JPH0824285B2 - 電話信号伝送方式 - Google Patents

電話信号伝送方式

Info

Publication number
JPH0824285B2
JPH0824285B2 JP26422984A JP26422984A JPH0824285B2 JP H0824285 B2 JPH0824285 B2 JP H0824285B2 JP 26422984 A JP26422984 A JP 26422984A JP 26422984 A JP26422984 A JP 26422984A JP H0824285 B2 JPH0824285 B2 JP H0824285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial pulse
signal
information
mode
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26422984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61142832A (ja
Inventor
俊二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP26422984A priority Critical patent/JPH0824285B2/ja
Publication of JPS61142832A publication Critical patent/JPS61142832A/ja
Publication of JPH0824285B2 publication Critical patent/JPH0824285B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は,ディジタル通信路を用いた電話ネットワー
クに適用される電話端局装置の電話信号伝送方式に関す
る。
〔従来技術〕
ディジタル通信路を使った電話網として,PCM符号化方
式を使用したPCM-24B方式が現在日本では主に使われて
いる。この場合,ダイヤルパルスは6サンプルに1ビッ
トだけ音声信号の情報を削ってつくり,それにより送ら
れている。つまり,伝送路の伝送速度の64kビット/秒
を音声62 2/3kビット,ダイヤルパルス4/3kビットに分
け,それぞれ独立に伝送している。ところが,最近にな
って通信コストの低減をねらい,2.4k〜4.8kビット/秒
程度のCODECが出現している。これらのCODECにおいて
は,ダイヤルパルスに1 1/3kビットを割り当てると音声
品質が格段に劣化するため,他の手段,例えばモデムの
バックワードチャンネルなどを用いて送っているようで
ある。
このように,2.4kビット/秒の音声CODECでは,音声信
号は格段の高能率を達成しているにもかかわらず、ダイ
ヤルパルス信号はそれほど低速にできない(20パルス/
秒のダイヤルパルスの場合,波形再現を考慮すると200
ビット/秒が限度)ため,全体として効率が上がらない
という欠点があった。この欠点は,程度の差こそあれ16
kビット/秒程度のCODECでも同様であるが,音声のビッ
トレートが下がれば下がるほどダイヤルパルスのビット
量が相対的に大きくなるため,大きな問題を残してい
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は,ダイヤルネットワークを構成するの
に不可欠なダイヤル信号の伝送と音声の伝送とを同一通
信路で行うことにより,全体として効率のよい電話信号
伝送方式を提供するにある。
〔発明の構成〕
本発明による電話信号伝送方式は、ダイヤルパルスお
よび信号音情報を符号化する第1の符号手段と、音声情
報を受けて、該音声情報を符号化する第2の符号手段
と、前記第1の符号手段の出力と第2の符号手段の出力
とをそれぞれうけるマルチプレクサと、ダイヤルパルス
により区別される接続モードと通話モードのうちのいず
れかに対応する出力を導出するモード切換手段とを備
え、該モード切換手段の出力により前記マルチプレクサ
を制御し、該マルチプレクサから前記符号化されたダイ
ヤルパルスおよび信号音情報か音声情報のうちのいずれ
かを選別して情報の種類を表す特定のビットパターンと
共に同一の伝送路に送出し受信側において前記特定のビ
ットパターンを検出することによって接続モードにより
送られるダイヤルパルス及び信号音情報か通話モードに
より送られる音声情報かを識別し復号化することを特徴
とする。
〔発明の原理と作用〕
本発明は,ダイヤルネットワークにおいて,ダイヤパ
ルスが送られている間はビジートーン,あるいは呼出音
等の信号音のみしか伝送する必要がなく,また,通話が
行なわれている間はダイヤルパルスを送る必要がないと
いう事実に着目して考えられた。上記2つの状態に接続
モードおよび通話モードという名をつけると,2つのモー
ドは排他的であるから,伝送情報量を独立に割り当てる
必要がない。従って,2.4kビット/秒のCODECであって
も,ほとんど音声の情報量を減ずることなくダイヤルパ
ルスを伝送することが可能となる。
上記2つのモードの切り換えは,フレーム内の特定の
ビットパターンで行なわれる。例えば,1ビットの切換専
用のビットを割当ててもよいが,より音声品質の劣化を
防ぐためには,5ビットが全て“1"のとき接続モードにす
るという割り当てをすれば,ロスは で済み,ほとんど影響を与えない。また,端局のモード
切り換えは,相手方のモード(受信したフレームのビッ
トパターンでわかる)と自局のダイヤルパルスの状態か
ら決定できる。
〔発明の実施例〕
次に,本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図は本発明の実施例の構成をブロック図により示
したものである。この図において,ダイヤルパルス信号
入力端子100から入ったダイヤルパルスの2値信号は、
モード切換器10とダイヤルパルス信号音符号器20とに導
かれる。モード切換器10は一定の時間ダイヤルパルスが
インアクチィブで有ったか否かを検出する回路からなる
切換器であって、ダイヤルパルス信号がアクティブでな
い時(通話するときの値をアクティブとする)に接続モ
ードとし,アクティブの時に通話モードとするようにモ
ード切換えを行う。このモード切換の目的は,最高20パ
ルス/秒のダイヤルパルスを接続モードにして送出する
ことであるから,その速度に比べ充分速ければよい。む
しろ,不必要なモード切換を防ぐため,ダイヤルパルス
信号がアクティブになっても,100ミリ秒程度は接続モー
ドのままにするような遅延制御が有効である。また、ダ
イヤルパルス信号音符号器20は2値信号のダイヤルパル
スを時間的に等間隔に入力信号を標本化する回路と信号
音の基本周期を検出する検出器と信号音のパワーを検出
する検出器とからなる符号器で、符号化したダイヤルパ
ルスと信号音を出力する。この場合周期およびパワーは
それぞれ2n,2mの値の範囲のいずれの値に有るかを検出
され、それぞれnビット,mビットで伝送される。この実
施例の場合ではn+mが17ビットまで可能なので、例え
ばn=6,m=7などが選ばれる。
モード切換信号はマルチプレクサ40に導かれ,接続モ
ードにおいてはダイヤルパルス信号音符号器20の出力で
あるダイヤルパルス信号および信号音情報が伝送路500
に送出される。また,通話モードにおいては端子300か
ら入力した音声信号および信号音を符号化する音声符号
器30の出力が送出されるよう制御される。相手局側で
は,デマルチプレクサ50において,まず受信されたフレ
ームが接続モードか通話モードかをビットパターンを見
て調べ,接続モードならばそのフレームの情報をダイヤ
ルパルス信号音復号器60に送る。このダイヤルパルス信
号音復号器はダイヤルパルスを時間的に等間隔に復号す
る回路と周期およびパワーを制御可能な発振器からなっ
ており、デマルチプレクサ50からの信号をダイヤルパル
スと信号音に復号する。復号化された2値信号のダイヤ
ルパルスは端子200に出力し、復号化された信号音は加
算器80に送る。通話モードの場合は,フレームを音声復
号器70へ送ると同時に,ダイヤルパルス信号がアクティ
ブであると解釈する。音声復号器70で復号された音声信
号は、加算器8において、ダイヤルパルス信号音復号器
60からの信号音と加算されて端子400から出力される。
第2図は,マルチプレクサ40から出力される2つのモ
ードのフレーム構成の例をフォーマットにより示したも
のである。この図において,(a)が接続モードのフレ
ーム,(b)が通話モードのフレームである。(a)の
場合,初めの部分の4ビットがモード識別ビットであ
り,この4ビットが全て“1"のとき接続モードであるこ
とを表わす。それ以外のビットは,ダイヤルパルスおよ
び信号音情報の伝送に使われる。(b)の通話モード時
は,初めの4ビットが“オール1"以外の組み合せをと
り,音声情報の伝送に使われる。4ビット以外のビット
は全て音声情報である。ここに挙げたフレームの長さを
48ビットで20ミリ秒分(つまり伝送路は2400ビット/
秒)とすれば,ダイヤルパルスを通すために減少した音
声情報のビット数は20mS当り である。これは,全体48ビットの0.5パーセントにすぎ
ないので,音声劣化はほとんどないに等しい。
上記の最小限の犠牲により得られる効果は,ダイヤル
パルスおよび信号音に対し20mS当り48−4=44ビットを
使用でき,PCM-24B方式におけるダイヤルパルスと同じ精
度を得ることができる点にある。例えば,27ビットをダ
イヤルパルスに割り当てると同精度になるので,信号音
として17ビット残る。これにより,信号音の基本周期情
報およびパワーを送ることができ,ネットワークの使い
易さが向上する。
第3図は,第1図の実施例において,実際の電話ネッ
トワークに接続された時の動作波形を示している。図の
(a)はダイヤルパルス信号,(b)はモードの切り換
えを示す動作波形である。通話が行なわれていない時,
ダイヤルパルス信号はアクティブではない。この時,モ
ードは接続モードとなり,アクティブでない波形がその
まま伝送される。発呼されると,アクティブとなり,通
話モードとなる。ダイヤパルスは10〜20パルス秒で送ら
れるが,その時は接続モードとなり,細かなパルス波形
が伝送される。
なお,第2図では,特定のビットパターンを表わすの
に4ビットの例を示したが,これは1ビット以上の何ビ
ットでも効率の差こそあれ,本質的には同じ効果が得ら
れることは明らかである。
上記の実施例においては,説明の便宜上,2.4kビット
の音声CODECを仮定したが,本方式はフレーム構成をと
るディジタル音声端局であればビットレートを問わない
ことは自明である。また,16kビット/秒,あるいは9.6k
ビット/秒位になると,信号音符号器を別につくらなく
とも音声符号器の量子化ビット数を下げることで容易に
その役割を果たすことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように,本発明によれば,
複数のビットより成るフレームを用いた電話信号伝送方
式において,フレーム内の特定のビットパターンにより
ダイヤルパルスと信号音情報を送るモードと音声を送る
モードとに分ける切換手段を備えることにより,排他的
に1つのモードを伝送路に送出することが可能となり,
電話信号を同一の伝送路へ効率よく伝送すべく得られる
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の構成を示すブロック図,
第2図は実施例の伝送路におけるフレームの構成例を示
すフォーマット,第3図は実施例の動作を説明するため
のタイムチャートである。 図において,10はモード切換器,20はダイヤルパルス信号
音符号器,30は音声符号器,40はマルチプレクサ,50はデ
マルチプレクサ,60はダイヤルパルス信号音復号器,70は
音声復号器,80は加算器,500は伝送路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤルパルスおよび信号音情報を符号化
    する第1の符号手段と、音声情報を受けて、該音声情報
    を符号化する第2の符号手段と、前記第1の符号手段の
    出力と第2の符号手段の出力とをそれぞれうけるマルチ
    プレクサと、ダイヤルパルスにより区別される接続モー
    ドと通話モードのうちのいずれかに対応する出力を導出
    するモード切換手段とを備え、該モード切換手段の出力
    により前記マルチプレクサを制御し、該マルチプレクサ
    から前記符号化されたダイヤルパルスおよび信号音情報
    か音声情報のうちのいずれかを選別して情報の種類を表
    す特定のビットパターンと共に同一の伝送路に送出し、
    受信側において前記特定のビットパターンを検出するこ
    とによって接続モードにより送られるダイヤルパルス及
    び信号音情報か、通話モードにより送られる音声情報か
    を識別し復号化することを特徴とする電話信号伝送方
    式。
  2. 【請求項2】フレーム中の信号音情報として、信号音の
    周期情報を伝送することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の電話信号伝送方式。
JP26422984A 1984-12-14 1984-12-14 電話信号伝送方式 Expired - Lifetime JPH0824285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26422984A JPH0824285B2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電話信号伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26422984A JPH0824285B2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電話信号伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61142832A JPS61142832A (ja) 1986-06-30
JPH0824285B2 true JPH0824285B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=17400283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26422984A Expired - Lifetime JPH0824285B2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電話信号伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0824285B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61142832A (ja) 1986-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5915544B2 (ja) デイジタル信号多重伝送方式
EP0680034B1 (en) Mobile radio communication system using a sound or voice activity detector and convolutional coding
JPH0824285B2 (ja) 電話信号伝送方式
JPH05227119A (ja) 音声・データ多重化方式
JPS632388B2 (ja)
US4754455A (en) Telephone signal transmission device
JP3507708B2 (ja) Atmボタン電話機の音声制御方式
JP2897483B2 (ja) 音声符号化装置
JP2001333102A (ja) 通信装置、通信システム及び通信方法
JPH01105627A (ja) 音声コーデック間通信制御方式
JP2670283B2 (ja) 補助伝送路伝送方式
JP2776612B2 (ja) 音声符号化復号化装置ディジタルノリンク中継交換方式
JPH09121371A (ja) 音声符号及び復号化方式
JPS61128642A (ja) 複合メデイア通信方式
JPH10336332A (ja) 高能率音声符号化装置及びそれを用いた中継交換システム
JPH06216860A (ja) 音声通信装置
JPH06104851A (ja) デジタル音声伝送装置
JPH11331390A (ja) 中継交換方式
JPH0669950A (ja) 音声符号化伝送装置
JPH07212341A (ja) メディア多重化装置
JPH0417421A (ja) Dsi装置
JPH05219004A (ja) Pcm音声データ多重化装置
JPH05130254A (ja) Isdn端末
JPS61274534A (ja) 音声伝達システム
JPH0388525A (ja) ディジタル通信装置