JPH0823761A - 脱穀機の処理胴伝動装置 - Google Patents

脱穀機の処理胴伝動装置

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JPH0823761A
JPH0823761A JP18279794A JP18279794A JPH0823761A JP H0823761 A JPH0823761 A JP H0823761A JP 18279794 A JP18279794 A JP 18279794A JP 18279794 A JP18279794 A JP 18279794A JP H0823761 A JPH0823761 A JP H0823761A
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JP
Japan
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shaft
transmission
transmission shaft
side wall
processing
Prior art date
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Application number
JP18279794A
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English (en)
Inventor
Koun Fukuyori
弘運 福頼
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理胴の伝動を簡単な構成でコンパクトに行
うことにより、扱室巾を狭くすることなく揺動選別体の
巾を広くして脱穀能率を上げることができる脱穀機の処
理胴伝動装置を提供する。 【構成】 扱室4cの終端部穂先側に設置した処理胴4
6の伝動軸90を機体前方から側壁4dの外側に沿わせ
て横設し、伝動軸90が沿う側壁4d部位を扱室4c側
に凹入させることにより軸通部4eを形成し、該軸通部
4eに上記伝動軸90を軸カバー92で覆って挿通伝動
すると共に、伝動軸90を駆動する伝動機構9を扱室4
cの始端部穂先側に形成される漏下間隙H内に入り込ま
せて設置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン或いはハー
ベスタ等の収穫機に搭載される脱穀機の一側に構成した
処理胴の伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、扱胴の外周に受網を張設し該受網
と側壁との間に脱穀物の漏下間隙を有して構成される扱
室と、該扱室の穂先側終端部に処理胴を内装する処理室
を設けた脱穀機は、実公平5ー24268号公報におい
て公知である。上記処理胴の伝動構成は、脱穀機の側壁
前方に取り付けられた伝動ケースからユニバーサルジョ
イントを介して接続される伝動軸を脱穀機の側壁外方に
沿わせて設けることにより、処理胴を回転伝動するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の処理胴の伝
動構成は、機体巾に制約があるコンバイン等の走行機体
上に脱穀機と穀粒収納部を共に並設した状態で、処理胴
の伝動軸が脱穀機の側壁外で穀粒収納部側に大きく露出
することになるので、所定の機体巾内に納めるにはその
分だけ脱穀機の扱室巾を狭くするか、又は穀粒収納部を
狭巾なものにしなければならない。然し、上記両者の何
れを巾狭にしても、脱穀能率の低下や袋詰め作業を困難
にする等の問題があり、特に安全上、上記伝動軸に安全
カバーを施す場合は、これが更に穀粒収納部側に突出す
るため不利な問題となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで上記した従来の問
題点を解消するための本発明による脱穀機の処理胴伝動
装置は、前側板と後側板間に軸架した扱胴の外周に受網
を張設し、該受網と側壁との間に脱穀物の漏下間隙を形
成した扱室と、該扱室の終端部穂先側に処理胴を内装す
る処理室を備えた脱穀機おいて、該処理胴を回転駆動す
る伝動軸を機体前方から側壁の外側に沿わせて横設する
と共に、伝動軸が沿う側壁部位を扱室側に凹入させるこ
とにより軸通部を形成し、該軸通部に上記伝動軸を挿通
させて伝動することを特徴としている。
【0005】また伝動軸が挿通される軸通部に該伝動軸
を覆う軸カバーを着脱可能に取り付けたことを特徴とし
ている。
【0006】さらに伝動軸を駆動する伝動機構の一部或
いは全部を、扱室の始端部穂先側に形成される漏下間隙
内に入り込ませて設置することを特徴としている。
【0007】
【作用】処理胴46は側壁4dの軸通部4eに伝動軸9
0を挿通させて伝動することにより、該処理胴46aは
扱胴40と適正軸間距離を維持した状態で伝動機構9か
ら回転伝動され、扱室4cから送給される脱穀物の再処
理を良好に行うことができると共に、受網40aと側壁
4d間に形成される漏下間隙Hを狭くすることなく、側
壁4dを脱穀機4の機体巾を広くするように外側方に設
置させることができて、扱室4c下方の揺動選別体43
の選別巾を実質的に拡張させ、揺動選別体43を広く構
成して揺動選別を能率よく行わせる。また処理胴46を
駆動する伝動機構9は受網40a始端部穂先側の漏下間
隙部H内に入り込ませて設置しているので、機体の前方
に大きく突出させることなく簡単な構成で的確に伝動す
ることができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。1
は収穫機の一実施例として示すコンバインであり、クロ
ーラ式の走行装置2を有する機台1aの前方に刈取部3
を昇降可能に装架し、その後部左右に脱穀機4とエンジ
ンE上に形成される運転席5を並設すると共に、該脱穀
機4の側方で運転席5の後部には穀粒タンク6と袋掛具
7を上下方向に備えた穀粒収納部6aを設置している。
また脱穀機4及び穀粒収納部6aの後部には脱穀済の排
稈を切断する排稈カッタKを設けている。
【0009】上記運転席5は前方に操作レバー等を備え
た操縦部51と、エンジンEの外周を覆うエンジン室フ
レーム52上に設置したシート部53からなり、該エン
ジン室フレーム52はカバー57で覆われていると共
に、機台1aから立設した前フレーム54を接続して剛
体構造に支持している。排稈カッタKは前記穀粒収納部
6aの後部外側方寄りにおいて、機台1aから立設した
後フレーム10に支持ピン11,11を介して取り付
け、脱穀機4との間に設けられる他側のフック部(図示
せず)を解除することにより、該支持ピン11,11を
中心に後方側に向けて開動可能となるように枢支されて
いる。
【0010】13は前フレーム54と後フレーム10の
上方を取付部14を介して着脱可能に連結するように横
設された丸パイプ状の横フレームであり、該横フレーム
13はその長手方向で穀粒タンク6を取り付け固定する
と共に、その両端を下方に屈曲形成させて央部を撓ませ
ることなく安定支持させ、作業者の手摺りとして把持し
易い高さとなし、且つ下方に袋掛具7を備えた広い空間
部の袋詰部71を形成するようにしている。実施例に示
す上記穀粒タンク6は、前後方向にシャッタ付きの排出
筒61,61を夫々有する2連の漏斗状ホッパに形成さ
れ、各ホッパに対応する外側部を前記横フレーム13に
所定間隔を設けて取り付けている。
【0011】また穀粒タンク6は、前記支持構成に併せ
脱穀機側寄りのタンク内壁63を、1番螺旋49から立
設した揚穀筒49aの排出口49bに取り付け、穀粒タ
ンク6を安定支持させると共に、組付け及び分解を簡単
に行うことができるようにしている。また袋掛具7は、
穀粒袋Fを袋掛けする2対の袋掛杆72を横枠73に突
設すると共に、該横枠73の屈折させた両側を、脱穀機
4から袋詰部71側に膨出する処理胴室47の側壁に固
着した取付具74と、前記前フレーム54に固着した取
付具74とに挿脱可能に嵌挿させて簡単に取着するよう
にしている。
【0012】本発明実施例に係わる脱穀機4は図5に示
すように、前側板4a及び後側板4b間に回転可能に軸
架した扱胴40の外周に受網40aを張設し、該受網4
0aの側方を穂先側の漏下間隙Hを有し側壁4dで囲繞
した扱室4cを備えると共に、該扱室4cの終端部穂先
側に処理胴46を回転可能に内装する処理室46aを設
けている。またこれらの下方において、前部に送風ファ
ン42と後部に吸引ファン42aを設置し選別風路Fを
前後方向形成すると共に、該選別風路F中に流板43
a,選別網43b他チャフシーブ等を一体的に枠組みし
た揺動選別体43を前後方向に揺動可能に装架してい
る。
【0013】上記送風ファン42のケーシング42bの
上壁前端部には、該ケーシング42bの内側に向けて湾
曲形成された風向ガイド用のガイド板44が風路巾に横
設され、下方の選別網43bの前方に設置された仕切板
44aとの間で、該選別網43b上へ送風する送風路を
形成するようにしている。また上記ガイド板44の上端
部には流板43aに近接して摺動する可撓性のゴム又は
プラスチック板で形成される閉鎖部材44bを固着し、
上記流板43aとケーシング42bとの間で風漏れを生
じないようにしている。
【0014】45は揺動選別体43の選別終端部から排
出される2番物を受け還元筒8に向けて移送する2番螺
旋であり、該還元筒8は以下に説明する構成により、2
番物を前記揺動選別体43の選別始端部に向けて円滑且
つ能率よく還元するようにしている。即ち、図6に示す
ように還元筒8は、2番螺旋45の軸端に放射方向に取
着した複数の羽根板80を、その回転軌跡外周を囲繞す
るように形成した羽根ケース81と、2番螺旋45端か
ら伝動機構82を介して回転駆動される揚送螺旋83を
内装する揚穀筒84とからなり、該揚穀筒84を羽根ケ
ース81の上部に一体的に連接することにより構成して
いる。
【0015】また同図(C)に示すように、上記羽根ケ
ース81の内部には枝梗処理装置Sを備えており、該枝
梗処理装置Sは羽根板80の先端部に形成した凹凸状の
複数の処理歯80aに、処理間隔S1を有して齟齬する
ように近接される処理歯体85を設けて構成され、2番
物が羽根板80の回転により持ち回り回動される際に、
上記処理間隙S1を介して両歯80a,85に接当し揉
みほぐされて、2番物中の穀粒に付着する枝梗及び小枝
梗等を、穀粒に損傷を与えることなく速やかに除去し、
2番物の還元選別を良好に行うようにしている。
【0016】また同図(A)に示すように、枝梗処理装
置Sは羽根ケース81の外周下壁を形成する下壁板86
の内面に、板状の処理歯体85を所定間隔を設けて複数
突設することにより、2番物を該処理歯体85に複数段
に接当させて枝梗処理を良好に行うようにしている。さ
らに、処理歯体85を取着する下壁板86は羽根ケース
81に、長孔86a及び調節ネジ86bを介して上下調
節可能に取り付けられており、穀粒の種類或いは2番物
の状況等により該下壁板86を上下調節することによ
り、処理歯体85を作動させて処理間隙S1を自在に設
定することができる。尚、上記の処理歯体85は羽根板
80に形成した処理歯80aの外形軌跡に沿う凹凸状の
溝を所定範囲に渡り長く形成したブロック状に形成して
もよく、この場合には、穀粒を処理歯体85の長い範囲
に渡り揉みほぐして良好に枝梗処理することができる特
徴がある。
【0017】また同図(B)に示すように、上記揚送螺
旋83は羽根ケース81の外側方から立設させて羽根板
80の回転方向下手側に向けて傾斜させると共に、羽根
ケース81と揚穀筒84の基部の間には引継樋81aを
設けて両者を連結し、揚穀筒84の受入れ口84aを羽
根ケース81の放出口81bに対して、該揚穀筒84の
円周の4分の1程度に開口させて連通することにより、
羽根板80で撥ね上げられる2番物を揚送螺旋83に詰
まり等を生ずることなく、円滑に引き継がせると共に確
実に揚送するようにしている。これにより、該揚送螺旋
83によって揚送された2番物はその上端部に設けた還
元羽根87で跳ね出され、側壁4dに開設した還元口8
8から揺動選別体43の始端部に向けて確実に還元移送
することができる。
【0018】一方、扱室4cの穂先側終端部に延設され
た処理胴46は図2〜図4に示すように、脱穀機4の前
方に設置した伝動機構(伝動ケース)9から後方に延出
した伝動軸90により接手91を介して回転伝動され、
伝動軸90は側壁4dの外側方で該伝動軸90が沿う部
分を扱室4c側に凹入形成させた軸通部4e内を挿通さ
れ、側壁4dに近接した状態で伝動させると共に、上記
伝動軸90を覆う軸カバー92を取付ネジ4fにより軸
通部4eの上方機壁に着脱可能に取り付けている。また
上記伝動機構9は扱室4c穂先側始端のコーナー部で入
口案内板40bと前側板4a及び側壁4dにより形成さ
れる、漏下間隙H内にその一部或いは全部を入り込ませ
て設置している。
【0019】この伝動機構9は駆動プーリー93からベ
ルト93aを介して駆動される入力プーリー94aを固
着した入力軸94、及び該入力軸94からベベルギア9
5を介して噛合回転される中間軸96を軸支しており、
該中間軸96に取着したプーリー96aからベルト97
を介して扱胴プーリー40cを駆動すると共に、中間ギ
ヤ96bにより前記伝動軸90に取着された従動ギヤ9
0aを駆動するようにしている。尚,伝動機構9は側壁
4d,前側板4aに着脱可能に取着されており、該伝動
機構9は簡単に取り外しができると共に、また処理室4
6aの側壁46bは軸カバー92を外し前記接手91を
操作し伝動軸90と分離させることにより、簡単に分解
或いは開閉を行うことができるので、各部の清掃並びに
メンテナンスを容易に行うことができ、また製作を簡潔
な構成で廉価容易に行うことができる。
【0020】上記構成した本発明によれば、刈取部3で
刈り取られた穀稈は脱穀機4の扱室4c内で脱穀され、
脱穀物は受網40aの下方及び側方の処理間隙Hを介し
て揺動選別体43に受けられて揺動選別される。また扱
室4cの終端部に移送された脱穀物は処理室46a内で
処理胴46により再処理を行い揺動選別体43に送出し
て揺動選別され、選別された穀粒は1番螺旋49から揚
穀筒49aで揚穀され穀粒タンク6内に収容される。そ
してこの後排出筒61を介し袋掛具7に袋掛けされた袋
内に適時に排出され袋詰めされる。また脱穀済の排稈は
脱穀機4の後方に搬送され、排稈カッタKにより裁断さ
れ地上に散布される。
【0021】上記扱室4c並びに処理室46の脱穀作業
において、側壁4dは伝動軸90が側方に横設される部
分のみを凹入形成した軸通部4eに該伝動軸90を挿通
させることにより、処理胴46aは扱胴40と適正軸間
距離を維持した状態で前方の伝動機構9から伝動軸90
により回転伝動され、扱室4cから送給される脱穀物の
再処理を良好に行うことができる。またこれにより、受
網40aと側壁4d間に形成される漏下間隙Hを狭くす
ることなく、側壁4dを脱穀機4の機体巾を広くするよ
うに外側方に設置させることができて、扱室4c下方の
揺動選別体43の選別巾を実質的に拡張させ、揺動選別
体43を広く構成して良好な揺動選別を能率よく行うこ
とが可能となる。
【0022】また処理胴46を前方から駆動する伝動機
構9は、脱穀機4の扱口側で脱穀物の漏下が皆無又は少
量な受網40a始端部穂先側の漏下間隙部H内に入り込
ませて設置することにより、脱穀物の漏下を妨げること
なく該漏下間隙Hのスペースを有効利用して伝動装置を
コンパクトに構成し、伝動機構9を機体の前方にオーバ
ーハングさせたり側方に大きく突出させることなく、脱
穀機前方からの処理胴46の伝動を容易に行い取付構成
を簡単にすることができる。
【0023】従って、機台1a上に設置される脱穀機4
及び該脱穀機4に隣接する穀粒収納部6a或いは運転席
5等の巾を狭くすることなく、これらを適切に近接設置
させてその機能を充分に発揮させることができる。また
前記伝動軸90は軸通部4eに挿通された状態で軸カバ
ー92で安全且つコンパクトに覆われており、穀粒収納
部6aの袋詰部71の巾を狭くすることなく、脱穀機4
の側壁4d部分に近接する巾一杯に袋詰めスペースを充
分に確保するこようにし袋詰め作業を行い易くすると共
に、この部から脱穀機4のメンテナンス作業を良好に行
うことができるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0025】請求項1により、処理胴の伝動が簡単でコ
ンパクトな構成となり、扱室巾を狭くすることなく揺動
選別体の巾を広くすることができて、脱穀能率を上げる
ことができると共に、揺動選別作用を良好に行うことが
できる。また穀粒収納部の巾を狭くすることなく充分な
穀粒収納スペースを確保することを可能とし、袋詰め作
業並びにメンテナンス等を行い易くできる。
【0026】請求項2により、特に脱穀機の側方に袋詰
部を備えた穀粒収納部を備えた収穫機において袋詰め作
業を安全に行うことができると共に、カバー構成を小型
化し機体巾を拡大させることなく簡単に設置することが
でき、またメンテナンス等を行い易くする。
【0027】請求項3により、処理胴を駆動する伝動機
構は脱穀物の漏下が皆無又は少量な受網の始端部穂先側
の漏下間隙部内のスペースを有効的に利用して設置した
ので、上記伝動機構を脱穀機の前方にオーバーハングさ
せたり、側方に大きく突出させることなく脱穀機にコン
パクトに設置し、脱穀機前方からの伝動及び取付構成を
簡単にすることができると共に、脱穀機及び該脱穀機に
隣接する穀粒収納部等の巾を狭くすることなく、これら
の機能を充分に発揮させ高性能な収穫機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を備えたコンバインの側面図。
【図2】図1の要部を示す側面図。
【図3】図2を一部破断をして示す側面図。
【図4】伝動装置の構成を示す平断面図。
【図5】脱穀機の構成を示す側断面図。
【図6】還元筒の実施例を示し、(A)は側断面図、
(B)は正断面図、(C)は枝梗処理装置の構成を示す
要部の断面図、(D)は同図AーA線断面図。
【符号の説明】
1a 機台 2 走行装置 4 脱穀機 4c 扱室 4d 側壁 4e 軸通部 6 穀粒タンク 6a 穀粒収納部 7 袋掛具 9 伝動機構(伝動ケース) 40 扱胴 40a 受網 46 処理胴 46a 処理室 71 袋詰部 90 伝動軸 92 軸カバー H 漏下間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側板と後側板間に軸架した扱胴の外
    周に受網を張設し、該受網と側壁との間に脱穀物の漏下
    間隙を形成した扱室と、該扱室の終端部穂先側に処理胴
    を内装する処理室を備えた脱穀機おいて、該処理胴を回
    転駆動する伝動軸を機体前方から側壁の外側に沿わせて
    横設すると共に、伝動軸が沿う側壁部位を扱室側に凹入
    させることにより軸通部を形成し、該軸通部に上記伝動
    軸を挿通させて伝動することを特徴とする脱穀機の処理
    胴伝動装置。
  2. 【請求項2】 伝動軸が挿通される軸通部に該伝動軸を
    覆う軸カバーを着脱可能に取り付けた請求項1記載の脱
    穀機の処理胴伝動装置。
  3. 【請求項3】 伝動軸を駆動する伝動機構の一部或いは
    全部を、扱室の始端部穂先側に形成される漏下間隙内に
    入り込ませて設置する請求項1記載の脱穀機の処理胴伝
    動装置。
JP18279794A 1994-07-11 1994-07-11 脱穀機の処理胴伝動装置 Pending JPH0823761A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102860184A (zh) * 2012-10-09 2013-01-09 无锡联合收割机有限公司 一种全喂入联合收割机切纵流型脱粒滚筒动力传动机构
CN102860183A (zh) * 2012-10-09 2013-01-09 无锡联合收割机有限公司 全喂入联合收割机切纵流型脱粒滚筒动力传动结构

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