JPH08233890A - ケーブル誤接続検出装置 - Google Patents

ケーブル誤接続検出装置

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JPH08233890A
JPH08233890A JP7040035A JP4003595A JPH08233890A JP H08233890 A JPH08233890 A JP H08233890A JP 7040035 A JP7040035 A JP 7040035A JP 4003595 A JP4003595 A JP 4003595A JP H08233890 A JPH08233890 A JP H08233890A
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JP
Japan
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signal
nth
cable
setting
receiving
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Application number
JP7040035A
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English (en)
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Kazuhisa Murata
和久 村田
Hiroya Ekoshi
広弥 江越
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は大容量のデータの並列処理を行う複数
の送受信装置間を接続する複数のケーブルの誤接続を検
出することができるケーブル誤接続検出装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】送信装置11 が、1対の接続関係以外の第1受
信装置21 に誤ってケーブル31 で接続されたとする。
この場合に、パリティ生成手段7が第1設定手段8の設
定に応じて並列データD1 〜DM に偶数パリティチェッ
クを行うためのビットを付加したパリティチェック信号
Pをケーブル31 の信号線13を介して第1受信装置2
1 のパリティ検出手段10へ送信し、パリティ検出手段
10で、第2設定手段11の奇数パリティチェック設定
に応じてパリティチェックが行われ、これによってパリ
ティエラーが検出され、このパリティエラーが、誤接続
認識手段14で所定数検出された場合に、ケーブル誤接
続と認識されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブル誤接続検出装置
に関する。ケーブル誤接続検出装置は、通信システムに
おける伝送装置、情報処理システムにおける電子計算機
及び電子交換機等の装置内、或いは装置間のケーブルの
誤接続を検出するためのものである。
【0002】近年、装置の大規模化及び高速化に伴い、
装置内或いは装置間のデータ伝送の大容量化が進んでお
り、それに伴ってより多数のケーブルが用いられるよう
になっている。このためケーブルの誤接続の可能性が増
加するので、その誤接続を確実に検出できるケーブル誤
接続検出装置が要望されている。
【0003】
【従来の技術】従来の装置は規模が小規模であるため、
装置内或いは装置間のデータ伝送もそれほど多くはなか
った。このためケーブルの本数も多くはないので、ケー
ブル誤接続を防止するために、ケーブルにラベルを付け
たり、ケーブルのコネクタの形状を変えたり、ケーブル
毎の信号の違いのため誤接続すると信号が通らないこと
を利用する等の方法をとっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の産業
上の利用分野にも記述したように、近年、装置の大規模
化及び高速化に伴い、装置内或いは装置間のデータ伝送
の大容量化が進んでいる。
【0005】大規模装置の場合、ケーブルによるデータ
伝送には速度に上限があり、大容量のデータを伝送する
ためにはデータ伝送を並列化し、信号本数を増やす必要
がある。また、一般にケーブルには多芯のものが用いら
れるが、芯数は機能的、物理的に制限があり、このため
ケーブルの本数を増やす方法が適用される。
【0006】ケーブルの本数が増えると、上述の従来例
で記述したコネクタの形状を変える方法の適用が困難と
なる問題がある。また、ケーブルにラベルを付ける方法
を適用しても、本数が多いためにケーブル接続が複雑に
なりケーブルの誤接続の可能性が増加する問題がある。
【0007】更に大容量のデータを高速に処理するため
にはデータの並列処理が必要であり、その処理の分割は
均等に行うのが効率的である。処理の均等分割を行う場
合、並列処理を行うデータ処理部は共通化でき、装置は
データ分割部及び統合部と複数のデータ処理部を組み合
わせたものとなる。
【0008】また、分割部及び統合部と各々のデータ処
理部とのインタフェースは全て同じものとなる。このよ
うな場合、各部を接続するケーブルを誤って接続しても
データの分割、処理及び統合は個別に見ると正常に行わ
れているが、装置全体の機能としては誤った処理を行っ
ていることになる。この場合、データの分割、処理及び
統合は個別に見ると正常に行われているので、誤接続を
検出できない問題がある。
【0009】データの分割、処理及び統合は個別に見る
と正常に行われている場合、上述の従来例で記述したケ
ーブル毎の信号の違いのため誤接続すると信号が通らな
いことを利用する方法は適用できない。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、大容量のデータの並列処理を行う複数の送
受信装置間を接続する複数のケーブルの誤接続を検出す
ることができるケーブル誤接続検出装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1に本発明のケーブル
誤接続検出装置の原理図を示す。この図1に示すケーブ
ル誤接続検出装置は、データの並列処理を行って複数の
並列データD1 〜DMを送信する並列データ送信手段6
を有する第1〜第N送信装置11 〜1N と、複数の並列
データを受信する並列データ受信手段9を有する第1〜
第N受信装置2 1 〜2N とを、多数の信号線が内挿され
た第1〜第Nケーブル31 〜3N によって1対1の関係
で接続する際に、そのケーブル31 〜3N の誤接続を検
出するものである。
【0012】本発明の特徴は、第1〜第N送信装置11
〜1N に、偶数及び奇数パリティチェック設定の何れか
が行われる第1設定手段8と、並列データ送信手段6か
ら出力される複数の並列データD1 〜DM を取り込み、
この取り込んだ並列データD 1 〜DM に第1設定手段8
に設定された偶数及び奇数パリティチェックの何れかを
行うためのパリティチェックビットを付加し、このパリ
ティチェックビットの付加されたパリティチェック信号
Pを出力するパリティ生成手段7とを具備し、また、第
1〜第N受信装置21 〜2N に、偶数及び奇数パリティ
チェック設定の何れかが行われる第2設定手段11と、
パリティチェック信号Pに応じた並列データ送信手段6
から出力される複数の並列データD1 〜DM のパリティ
チェックを、第2設定手段11に設定された偶数及び奇
数パリティチェックの何れかに応じて行うパリティ検出
手段10と、パリティ検出手段10で所定数パリティエ
ラーが検出された際にケーブル誤接続と認識する誤接続
認識手段14とを具備し、第1〜第N送信装置11 〜1
N 及び第1〜第N受信装置21 〜2N の内、ケーブル
(例えば31 )で1対に接続される送信装置(例えば1
1 )及び受信装置(例えば21 )の第1及び第2設定手
段8,11に同一のパリティチェック設定を行い、この
設定に応じたパリティチェックビットが付加されたパリ
ティチェック信号Pを接続ケーブル31 の複数の並列デ
ータ伝送用以外の信号線13を介してパリティ検出手段
10へ送信するように構成した。
【0013】
【作用】上述した本発明において、例えば、1対に接続
される関係にある第1送信装置11 及び第1受信装置2
1 の第1及び第2設定手段8,11に偶数パリティチェ
ック設定がなされ、他の1対に接続される関係にある図
示せぬ第2送信装置及び第2受信装置の第1及び第2設
定手段8,11に奇数パリティチェック設定がなされて
いるとする。
【0014】この場合に、例えば、第1送信装置1
1 が、第2受信装置に誤ってケーブル3 1 で接続された
場合、パリティ生成手段7から偶数パリティチェックを
行うためのパリティチェック信号Pがケーブル31 の信
号線13を介して第2受信装置のパリティ検出手段10
に入力される。
【0015】第2受信装置のパリティ検出手段10で
は、奇数パリティチェック設定に応じてパリティチェッ
クを行うので、パリティエラーを検出することになる。
このパリティエラーが、第2受信装置の誤接続認識手段
14で所定数検出されると、ケーブル誤接続と認識され
る。
【0016】従って、大容量のデータを高速に処理する
ためのデータの並列処理を均等分割で行うために、複数
の1対1の関係となる送受信装置を各々ケーブルで接続
して構成されるシステムであり、かつ各送受信装置を接
続するケーブルを誤って接続してもデータの分割、処理
及び統合は個別に見ると正常に行われているが、装置全
体の機能としては誤った処理を行っているシステムにお
いても、ケーブル誤接続を検出することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図2は本発明の第1実施例によるケーブル
誤接続検出装置のブロック構成図である。
【0018】この図に示すケーブル誤接続検出装置は、
データの並列処理を行う多数の装置間を各々ケーブルで
接続するシステムにおいて、ケーブル誤接続の検出を行
うものである。
【0019】図2において、11 ,12 ,…,1N は、
第1,第2,…,第N送信部、21,22 ,…,2
N は、第1,第2,…,第N受信部である。31
2 ,…,3 N は、ケーブルであり、ケーブル31 ,3
2 ,…,3N に図示するように各々両端にコネクタ
1 ,42 ,…,4N ,51 ,52 ,…,5N が固定さ
れており、各送信部11 〜1N と各受信部21 〜2N
にコネクタ41 ,42 ,…,4N ,51 ,52 ,…,5
N を差し込むことによって各送信部11 〜1N と各受信
部2 1 〜2N を接続するものである。
【0020】ケーブル31 〜3N で接続された各送信部
1 〜1N 及び各受信部21 〜2N共に同構成なので、
以降ケーブル31 で接続された第1送信部11 及び第1
受信部21 についてその構成説明を行う。但し、各ケー
ブル31 〜3N は、ケーブル31 に示すように、その内
部に挿入された符号131 〜13M ,13M+1 ,13
M+2 で示す多数(M本+2本)の信号線から構成されて
いるものとする。
【0021】送信部11 は、並列データ送信部6、パリ
ティ生成部7及び設定部8を具備して構成されていお
り、受信部21 は、並列データ受信部9、パリティ検出
部10、設定部11及び誤接続認識部14を具備して構
成されている。
【0022】並列データ送信部6は、送信データの並列
処理を行い、この処理の行われた第1〜第M並列データ
1 〜DM を信号線131 〜13M を介して並列データ
受信部9へ送信する。
【0023】並列データ受信部9は、信号線131 〜1
M を伝送されてきた各並列データD1 〜DM を受信
し、並列データ送信部6における並列処理が行われる前
のデータ形態に戻す処理を行う。
【0024】また、信号線131 〜13M を介して伝送
される各並列データD1 〜DM は、信号線13M+1 を介
して並列データ送信部6から並列データ受信部9へ伝送
されるクロック信号CKによって同期が取られている。
【0025】パリティ生成部7は、並列データ送信部6
から出力される並列データD1 〜D M をクロック信号C
Kによって同一タイミングで取り込み、この取り込んだ
1組の並列データD1 〜DM に偶数又は奇数パリティチ
ェックを行うためのパリティチェックビットを付加し、
これをパリティチェック信号Pとして信号線13M+2
介してパリティ検出部10へ送信するものである。
【0026】各並列データD1 〜DM に偶数パリティを
使用するか、奇数パリティを使用するかは、設定部8に
おいて設定される。パリティ検出部10は、信号線13
M+2 を介して伝送されてくるパリティチェック信号Pを
受信し、この受信されたパリティチェック信号Pに応じ
た並列データD1 〜DM のパリティチェックを、設定部
11において設定された偶数又は奇数パリティ設定に応
じて行う。但し、設定部11には設定部8と同様な偶数
又は奇数パリティ設定が行われる。
【0027】誤接続認識部14は、パリティ検出部10
で検出されたパリティチェック結果からケーブル131
の誤接続を認識するものであり、ケーブル伝送によるビ
ット誤り率から検出保護段数が決定されており、保護段
数以上連続してパリティエラーが検出された場合にケー
ブル誤接続と認識するようになっている。
【0028】このような構成において、例えば第1送信
部11 の設定部8及び第1受信部2 1 の設定部11に偶
数パリティ設定が行われ、第2送信部12 の設定部(図
示せず)及び第2受信部22 の設定部(図示せず)に偶
数パリティ設定が行われている場合に、第1送信部11
が第2受信部22 に、第2送信部12 が第2受信部2 2
に誤ってケーブル接続されたとする。
【0029】この場合、第1送信部11 のパリティ生成
部7から、並列データD1 〜DM に偶数パリティチェッ
クを行うためのパリティチェックビットが付加されたパ
リティチェック信号Pが第2受信部22 のパリティ検出
部(図示せず)に送信される。
【0030】第2受信部22 のパリティ検出部は設定部
に設定された奇数パリティ設定に応じてパリティチェッ
クを行うので、ここではパリティエラーが検出され、こ
の検出結果が誤接続認識部14へ出力される。
【0031】誤接続認識部14において、そのパリティ
エラーが設定された保護段数を越えるとケーブル誤接続
と認識される。以上説明した第1実施例によれば、デー
タの並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1
〜第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル3
1 〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0032】次に、第2実施例を図3を参照して説明す
る。但し、図3に示す第2実施例において図2に示した
第1実施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0033】図3に示す第2実施例の特徴要素は、送信
部11 〜1N の各々に、送信部11に代表して符号16
で示す定電圧源と、17で示す設定部と、受信部21
Nの各々に、受信部21 に代表して符号18で示す電
圧監視部と、19で示す設定部と、20で示す誤接続認
識部である。
【0034】定電圧源16は、設定部17に設定された
設定電圧値に応じた電圧信号SVを、ケーブル31 の信
号線13M+3 を介して電圧監視部18へ送出するもので
ある。
【0035】電圧監視部18は、電圧信号SVが、設定
部19に設定された設定電圧値であるかどうかを検出
し、設定電圧値でなければ異常信号を誤接続認識部20
へ出力するものである。
【0036】誤接続認識部20は、電圧監視部18から
出力された異常信号を検出することによってケーブル1
1 の誤接続を認識するものである。但し、送受信部1
1 〜1N 及び21 〜2N の設定部17,19における設
定電圧値は、1対に接続される関係にあるもの同志にお
いて同一値が設定されるようになっている。即ち、N組
の送受信部11 〜1N 及び21 〜2N においては、N通
りの電圧値が設定されることになる。
【0037】このような構成において、例えば1対の接
続関係にある第1送信部11 及び第1受信部21 の設定
部17及び19に5Vの設定電圧値が設定され、他の1
対の接続関係にある第2送信部12 及び第2受信部22
の双方の設定部に6Vの設定電圧値が設定されている場
合に、第1送信部11 が第2受信部22 に、第2送信部
2 が第2受信部22 に誤ってケーブル接続されたとす
る。
【0038】この場合、第1送信部11 の定電圧源16
から出力された5Vの電圧信号SVが第2受信部22
電圧監視部に送出される。第2受信部22 の電圧監視部
は、設定部に設定された設定電圧値の6Vと、電圧信号
SVの5Vとを比較する。この結果、電圧信号SVが設
定電圧値でないので異常信号を誤接続認識部20へ出力
する。誤接続認識部20は異常信号を検出することによ
ってケーブルの誤接続を認識する。
【0039】以上説明した第2実施例によれば、データ
の並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1〜
第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル31
〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0040】次に、第3実施例を図4を参照して説明す
る。但し、図4に示す第3実施例において図2に示した
第1実施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。また、図4においては図2に示し
た信号線13M 及びM番目の並列データDM が省略され
ているが、信号線131 〜13M+1 間は同一構成であ
る。
【0041】図4に示す第3実施例の特徴要素は、送信
部11 〜1N の各々に、送信部11に代表して符号22
で示すID設定部(ID)と、23で示すシリアルデー
タ送信部と、受信部21 〜2N の各々に、受信部21
代表して符号24で示すID設定部(ID)と、25で
示すシリアルデータ受信部と、26で示す誤接続認識部
である。
【0042】ID設定部22は、送信部11 の固有番号
が設定させるものである。シリアルデータ送信部23
は、ID設定部22に設定された固有番号をデータ化
し、このデータ化されたID信号Iをクロック信号CK
1に応じて連続してケーブル31の信号線13M+3 を介
してシリアルデータ受信部25へ送出するものである。
また、クロック信号CK1はケーブル31 の他の信号線
13M+4 でシリアルデータ受信部25へ送信される。
【0043】シリアルデータ受信部25は、ID信号I
の示す固有番号が、ID設定部24に設定された固有番
号であるかどうかを検出し、設定固有番号でなければ異
常信号を誤接続認識部26へ出力するものである。
【0044】誤接続認識部20は、シリアルデータ受信
部25から出力された異常信号を検出することによって
ケーブル131 の誤接続を認識するものである。但し、
送受信部11 〜1N 及び21 〜2N のID設定部22,
24における設定電圧値は、1対に接続される関係にあ
るもの同志において同一値が設定されるようになってい
る。即ち、N組の送受信部11 〜1N 及び21 〜2N
おいては、N通りの固有番号が設定されることになる。
【0045】このような構成において、例えば1対の接
続関係にある第1送信部11 及び第1受信部21 のID
設定部22及び24に固有番号「1」が設定され、他の
1対の接続関係にある第2送信部12 及び第2受信部2
2 の双方のID設定部に固有番号の「2」が設定されて
いる場合に、第1送信部11 が第2受信部22 に、第2
送信部12 が第2受信部22 に誤ってケーブル接続され
たとする。
【0046】この場合、第1送信部11 のシリアルデー
タ送信部23から出力された固有番号「1」を示すID
信号Iが第2受信部22 のシリアルデータ受信部25に
送信される。
【0047】第2受信部22 のシリアルデータ受信部2
5は、ID設定部に設定された固有番号「2」と、ID
信号Iが示す固有番号「1」とを比較する。この結果、
ID信号Iが設定固有番号「2」でないので異常信号を
誤接続認識部26へ出力する。誤接続認識部26は異常
信号を検出することによってケーブルの誤接続を認識す
る。
【0048】以上説明した第3実施例によれば、データ
の並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1〜
第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル31
〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0049】次に、第4実施例を図5を参照して説明す
る。但し、図5に示す第4実施例において図4に示した
第3実施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0050】図5に示す第4実施例の特徴要素は、送信
部11 〜1N の各々に、送信部11に代表して符号28
で示す基準クロック発生源と、29で示す分周回路と、
30で示す設定部と、受信部21 〜2N の各々に、受信
部21 に代表して符号31で示す周波数監視回路と、3
2で示す設定部と、33で示す誤接続認識部である。
【0051】基準クロック発生源28は、所定周波数の
基準信号を発生し分周回路29へ出力するものである。
分周回路29は、設定部30に設定された分周比に応じ
て基準信号を分周し、この分周により得られる信号を誤
接続認識クロック信号CK2としてケーブル131 の信
号線13M+3 を介して周波数監視回路31へ送出するも
のである。
【0052】周波数監視回路31は、誤接続認識クロッ
ク信号CK2の周波数を監視してその分周比を求め、設
定部30に設定された分周比と比較し、誤接続認識クロ
ック信号CK2の分周比が設定部32に設定された分周
比でなければ異常信号を誤接続認識部33へ出力するも
のである。
【0053】誤接続認識部33は、周波数監視回路31
から出力された異常信号を検出することによってケーブ
ル131 の誤接続を認識するものである。但し、送受信
部11 〜1N 及び21 〜2N の設定部30,32におけ
る設定電圧値は、1対に接続される関係にあるもの同志
において同一分周比が設定されるようになっている。即
ち、N組の送受信部11 〜1N 及び21 〜2N において
は、N通りの分周比が設定されることになる。
【0054】このような構成において、例えば1対の接
続関係にある第1送信部11 及び第1受信部21 の設定
部30及び32に分周比「1/2」が設定され、他の1
対の接続関係にある第2送信部12 及び第2受信部22
の双方の設定部に分周比「1/3」が設定されている場
合に、第1送信部11 が第2受信部22 に、第2送信部
2 が第2受信部22 に誤ってケーブル接続されたとす
る。
【0055】この場合、第1送信部11 の分周回路29
から出力された、基準信号を「1/2」で分周して得ら
れる誤接続認識クロック信号CK2が第2受信部22
周波数監視回路31に送信される。
【0056】第2受信部22 の周波数監視回路31は、
設定部に設定された分周比「1/3」と、誤接続認識ク
ロック信号CK2から割り出した分周比「1/2」とを
比較する。この結果、誤接続認識クロック信号CK2か
ら得られる分周比「1/2」が設定分周比「1/3」で
ないので異常信号を誤接続認識部33へ出力する。誤接
続認識部33は異常信号を検出することによってケーブ
ルの誤接続を認識する。
【0057】以上説明した第4実施例によれば、データ
の並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1〜
第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル31
〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0058】次に、第5実施例を図6を参照して説明す
る。但し、図6に示す第5実施例において図4に示した
第3実施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0059】図6に示す第5実施例の特徴要素は、送信
部11 〜1N の各々に、送信部11に代表して符号35
で示す分周回路と、設定部36と、受信部21 〜2N
各々に、受信部21 に代表して符号37で示す周波数比
較回路と、38で示す設定部と、39で示す誤接続認識
部である。
【0060】分周回路35は、設定部36に設定された
分周比に応じて、並列データD1 〜DM 送信用のクロッ
ク信号CKを分周し、この分周により得られる信号を誤
接続認識クロック信号CK3としてケーブル131 の信
号線13M+3 を介して周波数比較回路37へ送出するも
のである。
【0061】周波数比較回路37は、クロック信号CK
と誤接続認識クロック信号CK3とを比較することによ
って、誤接続認識クロック信号CK2の分周比を求め、
設定部38に設定された分周比と比較し、誤接続認識ク
ロック信号CK3の分周比が設定部38に設定された分
周比でなければ異常信号を誤接続認識部39へ出力する
ものである。
【0062】誤接続認識部39は、周波数監視回路31
から出力された異常信号を検出することによってケーブ
ル131 の誤接続を認識するものである。但し、送受信
部11 〜1N 及び21 〜2N の設定部36,38におけ
る設定電圧値は、1対に接続される関係にあるもの同志
において同一分周比が設定されるようになっている。即
ち、N組の送受信部11 〜1N 及び21 〜2N において
は、N通りの分周比が設定されることになる。
【0063】このような構成において、例えば1対の接
続関係にある第1送信部11 及び第1受信部21 の設定
部36及び38に分周比「1/2」が設定され、他の1
対の接続関係にある第2送信部12 及び第2受信部22
の双方の設定部に分周比「1/3」が設定されている場
合に、第1送信部11 が第2受信部22 に、第2送信部
2 が第2受信部22 に誤ってケーブル接続されたとす
る。
【0064】この場合、第1送信部11 の分周回路35
から出力された、基準信号を「1/2」で分周して得ら
れる誤接続認識クロック信号CK3が第2受信部22
周波数比較回路37に送信される。
【0065】第2受信部22 の周波数比較回路37は、
設定部に設定された分周比「1/3」と、クロック信号
CKと誤接続認識クロック信号CK3との比較から割り
出した分周比「1/2」とを比較する。この結果、誤接
続認識クロック信号CK3から得られる分周比「1/
2」が設定分周比「1/3」でないので異常信号を誤接
続認識部39へ出力する。誤接続認識部39は異常信号
を検出することによってケーブルの誤接続を認識する。
【0066】以上説明した第5実施例によれば、データ
の並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1〜
第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル31
〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0067】次に、第6実施例を図7を参照して説明す
る。但し、図7に示す第6実施例において図4に示した
第3実施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0068】図7に示す第6実施例の特徴要素は、送信
部11 〜1N の各々に、送信部11に代表して符号41
で示す可変電圧源と、受信部21 〜2N の各々に、受信
部2 1 に代表して符号42で示す電圧検出回路と、送信
部11 〜1N 及び受信部21〜2N の外部に設けられた
符号43で示す外部制御部である。
【0069】外部制御部43は、各々が1対となった入
出力端子T1及びT1′、T2及びT2′、…、TN及
びTN′を、送信部11 〜1N 及び受信部21 〜2N
組数に対応した数、有している。出力端子T1′が、ケ
ーブル31 の信号線13M+3により接続される可変電圧
源41及び電圧検出回路42における可変電圧源41に
接続され、入力端子T1が電圧検出回路42に接続され
ることによって、1つの閉ループが構成されるようにな
っている。この閉ループは他の入出力端子T2及びT
2′…TN及びTN′においても同様に構成される。
【0070】このような接続構成にあって、外部制御部
43の出力端子T1′から、可変電圧源41に対して電
圧を変動させるための電圧制御信号C1を出力し、これ
に応じて可変電圧源41の電圧が変化し、電圧検出回路
42へ出力される電圧信号SV1の電圧値が変化するよ
うになっている。
【0071】電圧検出回路42は、電圧信号SV1の電
圧値の変化を検出し、この検出時に外部制御部43の入
力端子T1へ電圧変化検出信号C2を出力するようにな
っている。
【0072】このように出力端子T1′から電圧制御信
号C1を出力し、これに呼応する電圧変化検出信号C2
が出力端子T1と対となる入力端子T1に返送されてく
れば、外部制御部43はケーブル接続が正常と認識す
る。一方、出力端子T1′から電圧制御信号C1を出力
し、これに呼応する電圧変化検出信号C2が出力端子T
1と対でない例えば入力端子T2に返送されてくれば、
外部制御部43はケーブル接続が異常と認識するように
なっている。
【0073】以上説明した第6実施例によれば、データ
の並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1〜
第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル31
〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0074】次に、第7実施例を図8を参照して説明す
る。但し、図8に示す第7実施例において図4に示した
第3実施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0075】図8に示す第7実施例の特徴要素は、送信
部11 〜1N の各々に、送信部11に代表して符号45
で示すケーブル接続監視回路と、46で示す設定部と、
47で示すパルス発生回路と、受信部21 〜2N の各々
に、受信部21 に代表して符号48で示すパルスカウン
ト回路と、49で示す設定部と、50で示す誤接続認識
部である。
【0076】ケーブル接続認識回路45は、送受信装置
1 ,21 をケーブル31 で接続した際に、その接続し
たことを認識し、認識信号をパルス発生回路47へ出力
するものである。
【0077】パルス発生回路47は、認識信号が入力さ
れると、設定部46に設定されたパルス個数値に応じた
数のパルスから成るパルス信号PPをケーブル131
信号線13M+3 を介してパルスカウント回路48へ送出
するものである。
【0078】パルスカウント回路48は、パルス信号P
Pよりパルス数をカウントし、このカウント数が設定部
49に設定された設定パルス個数値でなければ異常信号
を誤接続認識部50へ出力するものである。
【0079】誤接続認識部50は、異常信号を検出する
ことによってケーブル131 の誤接続を認識するもので
ある。但し、送受信部11 〜1N 及び21 〜2N の設定
部46,49における設定パルス個数値は、1対に接続
される関係にあるもの同志において同一パルス個数値が
設定されるようになっている。即ち、N組の送受信部1
1 〜1N 及び21 〜2 N においては、N通りのパルス個
数値が設定されることになる。
【0080】このような構成において、例えば1対の接
続関係にある第1送信部11 及び第1受信部21 の設定
部46及び49にパルス個数値「10」が設定され、他
の1対の接続関係にある第2送信部12 及び第2受信部
2 の双方の設定部にパルス個数値「20」が設定され
ている場合に、第1送信部11 が第2受信部22 に、第
2送信部12 が第2受信部22 に誤ってケーブル接続さ
れたとする。
【0081】この場合、第1送信部11 のケーブル接続
認識回路45がケーブル接続を認識し、認識信号を出力
し、その認識信号がパルス発生回路47に入力されると
設定部46のパルス個数値に応じた「10」個のパルス
がパルス信号PPとして第2受信部22 のパルスカウン
ト回路48に送信される。
【0082】第2受信部22 のパルスカウント回路48
は、設定部に設定されたパルス個数値「20」とと、パ
ルス信号PPからカウントしたパルス数「10」とを比
較する。この結果、互いに異なるので異常信号を誤接続
認識部50へ出力する。誤接続認識部50は異常信号を
検出することによってケーブルの誤接続を認識する。
【0083】以上説明した第7実施例によれば、データ
の並列処理を行う第1〜第N送信部11 〜1N と第1〜
第N受信部21 〜2N 間を接続する多数のケーブル31
〜3 N の誤接続を検出することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大容量のデータの並列処理を行う複数の送受信装置間を
接続する複数のケーブルの誤接続を検出することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【図3】本発明の第2実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【図4】本発明の第3実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【図5】本発明の第4実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【図6】本発明の第5実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【図7】本発明の第6実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【図8】本発明の第7実施例によるケーブル誤接続検出
装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 〜1N 第1〜第N送信装置 21 〜2N 第1〜第N受信装置 31 〜3N 第1〜第Nケーブル 6 並列データ送信手段 7 パリティ生成手段 8 第1設定手段 9 並列データ受信手段 10 パリティ検出手段 11 第2設定手段 14 誤接続認識手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する並列データ送信手段を有する第1〜第N
    送信装置と、該複数の並列データを受信する並列データ
    受信手段を有する第1〜第N受信装置とを、多数の信号
    線が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関
    係で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケ
    ーブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 偶数及び奇数パリティチェック設定の何れかが行われる
    第1設定手段と、前記並列データ送信手段から出力され
    る複数の並列データを取り込み、この取り込んだ並列デ
    ータに該第1設定手段に設定された偶数及び奇数パリテ
    ィチェックの何れかを行うためのパリティチェックビッ
    トを付加し、このパリティチェックビットの付加された
    パリティチェック信号を出力するパリティ生成手段とを
    具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 偶数及び奇数パリティチェック設定の何れかが行われる
    第2設定手段と、前記パリティチェック信号に応じた前
    記並列データ送信手段から出力される複数の並列データ
    のパリティチェックを、該第2設定手段に設定された偶
    数及び奇数パリティチェックの何れかに応じて行うパリ
    ティ検出手段と、該パリティ検出手段で所定数パリティ
    エラーが検出された際にケーブル誤接続と認識する誤接
    続認識手段とを具備し、 前記第1〜第N送信装置及び前記第1〜第N受信装置の
    内、前記ケーブルで1対に接続される送信装置及び受信
    装置の前記第1及び第2設定手段に同一のパリティチェ
    ック設定を行い、この設定に応じたパリティチェックビ
    ットが付加されたパリティチェック信号を接続ケーブル
    の前記複数の並列データ伝送用以外の信号線を介して前
    記パリティ検出手段へ送信するようにしたことを特徴と
    するケーブル誤接続検出装置。
  2. 【請求項2】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する第1〜第N送信装置と、該複数の並列デ
    ータを受信する第1〜第N受信装置とを、多数の信号線
    が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関係
    で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケー
    ブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 電圧値の設定が行われる第1設定手段と、該第1設定手
    段の設定電圧値に対応する電圧値の電圧信号を出力する
    定電圧源とを具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 電圧値の設定が行われる第2設定手段と、該定電圧源か
    ら出力される電圧信号の電圧値が、該第2設定手段の設
    定電圧値と異なる場合に異常信号を出力する電圧監視手
    段と、該異常信号の検出時にケーブル誤接続と認識する
    誤接続認識手段とを具備し、 前記第1〜第N送信装置及び前記第1〜第N受信装置の
    内、前記ケーブルで1対に接続される送信装置及び受信
    装置の前記第1及び第2設定手段に同一の電圧値を、1
    対に接続される送信装置及び受信装置の組毎に異なるよ
    うに設定し、この設定電圧値の電圧信号を接続ケーブル
    の前記複数の並列データ伝送用以外の信号線を介して前
    記電圧監視手段へ送信するようにしたことを特徴とする
    ケーブル誤接続検出装置。
  3. 【請求項3】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する第1〜第N送信装置と、該複数の並列デ
    ータを受信する第1〜第N受信装置とを、多数の信号線
    が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関係
    で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケー
    ブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 固有番号の設定が行われる第1設定手段と、該第1設定
    手段の設定固有番号を示すID信号を出力するID送信
    手段とを具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 固有番号の設定が行われる第2設定手段と、該ID送信
    手段から出力されるID信号の示す固有番号が、該第2
    設定手段の設定固有番号と異なる場合に異常信号を出力
    するID受信手段と、該異常信号の検出時にケーブル誤
    接続と認識する誤接続認識手段とを具備し、 前記第1〜第N送信装置及び前記第1〜第N受信装置の
    内、前記ケーブルで1対に接続される送信装置及び受信
    装置の前記第1及び第2設定手段に同一の固有番号を、
    1対に接続される送信装置及び受信装置の組毎に異なる
    ように設定し、この設定固有番号を示す前記ID信号を
    接続ケーブルの前記複数の並列データ伝送用以外の信号
    線を介して前記ID受信手段へ送信するようにしたこと
    を特徴とするケーブル誤接続検出装置。
  4. 【請求項4】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する第1〜第N送信装置と、該複数の並列デ
    ータを受信する第1〜第N受信装置とを、多数の信号線
    が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関係
    で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケー
    ブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 一定周波数信号を出力する発振手段と、分周比の設定が
    行われる第1設定手段と、該一定周波数信号を該第1設
    定手段の設定分周比に応じて分周し、この分周信号を出
    力する分周手段とを具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 分周比の設定が行われる第2設定手段と、該分周手段か
    ら出力される分周信号からその分周比を求め、該第2設
    定手段の設定分周比と異なる場合に異常信号を出力する
    周波数監視手段と、該異常信号の検出時にケーブル誤接
    続と認識する誤接続認識手段とを具備し、 前記第1〜第N送信装置及び前記第1〜第N受信装置の
    内、前記ケーブルで1対に接続される送信装置及び受信
    装置の前記第1及び第2設定手段に同一の分周比を、1
    対に接続される送信装置及び受信装置の組毎に異なるよ
    うに設定し、この設定分周比で前記一定周波数信号を分
    周した分周信号を接続ケーブルの前記複数の並列データ
    伝送用以外の信号線を介して前記周波数監視手段へ送信
    するようにしたことを特徴とするケーブル誤接続検出装
    置。
  5. 【請求項5】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する第1〜第N送信装置と、該複数の並列デ
    ータを受信する第1〜第N受信装置とを、多数の信号線
    が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関係
    で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケー
    ブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 分周比の設定が行われる第1設定手段と、前記複数の並
    列データを同期させて送受信するためのクロック信号を
    該第1設定手段の設定分周比に応じて分周し、この分周
    信号を出力する分周手段とを具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 分周比の設定が行われる第2設定手段と、該クロック信
    号と該分周信号との比較から該分周信号の分周比を求
    め、該第2設定手段の設定分周比と異なる場合に異常信
    号を出力する周波数比較手段と、該異常信号の検出時に
    ケーブル誤接続と認識する誤接続認識手段とを具備し、 前記第1〜第N送信装置及び前記第1〜第N受信装置の
    内、前記ケーブルで1対に接続される送信装置及び受信
    装置の前記第1及び第2設定手段に同一の分周比を、1
    対に接続される送信装置及び受信装置の組毎に異なるよ
    うに設定し、この設定分周比で前記クロック信号を分周
    した分周信号を接続ケーブルの前記複数の並列データ伝
    送用以外の信号線を介して前記周波数比較手段へ送信す
    るようにしたことを特徴とするケーブル誤接続検出装
    置。
  6. 【請求項6】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する第1〜第N送信装置と、該複数の並列デ
    ータを受信する第1〜第N受信装置とを、多数の信号線
    が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関係
    で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケー
    ブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 電圧制御信号に応じて出力電圧が変化する可変電圧源を
    具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 前記第1〜第Nケーブルの前記複数の並列データ伝送用
    以外の信号線を介して送られてきた該可変電圧源の出力
    電圧信号の変化を検出し、この検出時に電圧変化検出信
    号を出力する電圧検出手段を具備し、 前記第1〜第N送信装置及び受信装置の組数に対応する
    組数の、電圧制御信号を出力する第1〜第N出力端子と
    前記電圧変化検出信号が入力される第1〜第N入力端子
    とが、第1出力端子と第1入力端子〜第N出力端子と第
    N入力端子のように1対の関係で、前記可変電圧源及び
    前記電圧検出手段の各々に接続され、該電圧制御信号の
    送出時に変化する該可変電圧源の出力電圧の変化を該電
    圧検出手段が検出することによって該電圧変化検出信号
    が送出されてきた際に、該電圧変化検出信号が入力され
    た入力端子と、該電圧制御信号を出力した出力端子とが
    1対の関係のものでなければケーブル誤接続と認識する
    外部制御手段を具備したことを特徴とするケーブル誤接
    続検出装置。
  7. 【請求項7】 データの並列処理を行って複数の並列デ
    ータを送信する第1〜第N送信装置と、該複数の並列デ
    ータを受信する第1〜第N受信装置とを、多数の信号線
    が内挿された第1〜第Nケーブルによって1対1の関係
    で接続する際に、そのケーブルの誤接続を検出するケー
    ブル誤接続検出装置において、 前記第1〜第N送信装置に、 前記第1〜第Nケーブルによる送受信装置の接続を認識
    するケーブル接続認識手段と、パルス個数値の設定が行
    われる第1設定手段と、該ケーブル接続認識手段により
    ケーブル接続が認識された際に、該第1設定手段の設定
    パルス個数値に応じた数のパルスを出力するパルス発生
    手段とを具備し、 前記第1〜第N受信装置に、 パルス個数値の設定が行われる第2設定手段と、該パル
    ス発生手段から出力されるパルスの個数を検出し、この
    検出パルス数が該第2設定手段の設定パルス個数値と異
    なる場合に異常信号を出力するパルスカウント手段と、
    該異常信号の検出時にケーブル誤接続と認識する誤接続
    認識手段とを具備し、 前記第1〜第N送信装置及び前記第1〜第N受信装置の
    内、前記ケーブルで1対に接続される送信装置及び受信
    装置の前記第1及び第2設定手段に同一のパルス個数値
    を、1対に接続される送信装置及び受信装置の組毎に異
    なるように設定し、この設定パルス個数値に応じた数の
    パルスを接続ケーブルの前記複数の並列データ伝送用以
    外の信号線を介して前記パルスカウント手段へ送信する
    ようにしたことを特徴とするケーブル誤接続検出装置。
JP7040035A 1995-02-28 1995-02-28 ケーブル誤接続検出装置 Withdrawn JPH08233890A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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