JPH082442A - カウルトップカバーの取付構造 - Google Patents

カウルトップカバーの取付構造

Info

Publication number
JPH082442A
JPH082442A JP6163093A JP16309394A JPH082442A JP H082442 A JPH082442 A JP H082442A JP 6163093 A JP6163093 A JP 6163093A JP 16309394 A JP16309394 A JP 16309394A JP H082442 A JPH082442 A JP H082442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
cowl top
top cover
grommet
clips
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6163093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kimura
雅昭 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP6163093A priority Critical patent/JPH082442A/ja
Publication of JPH082442A publication Critical patent/JPH082442A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、カウルトップカバーの形状に
依存することなく車体側のカウルトップパネルは同一形
状のものを適用することにある。 【構成】カウルトップカバー11の裏面に横列して複数
個のクリップ取付けブラケット13を設け、該ブラケッ
ト13のクリップ取付孔14に、先端に係止突起16,
16Aを有するクリップ15,15Aを取付け、車体側
カウルトップパネル12に横列して設けた複数個の横長
グロメット取付孔17に夫々取付けたグロメット18の
横長クリップ係止孔19に該クリップ15,15Aを嵌
合係止する。この場合において所定の箇所については該
グロメット18のグリップ係止孔19の横径に略等しい
係止頭部16Aを有したクリップ15Aを使用し、その
他は該クリップ係止孔19の横径よりも小さい係止頭部
16を有したクリップ15を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両のカウル
トップカバーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は図9〜図12に示すようにカウル
トップカバー(1,1A)を車体側のカウルトップパネル(2,2
A)に取付けるには、カウルトップカバー(1,1A)の裏面に
横列して複数個のクリップ取付けブラケット(3) を設
け、該ブラケット(3) のクリップ取付孔(4,4A)に先端部
に係止突起(6) を有するクリップ(5) を取付け、一方車
体側のカウルトップパネル(2,2A)には横列してグロメッ
ト取付孔(7,7A)を設け、該グロメット取付孔(7,7A)には
夫々グロメット(8,8A)を取付け、該グロメット(8,8A)の
クリップ係止孔(9,9A)に該クリップ(5) を嵌合して該係
止孔(9,9A)の内壁に設けられている係止突起(10,10A)に
係止する構成が採られている
【0003】上記カウルトップカバー取付け構造におい
て、図9に示す非分割カウルトップカバー(1) の場合に
は、カウルトップパネル(2) の中央部のグロメット取付
孔(7A)を円孔とし、該取付孔(7A)に横断面円形のクリッ
プ係止孔(9A)を設けたグロメット(8A)を取付け、該グロ
メット(8A)の係止孔(9A)の径W1 を該係止孔(9A)に嵌合
されるクリップ(5) の係止頭部(6) の最大径W1 と略等
しく設定する。そして該中央部のグロメット取付孔(7A)
以外のグロメット取付孔(7) は横長とし、該取付孔(7)
に横長のクリップ係止孔(9) を設けたグロメット(8) を
取付け、該グロメット(8) の係止孔(9) の縦径を該係止
孔(9) に嵌合されるクリップ(5) の係止頭部(6) の最大
径W1 と略等しく設定し、該係止孔(9) の横径W2 をW
1 よりも大きく設定する。このようにして非分割カウル
トップカバー(1) の場合は中央部のクリップ(5) を前後
左右で固定し、その他のクリップ(5) は前後のみ固定し
左右は摺動可能としてカウルトップカバー(1) の熱収縮
熱膨張に対応させている。
【0004】一方図10に示す二分割カウルトップカバ
ー(1A)の場合には、カウルトップパネル(2A)の両端部に
円形のグロメット取付孔(7A)を配置し、該取付孔(7A)に
横断面円形のクリップ係止穴(9A)を有するグロメット(8
A)を取付け、それ以外は横長のグロメット取付孔(7) と
して該取付孔(7) に横長のクリップ係止穴(9) を有する
グロメット(8) を取付け、該グロメット(8A)に嵌合係止
される両端部のクリップ(5) を前後左右で固定し、該グ
ロメット(8) に嵌合係止されるその他のクリップ(5) は
前後のみ固定し左右は摺動可能としてカウルトップカバ
ー(1) の熱収縮熱膨張に対応させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の場合には非分割のカウルトップカバーを採用し
た場合と、二分割のカウルトップカバーを採用した場合
とでは、図9および図10に示すように車体側のカウル
トップパネルの形状を変える必要があり、車体構造を変
更しなければならないと云う問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、カウルトップカバー(11)
の裏面に横列して設けた複数個のクリップ(15,15A)取付
けブラケット(13)のクリップ取付孔(14)に先端部に係止
突起(16,16A)を有するクリップ(15,15A)を取付け、車体
側カウルトップパネル(12)に横列して設けた複数個の横
長グロメット取付孔(17)に夫々取付けたグロメット(18)
の横長クリップ係止孔(19)に該クリップ(15,15A)を嵌合
係止した構成であって、クリップ(15,15A)の係止頭部(1
6,16A)の横径を所定のものについて該グロメット(18)の
グリップ係止孔(19)の横径に略等しく設定し、その他は
クリップ係止孔(19)の横径よりも小さく設定したカウル
トップカバー(11)の取付構造を提供するものである。
【0007】
【作用】カウルトップカバー(11)はブラケット(13)のク
リップ取付孔(14)に取付けたクリップ(15,15A)を車体側
のカウルトップパネル(12)のグロメット取付孔(17)に取
付けたグロメット(18)の係止孔(19)に嵌合係止すること
によって取付けられるが、所定の位置(非分割のカウル
トップカバー(11)の場合は中央部、二分割カウルトップ
カバー(11)の場合は両端部)においては該クリップ(15
A) の係止頭部(16A) の横径をグロメット(18)の係止孔
(19)の横径と略等しく設定したものを使用し、該クリッ
プ(15A) を前後左右で固定し、他はクリップ(15)の係止
頭部(16)の横径(径)をグロメット(18)の係止孔(19)の
横径よりも小さく設定したものを使用し、該クリップ(1
5)を前後で固定し左右で摺動可能にする。
【0008】このようにすれば、カウルトップカバー(1
1)は非分割カウルトップカバーの場合でも二分割カウル
トップカバーの場合でも同じ形状のカウルトップパネル
(12)が使用出来、該カウルトップカバーの形状によって
前後左右で固定出来る係止頭部(16A) を有するクリップ
(15A) の取付位置を変更するだけで対応が可能となる。
【0009】
【実施例】本発明を図1〜図8に示す一実施例によって
説明すれば、図1に示すようにフロントガラス(21)と図
示しないエンジンフードとの間において、車体側のカウ
ルトップパネル(12)にはカウルトップカバー(11)が取付
けられる。該カウルトップカバー(11)の裏面には横列し
て複数個のクリップ取付けブラケット(13)を設け、一方
車体側のカウルトップパネル(12)には横列して同一形状
の横長のグロメット取付孔(17)を複数個設け、該グロメ
ット取付穴(17)には夫々横長のクリップ係止穴(19)を有
する同一形状のグロメット(18)を取付ける。カウルトッ
プカバー(11)を車体側のカウルトップパネル(12)に取付
けるには図3に示すようなクリップ(15)と図6に示すよ
うなクリップ(15A) を使用する。該クリップ(15)にあっ
ては先端部の係止頭部(16)の横径をグロメット(18)の係
止孔(19)の横径よりも小さく設定し、縦径を該グロメッ
ト(18)の係止孔(19)の縦径と略等しく設定し、該クリッ
プ(15A) にあっては係止頭部(16A) の横径をグロメット
(18)の係止孔(19)の横径と略等しく設定し、縦径を該グ
ロメット(18)の係止孔(19)の縦径と略等しく設定する。
そして図4および図7に示すように該クリップ(15,15A)
を該ブラケット(13)のクリップ取付孔(14)に取付け、車
体側のグロメット(18)のクリップ係止孔(19)に該クリッ
プ(15,15A)の係合突起(16,16A)を係止する構成が採られ
る。
【0010】上記カウルトップカバー取付け構造におい
て、非分割カウルトップカバー(11)の場合には、カウル
トップパネル(12)の中央部のグロメット(18)に図6およ
び図7に示すように横径をグロメット(18)の係止孔(19)
の横径と略等しく設定し、縦径を該グロメット(18)の係
止孔(19)の縦径と略等しく設定したクリップ(15A) を使
用し、該クリップを前後左右で固定し、他のグロメット
(18)は図3および図4に示すように係止頭部(16)の横径
をグロメット(18)の係止孔(19)の横径よりも小さく設定
し、縦径を該グロメット(18)の係止孔(19)の縦径と略等
しく設定したクリップ(15)を使用して該クリップ(15)を
前後で固定し左右で摺動可能にする。このようにして非
分割カウルトップカバー(11)の場合は中央部のクリップ
(15A) を前後左右で固定し、その他のクリップ(15)は前
後のみを固定し左右は摺動可能としてカウルトップカバ
ー(11)の熱収縮熱膨張に対応させている。
【0011】一方二分割カウルトップカバー(11)の場合
(図2において一点鎖線Eで分割されている場合)に
は、カウルトップパネル(12)の両端部グロメット(18)に
図6および図7に示すように横径をグロメット(18)の係
止孔(19)の横径と略等しく設定し、縦径を該グロメット
(18)の係止孔(19)の縦径と略等しく設定したクリップ(1
5A) を使用し、該クリップを前後左右で固定し、他のグ
ロメット(18)は図3および図4に示すように係止頭部(1
6)の横径をグロメット(18)の係止孔(19)の横径よりも小
さく設定し、縦径を該グロメット(18)の係止孔(19)の縦
径と略等しく設定したクリップ(15)を使用して該クリッ
プ(15)を前後で固定し左右で摺動可能にする。このよう
にして二分割カウルトップカバー(11)の場合は両端部の
クリップ(15A) を前後左右で固定し、その他のクリップ
(15)は前後のみを固定し左右は摺動可能としてカウルト
ップカバー(11)の熱収縮熱膨張に対応させている。
【0012】
【発明の効果】したがって、本発明においてはカウルト
ップカバーの形状に依存することがなく、車体側のカウ
ルトップパネルは同一形状のものが適用出来、車体形状
を変更する手間やコストが大巾に削減される。
【図面の簡単な説明】
図1〜図8は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】自動車のフロントガラスおよびエンジンフード
部分の断面図
【図2】カウルトップカバーの平面図
【図3】クリップを前後は固定し左右は摺動可能にする
場合の分解斜視図
【図4】図2におけるA−A断面図
【図5】図2におけるC−C断面図
【図6】クリップを前後左右とも固定する場合の分解斜
視図
【図7】図2におけるB−B断面図
【図8】図2におけるD−D断面図図9〜図12は従来
例を示すものである。
【図9】非分割カウルトップカバーの平面図
【図10】二分割カウルトップカバーの平面図
【図11】図9および図10におけるA−A断面図
【図12】図9および図10におけるB−B断面図
【符号の説明】
11 カウルトップカバー 12 カウルトップパネル 13 ブラケット 14 クリップ取付孔 15,15A クリップ 16,16A 係止突起 17 横長グロメット取付孔 18 グロメット 19 クリップ係止孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウルトップカバーの裏面に横列して設け
    た複数個のクリップ取付けブラケットのクリップ取付孔
    に先端部に係止突起を有するクリップを取付け、車体側
    カウルトップパネルに横列して設けた複数個の横長グロ
    メット取付孔に夫々取付けたグロメットの横長クリップ
    係止孔に該クリップを嵌合係止した構成であって、クリ
    ップの係止頭部の横径を所定のものについて該グロメッ
    トのグリップ係止孔の横径に略等しく設定し、その他は
    クリップ係止孔の横径よりも小さく設定したことを特徴
    とするカウルトップカバーの取付構造
JP6163093A 1994-06-21 1994-06-21 カウルトップカバーの取付構造 Withdrawn JPH082442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6163093A JPH082442A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 カウルトップカバーの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6163093A JPH082442A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 カウルトップカバーの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH082442A true JPH082442A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15767054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6163093A Withdrawn JPH082442A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 カウルトップカバーの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH082442A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06199152A (ja) モジュール型インストルメントパネルの仮保持構造
JPH082442A (ja) カウルトップカバーの取付構造
JPS61196823A (ja) 燃料タンク取付装置
JPH0629134Y2 (ja) ラジエータグリル取付構造
JPH06127316A (ja) ライセンスプレートブラケットの構造
JP3627891B2 (ja) 自動車用サイドスプラッシュガードの取付構造
JP2540746Y2 (ja) ルーフライニングの取付構造
KR100399125B1 (ko) 자동차의 어시스트 핸들 장착구조
KR0112905Y1 (ko) 차량용 백밀러의 지지브라켓트
JP2554461Y2 (ja) 自動車のラジエータグリル取付構造
JPH0920269A (ja) スペアタイヤ用ホイールカバー装置
JP2600238Y2 (ja) 車両インスツルメントパネルのワイヤハーネス固定構造
JPH0263918A (ja) デフロスタノズルの取付構造
JPH0221289Y2 (ja)
JPH0536764Y2 (ja)
JPS5921068Y2 (ja) ランプベゼルの取付構造
KR100204865B1 (ko) 자동차의 트림 취부구조
KR0159345B1 (ko) 자동차용 플레이트 룸 밀러의 구조
JPH03114926A (ja) 自動車の上部構造
JP3324280B2 (ja) 車両用コンソールボックスの取付構造
JPH071322Y2 (ja) 車両のヘッドライニング取付構造
JPS6039296Y2 (ja) 自動車用リモ−トコントロ−ルミラ−
JPH0529987Y2 (ja)
KR0115868Y1 (ko) 차량용 백미러 하우징의 취부구조
JPH0352210Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904