JPH08238387A - 美容器具 - Google Patents

美容器具

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Publication number
JPH08238387A
JPH08238387A JP4571695A JP4571695A JPH08238387A JP H08238387 A JPH08238387 A JP H08238387A JP 4571695 A JP4571695 A JP 4571695A JP 4571695 A JP4571695 A JP 4571695A JP H08238387 A JPH08238387 A JP H08238387A
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JP
Japan
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frame
protective cap
cap
engaging
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4571695A
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English (en)
Inventor
Koji Asakawa
広次 浅川
Tetsuro Hashiguchi
哲朗 橋口
Takashi Yamaguchi
孝志 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4571695A priority Critical patent/JPH08238387A/ja
Publication of JPH08238387A publication Critical patent/JPH08238387A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームが保護キャップとともに離脱するの
を防止することができる美容器具の提供を目的とする。 【構成】 外刃11を保持したフレーム1 と、フレーム1
を着脱自在に装着した本体2 と、外刃11を覆うようフレ
ーム1 に着脱自在に装着した保護キャップ3 とを備え、
フレーム1 に被係止部1aを設け、本体2 に被係止部1aに
係止する係止部4dと外力を受けたとき係止部4dを被係止
部1aから離脱する方向に移動させる操作部4aとを有した
係脱部材4 を設けたものにおいて、保護キャップ3 に挿
通孔3aを設け、本体2 に操作部4aが外力を受けたとき操
作部4aに連動して挿通孔3aに係止するキャップ係止部材
6 を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気かみそりや脱毛器
等の美容器具に関するものであり、詳しくは、電気かみ
そりの外刃や脱毛器の脱毛爪等の処理部を保持したフレ
ームとこれを保護する保護キャップとの着脱構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の美容器具として、例えば図14に
示す電気かみそりは、処理部としての外刃11を保持した
フレーム1 と、該フレーム1 を内刃が外刃11の内面に摺
動し得る状態で着脱自在に装着した本体2 と、フレーム
1 に外刃11を覆うよう着脱自在に装着した保護キャップ
3 とを備えている。このもののフレーム1 と本体2 との
着脱構造は、フレーム1 の内面に設けられた凸状の被係
止部1aと、本体2 にコイルばね26により外方に付勢され
た状態で設けられた押し釦式の係脱部材4 との係脱によ
り行われるようになっている。そして、このものは、保
護キャップ3 をフレーム1 から離脱したとき外刃11が露
出するので使用可能となり、保護キャップ3 をフレーム
1 に装着したとき外刃11が保護キャップ3 で覆われるの
で使用不能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のは、保護キャップ3 をフレーム1 から離脱する場合
に、誤って係脱部材4 を押しながら保護キャップ3 を離
脱すると、フレーム1 が保護キャップ3 の内部に入った
状態で同時に離脱してしまうことがあった。
【0004】この不具合を解消するものとして、例えば
実開平2−122669号公報に開示された電気かみそ
りは、保護キャップをフレームに装着したとき外刃とと
もに押し釦式の係脱部材を覆い、保護キャップをフレー
ムから離脱する場合に係脱部材を押せないようにしてい
るが、保護キャップが外刃とともに係脱部材を覆うよう
に形成されることから、保護キャップの形状が大きいも
のであった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、保護キャップが係
脱部材を覆うことなく、フレームが保護キャップととも
に離脱するのを防止することができる美容器具を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の美容器具は、処理部を保持したフレ
ームと、該フレームを着脱自在に装着した本体と、処理
部を覆うようフレームに着脱自在に装着した保護キャッ
プとを備えたものであって、フレームに被係止部を設
け、本体に被係止部に係止する係止部と外力を受けたと
き係止部を被係止部から離脱する方向に移動させる操作
部とを有した係脱部材を設けた美容器具において、前記
保護キャップに第2の被係止部を設け、本体に操作部が
外力を受けたとき操作部に連動して第2の被係止部に係
止するキャップ係止部材を設けた構成としている。
【0007】また、請求項2記載の美容器具は、請求項
1記載のものの係脱部材とキャップ係止部材との間に、
操作部が外力を受けたときキャップ係止部材を第2の被
係止部に係止する方向に移動させる連動部材を介在した
構成としている。
【0008】また、請求項3記載の美容器具は、請求項
2記載のものの連動部材を、回転自在に配されて一端が
係脱部材に移動され得るよう形成され他端がキャップ係
止部材を移動し得るよう形成した構成としている。
【0009】また、請求項4記載の美容器具は、請求項
1記載のものの係脱部材とキャップ係止部材とを一体に
形成した構成としている。
【0010】また、請求項5記載の美容器具は、請求項
1乃至4の何れかに記載のものの第2の被係止部とキャ
ップ係止部材とに、保護キャップがフレームに装着した
状態を保持するようクリック手段を設けた構成としてい
る。
【0011】また、請求項6記載の美容器具は、処理部
を保持したフレームと、該フレームを着脱自在に装着し
た本体と、処理部をフレームに覆うよう着脱自在に装着
した保護キャップとを備えたものであって、フレーム又
は本体の何れか一方に被係止部を設け、他方に被係止部
に係止する係止部と外力を受けたとき係止部を被係止部
から離脱する方向に移動させる操作部とを有した係脱部
材を設けた美容器具において、前記保護キャップに、係
脱部材の所定箇所に当接して操作部の操作を不能にする
ストッパー部を設けた構成としている。
【0012】また、請求項7記載の美容器具は、請求項
6記載のもののストッパー部が保護キャップに係脱部材
が挿通し得るよう形成された挿通溝の外側周縁部からな
り、前記係脱部材の操作部側にストッパー部に当接する
ストッパー当接部を設けた構成としている。
【0013】また、請求項8記載の美容器具は、請求項
7記載のものの挿通溝と係脱部材の挿通溝に挿通し得る
箇所とに、保護キャップがフレームに装着した状態を保
持するクリック手段を設けた構成としている。
【0014】また、請求項9記載の美容器具は、請求項
6記載のもののストッパー部が保護キャップの端部に形
成された凸状部又は凹状部からなり、前記係脱部材の操
作部側にストッパー当接部を設けた構成としている。
【0015】また、請求項10記載の美容器具は、請求
項9記載のもののストッパー部とストッパー当接部と
に、保護キャップがフレームに装着した状態を保持する
クリック手段を設けた構成としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の構成によれば、保護キャップが
フレームに装着状態にある場合、係脱部材の操作部が外
力を受けたとき、キャップ係止部材が第2の被係止部に
係止するので保護キャップがフレームから離脱不能とな
るとともにフレームが本体から離脱不能となり、係脱部
材の操作部が外力を受けないとき、キャップ係止部材が
第2の被係止部に係止することがないので保護キャップ
がフレームから離脱可能となる。
【0017】請求項2記載の構成によれば、連動部材を
係脱部材とキャップ係止部材との間に介在したので、係
脱部材とキャップ係止部材とをより適当な箇所に設ける
ことができる。
【0018】請求項3記載の構成によれば、請求項2記
載の構成をさらに容易に実現可能とすることがきる。
【0019】請求項4記載の構成によれば、部品点数が
削減されるので組立性を良くすることができる。
【0020】請求項5記載の構成によれば、クリック手
段により保護キャップがフレームに装着した状態を保持
することができるとともに、使用者に保護キャップをフ
レームに着脱する感触を与えることができる。
【0021】請求項6記載の構成によれば、保護キャッ
プがフレームに装着状態にあるとき、係脱部材の所定箇
所とストッパー部とが当接して係脱部材の操作部の操作
が不能となるのでフレームが本体から離脱不能となる。
【0022】請求項7記載の構成によれば、請求項6記
載の構成をさらに容易に実現可能とすることがきる。
【0023】請求項8記載の構成によれば、クリック手
段により保護キャップがフレームに装着した状態を保持
することができるとともに、使用者に保護キャップをフ
レームに着脱する感触を与えることができる。
【0024】請求項9記載の構成によれば、請求項6記
載の構成をさらに容易に実現可能とすることがきる。
【0025】請求項10記載の構成によれば、クリック
手段により保護キャップがフレームに装着した状態を保
持することができるとともに、使用者に保護キャップを
フレームに着脱する感触を与えることができる。
【0026】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図3に基づい
て説明する。なお、ここでは、電気かみそりを例にとっ
て説明する。
【0027】この電気かみそりは、処理部としての外刃
11を保持したフレーム1 と、フレーム1 を内刃21が外刃
11の内面に摺動し得る状態で着脱自在に装着した本体2
と、フレーム1 に外刃11を覆うよう着脱自在に装着した
保護キャップ3 とを備えている。
【0028】本体2 の外郭をなす本体ケース22の内部に
は、本体ケース22の内外に出し入れ自在となる充電用プ
ラグ23、充電用プラグ23を外部電源に電気的に接続する
ことにより充電される蓄電池、スイッチ操作によって蓄
電池により駆動するモータ、モータの回転運動を往復運
動に変換する運動変換手段、回路基板などが収容されて
いる。運動変換手段の端部には、駆動桿24が本体ケース
22の外部に突出した状態で設けられており、駆動桿24の
端部には、基台に多数の内刃ブレードを並設してなる内
刃21が取着されている。
【0029】本体ケース22の図3における前面には、固
定刃や可動刃等からなるトリマーブロック25が設けられ
ている。トリマーブロック25は、本体ケース22に対し直
立可能となっており、直立した状態で使用可能となる。
【0030】本体ケース22の図1における左右両側部に
形成した凹部22a には、フレーム1を着脱自在にするた
めの係脱部材4 が設けられている。この係脱部材4 は、
大略棒状をなしその先端が丸みを帯びた操作部4aと、操
作部4aの他端から延設されたばね保持部4bと、操作部4a
の軸線に対し略直交する方向に延設された弾性片4cと、
弾性片4cの先端に設けられた略鉤状の係止部4dとを一体
に形成したものであり、ばね保持部4bの端部が凹部22a
の底に設けた挿通孔22b に挿通した状態で本体ケース22
に保持されている。ばね保持部4bと凹部22a の底との間
には、係脱部材4 を外方に付勢するコイルばね26が設け
られている。
【0031】本体ケース22内の凹部22a 近傍には、連動
部材5 が配されている。この連動部材5 は、大略L字状
の連動部材本体51と、連動部材本体51の二片が交差する
箇所に設けられて連動部材本体51を回転自在とする回転
軸52とからなり、連動部材本体51の一片が挿通孔22b か
ら内方に突出したばね保持部4bの端部に当接し、連動部
材本体51の他片が本体ケース22の挿通孔22c に設けられ
たキャップ係止部材6の頭部6aに当接した状態となって
いる。
【0032】キャップ係止部材6 は、頭部6aと棒状の係
止部6bとから平面視で略T字状をなすものであり、頭部
6aを本体ケース6bの内部に位置し係止部6bを挿通孔22c
から突出するようにして設けられている。頭部6aと本体
ケース22の内面とには、キャップ係止部材6 を内方に付
勢するコイルばね27が設けられている。
【0033】筒状をなすフレーム1 は、その内面に係脱
部材4 の係止部4dに係止される被係止部1aが形成されて
いる。フレーム1 の一開口端に湾曲した状態で保持され
る薄板状の外刃11は、無駄毛を導入するための多数の導
入孔を有するものであり、外刃11の内面に往復摺動する
内刃21と共に、導入孔から導入された無駄毛を切断する
ようになっている。
【0034】保護キャップ3 は、フレーム1 を本体2 に
装着した状態で、フレーム1 の大部分及び本体2 の一部
を覆うとともに係脱部材4 が露出するように形成されて
おり、本体ケース22の挿通孔22c に重合する位置に第2
の被係止部として挿通孔3aを設けている。
【0035】次に、本体2 とフレーム1 との着脱につい
て説明する。フレーム1 を本体2 に装着する場合、フレ
ーム1 を本体2 に装着する方向に進ませると、係脱部材
4 の係止部4dがフレーム1 の内面に押されて弾性片4cが
内方に撓み、係止部4dが被係止部1aに達したとき弾性片
4cが復帰するとともに係止部4dが被係止部1aに係止す
る。この状態で、フレーム1 が本体2 に装着した状態と
なる。一方、フレーム1を本体2 から離脱する場合、係
脱部材4 の操作部4aをコイルばね26の付勢力に抗して本
体ケース22の内方に押すと、係止部4dが弾性片4cを介し
て内方に移動していき、係止部4dが被係止部1aから離脱
した状態となる。操作部4aを内方に押しながらフレーム
1 を本体2 から離脱する方向に離すと、フレーム1 が本
体2 に離脱した状態となる。操作部4aを押すのを止める
と、係脱部材4 は、コイルばね26により元の位置に復帰
した状態となる。
【0036】次に、フレーム1 と保護キャップ3 との着
脱について説明する。フレーム1 を本体2 に装着した状
態において、保護キャップ3 をフレーム1 に装着する方
向に進ませることにより保護キャップ3 をフレーム1 に
装着することができ、保護キャップ3 をフレーム1 から
離脱する方向に進ませることにより保護キャップ3 をフ
レーム1 から離脱することができる。ここにおいて、保
護キャップ3 をフレーム1 から離脱するときに係脱部材
4 の操作部4aを押した場合、図2(b)に示すように、
連動部材本体51がばね保持部4bの端部に押されて回転す
るとともにキャップ係止部材6 を押し、キャップ係止部
材6 の係止部6bが本体ケース22の挿通孔22c から突出し
て保護キャップ3 の挿通孔3aに挿通し、係止部6bが挿通
孔3aに係止した状態となるので、保護キャップ3 がフレ
ーム1 から離脱不能となるとともにフレーム1 が本体2
から離脱不能となる。
【0037】以上より、本実施例は、保護キャップ3 が
フレーム1 に装着状態にある場合、係脱部材4 の操作部
4aが本体ケース22の内方に押されたとき、キャップ係止
部材6 の係止部6aが保護キャップ3 の挿通孔3aに係止す
るので保護キャップ3 がフレーム1 から離脱不能となる
とともにフレーム1 が本体2 から離脱不能となり、係脱
部材4 の操作部4aが本体ケース22の内方に押されないと
き、キャップ係止部材6 の係止部6bが保護キャップ3 の
挿通孔3aに係止することがないので保護キャップ3 がフ
レーム1 から離脱可能となり、その結果、フレーム1 が
保護キャップ3とともに離脱するのを防止することがで
きる。
【0038】なお、本実施例では、電気かみそりを例に
とって説明したが、本発明の美容器具は電気かみそりに
限られるものではなく、他の美容器具(例えば、脱毛器
等)にも応用可能である。
【0039】また、本実施例では、係脱部材4 を押し釦
式としたが、スライド式であってもよい。
【0040】次に、本発明の第2実施例を図4に基づい
て説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能を
有する部材については、同一の符号を付して説明を省略
する。
【0041】本実施例では、係脱部材4 とキャップ係止
部材6 との動作方向が略反対となるように構成されてい
る。係脱部材4 は、大略棒状をなす操作部4aと、操作部
4aの他端から延設されたばね保持部4bと、略鉤状の係止
部4dとを一体に形成したものであり、ばね保持部4bと本
体ケース22の内部に設けたばね保持部22d との間には、
係脱部材4 を外方に付勢するコイルばね26が設けられて
いる。
【0042】係脱部材4 の操作部4aとばね保持部4bとの
間には、連動部材5 が回転自在に連結されている。この
連動部材5 は、大略棒状の連動部材本体51と、連動部材
本体51の略中央に設けられて連動部材本体51を回転自在
とする回転軸52とからなり、連動部材本体51の一端を係
脱部材4 に回転自在に連結し、連動部材本体51の他端を
大略棒状のキャップ係止部材6 の端部に回転自在に連結
している。
【0043】キャップ係止部材6 は、その動作方向が係
脱部材4 の動作方向と略平行になるように本体ケース22
に保持されており、その先端がフレーム1 に形成した開
口部1bから突出するようになっている。
【0044】保護キャップ3 は、その内面に第2の被係
止部として凹穴3bを設けており、その凹穴3bにキャップ
係止部材6 の先端の係止部6bが係止し得るようになって
いる。
【0045】係る構成によれば、係脱部材4 の操作部4a
を押しながら保護キャップ3 をフレーム1 から離脱しよ
うとした場合、図4(b)に示すように、係止部4dが被
係止部1aから離脱するが、連動部材本体51の一端が図に
おける右方向に押されて回転軸52を中心に反時計方向に
回転してキャップ係止部材6 を押し、キャップ係止部材
6 の係止部6bがフレーム1 の開口部1bから突出し、保護
キャップ3 の凹穴3bに係止するので、保護キャップ3 が
フレーム1 から離脱不能となるとともにフレーム1 が本
体2 から離脱不能となる。反対に、係脱部材4 の操作部
4aを押すことなく保護キャップ3 をフレーム1 から離脱
しようとした場合、図4(a)に示すように、キャップ
係止部材6 の係止部6bが保護キャップ3 の凹穴3bに係止
することがないので、離脱可能となる。
【0046】以上より、本実施例は、第1実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0047】次に、本発明の第3実施例を図5に基づい
て説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能を
有する部材については、同一の符号を付して説明を省略
する。
【0048】本実施例では、連動部材5 を用いずに、係
脱部材4 とキャップ係止部材6 とを一体に形成した構成
としている。係脱部材4 とキャップ係止部材6 とを一体
に形成した部材は、大略棒状をなす操作部4aと、操作部
4aの他端から延設されたばね保持部4bと、フレーム1 を
係止するための略鉤状の係止部4dと、保護キャップ3を
係止するためにばね保持部4bの側面から延設された係止
部6bとを有しており、ばね保持部4bと本体ケース22の内
面に設けたばね保持部22d との間には、係脱部材4 とキ
ャップ係止部材6 とを一体に形成した部材を外方に付勢
するコイルばね26が設けられている。
【0049】保護キャップ3 は、その内面に第2の被係
止部として凹穴3bを設けており、凹穴3bが操作部4aの反
対側に位置した状態でフレーム1 に装着するようにして
ある。
【0050】係る構成によれば、操作部4aを押しながら
保護キャップ3 をフレーム1 から離脱しようとした場
合、図5(b)に示すうように、係止部4dが被係止部1a
から離脱するが、係止部6bがフレーム1 から突出し、保
護キャップ3 の凹穴3bに係止するので、保護キャップ3
がフレーム1 から離脱不能となるとともにフレーム1 が
本体2 から離脱不能となる。反対に、操作部4aを押すこ
となく保護キャップ3 をフレーム1 から離脱しようとし
た場合、図5(a)に示すうように、係止部6bが保護キ
ャップ3 の凹穴3bに係止することがないので、離脱可能
となる。
【0051】以上より、本実施例は、第1実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0052】また、本実施例は、連動部材5 を用いず
に、係脱部材4 とキャップ係止部材6とを一体に形成し
たので、部品点数が削減されて組立性を良くすることが
できる。
【0053】次に、本発明の第4実施例を図6に基づい
て説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能を
有する部材については、同一の符号を付して説明を省略
する。
【0054】本実施例では、係脱部材4 とキャップ係止
部材6 とを一体に形成した部材を、本体ケース22の片側
に配した構成としている。係脱部材4 とキャップ係止部
材6とを一体に形成した部材は、操作部4aと、操作部4a
の他端から延設されたばね保持部4bと、フレーム1 を係
止するための略鉤状の係止部4dと、保護キャップ3 を係
止するために操作部4aの側面から延設された係止部6bと
を有しており、ばね保持部4bと本体ケース1 の内部に設
けたばね保持部22d との間には、係脱部材4 とキャップ
係止部材6 とを一体に形成した部材を外方に付勢するコ
イルばね26が設けられている。
【0055】保護キャップ3 は、その外面に第2の被係
止部として凹穴3bを設けており、凹穴3bが操作部4a側に
位置した状態でフレーム1 に装着するようになってい
る。
【0056】係る構成によれば、操作部4aを押しながら
保護キャップ3 をフレーム1 から離脱しようとした場
合、図6(b)に示すうように、係止部4dが被係止部1a
から離脱するが、係止部6bが凹穴3bに係止するので、保
護キャップ3 がフレーム1 から離脱不能となるとともに
フレーム1 が本体2 から離脱不能となる。反対に、操作
部4aを押すことなく保護キャップ3 をフレーム1 から離
脱しようとした場合、図6(a)に示すうように、係止
部6bが保護キャップ3 の凹穴3bに係止することがないの
で、離脱可能となる。
【0057】以上より、本実施例は、第1実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0058】また、本実施例は、第3実施例と同様に、
連動部材5 を用いずに、係脱部材4とキャップ係止部材6
とを一体に形成したので、部品点数が削減されて組立
性を良くすることができる。
【0059】次に、本発明の第5実施例を図7に基づい
て説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能を
有する部材については、同一の符号を付して説明を省略
する。
【0060】本実施例では、第4実施例の係脱部材4 と
キャップ係止部材6 とを一体に形成した部材と、保護キ
ャップ3 とにクリック手段7 を設けた構成としている。
クリック手段7 は、係脱部材4 とキャップ係止部材6 と
を一体に形成した部材の係止部6bの先端(クリック部7a
とする)と、保護キャップ3 の凹部3bの図における下部
(クリック部7bとする)とで構成されている。クリック
部7a及びクリック部7bは、それぞれ丸みを帯びたもので
あり、保護キャップ3 をフレーム1 に装着した状態にお
いて両者が係合状態となる。この係合状態は、保護キャ
ップ3 をフレーム1 から離脱する方向に所定の力で引っ
張ったとき解除できるようになっている。
【0061】係る構成によれば、保護キャップ3 をフレ
ーム1 に装着する場合、保護キャップ3 をフレーム1 に
所定の力で押すことにより、クリック部7bがクリック部
7aを乗り越えて係合状態になり、保護キャップ3 がフレ
ーム1 に装着した状態となる。この状態において、クリ
ック部7aとクリック部7bとが係合状態となっているの
で、保護キャップ3 がフレーム1 に装着した状態を保持
することができる。
【0062】反対に、保護キャップ3 をフレーム1 から
離脱する場合、保護キャップ3 をフレーム1 に所定の力
で引っ張ることにより、クリック部7bがクリック部7aを
乗り越えて係合が解除された状態になり、保護キャップ
3 がフレーム1 から離脱した状態となる。また、操作部
4aを押しながら保護キャップ3 をフレーム1 から離脱し
ようとした場合、図7(b)に示すうように、係止部4d
が被係止部1aから離脱するが、係止部6bが凹穴3aに係止
するので、保護キャップ3 がフレーム1 から離脱不能と
なるとともにフレーム1 が本体2 から離脱不能となる。
【0063】以上より、本実施例は、第1実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0064】また、本実施例は、第3実施例と同様に、
連動部材5 を用いずに、係脱部材4とキャップ係止部材6
とを一体に形成したので、部品点数が削減されて組立
性を良くすることができる。
【0065】また、本実施例は、クリック手段7 により
保護キャップ3 がフレーム1 に装着した状態を保持する
ことができるとともに、クリック部7bがクリック部7aを
乗り越えるときに使用者にクリック感を与えることがで
きる。
【0066】次に、本発明の第6実施例を図8乃至図1
0に基づいて説明する。なお、先の実施例と実質的に同
様な機能を有する部材については、同一の符号を付して
説明を省略する。
【0067】本実施例では、保護キャップ3 をフレーム
1 に装着した状態で、係脱部材4 が操作不能となる構成
としている。係脱部材4 は、大略矩形状の操作部4aと、
操作部4aの他端中央から延設された挿通部4eと、略鉤状
の係止部4dとを一体に形成したものであり、操作部4aの
平坦な裏面をストッパー当接部4fとしている。
【0068】保護キャップ3 は、その図8における両側
部の下端に挿通部4eが挿通し得る挿通溝3cが形成されて
おり、挿通溝3cの外側周縁部をストッパー部3dとしてい
る。
【0069】係る構成によれば、保護キャップ3 がフレ
ーム1 に装着状態にあるとき、係脱部材4 のストッパー
当接部4fとストッパー部3dとが当接した状態となり、操
作部4aを本体ケース22の内方に押すことができなくなる
ので、フレーム1 が本体2 から離脱不能となる。
【0070】以上より、本実施例は、保護キャップ3 が
フレーム1 に装着状態にあるとき、フレーム1 が本体2
から離脱不能となるので、フレーム1 が保護キャップ3
とともに離脱するのを防止することができる。
【0071】なお、本実施例では、係脱部材4 を本体ケ
ース2 に設けたが、フレーム1 に設けてもよい。
【0072】次に、本発明の第7実施例を図11に基づ
いて説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能
を有する部材については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0073】本実施例では、第6実施例の係脱部材4 の
挿通部4eと、保護キャップ3 の挿通溝3cとにクリック手
段7 を設けた構成としている。クリック手段7 は、挿通
部4eの側面と、挿通溝7 の対向する面に凸状に形成され
たクリック部7cとで構成されている。挿通部4e及びクリ
ック部7cは、保護キャップ3 をフレーム1 に装着した状
態において両者が係合状態となる。この係合状態は、保
護キャップ3 をフレーム1 から離脱する方向に所定の力
で引っ張ったとき解除できるようになっている。
【0074】係る構成によれば、保護キャップ3 をフレ
ーム1 に装着する場合、保護キャップ3 をフレーム1 に
所定の力で押すことにより、挿通部4eがクリック部7cを
乗り越えて係合状態になり、保護キャップ3 がフレーム
1 に装着した状態となる。この状態において、挿通部4e
とクリック部7cとが係合状態となっているので、保護キ
ャップ3 がフレーム1 に装着した状態を保持することが
できる。
【0075】反対に、保護キャップ3 をフレーム1 から
離脱する場合、保護キャップ3 をフレーム1 に所定の力
で引っ張ることにより、挿通部4eがクリック部7cを乗り
越えて係合が解除された状態になり、保護キャップ3 が
フレーム1 から離脱した状態となる。
【0076】以上より、本実施例は、第6実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0077】また、クリック手段7 により保護キャップ
3 がフレーム1 に装着した状態を保持することができる
とともに、挿通部4eがクリック部7cを乗り越えるときに
使用者にクリック感を与えることができる。
【0078】次に、本発明の第8実施例を図12に基づ
いて説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能
を有する部材については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0079】本実施例は、第6及び第7実施例の変形例
である。係脱部材4 は、大略棒状をなしその側面上部に
凹状のストッパー当接部4fを有した操作部4aと、操作部
4aの他端に設けられたばね保持部4bと、略鉤状の係止部
4dとを一体に形成したものであり、ばね保持部4bと本体
ケース22の内部に設けたばね保持部22d との間には、係
脱部材4 を外方に付勢するコイルばね26が設けられてい
る。
【0080】保護キャップ3 は、その図12における下
端にストッパー当接部4fに嵌合する凸状のストッパー部
3dが形成されている。
【0081】係る構成によれば、保護キャップ3 がフレ
ーム1 に装着状態にあるとき、係脱部材4 のストッパー
当接部4fとストッパー部3dとが嵌合して当接した状態と
なり、操作部4aを本体ケース22の内方に押すことができ
なくなるので、フレーム1 が本体2 から離脱不能とな
る。
【0082】以上より、本実施例は、第6実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0083】なお、本実施例では、ストッパー当接部4f
を凹状にしストッパー部3dを凸状としたが、ストッパー
当接部4fを凸状にしストッパー部3dを凹状としてもよ
い。
【0084】次に、本発明の第9実施例を図13に基づ
いて説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能
を有する部材については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0085】本実施例では、第8実施例の係脱部材4 の
ストッパー当接部4fと、保護キャップ3 のストッパー部
3dとにクリック手段7 を設けた構成としている。クリッ
ク手段7 は、ストッパー当接部4fの図における上部に形
成されたクリック部7dと、ストッパー部3dの先端の外側
に形成されたクリック部7eとで構成されている。クリッ
ク部7d及びクリック部7eは、保護キャップ3 をフレーム
1 に装着した状態において両者が係合状態となる。この
係合状態は、保護キャップ3 をフレーム1 から離脱する
方向に所定の力で引っ張ったとき解除できるようになっ
ている。
【0086】係る構成によれば、保護キャップ3 をフレ
ーム1 に装着する場合、保護キャップ3 をフレーム1 に
所定の力で押すことにより、クリック部7eがクリック部
7dを乗り越えて係合状態になり、保護キャップ3 がフレ
ーム1 に装着した状態となる。この状態において、クリ
ック部7dとクリック部7eとが係合状態となっているの
で、保護キャップ3 がフレーム1 に装着した状態を保持
することができる。
【0087】反対に、保護キャップ3 をフレーム1 から
離脱する場合、保護キャップ3 をフレーム1 に所定の力
で引っ張ることにより、クリック部7eがクリック部7dを
乗り越えて係合が解除された状態になり、保護キャップ
3 がフレーム1 から離脱した状態となる。
【0088】以上より、本実施例は、第6実施例と同様
に、フレーム1 が保護キャップ3 とともに離脱するのを
防止することができる。
【0089】また、クリック手段7 により保護キャップ
3 がフレーム1 に装着した状態を保持することができる
とともに、クリック部7eがクリック部7dを乗り越えると
きに使用者にクリック感を与えることができる。
【0090】
【発明の効果】請求項1記載の美容器具は、保護キャッ
プがフレームに装着状態にある場合、係脱部材の操作部
が外力を受けたとき、キャップ係止部材が第2の被係止
部に係止するので保護キャップがフレームから離脱不能
となるとともにフレームが本体から離脱不能となり、係
脱部材の操作部が外力を受けないとき、キャップ係止部
材が第2の被係止部に係止することがないので保護キャ
ップがフレームから離脱可能となり、その結果、フレー
ムが保護キャップとともに離脱するのを防止することが
できる。
【0091】請求項2記載の美容器具は、請求項1記載
の効果に加え、連動部材を係脱部材とキャップ係止部材
との間に介在したので、係脱部材とキャップ係止部材と
をより適当な箇所に設けることができる。
【0092】請求項3記載の美容器具は、請求項2記載
の効果に加え、請求項2記載の構成をさらに容易に実現
可能とすることがきる。
【0093】請求項4記載の美容器具は、請求項1記載
の効果に加え、部品点数が削減されるので組立性を良く
することができる。
【0094】請求項5記載の美容器具は、請求項1乃至
4の何れかに記載の効果に加え、クリック手段により保
護キャップがフレームに装着した状態を保持することが
できるとともに、使用者に保護キャップをフレームに着
脱する感触を与えることができる。
【0095】請求項6記載の美容器具は、保護キャップ
がフレームに装着状態にあるとき、係脱部材の所定箇所
とストッパー部とが当接して係脱部材の操作部の操作が
不能となるのでフレームが本体から離脱不能となり、そ
の結果、フレームが保護キャップとともに離脱するのを
防止することができる。
【0096】請求項7記載の美容器具は、請求項6記載
の効果に加え、請求項6記載の構成をさらに容易に実現
可能とすることがきる。
【0097】請求項8記載の美容器具は、請求項7記載
の効果に加え、クリック手段により保護キャップがフレ
ームに装着した状態を保持することができるとともに、
使用者に保護キャップをフレームに着脱する感触を与え
ることができる。
【0098】請求項9記載の美容器具は、請求項6記載
の効果に加え、請求項6記載の構成をさらに容易に実現
可能とすることがきる。
【0099】請求項10記載の美容器具は、請求項9記
載の効果に加え、クリック手段により保護キャップがフ
レームに装着した状態を保持することができるととも
に、使用者に保護キャップをフレームに着脱する感触を
与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部破断断面図である。
【図2】その要部横断面図であり、(a)は係脱部材の
操作部が外力を受けない場合を示し、(b)は係脱部材
の操作部が外力を受けた場合を示す。
【図3】その分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例の要部縦断面図であり、
(a)は係脱部材の操作部が外力を受けない場合を示
し、(b)は係脱部材の操作部が外力を受けた場合を示
す。
【図5】本発明の第3実施例の要部縦断面図であり、
(a)は係脱部材の操作部が外力を受けない場合を示
し、(b)は係脱部材の操作部が外力を受けた場合を示
す。
【図6】本発明の第4実施例の要部縦断面図であり、
(a)は係脱部材の操作部が外力を受けない場合を示
し、(b)は係脱部材の操作部が外力を受けた場合を示
す。
【図7】本発明の第5実施例の要部縦断面図であり、
(a)は係脱部材の操作部が外力を受けない場合を示
し、(b)は係脱部材の操作部が外力を受けた場合を示
す。
【図8】本発明の第6実施例の要部分解斜視図である。
【図9】その要部縦断面図である。
【図10】その要部側面図である。
【図11】本発明の第7実施例の要部側面図である。
【図12】本発明の第8実施例の要部縦断面図である。
【図13】本発明の第9実施例の要部縦断面図である。
【図14】一従来例の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 1a 被係止部 2 本体 3 保護キャップ 3c 挿通溝 3d ストッパー部 4 係脱部材 4a 操作部 4d 係止部 4f ストッパー当接部 5 連動部材 6 キャップ係止部材 7 クリック手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理部を保持したフレームと、該フレー
    ムを着脱自在に装着した本体と、処理部を覆うようフレ
    ームに着脱自在に装着した保護キャップとを備えたもの
    であって、フレームに被係止部を設け、本体に被係止部
    に係止する係止部と外力を受けたとき係止部を被係止部
    から離脱する方向に移動させる操作部とを有した係脱部
    材を設けた美容器具において、前記保護キャップに第2
    の被係止部を設け、本体に操作部が外力を受けたとき操
    作部に連動して第2の被係止部に係止するキャップ係止
    部材を設けてなる美容器具。
  2. 【請求項2】 前記係脱部材とキャップ係止部材との間
    に、操作部が外力を受けたときキャップ係止部材を第2
    の被係止部に係止する方向に移動させる連動部材を介在
    してなる請求項1記載の美容器具。
  3. 【請求項3】 前記連動部材は、回転自在に配されて一
    端が係脱部材に移動され得るよう形成され他端がキャッ
    プ係止部材を移動し得るよう形成されてなる請求項2記
    載の美容器具。
  4. 【請求項4】 前記係脱部材とキャップ係止部材とを一
    体に形成してなる請求項1記載の美容器具。
  5. 【請求項5】 前記第2の被係止部とキャップ係止部材
    とに、保護キャップがフレームに装着した状態を保持す
    るようクリック手段を設けてなる請求項1乃至4の何れ
    かに記載の美容器具。
  6. 【請求項6】 処理部を保持したフレームと、該フレー
    ムを着脱自在に装着した本体と、処理部をフレームに覆
    うよう着脱自在に装着した保護キャップとを備えたもの
    であって、フレーム又は本体の何れか一方に被係止部を
    設け、他方に被係止部に係止する係止部と外力を受けた
    とき係止部を被係止部から離脱する方向に移動させる操
    作部とを有した係脱部材を設けた美容器具において、前
    記保護キャップに、係脱部材の所定箇所に当接して操作
    部の操作を不能にするストッパー部を設けてなる美容器
    具。
  7. 【請求項7】 前記ストッパー部は保護キャップに係脱
    部材が挿通し得るよう形成された挿通溝の外側周縁部か
    らなり、前記係脱部材の操作部側にストッパー部に当接
    するストッパー当接部を設けてなる請求項6記載の美容
    器具。
  8. 【請求項8】 前記挿通溝と係脱部材の挿通溝に挿通し
    得る箇所とに、保護キャップがフレームに装着した状態
    を保持するクリック手段を設けてなる請求項7記載の美
    容器具。
  9. 【請求項9】 前記ストッパー部は保護キャップの端部
    に形成された凸状部又は凹状部からなり、前記係脱部材
    の操作部側にストッパー当接部を設けてなる請求項6記
    載の美容器具。
  10. 【請求項10】 前記ストッパー部とストッパー当接部
    とに、保護キャップがフレームに装着した状態を保持す
    るクリック手段を設けてなる請求項9記載の美容器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113635811A (zh) * 2021-09-03 2021-11-12 浙江吉利控股集团有限公司 锁止机构及汽车
WO2022041805A1 (zh) * 2020-08-25 2022-03-03 深圳罗马仕科技有限公司 供电结构及脱毛美容仪

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