JPH0824302B2 - 共通シリアルバスによるデータ伝送方法およびその装置 - Google Patents

共通シリアルバスによるデータ伝送方法およびその装置

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JPH0824302B2
JPH0824302B2 JP19422493A JP19422493A JPH0824302B2 JP H0824302 B2 JPH0824302 B2 JP H0824302B2 JP 19422493 A JP19422493 A JP 19422493A JP 19422493 A JP19422493 A JP 19422493A JP H0824302 B2 JPH0824302 B2 JP H0824302B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のパッケージから
構成される電子機器において、パッケージ間でデータ信
号を共通シリアルバスにより伝送する方法とその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】装置本体に対して実装,未実装が可能な
複数のパッケージから構成される伝送装置や情報処理装
置などの電子機器において、或るパッケージがその他の
パッケージから1回当たり数十〜数百ビット程度のデー
タを収集する場合の伝送方法としては、従来、次のよう
なものがある。なお、本明細書では、データの収集を行
うパッケージを収集パッケージと呼び、データが収集さ
れる対象となるパッケージを被収集パッケージ或いは単
にパッケージと呼ぶ。
【0003】(1)収集パッケージと各パッケージとを
個別のデータ線で接続する方法。
【0004】(2)共通データ線で収集パッケージと各
パッケージとをマルチに接続し、この共通データ線を分
担して使用する方法。この方法は、共通データ線の分担
使用法によって更に以下のような方法に分けられる。
【0005】(2−1)収集パッケージが順々にその他
のパッケージを指定し、指定に従って各パッケージがデ
ータを共通データ線に出力するポーリング方法。
【0006】(2−2)共通データ線のタイミングを予
め必要数だけ分割しておく時分割方法。
【0007】(2−3)各パッケージが自発的にデータ
を共通データ線に出力し、衝突を検出した場合はやり直
す方法。
【0008】図6は上記の(2−1)のポーリング方法
を適用した電子機器の構成図、図7はその動作を説明す
るタイムチャートである。
【0009】図6において、収集パッケージ101と複
数のパッケージ104とは、クロック線201,送信フ
レーム線211,送信データ線212,受信フレーム線
213および受信データ線214でマルチ接続されてい
る。
【0010】収集パッケージ101には、クロック線2
01,送信フレーム線211および送信データ線212
に接続されるタイミング生成部111と、クロック線2
01,受信フレーム線213および受信データ線214
に接続されるデータ検出部112とが含まれ、各パッケ
ージ104には、クロック線201,送信フレーム線2
11および送信データ線212に接続されるコマンド受
信部113と、クロック線201,受信フレーム線21
3および受信データ線214に接続されるデータ・フレ
ーム信号出力部114とが含まれる。また、コマンド受
信部113には自パッケージを識別するためのパッケー
ジID信号217も入力され、データ・フレーム信号出
力部114には、上記パッケージID信号217とコマ
ンド受信部113からの出力制御信号215とデータ信
号216も入力されている。
【0011】収集パッケージ101のタイミング生成部
111は、図7のタイムチャートに示すように、クロッ
ク線201にクロック信号を出力すると共に、送信デー
タ線212にパッケージ1データ要求信号,パッケージ
2データ要求信号,パッケージ3データ要求信号といっ
た各パッケージのIDを含むデータ要求信号を適当な間
隔で出力し、更に送信フレーム線211には送信データ
線212にデータを出力している期間中ロウレベル
「L」となるフレーム信号を出力する。
【0012】各パッケージ104のコマンド受信部11
3は、クロック線201のクロック信号,送信フレーム
線211の送信フレーム信号および送信データ線212
のデータ要求信号を入力し、フレーム信号からデータの
位置を検出し、この検出したデータのパッケージデータ
要求信号中のパッケージIDと自己のパッケージIDと
を比較し、自パッケージに対するデータ要求であった場
合に出力制御信号215を出力する。データ・フレーム
信号出力部114は、送出すべきデータ信号216があ
る場合、出力制御信号215のタイミングで、データ信
号216を図7に示したパッケージ1データ,パッケー
ジ3データとして受信データ線214に出力し、且つそ
の出力期間中だけ受信フレーム線213にロウレベルの
受信フレーム信号を出力する。
【0013】収集パッケージ101のデータ検出部11
2は、受信フレーム線213上の受信フレーム信号から
データの位置を検出し、受信データ線214上のデータ
を取り込む。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した(2−1)の
ポーリング方法では、収集パッケージ101が、接続す
る可能性のあるパッケージ全てに対してパッケージデー
タ要求を個別に出力する必要があり、そのオーバーヘッ
ドが大きい。また、パッケージが実装されていない場合
は時間の無駄が生じる欠点がある。その他の方法に関し
ても、(1)の方法はパッケージの数が多い場合にデー
タ線の本数が著しく多くなる欠点があり、(2−2)の
方法は未実装のパッケージがある場合にやはり時間の無
駄(タイムスロットの無駄)が生じる欠点があり、(2
−3)の方法は各パッケージにデータの衝突を検出して
やり直すための回路が必要で、このような回路が大規模
になる欠点がある。
【0015】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たものであり、その目的は、少ない信号線数で、しかも
パッケージの実装状態にかかわらず無駄なく効率的に収
集パッケージが各パッケージのデータを収集可能な簡易
な共通シリアルバスによるデータ伝送方法およびその装
置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、複数の被収集パッケージから共通シリア
ルバスを介して収集パッケージにデータを伝送する装置
において、前記収集パッケージと前記複数の被収集パッ
ケージとが共通のフレーム線,データ線およびクロック
信号を伝達するクロック線で接続されており、前記収集
パッケージに、該収集パッケージに付与されたID番号
を含むデータを前記データ線に出力し且つ前記データ線
にデータを出力している期間中だけ前記フレーム線にフ
レーム信号を出力するタイミング生成部と、前記フレー
ム線を監視して前記データ線に出力された被収集パッケ
ージからのデータを入力するデータ検出部とを備え、前
記各被収集パッケージに、前記クロック線と前記フレー
ム線に接続され、前記フレーム線のフレーム信号を検出
してパッケージID検出タイミング信号を出力するフレ
ーム線立上り検出部と、前記クロック線と前記データ線
に接続されると共に前記パッケージID検出タイミング
信号を入力し、前記データ線のデータの位置を検出して
それに含まれるID番号と自パッケージに付与されたI
D番号との差に応じた遅延時間の後に出力判定タイミン
グ信号を出力するパッケージID検出部と、前記クロッ
ク線と前記フレーム線に接続されると共に前記出力判定
タイミング信号を入力し、該入力された出力判定タイミ
ング信号のタイミングで前記フレーム線上のフレーム信
号の検出を行い、未検出時に出力制御信号を出力する出
力制御部と、前記クロック線,前記フレーム線および前
記データ線に接続されると共に前記出力制御信号を入力
し、該入力された出力制御信号のタイミングで、前記デ
ータ線に自パッケージのID番号を最後尾に付加したデ
ータを出力し且つデータを出力している期間中だけ前記
フレーム線にフレーム信号を出力するデータ・フレーム
信号出力部とを備えるようにしている。
【0017】
【作用】データ収集を行うため、収集パッケージのタイ
ミング生成部が収集パッケージに付与されたID番号を
含むデータをデータ線に出力し且つこのデータ線にデー
タを出力している期間中だけフレーム線にフレーム信号
を出力すると、各被収集パッケージ内のフレーム線立上
げ検出部が同時にフレーム線のフレーム信号を検出して
パッケージID検出タイミング信号を出力する。次にパ
ッケージID検出部が、このパッケージID検出タイミ
ング信号によりデータ線のデータの位置を検出してそれ
に含まれるID番号と自パッケージに付与されたID番
号との差に応じた遅延時間の後に出力判定タイミング信
号を出力する。従って、各被収集パッケージにおける出
力判定タイミング信号の発生時期は、ずれたものとな
る。
【0018】次に、各被収集パッケージ内の出力制御部
が、自パッケージのパッケージID検出部から出力され
た出力判定タイミング信号のタイミングでフレーム線上
のフレーム信号の検出を行い、未検出時に出力制御信号
を出力し、データ・フレーム信号出力部が、この出力制
御信号のタイミングで、データ線に自パッケージのID
番号を最後尾に付加したデータを出力し且つデータを出
力している期間中だけフレーム線にフレーム信号を出力
する。従って、最も早く出力判定タイミング信号を発生
した被収集パッケージがデータを送出すると、残りの被
収集パッケージで出力判定タイミング信号が発生された
時点で既にフレーム線にフレーム信号が出力されている
ので、それらの被収集パッケージでは出力制御信号は出
力されず、従ってデータの出力も行われない。これらの
残りの被収集パッケージは、先の被収集パッケージがデ
ータ線に出力したID番号を検出して再び上記と同様の
動作を行うことにより、データを送出できる時期を待ち
合わせることになる。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、101は収集パッケージ、104は収集パッケージ
101によってデータが収集される対象となる被収集パ
ッケージである。収集パッケージ101と各パッケージ
104とは、クロック線201,フレーム線202およ
びデータ線203から構成される共通シリアルバスでマ
ルチ接続されている。
【0021】収集パッケージ101には、クロック線2
01,フレーム線202およびデータ線203に接続さ
れるタイミング生成部102およびデータ検出部103
が含まれている。
【0022】各パッケージ104には、クロック線20
1およびフレーム線202に接続され、パッケージID
検出タイミング信号204を出力するフレーム線立上り
検出部105と、クロック線201およびデータ線20
3に接続されると共にパッケージID検出タイミング信
号204およびパッケージID信号217を入力し、出
力判定タイミング信号205を出力するパッケージID
検出部106と、クロック線201およびフレーム線2
02に接続されると共に出力判定タイミング信号205
を入力し、出力制御信号206を出力する出力制御部1
07と、クロック線201,フレーム線202およびデ
ータ線203に接続されると共に出力制御信号206,
パッケージID信号217およびデータ信号216を入
力するデータ・フレーム信号出力部108とが含まれて
いる。
【0023】図2は収集パッケージ101のタイミング
生成部102からクロック線201,フレーム線202
およびデータ線203に出力される信号のタイムチャー
トを、図3は各パッケージ104からフレーム線202
およびデータ線203に出力される信号のタイムチャー
トを、図4は各パッケージ104のパッケージID検出
部106が出力する出力判定タイミング信号205のタ
イムチャートを、図5はパッケージ1とパッケージ3が
出力する信号のタイムチャートをそれぞれ示す。以下、
各図を参照して本実施例の動作を説明する。
【0024】収集パッケージ101のタイミング生成部
102は、図2のタイムチャートに示すように、クロッ
ク線201にクロック信号を常時出力すると共に、デー
タ線203に自己のパッケージIDである0を示すデー
タ信号を適当な間隔で出力し、且つ、フレーム線202
にデータ線203にデータを出力している期間中ロウレ
ベル「L」となるフレーム信号を出力する。
【0025】また、後述するように、各パッケージ10
4のデータ・フレーム信号出力部108は、データ線2
03にデータ信号を出力する場合、その最後に必ず自パ
ッケージIDを付加して出力する。
【0026】各パッケージ104において、フレーム線
立上り検出部105は、クロック線201のクロック信
号およびフレーム線202のフレーム信号を入力し、フ
レーム信号の立ち上がりを検出することにより、パッケ
ージID検出タイミング信号204を出力する。
【0027】パッケージID検出部106は、クロック
線201のクロック信号,データ線203のデータ信
号,自己のパッケージID信号217およびパッケージ
ID検出タイミング信号204を入力し、データ線20
3のデータ信号の最後に現れるパッケージIDを検出
し、自パッケージIDと比較して、出力判定タイミング
信号205を出力する。この出力判定タイミング信号2
05の出力タイミングは、図4に示すように、自パッケ
ージIDとデータ線203から検出したパッケージID
との差に応じて変化し、差が1の場合は次のクロック位
置、差が2の場合は次の次のクロック位置といった具合
に、差により1クロック(1タイムスロット)ずつずれ
て出力される。なお、差が正の値でない場合は、出力判
定タイミング信号205は出力されない。
【0028】出力制御部107は、クロック線201の
クロック信号,フレーム線202のフレーム信号および
出力判定タイミング信号205を入力し、出力判定タイ
ミング信号205が入力されたタイミングでフレーム線
202のフレーム信号がハイレベル「H」であるかを、
すなわちデータ線203にデータ信号が存在しないかを
検出し、データ信号が存在しない場合に出力制御信号2
06を出力する。
【0029】データ・フレーム信号出力部108は、ク
ロック線201のクロック信号,データ信号216,パ
ッケージID信号217および出力制御信号206を入
力し、出力制御信号206が入力されたタイミングで、
最後尾に自パッケージIDを付加したデータ信号216
をデータ線203に出力し、この出力している期間中ロ
ウレベル「L」となるフレーム信号をフレーム線202
に出力する。ここで、フレーム線202およびデータ線
203は共に「L」優先の双方向バスであり、出力しな
いときは「H」として各パッケージの出力を重ね合わせ
て伝送する。
【0030】本実施例は以上のように動作するため、収
集パッケージ101がデータを収集するために図2に示
したようにデータ線203に適当な間隔でパッケージI
D=0のデータ信号を出力すると、各パッケージ104
のフレーム線立上り検出部105が同時にこのパッケー
ジID=0を検出してパッケージID検出タイミング信
号204を出力するが、パッケージID検出部106で
は図4に示したように各パッケージそれぞれ異なるタイ
ミングで出力判定タイミング信号205を発生する。
【0031】このため、図5に示すように、先ずパッケ
ージID=1のパッケージ104の出力制御部107が
出力判定タイミング信号205のタイミングでフレーム
線202のハイレベルのフレーム信号を検出して出力制
御信号206を出力し、パッケージID=1のパッケー
ジ104に送出すべきデータが存在する場合、データ・
フレーム信号出力部108が出力制御信号206の出力
されたタイミングで、データ線203にデータを出力す
ると共にフレーム線202をロウレベルとする。そし
て、他のパッケージ104の出力判定タイミング信号2
05はID=1のパッケージに比べて遅いため、ID=
1のパッケージがフレーム線202に出力したフレーム
信号の「L」を検出することになり、データ出力は行わ
れない。
【0032】ID=1のパッケージ104のデータ・フ
レーム信号出力部108は、図5に示すようにデータ信
号の最後にパッケージID=1を付加して出力する。こ
のため、ID=2以上の各パッケージ104がデータ線
203上のこのパッケージID=1を検出して出力判定
タイミング信号205を出力するが、今度はID=2の
パッケージが最も早く1クロック後に出力判定タイミン
グ信号205を出力することになり、残りは順次1クロ
ックずつずれたタイミングで出力判定タイミング信号2
05を出力する。従って、ID=2のパッケージが実装
されており、データが出力された場合には、ID=3の
パッケージはデータ送信を待たされることになるが、I
D=2のパッケージが未実装の場合、図5に示すように
ID=3のパッケージ104が2クロック後にフレーム
線202のフレーム信号の「H」を検出し、データ信号
とフレーム信号をデータ線203,フレーム線202に
出力することになる。
【0033】このようにして収集パッケージ101がパ
ッケージID=0のデータを出力した後、各パッケージ
104がデータ信号の最後に付加されたパッケージID
を検出して、順々にデータを出力することができる。そ
の様子が図3に示されている。ここで、パッケージが未
実装の場合は、1クロック後に次のパッケージがデータ
を出力することができるため、未実装のパッケージが途
中にあっても、タイムスロットの無駄は1つの未実装パ
ッケージ当たり高々1クロックであり、無駄は殆ど皆無
となる。
【0034】収集パッケージ101のデータ検出部10
3は、こうして各パッケージ104が出力したデータ信
号を検出してデータ信号218として出力する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロック線,フレーム線およびデータ線の3本の信号線
で各パッケージのデータ信号を収集することができる。
また、収集パッケージは各被収集パッケージの実装,未
実装状態にかかわらず同一の手続きで且つ回の出力で全
てのパッケージのデータを収集できる。更に、未実装の
パッケージが途中にあっても時間の無駄なく効率的にデ
ータを収集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】収集パッケージから出力される信号のタイムチ
ャートである。
【図3】各被収集パッケージからフレーム線およびデー
タ線に出力される信号のタイムチャートである。
【図4】各被収集パッケージのパッケージID検出部が
出力する出力判定タイミング信号のタイムチャートであ
る。
【図5】ID番号2のパッケージが未実装の場合のID
番号1,3のパッケージが出力する信号のタイムチャー
トである。
【図6】従来技術のブロック図である。
【図7】従来技術の動作説明用のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】 101…収集パッケージ 201…クロック線 102…タイミング生成部 202…フレーム線 103…データ検出部 203…データ線 104…被収集パッケージ 204…パッケージID検出 105…フレーム線立上り検出部 タイミング信号 106…パッケージID検出部 205…出力判定タイミング信号 107…出力制御部 206…出力制御信号 108…データフレーム信号出力部 216,218…データ信号 217…パッケージID信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被収集パッケージから共通シリア
    ルバスを介して収集パッケージにデータを伝送する方法
    において、 前記収集パッケージから該収集パッケージに付与された
    ID番号を含むデータをデータ線に出力し且つデータ線
    にデータを出力している期間中だけフレーム線にフレー
    ム信号を出力した後、前記フレーム線を監視して前記デ
    ータ線に出力された前記被収集パッケージからのデータ
    を入力し、 前記各被収集パッケージは、フレーム線のフレーム信号
    によりデータ線のデータの位置を検出してそれに含まれ
    るID番号と自パッケージに付与されたID番号との差
    に応じた遅延時間の後に前記フレーム線上のフレーム信
    号の検出を再度行い、フレーム信号が検出されないこと
    により、前記フレーム信号の検出後速やかに前記データ
    線に自パッケージのID番号を最後尾に付加したデータ
    を出力し且つデータを出力している期間中だけ前記フレ
    ーム線にフレーム信号を出力することを特徴とする共通
    シリアルバスによるデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記各被収集パッケージは、前記ID番
    号の差に等しいクロック数の遅延後に前記フレーム信号
    の再検出を行うことを特徴とする請求項1記載の共通シ
    リアルバスによるデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 複数の被収集パッケージから共通シリア
    ルバスを介して収集パッケージにデータを伝送する装置
    において、 前記収集パッケージと前記複数の被収集パッケージとが
    共通のフレーム線,データ線およびクロック信号を伝達
    するクロック線で接続されており、 前記収集パッケージに、 該収集パッケージに付与されたID番号を含むデータを
    前記データ線に出力し且つ前記データ線にデータを出力
    している期間中だけ前記フレーム線にフレーム信号を出
    力するタイミング生成部と、 前記フレーム線を監視して前記データ線に出力された前
    記被収集パッケージからのデータを入力するデータ検出
    部とを備え、 前記各被収集パッケージに、 前記クロック線と前記フレーム線に接続され、前記フレ
    ーム線のフレーム信号を検出してパッケージID検出タ
    イミング信号を出力するフレーム線立上り検出部と、 前記クロック線と前記データ線に接続されると共に前記
    パッケージID検出タイミング信号を入力し、前記デー
    タ線のデータの位置を検出してそれに含まれるID番号
    と自パッケージに付与されたID番号との差に応じた遅
    延時間の後に出力判定タイミング信号を出力するパッケ
    ージID検出部と、 前記クロック線と前記フレーム線に接続されると共に前
    記出力判定タイミング信号を入力し、該入力された出力
    判定タイミング信号のタイミングで前記フレーム線上の
    フレーム信号の検出を行い、未検出時に出力制御信号を
    出力する出力制御部と、 前記クロック線,前記フレーム線および前記データ線に
    接続されると共に前記出力制御信号を入力し、該入力さ
    れた出力制御信号のタイミングで、前記データ線に自パ
    ッケージのID番号を最後尾に付加したデータを出力し
    且つデータを出力している期間中だけ前記フレーム線に
    フレーム信号を出力するデータ・フレーム信号出力部と
    を備えることを特徴とする共通シリアルバスによるデー
    タ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記パッケージID検出部は、前記ID
    番号の差に等しいクロック数の遅延後に前記出力判定タ
    イミング信号を出力することを特徴とする請求項3記載
    の共通シリアルバスによるデータ伝送装置。
JP19422493A 1993-07-09 1993-07-09 共通シリアルバスによるデータ伝送方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0824302B2 (ja)

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