JPH08243642A - 帯状金属板のかえり除去方法およびかえり除去装置 - Google Patents

帯状金属板のかえり除去方法およびかえり除去装置

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JPH08243642A JP4689795A JP4689795A JPH08243642A JP H08243642 A JPH08243642 A JP H08243642A JP 4689795 A JP4689795 A JP 4689795A JP 4689795 A JP4689795 A JP 4689795A JP H08243642 A JPH08243642 A JP H08243642A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広幅で薄くて剛性の低い鋼板を腰折れ座屈や
押えローラの溝からの脱線を起こすことなく、そのかえ
りの安定かつ確実な除去を可能にする。 【構成】 板幅500〜1200mm、板厚0.35〜
0.8mmの圧延鋼板14はこれの幅方向の両端縁14
aを相対向する左右一対のかえり除去ローラ10の溝1
5間に通して引っ張るとともに、該かえり除去ローラ1
0の鋼板走行方向の前後にそれぞれ配置した上下一対の
押えローラ12,12間に、鋼板全幅にわたって押さえ
られるように通す。この際、圧延鋼板14に対し上側の
押えローラ12をエアーシリンダ13により0.4〜
0.7Kgf/cmの線圧で押さえ、圧延鋼板14の端
縁14aに対しかえり除去ローラ10をエアーシリンダ
11により25〜50Kgfの圧力で押し付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状金属板、特に幅広
で薄い帯状金属板の幅方向端縁のせん断切口面に生じて
いるかえりを好適に除去できるかえり除去方法およびそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、熱間圧延鋼板の板幅方向端縁
のせん断切口面を圧潰する技術として、特開昭56−9
1911号公報に開示されているように圧延鋼板の板幅
方向両端縁を左右一対の押圧ローラ間に通し、該押圧ロ
ーラにより前記端縁のせん断切口面を板幅方向に圧潰し
て平滑にするという耳荒れ防止方法が提案されている。
これを応用してかえりを圧潰すれば、かえりを研削で取
る場合に生じる研削粉や騒音発生などの問題が無く、良
好な作業環境の下でかえり取り作業が連続的に行えると
いう利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術は、比較的に厚く(板厚3.2mm)て剛性の有る
鋼板のみを対象とし、しかも鋼板のせん断切口面のかえ
りを消滅させるにとどまらず微小クラックまでを無くす
るために、押圧ローラによりせん断切口面を強い圧力で
押付けるものとしてある。そして押えローラを併用する
が、この押えローラは前記押圧ローラをせん断切口面に
強く押付けることによって生じる鋼板の板幅方向のたわ
みのみを防止する目的で使用されているに過ぎない。し
たがって、かかる技術を広幅でしかも薄くて剛性の低い
鋼板(板幅500〜1200mm、板厚0.35〜0.
8mm)のかえり取り手段に即応するには問題が生じる
ことを、本発明者は種々試作研究の結果知見した。
【0004】すなわち、広幅で薄い鋼板は剛性が低いた
め、押えローラで単に強い力で押さえてせん断切口面を
強く押圧して圧潰すると鋼板が幅方向にたわむことのみ
ならず、その走行方向に蛇行ないし斜行するという横振
れ現象が顕著に生じる。かかる横振れの発生は圧延鋼板
の耳波(縁伸び)などの平坦度不良に起因する。特に広
幅の圧延鋼板は製造上、平坦度不良は避けられない。広
幅の鋼板は圧延によってその側部の伸びが板幅方向中央
に比べて大きくなって、いわゆる耳波が生じることは避
けられないが、この耳波を生じている箇所は平坦な部位
に比べて厚みが薄くなっているので、押えローラの接触
圧は耳波の部位で小さく、平坦な部位で大きくなる。こ
のように押えローラの接触圧に偏りが生じたとき鋼板は
接触圧の大きい側に蛇行ないし斜行する。このような蛇
行ないし斜行は、そのほかに上下の押えローラの平行度
が出ていないとき、あるいは押えローラへの加圧が左右
で格差があるときにも発生する。このように広幅で薄い
鋼板が横振れを起こすと、鋼板の端縁が横振れ斜行の力
と押圧ローラの押付け力の重畳によって腰折れ座屈を起
こしたり、鋼板の端縁が押えローラの溝から脱線するた
め、薄くて剛性の低い鋼板においては上記かえり除去装
置をそのまま適用することは困難である。本発明は、こ
のような問題に鑑みてなされたもので、広幅で薄くて剛
性の低い鋼板も横振れを起こすことなく、従い腰折れ座
屈や押えローラの溝からの脱線を起こすことなく、その
かえりを安定かつ確実に除去できる方法および装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の帯状金属板のか
えり除去方法は、板幅500〜1200mm、板厚0.
35〜0.8mmの帯状金属板がこれの走行方向の前後
にそれぞれ設置された上下一対の押えローラ間に、その
板幅全長にわたって押さえられるように通されるととも
に、帯状金属板の板幅方向の両端縁が前後の押えローラ
間に左右対向状に配置された左右一対のかえり除去ロー
ラの溝に通されるに際し、帯状金属板の上面に対し上側
の押えローラを0.4〜0.7Kgf/cmの線圧で押
さえ、帯状金属板の端縁に対しかえり除去ローラを25
〜50Kgfの圧力で押し付けることを特徴とする。
【0006】本発明の帯状金属板のかえり除去装置はア
ンコイラとピンチローラの中間位置に設置され、このか
えり除去装置は、アンコイラから巻きほぐされてピンチ
ローラで引っ張られる板幅500〜1200mm、板厚
0.35〜0.8mmの帯状金属板の板幅方向の端縁が
通される溝を有する左右一対のかえり除去ローラと、該
かえり除去ローラの金属板走行方向の前後にそれぞれ配
置され、金属板全幅にわたって押さえることのできる上
下一対の押えローラと、帯状金属板の上面に対し上側の
押えローラを0.4〜0.7Kgf/cmの線圧で押さ
えるエアーシリンダと、帯状金属板の端縁に対しかえり
除去ローラを25〜50Kgfの圧力で押し付けるエア
ーシリンダとを備えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】帯状金属板の端縁をかえり除去ローラの溝に嵌
合状に通して引っ張りながら該ローラを25〜50Kg
fの圧力で帯状金属板の端縁に押し付けると、板厚0.
35〜0.8mmの薄い帯状金属板の端縁のかえりを押
し潰すことができる。帯状金属板の端縁に対しかえり除
去ローラを25〜50Kgfより大きい圧力で押し付け
ると押し付け過剰となり、帯状金属板は板幅方向にたわ
み、腰折れ座屈やかえり除去ローラの溝からの脱線を起
こしやすくなり、25〜50Kgfより小さい圧力では
押し付け不足で、かえりを十分に押し潰すことができな
い。
【0008】帯状金属板の上面に対し上側の押えローラ
を0.4〜0.7Kgf/cmの小さい線圧で押さえる
と、板幅500〜1200mm、板厚0.35〜0.8
mmの広幅で薄い帯状金属板も、その板幅方向にたわむ
のを防止できるとともに、その走行方向に蛇行ないし斜
行する横振れをも低減できて、帯状金属板が腰折れ座屈
を起こしたり、かえり除去ローラの溝から脱線するのを
防止できる。帯状金属板に対し押えローラを0.4〜
0.7Kgf/cmより大きい線圧では押さえ過ぎとな
って帯状金属板が蛇行ないし斜行しやすくなり、0.4
〜0.7Kgf/cmより小さい線圧では押さえ不足
で、押えローラが浮き上がり、帯状金属板が幅方向にた
わみ易くなってかえりを押し潰すことができない。
【0009】押えローラを加圧する手段としては油圧シ
リンダ、またはコイルスプリングとねじボルトを組み合
わせたものを採用することもできるが、エアーシリンダ
は、油圧シリンダに比べて小さな力を得るのに有利であ
るとともに剛性の大きいロッドを選択でき、しかも微妙
な板厚変動に伴うショックに対しても空気圧縮弾性によ
る緩衝作用を期待できる。コイルスプリングとねじボル
トの組合わせによる加圧手段では押えローラの左右軸受
に均等な加圧を行う調整が厄介であるし、ラインを隔て
ての調整も作業上不便であるのに対し、エアーシリンダ
は左右のエアー回路を連結して一回路にすることにより
押えローラに左右均等な加圧を同時に簡単に調整するこ
とができる。
【0010】かえり除去ローラを加圧する手段としても
エアーシリンダを用いることにより、かえり除去ローラ
により左右端縁を板幅方向に圧せられる帯状金属板は、
前後の押えローラ間で局部的なたわみなどを生じながら
横振れを吸収し、板幅方向に微妙な進退脈動を生じる
が、この変動にエアーシリンダが追随し、必要な加圧作
用を持続する。また帯状金属板の走行スピードに起因す
る横振れ斜行のショックもエアーシリンダの空気圧縮弾
性で緩衝することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の方法を実施するための装置の
平面図、図2はその側面図、図3は図1におけるA−A
線断面図を示す。本装置は基本的構成部材として左右一
対のかえり除去ローラ10、このかえり除去ローラ10
を加圧するエアーシリンダ11、前後一対の押えローラ
12、およびこの押えローラ12を加圧するエアーシリ
ンダ13を備える。20はテーブルローラである。かえ
り除去ローラ10は市販のラウンドエッジローラ(通
称)を用いており、合金工具鋼を材料とし、その円周に
鋼板14の板厚に対応する溝15を有し、この溝15の
内底部15aは鋼板14の板厚の半分のアールRに成形
していて、軸19まわりに回転自在とする。例えば、板
厚0.35〜0.4mmの帯状の鋼板14に発生するか
えりは通常、高さ50μm内外であるが、上記かえり除
去ローラ10を用いて、一工程でかえりを圧潰するとき
かえり除去ローラ10の押付け力は25〜30Kgf程
度で効果的にかえりを消滅除去できる。かえりを除去す
るだけでなく、更に鋼板14の端縁14aのコーナのア
ールRを増大して完成度を高める場合には、上記押付け
力を増加すると多少の効果があるが、かえり除去ローラ
10の溝15の内底部15aのアール形状から限界があ
る。そのため、この場合はかえり除去ローラ10を複数
個、鋼板走行方向に所定間隔おきに並列配置して多段式
とし、かえり除去ローラ10の溝15を鋼板走行方向前
方に至るに従い漸次小さくして対応することがよい。
【0012】次に押えローラ12について説明する。鋼
板14は走行方向前方に配置するピンチローラ16で引
っ張って走行させて、押えローラ12には鋼板14を走
行させる機能は付与させず、回転自在の無駆動ローラ
で、かつクラウンを付けてなくて表面にクロムメッキが
施された通常の鋼製ローラを使用する。また押えローラ
12は、鋼板14の広範囲なたわみ(腰折れ)を防止す
るために、鋼板14の全幅にわたって押さえ得る長さ寸
法を持っている。上下一対の押えローラ12,12は前
後に配置され、この前後の押えローラ12,12間にか
えり除去ローラ10が配置される。押えローラ12,1
2の前後間隔は小さいほど鋼板14の局部的なたわみが
少なく、かえり除去ローラ10の溝15に鋼板14の端
縁14aを送り込む安定なパスラインが得られて有利で
ある。
【0013】具体的な実施例として、例えば、板厚0.
35〜0.4mm、板幅500〜600mmの鋼板14
が走行スピードが25〜30m/分で走行、停止を繰り
返すブランキングラインにおいて、本装置は鋼板14を
コイル状に巻いたコイル材を巻きほぐすアンコイラ17
と、該コイル材を引っ張って打抜きプレス(図示省略)
へ送り込むピンチローラ16との間に設置する。かえり
除去ローラ10には0.35と0.4mmの板厚にそれ
ぞれ対応できるよう2筋の溝15が形成されていてその
いずれかを選択して使用する。押えローラ12,12の
前後間隔は約240mmとする。かえり除去ローラ10
にエアーシリンダ11によって25〜30Kgfの圧力
を加えるとともに、上側の押えローラ12にこれの左右
軸受18,18を介して約16Kgfの圧力をエアーシ
リンダ13で加える。例えば、かえり除去ローラ10へ
の加圧30Kgfは、エアーシリンダ11の内径40c
mを選んだとき約2.4Kg/cm2 の圧縮空気圧によ
り得ることができる。押えローラ12への加圧16Kg
fは、エアーシリンダ13の内径30cmを選んだとき
約2.3Kg/cm2 の圧縮空気圧により得られる。こ
の押えローラ12への加圧は鋼板14を押さえる線圧に
換算すると、およそ0.5〜0.7Kgf/cmの範囲
の小さいものである。以上の装置でかえり除去を試みた
結果、鋼板14の蛇行や斜行を抑制できて腰折れ座屈や
脱線を克服でき、100個の鋼板コイルのうち、かえり
の除去されたものが90個、若干丸みのあるかえりが残
ったものが10個であった。
【0014】他の実施例として、板厚0.4〜0.6m
mで、板幅約1200mmの鋼板14が約60〜70m
/分で走行するシャーラインにおいて本装置を設置し、
かえり除去ローラ10の押付け力を約30〜40Kgf
に調整し、押えローラ12による線圧を0.4〜0.5
Kgf/cmの条件下でかえり除去を試みた。この結
果、上記とほぼ同様な好結果が得られた。広幅で薄い鋼
板14のばらつきによって付帯する耳波のうち波高さが
3〜5mmのものが混入した場合においても、何ら問題
を起こすようなことはなかつた。更に他の実施例とし
て、板厚0.8mmで板幅約1100mmの鋼板14に
ついて、同ラインにおいて除去ローラ10の押付け力を
約50Kgf、押えローラ12による線圧を0.5〜
0.55Kgf/cmの条件下でかえり除去を試みた
が、この場合も上記と同様な好結果が得られた。なお、
ラインが停止したときにも、鋼板14に張力が加わる必
要がある。この張力が大きくなるときにはかえり除去ロ
ーラ10の押付け力は若干の増加が可能である。しか
し、この場合も押えローラ12の押さえ力はラインスピ
ードを配慮して必要以上に加えないように低くおさえ
る。押えローラ12の役割は鋼板14のたわみを防止し
て、鋼板14が通過するための板厚分だけの間隙を安定
的に確保するだけで蛇行、斜行を抑えることができるか
らである。むしろそれ以上の押え力は害になる。
【0015】概して、板厚0.35〜0.8mmで、板
幅500mm以上の広幅で薄い鋼板14において波の高
さが2〜5mmの形状不良があった場合のかえり除去に
際しては、かえり除去後の要求完成度にもよるが、かえ
り除去ローラ10の押付け力は25〜50Kgfと低く
設定するとともに、押えローラ12の押さえ力も鋼板1
4のたわみ発生を防止して安定なパスラインが得られる
ように0.4〜0.7Kgf/cmの線圧に設定して実
施することが蛇行発生の問題が少なくて有利であること
が判った。勿論、本発明は普通鋼板以外に、広幅で薄い
圧延ステンレス鋼板や圧延銅板あるいは圧延アルミニウ
ム板などのかえり除去にも同様に適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、広幅で薄くて剛性の金
属板も蛇行ないし斜行の横振れを可及的に抑えることが
でき、腰折れ座屈や押えローラの溝からの脱線を起こす
ことなく、そのかえりを安定かつ確実に除去できる。ま
た本発明のかえり除去装置は簡単に構成でき、既設のラ
インにも容易に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】かえり除去装置の平面図である。
【図2】かえり除去装置の側面図である。
【図3】図1におけるA−A線断面図である。
【符号の説明】
10 かえり除去ローラ 11,13 エアーシリンダ 12 押えローラ 14 帯状の金属板 15 溝 16 ピンチローラ 17 アンコイラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板幅500〜1200mm、板厚0.3
    5〜0.8mmの帯状金属板がこれの走行方向の前後に
    それぞれ設置された上下一対の押えローラ間に、その板
    幅全長にわたって押さえられるように通されるととも
    に、帯状金属板の板幅方向の両端縁が前後の押えローラ
    間に左右対向状に配置された左右一対のかえり除去ロー
    ラの溝に通されるに際し、帯状金属板の上面に対し上側
    の押えローラを0.4〜0.7Kgf/cmの線圧で押
    さえ、帯状金属板の端縁に対しかえり除去ローラを25
    〜50Kgfの圧力で押し付けることを特徴とする帯状
    金属板のかえり除去方法。
  2. 【請求項2】 アンコイラとピンチローラの中間位置に
    かえり除去装置が設置され、このかえり除去装置が、ア
    ンコイラから巻きほぐされてピンチローラで引っ張られ
    る板幅500〜1200mm、板厚0.35〜0.8m
    mの帯状金属板の板幅方向の端縁が通される溝を有する
    左右一対のかえり除去ローラと、該かえり除去ローラの
    金属板走行方向の前後にそれぞれ配置され、金属板全幅
    にわたって押さえることのできる上下一対の押えローラ
    と、帯状金属板の上面に対し上側の押えローラを0.4
    〜0.7Kgf/cmの線圧で押さえるエアーシリンダ
    と、帯状金属板の端縁に対しかえり除去ローラを25〜
    50Kgfの圧力で押し付けるエアーシリンダとを備え
    ていることを特徴とする帯状金属板のかえり除去装置。
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