JPH08243472A - 塗工装置 - Google Patents
塗工装置Info
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- JPH08243472A JPH08243472A JP9412895A JP9412895A JPH08243472A JP H08243472 A JPH08243472 A JP H08243472A JP 9412895 A JP9412895 A JP 9412895A JP 9412895 A JP9412895 A JP 9412895A JP H08243472 A JPH08243472 A JP H08243472A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バツクラツシユを無くして高精度の隙間調節が
できる塗工装置。 【構成】エツジ7及び切込部28を長手方向に延設した
ヘツド本体25と、この切込部28を形成する両側部2
3a,23bに各接合部32a,32bを接合した調節
具32の複数個を備え、各調節具32の両接合部32
a,32bの間に引張力又は圧縮力を発生させることに
より、エツジ7の変形量を調節するようにした塗工装置
において、各調節具32は、内部に液体室33aを形成
すると共に外部に各接合部32a,32bを形成した圧
力容器33と、この液体室33aに連通した液体供給管
34とを備えたこと。
できる塗工装置。 【構成】エツジ7及び切込部28を長手方向に延設した
ヘツド本体25と、この切込部28を形成する両側部2
3a,23bに各接合部32a,32bを接合した調節
具32の複数個を備え、各調節具32の両接合部32
a,32bの間に引張力又は圧縮力を発生させることに
より、エツジ7の変形量を調節するようにした塗工装置
において、各調節具32は、内部に液体室33aを形成
すると共に外部に各接合部32a,32bを形成した圧
力容器33と、この液体室33aに連通した液体供給管
34とを備えたこと。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エツジどうしの間又は
ウエブ等の対象物とエツジとの間に形成される隙間の調
節を行うことができる塗工装置の改良に関するものであ
る。
ウエブ等の対象物とエツジとの間に形成される隙間の調
節を行うことができる塗工装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、対峙するエツジどうしの隙間を調
節する塗工装置には、図7の左側断面図及び図8の一部
を図示する縮小した正面図に記載されたものがある。こ
の塗工装置1は、分割部材2,3の間に長手方向(図8
に示す矢符A方向)に延びる塗工液用吐出スリツト4を
形成したヘツド本体5と、ヘツド本体5の先端寄りに対
峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出口4aを
形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材3に長手方
向へ凹設した切込部8と、一方の分割部材3における切
込部8を形成する両側部3a,3bに接合した調節具1
0の複数組とを備えたものがある。調節具10の複数組
は、長手方向に沿つて一定間隔P毎に備えられている。
両エツジ6,7は、分割部材2,3と別体に形成される
ときには、分割部材2,3にボルト等で接合される。
節する塗工装置には、図7の左側断面図及び図8の一部
を図示する縮小した正面図に記載されたものがある。こ
の塗工装置1は、分割部材2,3の間に長手方向(図8
に示す矢符A方向)に延びる塗工液用吐出スリツト4を
形成したヘツド本体5と、ヘツド本体5の先端寄りに対
峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出口4aを
形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材3に長手方
向へ凹設した切込部8と、一方の分割部材3における切
込部8を形成する両側部3a,3bに接合した調節具1
0の複数組とを備えたものがある。調節具10の複数組
は、長手方向に沿つて一定間隔P毎に備えられている。
両エツジ6,7は、分割部材2,3と別体に形成される
ときには、分割部材2,3にボルト等で接合される。
【0003】各調節具10は、分割部材3の側部3aに
螺合するボルト11と、ボルト11に螺合するナツト1
2と、分割部材3の側部3bにナツト12を回転不能に
固定する固定部材13とを備えている。ボルト11は、
先端側のネジ11aのネジピツチと後端側のネジ11b
のネジピツチとが異なる差動ネジとなつており、微調節
ができるようにしてある。各調節具10は、ボルト11
の回転操作に伴い、ボルト11の先端側のネジ11aと
固定部材13との間に引張力又は圧縮力を発生させるこ
とにより、エツジ7を変形させて吐出口4aの狭い隙間
D(例えば、D=0.1〜3.0mm程度)を数μm乃
至数百μmの単位で調節できるようにしたものである。
螺合するボルト11と、ボルト11に螺合するナツト1
2と、分割部材3の側部3bにナツト12を回転不能に
固定する固定部材13とを備えている。ボルト11は、
先端側のネジ11aのネジピツチと後端側のネジ11b
のネジピツチとが異なる差動ネジとなつており、微調節
ができるようにしてある。各調節具10は、ボルト11
の回転操作に伴い、ボルト11の先端側のネジ11aと
固定部材13との間に引張力又は圧縮力を発生させるこ
とにより、エツジ7を変形させて吐出口4aの狭い隙間
D(例えば、D=0.1〜3.0mm程度)を数μm乃
至数百μmの単位で調節できるようにしたものである。
【0004】この塗工装置1は、バツクアツプロールB
で搬送される紙又はプラスチツクフイルム等のウエブW
の表面に向かつて、吐出スリツト4の吐出口4aから塗
工液を吐出して塗工膜Cを形成する。吐出口4aの隙間
Dの長手方向(矢符A方向)に沿つた調節は、塗工膜C
の長手方向の厚み精度が隙間Dの精度で決定されるた
め、重要である。
で搬送される紙又はプラスチツクフイルム等のウエブW
の表面に向かつて、吐出スリツト4の吐出口4aから塗
工液を吐出して塗工膜Cを形成する。吐出口4aの隙間
Dの長手方向(矢符A方向)に沿つた調節は、塗工膜C
の長手方向の厚み精度が隙間Dの精度で決定されるた
め、重要である。
【0005】また、塗工装置1は、吐出口4aの隙間D
を広くすることにより(例えば、D=3.0〜20.0
mm程度)、吐出口4aからウエブWにアプリケーシヨ
ンした塗工液をエツジ7で計量し、塗工膜Cを形成する
後計量の塗工形式とすることもある。この塗工膜Cの長
手方向の厚み精度は、ウエブWとエツジ7との間に形成
される間隙Eの長手方向の精度で決定される。そこで、
塗工装置1は、各調節具10のボルト11の回転操作で
エツジ7を変形させて、ウエブWとエツジ7との隙間E
を調節できるようにする。
を広くすることにより(例えば、D=3.0〜20.0
mm程度)、吐出口4aからウエブWにアプリケーシヨ
ンした塗工液をエツジ7で計量し、塗工膜Cを形成する
後計量の塗工形式とすることもある。この塗工膜Cの長
手方向の厚み精度は、ウエブWとエツジ7との間に形成
される間隙Eの長手方向の精度で決定される。そこで、
塗工装置1は、各調節具10のボルト11の回転操作で
エツジ7を変形させて、ウエブWとエツジ7との隙間E
を調節できるようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】とろで、各調節具10
を構成するボルト11は、螺合する分割部材3の雌ネジ
部14とボルト11との間に、必ずバツクラツシユが存
在する。このバツクラツシユは、一定しておらず、調節
具10,10どうしを比較したとき数μm乃至数百μm
のバラツキがある。殊に、ボルト11に作用する応力が
引張りから圧縮に反転するときには、そのバラツキが著
しい。そのため、従来の調節構造では、調節具10のボ
ルト11の回転変位量と隙間D又はEの調節量との関係
が、全ての調節具10で必ず一致すると限らないため、
各調節具10のボルト11を遠隔操作で回転操作して自
動化しても、高精度の調節が得られない。
を構成するボルト11は、螺合する分割部材3の雌ネジ
部14とボルト11との間に、必ずバツクラツシユが存
在する。このバツクラツシユは、一定しておらず、調節
具10,10どうしを比較したとき数μm乃至数百μm
のバラツキがある。殊に、ボルト11に作用する応力が
引張りから圧縮に反転するときには、そのバラツキが著
しい。そのため、従来の調節構造では、調節具10のボ
ルト11の回転変位量と隙間D又はEの調節量との関係
が、全ての調節具10で必ず一致すると限らないため、
各調節具10のボルト11を遠隔操作で回転操作して自
動化しても、高精度の調節が得られない。
【0007】本発明は、上記問題を解決するために、バ
ツクラツシユを無くして高精度の調節ができる塗工装置
の提供を目的とする。
ツクラツシユを無くして高精度の調節ができる塗工装置
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、エツジ及び切込部を長手方向に延設したヘツド
本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部を接合
した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部の間に
引張力又は圧縮力を発生させることにより、エツジの変
形量を調節するようにした塗工装置において、前記各調
節具は、内部に液体室を形成すると共に外部に前記各接
合部を形成した圧力容器と、この液体室に連通した液体
供給管とを備えたことを特徴とする塗工装置である。請
求項2記載の本発明の要旨は、エツジ及び切込部を長手
方向に延設したヘツド本体と、この切込部を形成する両
側部に各接合部を接合した調節具の複数個を備え、各調
節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力を発生させるこ
とにより、エツジの変形量を調節するようにした塗工装
置において、前記各調節具は、内部に液体を充填した液
体室を形成すると共に外部に前記各接合部を形成した圧
力容器と、この液体室の内部へ進退する進退部を有する
圧力調節具とを備えたことを特徴とする塗工装置であ
る。
要旨は、エツジ及び切込部を長手方向に延設したヘツド
本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部を接合
した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部の間に
引張力又は圧縮力を発生させることにより、エツジの変
形量を調節するようにした塗工装置において、前記各調
節具は、内部に液体室を形成すると共に外部に前記各接
合部を形成した圧力容器と、この液体室に連通した液体
供給管とを備えたことを特徴とする塗工装置である。請
求項2記載の本発明の要旨は、エツジ及び切込部を長手
方向に延設したヘツド本体と、この切込部を形成する両
側部に各接合部を接合した調節具の複数個を備え、各調
節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力を発生させるこ
とにより、エツジの変形量を調節するようにした塗工装
置において、前記各調節具は、内部に液体を充填した液
体室を形成すると共に外部に前記各接合部を形成した圧
力容器と、この液体室の内部へ進退する進退部を有する
圧力調節具とを備えたことを特徴とする塗工装置であ
る。
【0009】請求項3記載の本発明の要旨は、エツジ及
び切込部を長手方向に延設したヘツド本体と、この切込
部を形成する両側部に各接合部を接合した調節具の複数
個を備え、各調節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力
を発生させることにより、エツジの変形量を調節するよ
うにした塗工装置において、前記各調節具は、前記接合
部の一方に接合する一方の永久磁石と、この一方の永久
磁石と近接すると共に前記接合部の他方に接合する他方
の永久磁石と、両永久磁石の少なくとも一つの永久磁石
を回転させて両永久磁石の間に発生する磁力を調節する
回転調節具とを備えたことを特徴とする塗工装置であ
る。請求項4記載の本発明の要旨は、エツジ及び切込部
を長手方向に延設したヘツド本体と、この切込部を形成
する両側部に各接合部を接合した調節具の複数個を備
え、各調節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力を発生
させることにより、エツジの変形量を調節するようにし
た塗工装置において、前記各調節具は、前記接合部の一
方を形成する永久磁石と、この永久磁石と近接すると共
に前記接合部の他方を形成した電磁石と、この電磁石の
コイルに結線して電磁石と永久磁石との間に発生する磁
力を調節する磁力調節回路とを備えたことを特徴とする
塗工装置である。
び切込部を長手方向に延設したヘツド本体と、この切込
部を形成する両側部に各接合部を接合した調節具の複数
個を備え、各調節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力
を発生させることにより、エツジの変形量を調節するよ
うにした塗工装置において、前記各調節具は、前記接合
部の一方に接合する一方の永久磁石と、この一方の永久
磁石と近接すると共に前記接合部の他方に接合する他方
の永久磁石と、両永久磁石の少なくとも一つの永久磁石
を回転させて両永久磁石の間に発生する磁力を調節する
回転調節具とを備えたことを特徴とする塗工装置であ
る。請求項4記載の本発明の要旨は、エツジ及び切込部
を長手方向に延設したヘツド本体と、この切込部を形成
する両側部に各接合部を接合した調節具の複数個を備
え、各調節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力を発生
させることにより、エツジの変形量を調節するようにし
た塗工装置において、前記各調節具は、前記接合部の一
方を形成する永久磁石と、この永久磁石と近接すると共
に前記接合部の他方を形成した電磁石と、この電磁石の
コイルに結線して電磁石と永久磁石との間に発生する磁
力を調節する磁力調節回路とを備えたことを特徴とする
塗工装置である。
【0010】請求項5記載の本発明の要旨は、バツクア
ツプロールと、エツジ及び切込部を長手方向に延設した
ヘツド本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部
を接合した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部
の間に引張力又は圧縮力を発生させることにより、バツ
クアツプロールの外周面とエツジとの隙間を調節するよ
うにした塗工装置において、前記各調節具は、前記両接
合部を形成する連結具と、この連結具を所望温度に加熱
又は冷却して連結具に熱応力を発生させる加熱・冷却具
とを備えたことを特徴とする塗工装置である。
ツプロールと、エツジ及び切込部を長手方向に延設した
ヘツド本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部
を接合した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部
の間に引張力又は圧縮力を発生させることにより、バツ
クアツプロールの外周面とエツジとの隙間を調節するよ
うにした塗工装置において、前記各調節具は、前記両接
合部を形成する連結具と、この連結具を所望温度に加熱
又は冷却して連結具に熱応力を発生させる加熱・冷却具
とを備えたことを特徴とする塗工装置である。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明にあつては、各調節具
は、液体供給管から液体室に供給する液体の圧力に対応
して、圧力容器の両接合部の間に、バツクラツシユの無
い状態で引張力又は圧縮力を生じさせることができる。
請求項2記載の本発明にあつては、各調節具は、液体室
の内部に対する圧力調節具の進退部の進退量の変更に伴
い変動する液体室内の液体の圧力に対応して、圧力容器
の両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態で引張力
又は圧縮力を生じさせることができる。
は、液体供給管から液体室に供給する液体の圧力に対応
して、圧力容器の両接合部の間に、バツクラツシユの無
い状態で引張力又は圧縮力を生じさせることができる。
請求項2記載の本発明にあつては、各調節具は、液体室
の内部に対する圧力調節具の進退部の進退量の変更に伴
い変動する液体室内の液体の圧力に対応して、圧力容器
の両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態で引張力
又は圧縮力を生じさせることができる。
【0012】請求項3記載の本発明にあつては、各調節
具は、回転調節具で磁石を回転させて両永久磁石の間に
発生する磁力を調節することにより、両接合部の間に、
バツクラツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさ
せることができる。請求項4記載の本発明にあつては、
各調節具は、磁力調節回路で電磁石と永久磁石との間に
発生する磁力を変更することにより、両接合部の間に、
バツクラツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさ
せることができる。
具は、回転調節具で磁石を回転させて両永久磁石の間に
発生する磁力を調節することにより、両接合部の間に、
バツクラツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさ
せることができる。請求項4記載の本発明にあつては、
各調節具は、磁力調節回路で電磁石と永久磁石との間に
発生する磁力を変更することにより、両接合部の間に、
バツクラツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさ
せることができる。
【0013】請求項5記載の本発明にあつては、各調節
具は、加熱・冷却具で連結具の温度を変更して連結具に
熱応力を発生させることにより、両接合部の間に、バツ
クラツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさせる
ことができる。
具は、加熱・冷却具で連結具の温度を変更して連結具に
熱応力を発生させることにより、両接合部の間に、バツ
クラツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさせる
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る塗工装置を図面に示す実
施例に基づいて説明する。 (第1実施例)図1は、本発明に係る塗工装置の第1実
施例を示すものであり、調節具を断面して示す側面図で
ある。本実施例の塗工装置21は、各調節具32の両接
合部32a,32bの間に生じる引張力又は圧縮力の調
節を、供給される液体Rの圧力調節で行うようにした点
に特徴がある。
施例に基づいて説明する。 (第1実施例)図1は、本発明に係る塗工装置の第1実
施例を示すものであり、調節具を断面して示す側面図で
ある。本実施例の塗工装置21は、各調節具32の両接
合部32a,32bの間に生じる引張力又は圧縮力の調
節を、供給される液体Rの圧力調節で行うようにした点
に特徴がある。
【0015】本実施例の塗工装置21は、分割部材2
2,23の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体25と、ヘツド本体25の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材2
3に長手方向へ凹設した切込部28とを備えると共に、
ヘツド本体25の切込部28を形成する両側部23a,
23bに、調節具32の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具32は、ヘツド本体25
に両接合部32a,32bをボルト39,39で強固に
接合してある。
2,23の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体25と、ヘツド本体25の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材2
3に長手方向へ凹設した切込部28とを備えると共に、
ヘツド本体25の切込部28を形成する両側部23a,
23bに、調節具32の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具32は、ヘツド本体25
に両接合部32a,32bをボルト39,39で強固に
接合してある。
【0016】各調節具32は、内部に液体室33aを形
成すると共に外部に接合部32a,32bを形成した圧
力容器33と、この液体室33aに連通する液体供給管
34とを備えている。各調節具32に備えられた液体供
給管34は、その途中に、圧力調節具35が設けられて
いる。圧力調節具35は、液体供給管34に接合した圧
力調節弁36と、液体室33aの圧力を検知する圧力検
知器37と、設定圧力と圧力検知器37の検知圧力との
偏差をゼロとする操作器38とを備えている。
成すると共に外部に接合部32a,32bを形成した圧
力容器33と、この液体室33aに連通する液体供給管
34とを備えている。各調節具32に備えられた液体供
給管34は、その途中に、圧力調節具35が設けられて
いる。圧力調節具35は、液体供給管34に接合した圧
力調節弁36と、液体室33aの圧力を検知する圧力検
知器37と、設定圧力と圧力検知器37の検知圧力との
偏差をゼロとする操作器38とを備えている。
【0017】塗工装置21は、複数の調節具32の中か
ら、調節を必要とする調節具32を選択する。そして、
選択された各調節具32は、液体室33aの内部に充満
した液体Rの圧力を所定設定値に調節することにより、
両接合部32a,32bの間で中心線Fに沿つて引張力
又は圧縮力を発生させてエツジ7の変形量を調節し、吐
出口4aの狭い隙間D数μm乃至数百μmの単位で調節
する。
ら、調節を必要とする調節具32を選択する。そして、
選択された各調節具32は、液体室33aの内部に充満
した液体Rの圧力を所定設定値に調節することにより、
両接合部32a,32bの間で中心線Fに沿つて引張力
又は圧縮力を発生させてエツジ7の変形量を調節し、吐
出口4aの狭い隙間D数μm乃至数百μmの単位で調節
する。
【0018】本実施例の塗工装置21は、図示は省略し
たが、吐出スリツト4の吐出口4aから吐出した塗工液
を、ロールの外周面又はエンドレススチールベルトの表
面に直接塗工する装置として用いることも可能である。
たが、吐出スリツト4の吐出口4aから吐出した塗工液
を、ロールの外周面又はエンドレススチールベルトの表
面に直接塗工する装置として用いることも可能である。
【0019】また、本実施例の塗工装置21は、吐出口
4aの隙間Dを広くすることにより(例えば、D=3.
0〜20.0mm程度)、吐出口4aからウエブWにア
プリケーシヨンした塗工液をエツジ7で計量し、塗工膜
Cを形成する後計量の塗工形式とすることもある。この
塗工膜Cの長手方向の厚み精度は、ウエブWとエツジ7
との間に形成される間隙Eの長手方向の精度で決定され
る。そこで、塗工装置21は、調節を必要とする各調節
具32の液体室33aの内部に充満した液体Rの圧力を
所定値に調節することにより、両接合部32a,32b
の間で中心線Fに沿つて引張力又は圧縮力を発生させて
エツジ7の変形量を調節し、ウエブWとエツジ7との隙
間Eを調節できるようにする。塗工装置21は、各調節
具32でエツジ7を変形させると、吐出口4aの隙間D
も数μm乃至数百μmの単位で変化するが、吐出口4a
の隙間Dが広いため、この変化は無視することができ
る。
4aの隙間Dを広くすることにより(例えば、D=3.
0〜20.0mm程度)、吐出口4aからウエブWにア
プリケーシヨンした塗工液をエツジ7で計量し、塗工膜
Cを形成する後計量の塗工形式とすることもある。この
塗工膜Cの長手方向の厚み精度は、ウエブWとエツジ7
との間に形成される間隙Eの長手方向の精度で決定され
る。そこで、塗工装置21は、調節を必要とする各調節
具32の液体室33aの内部に充満した液体Rの圧力を
所定値に調節することにより、両接合部32a,32b
の間で中心線Fに沿つて引張力又は圧縮力を発生させて
エツジ7の変形量を調節し、ウエブWとエツジ7との隙
間Eを調節できるようにする。塗工装置21は、各調節
具32でエツジ7を変形させると、吐出口4aの隙間D
も数μm乃至数百μmの単位で変化するが、吐出口4a
の隙間Dが広いため、この変化は無視することができ
る。
【0020】(第2実施例)図2は、本発明に係る塗工
装置の第2実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置41は、各調節
具42の両接合部42a,42bの間に生じる引張力又
は圧縮力の調節を、液体室43a内の液体圧力を圧力調
節具45で調節して行うようにした点に特徴がある。
装置の第2実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置41は、各調節
具42の両接合部42a,42bの間に生じる引張力又
は圧縮力の調節を、液体室43a内の液体圧力を圧力調
節具45で調節して行うようにした点に特徴がある。
【0021】本実施例の塗工装置41は、前記実施例と
同様に、分割部材22,23の間に長手方向に延びる塗
工液用吐出スリツト4を形成したヘツド本体25と、ヘ
ツド本体25の先端寄りに対峙して設けられると共に吐
出スリツト4の吐出口4aを形成する両エツジ6,7
と、一方の分割部材23に長手方向へ凹設した切込部2
8とを備えると共に、ヘツド本体25の切込部28を形
成する両側部23a,23bに、調節具42の複数個を
長手方向に適宜間隔を設けて接合してある。各調節具4
2は、ヘツド本体25に両接合部42a,42bをボル
ト39,39で強固に接合してある。
同様に、分割部材22,23の間に長手方向に延びる塗
工液用吐出スリツト4を形成したヘツド本体25と、ヘ
ツド本体25の先端寄りに対峙して設けられると共に吐
出スリツト4の吐出口4aを形成する両エツジ6,7
と、一方の分割部材23に長手方向へ凹設した切込部2
8とを備えると共に、ヘツド本体25の切込部28を形
成する両側部23a,23bに、調節具42の複数個を
長手方向に適宜間隔を設けて接合してある。各調節具4
2は、ヘツド本体25に両接合部42a,42bをボル
ト39,39で強固に接合してある。
【0022】各調節具42は、内部に液体室43aを形
成すると共に外部に接合部42a,42bを形成した圧
力容器43と、圧力容器43に付設した圧力調節具45
とを備えている。圧力調節具45は、液体室43aの内
部に、シール部材46を介して進退するピン等からなる
進退具47と、進退具47を進退させるサーボモーター
48とを備えている。シール部材46は、ゴム等の弾性
素材から成形されて、圧力容器43とサーボモーター4
8との間に配置され、液体室43a内の液体Rが外部へ
漏れでないようにしてある。
成すると共に外部に接合部42a,42bを形成した圧
力容器43と、圧力容器43に付設した圧力調節具45
とを備えている。圧力調節具45は、液体室43aの内
部に、シール部材46を介して進退するピン等からなる
進退具47と、進退具47を進退させるサーボモーター
48とを備えている。シール部材46は、ゴム等の弾性
素材から成形されて、圧力容器43とサーボモーター4
8との間に配置され、液体室43a内の液体Rが外部へ
漏れでないようにしてある。
【0023】塗工装置41は、複数の調節具42の中か
ら、調節を必要とする調節具42を選択する。そして、
選択された各調節具42は、圧力調節具45の進退部4
7の押引量をサーボモーター48で操作して、液体室4
3aの内部に充満した液体Rの圧力を所定値に調節する
ことにより、両接合部42a,42bの間で中心線Fに
沿つて引張力又は圧縮力を発生させてエツジ7の変形量
を調節し、吐出口4aの狭い隙間D又はウエブWとエツ
ジ7との間に形成される間隙Eを数μm乃至数百μmの
単位で調節する。
ら、調節を必要とする調節具42を選択する。そして、
選択された各調節具42は、圧力調節具45の進退部4
7の押引量をサーボモーター48で操作して、液体室4
3aの内部に充満した液体Rの圧力を所定値に調節する
ことにより、両接合部42a,42bの間で中心線Fに
沿つて引張力又は圧縮力を発生させてエツジ7の変形量
を調節し、吐出口4aの狭い隙間D又はウエブWとエツ
ジ7との間に形成される間隙Eを数μm乃至数百μmの
単位で調節する。
【0024】(第3実施例)図3は、本発明に係る塗工
装置の第3実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置51は、各調節
具62の上下の接合部62a,62bの間に生じる引張
力又は圧縮力の調節を、対向する永久磁石63,64の
間に発生する磁力を調節して行うようにした点に特徴が
ある。
装置の第3実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置51は、各調節
具62の上下の接合部62a,62bの間に生じる引張
力又は圧縮力の調節を、対向する永久磁石63,64の
間に発生する磁力を調節して行うようにした点に特徴が
ある。
【0025】本実施例の塗工装置51は、分割部材5
2,53の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体55と、ヘツド本体55の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材5
3に長手方向へ凹設した切込部58とを備えると共に、
ヘツド本体55の切込部58を形成する両側部53a,
53bに、調節具62の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具62は、ヘツド本体55
の側部53aに接合部62aをボルト39で強固に接合
すると共に、ヘツド本体55の側部53bに接合部62
bを後述するように回転自在に接合してある。
2,53の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体55と、ヘツド本体55の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材5
3に長手方向へ凹設した切込部58とを備えると共に、
ヘツド本体55の切込部58を形成する両側部53a,
53bに、調節具62の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具62は、ヘツド本体55
の側部53aに接合部62aをボルト39で強固に接合
すると共に、ヘツド本体55の側部53bに接合部62
bを後述するように回転自在に接合してある。
【0026】各調節具62は、上方の接合部62aを形
成する保持具65に接合した永久磁石63と、下方の接
合部62bを形成する保持具66に接合した永久磁石6
4と、永久磁石64を回転させて両永久磁石63,64
の間に発生する磁力を調節する回転調節具67とを備え
ている。下方の保持具66は、ヘツド本体55の側部5
3bの横切込部53cに軸状の接合部62bを貫通させ
ると共に、スラスト軸受68,68を介して接合部62
bの雄ネジ62cにナツト69を緊締することにより、
側部53bに回転自在に接合してある。
成する保持具65に接合した永久磁石63と、下方の接
合部62bを形成する保持具66に接合した永久磁石6
4と、永久磁石64を回転させて両永久磁石63,64
の間に発生する磁力を調節する回転調節具67とを備え
ている。下方の保持具66は、ヘツド本体55の側部5
3bの横切込部53cに軸状の接合部62bを貫通させ
ると共に、スラスト軸受68,68を介して接合部62
bの雄ネジ62cにナツト69を緊締することにより、
側部53bに回転自在に接合してある。
【0027】上記回転調節具67は、接合部62bの端
部62dに接合したウオームホイル70と、ウオームホ
イル70に噛合するウオームギヤ71と、ウオームギヤ
71を正逆回転させるサーボモーター72とからなる。
回転調節具67は、中心軸Fの回りを保持具66と共に
永久磁石64を回転させるとこにより、対向する永久磁
石63と永久磁石63との磁極位置を変更させ、永久磁
石63,64の間に発生する磁力を調節する。回転調節
具67は、上方の永久磁石63を回転させるように配置
することも可能である。
部62dに接合したウオームホイル70と、ウオームホ
イル70に噛合するウオームギヤ71と、ウオームギヤ
71を正逆回転させるサーボモーター72とからなる。
回転調節具67は、中心軸Fの回りを保持具66と共に
永久磁石64を回転させるとこにより、対向する永久磁
石63と永久磁石63との磁極位置を変更させ、永久磁
石63,64の間に発生する磁力を調節する。回転調節
具67は、上方の永久磁石63を回転させるように配置
することも可能である。
【0028】塗工装置51は、複数の調節具62の中か
ら、調節を必要とする調節具62を選択する。そして、
選択された各調節具62は、回転調節具67のサーボモ
ーター72で操作することにより、永久磁石63,64
の間に発生する磁力を調節することにより、両接合部6
2a,62bの間で中心線Fに沿つて引張力又は圧縮力
を発生させてエツジ7の変形量を調節し、吐出口4aの
狭い隙間D又はウエブWとエツジ7との間に形成される
間隙Eを数μm乃至数百μmの単位で調節する。
ら、調節を必要とする調節具62を選択する。そして、
選択された各調節具62は、回転調節具67のサーボモ
ーター72で操作することにより、永久磁石63,64
の間に発生する磁力を調節することにより、両接合部6
2a,62bの間で中心線Fに沿つて引張力又は圧縮力
を発生させてエツジ7の変形量を調節し、吐出口4aの
狭い隙間D又はウエブWとエツジ7との間に形成される
間隙Eを数μm乃至数百μmの単位で調節する。
【0029】(第4実施例)図4は、本発明に係る塗工
装置の第4実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置81は、各調節
具82の上下の接合部82a,82bの間に生じる引張
力又は圧縮力の調節を、対向する永久磁石63と電磁石
84の間に発生する磁力を調節して行うようにした点に
特徴がある。
装置の第4実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置81は、各調節
具82の上下の接合部82a,82bの間に生じる引張
力又は圧縮力の調節を、対向する永久磁石63と電磁石
84の間に発生する磁力を調節して行うようにした点に
特徴がある。
【0030】本実施例の塗工装置81は、分割部材2
2,23の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体25と、ヘツド本体25の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材2
3に長手方向へ凹設した切込部28とを備えると共に、
ヘツド本体25の切込部28を形成する両側部23a,
23bに、調節具82の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具82は、ヘツド本体25
に両接合部82a,82bをボルト39,39で強固に
接合してある。
2,23の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体25と、ヘツド本体25の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材2
3に長手方向へ凹設した切込部28とを備えると共に、
ヘツド本体25の切込部28を形成する両側部23a,
23bに、調節具82の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具82は、ヘツド本体25
に両接合部82a,82bをボルト39,39で強固に
接合してある。
【0031】各調節具82は、上方の接合部82aを形
成する保持具65に接合した永久磁石63と、下方の接
合部62bを形成した電磁石84と、電磁石84のコイ
ル84aに結線して電磁石84と永久磁石63との間に
発生する磁力を調節する磁力調節回路87とを備えてい
る。磁力調節回路87は、直流電源87aと、電圧調節
器87bと、極性切替器87cとを備え、電圧調節器8
7bで磁力の強弱調節を行うと共に、極性切替器87c
で磁極の変更を行うことにより、電磁石84と永久磁石
63との間に発生する吸引又は反発の磁力を調節する。
成する保持具65に接合した永久磁石63と、下方の接
合部62bを形成した電磁石84と、電磁石84のコイ
ル84aに結線して電磁石84と永久磁石63との間に
発生する磁力を調節する磁力調節回路87とを備えてい
る。磁力調節回路87は、直流電源87aと、電圧調節
器87bと、極性切替器87cとを備え、電圧調節器8
7bで磁力の強弱調節を行うと共に、極性切替器87c
で磁極の変更を行うことにより、電磁石84と永久磁石
63との間に発生する吸引又は反発の磁力を調節する。
【0032】塗工装置81は、複数の調節具82の中か
ら、調節を必要とする調節具82を選択する。そして、
選択された各調節具82は、磁力調節回路87を操作す
ることにより、電磁石84と永久磁石63の間に発生す
る磁力を調節することにより、両接合部82a,82b
の間で中心線Fに沿つて引張力又は圧縮力を発生させて
エツジ7の変形量を調節し、吐出口4aの狭い隙間D又
はウエブWとエツジ7との間に形成される間隙Eを数μ
m乃至数百μmの単位で調節する。
ら、調節を必要とする調節具82を選択する。そして、
選択された各調節具82は、磁力調節回路87を操作す
ることにより、電磁石84と永久磁石63の間に発生す
る磁力を調節することにより、両接合部82a,82b
の間で中心線Fに沿つて引張力又は圧縮力を発生させて
エツジ7の変形量を調節し、吐出口4aの狭い隙間D又
はウエブWとエツジ7との間に形成される間隙Eを数μ
m乃至数百μmの単位で調節する。
【0033】(第5実施例)図5は、本発明に係る塗工
装置の第5実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置91は、調節具
92の上下の接合部92a,92bの間に生じる引張力
又は圧縮力の調節を、加熱・冷却して発生する熱応力で
行うようにした点に特徴がある。
装置の第5実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置91は、調節具
92の上下の接合部92a,92bの間に生じる引張力
又は圧縮力の調節を、加熱・冷却して発生する熱応力で
行うようにした点に特徴がある。
【0034】本実施例の塗工装置91は、分割部材2
2,23の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体25と、ヘツド本体25の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材2
3に長手方向へ凹設した切込部28とを備えると共に、
ヘツド本体25の切込部28を形成する両側部23a,
23bに、調節具92の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具92は、ヘツド本体25
に両接合部92a,92bをボルト39,39で強固に
接合してある。
2,23の間に長手方向に延びる塗工液用吐出スリツト
4を形成したヘツド本体25と、ヘツド本体25の先端
寄りに対峙して設けられると共に吐出スリツト4の吐出
口4aを形成する両エツジ6,7と、一方の分割部材2
3に長手方向へ凹設した切込部28とを備えると共に、
ヘツド本体25の切込部28を形成する両側部23a,
23bに、調節具92の複数個を長手方向に適宜間隔を
設けて接合してある。各調節具92は、ヘツド本体25
に両接合部92a,92bをボルト39,39で強固に
接合してある。
【0035】各調節具92は、両接合部92a,92b
を形成する棒状又はコイル状等の連結具93と、この連
結具93を所望温度に加熱又は冷却して連結具93に熱
応力を発生させる加熱・冷却具94と、連結具93の温
度を調節する温度調節装置95とを備えている。加熱・
冷却具94は、連結具93の外側に配置した電気ヒータ
ー94aと、冷水ジヤケツト94bと、連結具93用の
温度検出器94cとを備えている。温度調節装置95
は、電気ヒーター94a用の電源と、冷水ジヤケツト9
4b用の冷水供給具と、温度検出器94cの検出温度と
設定温度との偏差をゼロとするように電源又は冷水供給
具の供給量を調節する調節操作具とを備えている。
を形成する棒状又はコイル状等の連結具93と、この連
結具93を所望温度に加熱又は冷却して連結具93に熱
応力を発生させる加熱・冷却具94と、連結具93の温
度を調節する温度調節装置95とを備えている。加熱・
冷却具94は、連結具93の外側に配置した電気ヒータ
ー94aと、冷水ジヤケツト94bと、連結具93用の
温度検出器94cとを備えている。温度調節装置95
は、電気ヒーター94a用の電源と、冷水ジヤケツト9
4b用の冷水供給具と、温度検出器94cの検出温度と
設定温度との偏差をゼロとするように電源又は冷水供給
具の供給量を調節する調節操作具とを備えている。
【0036】塗工装置91は、複数の調節具92の中か
ら、調節を必要とする調節具92を選択する。そして、
選択された各調節具92は、冷却温度調節装置95で連
結具93を設定温度に制御することにより、連結具93
に発生する熱応力で両接合部92a,92bの間で中心
線Fに沿つて引張力又は圧縮力を発生させてエツジ7の
変形量を調節し、ウエブWとエツジ7との間に形成され
る間隙Eを数μm乃至数百μmの単位で調節する。
ら、調節を必要とする調節具92を選択する。そして、
選択された各調節具92は、冷却温度調節装置95で連
結具93を設定温度に制御することにより、連結具93
に発生する熱応力で両接合部92a,92bの間で中心
線Fに沿つて引張力又は圧縮力を発生させてエツジ7の
変形量を調節し、ウエブWとエツジ7との間に形成され
る間隙Eを数μm乃至数百μmの単位で調節する。
【0037】加熱・冷却具94は、図示は省略したが、
連結具93に内蔵した半導体素子の加熱又は吸熱で連結
具93を所望温度に加熱又は冷却するようにすること
も、更に、連結具93の内部に形成した流体通路に熱媒
体油を通過させて連結具93を所望温度に加熱又は冷却
するようにすることも可能である。
連結具93に内蔵した半導体素子の加熱又は吸熱で連結
具93を所望温度に加熱又は冷却するようにすること
も、更に、連結具93の内部に形成した流体通路に熱媒
体油を通過させて連結具93を所望温度に加熱又は冷却
するようにすることも可能である。
【0038】(第6実施例)図6は、本発明に係る塗工
装置の第6実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置101が前記第
1実施例と異なる所は、バツキングロールBの上方にエ
ツジ7を配設すると共に、バツキングロールBの長手方
向に延設した長手堰102と両側の側堰103,103
を設けて塗工液溜域104を形成した点である。ウエブ
Wとエツジ7との間隙Eを調節するように複数個配置さ
れた調節具32は、前記第1実施例と実質的に同一であ
り、その説明は省略する。
装置の第6実施例を示すものであり、調節具を断面して
示す側面図である。本実施例の塗工装置101が前記第
1実施例と異なる所は、バツキングロールBの上方にエ
ツジ7を配設すると共に、バツキングロールBの長手方
向に延設した長手堰102と両側の側堰103,103
を設けて塗工液溜域104を形成した点である。ウエブ
Wとエツジ7との間隙Eを調節するように複数個配置さ
れた調節具32は、前記第1実施例と実質的に同一であ
り、その説明は省略する。
【0039】なお、本実施例において、調節具32を、
前記第2実施例の調節具42(図2参照),前記第3実
施例の調節具62(図3参照),前記第4実施例の調節
具82(図4参照)又は前記第5実施例の調節具92
(図5参照)に置換することは勿論可能である。
前記第2実施例の調節具42(図2参照),前記第3実
施例の調節具62(図3参照),前記第4実施例の調節
具82(図4参照)又は前記第5実施例の調節具92
(図5参照)に置換することは勿論可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明は、次の如き優
れた効果を有する。請求項1記載の本発明は、液体供給
管から液体室に供給する液体の圧力に対応して、圧力容
器の両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態で引張
力又は圧縮力を生じさせることができる。その結果、本
発明は、バツクラツシユを無くして高精度の調節がで
き、液体室に供給する液体の圧力を遠隔操作で行う自動
化をしても高精度の調節が可能な塗工装置を提供できる
優れた効果を有する。請求項2記載の本発明は、液体室
の内部に対する圧力調節具の進退部の進退量の変更に伴
い変動する液体室内の液体の圧力に対応して、圧力容器
の両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態で引張力
又は圧縮力を生じさせることができる。その結果、本発
明は、バツクラツシユを無くして高精度の調節ができ、
圧力調節具の進退部の進退操作を遠隔操作で行う自動化
をしても高精度の調節が可能な塗工装置を提供できる優
れた効果を有する。
れた効果を有する。請求項1記載の本発明は、液体供給
管から液体室に供給する液体の圧力に対応して、圧力容
器の両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態で引張
力又は圧縮力を生じさせることができる。その結果、本
発明は、バツクラツシユを無くして高精度の調節がで
き、液体室に供給する液体の圧力を遠隔操作で行う自動
化をしても高精度の調節が可能な塗工装置を提供できる
優れた効果を有する。請求項2記載の本発明は、液体室
の内部に対する圧力調節具の進退部の進退量の変更に伴
い変動する液体室内の液体の圧力に対応して、圧力容器
の両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態で引張力
又は圧縮力を生じさせることができる。その結果、本発
明は、バツクラツシユを無くして高精度の調節ができ、
圧力調節具の進退部の進退操作を遠隔操作で行う自動化
をしても高精度の調節が可能な塗工装置を提供できる優
れた効果を有する。
【0041】請求項3記載の本発明は、回転調節具で磁
石を回転させて両永久磁石の間に発生する磁力を調節す
ることにより、両接合部の間に、バツクラツシユの無い
状態で引張力又は圧縮力を生じさせることができる。そ
の結果、本発明は、バツクラツシユを無くして高精度の
調節ができ、回転調節具による磁石の回転を遠隔操作で
行う自動化をしても高精度の調節が可能な塗工装置を提
供できる優れた効果を有する。請求項4記載の本発明
は、磁力調節回路で電磁石と永久磁石との間に発生する
磁力を変更することにより、両接合部の間に、バツクラ
ツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさせること
ができる。その結果、本発明は、バツクラツシユを無く
して高精度の調節ができ、磁力調節回路による電磁石の
磁力の変更を遠隔操作で行う自動化をしても高精度の調
節が可能な塗工装置を提供できる優れた効果を有する。
石を回転させて両永久磁石の間に発生する磁力を調節す
ることにより、両接合部の間に、バツクラツシユの無い
状態で引張力又は圧縮力を生じさせることができる。そ
の結果、本発明は、バツクラツシユを無くして高精度の
調節ができ、回転調節具による磁石の回転を遠隔操作で
行う自動化をしても高精度の調節が可能な塗工装置を提
供できる優れた効果を有する。請求項4記載の本発明
は、磁力調節回路で電磁石と永久磁石との間に発生する
磁力を変更することにより、両接合部の間に、バツクラ
ツシユの無い状態で引張力又は圧縮力を生じさせること
ができる。その結果、本発明は、バツクラツシユを無く
して高精度の調節ができ、磁力調節回路による電磁石の
磁力の変更を遠隔操作で行う自動化をしても高精度の調
節が可能な塗工装置を提供できる優れた効果を有する。
【0042】請求項5記載の本発明は、加熱・冷却具で
連結具の温度を変更して連結具に熱応力を発生させるこ
とにより、両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態
で引張力又は圧縮力を生じさせることができる。その結
果、本発明は、バツクラツシユを無くして高精度の調節
ができ、加熱・冷却具による連結具の温度の変更を遠隔
操作で行う自動化をしても高精度の調節が可能な塗工装
置を提供できる優れた効果を有する。
連結具の温度を変更して連結具に熱応力を発生させるこ
とにより、両接合部の間に、バツクラツシユの無い状態
で引張力又は圧縮力を生じさせることができる。その結
果、本発明は、バツクラツシユを無くして高精度の調節
ができ、加熱・冷却具による連結具の温度の変更を遠隔
操作で行う自動化をしても高精度の調節が可能な塗工装
置を提供できる優れた効果を有する。
【図1】本発明に係る塗工装置の第1実施例を示すもの
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
【図2】本発明に係る塗工装置の第2実施例を示すもの
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
【図3】本発明に係る塗工装置の第3実施例を示すもの
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
【図4】本発明に係る塗工装置の第4実施例を示すもの
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
【図5】本発明に係る塗工装置の第5実施例を示すもの
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
【図6】本発明に係る塗工装置の第6実施例を示すもの
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
であり、調節具を断面して示す左側面図である。
【図7】従来の塗工装置を示す部分断面した左側面図で
ある。
ある。
【図8】従来の塗工装置の一部を示す縮小した正面図で
ある。
ある。
6,7…エツジ 25(55)…ヘツド本体 28…切込部 32(42,62,82,92)…調節具 B…バツクアツプロール
Claims (5)
- 【請求項1】エツジ及び切込部を長手方向に延設したヘ
ツド本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部を
接合した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部の
間に引張力又は圧縮力を発生させることにより、エツジ
の変形量を調節するようにした塗工装置において、前記
各調節具は、内部に液体室を形成すると共に外部に前記
各接合部を形成した圧力容器と、この液体室に連通した
液体供給管とを備えたことを特徴とする塗工装置。 - 【請求項2】エツジ及び切込部を長手方向に延設したヘ
ツド本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部を
接合した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部の
間に引張力又は圧縮力を発生させることにより、エツジ
の変形量を調節するようにした塗工装置において、前記
各調節具は、内部に液体を充填した液体室を形成すると
共に外部に前記各接合部を形成した圧力容器と、この液
体室の内部へ進退する進退部を有する圧力調節具とを備
えたことを特徴とする塗工装置。 - 【請求項3】エツジ及び切込部を長手方向に延設したヘ
ツド本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部を
接合した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部の
間に引張力又は圧縮力を発生させることにより、エツジ
の変形量を調節するようにした塗工装置において、前記
各調節具は、前記接合部の一方に接合する一方の永久磁
石と、この一方の永久磁石と近接すると共に前記接合部
の他方に接合する他方の永久磁石と、両永久磁石の少な
くとも一つの永久磁石を回転させて両永久磁石の間に発
生する磁力を調節する回転調節具とを備えたことを特徴
とする塗工装置。 - 【請求項4】エツジ及び切込部を長手方向に延設したヘ
ツド本体と、この切込部を形成する両側部に各接合部を
接合した調節具の複数個を備え、各調節具の両接合部の
間に引張力又は圧縮力を発生させることにより、エツジ
の変形量を調節するようにした塗工装置において、前記
各調節具は、前記接合部の一方を形成する永久磁石と、
この永久磁石と近接すると共に前記接合部の他方を形成
した電磁石と、この電磁石のコイルに結線して電磁石と
永久磁石との間に発生する磁力を調節する磁力調節回路
とを備えたことを特徴とする塗工装置。 - 【請求項5】バツクアツプロールと、エツジ及び切込部
を長手方向に延設したヘツド本体と、この切込部を形成
する両側部に各接合部を接合した調節具の複数個を備
え、各調節具の両接合部の間に引張力又は圧縮力を発生
させることにより、バツクアツプロールの外周面とエツ
ジとの隙間を調節するようにした塗工装置において、前
記各調節具は、前記両接合部を形成する連結具と、この
連結具を所望温度に加熱又は冷却して連結具に熱応力を
発生させる加熱・冷却具とを備えたことを特徴とする塗
工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7094128A JP2784899B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7094128A JP2784899B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 塗工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243472A true JPH08243472A (ja) | 1996-09-24 |
JP2784899B2 JP2784899B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=14101782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7094128A Expired - Lifetime JP2784899B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784899B2 (ja) |
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1995
- 1995-03-14 JP JP7094128A patent/JP2784899B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2784899B2 (ja) | 1998-08-06 |
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