JP2806854B2 - バスの同期チェック装置 - Google Patents
バスの同期チェック装置Info
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Description
置が接続されるバスにおいて、前記各処理装置間の同期
がとれているかをチェックするバスの同期チェック装置
に関する。
分散調停バスに関して、前記各処理装置がバスサイクル
と同期するためにバスサイクルと同周期の同期化信号発
生手段をもっているようなバス接続システムにおいて、
処理装置間のバスサイクルの同期がとれているかチェッ
クするには、例えば図3に示す構成が考えられる。即
ち、システムバス11を介して接続された複数の処理装
置121 ,122 …12nは、それぞれ自装置内の同期
化信号発生手段13で発生するバスサイクルと同周期の
同期化信号を同期化信号用線151 ,152 …15n を
介して他の全ての処理装置へ出力し、各処理装置の同期
エラー検出手段14は他の全ての装置から送信された同
期化信号を受信し、これらの信号と同期化信号発生手段
13から信号線16を介して受信した自装置の同期化信
号とをコンペアすることにより、各処理装置間の同期が
取れているかをチェックしている。
同期チェック装置では、少なくともシステムバスに接続
される処理装置数分の同期化信号用線を要するので、シ
ステムバスに接続される複数の情報処理装置間の信号線
がバスに接続される処理装置が多ければ多いほど増加
し、また、システムバスに接続される処理装置数分の同
期化信号をコンペアするチェック回路を設けるため多く
のハードウェア量を要するという欠点がある。
で、バスに接続される処理装置数分の複数の同期化信号
線を各処理装置間に設けなくても同期チェックが可能
で、しかも各処理装置内にもつ同期チェック回路の簡潔
化に伴うハードウェア量の削減が可能なバスの同期チェ
ック装置を提供することを目的とする。
置それぞれがバス調停機能を有し、前記各処理装置がバ
スサイクルと同期するために前記バスサイクルと同周期
の同期化信号発生手段をもっているようなバスの同期チ
ェック装置において、前記バス調停により自装置が前記
バスを取得したことを認識した時前記バスを使用するこ
とを通知するための前記処理装置ごとのバス取得通知信
号出力手段と、前記バス取得通知信号を出力するために
全ての前記処理装置共通に接続されたバス取得通知用信
号線と、前記バス取得通知用信号線の状態変化を監視し
てバス取得装置と自装置との同期チェックを行なう前記
処理装置ごとの同期エラー検出手段とを有することを特
徴とする。
処理装置がバス取得通知信号出力手段によりバス取得通
知用信号線にバス取得通知信号を出力し、かつ同期エラ
ー検出手段によりバス取得通知信号線の状態を監視し自
装置内の同期化信号とコンペアするため、バスに接続さ
れる各処理装置間をバスに接続される処理装置数に依ら
ずただ一本の信号線で接続することにより同期チェック
が可能であり、しかも同期チェックにおいてコンペアす
る信号はバスに接続される処理装置数に依らず二本だけ
であるので、同期チェック回路を簡潔化でき、それに伴
いハードウェア量の削減が可能となる。
施例について説明する。
ある。図1において、複数の処理装置21 ,22 …2n
は、システムバス1を介して相互に接続されており、そ
れぞれ同期化信号発生手段3とバス取得通知信号出力手
段4と同期エラー検出手段5を備えている。ここで、バ
ス取得通知信号出力手段4と同期エラー検出手段5を併
せてバス取得通知信号インターフェイス部6と呼ぶこと
にする。各処理装置21 ,22 …2n のバス取得通知信
号インターフェイス部6はバス取得通知用信号線7によ
って全て双方向接続されている。システムバス1は処理
装置21 ,22…2n により分散調停によって排他制御
され、システムで決められたバスサイクルに従って時分
割で使用される。
同期チェックのシーケンスについて、図2に示すタイム
チャートの例を基に説明する。
装置21 ,22 ,23 の3装置のタイミングについて抜
粋している。図2に示すように、リクエスト転送ステー
ジ→調停ステージ→アドレス転送ステージ→データ転送
ステージ→リプライ転送ステージというような5つのス
テージを1周期としたバスサイクルにおいて、各処理装
置21 ,22 ,23 の同期化信号発生手段3によって出
力される同期化信号は、アドレス転送ステージでのみ
“H”となるようなバスサイクルと同周期の信号であ
る。例えば、処理装置21 ,22 は正常に同期化されて
いるが、処理装置23 で同期ずれをおこすと、処理装置
21 , 22 と比べて同期化信号の“H”となるタイミン
グがずれる。本例では処理装置21 ,22 が認識してい
るステージに対して処理装置23 が認識しているステー
ジが1タイミングずれた場合の同期エラー検出について
述べる。
もバス使用するリクエストを出していないため、いずれ
の処理装置もタイミングT2の調停ステージではバスを
取得していないものとする。各処理装置の同期エラー検
出手段5は、常に自装置の同期化信号発生手段3から信
号線8を介して受信した同期化信号と、バス取得通知信
号インターフェイス部6がバス取得通知用信号線7を介
して受信するバス取得通知用信号をコンペアしており、
不一致があれば同期エラーを検出するが、調停ステージ
でバスを取得した装置がなかった場合の次のアドレス転
送ステージ(タイミングT3)では、同期エラー検出手
段5は同期エラー検出を抑止するものとする。
22 における同期エラー検出結果は“L”のままであ
る。また、処理装置23 は処理装置21 ,22 に対して
バスサイクルを1タイミング遅れて認識しているため、
タイミングT4がアドレス転送ステージであると認識し
ているので、タイミングT4ではコンペア結果は不一致
であるが、同期エラーの検出を抑止しており同期エラー
検出結果は“L”のままである。
1 がバスを取得すると、処理装置21 のバス取得通知信
号出力手段4によってタイミングT8でバス取得通知信
号が“H”となり、バス取得通知信号インターフェイス
部6からバス取得通知用信号線7に出力される。
信号インターフェイス部16で受信すると、処理装置2
2 の同期エラー検出手段15では同期化信号とバス取得
通知信号がともに“H”であるので同期エラー検出結果
は“L”のままである。しかし、処理装置23 の同期エ
ラー検出手段15ではバス取得通知信号が“H”である
のに対し同期化信号は“L”であるので不一致となり、
同期エラー検出結果は“H”となり同期エラーが検出さ
れることになる。
用信号線を一本だけ用い、各処理装置の同期化信号を互
いに送受する信号線を複数設けなくても同期エラーを検
出できるという効果を有する。
るものではない。まず、バスサイクルは上記実施例とは
異なるステージの組合せ、例えば、データ転送ステージ
を2つ設けたり、ポートナンバーやリクエストIDを転
送するステージを設けてもよい。
“H”または“L”となるタイミングは、エラーが検出
された場合にその処理に要する時間だけ余裕のある上記
実施例と違うステージにしてもよい。
ストローブ等別用途のため等で同期化信号とは異なるタ
イミングで送受信する場合は、受信したバス取得通知信
号そのものを同期化信号とコンペアするのではなく、バ
ス取得通知信号の変化をトリガとして同期化信号と同タ
イミングの信号を生成し、それを同期化信号とのコンペ
アに使用してもよい。
る処理装置がシステムバスを取得した時システムバスの
使用を通知する信号線を同期チェックに使用することに
より、各処理装置内でもっている同期化信号の受け渡し
用信号線が削減でき、しかも同期チェック回路の簡潔化
により処理装置のハードウェア量も削減できる。
る。
イミングの一例を示すタイムチャートである。
ブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】処理装置それぞれがバス調停機能を有し、
前記各処理装置がバスサイクルと同期するために前記バ
スサイクルと同周期の同期化信号発生手段をもっている
ようなバスの同期チェック装置において、 前記バス調停により自装置が前記バスを取得したことを
認識した時前記バスを使用することを通知するための前
記処理装置ごとのバス取得通知信号出力手段と、前記バ
ス取得通知信号を出力するために全ての前記処理装置共
通に接続されたバス取得通知用信号線と、前記バス取得
通知用信号線の状態変化を監視してバス取得装置と自装
置との同期チェックを行なう前記処理装置ごとの同期エ
ラー検出手段とを有することを特徴とするバスの同期チ
ェック装置。 - 【請求項2】前記同期チェックは、前記バス取得通知信
号と前記同期化信号をコンペアして行うとを特徴とする
請求項1記載のバスの同期化装置。 - 【請求項3】前記同期チェックを前記バスサイクルのう
ちのアドレス転送ステージで行うことを特徴とする請求
項1記載のバスの同期チェック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012655A JP2806854B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | バスの同期チェック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012655A JP2806854B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | バスの同期チェック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09204398A JPH09204398A (ja) | 1997-08-05 |
JP2806854B2 true JP2806854B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=11811383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8012655A Expired - Fee Related JP2806854B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | バスの同期チェック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2806854B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP8012655A patent/JP2806854B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09204398A (ja) | 1997-08-05 |
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