JP2948141B2 - 圧縮式冷凍機 - Google Patents

圧縮式冷凍機

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JP2948141B2
JP2948141B2 JP8019652A JP1965296A JP2948141B2 JP 2948141 B2 JP2948141 B2 JP 2948141B2 JP 8019652 A JP8019652 A JP 8019652A JP 1965296 A JP1965296 A JP 1965296A JP 2948141 B2 JP2948141 B2 JP 2948141B2
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evaporator
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/001Ejectors not being used as compression device
    • F25B2341/0016Ejectors for creating an oil recirculation

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  • Lubricants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷媒に塩素を含
まない、いわゆる非C1系冷媒を用いる圧縮式冷凍機に
関する。
【0002】
【従来の技術】CFC11,CFC12,HCFC12
3,HCFC22等のC1を含む冷媒を使用する圧縮式
冷凍機では、圧縮機の潤滑油として用いる鉱油(タービ
ン油など)は大気中に開放しても水分の吸湿量が少ない
ために、特に油中の水分を除去する手段は不要であっ
た。しかし上記冷媒に代わるC1を含まない、いわゆる
非Cl系冷媒、例えばHFC134a(1,1,1,2テ
トフルオロエタン)では鉱油との相溶性がなく、2相分
離するために圧縮式冷凍機には鉱油は使用できない。し
たがって、相溶性を持たせるために新たに分子設計をし
た合成油(例えばエステル油)の使用が不可欠となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記合成油は
水分を吸湿しやすい性質を持っており、水分が多量に混
入すると合成油は加水分解し、潤滑油の機能が損なわれ
る欠点があった。又塩素物に対して不安定であり、塩素
分が多量に混入すると合成油は加水分解し、潤滑油の機
能が損なわれる欠点があった。又、一般に潤滑油中に水
分が混入するのは、圧縮式冷凍機の稼動前に行う水を用
いた機密試験時の水が完全に除去されずに機内に残存す
るが、合成油では特にこの残存した水が合成油中に混じ
り込み易い。
【0004】又圧縮式冷凍機が組立て時に塩素系洗浄剤
を使用して洗浄され、洗浄後に洗剤が完全に除去されな
い場合に、合成油は塩素物に対して不安定であり、塩素
と混合すると合成油は加水分解し、水分と同様に劣化が
加速されて潤滑油はその機能が損なわれる。
【0005】本発明は、合成油中へ混入した水分もしく
は塩素を除去して代替冷媒の使用を可能にした圧縮式冷
凍機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、蒸発器、凝
縮器、蒸発器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧
縮機を駆動する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、
冷媒が循環する冷媒系統、潤滑油を貯える油タンク、及
び潤滑油を回収する油回収系統を備える圧縮式冷凍機に
おいて、前記潤滑油を循環させて形成する第1の油回収
系統にエゼクタ介在させ、このエゼクタの負圧発生部
と前記蒸発器との間に冷媒中に混入した潤滑油を回収す
る第2の油回収系統を形成し、この第2の油回収系統に
水分除去装置を介在させる、ことによって達成される。
【0007】又上記目的は、蒸発器、凝縮器、蒸発器か
らの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する
駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する
冷媒系統、潤滑油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収
する油回収系統を備える圧縮式冷凍機において、前記凝
縮器と油タンクとの間にエゼクタを介して第1の油回収
系統を形成し、前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間
の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収す
るための第2の油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部
と蒸発器と間に形成し、この第2の油回収系統に水分除
去装置を介在させる、ことによって達成される。
【0008】更に又上記目的は、蒸発器、凝縮器、蒸発
器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動
する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、及び冷媒が
循環する冷媒系統を備える圧縮式冷凍機において、前記
凝縮器と油タンクとの間にエゼクタを介して第1の油回
収系統を形成し、前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの
間の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収
するための第2の油回収系統を前記エゼクタの負圧発生
部と蒸発器と間に形成し、この第2の油回収系統に水分
除去装置を介在させる圧縮式冷凍機を用いる、ことによ
って達成される。
【0009】更に又上記目的は、蒸発器、凝縮器、蒸発
器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動
する駆動源、潤滑油が循環する潤滑油系統、及び冷媒が
循環する冷媒系統を備える圧縮式冷凍機において、前記
凝縮器と油タンクとの間にエゼクタを介して第1の油回
収系統を形成し、前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの
間の差圧を駆動源とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収
するための第2の油回収系統を前記エゼクタの負圧発生
部と蒸発器と間に形成し、この第2の油回収系統に水分
除去装置を介在させる圧縮式冷凍機を用いる、ことによ
って達成される。
【0010】水分を除去するために使用する水分除去装
置が水分のみを吸着する材質のものから構成されてお
り、この水分除去装置を潤滑油が通過すると潤滑油中の
水分のみが捕集されるので、潤滑油中の水分が除去され
る。
【0011】塩素を除去するために使用する塩素除去装
置が塩素のみを吸着する材質のものから構成されてお
り、この塩素除去装置を潤滑油が通過すると潤滑油中の
塩素のみが捕集されるので、潤滑油中の塩素分が除去さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】圧縮機にターボ冷凍機を用いた実
施例を図1及び図2によって説明する。
【0013】ターボ冷凍機は凝縮器1、蒸発器2、圧縮
機(ターボ圧縮機)3及びこの圧縮機3を駆動する駆動
源5から構成される。凝縮器1は高温高圧の冷媒ガスを
冷却するため外部から冷却水を導入する伝熱管1Aを内
臓し、又蒸発器2は外部へ冷水を取り出すための伝熱管
2Aを内臓している。凝縮器1、蒸発器2及び圧縮機3
は冷媒系統14で接続され、凝縮器1及び蒸発器2の間
には膨脹弁14Aが介在している。圧縮機3の下部には
潤滑油を貯える油タンク4があり、この油タンク4内に
は潤滑油を循環させる油ポンプ6が設けられている。潤
滑油系統7は前記油ポンプ6と圧縮機3及び駆動源5の
間に形成されて潤滑油をそれぞれの軸受部51A、51
B、51Cに循環させる構造になっている。この潤滑油
系統7には水分除去装置8、ほかに水分検知器9、オイ
ルクーラ10、オイルストレーナ(濾過器)11、仕切
りバルブ12、13などが設けられている。
【0014】図2は前記水分除去装置8の詳細図で、容
器20内には乾燥剤21が充填されている。乾燥剤21
には冷媒の分子径より小さい孔を有し、水分を吸着する
機能のある例えばモレキュラーシーブ(分子篩)を用い
る。ばね22は乾燥剤21を容器20内に固定するため
のものである。
【0015】なお、冷媒としてはC1を含まないいわゆ
る代替冷媒を用いるが、本実施例ではHFC134aを
使用している(以下の他の実施例でも同じ)。又潤滑油と
しては合成油を用いるが、本実施例ではエステル油を使
用している(以下の他の実施例でも同じ)。
【0016】次に上記構成のターボ冷凍機の作用につい
て説明する。
【0017】圧縮機3で圧縮された高温高圧の冷媒ガス
は凝縮器1へ導入され、ここで伝熱管1Aを流れる冷却
水で冷却され液化して液冷媒となる。凝縮器1を出た低
温高圧の液冷媒は膨脹弁14を通過する際に更に温度を
下げて低温低圧の液冷媒となって蒸発器2に溜る。ここ
で、たとえば外部空調負荷で空気と熱交換して温度上昇
して戻ってきた冷水が伝熱管2Aで液冷媒と熱交換する
ことによって液冷媒は蒸発し冷媒ガスとなる。この冷媒
ガスは圧縮機3で圧縮されて再び高温高圧の冷媒ガスと
なり、凝縮器1へ導入され、ここで伝熱管1Aを流れる
冷却水で冷却され液化して液冷媒となるサイクルを繰り
返す。油ポンプ6を運転すると、潤滑油は水分除去装置
8、水分検知器9、オイルクーラ10、オイルストレー
ナ11を通過し、潤滑油中の水分が水分除去装置8を通
過する際に吸着され、潤滑油中から水分が除去される。
なお、冷凍機を運転せずに油ポンプ6のみを単独で運転
し、潤滑油を循環させることによっても水分を除去でき
る。水分検知器9には、例えば水分含有量によって色合
いが変わるインジケータを使用すれば水分除去装置8の
交換時期を知ることができる(そのほかアラームで交換
時期を知らせる水分検知手段を用いてもよい)。オイル
クーラ10は潤滑油を冷却して油温の上昇を防止する。
又、オイルストレーナ11によってオイルに混入する粒
状物が除去される。水分除去装置8の交換は仕切りバル
ブ12,13を閉めた状態で行うので、交換のために機
内の冷媒を回収する必要はない。
【0018】図3は容器20内に水分除去と粒状物除去
との機能を兼備させるために、乾燥剤を固形にした水分
除去兼ストレーナ23を充填したものである。
【0019】又水分除去装置8に代えた塩素除去装置、
例えば容器内にチャコールフィルタを充填したものを水
分除去装置8と同位置に配置することによって潤滑油中
の塩素を除去できる。
【0020】図4は、溶液20内に前記ドライヤ兼スト
レーナ23とチャコールフィルタ24とを直列に配置し
たもので、潤滑油中の水分及び塩素を除去できるように
したもので、前述の水分除去装置8と同位置に配置する
ことによって潤滑油中の塩素を除去できる。
【0021】図5は本発明の他の実施例で、自動油回収
機能を備えたタ−ボ冷凍機であり、上述実施例と異なる
部分についてのみ説明する。
【0022】潤滑油が循環する第1の油回収系統30に
はエゼクタ31が介在し、このエゼクタ31の吐出側に
は仕切りバルブ12、水分除去装置(もしくは塩素除去
装置又は水分除去装置と塩素除去装置)8、オイルスト
レ−ナ11及びバルブ13が介在して油タンク4に戻さ
れている。蒸発器2の冷媒液面以下であって冷媒液面近
くと前記エゼクタ31の負圧発生部とは油回収器33を
介し第2の油回収系統32及び35で接続されている。
ヒータ34は前記油回収器33内の冷媒液を加熱するた
めのものである。第2の油回収系統35は前記油回収器
33の底部に設けられ、更に前記油回収器33の上部に
は冷媒を回収するための冷媒回収系統36が設けられ、
この冷媒回収系統36は前記蒸発器2と圧縮器3との間
の冷媒系統13に接続されている。
【0023】上記構成のターボ冷凍機の機能は次の通り
である。
【0024】蒸発器2の冷媒液面以下の近くでは、圧縮
機3から洩れ込む潤滑油分が冷媒中に溶け込み、冷媒中
の潤滑油の含有量が蒸発器2の底部に比較して多い状態
にある。この部分より冷媒液を油回収器33に油回収系
統32を経由して取り込む。油回収器33では、凝縮器
1からの冷媒ガスを配管34に通し、この熱で油回収器
33内の冷媒液を加熱し潤滑油分の濃度を高める。一
方、潤滑油に混入している水分は、油回収器33内で潤
滑油とともにエゼクタ31で発生する負圧で油回収器3
3から吸い上げられ、回収油とともに水分除去装置8、
オイルストレ−ナ11を経由して油タンク4に戻る過程
で、水分除去装置8によって水分除去が行われる。
【0025】なお、水分除去装置8は第1の油回収系統
30においてエゼクタ31の吐出側と油タンク4との間
以外にも、油タンク4とエゼクタ31の吸込側との間、
もしくは第2の油回収系統32,35においてエゼクタ
31の負圧発生部と油回収器33との間、油回収器33
と蒸発器2の間等に配置することもできる。
【0026】本実施例によれば、潤滑油系統7のみなら
ず冷媒系統32中の水分も除去することができる。
【0027】図6は更に他の実施例で、凝縮器1と油タ
ンク4との差圧を利用して回収油及び冷媒液から水分を
除去する例で、凝縮器1と油タンク4とを接続した第1
の油回収系統40にエゼクタ31を介在させたものであ
る。
【0028】上記構成のターボ冷凍機の機能は次の通り
である。
【0029】油回収器33から油を吸い上げるために、
凝縮器1と油タンク4との差圧により生ずる冷媒ガスの
流れを利用し、エゼクタ31で必要な負圧を発生させて
いる。油回収器33で回収された回収油は凝縮器1から
の冷媒ガスとともに水分除去装置8を通過することによ
って回収油及び冷媒から水分が除去される。
【0030】なお、本実施例においても前記図5の実施
例と同様、水分除去装置8は第1の油回収系統30にお
いてエゼクタ31の吐出側と油タンク4との間以外に
も、油タンク4とエゼクタ31の吸込側との間、もしく
は第2の油回収系統32,35においてエゼクタ31の
負圧発生部と油回収器33との間、油回収器33と蒸発
器2の間等に配置することもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、潤滑油中へ混入する水
分もしくは塩素を除去して非Cl系冷媒の使用を可能に
する圧縮式冷凍機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧縮式冷凍機の実施例の系統図。
【図2】図1の実施例の圧縮式冷凍機に用いる水分除去
装置の詳細図。
【図3】水分除去装置の他の実施例の詳細図。
【図4】水分除去装置と塩素除去装置の実施例の詳細
図。
【図5】本発明の圧縮式冷凍機の他の実施例の系統図。
【図6】本発明の圧縮式冷凍機の更に他の実施例の系統
【符号の説明】
1…凝縮器、2…蒸発器、3…圧縮機、4…油タンク、
5…駆動源、6…油ポンプ、7…潤滑油系統、8…水分
除去装置(塩素除去装置)、9…オイルクーラ、10…
オイルストレーナ、11…水分検知器、14…冷媒系
統、31…エゼクタ、30,40…油回収系統(第1の
油回収系統)、32,35…油回収系統(第2の油回収
系統)、36…冷媒回収系統

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
    圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
    が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
    油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
    を備える圧縮式冷凍機において、前記潤滑油を循環させ
    て形成する第1の油回収系統にエゼクタ介在させ、こ
    のエゼクタの負圧発生部と前記蒸発器との間に冷媒中に
    混入した潤滑油を回収する第2の油回収系統を形成し、
    この第2の油回収系統に水分除去装置を介在させること
    を特徴とする圧縮式冷凍機。
  2. 【請求項2】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
    圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
    が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
    油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
    を備える圧縮式冷凍機において、前記潤滑油を循環させ
    て形成する第1の油回収系統にエゼクタ介在させ、こ
    のエゼクタの負圧発生部と前記蒸発器との間に冷媒中に
    混入した潤滑油を回収する第2の油回収系統を形成し、
    この第2の油回収系統に塩素除去装置を介在させること
    を特徴とする圧縮式冷凍機。
  3. 【請求項3】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
    圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
    が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
    油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
    を備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンク
    との間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、
    前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源
    とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の
    油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に
    形成し、この第2の油回収系統に水分除去装置を介在さ
    せることを特徴とする圧縮式冷凍機。
  4. 【請求項4】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
    圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
    が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
    油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
    を備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンク
    との間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、
    前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源
    とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の
    油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に
    形成し、この第2の油回収系統に塩素除去装置を介在さ
    せることを特徴とする圧縮式冷凍機。
  5. 【請求項5】蒸発器、凝縮器、蒸発器からの冷媒ガスを
    圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動源、潤滑油
    が循環する潤滑油系統、冷媒が循環する冷媒系統、潤滑
    油を貯える油タンク、及び潤滑油を回収する油回収系統
    を備える圧縮式冷凍機において、前記凝縮器と油タンク
    との間にエゼクタを介して第1の油回収系統を形成し、
    前記エゼクタは凝縮器と油タンクとの間の差圧を駆動源
    とし、冷媒中に混入した潤滑油を回収するための第2の
    油回収系統を前記エゼクタの負圧発生部と蒸発器と間に
    形成し、この第2の油回収系統に水分除去装置及び塩素
    除去装置を介在させることを特徴とする圧縮式冷凍機。
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