JPH08240126A - 包囲型エンジン - Google Patents

包囲型エンジン

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Publication number
JPH08240126A
JPH08240126A JP4377795A JP4377795A JPH08240126A JP H08240126 A JPH08240126 A JP H08240126A JP 4377795 A JP4377795 A JP 4377795A JP 4377795 A JP4377795 A JP 4377795A JP H08240126 A JPH08240126 A JP H08240126A
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JP
Japan
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engine
case
lid
inner case
opening
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Application number
JP4377795A
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English (en)
Inventor
Tsugunori Hata
継徳 畑
Kei Hasegawa
圭 長谷川
Masaru Hayashida
大 林田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防音性、メンテナンス性を高めた包囲型エン
ジンを提供する。 【構成】 内ケース22内にエンジンを配設するととも
に、内ケース22の右側側壁に内開口33を形成し、そ
の内開口33がある側の外ケース側壁にも外開口34を
形成している。内開口33に対して蓋をする内蓋板35
と外開口34に対して蓋をする外蓋板36とは、コイル
バネ37により互いに平行となるように連結されてい
る。そしてエンジンの運転中に内ケース22に発生する
負圧で内蓋板35を内ケース22の内開口33に密着さ
せる。このように構成することにより、内ケース22、
外ケース23によってエンジンが2重に包囲されるので
防音性を高めることができるとともに、外蓋板35の着
脱により内蓋板35も同時に着脱が行えるのでメンテナ
ンス性も高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンを防音ケース内
に収容した包囲型エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の環境改善運動の高まりから、エン
ジン発電機などの設置型エンジンにおいて防音性に優れ
る包囲型エンジンが要望されるようになっている。従来
の包囲型エンジン発電機においては、エンジンを収容す
るエンジン室、マフラを収容するマフラ室などを設ける
ことにより防音性を高めるようにしている。
【0003】包囲型エンジン発電機において考えなけれ
ばならないことは、 防音ケースから漏れる騒音をできるだけ低減するこ
と、 防音ケース内の温度が過度に上昇しないように冷却性
を考えた構成とすること、 エンジン、発電機のメンテナンス作業が効率的に行え
る構成とすること、 製造コストが高くなりすぎないようにすること、など
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、防音性を高
めるために防音壁を厚くすることが考えられるが、防音
壁を厚くするとエンジン発電機の重量が増加する問題が
ある。また、防音性を高めるためにエンジンおよび発電
機が収容されている部屋の吸排気口を小さくすることも
考えられるが、吸排気口を小さくするとエンジン回りの
冷却のため強力な換気ファンが必要になり、換気ファン
騒音の発生、および製造コストが上昇する問題がある。
さらにエンジンおよび発電機が収容されている部屋をい
くつもの固定防音壁によって遮蔽することも考えられる
が、固定防音壁の存在により、エンジン、発電機を調整
あるいは修理する場合のメンテナンス性が著しく低下す
る問題がある。
【0005】従来の包囲型エンジンでは、上記の防音
性、冷却性、メンテナンス性、製造コストを互いに妥協
調整して防音ケースの内部構成を決定しているが、安価
で防音性、メンテナンス性に優れた包囲型エンジンの提
供は難しいのが現状である。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、安価に防音性、メンテナンス性を向上させ
た包囲型エンジンを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の包囲型エンジンは、内ケースの回りに
外ケースを配設し、内ケース内にエンジンを収容し、外
ケースの所定位置に外蓋を設けるとともに、外蓋に対応
する内ケースの位置に内蓋を設け、外蓋に弾性部材を介
して内蓋を取り付け、エンジンの運転中に内ケースに発
生する負圧で内蓋を内ケースの開口に密着させることを
特徴とする。
【0008】請求項2の包囲型エンジンは、内ケースの
回りに外ケースを配設し、内ケース内にエンジンを収容
し、外ケースの所定位置に外蓋を設けるとともに、外蓋
に対応する内ケースの位置に内蓋を設け、外蓋にアクチ
ュエータを介して内蓋を取り付け、アクチュエータの押
圧力で内蓋を内ケースの開口に密着させることを特徴と
する。請求項3の包囲型エンジンは、前記アクチュエー
タがエンジンの運転によって発生する駆動力により制御
されるものであることを特徴としている。
【0009】請求項4の包囲型エンジンは、内ケースの
回りに外ケースを配設し、内ケース内にエンジンを収容
し、外ケースの所定位置に外蓋を設けるとともに、外蓋
に対応する内ケースの位置に内蓋を設け、外蓋にアクチ
ュエータを介して内蓋を取り付け、ケース内の温度を検
出する温度検出手段を設け、温度検出手段に基づいてケ
ース内温度が低い間はアクチュエータの押圧力で内蓋を
内ケースの開口に密着させ、ケース内温度が高い場合は
アクチュエータの押圧力を弱めて内蓋を開くことを特徴
とする。
【0010】請求項5の包囲型エンジンは、内ケースの
回りに外ケースを配設し、内ケース内にエンジンを収容
し、外ケースの所定位置に外蓋を設けるとともに、外蓋
に対応する内ケースの位置に内蓋を設け、外蓋にバイメ
タルを介して内蓋を取り付け、室内温度が低い間は内蓋
を内ケースの開口に密着させるように構成し、ケース内
温度が高くなるにつれてバイメタルの熱変形力により内
蓋を徐々に大きく開くように構成したことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】請求項1の包囲型エンジンであれば、外蓋を外
ケースに取り付けるときに弾性部材の押圧力により内蓋
は内ケースの開口に押し付けられる。その状態でエンジ
ンを運転させると、内ケース内に発生する負圧で内蓋は
内ケースの開口に密着されることになる。また、エンジ
ンを停止すると内ケース内の負圧も低下するので、内ケ
ースの密閉状態は解除される。つまり、外ケースに外蓋
を取り付け、エンジンを運転させるだけで、内ケース、
外ケースともに取り付けることができるとともに、エン
ジンを停止させて外ケースの外蓋を取り外すだけで内ケ
ースの内蓋を取り外すことができる。したがって、複数
ケースでエンジンを包囲した包囲型エンジンにおいてメ
ンテナンス作業を効率化することができる。
【0012】請求項2の包囲型エンジンであれば、内蓋
がアクチュエータを介して外蓋に取り付けられているの
で、外蓋を取り付ければ、内蓋も内ケースの開口位置に
近接することになる。そして、その状態でアクチュエー
タを内蓋が内ケースの開口に密着するように駆動するこ
とにより、外ケース、内ケースを密閉状態にすることが
できる。外ケースを取り外すときはアクチュエータの押
圧力を解除した状態で外蓋を取り外すことにより、内蓋
も一緒に取り外すことができるので、複数ケースでエン
ジンを包囲した包囲型エンジンにおいてメンテナンス作
業を効率化することができる。
【0013】請求項3の包囲型エンジンであれば、前記
アクチュエータがエンジンの運転によって発生する駆動
力により制御されるので、特別の制御手段を要すること
なく、騒音が発生するときにのみ内ケースを密閉状態に
することができ、防音性を高めることができる。請求項
4の包囲型エンジンは、温度検出手段が検出したケース
内温度に基づいて内蓋の密閉状態を制御するので、内ケ
ースの温度に対応して内ケースの密閉状態を調整するこ
とができ、内ケース内温度が過度に上昇し内ケース内に
収容されているエンジン等の部品が故障することを防止
することができる。
【0014】請求項5の包囲型エンジンであれば、ケー
ス内温度が高くなるにつれてバイメタルの熱変形力によ
り内蓋を徐々に大きく開くように構成したことにより、
内ケース内温度が過度に上昇し、内ケース内に収容され
ているエンジン等の部品が故障することを防止すること
ができる。また、自発的に変形するバイメタルにより構
成されているので特別な駆動手段を設ける必要がないと
いう利点もある。
【0015】
【発明の効果】上記作用において説明したように、請求
項1の発明によれば、以下の特有の効果を奏する。 (イ)外蓋、内蓋の着脱作業を外蓋の取り付け作業、取
り外し作業のみで行うことができ、複数のケースでエン
ジンを包囲した包囲型エンジンにおいてメンテナンス作
業を効率化することができる。 (ロ)エンジンを内ケース、外ケースにより少なくとも
2重に包囲することになるので、防音性を高めることが
できる。 (ハ)エンジンが運転中でないと内ケース内は負圧にな
らないので、内蓋が内ケースの開口に密着されない。し
たがって、エンジンが運転され、騒音が問題となる時に
だけ内ケースの気密性を高めることができ、内ケースか
ら漏れる騒音を低減することができる。 (ハ)内蓋を内ケースの開口に密着させる動力は内ケー
ス内の負圧で行われ、負圧は内ケース内を換気するファ
ンなどにより行われるのであるから、内蓋を内ケースの
開口に密着させる動力手段は不要であり、安価に構成で
きる。
【0016】請求項2の発明によれば、上記(イ)
(ロ)の効果に加え、内蓋を閉じる時、内蓋を開く時、
および内蓋の開き程度をアクチュエータの駆動時期、駆
動程度により自由に制御することができるという特有の
効果を奏する。請求項3の発明によれば、上記請求項2
の発明の効果に加えて、独立したアクチュエータ駆動手
段が不要になり、また、エンジンが運転されている時だ
け、内蓋を内ケースの開口に密着させることができ、防
音性を高めることができるという特有の効果を奏する。
【0017】請求項4の発明によれば、請求項2と同様
の各効果を得ることができるとともに、実際に検出した
ケース内温度に応じて内蓋を開けることができるので、
外気温度、エンジンの状態に応じて内ケース内温度が過
度に上昇することを防止することができるという特有の
効果を奏する。請求項5の発明によれば、上記(イ)
(ロ)の効果に加え、内ケース内温度が過度に上昇する
ことを防止できるとともに、駆動手段が不要なバイメタ
ルにより構成されているので安価に構成できるという特
有の効果を奏する。
【0018】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1は本発明に係る包囲型エンジンの第1実
施例としての包囲型エンジン発電機の構成を示す図であ
り、図1(A)は斜視図、図1(B)は図1(A)のB
−B線縦断面図、図1(C)は図1(A)のC−C線縦
断面図、図1(D)は図1(A)のD−D線縦断面図で
ある。なお図1においてFは手前側、Hは後方側、Rは
右側、Lは左側をそれぞれ示す。図2は内ケース、外ケ
ースを抜き出して描いた斜視図、図3は図2のIII−
III線横断面図である。
【0019】このエンジン発電機1は、ベース基板2の
上壁3上に後方側から前方側に向けて空冷縦形エンジン
4、発電機5を並べて配設している。ベース基板2は上
壁3、底壁7および周壁8によって囲まれた中空部9を
有しており、中空部9は長手方向に延びる区画壁10に
よってベース吸気通路11とベース排気通路12とに区
画されている。ベース基板2の手前右側の周壁8にはベ
ース吸気通路11の吸気開口13が設けられ、ベース吸
気通路11に対応する上壁後方位置には吸気穴14が設
けられている。また、ベース基板2の後方左側の周壁8
にはベース排気通路12の排気開口15が設けられ、ベ
ース排気通路12に対応する上壁前方位置には排気穴1
6が設けられている。
【0020】エンジン4は後方側にフライホィール・フ
ァン20を配設して、吸気穴14から吸い込んだ吸気を
エンジン4の冷却フィン回りに供給して発電機5側に送
風するように構成してある。発電機5内には発電機吸い
込みファンが設けられ、フライホィール・ファン20に
よって送られてきた冷却風を吸い込み、前方側に送り出
すように構成されている。また、内ケース22の排気穴
16側の周壁上部に換気ファン30が設けられている。
さらに、換気ファン風通路31が換気ファン30のファ
ン風を排気穴16に導くように内ケース22の排気穴1
6側の内壁面に沿って設けられている。なお、フライホ
ィール・ファン20とはフライホィールの一面側にファ
ンを取り付けることにより、フライホィールの回転によ
ってシリンダ回りに冷却風を供給するファンである。
【0021】また、吸気穴14、排気穴16を含んで、
エンジン4、発電機5を収容するように内ケース22を
上壁3に被せて設け、さらにその内ケース22を外ケー
ス23で収容している。内ケース22と上壁3とはシー
ル部材によりシールされている。さらに内ケース22の
右側側壁は外ケース23の右側側壁とともに着脱自在に
ベース基板2に取り付けることができるようになってい
る。具体的には、図2に示すように内ケース22の右側
側壁に内開口33を形成し、その内開口33がある側の
外ケース側壁にも外開口34を形成している。内開口3
3に対して蓋をする内蓋板35と、外開口34に対して
蓋をする外蓋板36とは、弾性部材37(図2において
はコイルバネ37)により互いに平行となるように連結
されている。内蓋板35の縁部、外蓋板36の縁部に
は、それぞれ内ケース22の内開口縁部、外ケース23
の外開口縁部と密着して密閉状態となるように弾性ゴム
等の気密材38が固着されている。
【0022】外蓋板36の四隅には外開口34が設けら
れた外ケース23の縁部と脱着自在に固定する固定部材
39(図3においてはボルト39)が取り付けられてお
り、ボルト39を締めることにより、外蓋板36を外ケ
ース23に取り付けることができるようになっている。
コイルバネ37は外蓋板36を外ケース23に取り付け
た状態で、内蓋板35を内開口33に軽く押し付ける程
度の弾性力を有するものが使用される。
【0023】また、図1において示すようにエンジン4
の右側位置にエアクリーナ24が設けられるとともに、
エンジン4の左側位置に排気管25が設けられ、排気管
25は上壁3を突き抜けて、ベース排気通路12内に配
設されたマフラ26に連通されている。なお、図示はし
ていないが、内ケース22内の発電機5の上方には燃料
タンクが固設され、内ケース22、外ケース23を貫く
燃料管により燃料を燃料タンクに補給できるように構成
されている。
【0024】上記構成のエンジン発電機の作用について
説明する。エンジン4が運転されると、フライホィール
・ファン20の回転により吸気穴14から空気が吸い込
まれるので、ベース吸気通路12の吸気開口13から外
気が吸入される。吸入された外気はシリンダの冷却フィ
ンを冷却した後、発電機吸い込みファンにより前方側に
送風された後、換気ファン30により、図1(B)の矢
印32に示すように換気ファン風通路31内に冷却風を
吸い出し、排気穴16を経てベース排気通路12の排気
開口15から排出される。エンジン4の吸気はエアクリ
ーナ24によりゴミが除かれた後、シリンダに供給さ
れ、エンジンの排気は排気管25、マフラ26を経て外
部に放出される。なお、マフラ26はベース排気通路1
2内に設けられているので、マフラ26の騒音が外部に
漏れることを抑制することができる。
【0025】上記構成のエンジン発電機によれば以下の
効果を奏する。まず、エンジン4、発電機5は内ケース
22、外ケース23、ベース基板2によって2重に覆わ
れているので、上下、左右360度の方向において防音
性が極めて高い。また、吸気開口13、排気開口15
は、エンジン発電機1の下部であるベース基板2の周壁
8に設けられており人の耳の位置から離れた位置におい
て騒音が放出されることになり、実質的な騒音レベルを
低減できる。また、内ケース22内の騒音は吸気穴1
4、排気穴16からそれぞれベース吸気通路11、ベー
ス排気通路12を経て外部に漏れることになるので、消
音通路の全長を長くでき低騒音のエンジン発電機とする
ことができる。
【0026】また、この実施例の包囲型エンジンによれ
ば、外蓋板36を外ケース23に取り付けることによ
り、内蓋板35もコイルバネ37の押圧力により内ケー
ス22に圧接された状態になる。この状態から換気ファ
ン30を駆動させることにより内ケース22内を負圧に
すると、内蓋板35の縁部は内ケース22の内開口縁部
に引き付けられ、気密材38により内ケース22を気密
状態にすることができる。また、換気ファン30を停止
させて内ケース22内の負圧状態を解除すると、外蓋板
36を外ケース23から取り外すことにより、内蓋板3
5も同時に内ケース22から外すことができる。したが
って、外蓋板36の着脱作業だけで内蓋板35の着脱作
業も行うことができるので、内ケース22内のエンジン
4、発電機5のメンテナンス作業を行う場合に作業を効
率化できる。
【0027】
【実施例2】図4はこの発明の第2実施例を説明する図
であり、包囲型エンジンの横断面図である。この第2実
施例が前記第1実施例と異なる点は、外ケース23の上
壁を除く4つの周壁を全て外蓋板36とするとともに、
内ケース22の周壁全てを外蓋板36とコイルバネ37
で連結された内蓋板35で構成するようにした点と、外
ケース23の上壁を支持するとともに、外蓋板36を着
脱自在に固定するフレーム41をベース基板2に立設し
た点である。
【0028】なお、内ケース22の上壁もフレーム41
に支持されている。この実施例であれば、作業者はエン
ジンの点検、修理箇所に応じて外蓋板36を適宜個数
(1〜4個)フレーム41から外すことができ、メンテ
ナンス作業がさらに行いやすくなる利点がある。
【0029】
【実施例3】図5はこの発明の第3実施例を説明する図
であり、包囲型エンジンの一部縦断面図である。この第
3実施例が前記第1実施例と異なる点は、コイルバネ3
7を内蓋板35の上側位置にだけ設け、内蓋板35の下
端部を外蓋板36との距離が広がるように傾けることが
できるようにした点と、内ケース22の内開口下側位置
に断面U字状の係止溝42を有する係止部材43を枢支
軸44に揺動自在に取り付けた点である。なお、図5に
おいて符号45は外ケース23の上壁である。
【0030】内蓋板35の下端部を係止溝42に挿入し
た状態で、外蓋板36を押圧して外ケース23に取り付
けると、内蓋板35はコイルバネ37の押圧力により枢
支軸44を軸心としてヒンジ状に回動し、内ケース22
の内開口33に押し付けられることになる。この実施例
であると、内蓋板35の下端部が係止部材43により位
置決めされるので、内ケース22の内開口33との位置
決めが比較的容易に行いやすいとともに、コイルバネ3
7の個数を減らせる利点がある。但し、外蓋板36を外
ケース23から取り外した時に、内蓋板35が勝手に動
かないように外蓋板36の内側面に係止具46を設ける
ことが好ましい。
【0031】
【実施例4】図6はこの発明の第4実施例を説明する図
であり、図6(A)は包囲型エンジンの横断面図、図6
(B)(C)は部分縦断面図である。この第4実施例が
前記第1実施例と異なる点は、内蓋板をブッシュ型電気
ソレノイド48によって外蓋板36に支持するように構
成した点のみである。この構成であれば、図6(B)に
示すように外蓋板36を外ケース23に取り付けた後、
ソレノイド48に電気を流すことにより図6(C)に示
すように内蓋板35と内ケース22の内開口33とを密
着させることができる。この実施例によれば、外蓋板3
6を取り付けた後、ソレノイド48に電流を流すだけで
内ケース22を密閉状態にできるとともに、ソレノイド
48の電流を切るだけで内ケース22の密閉状態を解除
できるので、メンテナンス作業を効率化できる。
【0032】
【実施例5】この第5実施例は、上記第4実施例と同じ
ように、内蓋板をプッシュ型電気ソレノイドによって外
蓋板に支持するように構成するとともに、エンジン運転
時のみソレノイドに電流を流すように構成した点を特徴
としている。エンジン運転時のみソレノイドに電流を流
す構成としては、オン、オフの制御が不要なものとして
は、発電機の出力の一部をソレノイド駆動電源として使
用する構成や、チャージコイルをソレノイド駆動電源と
して使用する構成がある。また、オン、オフの制御が必
要なものとしては、エンジンのバッテリをソレノイド駆
動電源として使用する構成がある。
【0033】内ケースの気密性を向上させると、内ケー
ス内の換気用ファンの停止後、内部の温度が急激に上昇
する。これは、主に内ケース内の容積が小さいこと、外
ケースにより内ケースと外部とが隔離されていることに
よる。したがって第1実施例に示した包囲型エンジンの
場合、エンジン停止後も換気用ファン30はエンジンが
冷えるまで駆動するのが好ましい。ところが、エンジン
のクランク軸と連動する構成の換気ファンを採用してい
る場合は、エンジン停止後、換気が不可能になるので問
題となる。
【0034】本実施例は上記問題に対してなされたもの
であり、エンジン停止時の内ケース内の温度上昇を抑制
するために、エンジン運転時のみソレノイドに電流を流
すように構成している。つまり、エンジン停止後はソレ
ノイドに電流が流れないので、図6(B)に示すように
内ケース22と内蓋板35の間には隙間が形成され、内
ケース22内の熱気を外ケース23内に逃がすようにし
ている。この実施例のように構成することにより、エン
ジン停止時において内ケース内の温度上昇を抑制するこ
とができる。
【0035】
【実施例6】図7(A)(B)はこの発明の第6実施例
を説明する図であり、包囲型エンジンの部分縦断面図で
ある。なお、この第6実施例から第8実施例までは、内
蓋板35を押す駆動手段としてのアクチュエータをエン
ジンの運転によって発生する駆動力により制御すること
を特徴としている。第6実施例の特徴点は、エンジンの
排気圧力によって駆動するシリンダ50によって内蓋板
35を外蓋板36に支持するように構成した点である。
具体的には外蓋板35にシリンダ50を固着し、内蓋板
35にシリンダ50に挿入されるピストン51の先端を
固着する。シリンダ50内はピストン51によりエンジ
ン排気圧力が吸入される圧力室52と外部連通室53と
に分離されている。なお、圧力室52には圧力室52内
が所定圧力以上になることを防止するリリーフ弁(図示
せず)が設けられている。また、符号54はエンジン排
気圧力を圧力室52に導く排気圧力管である。
【0036】図7(A)はエンジンが停止している状態
を示している。ここで、エンジンが運転されて排気圧力
が発生すると、ピストン51は図7(B)に示すように
外部連通室53の内蓋板35側の端部にまで移動するの
で、ピストン51の押圧力により内蓋板35が内ケース
22の内開口33に押し付けられる。この実施例によれ
ば、エンジンの排気圧力を使用するのでシリンダ動力が
不要になる利点があるとともに、エンジンが運転される
と自動的に内蓋板35の気密性を確保できるので、騒音
が発生するエンジン運転時だけ内ケース22を密閉状態
にすることができるという利点がある。また、エンジン
が停止されると自動的に内ケース22に隙間ができるの
で、内ケース内温度が過度に上昇することを防止するこ
とができる。
【0037】
【実施例7】図8(A)(B)はこの発明の第7実施例
を説明する図であり、包囲型エンジンの部分縦断面図で
ある。第7実施例が前記第6実施例と異なる点は、シリ
ンダを駆動する動力をエンジンの排気圧力から吸気圧力
に代えた点のみである。具体的には外蓋板36にシリン
ダ56を固着し、内蓋板35にシリンダ56に挿入され
るピストン57の先端を固着する。シリンダ56内はピ
ストン57によってエンジン吸気圧力(負圧)が吸入さ
れる負圧室58と外部連通室59とに分離され、負圧室
58はエンジンの吸気圧力を導入する吸気圧力管60に
よって連通されている。
【0038】エンジンが運転されて吸気負圧が発生する
と、ピストン57は図8(B)に示すように外部連通室
59の内蓋板35側の端部にまで移動するので、ピスト
ン57の押圧力により内蓋板35が内ケース22の内開
口33に押し付けられる。この実施例によっても前記第
6実施例と同様の利点がある。
【0039】
【実施例8】図9はこの発明の第8実施例を説明する図
であり、図9(A)は包囲型エンジンの横断面図、図9
(B)は部分縦断面図、図9(C)は横軸に吸気管負
圧、縦軸に内蓋板と内開口との隙間を取ったグラフであ
る。第8実施例が前記第7実施例と異なる点は、負圧室
58に圧縮バネ62を介在させ、エンジンの吸気管負圧
の変化に対応させて内蓋板35の移動距離を変化させる
ようにした点のみである。例えば、図9(C)に示すよ
うに吸気管負圧が0mmHgから−50mmHgになる
ときに、最も開いた隙間dから隙間が徐々に狭くなり、
−50mmHgにおいて隙間が0になるように圧縮バネ
62の弾性係数を調整しておく。そうすれば、エンジン
過負荷時や、吸気温度上昇時(内ケース内温度上昇に対
応する)に内蓋板35の隙間を過負荷、吸気温度上昇の
程度に応じて隙間が徐々に広がるようにすることができ
る。
【0040】内ケース22内の温度上昇が吸気管負圧の
減少になる理由は、内ケース22内の温度が上昇する
と、吸気温度が上昇し、吸気密度が下がるためストット
ルバルブが開くことになるので、結果として吸気管負圧
が下がることになる。この実施例によれば、エンジンの
運転状態などによってもたらされる内ケース22内の温
度上昇に応じて、内ケース22の隙間を制御することが
できるので、内ケース22内の温度が異常上昇すること
を特別な制御手段を必要とすることなく実現できる。
【0041】
【実施例9】図10はこの発明の第9実施例を説明する
図であり、包囲型エンジンの横断面図である。この第9
実施例が、内蓋板35をブッシュ型電気ソレノイド48
によって外蓋板36に支持するように構成した第4実施
例(図6参照)と異なる点は、内ケース22、あるいは
外ケース22内に温度検出センサ64を設け、温度検出
センサ64の出力に基づいてソレノイド48を駆動する
ことにより内蓋板35と内ケース22の隙間を制御する
制御手段65を設けた点のみである。例えば、温度があ
る一定以上に上昇した時は、制御手段65はソレノノイ
ド48への電源供給を切ることにより隙間を一番大きく
広げて内ケース22内の熱気を逃がすように制御するこ
とができる。また、温度上昇に応じて隙間の距離を比例
的に変化させるように制御することもできる。
【0042】この実施例によれば、内ケース22内の実
際の温度を検出し、その検出温度に基づいて隙間を制御
できるのでエンジンの運転に関係ない温度上昇、例え
ば、外気温度が高い場合、エンジン停止後、すぐにエン
ジンの運転を再開する場合などにおいて、内ケース22
内の温度が異常に上昇することを防止することができ
る。
【0043】
【実施例10】図11はこの発明の第10実施例を説明
する図であり、図11(A)は包囲型エンジンの横断面
図、図11(B)(C)は部分縦断面図である。この第
10実施例の特徴点は、バイメタル67によって内蓋板
35を外蓋板36に支持するように構成し、エンジン運
転中、外ケース23内温度が低い間は内蓋板35を内ケ
ース22の内開口33に密着させ、外ケース23内温度
が高くなるにつれてバイメタル67の熱変形力で内蓋板
35を徐々に大きく開くようにした点である。
【0044】なお、エンジン運転中に内蓋板35を内ケ
ース22の開口に押し付ける力は内ケース22内の負
圧、あるいはバイメタル67の弾性力などいずれの手段
でもよい。図11(B)は低温時のバイメタル67の状
態を示す図であり、バイメタル67は略直線状となって
内蓋板35を内開口33に押し付け、図11(C)に示
すように高温時はバイメタル67が曲線状となって内蓋
板35の隙間が形成される。この実施例によれば、内ケ
ース22の温度と略比例関係にある外ケース23内の温
度に基づいて、バイメタル67の変形力により、温度上
昇に応じて隙間を形成することができるので、安価な構
成で内ケース22内の温度上昇を防止できるという利点
がある。
【0045】この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において種
々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよう
な実施例を説明する。 (1)前記第1実施例においては、エンジン4のフライ
ホィール・ファン20によって吸気を行い、換気ファン
30により排気を行うように構成したが、発電機吸い込
みファンにより排気を行うように構成することもでき
る。 (2)前記第1実施例では内開口33、外開口34を内
ケース22、外ケース23の右側側壁の全領域にわたっ
て設けた構成を示したが、右側側壁の一部領域にのみ設
けることも可能である。
【0046】(3)前記実施例では、内ケース22と外
ケース23により、2重防音壁を構成するようにした
が、3重以上の防音壁をベース基板2の上壁3に設置す
る構成を採用してもよい。3重の場合は内蓋板、中蓋
板、外蓋板を弾性部材、アクチュエータなどで連結する
ことになる。 (4)前記第1実施例において、ベース基板2の周壁8
に設けた吸気開口13、排気開口15の配設位置は適
宜、エンジン4、発電機5の配設位置に対応させて変え
ることができる。この場合、ベース基板2の同じ周壁面
に吸気開口13、排気開口15を設けると、排気開口1
5から出た熱気がそのまま吸気開口13から吸入される
恐れがあるので、異なる周壁面に形成することが好まし
い。 (5)内ケース22、外ケース23を構成する板材内に
グラスウール等の消音材を収容すること、内ケース22
内周壁、外ケース23内周壁に消音材を張り付けること
により、さらに消音効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包囲型エンジンの第1実施例とし
ての包囲型エンジン発電機の構成を示す図であり、図1
(A)は斜視図、図1(B)は図1(A)のB−B線縦
断面図、図1(C)は図1(A)のC−C線縦断面図、
図1(D)は図1(A)のD−D線縦断面図である。
【図2】内ケース、外ケースを抜き出して描いた斜視図
である。
【図3】図2のIII−III線横断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を説明する図であり、包囲
型エンジンの横断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を説明する図であり、包囲
型エンジンの一部縦断面図である。
【図6】本発明の第4実施例を説明する図であり、図6
(A)は包囲型エンジンの横断面図、図6(B)(C)
は部分縦断面図である。
【図7】図7(A)(B)はこの発明の第6実施例を説
明する図であり、包囲型エンジンの部分縦断面図であ
る。
【図8】図8(A)(B)はこの発明の第7実施例を説
明する図であり、包囲型エンジンの部分縦断面図であ
る。
【図9】本発明の第8実施例を説明する図であり、図9
(A)は包囲型エンジンの横断面図、図9(B)は部分
縦断面図、図9(C)は横軸に吸気管負圧、縦軸に内蓋
板と内開口との隙間を取ったグラフである。
【図10】本発明の第9実施例を説明する図であり、包
囲型エンジンの横断面図である。
【図11】本発明の第10実施例を説明する図であり、
図11(A)は包囲型エンジンの横断面図、図11
(B)(C)は部分縦断面図である。
【符号の説明】
4…エンジン、22…内ケース、23…外ケース、33
…内開口、35…内蓋板、36…外蓋板、37…弾性部
材、48…アクチュエータ、64…温度検出センサ、6
7…バイメタル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内ケース(22)の回りに外ケース(2
    3)を配設し、内ケース(22)内にエンジン(4)を
    収容し、外ケース(23)の所定位置に外蓋(36)を
    設けるとともに、外蓋(36)に対応する内ケース(2
    2)の位置に内蓋(35)を設け、外蓋(36)に弾性
    部材(37)を介して内蓋(35)を取り付け、エンジ
    ン(4)の運転中に内ケース(22)に発生する負圧で
    内蓋(35)を内ケース(22)の開口(33)に密着
    させることを特徴とする包囲型エンジン。
  2. 【請求項2】 内ケース(22)の回りに外ケース(2
    3)を配設し、内ケース(22)内にエンジン(4)を
    収容し、外ケース(23)の所定位置に外蓋(36)を
    設けるとともに、外蓋(36)に対応する内ケース(2
    2)の位置に内蓋(35)を設け、外蓋(36)にアク
    チュエータ(48)を介して内蓋(35)を取り付け、
    アクチュエータ(48)の押圧力で内蓋(35)を内ケ
    ース(22)の開口(33)に密着させることを特徴と
    する包囲型エンジン。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータ(48)がエンジン
    (4)の運転によって発生する駆動力により制御される
    ものである請求項2に記載の包囲型エンジン。
  4. 【請求項4】 内ケース(22)の回りに外ケース(2
    3)を配設し、内ケース(22)内にエンジン(4)を
    収容し、外ケース(23)の所定位置に外蓋(36)を
    設けるとともに、外蓋(36)に対応する内ケース(2
    2)の位置に内蓋(35)を設け、外蓋(36)にアク
    チュエータ(48)を介して内蓋(35)を取り付け、
    ケース(22)(23)内の温度を検出する温度検出手
    段(64)を設け、温度検出手段(64)に基づいてケ
    ース(22)(23)内温度が低い間はアクチュエータ
    (48)の押圧力で内蓋(35)を内ケース(22)の
    開口(33)に密着させ、ケース(22)(23)内温
    度が高い場合はアクチュエータ(48)の押圧力を弱め
    て内蓋(35)を開くことを特徴とする包囲型エンジ
    ン。
  5. 【請求項5】 内ケース(22)の回りに外ケース(2
    3)を配設し、内ケース(22)内にエンジン(4)を
    収容し、外ケース(23)の所定位置に外蓋(36)を
    設けるとともに、外蓋(36)に対応する内ケース(2
    2)の位置に内蓋(35)を設け、外蓋(36)にバイ
    メタル(67)を介して内蓋(35)を取り付け、ケー
    ス(22)(23)内温度が低い間は内蓋(35)を内
    ケース(22)の開口(33)に密着させるように構成
    し、ケース(22)(23)内温度が高くなるにつれて
    バイメタル(67)の熱変形力により内蓋(35)を徐
    々に大きく開くように構成したことを特徴とする包囲型
    エンジン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072585A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sharp Corp 加湿装置
JP2019044586A (ja) * 2017-08-29 2019-03-22 デンヨー株式会社 エンジン作業機
CN113217214A (zh) * 2021-06-02 2021-08-06 重庆佰大科技有限公司 一种发动机缸头
KR102609983B1 (ko) * 2023-06-14 2023-12-05 국방과학연구소 온도감응형 소음 차단 시스템

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