JPS62150273A - 磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置 - Google Patents
磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置Info
- Publication number
- JPS62150273A JPS62150273A JP29565585A JP29565585A JPS62150273A JP S62150273 A JPS62150273 A JP S62150273A JP 29565585 A JP29565585 A JP 29565585A JP 29565585 A JP29565585 A JP 29565585A JP S62150273 A JPS62150273 A JP S62150273A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cylindrical body
- developing
- generating means
- field generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
「産業上の利用分野」
本発明は静電印刷、静電印写などの電子写真法に於ける
磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置に関す
る。
磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置に関す
る。
「従来例と発明が解決しようとする問題点」中空の現像
スリーブ内にマグネットローラが入れてあり両者を互い
に回転可能にするため隙間があけである。この隙間は適
正な磁気回路の形成、製作上の公差、軸受における偏心
１、磁気吸引力による現像スリーブとマグネットローラ
間の半径方向偏倚等のため、−走塁上の範囲の大きさで
設けられる。この隙間のために磁束密度に限界があり１
０００ガウス以上にすることが困難であり、画像濃度を
増加させようとするとかぶりが生じやすく、さらに現像
スリーブの長手方向については磁力強さに多少の起伏が
あるため画像上白筋、黒筋が発生するという欠点があっ
た。
スリーブ内にマグネットローラが入れてあり両者を互い
に回転可能にするため隙間があけである。この隙間は適
正な磁気回路の形成、製作上の公差、軸受における偏心
１、磁気吸引力による現像スリーブとマグネットローラ
間の半径方向偏倚等のため、−走塁上の範囲の大きさで
設けられる。この隙間のために磁束密度に限界があり１
０００ガウス以上にすることが困難であり、画像濃度を
増加させようとするとかぶりが生じやすく、さらに現像
スリーブの長手方向については磁力強さに多少の起伏が
あるため画像上白筋、黒筋が発生するという欠点があっ
た。
本発明は上記従来の欠点を改良し、良好な画質を得るこ
とができる磁石内蔵型現像部材と現像装置を提供するこ
とを目的とする。
とができる磁石内蔵型現像部材と現像装置を提供するこ
とを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
本願第１発明は円筒体と、円筒体内部に位置する磁界発
生手段と、円筒体と磁界発生手段を相対的に回転可能に
支持する手段と円筒体と磁界発生手段との間に封入され
た磁性流体とを有することを特徴とする磁石内蔵型現像
用部材であり、 本願第２発明は被現像面を現像剤で現像する現像装置に
おいて、現像剤を搬送する部材であって、円筒体と、円
筒体内部に位置する磁界発生手段と、円筒体と磁界発生
手段を相対的に回転可能に支持する支持手段と、円筒体
と磁界発生手段との間に封入された磁性流体とを有する
ことを特徴とする現像剤搬送部材を備えることを特徴と
する現像装置である。
生手段と、円筒体と磁界発生手段を相対的に回転可能に
支持する手段と円筒体と磁界発生手段との間に封入され
た磁性流体とを有することを特徴とする磁石内蔵型現像
用部材であり、 本願第２発明は被現像面を現像剤で現像する現像装置に
おいて、現像剤を搬送する部材であって、円筒体と、円
筒体内部に位置する磁界発生手段と、円筒体と磁界発生
手段を相対的に回転可能に支持する支持手段と、円筒体
と磁界発生手段との間に封入された磁性流体とを有する
ことを特徴とする現像剤搬送部材を備えることを特徴と
する現像装置である。
「作用」
本願第１発明は円筒体と、磁界発生手段間に封入された
磁性流体により表面磁力が大きくなり、磁石内蔵型現像
用部材を小型化できる。
磁性流体により表面磁力が大きくなり、磁石内蔵型現像
用部材を小型化できる。
本願第２発明は磁力増大により、現像像が安定し、現像
装置を小さくできる。
装置を小さくできる。
「実施例」
以下、本願第１発明の実施例を図面により説明する。第
１図は電子写真装置の現像装置に用いられる現像ローラ
の細心を含む縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図
である。この現像ローラは磁石内蔵型現像用部材として
後述の現像装置に用いられる。
１図は電子写真装置の現像装置に用いられる現像ローラ
の細心を含む縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図
である。この現像ローラは磁石内蔵型現像用部材として
後述の現像装置に用いられる。
磁性体でできた円筒形の現像スリーブ１即ち、円筒体の
両端を軸受ハウジングとして軸受５，５が装着され、シ
ール付の軸受５に現像スリーブ１の中に収容された磁性
発生手段のマグネットローラ２と一体的に作られている
回転軸６が嵌入し、現像スリーブ１とマグネットローラ
２は互に回転可能となっている。マグネットローラ２は
軸方向にマグネットローラ２の全長にわたり延在する磁
石７．８のマグネットローラ２の表面側に現われる磁極
が周方向に交互に異極となるように設けである。現像ス
リーブ１とマグネットローラ２間の空隙部９には周方向
を等配して全長にわたり磁性流体６が配される。この磁
性流体３の配される位置は磁石７，８の磁束密度が大き
い磁極のある場所である。磁性流体３間の磁束密度の小
さい空隙部９には磁性流体３より透磁率の小さい物質例
えば空気、シリコンコンパウンド等の非磁性体物質４が
封入される。
両端を軸受ハウジングとして軸受５，５が装着され、シ
ール付の軸受５に現像スリーブ１の中に収容された磁性
発生手段のマグネットローラ２と一体的に作られている
回転軸６が嵌入し、現像スリーブ１とマグネットローラ
２は互に回転可能となっている。マグネットローラ２は
軸方向にマグネットローラ２の全長にわたり延在する磁
石７．８のマグネットローラ２の表面側に現われる磁極
が周方向に交互に異極となるように設けである。現像ス
リーブ１とマグネットローラ２間の空隙部９には周方向
を等配して全長にわたり磁性流体６が配される。この磁
性流体３の配される位置は磁石７，８の磁束密度が大き
い磁極のある場所である。磁性流体３間の磁束密度の小
さい空隙部９には磁性流体３より透磁率の小さい物質例
えば空気、シリコンコンパウンド等の非磁性体物質４が
封入される。
この非磁性体物質としてはマグネットローラ２に接着し
た固体でもよく、固体の場合は現像スリーブ１の内周と
の間に隙間を設ける。このようにすることにより、マグ
ネットローラ２表面の磁極に夫々磁性流体３が集められ
移動しない。
た固体でもよく、固体の場合は現像スリーブ１の内周と
の間に隙間を設ける。このようにすることにより、マグ
ネットローラ２表面の磁極に夫々磁性流体３が集められ
移動しない。
従って現像スリーブ１とマグネットローラ２は軸受５で
結ばれて互に回転自在であり、磁性流体３、非磁性体物
質４、現像スリーブ１の回転に殆んど抵抗を与えない。
結ばれて互に回転自在であり、磁性流体３、非磁性体物
質４、現像スリーブ１の回転に殆んど抵抗を与えない。
このように従来磁石７，８の夫々が現像スＩＪ−ブ１の
内面に空気を介して対向：する位置、即ち、マグネット
ローラ２の周上で最も磁束密度の大きい位置に磁性流体
３を封入することにより該磁極近傍は局部的に磁束密度
は増加し、磁気回路となっている現像スリーブ１の表面
近傍の磁束密度が１０〜３ｏ％増加した。
内面に空気を介して対向：する位置、即ち、マグネット
ローラ２の周上で最も磁束密度の大きい位置に磁性流体
３を封入することにより該磁極近傍は局部的に磁束密度
は増加し、磁気回路となっている現像スリーブ１の表面
近傍の磁束密度が１０〜３ｏ％増加した。
第３図は現像スリーブ１の長手方向を横軸にとり、現像
スリーブ１の表面の磁束密度を縦軸に示す線図で、同寸
法で空隙部９が全部空気で占められた従来例の現像ロー
ラと本発明の現像ローラの夫々の磁力の強さの分布を示
している。
スリーブ１の表面の磁束密度を縦軸に示す線図で、同寸
法で空隙部９が全部空気で占められた従来例の現像ロー
ラと本発明の現像ローラの夫々の磁力の強さの分布を示
している。
図において１１は本発明の磁束密度分布、１２は従来例
の磁束密度分布である。
の磁束密度分布である。
上記手段により現像スリーブ１表面近傍での磁束密度が
増加し、かぶりが生じにくくさらに現像スリーブの長手
方向に対する磁力の起伏が小さく平となり画像に白筋、
黒筋のない良好な画像が得られている。
増加し、かぶりが生じにくくさらに現像スリーブの長手
方向に対する磁力の起伏が小さく平となり画像に白筋、
黒筋のない良好な画像が得られている。
第４図は本願第２発明の実施例を示す縦断面図である。
全体をＡで示す現像ローラは第１発明の詳細な説明した
通りのものである。１０はトナー容器であり、その内部
に現像剤のトナーが貯留されている。１１は現像器ホッ
パー１０に固定された現像ローラＡの外周との隙間を規
制するトナー規正部材であり、１２は撹拌棒で一端が紙
面に直交する軸に支持され、回転駆動されトナーを攪拌
するものである。１３は感光体であってその外周には感
光層１４が設けられ、感光層１４は不図示の帯電器で一
様帯電され、光学装置により原稿像の潜像が生成せられ
て、現像ローラＡに向って、感光体１３の回転に関しそ
の上流側より潜像が移動して来て、現像ローラＡの表面
に吸着したトナーがトナー規制部材１１により規制され
、該潜像に供給して顕像化するようになっている。
通りのものである。１０はトナー容器であり、その内部
に現像剤のトナーが貯留されている。１１は現像器ホッ
パー１０に固定された現像ローラＡの外周との隙間を規
制するトナー規正部材であり、１２は撹拌棒で一端が紙
面に直交する軸に支持され、回転駆動されトナーを攪拌
するものである。１３は感光体であってその外周には感
光層１４が設けられ、感光層１４は不図示の帯電器で一
様帯電され、光学装置により原稿像の潜像が生成せられ
て、現像ローラＡに向って、感光体１３の回転に関しそ
の上流側より潜像が移動して来て、現像ローラＡの表面
に吸着したトナーがトナー規制部材１１により規制され
、該潜像に供給して顕像化するようになっている。
か＼る構成になっているため現像ローラＡの磁力が強く
、トナーは充分現像ローラＡに吸着するため、かぶりが
生じ難く、現像像が安定する。尚又、マグネットローラ
２を小さくできるので現像ローラＡを小径とすることが
できる。
、トナーは充分現像ローラＡに吸着するため、かぶりが
生じ難く、現像像が安定する。尚又、マグネットローラ
２を小さくできるので現像ローラＡを小径とすることが
できる。
現像ローラＡの軸方向について磁力の起伏が小さくなる
ので白筋、黒筋のない良好な画像が得られる。
ので白筋、黒筋のない良好な画像が得られる。
〔発明の効果Ｊ
本発明の第１は円筒体と、円筒体内部に位置する磁界発
生手段と、円筒体と磁界発生手段を相対的に回転可能に
支持する手段と円筒体と磁界発生手段との間に封入され
た磁性流体とを有することを特徴とする磁石内蔵型現像
用部材としたから表面磁力が増大し、現像剤搬送力が向
上し、小型でも十分な磁力を有する。又、長手方向の磁
力が均一化される。
生手段と、円筒体と磁界発生手段を相対的に回転可能に
支持する手段と円筒体と磁界発生手段との間に封入され
た磁性流体とを有することを特徴とする磁石内蔵型現像
用部材としたから表面磁力が増大し、現像剤搬送力が向
上し、小型でも十分な磁力を有する。又、長手方向の磁
力が均一化される。
本発明の第２は被現像面を現像剤で現像する現像装置に
おいて、現像剤を搬送する部材であって、円筒体と円筒
体内部に位置する磁界発生手段と、円筒体と磁界発生手
段を相対的に回転可能に支持する支持手段と、円筒体と
磁界発生手段との間に封入された磁性流体とを有するこ
とを特徴とする現像剤搬送部材を備えることを特徴とす
る現像装置としたから、現像剤を搬送する部材の磁力増
大によりかぶりが生ぜず現像像が安定し、現像剤を搬送
する部材の長手方向の磁力の強さが均一化され白筋、黒
筋が発生しなくなり、装置が小型化される。
おいて、現像剤を搬送する部材であって、円筒体と円筒
体内部に位置する磁界発生手段と、円筒体と磁界発生手
段を相対的に回転可能に支持する支持手段と、円筒体と
磁界発生手段との間に封入された磁性流体とを有するこ
とを特徴とする現像剤搬送部材を備えることを特徴とす
る現像装置としたから、現像剤を搬送する部材の磁力増
大によりかぶりが生ぜず現像像が安定し、現像剤を搬送
する部材の長手方向の磁力の強さが均一化され白筋、黒
筋が発生しなくなり、装置が小型化される。
第１図は第１発明の実施例の縦断面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ断面図、第３図は本発明の詳細な説明するため
の線図、第４図は第２発明の縦断面図である。 １・・現像スリーブ ２・・マグネットローラ ３・・
磁性流体 Ａ・・現像ローラ。
のＡ−Ａ断面図、第３図は本発明の詳細な説明するため
の線図、第４図は第２発明の縦断面図である。 １・・現像スリーブ ２・・マグネットローラ ３・・
磁性流体 Ａ・・現像ローラ。
Claims (3)
- （１）円筒体と、円筒体内部に位置する磁界発生手段と
、円筒体と磁界発生手段を相対的に回転可能に支持する
手段と円筒体と磁界発生手段との間に封入された磁性流
体とを有することを特徴とする磁石内蔵型現像用部材。 - （２）被現像面を現像剤で現像する現像装置において、
現像剤を搬送する部材であつて、円筒体と、円筒体内部
に位置する磁界発生手段と、円筒体と磁界発生手段を相
対的に回転可能に支持する支持手段と、円筒体と磁界発
生手段との間に封入された磁性流体とを有することを特
徴とする現像剤搬送部材を備えることを特徴とする現像
装置。 - （３）上記現像剤搬送部材は被現像面に近接配置された
現像部形成用の現像ローラである特許請求の範囲第２項
記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29565585A JPS62150273A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29565585A JPS62150273A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62150273A true JPS62150273A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17823452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29565585A Pending JPS62150273A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 磁石内蔵型現像用部材及びそれを有する現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62150273A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101200888B1 (ko) * | 2011-02-18 | 2012-11-13 | 최주환 | 프로세스 카트리지의 비탄성 현상롤러 |
| KR101200890B1 (ko) | 2011-02-18 | 2012-11-13 | 최주환 | 프로세스 카트리지의 비탄성 현상롤러의 재제조 방법 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP29565585A patent/JPS62150273A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101200888B1 (ko) * | 2011-02-18 | 2012-11-13 | 최주환 | 프로세스 카트리지의 비탄성 현상롤러 |
| KR101200890B1 (ko) | 2011-02-18 | 2012-11-13 | 최주환 | 프로세스 카트리지의 비탄성 현상롤러의 재제조 방법 |
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