JPS63301639A - 同期検出装置 - Google Patents

同期検出装置

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JPS63301639A
JPS63301639A JP62137876A JP13787687A JPS63301639A JP S63301639 A JPS63301639 A JP S63301639A JP 62137876 A JP62137876 A JP 62137876A JP 13787687 A JP13787687 A JP 13787687A JP S63301639 A JPS63301639 A JP S63301639A
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JP
Japan
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data
signal
synchronization
output
data length
Prior art date
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JP62137876A
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Kazuo Kitagawa
北川 和雄
Shinichi Oi
伸一 大井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、同期パターンか否かの判断の正確性を高め
、フレーム長が一定でない伝送デジタルデータでも安定
な同期検出を行うようにした同期検出装置に関する。
(従来の技術) 一般に、文字情報や画像情報等のデジタルデータを同期
式通信方式により伝送りる場合、データとデータの区切
りには、必ず同期パターンが置かれ、受信機の動作は、
先ず、この同期パターンを検索することから始まる。同
期パターンの検出は、復調して得られるデータをシフト
レジスタにセットし、それと同じパターンが記憶された
別のレジスタとデータ内容を比較りる。そして、両レジ
スタの内容が一致することで正しいデータサンプリング
用のクロックを得、実際のデータをデコードづるのであ
る。
しかし、ノイズによってデータが誤りを持つと、同期パ
ターンを検出できなかったり、同lWlパターンでない
データを同期パータンとして検出してしまう。このよう
な誤動作により、データ伝送効率が低下するのを防止す
るための1つの手段として、第6図の伝送フォーマット
に示づデータのように、1フレームのデータ長が常に一
定のシステムでは、フライホイール回路による同期保護
を行うことができる。尚、第5図において、SPは同期
パターンデータを、Zlはデータの属性を指標りる属性
データを示し、各フレームの長さは同一であるので、同
期パターンSPは、周期的に伝送されることになる。
第7図は第6図のようにフレーム長が一定のシステムに
用いられる同期検出回路の一例を示し、第5図のデータ
の同期パータンSPが周期的に伝送されることを利用し
て、同期パターンが検出できなかった場合にも、それを
補う周期のパルスを出力するようにしている。この回路
は、シリアル/パラレル変換器63.検出器640周1
11バーンメモリ65.状態レジスタ66、フライホイ
ールカウンタ67から構成されている。端子61は図示
しないモデムからの受信データをシリアル/パラレル変
換器63に導き、検出器64は変換器63中のデータを
同期パターンメモリ65のデータと比較する。こうIJ
で両データが一致Jると、検出器64は、同期検出パル
ス64aを出力し状態レジスタ66に供給する。状態レ
ジスタ66は、フライホイールカウンタ61から出りさ
れるフライホイールパルス67aと同期検出パルス64
aとのタイミングが一致するか否かにより状態を変え、
その結果に応じてフライホイールカウンタ67を1tI
Ij御する。
第8図は上記状態レジスタ66の動作を示す模式図であ
る。B・(i=1.O) 、 G・(i=1〜5)は同
期検出状態の程度を示し、Bはbadの意味であり、G
はgoodの意味である。検出器64で同期検出が正常
に行なわれ、パルス64aと67aとが一致して安定状
態であるときはGOにあり、次期パルス64aも正常に
検出されると、ループ71によりGOの状態を保持する
。今、同期パターン上にエラー(ピット誤り)が発生し
、パルス64aが得られない場合はG1になる。そして
、次にパルス64aが得られたらGOの状態に戻るが、
連続して得られなかったときは順次G2 、G3と1が
増加する方向へ移動する。図ではGOの状態より連続し
て6回同期検出ができなかった場合はB1の状態になる
。この81のときに、同期検出不良のフラグを出力づる
が、回路は同期がとれているものとしてデータの処理を
行っている。B1の状態から更に1回同期が検出できな
かった場合は、BOの状態になる。Boは、フライホイ
ールカウンタ67をクリヤーし、次に同期がとれるまで
データの処理を停止している。BOで一回同期が検出さ
れると、B1の状態になる。又、01〜B1のいずれの
状態においても同期検出が1回行なわれれば、安定状態
GOに引込む。
このように第7図の回路は、安定状態GOより6回連続
して同期検出ができなかった場合にしか非同期状態3i
とならないし、最悪の非同期状態BOより2回連続して
同期が検出されれば、安定状態に引込む。したがって、
無駄にデータを捨てたり、エラーの多いデータを処理す
ることが少ないという極めて安定な回路である。しかし
、第7図の回路は、データ長が毎フレーム毎に異なる場
合は、フライホイールカウンタ61の周期が一定である
ことによって使用することができない。
データ長が一定しないシステムで安定に同期検出を行う
には、1つのフレームで同期パターンを複数′a続して
伝送したり、フレーム長を同じにする冗長データを挿入
する方法がある。しかし、上記方法は、データ伝送効率
の低下を11]り欠点がある。他の方法として、同期パ
ータン長をある程度長クシ、受信された同期パータン中
の誤りビットの数を所定数許容して検出する方法がある
。しかし、このような方法も、誤りの許容値(ビット不
一致数)を大きく設定すれば、それだけ同期パターンで
ない擬似同期パターンを検出してしまう確率(以下誤検
出率とする)が高くなる。反対にデ−9長を短く設定す
れば、正しい同期パターンを検出する確率が低くなり、
とりこばし率(以下検出ミス率とする)が高くなる。
第9図及び第10図は上記の現象を説明するための特性
図であり、第9図はビット誤り率(横軸)に対する誤検
出率<m軸)の傾向を、同期パターンデータ長りと許容
不一致数fとの比をパラメータとして示し、第10図は
同ビット誤り率(横軸)に対する検出ミス率(縦軸)の
傾向を同化十/Lをパラメータとしてそれぞれ示してい
る。第9図によれば、同じfでもLが長い場合、誤検出
率は低下しく直線■■参照)、Lが同じの場合fを大き
くすると誤検出率は高くなる(直線■■参照)。
又、第10図によれば、同じLならfを大き(すれば検
出ミス率は低下しく直線■■参照)、fが同じならばL
が短い程検出ミス率が低下する(直線■■参照)。
このように検出ミスと誤検出は、 Lを一定とした場合、 A:“fを大ぎくすると、検出ミスが減り、誤検出が増
える″ B:“fを小さくすると、検出ミスが増加し、誤検出が
減る″ fを一定とした場合、 C:“Lを大きくすると、検出ミスが増加し、誤検出が
減る″ D:“Lを小さくすると、検出ミスが減り、誤検出が増
える” という背反する現象として現れ、最適データ長と、最適
不一致許容値なるものの設定もよ困難である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の同期検出技術は、特にフレーム周期が異なる連続
伝送方式のシステムにおいて同期検出を正確に行うこと
が困難であるため、無駄にデータを捨てる割合が多くな
り、データ伝送効率が低下すると共に、回線の有効利用
を図ることができないという問題があった。
この発明は上記問題点を除去し、周ill性のないデー
タでも安定して同期検出を行うことができるようにした
同期検出装置の提供を目的とする。
[発明の構成] く問題点を解決するための手段) この発明は、同期パターンデータと、フレーム長を指標
するデータ長データとを含むデータを受信して同期パー
タンの検出を行う同期検出装置において、同期パターン
メモリ中のデータと前記同期パターンとをビット比較し
てピット不一致数ごとの複数の信号をグループ化して出
力する同期パータン検出手段と、前記データ長データの
誤りチェックを行うデータ誤り検査手段とを設け、この
データ誤り検査手段の出力に基づいて前記同期パターン
検出手段からの複数の出力のうちいずれのクラスの出力
をフレーミングパルス形成用の信号として処理させるか
を選択する。特にデータ長データに誤りが無い場合は、
最も不一致数の多いクラスの信号を選択する。
(作用) この発明のように、データ長データの検査結果が信頼で
きる場合に不一致数の多いクラスの信号を選択すると、
同期パターンの検出ミス率が小さく、誤検出率が大きな
状態で同期検出が行なわれる。しかし、データ長データ
が信頼できる場合は伝送系のビット誤り率が低いので、
誤検出率は実質的に低くなり、同期パターンの検出が正
確となる。又、データ長データの検査結果が信頼できな
い場合は、許容不一致数の小さいグループの信号を選択
するので、検出ミス率が大きく、誤検出率が小さい状態
で同期検出が行なわれる。この場合はビット誤りが高い
ので、誤検出率が低いということはそれだけ擬似同期パ
ターンの検出確率が下がり、この場合も同期パターンを
確実に検出することが可能となる。
(実施例) 以下、この発明を第1図に塁づいて詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る同期検出装置の一実施例を示す
回路図である。ただし、伝送データは第2図(a)に示
すように、1フレームの先頭にしビットの同期パターン
データSPと、15ビツトのデ−タ長データOLが置か
れ、本文データはそれぞれフレーム毎に異なるN(Nは
整数)ビットで構成されている。又、第2図(b)に示
づように、データ長データは、10ビツトのデータ部と
、5ビツトのエラーチェック用シンドロームとから構成
されている。
第1図において、符号11は受信されたデータがデジタ
ルデータの形になって尋かれる入力端子、12は入力端
子11からのシリアルデータをパラレルデータに変換器
るシリアル/パラレル変換器、13は同期パターンデー
タのビット不一致を検出しその数をカウント出力する不
一致カウンタ、14は同期パターンデータと同一のパタ
ーンデータが記憶された同期パターンメモリ、15はデ
ータ長データのエラーチェック回路、16はデータ長デ
ータにより与えられる数値から「0]までカウントを行
うダウンカウンタである。
不一致カウンタ13は、シリアル/パラレル変換器12
からのパラレルデータと同期パターンメモリ14からの
パラレルデータとをビット毎比較することで、不一致数
をカウントし、その値を2つの出力端P1 、P2より
出力する。出力端P1より導出される信号13aは、不
一致数の[01又は[1]を表し、出力端P2より導出
される信号13bは、不一致数が[0]−[3]のグル
ープを表1゜そして、信号13aは、電気信号にて制御
するスイッチ17の第1人力喘aに導かれ、信号13b
 4よ手動にて切換えるスイッチ18の第1入力端すに
導かれている。 スイッチ17と18は、スイッチ18
の出力端Cとスイッチ11の第2入力端すとが接続され
、スイッチ11はダウンカウンタ16からの「0」カウ
ント値信号16aによってa端側に切換接続され、信号
16aが発生していない時にはb端側に切換接続される
ようになっている。従って、スイッチ11は、ダウンカ
ウンタ16がカウント動作しない時、即ちデータ長デー
タが正しく受信できなかった場合には連続してa端側に
切換接続される。
ダウンカウンタ1Gは、オアゲート19からの信号19
aによってV」作が制御される。このオアゲート19に
は上記信@16aと所定のクロックパルスとが入力して
おり、信号16aが発生すると、クロックパルスがカッ
トされ、ダウンカウンタ16のカウント動作を停止する
。又、ダウンカウンタ16は、データ長データエラーチ
ェック回路15からパルス15a (以下ロードパルス
)がロード端子りに入力した時に、同エラーチェック回
路15にセットされたデータ長データの示す値をロード
する。ロードパルス15aはデータ長データに誤りが無
かった場合に限り発生する信号である。さらに、ダウン
カウンタ16から出力する信f31bは、カウント値「
1」に対応した信号である。この信号16bはスイッチ
18のb端に導かれている。
尚、端子20は不一致カウンタ13からの信号13a。
13bを、フレームの区切りを示づフレーミングパルス
の形成用の信号として出力する。又、端子21はデータ
出力端である。
次に、データ長データエラーチェック回路15の具体的
構成を説明する。
第3図はデータ長データエラーチェック回路15の一例
を示す回路図である。この回路は、5つのレジスタ24
.25.27.28.30と排他論理和ゲート23、2
6.29.ナントゲート31.及び15ビツトのシフト
レジスタ22とから構成され、レジスタ24と25、レ
ジスタ27と28は直列接続され、レジスタ24のゲー
トとして排他論理和ゲート23が、レジスタ27のゲー
トとして排他論理和ゲート26.レジスタ30のゲート
として排他論理和ゲート29がそれぞれ介挿されている
。そして、レジスタ30の出力がそれぞれの排他論理和
ゲート23.26.29に帰還されると共に、各レジス
タ24.25.27.28.30の出力は、ナントゲー
ト31にそれぞれ入力されている。
この構成は、第2図で説明したように、10ビツトのデ
ータ部と5ビツトのシンドロームとから成る巡回符号で
あることに対応している。又これにり伝送データはハミ
ング距離d=4以上の符号系列であることが判る。各レ
ジスタ24.25.27゜28、3@からは、生成多項
式の除算演算における余りのビットが出力される。これ
により、データ長データのデータ部にエラーがなかった
場合、ナントゲート31よりロードパルス15aが出力
されることになる。
尚、上記エラーチェック回路系に設定した生成多項式を
(1)式に承り。
G、(x) −(X4 +X+1 )  (X+ 1 
)=X5 +X4 +X2 + 1     ・(1)
このように第3図の回路は、シフトレジスタ22にセッ
トされるデータが完全に正しい場合にのみナントゲート
31よりロードパルス15aが出力することで完全一致
を検出している。
ただし、本実施例に用いた巡回符号は第4図に示すよう
なエラー訂正能力を持つので、これによりデータが訂正
されても完全一致を示すロードパルス15aを出力する
ようにしても食い。
第4図において、符号Aと8は15ビツト中4ビツトが
異なる。今、A(又はB)を受信した時、1エラーが発
生してAI  (又は81)の符号になった場合、これ
は符号B(又はA)からはハミング距離(以下単に距離
という)が3であるので、正しいA(又はB)の符号が
判る(エラー訂正)。
2つのエラーが発生した時にはA2  (又は82)に
なるが、これは符号B(又はA)からも距離が2である
ので、元がどちらの符号か判断できないため、2以上エ
ラーがあったことを検出できる。
叩ら、この(15,5)巡回符号は、1エラー訂正、2
エラー検出の能力がある。又、3エラーが発生すると(
A3.83の場合)、他の符号に訂正してしまうことが
ある。したがって、上記のごときエラー訂正機能を第3
図の回路に附加づれば、3エラーまでは他の符号に化け
ることはないので、第3図の回路だけの場合より検出能
力を上げることができる。
次に第5図は第1図の回路の動作を説明するためのタイ
ムチャートであり、(a)は端子11に入力する入力デ
ータ、(b)は端子20より出力されるフレーミングパ
ルス、(C)はロードパルス15a1(d)はダウンカ
ウンタ16の「0」カウント値信号16a 、 (e)
は同カウンタ16のカウント出力、(f)は(e)の拡
大図であるt −一ターーータのエラーチェックが6全一 を示1場合 データ長データは、第2図で説明したしたように、同期
パターンデータの後に伝送され、データ長データエラー
チェック回路15でエラーチェックされる。データ長デ
ータにエラーが無い場合、第3図にて説明したように、
データ長データエラーチェック回路15からロードパル
ス15aが出力する。
このロードパルス15aは、(a) 、 (C)を参照
して判るように、データ長データの最後に出力される。
ダウンカウンタ16は、上記ロードパルス15aによっ
てデータ長データのデータ部の示す値、この場合はN+
Lがカウント初期値としてロードされる(第5図e参照
)。こうしてダウンカウンタ16は、クロックパルスの
タイミングでカウント初期値を減じていく。
さて、ダウンカウンタ16にカウント初1111値がロ
ードされると、(d)に示1ように、「0」カウント値
信号16aがハイレベル(H)からロウレベル(L)に
変化づる。つまり、ダウンカウンタ1Gが初期カウント
値をセットされたことで「0」カウント値ではないカウ
ント動作中であることを示すわけである。信号16aが
ロウレベルになると、スイッチ17はb端側に切換接続
され、スイッチ18からの信号を選択出力するようにな
る。スイッチ18は、この場合a端側に切換接続されて
いるとすると、端子20には不一致カウンタ13の出力
m P 2がらの信@13bが導出されることになる。
信号13bは、不一致数の許容範囲が[0]〜[31の
信号である。換言すれば3つのビット不一致があっても
同期パターンであるとして、フレーミングパルス形成用
に導出される信号である。従って信号13bは、第9図
及び第10図で説明したように、信号13aより、検出
ミス率が少なく、誤検出率が増加りる傾向にある。本実
施例でこのような不一致数を多く許容した信号をあえて
フレーミングパルス形成用信号として検出する理由は、
データ長データが完全検出されたことに基づいている。
即ち、正しいデータ長データが受信できるということは
、伝送系にエラーが少ないということであるから、不一
致カウンタ13で本文データ部を対染として同期パター
ンの検出を行っても、不一致数3を越えるようなパター
ンの存在する確率は比較的少ない。従って、3ビツトの
不一致を許容しても、第9図が示すような誤検出率の増
加は、実質的には現れないということができる。一方、
不一致数を多く許容すれば、検出ミス率が少なくなるの
で、それだけ真の同期パターンは検出される確率が高く
なる。
こうして、データ長データが確実に検出された場合は、
スイッチ17をb端側に切換え、以降のデータのビット
誤り率が少ないと期待して、真の同期パターンの検出に
重点を置くわけである。これにより第10図上例えば■
から■に検出ミス率を切換えたことに相当し、データN
の次のデータN′に先立つ同1jパターンの位置にフレ
ーミングパルスPFを牛用することができる。
尚、ダウンカウンタ16のカウント(直が「0」なった
後9次も正しくデータ長データが検出された場合は、そ
の「0」カウント中−瞬(信号16aのハイレベル期間
)スイッチ17がa端に切換接続されるだけで再びb端
に切換接続され、上記同様の動作を行う。
データ長データが正しく得られ無い場合この場合には、
第5図(C)の点線にて示す位置にO−ドパルス15a
が発生しないので、ダウンカウンタ16には初期カウン
ト値がヒツトされない。
このため、ハイレベルに転移した「0」カウント信号1
6aのレベルはロウレベルに戻らずハイレベルを保持J
る。これによりスイッチ17はa端側に切換接続され、
不一致カウンタ13の第1入力端P1からの信号13a
を端子20に導出する。
データ長データを検出できない場合は伝送系のビット誤
り率が高いということであり、擬似同期パターンが多く
現れる(誤検出率が高くなる)。
したがって、このとぎ許容不一致数を[0]と[1]の
場合に減縮する信号13aが選択されることで、第9図
上の誤検出率を低下させている。又、第10図上では例
えば直線■から■に切換えられた効果を呈し、真の同期
パターンの検出ミス率が増加する傾向にあるが、不一致
数を[0]と[1]の場合しか許容していないので一旦
検出されたパターンは同期パターンである確率が高い。
このように、データ長データが信頼できない場合には、
許容不一致数を小さくすることで、フレーミングパルス
として扱う信号の基準を厳しく限定し、同期パターンを
確実に検出するようにしているのである。
尚、データ長データが信頼できる場合、ダウンカウンタ
の値が「0」を呈づるまで、同期パターンの検出を停止
するようにしても良い。
本実施例は以上のようにして、フレーミングパルスを正
確に検出づるものである。本実施例によれば、完全ラン
ダムエラーの場合、し=24でビット誤り率が5X10
’のとき、許容不一致数fが[2]と[1]の場合とで
200倍の差があり、誤検出率を200分の1に切換え
る効果がある。
又、同期パターンを複数挿入したり、データ長を長くす
ることはないので、伝送効率が向上し、データ回線の有
効利用という面からも貢献する。
他の実施例としては、データ長データエラーチェック回
路15の信頼性が高い設計を行えば、スイッチ18をb
端側に切換接続して、ダウンカウンタ16のカウント値
「1」をフレーミング位置と見なすようにすることもで
きる。又、1エラー検出が可能の場合は、ロードパルス
15aを直前の同期パターンが正しかったことの確認フ
ラグとして用いることができる。
[発明の効果コ 以上述べたようにこの発明によれば、同期パターンの検
出が安定し、データを無駄に捨てることがなく、且つ本
文データ以外のデータのビット数も少ないので、伝送効
率の向上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る同期検出装置の一実施例を示す
回路図、第2図はこの発明による伝送データの一例を示
すフォーマット図、第3図は第1図の回路を詳細に説明
するための参考用回路図、第4図は第3図の回路の動作
説明図、第5図は第1図の回路の動作を説明するための
タイムチャート、第6図は一般の伝送データの一例を示
す7に一マット図、第7図は従来の同期検出装置の−例
を示すブロック図、第8図は第7図の回路の動作を説明
するための説明図、第9図及び第10図はピット誤り対
誤検出率及び検出ミス率の関係を示1特性図である。 13・・・不一致カウンタ、14・・・同期パターンメ
モリ、15・・・データ長データエラーチェック回路、
16・・・ダウンカウンタ(同期検出用信号選択手段)
。 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同期パターンデータと、フレーム長を指標するデータ長
    データとを含むデータを受信し、同期パターンデータよ
    りフレームの区切りを示すフレーミングパルスを出力す
    る同期検出装置において、同期パターンデータと一致し
    たパターンデータを記憶する同期パターンメモリを有し
    、この同期パターンメモリ中のデータと同期パターンデ
    ータとをビット比較してビット不一致数ごとの複数の信
    号をグループ化し、異なる端子より出力する不一致カウ
    ント手段と、 前記データ長データの誤りチェックを行うデータ誤り検
    査手段と、 このデータ誤り検査手段の結果に基づいて前記不一致カ
    ウント手段の出力のうちいずれの端子からの信号をフレ
    ーミングパルス形成用の信号として処理させるかを選択
    し、データ長データに誤りが無い場合は、不一致の多い
    グループの信号を選択する同期検出用信号選択手段と、 を具備したことを特徴とする同期検出装置。
JP62137876A 1987-06-01 1987-06-01 同期検出装置 Pending JPS63301639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62137876A JPS63301639A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 同期検出装置

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JP62137876A JPS63301639A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 同期検出装置

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ID=15208760

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JP (1) JPS63301639A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348538A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Nec Corp フレーム同期信号検出回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348538A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Nec Corp フレーム同期信号検出回路

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