JP3039361B2 - 装置内情報収集システム - Google Patents

装置内情報収集システム

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JP3039361B2
JP3039361B2 JP8053853A JP5385396A JP3039361B2 JP 3039361 B2 JP3039361 B2 JP 3039361B2 JP 8053853 A JP8053853 A JP 8053853A JP 5385396 A JP5385396 A JP 5385396A JP 3039361 B2 JP3039361 B2 JP 3039361B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、使用環境等に応じ
てパッケージの増設、減却を行う装置における装置内の
情報収集システムに関し、特にパッケージの実装に関す
る情報を速やかに収集する装置内情報収集システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、使用環境等の種々の条件に応じ
てパッケージの増設、減却を行う装置では、本体装置に
おいて動作環境を把握するため、本体装置が、スロット
等のパッケージ装着部へのパッケージの実装の有無を認
識すると共に、各パッケージからの種々の情報の収集を
行っている。
【0003】本体装置と各パッケージとは、送信デー
タ、受信データ、クロック、フレームパルスの各々に対
応する信号線を含むバスにて接続されている。そして、
情報の収集は、本体装置からの送信要求に応じて各パッ
ケージから必要な情報を送信するポーリング方式にて行
っていた。
【0004】本体装置にパッケージが実装されているか
どうかを示す実装情報は、パッケージ装着部に設けられ
たバックボードからの地気情報によって行っていた。す
なわち、各パッケージ装着部に固有のパターンでパッケ
ージ実装識別用にアサインされた特定の端子を設け、当
該端子からバックボードの地気情報を得られるようにす
る。そして、パッケージを装着した場合に、当該端子を
経由して得たバックボードからの地気情報を、当該パッ
ケージ内で折り返し、個別に本体装置に対して出力して
いた。本体装置では、入力したパッケージからの地気情
報を解析することにより、当該パッケージがどのパッケ
ージ装着部に装着されているかを認識することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の装置内情報収集方法は、本体装置がパッケージの実装
情報を得るために、実装し得るパッケージ数分の信号線
が必要であり、装置構成が複雑になるという欠点があっ
た。
【0006】また、パッケージの情報をポーリング方式
で収集することにより、パッケージが未実装のパッケー
ジにも送信要求を行うこととなるため、全体の情報収集
を行うのに時間がかかるという欠点があった。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を解決し、少な
い信号線を用いて効率よくパッケージの情報収集を行う
ことができる装置内情報収集システムを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、バス信号線で接続された複数のパッケージ装着部を
備えた本体装置と該本体装置のパッケージ装着部に装着
されるパッケージとを備え、前記パッケージは、前記本
体装置のパッケージ装着部ごとに設定され、データ送信
の順番を特定する固有のID信号に基づいて自パッケー
ジのデータ送信の出力順番を認識するID比較手段と、
前記出力順番に基づいて前記自パッケージのデータ送信
の出力時間を算出し、データの送信を制御する出力制御
手段とを備え、前記本体装置は、前記パッケージから送
られたデータに含まれる前記ID信号に基づいて、該デ
ータを送信した前記パッケージの装着位置であるパッケ
ージ装着部を認識し、かつ前記データの受信間隔に基づ
いて前記パッケージを装着していないパッケージ装着部
を認識し、前記ID比較手段は、前記バス信号線を伝送
中のデータから取得したID信号と、自パッケージが装
着されているパッケージ装着部のID信号とを比較して
自パッケージの出力順番を認識することを特徴とする。
【0009】請求項2の本発明の装置内情報収集システ
ムは、前記ID信号の値を、前記パッケージ装着部に対
するデータ送信の順番を示す値とし、前記ID比較手段
は、自パッケージが装着されているパッケージ装着部の
ID信号の値から前記バス信号線を伝送中のデータに含
まれるID信号の値を減算することにより、自パッケー
ジの出力順番を認識することを特徴とする。
【0010】請求項3の本発明の装置内情報収集システ
ムは、前記出力制御手段は、前記ID比較手段によって
得られた自パッケージの出力順番に、予め定められた出
力遅延時間を乗ずることにより、前記ID比較手段が出
力順番を求めるために用いた前記バス信号線を伝送中の
データの送信が終了した後、自パッケージからデータ送
信を開始するまでの時間を算出することを特徴とする。
【0011】請求項4の本発明の装置内情報収集システ
ムは、バス信号線で接続された複数のパッケージ装着部
を備えた本体装置と該本体装置のパッケージ装着部に装
着されるパッケージとを備え、前記パッケージは、前記
本体装置のパッケージ装着部ごとに設定され、データ送
信の順番を特定する固有のID信号に基づいて自パッケ
ージのデータ送信の出力順番を認識するID比較手段
と、前記出力順番に基づいて前記自パッケージのデータ
送信の出力時間を算出し、データの送信を制御する出力
制御手段とを備え、前記本体装置は、前記パッケージか
ら送られたデータに含まれる前記ID信号に基づいて、
該データを送信した前記パッケージの装着位置であるパ
ッケージ装着部を認識し、かつ前記データの受信間隔に
基づいて前記パッケージを装着していないパッケージ装
着部を認識し、前記出力制御手段は、前記ID比較手段
によって得られた自パッケージの出力順番に、予め定め
られた出力遅延時間を乗ずることにより、前記ID比較
手段が出力順番を求めるために用いた前記バス信号線を
伝送中のデータの送信が終了した後、自パッケージから
データ送信を開始するまでの時間を算出することを特徴
とする。
【0012】請求項5の本発明の装置内情報収集システ
ムは、前記出力制御手段は、前記バス信号線を監視し、
前記自パッケージの出力時間を計測中に他の前記パッケ
ージが送信したデータを検出した場合に、当該出力時間
の計測を中止し、該新たに検出したデータに基づいて前
記ID比較部が求めた自パッケージの出力順番に基づい
て自パッケージの出力時間を改めて算出することを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】本発明の装置内情報収集システムは、本体
装置と、本体装置によって情報を収集される対象である
パッケージとからなる。図3に本発明の1実施例による
本体装置とパッケージとの接続関係を示す。
【0015】同図に示すように、本体装置301には複
数のパッケージ302〜304が接続されている。各パ
ッケージ302〜304は、本体装置301に設けられ
たスロット等のパッケージ装着部に装着されており、デ
ータ信号線305、クロック信号線306、フレームパ
ルス信号線307を介して本体装置301にマルチ接続
されている。
【0016】ここで、クロック信号線306は同期を取
るためのクロック信号を伝送し、データフレーム信号線
307はデータ信号線305にて伝送されるデータのデ
ータ長に等しい長さのデータフレームを伝送する。デー
タ信号線305は、前記クロック信号及びデータフレー
ム以外の種々のデータの伝送を行う。各パッケージ30
2〜304から本体装置301へ送る情報(以下、パッ
ケージデータと称す)は、データ信号線305を介して
送られる。
【0017】また、各パッケージ302〜304は、当
該パッケージ装着部のバックボードに設けられた端子を
介して地気情報を得ている。各パッケージ装着部のバッ
クボードにはそれぞれ固有のパターンでパッケージ実装
識別用にアサインされた特定の端子を設け、接地してあ
る。したがって、パッケージ302〜304をパッケー
ジ装着部に装着すると、当該端子から当該パッケージ装
着部に固有の地気情報を得ることができる。この地気情
報を当該パッケージ302〜304のID信号として用
いる。本体装置301は、パッケージ302〜304か
ら送られる地気情報を解析することにより、パッケージ
302〜304が実装されていること及び実装場所を認
識することができる。
【0018】このように構成された装置内情報収集シス
テムにおいて、各パッケージ302〜304からのパッ
ケージデータの送信は、パッケージ装着部ごとのID信
号について設定された値の順番にしたがって行う。例え
ば、ID信号の値を1、2、3、・・・と設定し、この
順番でパッケージデータの送信を行う。また、パッケー
ジ302〜304を装着していないパッケージ装着部か
らはパッケージデータの送信はないため、当該パッケー
ジ装着部の順番を飛び越えて、次のパッケージ装着部に
装着されたパッケージ302〜304から再び順番にパ
ッケージデータを送信する。
【0019】図1は、本実施例の装置内情報収集システ
ムを実現するパッケージの構成を示すブロック図であ
る。
【0020】図示のように、本実施例に用いるパッケー
ジ302〜304は、データ信号線305、クロック信
号線306及びデータフレーム信号線307から入力す
る信号を受け付けるデータ入力部101と、入力した信
号に含まれるID信号とパッケージ装着部のバックボー
ドに設けられた端子から取得した固有の地気情報(当該
パッケージのID信号)とを比較するID比較部102
と、ID比較部102の比較結果にしたがって当該パッ
ケージ302〜304がパッケージデータを送信すべき
タイミングを決定してパッケージデータの送信を制御す
るフレームパルス検出部103及び出力信号制御部10
4と、出力信号制御部104の制御にしたがってパッケ
ージデータを送信するデータ送信部105とを備える。
【0021】データ入力部101は、データ信号線30
5からデータを受信し、クロック信号線306からクロ
ック信号を受信し、データフレーム信号線307からデ
ータ長に等しいフレームパルスを受信する。そして、I
D比較部102に送る。
【0022】ID比較部102は、プログラム制御され
たCPUとRAM等のメモリとで実現され、信号線30
5、306、307を伝送中のデータを出力したパッケ
ージ302〜304のID信号と自パッケージ302〜
304のID信号とを比較する。具体的には、まずデー
タ入力部101から受け取ったフレームパルスを解析し
て当該フレームパルスを送信したパッケージ302〜3
04のID信号を抽出する。そして、フレームパルスか
ら抽出したID信号と自パッケージ302〜304のI
D信号とを比較し、自パッケージ302〜304のパッ
ケージデータの出力順番を算出する。
【0023】上述したように、パッケージデータはID
信号の順番にしたがって出力することになっているた
め、フレームパルスから抽出したID信号の値を自パッ
ケージ302〜304のID信号の値から減算し、得ら
れた値が自パッケージ302〜304のパッケージデー
タを出力する順番である。例えば、フレームパルスから
抽出したID信号の値が「3」で、自パッケージのID
信号が「5」である場合、受信したフレームパルスの伝
送が終了した後、2(=5−3)番目にパッケージデー
タを出力する。算出したパッケージデータの出力順番
は、出力信号制御部104に送る。
【0024】フレームパルス検出部103は、プログラ
ム制御されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、
データフレーム信号線307を常時監視し、フレームパ
ルスが伝送されているかどうかを検出する。フレームパ
ルスが検出されたときは、自パッケージ302〜304
以外のいずれかのパッケージ302〜304がデータ送
心中であることを認識できる。フレームパルスを検出し
た場合、出力信号制御部104に通知する。
【0025】出力信号制御部104は、プログラム制御
されたCPUとRAM等のメモリとで実現され、ID比
較部102から受け取ったパッケージデータの出力順番
とフレームパルス検出部103から受け取ったフレーム
パルスの検出結果とに基づいてパッケージデータの送信
を制御する。具体的には、各パッケージ302〜304
からのパッケージデータの送信間隔を時間Nと設定する
と、ID比較部102から受け取ったパッケージデータ
の出力順番がX番目であれば、時間N×Xが経過した後
にパッケージデータを出力する。なお、送信間隔である
時間Nは任意の値を設定できる。
【0026】パッケージデータの出力順番を算出すると
きに用いたフレームパルスに伴うデータ送信が終了した
後であって自パッケージ302〜304のパッケージデ
ータの出力待ち時間以前、すなわち、時間N×Xの経過
を計測中に、他のパッケージ302〜304(当該パッ
ケージ302〜304よりも早い出力順番を有するパッ
ケージ302〜304)からパッケージデータが出力さ
れ、このパッケージデータに伴うフレームパルスをフレ
ームパルス検出部103が検出した場合、時間N×Xの
計測及び当該時間N×Xの経過後のパッケージデータの
出力をリセットする。そして、新たに受信したフレーム
パルスを用いてID比較部102が算出したパッケージ
データの出力順番に基づいて、パッケージデータの出力
待ち時間を算出し送信制御を行う。
【0027】データ送信部105は、出力信号制御部1
04の制御にしたがって、自パッケージ302〜304
のパッケージデータを、当該パッケージデータのデータ
長と同じ長さのデータフレームと共に出力する。ここ
で、パッケージデータはデータ信号線305に送信し、
データフレームはデータフレーム信号線307に送信す
る。
【0028】次に、図2のフローチャートを参照して本
実施例の動作を説明する。
【0029】まず、データ入力部101がデータ信号線
305、クロック信号線306、及びフレームパルス信
号線307の各々からデータ、クロック及びフレームパ
ルスを入力すると(ステップ201)、ID比較部10
2が入力したフレームパルスからID信号を抽出する
(ステップ202)。そして、自パッケージ302〜3
04のパッケージデータの出力順番を算出する(ステッ
プ203)。
【0030】次に、出力信号制御部104が、算出され
た自パッケージ302〜304のパッケージデータの出
力順番に基づいて、パッケージデータの出力待ち時間を
算出する(ステップ204)。そして、フレームパルス
検出部103からの通知に基づいて、自パッケージ30
2〜304のパッケージデータの出力順番を算出するた
めに用いた他のパッケージ302〜304からのデータ
出力が終了するのを待ち、当該データ出力が終了した後
に、算出した出力待ち時間の計測を開始する(ステップ
205、206)。そして、算出した出力待ち時間の経
過後にパッケージデータを出力する(ステップ207、
208)。
【0031】出力待ち時間の計測中に、フレームパルス
検出部103からの通知により他のパッケージ302〜
304からのデータ出力を認識した場合、当該出力待ち
時間の計測及び当該出力待ち時間の経過後のパッケージ
データの出力をリセットし(ステップ207、20
9)、ステップ202に戻って、再びID比較部102
によるIDデータの比較を行う。
【0032】以上の動作によって各パッケージ302〜
304から出力されるデータフレーム及びパッケージデ
ータのタイムチャートの例を図4に示す。なお、図にお
いて、フレームパルスとデータの組401〜404は、
それぞれパッケージ302〜304が出力するフレーム
パルスとデータとを示し、フレームパルスとデータの組
405は、本体装置301が受信するフレームパルスと
データとを示す。また、図示の例では、ID信号の値
「1」のパッケージ装着部に装着されたパッケージ30
2〜304から昇順にパッケージデータを送信するもの
とする。
【0033】ここで、フレームパルスとデータの組40
1〜403は、パッケージデータの出力順番がパッケー
ジ装着部によって定められた順番(ID信号が昇順に
1、2、3)にしたがっており、各データの出力間隔は
時間Nとなっている。これに対し、フレームパルスとデ
ータの組404は、フレームパルスとデータの組403
から1つおいて5番目にデータパルスを出力すべきパッ
ケージ装着部(ID信号が5)のパッケージ302〜3
04から出力されたものであり、出力間隔は時間2Nと
なっている。これは、4番目にパッケージデータを送信
すべきパッケージ装着部(ID信号が4)にパッケージ
302〜304が装着されていないことを示している。
【0034】ID信号5のパッケージ装着部に装着され
たパッケージ302〜304は、ID信号1のデータを
検出した場合には、当該データの送信終了後、4番目
(=5−1)にパッケージデータを送信すると判断して
出力時間を算出する。同様に、ID信号2のデータを検
出した場合には3番目(=5−2)に、ID信号3のデ
ータを検出した場合には2番目(=5−3)にパッケー
ジデータを送信すると判断して出力時間を算出する。
【0035】本体装置301は、入力したフレームパル
スとデータの組405を解析し、各組401〜404の
出力間隔を検査して、4番目のパッケージ装着部にパッ
ケージ302〜304が装着されていないことを認識す
る。
【0036】なお、ID信号4のパッケージ装着部にパ
ッケージ302〜304が装着された場合、ID信号3
のデータの送信終了後にID信号4のデータの送信が開
始されるため、ID信号5のパッケージ装着部に装着さ
れたパッケージ302〜304は、ID信号3のデータ
に基づいて算出した出力時間をクリアし、ID信号4の
データに基づいて新たにパッケージデータの出力時間を
算出する。
【0037】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一のデータバス上を予め定められた順番で本体装置に
送信されるパッケージデータのID信号と当該パッケー
ジデータの出力間隔とに基づいてパッケージの実送情報
を認識すると共に、パッケージが実装されていない場合
でも、当該パッケージ装着部の出力順番を飛ばして前詰
めでパッケージデータの送信を行うことにより、当該パ
ッケージ装着部にパッケージが装着されていないことを
認識できるため、実装し得るパッケージ数分の信号線を
備える必要がなく、少ない信号線で効率的にパッケージ
の実送情報を収集できるという効果がある。
【0039】また、ポーリング方式によらず、予め定め
られた順番でパッケージデータを本体装置に送信するこ
とによって情報の収集を行うため、パッケージが未実装
のパッケージに送信要求を行う必要がなく、全体の情報
収集を行うのに要する時間を削減できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による装置内情報収集シス
テムに用いられるパッケージの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 本実施例のパッケージの動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】 本実施例の本体装置とパッケージとの接続関
係を示すブロック図である。
【図4】 本実施例によるパッケージからのデータ送信
の様子を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
101 データ入力部 102 ID比較部 103 フレームパルス検出部 104 出力信号制御部 105 データ送信部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス信号線で接続された複数のパッケー
    ジ装着部を備えた本体装置と該本体装置のパッケージ装
    着部に装着されるパッケージとを備え、 前記パッケージは、 前記本体装置のパッケージ装着部ごとに設定され、デー
    タ送信の順番を特定する固有のID信号に基づいて自パ
    ッケージのデータ送信の出力順番を認識するID比較手
    段と、 前記出力順番に基づいて前記自パッケージのデータ送信
    の出力時間を算出し、データの送信を制御する出力制御
    手段とを備え、 前記本体装置は、前記パッケージから送られたデータに
    含まれる前記ID信号に基づいて、該データを送信した
    前記パッケージの装着位置であるパッケージ装着部を認
    識し、かつ前記データの受信間隔に基づいて前記パッケ
    ージを装着していないパッケージ装着部を認識し、 前記ID比較手段は、 前記バス信号線を伝送中のデータから取得したID信号
    と、自パッケージが装着されているパッケージ装着部の
    ID信号とを比較して自パッケージの出力順番を認識す
    ることを特徴とする 装置内情報収集システム。
  2. 【請求項2】 前記ID信号の値を、前記パッケージ装
    着部に対するデータ送信の順番を示す値とし、 前記ID比較手段は、自パッケージが装着されているパ
    ッケージ装着部のID信号の値から前記バス信号線を伝
    送中のデータに含まれるID信号の値を減算することに
    より、自パッケージの出力順番を認識することを特徴と
    する請求項1に記載の 装置内情報収集システム。
  3. 【請求項3】 前記出力制御手段は、前記ID比較手段
    によって得られた自パッケージの出力順番に、予め定め
    られた出力遅延時間を乗ずることにより、前記ID比較
    手段が出力順番を求めるために用いた前記バス信号線を
    伝送中のデータの送信が終了した後、自パッケージから
    データ送信を開始するまでの時間を算出することを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の装置内情報収集シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 バス信号線で接続された複数のパッケー
    ジ装着部を備えた本体装置と該本体装置のパッケージ装
    着部に装着されるパッケージとを備え、 前記パッケージは、 前記本体装置のパッケージ装着部ごとに設定され、デー
    タ送信の順番を特定する固有のID信号に基づいて自パ
    ッケージのデータ送信の出力順番を認識するID比較手
    段と、 前記出力順番に基づいて前記自パッケージのデータ送信
    の出力時間を算出し、データの送信を制御する出力制御
    手段とを備え、 前記本体装置は、前記パッケージから送られたデータに
    含まれる前記ID信号に基づいて、該データを送信した
    前記パッケージの装着位置であるパッケージ装着部を認
    識し、かつ前記データの受信間隔に基づいて前記パッケ
    ージを装着していないパッケージ装着部を認識し、 前記出力制御手段は、前記ID比較手段によって得られ
    た自パッケージの出力順番に、予め定められた出力遅延
    時間を乗ずることにより、前記ID比較手段が出力順番
    を求めるために用いた前記バス信号線を伝送中のデータ
    の送信が終了した後、自パッケージからデータ送信を開
    始するまでの時間を算出することを特徴とする 装置内情
    報収集システム。
  5. 【請求項5】 前記出力制御手段は、前記バス信号線を
    監視し、前記自パッケージの出力時間を計測中に他の前
    記パッケージが送信したデータを検出した場合に、当該
    出力時間の計測を中止し、該新たに検出したデータに基
    づいて前記ID比較部が求めた自パッケージの出力順番
    に基づいて自パッケージの出力時間を改めて算出するこ
    とを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の装置内情
    報収集システム。
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