JPH08233380A - 圧縮式冷凍機及びこの圧縮式冷凍機を用いた空調システム - Google Patents
圧縮式冷凍機及びこの圧縮式冷凍機を用いた空調システムInfo
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- JPH08233380A JPH08233380A JP1965296A JP1965296A JPH08233380A JP H08233380 A JPH08233380 A JP H08233380A JP 1965296 A JP1965296 A JP 1965296A JP 1965296 A JP1965296 A JP 1965296A JP H08233380 A JPH08233380 A JP H08233380A
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- F25B2341/0016—Ejectors for creating an oil recirculation
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Abstract
素を除去して代替冷媒の使用を可能にした圧縮式冷凍機
及びこの圧縮式冷凍機を用いた空調システムを提供する
ことにある。 【解決手段】凝縮器(1)と油タンク(4)との間にエ
ゼクタ(31)を介して第1の油回収系統を形成し、エ
ゼクタ(31)は凝縮器(1)と油タンク(4)との間
の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収す
るための第2の油回収系統を蒸発器(2)とエゼクタ
(31)の負圧発生部との間に形成し、この第2の油回
収系統に水分除去装置もしくは塩素除去装置(8)を設
ける圧縮式冷凍機及びこの圧縮式冷凍機を用いた空調シ
ステム。
Description
まない、いわゆる非C1系冷媒を用いる圧縮式冷凍機及
びこの圧縮式冷凍機を用いた空調システムに関する。
3,HCFC22等のC1を含む冷媒を使用する圧縮式
冷凍機では、圧縮機の潤滑油として用いる鉱油(タービ
ン油など)は大気中に開放しても水分の吸湿量が少ない
ために、特に油中の水分を除去する手段は不要であっ
た。しかし上記冷媒に代わるC1を含まない、いわゆる
非Cl系冷媒、例えばHFC134a(1,1,1,2テ
トフルオロエタン)では鉱油との相溶性がなく、2相分
離するために圧縮式冷凍機には鉱油は使用できない。し
たがって、相溶性を持たせるために新たに分子設計をし
た合成油(例えばエステル油)の使用が不可欠となる。
水分を吸湿しやすい性質を持っており、水分が多量に混
入すると合成油は加水分解し、潤滑油の機能が損なわれ
る欠点があった。又塩素物に対して不安定であり、塩素
分が多量に混入すると合成油は加水分解し、潤滑油の機
能が損なわれる欠点があった。又、一般に潤滑油中に水
分が混入するのは、圧縮式冷凍機の稼動前に行う水を用
いた機密試験時の水が完全に除去されずに機内に残存す
るが、合成油では特にこの残存した水が合成油中に混じ
り込み易い。
を使用して洗浄され、洗浄後に洗剤が完全に除去されな
い場合に、合成油は塩素物に対して不安定であり、塩素
と混合すると合成油は加水分解し、水分と同様に劣化が
加速されて潤滑油はその機能が損なわれる。
は塩素を除去して代替冷媒の使用を可能にした圧縮式冷
凍機及びこの圧縮式冷凍機を用いた空調システムを提供
することを目的とする。
縮器、蒸発器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧
縮機を駆動する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、
冷媒が循環する冷媒系統、潤滑油を貯える油タンク、及
び潤滑油を回収する油回収系統を備える圧縮式冷凍機に
おいて、前記潤滑油を循環させて形成する第1の油回収
系統にエゼクタ介在させ、このエゼクタの負圧発生部と
前記蒸発器との間に冷媒中に混入した潤滑油を回収する
第2の油回収系統を形成し、この第2の油回収系統に水
分除去装置を介在させる、ことによって達成される。
らの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する
駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する
冷媒系統、潤滑油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収
する油回収系統を備える圧縮式冷凍機において、前記凝
縮器と油タンクとの間にエゼクタを介して第1の油回収
系統を形成し、前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間
の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収す
るための第2の油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部
と蒸発器と間に形成し、この第2の油回収系統に水分除
去装置を介在させる、ことによって達成される。
器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動
する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、冷媒が循環
する冷媒系統、潤滑油を貯える油タンク、及び潤滑油を
回収する油回収系統を有する圧縮式冷凍機を備えた空調
システムにおいて、前記潤滑油を循環させて形成する第
1の油回収系統にエゼクタ介在させ、このエゼクタの負
圧発生部と前記蒸発器との間に冷媒中に混入した潤滑油
を回収する第2の油回収系統を形成し、この第2の油回
収系統に水分除去装置を介在させる圧縮式冷凍機を用い
る、ことによって達成される。
器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動
する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、及び冷媒が
循環する冷媒系統を備える圧縮式冷凍機において、前記
凝縮器と油タンクとの間にエゼクタを介して第1の油回
収系統を形成し、前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの
間の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収
するための第2の油回収系統を前記エゼクタの負圧発生
部と蒸発器と間に形成し、この第2の油回収系統に水分
除去装置を介在させる圧縮式冷凍機を用いる、ことによ
って達成される。
器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動
する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、冷媒が循環
する冷媒系統、潤滑油を貯える油タンク、及び潤滑油を
回収する油回収系統を有する圧縮式冷凍機を備えた空調
システムにおいて、前記潤滑油を循環させて形成する第
1の油回収系統にエゼクタ介在させ、このエゼクタの負
圧発生部と前記蒸発器との間に冷媒中に混入した潤滑油
を回収する第2の油回収系統を形成し、この第2の油回
収系統に水分除去装置を介在させる圧縮式冷凍機を用い
る、ことによって達成される。
発器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆
動する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、及び冷媒
が循環する冷媒系統を備える圧縮式冷凍機において、前
記凝縮器と油タンクとの間にエゼクタを介して第1の油
回収系統を形成し、前記エゼクタは凝縮器と油タンクと
の間の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回
収するための第2の油回収系統を前記エゼクタの負圧発
生部と蒸発器と間に形成し、この第2の油回収系統に水
分除去装置を介在させる圧縮式冷凍機を用いる、ことに
よって達成される。
置が水分のみを吸着する材質のものから構成されてお
り、この水分除去装置を潤滑油が通過すると潤滑油中の
水分のみが捕集されるので、潤滑油中の水分が除去され
る。
置が塩素のみを吸着する材質のものから構成されてお
り、この塩素除去装置を潤滑油が通過すると潤滑油中の
塩素のみが捕集されるので、潤滑油中の塩素分が除去さ
れる。
施例を図1及び図2によって説明する。
機(ターボ圧縮機)3及びこの圧縮機3を駆動する駆動
源5から構成される。凝縮器1は高温高圧の冷媒ガスを
冷却するため外部から冷却水を導入する伝熱管1Aを内
臓し、又蒸発器2は外部へ冷水を取り出すための伝熱管
2Aを内臓している。凝縮器1、蒸発器2及び圧縮機3
は冷媒系統14で接続され、凝縮器1及び蒸発器2の間
には膨脹弁14Aが介在している。圧縮機3の下部には
潤滑油を貯える油タンク4があり、この油タンク4内に
は潤滑油を循環させる油ポンプ6が設けられている。潤
滑油系統7は前記油ポンプ6と圧縮機3及び駆動源5の
間に形成されて潤滑油をそれぞれの軸受部51A、51
B、51Cに循環させる構造になっている。この潤滑油
系統7には水分除去装置8、ほかに水分検知器9、オイ
ルクーラ10、オイルストレーナ(濾過器)11、仕切
りバルブ12、13などが設けられている。
器20内には乾燥剤21が充填されている。乾燥剤21
には冷媒の分子径より小さい孔を有し、水分を吸着する
機能のある例えばモレキュラーシーブ(分子篩)を用い
る。ばね22は乾燥剤21を容器20内に固定するため
のものである。
る代替冷媒を用いるが、本実施例ではHFC134aを
使用している(以下の他の実施例でも同じ)。又潤滑油と
しては合成油を用いるが、本実施例ではエステル油を使
用している(以下の他の実施例でも同じ)。
て説明する。
は凝縮器1へ導入され、ここで伝熱管1Aを流れる冷却
水で冷却され液化して液冷媒となる。凝縮器1を出た低
温高圧の液冷媒は膨脹弁14を通過する際に更に温度を
下げて低温低圧の液冷媒となって蒸発器2に溜る。ここ
で、たとえば外部空調負荷で空気と熱交換して温度上昇
して戻ってきた冷水が伝熱管2Aで液冷媒と熱交換する
ことによって液冷媒は蒸発し冷媒ガスとなる。この冷媒
ガスは圧縮機3で圧縮されて再び高温高圧の冷媒ガスと
なり、凝縮器1へ導入され、ここで伝熱管1Aを流れる
冷却水で冷却され液化して液冷媒となるサイクルを繰り
返す。油ポンプ6を運転すると、潤滑油は水分除去装置
8、水分検知器9、オイルクーラ10、オイルストレー
ナ11を通過し、潤滑油中の水分が水分除去装置8を通
過する際に吸着され、潤滑油中から水分が除去される。
なお、冷凍機を運転せずに油ポンプ6のみを単独で運転
し、潤滑油を循環させることによっても水分を除去でき
る。水分検知器9には、例えば水分含有量によって色合
いが変わるインジケータを使用すれば水分除去装置8の
交換時期を知ることができる(そのほかアラームで交換
時期を知らせる水分検知手段を用いてもよい)。オイル
クーラ10は潤滑油を冷却して油温の上昇を防止する。
又、オイルストレーナ11によってオイルに混入する粒
状物が除去される。水分除去装置8の交換は仕切りバル
ブ12,13を閉めた状態で行うので、交換のために機
内の冷媒を回収する必要はない。
との機能を兼備させるために、乾燥剤を固形にした水分
除去兼ストレーナ23を充填したものである。
例えば容器内にチャコールフィルタを充填したものを水
分除去装置8と同位置に配置することによって潤滑油中
の塩素を除去できる。
レーナ23とチャコールフィルタ24とを直列に配置し
たもので、潤滑油中の水分及び塩素を除去できるように
したもので、前述の水分除去装置8と同位置に配置する
ことによって潤滑油中の塩素を除去できる。
機能を備えたタ−ボ冷凍機であり、上述実施例と異なる
部分についてのみ説明する。
はエゼクタ31が介在し、このエゼクタ31の吐出側に
は仕切りバルブ12、水分除去装置(もしくは塩素除去
装置又は水分除去装置と塩素除去装置)8、オイルスト
レ−ナ11及びバルブ13が介在して油タンク4に戻さ
れている。蒸発器2の冷媒液面以下であって冷媒液面近
くと前記エゼクタ31の負圧発生部とは油回収器33を
介し第2の油回収系統32及び35で接続されている。
ヒータ34は前記油回収器33内の冷媒液を加熱するた
めのものである。第2の油回収系統35は前記油回収器
33の底部に設けられ、更に前記油回収器33の上部に
は冷媒を回収するための冷媒回収系統36が設けられ、
この冷媒回収系統36は前記蒸発器2と圧縮器3との間
の冷媒系統13に接続されている。
である。
機3から洩れ込む潤滑油分が冷媒中に溶け込み、冷媒中
の潤滑油の含有量が蒸発器2の底部に比較して多い状態
にある。この部分より冷媒液を油回収器33に油回収系
統32を経由して取り込む。油回収器33では、凝縮器
1からの冷媒ガスを配管34に通し、この熱で油回収器
33内の冷媒液を加熱し潤滑油分の濃度を高める。一
方、潤滑油に混入している水分は、油回収器33内で潤
滑油とともにエゼクタ31で発生する負圧で油回収器3
3から吸い上げられ、回収油とともに水分除去装置8、
オイルストレ−ナ11を経由して油タンク4に戻る過程
で、水分除去装置8によって水分除去が行われる。
30においてエゼクタ31の吐出側と油タンク4との間
以外にも、油タンク4とエゼクタ31の吸込側との間、
もしくは第2の油回収系統32,35においてエゼクタ
31の負圧発生部と油回収器33との間、油回収器33
と蒸発器2の間等に配置することもできる。
ず冷媒系統32中の水分も除去することができる。
ンク4との差圧を利用して回収油及び冷媒液から水分を
除去する例で、凝縮器1と油タンク4とを接続した第1
の油回収系統40にエゼクタ31を介在させたものであ
る。
である。
凝縮器1と油タンク4との差圧により生ずる冷媒ガスの
流れを利用し、エゼクタ31で必要な負圧を発生させて
いる。油回収器33で回収された回収油は凝縮器1から
の冷媒ガスとともに水分除去装置8を通過することによ
って回収油及び冷媒から水分が除去される。
例と同様、水分除去装置8は第1の油回収系統30にお
いてエゼクタ31の吐出側と油タンク4との間以外に
も、油タンク4とエゼクタ31の吸込側との間、もしく
は第2の油回収系統32,35においてエゼクタ31の
負圧発生部と油回収器33との間、油回収器33と蒸発
器2の間等に配置することもできる。
構成を示す外観図である。
凍機60と、ここから冷水配管75を通して送られてき
た冷水により、吸気口69から吸気ダクト68及びフイ
ルタ経由で取り込んだ空気の温度を調整して送り出す室
内機61、室内機61から送風ダクト66を経由して送
られてきた空気の流量を制御して吹き出しダクト63、
吹き出し口62へ送り出す風量制御装置(AVユニッ
ト)64からなっている。各室内機61はそれぞれに設
けられたコントロ−ラ70により制御され、また各AV
ユニット64の風量はル−ムサ−モスタット65の出力
によりダンパ−(図示せず)の開度を制御することにお
り、調節される。
からの主管路75Aと、複数個の室内機61への複数個
の複管路75Bと、前記主管路75Aと複管路75Bと
を結び冷水の分岐を行なう分岐管75BC、よりなる。
これによって、1個のタ−ボ冷凍機60からの冷水は、
各室内機61へ配分され、マルチ空調システムを構成で
きる。更に、各室内機61は、水空気熱交換機能を持
つ。
の一部の管路)の内部に副管路75Cを配置し、副管路
75Cの冷水の熱を吸気ダクト67内の空気に伝達する
ことによって達成する。なお、管路75は、往復管路を
有していることは、図からあきらかである。
分もしくは塩素を除去して非Cl系冷媒の使用を可能に
する圧縮式冷凍機この圧縮式冷凍機を用いた空調システ
ムが得られる。
装置の詳細図。
図。
図。
外観図。
5…駆動源、6…油ポンプ、7…潤滑油系統、8…水分
除去装置(塩素除去装置)、9…オイルクーラ、10…
オイルストレーナ、11…水分検知器、14,…冷媒系
統、31…エゼクタ、30,40…油回収系統(第1の
油回収系統)、32,35…油回収系統(第2の油回収
系統),36…冷媒回収系統,60…タ−ボ冷凍機,6
1…室内機,62…吹き出し口,63…吹き出しダク
ト,64…風量制御装置(AVユニット),65…ル−
ムサ−モスタット,66…送風ダクト,67,68…吸
気ダクト,70…コントロ−ラ,75…冷水配管,75
A…主管路,75B…主管路75C…分岐管。
Claims (7)
- 【請求項1】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
を備える圧縮式冷凍機において、前記潤滑油を循環させ
て形成する第1の油回収系統にエゼクタ介在させ、この
エゼクタの負圧発生部と前記蒸発器との間に冷媒中に混
入した潤滑油を回収する第2の油回収系統を形成し、こ
の第2の油回収系統に水分除去装置を介在させることを
特徴とする圧縮式冷凍機。 - 【請求項2】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
を備える圧縮式冷凍機において、前記潤滑油を循環させ
て形成する第1の油回収系統にエゼクタ介在させ、この
エゼクタの負圧発生部と前記蒸発器との間に冷媒中に混
入した潤滑油を回収する第2の油回収系統を形成し、こ
の第2の油回収系統に塩素除去装置を介在させることを
特徴とする圧縮式冷凍機。 - 【請求項3】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
を備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンク
との間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、
前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源
とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の
油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に
形成し、この第2の油回収系統に水分除去装置を介在さ
せることを特徴とする圧縮式冷凍機。 - 【請求項4】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
を備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンク
との間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、
前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源
とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の
油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に
形成し、この第2の油回収系統に塩素除去装置を介在さ
せることを特徴とする圧縮式冷凍機。 - 【請求項5】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
を備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンク
との間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、
前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源
とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の
油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に
形成し、この第2の油回収系統に水分除去装置及び塩素
除去装置を介在させることを特徴とする圧縮式冷凍機。 - 【請求項6】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
を有する圧縮式冷凍機を備えた空調システムにおいて、
前記潤滑油を循環させて形成する第1の油回収系統にエ
ゼクタ介在させ、このエゼクタの負圧発生部と前記蒸発
器との間に冷媒中に混入した潤滑油を回収する第2の油
回収系統を形成し、この第2の油回収系統に水分除去装
置を介在させる圧縮式冷凍機を用いたことを特徴とする
空調システム。 - 【請求項7】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
が循環する潤滑油系統、及び冷媒が循環する冷媒系統を
備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンクと
の間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、前
記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源と
し、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の油
回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に形
成し、この第2の油回収系統に水分除去装置を介在させ
る圧縮式冷凍機を用いたことを特徴とする空調システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8019652A JP2948141B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 圧縮式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8019652A JP2948141B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 圧縮式冷凍機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5010472A Division JP2653334B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 圧縮式冷凍機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08233380A true JPH08233380A (ja) | 1996-09-13 |
JP2948141B2 JP2948141B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=12005189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8019652A Expired - Lifetime JP2948141B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 圧縮式冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2948141B2 (ja) |
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