JPH08240990A - 回転部材をシールするシステム - Google Patents
回転部材をシールするシステムInfo
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- JPH08240990A JPH08240990A JP8002206A JP220696A JPH08240990A JP H08240990 A JPH08240990 A JP H08240990A JP 8002206 A JP8002206 A JP 8002206A JP 220696 A JP220696 A JP 220696A JP H08240990 A JPH08240990 A JP H08240990A
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/0817—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the lateral sealing at both sides of the donor member with respect to the developer carrying direction
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- G—PHYSICS
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- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 支持軸の回りに回転する部材をシールするシ
ステムを提供する。 【解決手段】 システム(132)が、磁界生成部材
(117)と、磁化可能部材(142)を含む。磁化可
能部材は、磁界生成部材に隣接して配置される。磁化可
能部材は、軸から離れるにつれて、軸にほぼ平行な方向
で厚さを次第に増加させる部分を少なくとも有する。
ステムを提供する。 【解決手段】 システム(132)が、磁界生成部材
(117)と、磁化可能部材(142)を含む。磁化可
能部材は、磁界生成部材に隣接して配置される。磁化可
能部材は、軸から離れるにつれて、軸にほぼ平行な方向
で厚さを次第に増加させる部分を少なくとも有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真印刷の現
像装置に関し、特に、現像システム内のシールジャーナ
ルのシールに関する。
像装置に関し、特に、現像システム内のシールジャーナ
ルのシールに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第 5,287,148号は、静電像を現
像する現像装置を開示する。装置は、磁性材料を含む現
像剤を入れる容器を有する。回転部材が、容器内にベア
リングで回転可能に支持されて、現像剤に接触するよう
に与えられる。固定した磁気部材が、容器の外部であっ
て、回転部材からクリアランスを開けてベアリングに隣
接して配置される。固定した部材が、回転部材を取り囲
む。固定した部材は、互いに隣接して配置された第1お
よび第2の磁極を有しており、その磁極は同一の極を有
し、磁気部材と回転部材の間のクリアランスにおいて現
像剤の磁気ブラシを形成するための反発する磁界を生成
する。米国特許第 5,267,007号は、容器内の磁気粒子を
有する現像剤に接触する回転部材を備える現像装置を開
示する。回転部材は、ベアリングにより容器内で支持さ
れる。磁気部材が、ベアリングに隣接する回転部材の一
部を取り囲む。回転部材は、磁性材料に面する一部を含
む強磁性材料を有する。強磁性材料は、磁気部材により
磁化される。磁界は、材料と部材の間に形成され、現像
剤の磁気ブラシを形成する。
像する現像装置を開示する。装置は、磁性材料を含む現
像剤を入れる容器を有する。回転部材が、容器内にベア
リングで回転可能に支持されて、現像剤に接触するよう
に与えられる。固定した磁気部材が、容器の外部であっ
て、回転部材からクリアランスを開けてベアリングに隣
接して配置される。固定した部材が、回転部材を取り囲
む。固定した部材は、互いに隣接して配置された第1お
よび第2の磁極を有しており、その磁極は同一の極を有
し、磁気部材と回転部材の間のクリアランスにおいて現
像剤の磁気ブラシを形成するための反発する磁界を生成
する。米国特許第 5,267,007号は、容器内の磁気粒子を
有する現像剤に接触する回転部材を備える現像装置を開
示する。回転部材は、ベアリングにより容器内で支持さ
れる。磁気部材が、ベアリングに隣接する回転部材の一
部を取り囲む。回転部材は、磁性材料に面する一部を含
む強磁性材料を有する。強磁性材料は、磁気部材により
磁化される。磁界は、材料と部材の間に形成され、現像
剤の磁気ブラシを形成する。
【0003】米国特許第 5,117,536号は、現像剤を現像
位置に運搬する運搬回転可能部材を有する現像装置を開
示する。磁石は、運搬部材内に配置され、現像剤を運搬
する磁石を含む。磁気部材は、運搬部材の長手軸端に隣
接して配置される。磁気部材は、磁石により磁化され、
磁石と協動して、磁気部材と運搬部材の間のギャップに
現像剤の磁気ブラシを形成する磁界を生成する。米国特
許第 4,878,088号は、粉末現像剤を潜像上に静電的に付
着させることによって、像形成部材上に形成された静電
潜像を現像する電子写真装置の現像ユニットを開示す
る。現像ユニットは、櫂または溝を備えるスクリューを
含み、各々がスクリューの軸に関して捩じれ角を有する
ものであって、スクリューが、現像剤のリザーバに蓄え
られた粉末現像剤を現像ローラに供給することが可能で
ある。現像ユニットは、像形成部材に転写されるべき粉
末現像剤の層厚を規制するブレードを含み、さらに粉末
現像剤の流れをバイアスする流れ規制プレートも含む。
米国特許第 4,616,919号は、光導電性ドラムと磁気ブラ
シロールの間に接触せずに位置する磁気ブラシ現像装置
におけるシール装置を開示する。シールは、回転する光
導電性ドラムの下方に示差的な大気流を形成するよう
に、シールの長さ方向に複数のリッジを有する。この示
差的な大気流は、トナーダストおよびビーズが光導電性
磁気ロールの端部を越えて軸方向に移動するのを防止す
る。
位置に運搬する運搬回転可能部材を有する現像装置を開
示する。磁石は、運搬部材内に配置され、現像剤を運搬
する磁石を含む。磁気部材は、運搬部材の長手軸端に隣
接して配置される。磁気部材は、磁石により磁化され、
磁石と協動して、磁気部材と運搬部材の間のギャップに
現像剤の磁気ブラシを形成する磁界を生成する。米国特
許第 4,878,088号は、粉末現像剤を潜像上に静電的に付
着させることによって、像形成部材上に形成された静電
潜像を現像する電子写真装置の現像ユニットを開示す
る。現像ユニットは、櫂または溝を備えるスクリューを
含み、各々がスクリューの軸に関して捩じれ角を有する
ものであって、スクリューが、現像剤のリザーバに蓄え
られた粉末現像剤を現像ローラに供給することが可能で
ある。現像ユニットは、像形成部材に転写されるべき粉
末現像剤の層厚を規制するブレードを含み、さらに粉末
現像剤の流れをバイアスする流れ規制プレートも含む。
米国特許第 4,616,919号は、光導電性ドラムと磁気ブラ
シロールの間に接触せずに位置する磁気ブラシ現像装置
におけるシール装置を開示する。シールは、回転する光
導電性ドラムの下方に示差的な大気流を形成するよう
に、シールの長さ方向に複数のリッジを有する。この示
差的な大気流は、トナーダストおよびビーズが光導電性
磁気ロールの端部を越えて軸方向に移動するのを防止す
る。
【0004】米国特許第 4,040,386号は、現像システム
を有する静電写真プロセッサを開示し、現像システム
は、スプリットハウジングおよび引っ込み式エッジシー
ルを供え、このエッジシールが、現像システムに対して
ハウジングのプロセッサに従属して像形成面の方に向か
い、またはそこから離れて移動できる。米国特許第 3,7
88,275号は、磁束フィールドが回転運動のためのシャフ
ト部材のジャーナルの回りに磁気粒子のシールドを形成
する装置を開示する。このシールドは、シャフト部材が
汚染されるのを防止する。シールドにかかった粒子を回
転部材の螺旋状の溝の形態を有するベアリングから離れ
る方に送り出す手段もまた開示している。
を有する静電写真プロセッサを開示し、現像システム
は、スプリットハウジングおよび引っ込み式エッジシー
ルを供え、このエッジシールが、現像システムに対して
ハウジングのプロセッサに従属して像形成面の方に向か
い、またはそこから離れて移動できる。米国特許第 3,7
88,275号は、磁束フィールドが回転運動のためのシャフ
ト部材のジャーナルの回りに磁気粒子のシールドを形成
する装置を開示する。このシールドは、シャフト部材が
汚染されるのを防止する。シールドにかかった粒子を回
転部材の螺旋状の溝の形態を有するベアリングから離れ
る方に送り出す手段もまた開示している。
【0005】
【発明の概要】本発明は、支持軸の回りに回転する部材
をシールするシステムを提供する。システムは、磁束生
成部材および磁化可能な部材を含む。磁化可能部材は、
磁気部材に隣接して位置する。磁化可能部材は、軸から
離れるにつれて、軸にほぼ平行な方向の厚さを次第に厚
くする部分を少なくとも有している。
をシールするシステムを提供する。システムは、磁束生
成部材および磁化可能な部材を含む。磁化可能部材は、
磁気部材に隣接して位置する。磁化可能部材は、軸から
離れるにつれて、軸にほぼ平行な方向の厚さを次第に厚
くする部分を少なくとも有している。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明によると、図5の現像ユニ
ット60に組み込まれる、シャフトをシールする磁気現
像剤シール132が図1において示される。図5を参照
すると、現像剤ハウジング81が、現像材料59が蓄え
られるチャンバ82を形成する。図5において、現像材
料59が、チャンバ82に位置する第1オーガー83と
第2オーガー84により攪拌されて分散される。オーガ
ー83および84は、適当な形状をとることができる
が、代表的には、中央のオーガーシャフト88から延び
る螺旋状の羽根86の形状をしている。運搬ロール94
は、チャンバ82内に位置し、現像材料59をドナーロ
ール96に運搬するのに用いられる。ドナーロール96
は、チャンバ82内に位置し、現像材料59を光導電性
ベルト40に運搬するのに用いられる。ジャーナル90
(図1参照)は、オーガーシャフト88、運搬ロール9
4およびドナーロール96から外方に延びており、これ
らを支持するのに役立つものである。現像剤ハウジング
81は、例えば金属のような耐久材、耐久プラスチッ
ク、ないしは複合材料から生成される。例えば、現像材
ハウジング81は、成形プラスチックで安価に生成され
る。
ット60に組み込まれる、シャフトをシールする磁気現
像剤シール132が図1において示される。図5を参照
すると、現像剤ハウジング81が、現像材料59が蓄え
られるチャンバ82を形成する。図5において、現像材
料59が、チャンバ82に位置する第1オーガー83と
第2オーガー84により攪拌されて分散される。オーガ
ー83および84は、適当な形状をとることができる
が、代表的には、中央のオーガーシャフト88から延び
る螺旋状の羽根86の形状をしている。運搬ロール94
は、チャンバ82内に位置し、現像材料59をドナーロ
ール96に運搬するのに用いられる。ドナーロール96
は、チャンバ82内に位置し、現像材料59を光導電性
ベルト40に運搬するのに用いられる。ジャーナル90
(図1参照)は、オーガーシャフト88、運搬ロール9
4およびドナーロール96から外方に延びており、これ
らを支持するのに役立つものである。現像剤ハウジング
81は、例えば金属のような耐久材、耐久プラスチッ
ク、ないしは複合材料から生成される。例えば、現像材
ハウジング81は、成形プラスチックで安価に生成され
る。
【0007】図1を参照すると、ベアリング116のベ
アリング外面114が、ベアリングハウジングボア11
2内でスライド可能に嵌合されるか、ジャーナル90上
の負荷に依存して締り嵌めされる。ベアリング116
は、回転部材ベアリング、ジャーナルベアリング、ない
しは滑りベアリングのような適当な耐久ベアリングであ
ることができる。ベアリング116は、シールリップを
有するグリースラジアルボールベアリングであってよい
が、好ましくは、ベアリング116は、シールドされ
た、または低い摩擦のシールベアリング、ないしはシー
ルされないベアリングである。ベアリング116のコス
トを最小にし、低摩擦ベアリングを提供するために、ベ
アリング116が、デュポン社のテフロン(登録商標)
のような粘着性のない表面を有する滑りベアリングであ
ってよい。滑りベアリングは、ジャーナル90に対して
密接にシールする内部リッジ(図示せず)を有する。ベ
アリング116は、ベアリングボア122を含み、オー
ガージャーナル90がボアに嵌合する。ジャーナル90
は、単にベアリング116を通って延びるか、あるいは
図1に示すようにベアリング116をかなり越えた位置
に端部154を有する。ギアのような駆動部材(図示せ
ず)が、現像材ハウジング81の外部領域で且つジャー
ナル90の端部154の近傍において、ジャーナル90
に嵌合する。ギアは駆動手段(図示せず)に接続され、
トルクをジャーナル90に伝動する。
アリング外面114が、ベアリングハウジングボア11
2内でスライド可能に嵌合されるか、ジャーナル90上
の負荷に依存して締り嵌めされる。ベアリング116
は、回転部材ベアリング、ジャーナルベアリング、ない
しは滑りベアリングのような適当な耐久ベアリングであ
ることができる。ベアリング116は、シールリップを
有するグリースラジアルボールベアリングであってよい
が、好ましくは、ベアリング116は、シールドされ
た、または低い摩擦のシールベアリング、ないしはシー
ルされないベアリングである。ベアリング116のコス
トを最小にし、低摩擦ベアリングを提供するために、ベ
アリング116が、デュポン社のテフロン(登録商標)
のような粘着性のない表面を有する滑りベアリングであ
ってよい。滑りベアリングは、ジャーナル90に対して
密接にシールする内部リッジ(図示せず)を有する。ベ
アリング116は、ベアリングボア122を含み、オー
ガージャーナル90がボアに嵌合する。ジャーナル90
は、単にベアリング116を通って延びるか、あるいは
図1に示すようにベアリング116をかなり越えた位置
に端部154を有する。ギアのような駆動部材(図示せ
ず)が、現像材ハウジング81の外部領域で且つジャー
ナル90の端部154の近傍において、ジャーナル90
に嵌合する。ギアは駆動手段(図示せず)に接続され、
トルクをジャーナル90に伝動する。
【0008】図1は、本発明による磁気シール132を
示す。シール132は、現像ユニット60に取り付けら
れるが、取り付け手段として、ファスナー、接着剤ある
いはシールとユニットとの間の嵌め合いのような適当な
手段を用いる。ハウジング81内に位置するシールハウ
ジングボア124は、ベアリングハウジングボア112
に一般的に同心である。例えば、磁気シール132が、
締り嵌めすることにより、シール132の外面138で
シールハウジングボア124に取り付けられる。ジャー
ナル90が、磁気シール132のシールボア126を通
って嵌合し、ベアリング116のベアリングボア122
の中に延びる。磁気シール132が、図5のチャンバ8
2内部の現像材料59をシールするのに用いられる。シ
ール132は、シール132のシールボア126とジャ
ーナル90の間に形成される空間136を開けて、ジャ
ーナル90から離される。シールボア126が、ジャー
ナル90に対してシールされる。シール132は、永久
磁性材料および磁化可能材料の組合せから成るのが好ま
しい。しかしながら、代わりにシール132が磁性材料
すなわち磁化可能材料で作られることが可能であること
も理解すべきである。磁界140が、多量のキャリア粒
子141を空間136に引き付け、キャリア粒子141
のカーテンを形成して、現像材料59が空間136から
離れないようにする。
示す。シール132は、現像ユニット60に取り付けら
れるが、取り付け手段として、ファスナー、接着剤ある
いはシールとユニットとの間の嵌め合いのような適当な
手段を用いる。ハウジング81内に位置するシールハウ
ジングボア124は、ベアリングハウジングボア112
に一般的に同心である。例えば、磁気シール132が、
締り嵌めすることにより、シール132の外面138で
シールハウジングボア124に取り付けられる。ジャー
ナル90が、磁気シール132のシールボア126を通
って嵌合し、ベアリング116のベアリングボア122
の中に延びる。磁気シール132が、図5のチャンバ8
2内部の現像材料59をシールするのに用いられる。シ
ール132は、シール132のシールボア126とジャ
ーナル90の間に形成される空間136を開けて、ジャ
ーナル90から離される。シールボア126が、ジャー
ナル90に対してシールされる。シール132は、永久
磁性材料および磁化可能材料の組合せから成るのが好ま
しい。しかしながら、代わりにシール132が磁性材料
すなわち磁化可能材料で作られることが可能であること
も理解すべきである。磁界140が、多量のキャリア粒
子141を空間136に引き付け、キャリア粒子141
のカーテンを形成して、現像材料59が空間136から
離れないようにする。
【0009】図1をまた参照すると、磁気シール132
は、本体すなわち磁石117を含む。磁石117は好ま
しくは永久磁石から作られるが、代わりに磁石117
が、非磁性結合剤、例えばナイロンにおいて埋封された
永久磁石粒子で作られることもできることに気付かれた
い。磁石117は適当な形状をとることができるが、好
ましくは、平坦な平行面121と円筒状の外面123を
有するワッシャの形状をとる。外面123は磁石117
の円筒ボア125と同心である。磁石117は、右磁極
133と左磁極134を有する。右磁極133と左磁極
134は異なる極性、例えば、右磁極133はS極を、
左磁極134はN極を有して、また逆の極性を有するこ
ともできる。磁石117はこのように磁界140を形成
する。シール132は、さらに分路すなわち磁界形成器
142を備える。形成器142は、適当な磁化可能材料
で形成される。例えば鉄の材料が、形成器142に使用
するのに非常に適している。形成器142の形状は、デ
ィスクすなわちワッシャの形状が好ましい。好ましく
は、形成器142が、第1形成器144および第2形成
器146を含む。第1形成器144は、磁石117の面
121の一面に対して位置されるが、第2形成器146
は、磁石117の面121の他方の面に対して位置され
る。そうすることによって、磁気部材117は、第1形
成器144と第2形成器146の間に挟まれる。
は、本体すなわち磁石117を含む。磁石117は好ま
しくは永久磁石から作られるが、代わりに磁石117
が、非磁性結合剤、例えばナイロンにおいて埋封された
永久磁石粒子で作られることもできることに気付かれた
い。磁石117は適当な形状をとることができるが、好
ましくは、平坦な平行面121と円筒状の外面123を
有するワッシャの形状をとる。外面123は磁石117
の円筒ボア125と同心である。磁石117は、右磁極
133と左磁極134を有する。右磁極133と左磁極
134は異なる極性、例えば、右磁極133はS極を、
左磁極134はN極を有して、また逆の極性を有するこ
ともできる。磁石117はこのように磁界140を形成
する。シール132は、さらに分路すなわち磁界形成器
142を備える。形成器142は、適当な磁化可能材料
で形成される。例えば鉄の材料が、形成器142に使用
するのに非常に適している。形成器142の形状は、デ
ィスクすなわちワッシャの形状が好ましい。好ましく
は、形成器142が、第1形成器144および第2形成
器146を含む。第1形成器144は、磁石117の面
121の一面に対して位置されるが、第2形成器146
は、磁石117の面121の他方の面に対して位置され
る。そうすることによって、磁気部材117は、第1形
成器144と第2形成器146の間に挟まれる。
【0010】形成器142が図3および4に詳細に示さ
れる。形成器142は、形成器の円筒ボア152と同心
である形成器の円形外面150を有する。形成器142
は、形成器142の平行面156の間に画定される厚さ
154を有する。磁束線を集中させるために、形成器1
42がボア152で厚さTISを有し、それは外面15
0での厚さTOSよりも薄い。形成器142の厚さ15
4は、ボア152で小さくなり、適当な形状を有する形
成器142の表面156が厚さを減少させる。例えば、
図3および4に示されるように、形成器142の厚さ1
54が、形成器142の一部においては一定であり、形
成器142の斜面の部分の半径方向の距離Lにおいて減
少する。厚さTOSが厚さTISの2倍であるとき、シ
ールの効率がかなり改良される。出願人は、厚さTOS
が3mm、厚さTISが1mmを有する場合、12mmの径を
有するジャーナル90に対して優れた効果を示すことを
見出した。好ましくは、ボア152で厚さTISが、形
成器142の表面156の一つに片寄せられる。図1を
参照すると、形成器142が、磁石117に向かって内
方に片寄せられたボア152で厚さTISを有して位置
され、面とり160は外方に向いている。この構成によ
り、磁界140が小さい領域に集中される。形成器14
2の外面150が、磁石の外面123の径DMにほぼ等
しい径DSを有するのが好ましい。形成器142の径D
Sおよび磁石117の径DMがほぼ等しく、シールハウ
ジングボア124の径DBよりも僅かに大きいのが好ま
しく、形成器142とハウジング81の間と同じく、磁
石117とハウジング81の間を締り嵌めする。しかし
ながら、形成器142の一つないしは磁石117のみが
ハウジングと締り嵌めする必要があることにも留意され
たい。締り嵌めしない別の部材が磁気的に互いを引き付
け合うため、その部材は適切な位置に維持されるはずで
ある。好ましくは、シールボア126が形成器ボア15
2により画定され、そして磁気ボア125が実質的に形
成器ボア152よりも大きい。形成器ボア152は、ジ
ャーナル90の径JDよりもおよそ0.10インチ(0.254c
m) 大きい形成器のボア径BSを有することが好まし
い。磁石117は、形成器のボア径BSよりもおよそ0.
05インチ(0.127cm) 大きい磁石のボア径BMを有する。
形成器の小さいボア径BSは、ジャーナル90の近くに
集中した磁界を形成し、一方で形成器142の間の広い
空間136を形成してキャリア粒子141を捕らえる。
れる。形成器142は、形成器の円筒ボア152と同心
である形成器の円形外面150を有する。形成器142
は、形成器142の平行面156の間に画定される厚さ
154を有する。磁束線を集中させるために、形成器1
42がボア152で厚さTISを有し、それは外面15
0での厚さTOSよりも薄い。形成器142の厚さ15
4は、ボア152で小さくなり、適当な形状を有する形
成器142の表面156が厚さを減少させる。例えば、
図3および4に示されるように、形成器142の厚さ1
54が、形成器142の一部においては一定であり、形
成器142の斜面の部分の半径方向の距離Lにおいて減
少する。厚さTOSが厚さTISの2倍であるとき、シ
ールの効率がかなり改良される。出願人は、厚さTOS
が3mm、厚さTISが1mmを有する場合、12mmの径を
有するジャーナル90に対して優れた効果を示すことを
見出した。好ましくは、ボア152で厚さTISが、形
成器142の表面156の一つに片寄せられる。図1を
参照すると、形成器142が、磁石117に向かって内
方に片寄せられたボア152で厚さTISを有して位置
され、面とり160は外方に向いている。この構成によ
り、磁界140が小さい領域に集中される。形成器14
2の外面150が、磁石の外面123の径DMにほぼ等
しい径DSを有するのが好ましい。形成器142の径D
Sおよび磁石117の径DMがほぼ等しく、シールハウ
ジングボア124の径DBよりも僅かに大きいのが好ま
しく、形成器142とハウジング81の間と同じく、磁
石117とハウジング81の間を締り嵌めする。しかし
ながら、形成器142の一つないしは磁石117のみが
ハウジングと締り嵌めする必要があることにも留意され
たい。締り嵌めしない別の部材が磁気的に互いを引き付
け合うため、その部材は適切な位置に維持されるはずで
ある。好ましくは、シールボア126が形成器ボア15
2により画定され、そして磁気ボア125が実質的に形
成器ボア152よりも大きい。形成器ボア152は、ジ
ャーナル90の径JDよりもおよそ0.10インチ(0.254c
m) 大きい形成器のボア径BSを有することが好まし
い。磁石117は、形成器のボア径BSよりもおよそ0.
05インチ(0.127cm) 大きい磁石のボア径BMを有する。
形成器の小さいボア径BSは、ジャーナル90の近くに
集中した磁界を形成し、一方で形成器142の間の広い
空間136を形成してキャリア粒子141を捕らえる。
【0011】ジャーナル90の表面で磁界140は、シ
ールを形成する磁界に浮遊するキャリア粒子141を保
持するのに十分強くなければならないが、キャリア粒子
141がジャーナル表面に傷をつけないように十分弱く
なければならず、また回転するジャーナル90と固定し
た磁気シール132の間に生成された電流から過剰な熱
を発生させないように弱くなければならない。形成器1
42のボア152での厚さTISを形成器の外面150
での厚さTOSよりも小さくすることによって、ジャー
ナル90での磁界140がかなり集中される。形成器1
42の形状により磁界140が集中可能となることによ
って、シール132とベアリング116との距離Dを最
小化することができる。形成器142がシール132に
おいて磁界140を形成するため、ジャーナル90が好
ましくは非磁性導電材料から生成される。ジャーナル9
0が大きい強度すなわち剛性を必要とするため、ジャー
ナル90は、ステンレス鋼のような強い非磁性材料で作
られる。ジャーナル90が非磁性導電材料で作られるた
め、キャリア粒子141がジャーナル90に沿って累積
することなく、キャリア粒子141がベアリング116
に入り込む可能性が減少する。
ールを形成する磁界に浮遊するキャリア粒子141を保
持するのに十分強くなければならないが、キャリア粒子
141がジャーナル表面に傷をつけないように十分弱く
なければならず、また回転するジャーナル90と固定し
た磁気シール132の間に生成された電流から過剰な熱
を発生させないように弱くなければならない。形成器1
42のボア152での厚さTISを形成器の外面150
での厚さTOSよりも小さくすることによって、ジャー
ナル90での磁界140がかなり集中される。形成器1
42の形状により磁界140が集中可能となることによ
って、シール132とベアリング116との距離Dを最
小化することができる。形成器142がシール132に
おいて磁界140を形成するため、ジャーナル90が好
ましくは非磁性導電材料から生成される。ジャーナル9
0が大きい強度すなわち剛性を必要とするため、ジャー
ナル90は、ステンレス鋼のような強い非磁性材料で作
られる。ジャーナル90が非磁性導電材料で作られるた
め、キャリア粒子141がジャーナル90に沿って累積
することなく、キャリア粒子141がベアリング116
に入り込む可能性が減少する。
【0012】本発明は、一つの磁石部材117を有する
図1のシール132を用いて実施されているが、同様
に、複数の磁極を有する磁石部材を用いても実施でき
る。そのような構成は図6において示されている。図6
を参照すると、本発明の別の代替的な実施例であって、
現像ユニット60におけるシャフトを封止するシール2
32が示される。シール232は、図1のシール132
と比較すると、シール132が単一のワッシャの形状を
した磁石117から構成されたものである点を除けば近
似したものであり、シール232は、各々が異なる極性
である7つのストリップ部215を有する可撓性ストリ
ップ213で作られ、ストリップ213がリングに形成
されて、シール232を形成する。現像剤ハウジング2
81が、現像材料59の供給を含むチャンバ282を画
定する。オーガー284が、チャンバ282内で、現像
材料59を動かし、攪拌し、摩擦電気的に荷電するため
に用いられる。ジャーナル290が、オーガー284を
支持するために用いられ、オーガー284の端部から延
びる。オーガージャーナル290は、シール232のシ
ールボアを通って延びる。シール232は、現像材料5
9がチャンバ282から移動するのを防止するのに役立
つ。
図1のシール132を用いて実施されているが、同様
に、複数の磁極を有する磁石部材を用いても実施でき
る。そのような構成は図6において示されている。図6
を参照すると、本発明の別の代替的な実施例であって、
現像ユニット60におけるシャフトを封止するシール2
32が示される。シール232は、図1のシール132
と比較すると、シール132が単一のワッシャの形状を
した磁石117から構成されたものである点を除けば近
似したものであり、シール232は、各々が異なる極性
である7つのストリップ部215を有する可撓性ストリ
ップ213で作られ、ストリップ213がリングに形成
されて、シール232を形成する。現像剤ハウジング2
81が、現像材料59の供給を含むチャンバ282を画
定する。オーガー284が、チャンバ282内で、現像
材料59を動かし、攪拌し、摩擦電気的に荷電するため
に用いられる。ジャーナル290が、オーガー284を
支持するために用いられ、オーガー284の端部から延
びる。オーガージャーナル290は、シール232のシ
ールボアを通って延びる。シール232は、現像材料5
9がチャンバ282から移動するのを防止するのに役立
つ。
【0013】現像剤シール232は、好ましくは磁性材
料すなわち磁化可能材料で形成される。磁界240が、
シールボア226とジャーナル290の間の空間236
で形成される。磁界240は、多量のキャリア粒子24
1を空間236に引き付け、キャリア粒子のカーテンを
形成し、現像材料59が空間236を通して送られるの
を防止する。シール232は、図1のシール132の形
成器142に近似したテーパ状磁化可能ワッシャの形状
の分路すなわち形成器242を含む。形成器242は、
シール232の表面243上に位置されて、磁界240
を方向付けするのに役立つ。図1の形成器142のよう
な形成器242は、斜面260を含み、磁界240を集
中する。分路はシールの外面238にわたり嵌合される
磁化可能リング239を含むことができる。現像剤シー
ル232は、ジャーナル290の長さに沿って一つ以上
の磁極217を含み、磁界240が一つ以上のローブ2
19を有するようになる。複数のローブ219は、シー
ル232の効率を改良するのに役立ち、安価な弱い磁石
の使用や、シール232とジャーナル290の間の距離
を大きくすることが可能となる。距離を大きくすること
や弱い磁石の使用は、ジャーナルを回転するのに必要な
力や、回転により生じる熱を減少することになる。さら
に、弱い磁界の使用や距離を大きくすることは、ジャー
ナル290と磁気シール232の間に生じる渦電流およ
びそこから生じる熱を減少させる。さらに、多数のロー
ブ219のシールを与えることによって、表面243の
外方の回りの磁界が少なくなり、それによって、シール
232への磁気的結合を消失し、且つ損失を生じさせる
ベアリング216へ移動するキャリア粒子241が、シ
ール232の外部に引き付けられなくなる。
料すなわち磁化可能材料で形成される。磁界240が、
シールボア226とジャーナル290の間の空間236
で形成される。磁界240は、多量のキャリア粒子24
1を空間236に引き付け、キャリア粒子のカーテンを
形成し、現像材料59が空間236を通して送られるの
を防止する。シール232は、図1のシール132の形
成器142に近似したテーパ状磁化可能ワッシャの形状
の分路すなわち形成器242を含む。形成器242は、
シール232の表面243上に位置されて、磁界240
を方向付けするのに役立つ。図1の形成器142のよう
な形成器242は、斜面260を含み、磁界240を集
中する。分路はシールの外面238にわたり嵌合される
磁化可能リング239を含むことができる。現像剤シー
ル232は、ジャーナル290の長さに沿って一つ以上
の磁極217を含み、磁界240が一つ以上のローブ2
19を有するようになる。複数のローブ219は、シー
ル232の効率を改良するのに役立ち、安価な弱い磁石
の使用や、シール232とジャーナル290の間の距離
を大きくすることが可能となる。距離を大きくすること
や弱い磁石の使用は、ジャーナルを回転するのに必要な
力や、回転により生じる熱を減少することになる。さら
に、弱い磁界の使用や距離を大きくすることは、ジャー
ナル290と磁気シール232の間に生じる渦電流およ
びそこから生じる熱を減少させる。さらに、多数のロー
ブ219のシールを与えることによって、表面243の
外方の回りの磁界が少なくなり、それによって、シール
232への磁気的結合を消失し、且つ損失を生じさせる
ベアリング216へ移動するキャリア粒子241が、シ
ール232の外部に引き付けられなくなる。
【0014】多極現像剤シール232は、適当な永久磁
石、ないしは例えばナイロンのような非磁性結合剤にお
いて埋封された永久磁石粒子で生成されることが可能で
ある。一つ以上の多数の磁極217が用いられることが
できる。シール232は、好ましくは可撓性磁気ストリ
ップで生成され、そのストリップは、7つの磁極217
を形成する7つのストリップ部215を有する。ストリ
ップ213は、適当な可撓性磁石または商業的に利用さ
れる磁気テープのような磁化可能材料で生成される。図
7(A)を参照すると、ストリップ213が詳細に示さ
れている。ストリップ213が、7つのストリップ部2
15を有する。本発明は例えば二つのストリップ部のよ
うな形態においても実施できることに留意されたい。ス
トリップ213の端ストリップ部223の外部表面22
1がN極を有し、一方で端ストリップ部223の内部表
面225がS極を有する。各ストリップ部215の各々
の面が、隣接する部分に反対の極性を有する。ストリッ
プ部215の極性の配置は、図7(B)によく示されて
いる。図7(C)を参照すると、可撓性ストリップ21
3が、端ストリップ部223の極性を備えるリング形状
に形成されているのが示されている。
石、ないしは例えばナイロンのような非磁性結合剤にお
いて埋封された永久磁石粒子で生成されることが可能で
ある。一つ以上の多数の磁極217が用いられることが
できる。シール232は、好ましくは可撓性磁気ストリ
ップで生成され、そのストリップは、7つの磁極217
を形成する7つのストリップ部215を有する。ストリ
ップ213は、適当な可撓性磁石または商業的に利用さ
れる磁気テープのような磁化可能材料で生成される。図
7(A)を参照すると、ストリップ213が詳細に示さ
れている。ストリップ213が、7つのストリップ部2
15を有する。本発明は例えば二つのストリップ部のよ
うな形態においても実施できることに留意されたい。ス
トリップ213の端ストリップ部223の外部表面22
1がN極を有し、一方で端ストリップ部223の内部表
面225がS極を有する。各ストリップ部215の各々
の面が、隣接する部分に反対の極性を有する。ストリッ
プ部215の極性の配置は、図7(B)によく示されて
いる。図7(C)を参照すると、可撓性ストリップ21
3が、端ストリップ部223の極性を備えるリング形状
に形成されているのが示されている。
【0015】図6を参照すると、ストリップ213が、
7つのストリップ部215の極性を有してシール232
に組み込まれているのが示される。7つのストリップ部
215は、7つの磁極217と、対応するローブ219
を形成する。ベアリング216は、オーガージャーナル
290にスライド可能に嵌合され、シール232の外方
に延びる。好ましくは、図1のベアリング116のよう
に、ベアリング216も滑りベアリングであってよい。
外方厚さよりも小さい内方厚さを有する分路を使用する
ことによって、磁界が集中することになり、磁気シール
がベアリングにより近接して位置することができる。非
磁性シャフトに関連してテーパ状の分路を使用すること
によって、分路の回りのキャリアの連鎖長を減少して、
ベアリングビーズがベアリングに入り込む可能性を減ら
し、ベアリングシールの必要性も減らす。内方に傾斜す
るテーパ状の部分を有するテーパ状分路を使用すること
により、磁界がさらに集中し、磁気シールの効率も改良
される。テーパ状の分路を有する磁気シールを使用する
ことによって、さらに磁界を集中し、磁石とシャフトの
間に現像剤シールを形成する空間を形成し、ここで分路
は磁石から内方に延びたものである。
7つのストリップ部215の極性を有してシール232
に組み込まれているのが示される。7つのストリップ部
215は、7つの磁極217と、対応するローブ219
を形成する。ベアリング216は、オーガージャーナル
290にスライド可能に嵌合され、シール232の外方
に延びる。好ましくは、図1のベアリング116のよう
に、ベアリング216も滑りベアリングであってよい。
外方厚さよりも小さい内方厚さを有する分路を使用する
ことによって、磁界が集中することになり、磁気シール
がベアリングにより近接して位置することができる。非
磁性シャフトに関連してテーパ状の分路を使用すること
によって、分路の回りのキャリアの連鎖長を減少して、
ベアリングビーズがベアリングに入り込む可能性を減ら
し、ベアリングシールの必要性も減らす。内方に傾斜す
るテーパ状の部分を有するテーパ状分路を使用すること
により、磁界がさらに集中し、磁気シールの効率も改良
される。テーパ状の分路を有する磁気シールを使用する
ことによって、さらに磁界を集中し、磁石とシャフトの
間に現像剤シールを形成する空間を形成し、ここで分路
は磁石から内方に延びたものである。
【0016】現像ユニットの大きさを小さくできること
は、光受容体要素に近接して位置されなければならない
現像ユニットを多く含む多色用装置にとっては、特に重
要なことである。本発明は、様々な実施例に関連して説
明してきたが、当業者にとって多くの変更ができること
は明らかである。そのような変更は、特許請求の範囲に
おける本発明の精神に包含されることを意図するもので
ある。
は、光受容体要素に近接して位置されなければならない
現像ユニットを多く含む多色用装置にとっては、特に重
要なことである。本発明は、様々な実施例に関連して説
明してきたが、当業者にとって多くの変更ができること
は明らかである。そのような変更は、特許請求の範囲に
おける本発明の精神に包含されることを意図するもので
ある。
【図1】本発明による現像ハウジング用のテーパ状分路
を有する磁気シールの部分断面図である。
を有する磁気シールの部分断面図である。
【図2】現像ハウジング用の従来技術のシール構成を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図3】現像ハウジングにおいて使用されるテーパ状分
路の平面図である。
路の平面図である。
【図4】図3のライン4−4に沿ってテーパ状分路を矢
印の方向からみた横断面図である。
印の方向からみた横断面図である。
【図5】本発明の現像ハウジング用のテーパ状分路を有
する磁気シールを組み込んだ電子写真印刷装置の概略図
である。
する磁気シールを組み込んだ電子写真印刷装置の概略図
である。
【図6】本発明による現像ハウジング用のテーパ状分路
と可撓性多極磁石を有する磁気シールの別の実施例の部
分断面図である。
と可撓性多極磁石を有する磁気シールの別の実施例の部
分断面図である。
【図7】(A)は、多極磁気シールにおいて使用される
可撓性多極磁気ストリップの頂面図であり、(B)は、
多極磁気シールにおいて使用される可撓性多極磁気スト
リップの平面図であり、(C)は、多極磁気シールにお
いて使用されるリング状に形成された可撓性多極磁気ス
トリップの平面図である。
可撓性多極磁気ストリップの頂面図であり、(B)は、
多極磁気シールにおいて使用される可撓性多極磁気スト
リップの平面図であり、(C)は、多極磁気シールにお
いて使用されるリング状に形成された可撓性多極磁気ス
トリップの平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド ビー プレイフェア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14609 ロチェスター ウィンスティード ロー ド 63 (72)発明者 スティーヴン シー ハート アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター サークル レーン 236
Claims (1)
- 【請求項1】支持軸の回りを回転する部材をシールする
システムであって、 磁界形成部材と、 前記磁界形成部材に隣接して位置する磁化可能部材とを
含み、 前記磁化可能部材が、前記軸からの距離が増加するにつ
れて、軸に実質的に平行な方向に厚さを次第に増加させ
る部分を少なくとも有することを特徴とするシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/373,717 US5552864A (en) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | Magnetic seal with tapered shunts |
US08/373717 | 1995-01-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240990A true JPH08240990A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=23473570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8002206A Withdrawn JPH08240990A (ja) | 1995-01-17 | 1996-01-10 | 回転部材をシールするシステム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5552864A (ja) |
EP (1) | EP0723211B1 (ja) |
JP (1) | JPH08240990A (ja) |
BR (1) | BR9600107A (ja) |
DE (1) | DE69627225T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008076896A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Sharp Corp | シール装置および現像装置 |
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JP3352329B2 (ja) * | 1996-07-26 | 2002-12-03 | キヤノン株式会社 | 現像装置およびこれを備えたプロセスカートリッジ |
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JP3492109B2 (ja) * | 1996-09-26 | 2004-02-03 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
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DE102007009190B4 (de) | 2007-02-26 | 2008-10-16 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Vorrichtung und Verfahren zur Abdichtung einer Welle gegen den Durchtritt eines Tonergemischs |
JP5383379B2 (ja) * | 2008-11-26 | 2014-01-08 | キヤノン株式会社 | 現像装置及びカートリッジ |
DE102009023322B4 (de) | 2009-05-29 | 2011-06-09 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Vorrichtung und Verfahren zur Abdichtung einer Welle gegen den Durchtritt von Partikeln |
JP5932307B2 (ja) * | 2011-11-17 | 2016-06-08 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
JP7091092B2 (ja) * | 2018-03-07 | 2022-06-27 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
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-
1995
- 1995-01-17 US US08/373,717 patent/US5552864A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8002206A patent/JPH08240990A/ja not_active Withdrawn
- 1996-01-16 BR BR9600107A patent/BR9600107A/pt not_active IP Right Cessation
- 1996-01-17 EP EP96300343A patent/EP0723211B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-17 DE DE69627225T patent/DE69627225T2/de not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0723211A3 (en) | 1997-08-20 |
EP0723211A2 (en) | 1996-07-24 |
DE69627225T2 (de) | 2003-11-13 |
DE69627225D1 (de) | 2003-05-15 |
BR9600107A (pt) | 1998-01-27 |
EP0723211B1 (en) | 2003-04-09 |
US5552864A (en) | 1996-09-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |