JPH11331390A - 中継交換方式 - Google Patents

中継交換方式

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JPH11331390A
JPH11331390A JP10130358A JP13035898A JPH11331390A JP H11331390 A JPH11331390 A JP H11331390A JP 10130358 A JP10130358 A JP 10130358A JP 13035898 A JP13035898 A JP 13035898A JP H11331390 A JPH11331390 A JP H11331390A
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circuit
telephone
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signal
bit
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JP10130358A
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Katsunori Usu
克典 薄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継交換に中継交換に移行する際における通
話品質の劣化を防止する。 【解決手段】 中継交換の際、ビットスチール回路
(3,23)が予め定められた同期パターンを検出する
と、セレクタ(4,24)はメモリ回路(2,22)の
出力を選択する。一方、ビットスチール回路が予め定め
られた同期パターンを検出すると、セレクタ(9,2
9)は速度変換回路(8,28)の出力を選択する。そ
して、ビットスチール挿入回路(10,30)はこの選
択信号に同期パターンを挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中継交換方式に関
し、特に、高能率音声符号化装置を含むネットワークで
用いられる中継交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高能率音声符号化装置として、
電話帯域の音声信号(64kbpsPCM)を16kb
ps以下の音声符号化データに変換/逆変換す音声符号
化装置が知られている。この高能率音声符号化装置で
は、高度な音声圧縮を実現するため、入力音声信号をフ
レームと呼ばれる約20msec程度のブロックごとに
一括処理を行っている。
【0003】このため、符号化器では、図2に示すよう
に送信側のフレーム位相を受信側に伝えるためのフレー
ム同期ビットを符号化データに付加して送出している。
また、復号化器では受信した符号化データからフレーム
同期信号を検出して、送信側と同じフレーム位相で合成
処理を行っている。
【0004】ところで、一般的なトールダイヤルネット
ワークを考えた場合、複数の局を中継交換するタンデム
接続となるのが一般的であり、このようなネットワーク
に高能率音声符号化装置を用いた場合、タンデム接続に
よって音質の劣化や遅延の増大等が発生して音声品質が
劣化してしまう。
【0005】このようなネットワークとして、例えば、
特願平5−252045号公報に記載されたものが知ら
れている。ここで、図3を参照して、従来の中継交換方
式について説明する。従来の中継交換方式では、高能率
音声符号化装置77を例にとると、符号化器側には、中
継回線交換機52からの入力信号を符号化する符号化器
57と、入力信号をスピード変換する速度変換回路58
(例えば、64kbpsから16kbpsへ速度変換す
る)と、この速度変換回路58の出力と符号化器57の
出力とを切り替えるセレクタ60と、中継回線交換機5
2からの入力信号からビットスチールにより挿入された
予め定められた同期パターンを検出するビットスチール
検出回路59を備えている。
【0006】一方、復号化器側には、デジタル回線20
1から入力された符号化データを復号化する復号化器6
1と、その符号化データをスピード変換する速度変換回
路62(16kbpsから64kbpsへの度変換す
る)と、この速度変換回路62の出力と復号化器61の
出力とを切り替えるセレクタ63と、その出力信号に予
め定められた同期パターンをビットスチールによって挿
入するビットスチール挿入回路64とが備えられてお
り、符号化側セレクタ60ならびに復号化側セレクタ6
3は、ビットスチール検出回路59により切り替えられ
る。
【0007】なお、高能率音声符号化装置78も同様に
構成されており、その符号化器側は、符号化器65、速
度変換回路66、セレクタ68、及びビットスチール検
出回路67を備えており、復号器側には、復号化器6
9、速度変換回路70、セレクタ71、及びビットスチ
ール挿入回路72を備えている。さらに、図示の例で
は、高能率音声符号化装置79及び80はそれぞれ復号
化器73及び75と符号化器74及び76を備えてお
り、回線交換機51及び53がそれぞれ高能率音声符号
化装置79及び80に接続されている。
【0008】図3に示す中継交換方式では、自局落ちの
通話、つまり、図3における電話機54と電話機55の
通話(あるいは電話機56と電話機55の通話)であれ
ば、電話機55から入力された音声信号は、中継回線交
換機52によって64kbpsPCMデータに変換され
た後、音声符号化装置77に入力され、その64kbp
sPCMデータは符号化器57によって符号化されデジ
タル回線200に出力される。この符号化データは、高
能率音声符号装置79の復号化器73に入力され、音声
信号に復号化された後、回線交換機51に出力されて電
話器54に音声信号として再生される。また、逆方向
(電話機54から電話機55の方向)も同様である。
【0009】一方、中継交換の場合、つまり、電話機5
4と電話機56との通話の場合には、中継回線交換器5
2が中継交換の呼であることを検出すると、パス204
ならびにパス205を接続する。
【0010】これによって、ビットスチール挿入回路6
4の出力がビットスチール検出回路67に、ビットスチ
ール挿入回路72の出力がビットスチール検出回路59
に入力されることになり、各々のビットスチール検出回
路59,67により予め定められた同期パターンが検出
されて、復号化側セレクタ63及び71と符号化側セレ
クタ60及び68とを速度変換回路62及び70(復号
化側)と速度変換回路58及び66(符号化側)側に切
り替える。
【0011】中継回線交換機52は、中継パス204及
び205によって入力されたデータがトランスペアレン
トに出力されるため、デジタル回線207から入力され
た符号化データがトランスペアレントにデジタル回線2
00に出力され、同様にして、デジタル回線201の符
号化データはデジタル回線206にトランスペアレント
に出力される。これによって、デジタル1リンクの中継
交換を実現している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の中継交換方式で
は、通常状態においては、高能率音声符号化装置77と
高能率音声符号化装置79、高能率音声符号化装置78
と高能率音声符号化装置80とが対向状態にある。つま
り、符号化器57と復号化器73、符号化器74と復号
化器61間でフレーム同期が確立した状態にある。同様
に、符号化65と復号化器75、符号化器76と復号化
器69間でフレーム同期が確立した状態にある。
【0013】ここで、自局落ちの通話の場合を考えると
(例えば、電話機54と電話機55との通話)、回線交
換機51は高能率音声符号化装置79とのパス208を
接続する。同様に、中継回線交換機52は高能率音声符
号化装置77とのパス202を接続する。この時、高能
率音声符号化装置79と77は対向状態であり、フレー
ム同期は確立状態のため、特に問題はない。電話機56
と電話機55との通話も同様である。
【0014】次に、中継交換の通話の場合を考えると、
前述のように、通常、高能率音声符号化装置77と高能
率音声符号化装置79,高能率音声符号化装置78と高
能率音声符号化装置80は対向状態にある。ここで、電
話機54と電話機56の通話を考えると、電話機54か
らの接続信号により回線交換機51は高能率音声符号化
装置79とのパス208を接続し、接続信号を中継回線
交換機52に伝送する。中継回線交換機52は受信した
接続信号よって自局落ちの通話ではないことを判断する
と、その接続信号を該当する回線交換機53に転送する
と同時に、高能率音声符号化装置77と高能率音声符号
化装置78のパス204,205を接続する。これによ
って、ビットスチール検出回路59ならびに67がフレ
ーム同期を検出し、セレクタ60,63ならびに68,
71が切り替えられる。そして、回線交換機53が高能
率音声符号化装置80と電話機56とのパス209を接
続することによって、電話機54と56の通話が確立さ
れる。
【0015】しかし、この際、問題となるのが、前述の
ように、中継交換の直前までの高能率音声符号化装置7
7と高能率音声符号化装置79,高能率音声符号化装置
78と高能率音声符号化装置80との対向状態が、中継
交換された瞬間から高能率音声符号化装置79と高能率
音声符号化装置80が対向状態となることである。つま
り、高能率音声符号化装置79と高能率音声符号化装置
80は新たにフレーム同期を確立させる必要がある。
【0016】この際、復号化器73における直前の同期
確立状態から同期外れ状態への遷移ならびに、同期外れ
状態から同期確立状態への遷移時に発生する雑音は、電
話機54に出力されるため、中継交換に移行する瞬間の
通話品質を劣化させるという問題点がある。
【0017】なお、復号化器75についても同様である
が、この時点では電話機56は通話状態となっていない
ため、特に問題にはならない。
【0018】ここで、同期確立状態から同期外れ状態へ
の遷移ならびに、同期外れ状態から同期確立状態への遷
移とは、符号化器57と復号化器73、符号化器74と
復号化器61の対向ならびに、符号化器65と復号化器
75、符号化器76と復号化器69の対向から、符号化
器76と復号化器73、符号化器74と復号化器75と
の対向への状態遷移のことである。
【0019】本発明の目的は中継交換に移行する際通話
品質が劣化することのない中継交換方式を提供すること
にある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
電話機が接続された中継回線交換機と、該中継回線交換
機に接続された第1及び第2の高能率音声符号化装置
と、第2の電話機が接続された第1の回線交換機と、第
3の電話機が接続された第2の回線交換機と、前記第1
の回線交換機に接続された第3の高能率音声符号化装置
と、前記第2の回線交換機に接続された第4の高能率音
声符号化装置とを備え、前記第1及び前記第2の高能率
音声符号化装置がそれぞれデジタル回線で前記第3及び
第4の高能率音声符号化装置に接続され、前記第1の電
話機と前記第2の電話機又は第3の電話機とで通話を行
う際前記中継回線交換機は前記第1の電話機と前記第1
又は第2の高能率音声符号化装置とを接続する内部パス
を形成し、前記第2の電話機と第3の電話機とで通話を
行う中継交換の際前記中継回線交換機は前記第1の高能
率音声符号化装置と前記第2の高能率音声符号化装置と
を内部パスで接続するようにしたネットワークに用いら
れ、前記第1及び前記第2の高能率音声符号化装置はそ
れぞれ符号化部及び復号化部を備えており、前記符号化
部には、前記中継回線交換機52から入力音声信号を符
号化して第1の符号化データ信号とする符号化器と、中
継交換の際前記中継回線交換機から入力される第2の符
号化データ信号をバッファリングデータとしてバッファ
リングするとともに同期ビットを検出して前記符号化器
のフレーム位相でバッファリングデータを読み出しデー
タ信号として読み出すメモリ回路と、前記第2の符号化
データ信号から予め定められた同期パターンを検出する
ビットスチール検出回路と、前記ビットスチール回路の
検出結果に応じて前記第1の符号化データ信号及び前記
読み出しデータ信号を選択的に第1の選択データ信号と
して出力する第1のセレクタと、前記第1の選択信号に
フレーム同期ビットを付加してデータ信号として前記デ
ジタル回線に送出する同期ビット付加回路とが備えら
れ、前記復号化部には、前記デジタル回線を介して入力
されるデータ信号から同期ビットを検出してフレーム同
期情報を生成する同期検出回路と、前記入力データ信号
を速度変換し前記フレーム同期情報を付加して速度変換
データ信号を出力する速度変換回路と、前記フレーム同
期情報に基づいて前記入力データ信号を復号して復号化
信号とする復号化器と、前記ビットスチール回路の検出
結果に応じて前記復号化信号及び前記速度変換信号を選
択的に第2の選択信号として出力する第2のセレクタ
と、前記第2の選択信号に前記予め定められた同期パタ
ーンをビットスチールによって挿入するビットスチール
挿入回路とが備えられていることを特徴とする中継交換
方式が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0022】図1を参照して、いま、通常状態において
は、高能率音声符号化装置204と高能率音声符号化装
置205、高能率音声符号化装置206と高能率音声符
号化装置207とが対向状態にある。つまり、符号化器
1と復号化器40、符号化器41と復号化器7間でフレ
ーム同期が確立した状態にある。同様に、符号化21と
復号化器42、符号化器43と復号化器27間でフレー
ム同期が確立した状態にある。
【0023】ここで、自局落ちの通話の場合を考えると
(電話機209と電話機208の通話)、電話器209
からの接続信号により回線交換機201は高能率音声符
号化装置205とのパス106を接続する。このパスの
接続によって、回線交換器201から入力される音声信
号は符号化器41により符号化されて、デジタル回線1
01に出力される。その符号化データは、復号化器7に
より復号化されて、音声信号として中継回線交換機20
2に出力される。
【0024】さらに、上述の接続信号によって、中継回
線交換機202は高能率音声符号化装置204とのパス
102が接続され、中継回線交換機202から入力され
る音声信号が符号化器1によって符号化される。そし
て、同期ビット付加回路5によって符号化音声信号に同
期ビットが付加され、デジタル回線100に出力され
る。この符号化データは、復号化器40によって、音声
信号に復号化され、回線交換機201に出力される。こ
れによって、電話機209と電話機208との通話が成
立する。
【0025】この際、高能率音声符号化装置204と高
能率音声符号化装置205とは対向状態にあり、フレー
ム同期は確立状態であるため、特に問題はない。なお、
電話機210と電話機208との通話の際にも同様に処
理される。
【0026】次に、中継交換通話の場合を考えると、前
述のように、通常、高能率音声符号化装置204と高能
率音声符号化装置205、高能率音声符号化装置206
と高能率音声符号化装置207とは対向状態にある。
【0027】ここで、電話機209と電話機210との
通話を考えると、電話機209からの接続信号によっ
て、回線交換機201は高能率音声符号化装置205と
のパス106を接続して、接続信号を中継回線交換機2
02に伝送する。中継回線交換機202は受信した接続
信号よって自局落ちの通話でないことを判断すると、そ
の接続信号を該当する回線交換機203に転送するとと
もに、高能率音声符号化装置204と高能率音声符号化
装置206のパス104及び105を接続する。そし
て、回線交換機203が高能率音声符号化装置207と
電話機210とのパス107を接続する。これによっ
て、電話機209と電話機210の通話路が確立され
る。
【0028】このシーケンスは従来の中継交換と全く同
一であり、この状態においては、中継交換へ切り替える
瞬間、符号化器43と復号化器40との再同期引き込み
による雑音が発生する。
【0029】そこで、図示の例では、例えば、中継回線
交換機202に出力される出力信号にビットスチールに
よって常に同期パターンを挿入する。一方、中継回線交
換機202から入力される入力信号から前述のビットス
チールされた同期パターンを検出して、自局落ちの通話
と中継交換の通話の識別を行う。
【0030】その上で、中継交換の際中継回線交換機2
02へ出力する出力信号には、速度変換回路によって符
号化音声信号フレームの同期ビット情報を付加する。ま
た、中継回線交換機202から入力される入力信号をバ
ッファリングして、上述の同期ビットを検出して、符号
化器の符号化音声信号フレームの同期ビットの位相に合
わせて読み出すメモリ回路を備えて、符号化器のフレー
ム位相を変化させずに出力するようにする。
【0031】いま、中継回線交換機202が中継交換の
通話であることを検出すると、中継回線交換機202が
中継交換のためパス104及び105を接続する。これ
によって、高能率音声符号化装置206の復号化器出力
34が高能率音声符号化装置204に、高能率音声符号
化装置204の復号化器出力14が高能率音声符号化装
置206に入力されることになる。
【0032】この際、高能率音声符号化装置204及び
206において、ビットスチール検出回路3及び23は
同期パターン未検出のため、セレクタ4,9,24,及
び29においてはA入力が選択されている。
【0033】次に、中継交換のため、パス104及び1
05が接続されると、ビットスチール検出回路3及び2
3は同期パターンを検出する。これによって、セレクタ
9及び29の入力はAからBに切り替えられる。この結
果、速度変換回路8及び28の符号化データの信号がセ
レクタ9及び29から出力されることになる。そして、
この信号には同期検出回路2及び26によって、フレー
ム同期ビットが付加されている。
【0034】一方、メモリ回路2及び22では、受信し
た信号より前述のフレーム同期ビットを検出して、符号
化器1及び21のフレーム位相に合わせて出力する。セ
レクタ4及び24はそれぞれ遅延回路によって予め定め
られた時間の後、AからBに切り替わる。なお、遅延回
路の遅延時間は、符号化音声フレームのフレーム長以上
に設定される。
【0035】以上説明したように、復号化器40及び4
2に対しては普通接続の場合も、中継交換接続の場合で
もフレーム同期の位相が変化することがないため、雑音
の発生がない。
【0036】また、セレクタ9及び29がAからBに切
り替わってから、セレクタ4及び24がAからBに切り
替わるまでの間は、図4に示すように、符号化データを
PCMデータとして符号化処理することになるが、符号
化データのデータフォーマットを図5で示すようにすれ
ば、雑音を最小限にすることができる(μ−LawPC
Mの微小信号に近い符号となるため)。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、普通
接続の場合も、中継交換接続の場合でもフレーム同期の
位相が変化することがないから、中継交換に移行する瞬
間の通話品質が劣化することがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中継交換方式の一例を説明するた
めブロック図である。
【図2】符号化音声信号のフレームフォーマットの一例
を示す図である。
【図3】従来の中継交換方式を説明するためブロック図
である。
【図4】同期パターンをビットスチールしたPCM信号
のデータフォーマットの一例を示す図である。
【図5】同期パターンをビットスチールした高能率音声
符号化データのデータフォーマットの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,21,41,43 符号化器 2,22 メモリ回路 3,23 ビットスチール検出回路 4,9,24,29 セレクタ 5,25 同期ビット付加回路 6,26 同期検出回路 7,27,40,42 復号化器 8,28 速度変換回路 10,30 ビットスチール挿入回路 201,203 回線交換機 202 中継回線交換機 204,205,206,207 高能率音声符号化装
置 208,209,210 電話機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電話機が接続された中継回線交換
    機と、該中継回線交換機に接続された第1及び第2の高
    能率音声符号化装置と、第2の電話機が接続された第1
    の回線交換機と、第3の電話機が接続された第2の回線
    交換機と、前記第1の回線交換機に接続された第3の高
    能率音声符号化装置と、前記第2の回線交換機に接続さ
    れた第4の高能率音声符号化装置とを備え、前記第1及
    び前記第2の高能率音声符号化装置がそれぞれデジタル
    回線で前記第3及び第4の高能率音声符号化装置に接続
    され、前記第1の電話機と前記第2の電話機又は第3の
    電話機とで通話を行う際前記中継回線交換機は前記第1
    の電話機と前記第1又は第2の高能率音声符号化装置と
    を接続する内部パスを形成し、前記第2の電話機と第3
    の電話機とで通話を行う中継交換の際前記中継回線交換
    機は前記第1の高能率音声符号化装置と前記第2の高能
    率音声符号化装置とを内部パスで接続するようにしたネ
    ットワークに用いられ、前記第1及び前記第2の高能率
    音声符号化装置はそれぞれ符号化部及び復号化部を備え
    ており、前記符号化部には、前記中継回線交換機52か
    ら入力音声信号を符号化して第1の符号化データ信号と
    する符号化器と、中継交換の際前記中継回線交換機から
    入力される第2の符号化データ信号をバッファリングデ
    ータとしてバッファリングするとともに同期ビットを検
    出して前記符号化器のフレーム位相でバッファリングデ
    ータを読み出しデータ信号として読み出すメモリ回路
    と、前記第2の符号化データ信号から予め定められた同
    期パターンを検出するビットスチール検出回路と、前記
    ビットスチール回路の検出結果に応じて前記第1の符号
    化データ信号及び前記読み出しデータ信号を選択的に第
    1の選択データ信号として出力する第1のセレクタと、
    前記第1の選択信号にフレーム同期ビットを付加してデ
    ータ信号として前記デジタル回線に送出する同期ビット
    付加回路とが備えられていることを特徴とする中継交換
    方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された中継交換方式にお
    いて、前記第1のセレクタは前記ビットスチール回路が
    前記同期パターンを検出すると前記読み出しデータ信号
    を前記第1の選択信号として出力するようにしたことを
    特徴とする中継交換方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された中継交換方式にお
    いて、前記復号化部には、前記デジタル回線を介して入
    力されるデータ信号から同期ビットを検出してフレーム
    同期情報を生成する同期検出回路と、前記入力データ信
    号を速度変換し前記フレーム同期情報を付加して速度変
    換データ信号を出力する速度変換回路と、前記フレーム
    同期情報に基づいて前記入力データ信号を復号して復号
    化信号とする復号化器と、前記ビットスチール回路の検
    出結果に応じて前記復号化信号及び前記速度変換信号を
    選択的に第2の選択信号として出力する第2のセレクタ
    と、前記第2の選択信号に前記予め定められた同期パタ
    ーンをビットスチールによって挿入するビットスチール
    挿入回路とが備えられていることを特徴とする中継交換
    方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された中継交換方式にお
    いて、前記第2のセレクタは前記ビットスチール回路が
    前記同期パターンを検出すると前記速度変換信号を前記
    第2の選択信号として出力し、前記ビットスチール挿入
    回路は前記第2の符号化データ信号を出力するようにし
    たことを特徴とする中継交換方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008122911A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Korea Electronics Telecommun キー再同期区間の音声データを見積もるためのベクトル情報の挿入方法、ベクトル情報伝送方法、およびベクトル情報を用いたキー再同期区間の音声データ見積り方法

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JP2008122911A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Korea Electronics Telecommun キー再同期区間の音声データを見積もるためのベクトル情報の挿入方法、ベクトル情報伝送方法、およびベクトル情報を用いたキー再同期区間の音声データ見積り方法
JP4564985B2 (ja) * 2006-11-13 2010-10-20 韓國電子通信研究院 キー再同期区間の音声データを見積もるためのベクトル情報の挿入方法、ベクトル情報伝送方法、およびベクトル情報を用いたキー再同期区間の音声データ見積り方法

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