100に対して配置すると、余分なロールを必要としない。
−サクションボックス20の位置によりウエブWをワイヤH100から、サクションボックス20の直後において分離することができ、その場合ウエブWの再湿潤が最少になる。
−本発明による装置の配列によって最大限度の乾燥加熱残分が、ワイヤH100を摩耗せずに達成される。
第8B図は、第8A図に示す位置における本発明によるサクションボックス20の好ましい運転方法を示す。リブとピックアップロールとの間に空気の空隙Eが残るように、リブをサクションボックス20上に配置することができる。そのような場合、フェルトH100はウエブWから離れている。この構造によって、ウエブWの不必要な湿潤が防止される。この位置において、サクションボックス20がピックアップロール100のサクション区域のすぐ前に取りつけられている場合、ウエブWはサクションボックス20上の最後のリブの直後に送られてピックアップロール100によって取り上げられて、プレス部Pへ送られ、ワイヤH100により生じるサクションボックス後のウエブの湿潤が防止される。そのような場合、ワイヤH100はサクションボックス20の最後のリブの直後で、プレス部Pへ行くウエブWから分離される。
ウエブを乾燥部へ送るとき、ピックアップロール内の吸引およびサクションボックス内の吸引を同時に維持することができる。これはウエブWの走行には不利にはならない。この解決方法の操作性の点で更に重要な特徴は、ピックアップロール100が穿孔付きロールであることと、そのマント面が、したがって、オープンロールを形成していることである。サクションボックス上の最後のリブがウエブWの走行方向から見て、ピックアップロールの吸引区域の開始点に、ちょうど位置するようにサクションボックス20はピックアップロール100に関して配置する。もしくは最後のリブを上記開始点に関して、わずかに重なるように、すなわちピックアップロール100の扇形吸引部Sの区域に少し入った所に位置するようにしてもよい。
第8A図および第8B図に示すサクションボックス20の位置もまた、たとえピックアップロール100が吸引をせず、かつサクションボックス20が吸引しなくても、このことがウエブWの走行に有害にはならないという点で有利である。
第8C図は、紙ウエブもしくは板紙ウエブWがクーチピットMの中に送られる本発明の実施例を示す。このような場合、ピックアップロール100は吸引をせず、一方、吸引はサクションボックス20においては同様に行われる。
上述のワイヤ部における高圧サクションボックスに適用する以外に、本発明は、例えばプレス部に用いられるフェルト吸引装置に関して使用することにも適している。
以上、本発明を、いくつかの好ましい本発明の実施例のみを参照して説明したが、本発明は上記実施例の詳細な記述に厳格に限定されることは、まったくない。以下の特許請求の範囲において規定される本発明の概念の範囲内で多くの変化および変更が可能である。

Claims (16)

  1. 真空チャンバと、ワイヤもしくはその等価物に向けて開口しているデッキもしくは多数の実質的にU字型断面のホルダと、該ワイヤもしくはその等価物に対して負荷手段によって押しつけることができるように前記デッキもしくはホルダに配置される多数のリブとを含む、抄紙機のサクションボックスにおいて、少なくとも運転状態のときは、前記リブの配置もしくは該サクションボックスのデッキは、前記真空チャンバの方に凹となるように湾曲され、前記ワイヤはサクションボックスの方に凹となるように湾曲されて張力がかけられ、該サクションボックス内の真空により生じ前記ワイヤと前記デッキ/リブとの間に作用する垂直力が前記ワイヤの張力によって低下されることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  2. 請求の範囲第1項記載のサクションボックスにおいて、該サクションボックスのリブに関して、該リブを前記ホルダ内の所望の位置に固定するための固定手段を備え、
    前記ワイヤが湾曲形状に配置されて、かつ前記リブが前記負荷手段の作用から解放されたとき、該サクションボックス内の真空の作用によって前記リブがそれぞれのホルダに引き込まれているようにして、この結果、該リブを所望の位置に固定できることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  3. 請求の範囲第2項に記載のサクションボックスにおいて、前記リブは、前記ワイヤもしくはその等価物から少し離して固定されることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  4. 請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のサクションボックスにおいて、前記リブを、前記ホルダ内の負荷手段によって前記ワイヤもしくはその等価物に押し付けることができることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  5. 請求の範囲第2項に記載のサクションボックスにおいて、前記リブの固定手段は、加圧可能な負荷用ホースを有することを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  6. 請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のサクションボックスにおいて、傾斜面付の固定用リブと、ばね部材と、シールが、前記リブと前記ホルダの間に設けられていることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  7. 請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載のサクションボックスにおいて、前記リブの端部の密閉部が該サクションボックスの端部に設けられており、該密閉部は、連接継手によって相互に連結された多数の密閉部材を有することを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  8. 請求の範囲第1項記載のサクションボックスにおいて、該サクションボックスのデッキは、固定され、かつ湾曲していることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  9. 請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載のサクションボックスにおいて、該サクションボックスは、その定位置に固定的に配置されていることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  10. 請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載のサクションボックスにおいて、該サクションボックスは、前記ワイヤもしくはその等価物の方へ、もしくはそれから離れる方向に移動できることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  11. 請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載のサクションボックスにおいて、調節可能なリブを設けた該サクションボックスは、内部サクションボックスを設けたいわゆる開口面付ロール、望ましくはピックアップロールに関連させて配置され、プレス部のフェルトとワイヤ部のワイヤと、該フェルトおよび該ワイヤの間にあるウエブが、該サクションボックスのリブおよび該ピックアップロールの間を通るようになっていることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  12. 請求の範囲第11項に記載のサクションボックスにおいて、該サクションボックスの最後のリブは、前記ピックアップロールの扇型吸引区域に、もしくはウエブの走行方向に見たときに該扇形区域の少し前方に配置され、この結果、該ピックアップロールの該扇形吸引区域内に生じる真空によって該ウエブを、プレス部のプレスフェルトへ送ることができ、もしくは該配置において、該サクションボックスの吸引によって該ウエブをクーチピットの中へ送ることができることを特徴とする抄紙機のサクションボックス。
  13. サクションボックスの真空チャンバ内に真空を生成し、真空が生成されているときにデッキおよび/またはリブがワイヤもしくは、その等価物に対して押し付けられる抄紙機のサクションボックスにおける方法において、少なくとも運転状態にあるときは、前記サクションボックスの前記デッキを前記真空チャンバの方に凹となった湾曲形状もしくは前記リブの配置の前記真空チャンバの方に凹となった湾曲形状にし、前記ワイヤをサンクションボックスの方に凹となるように湾曲させて該ワイヤに張力をかけ、該サクションボックス内にある真空によって生じ前記ワイヤおよびデッキ/リブの間に作用する垂直力前記ワイヤの張力によって低下させることを特徴とする抄紙機のサクションボックスにおける方法。
  14. 請求の範囲第13項記載の方法において、該サクションボックス内の真空によって前記ワイヤもしくはその等価物を湾曲形状に配置したときに、前記リブをそれぞれのホルダの中へ引き込んで、該リブをワイヤもしくはその等価物に対して所望の位置、望ましくは無接触で密閉状態の位置に固定するように前記リブを、負荷手段によって生成される負荷圧から解放することを特徴とする抄紙機のサクションボックスにおける方法。
  15. 請求の範囲第13項または第14項のいずれかに記載の方法において、前記リブを前記ワイヤに押し付けて、走行の信頼性を高めることを特徴とする抄紙機のサクションボックスにおける方法。
  16. 請求の範囲第13項ないし第15項のいずれかに記載の方法において、前記ワイヤもしくはその等価物が所望の入口角および出口角を有するように、該サクションボックスを前記ワイヤ、もしくはその等価物の方へ、もしくは該ワイヤ等から離れる方向に移動することを特徴とする抄紙機のサクションボックスにおける方法。
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