JPH08229797A - フィルタ基板異物除去装置 - Google Patents

フィルタ基板異物除去装置

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JPH08229797A
JPH08229797A JP6469395A JP6469395A JPH08229797A JP H08229797 A JPH08229797 A JP H08229797A JP 6469395 A JP6469395 A JP 6469395A JP 6469395 A JP6469395 A JP 6469395A JP H08229797 A JPH08229797 A JP H08229797A
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JP
Japan
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foreign matter
tape
polishing tape
matter removing
filter substrate
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JP6469395A
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Inventor
Nobukazu Hosogai
信和 細貝
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Sanshin Co Ltd
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Sanshin Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 フィルタ基板Wを載置可能な載置台11の上
方にて研磨テープTを連続移送させると共に該研磨テー
プを折返案内して形成された異物除去部26をもつテー
プ移送機構12と、異物除去部の研磨テープを略凸球面
状に形成可能にして弾圧摺動自在な押動体37と、載置
台又はテープ移送機構を前後及び左右方向に移動させる
移動機構2と、フィルタ基板上に存在する異物の位置を
検出する異物位置検出部48と、載置台又はテープ移送
機構を異物と異物除去部とが対向する位置に移動制御す
る位置制御部46とを具備してなる。 【効果】 異物除去部の研磨テープは弾圧摺動自在な押
動体により弾圧されて略凸球面状に形成され、異物は研
磨テープの略凸球面状に形成された頂点部分により研磨
除去されることになり、微小突起状からなる異物であっ
ても良好に局部的に研磨除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばカラー液晶パネル
の構成要素としてのカラーフィルタ基板の異物除去に用
いられるフィルタ基板異物除去装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばカラーフィルタ基板W
は、図10に示すように、厚さ1mm程度の四角板状の
青板ガラス等からなるガラス基板G上に水溶性高分子材
料及び染料からなるR・G・Bの各フィルタ層Fがそれ
ぞれの画素に対応して並び、必要に応じて各フィルタ層
F間に例えば金属薄膜をエッチングしたクロムブラック
からなる遮光層Sとしてのブラックマトリックスが設け
られ、その上にはアクリル、エポキシ樹脂等からなる保
護膜Pとしてのオーバーコート層が設けられ、さらに透
明導電膜DとしてのITO(Indiumu Tin
Oxide)膜が重ねられて形成されている。
【0003】ところでこれらカラーフィルタ基板Wに
は、分光特性、耐熱性、耐薬品性等の要求特性と並び異
物、異常突起がなく平滑であることが強く要求されてお
り、即ち、上記保護膜Pの表面、透明導電膜Dの表面や
フィルタ層Fの表面にごみや手垢、髪の毛又は溶剤や金
属の付着、その他の異常突起を含む異物は各特性を著し
く損なう要因となるため、可能な限り除去しなければな
らないとされている。
【0004】従来、この種のカラーフィルタ基板におい
ては、セラミックスや半導体で行われている回転モード
で全面研磨し、フィルタ層Fの汚れ、異物除去、フィル
タ層の存在による保護膜P上の凹凸の平坦化、ITO膜
上の汚れ、異物除去をなす構造のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記回転
モードによる構造の場合、フィルタ層Fの材料は硬度が
低いためフィルタ層Fの端部にチッピングが生じ易いこ
とや遮光層Sとフィルタ層Fの硬度差により遮光層S位
置が掘り込まれる現象が生じ易いことからフィルタ層F
の表面の平滑化が損なわれ、ひいては保護膜Pの表面の
平滑化並びに透明導電膜D上の平滑化に影響を及ぼすこ
とがあり、最適な研磨条件を見いだすことが非常に困難
であり、このため異物の除去が困難であるという不都合
を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とし、その要旨は、フィルタ基板
を載置可能な載置台と、該載置台の上方にて研磨テープ
を連続移送させると共に該研磨テープを折返案内して形
成された異物除去部をもつテープ移送機構と、該異物除
去部の研磨テープを略凸球面状に形成可能にして弾圧摺
動自在な押動体と、該載置台又はテープ移送機構を前後
及び左右方向に移動させる移動機構と、該フィルタ基板
上に存在する異物の位置を検出する異物位置検出部と、
該載置台又はテープ移送機構を該異物と異物除去部とが
対向する位置に移動制御する位置制御部とを具備したこ
とを特徴とするフィルタ基板異物除去装置にある。
【0007】この際上記押動体の摺動位置を検出して異
物の高さを測定する高さ測定部を設けることが望まし
く、又、押動体の下端部を略半球面状に形成したり、押
動体の下端部を略半球面状にして頂部に平坦面を有して
形成することができる。
【0008】
【作用】フィルタ基板を載置台上に載置し、異物位置検
出部はフィルタ基板上に存在する異物の位置を検出し、
位置制御部は移動機構によって載置台又はテープ移送機
構を前後及び左右方向に移動させて異物と異物除去部と
が対向する位置に移動制御し、連続移送される研磨テー
プからなる異物除去部の研磨テープは弾圧摺動可能な押
動体により略凸球面状に形成され、略凸球面状に形成さ
れた研磨テープによりフィルタ基板上に存在する異物は
研磨除去されることになる。
【0009】又、高さ測定部は押動体の摺動位置を検出
して異物の高さを測定し、又、研磨テープは略半球面状
又は略半球面状にして頂部に平坦面を有してなる押動体
の下端部により略凸球面状に形成される。
【0010】
【実施例】図1乃至図9は本発明の実施例を示し、1は
機台、2は移動機構であって、この場合機台1上に摺動
部3により前後方向に移動自在に前後スライド台4を配
設し、この前後スライド台4を前後移動用モータ5及び
ボールネジ機構6により移動可能に設け、この前後スラ
イド台4上に摺動部7により左右方向に移動自在に左右
スライド台8を配設し、この左右スライド台8を左右移
動用モータ9及びボールネジ機構10により移動可能に
設け、この左右スライド台8上に図外の吸着固定機構等
によりフィルタ基板Wを位置決め状態で固定載置可能な
載置台11を配設して構成している。
【0011】12はテープ移送機構であって、この場合
機台1の後部に機体13を立設し、機体13の前部に上
下移動台14を摺動部15により上下動作可能に設け、
この上下移動台14を上下させる上下動用モータ16及
びボールネジ機構17を設け、上下移動台14の左右側
部にポリエステルフィルム、メタル、クロス等の基材に
酸化アルミニュウム、酸化クロム、シリコンカーバイ
ド、ダイヤモンド等の所定粒度の研磨粒子をコーティン
グ又は結合してなる幅約3ないし10mm程度の研磨テ
ープTの実巻リール18及び巻取リール19を軸着し、
実巻リール18を繰出回転させる繰出用モータ20を設
け、かつ巻取ローラ21を巻取回転させる巻取用モータ
22を設け、巻取用モータ22によりベルト23を介し
て巻取リール19を巻取回転させ、実巻リール18から
引き出した研磨テープTをローラー24・25及び異物
除去部26の左右のローラー27・28により折り返し
案内し、ローラ29を介して巻取ローラ21と挟着ロー
ラ31との間を経て巻取リール19に巻回し、実巻リー
ル18及び巻取リール19を回転させながら巻取ローラ
21により研磨テープTを一方向に連続移送させるよう
に構成している。
【0012】この場合異物除去部26は、上記上下移動
台14の中央部下部に取付部材32を枢軸33を中心と
して回動位置調節自在にボルト34により取付け、取付
部材32の下部に案内部材35を位置決めブロック35
aにより位置決め状態で取付け、案内部材35に軸受体
36により上下摺動自在に押動体37を嵌挿し、取付部
材32の中程部にブラケット38を取付けると共にその
下部にボルト39及び長穴40により高さ調節自在な調
節台41を取付け、ブラケット38の側部に調節器42
を取付け、調節器42の進退軸42aを調節台41に連
結し、押動体37の上部に取付部材32の上面に当接可
能なストッパ部37aを形成し、調節台41にバネ受け
筒43を取付け、バネ受け筒43と押動体37のストッ
パー部37aとの間に弾圧用バネ44を掛架し、案内部
材35の左右下角部に横振防止溝45を設け、研磨テー
プTを左右の横振防止溝45で折り返し案内すると共に
押動体37の下端部で弾圧し、これにより研磨テープT
からなる異物除去部26を形成している。
【0013】この場合、押動体37の下端部37bは略
半球面状にして頂部に平坦面37cを有して形成され、
この場合押動体37の軸径は3mm、下端部37bは9
0度の半球面状に形成され、平坦面37cの面直径は
0.4mmに形成され、調節器41により適宜調節され
たバネ圧をもって押動体37により研磨テープTの裏面
を弾圧し、研磨テープTを略凸球面状に形成すると共に
平坦面37cにより部分的に平坦状に形成するように構
成している。尚、平坦面37cを形成せずに下端部37
b全面を略半球面状に形成することもある。
【0014】46は位置制御部であって、マイクロコン
ピュータ等により構成され、上記移動機構2の前後移動
用モータ5及び左右移動用モータ9に接続されるととも
に、上記取付部材32に取り付けられた例えばCCDカ
メラ等のセンサー手段47からなる異物位置検出部48
に接続され、例えばCCDカメラ等によりフィルター基
板W上の異物Mを検出し、その位置を原点Oに対するX
・Yの座標として位置検出し、この座標に対応して移動
機構2に位置検出信号を入力し、位置検出信号に応じて
モータ5及びモータ9の回転量を制御し、載置台11を
フィルタ基板W上に存在する異物Mと異物除去部26と
が対向する位置に移動制御するように構成されている。
【0015】49は高さ測定部であって、この場合マイ
クロコンピュータ等により構成され、上記テープ移送機
構12及び移動機構2並びに位置制御部46、上下動用
モータ16に電気的に接続され、例えば顕微鏡式自動計
測器やCCDカメラ等のセンサー手段50を上記ブラケ
ット38に取付け、センサー手段50の進退自在な検出
子50aを上記押動体37に連結し、押動体37の摺動
位置をセンサー手段50により検出してなり、この場合
研磨除去加工の際に常時異物Mの残存高さHを測定し、
所定の高さ、例えば3μm〜5μm以内になった時点で
以降の除去加工を停止するように構成している。
【0016】51は吸引機構であって、上記案内部材3
5に研磨テープTの幅方向の両縁に対向して形成された
吸引口52を含んで形成され、吸引口52には図外の負
圧発生源が接続され、吸引口52の吸引作用により研磨
テープTを幅方向の湾曲形成するように構成している。
【0017】この実施例は上記構成であるから、フィル
タ層Fの表面、保護膜Pの表面又は透明導電膜D上の異
物M(異常突起を含む)を除去するに際し、このフィル
タ基板Wを載置台11上に載置し、図外の吸着固定機構
等により固定し、載置台11を異物位置検出部48のセ
ンサー手段47からの異物位置検出信号よって位置制御
部46により移動機構2を左右及び前後にX・Yの移動
制御し、これにより載置台11を移動させてテープ移送
機構12の異物除去部26を異物Mに対向させ、この状
態でテープ移送機構12により研磨テープTを載置台1
1の左右方向に連続移送させ、上下動用モータ16の作
動により上下移動台14を下降させ、異物除去部26を
異物Mに圧接して研磨除去することになる。
【0018】この際に上記異物除去部26の研磨テープ
Tは弾圧摺動自在な押動体37により弾圧されて略凸球
面状に形成され、よって異物Mは研磨テープTの略凸球
面状に形成された頂点部分により研磨除去されることに
なり、例えば高さ3μm〜20μm、概略直径20μm
〜80μm程度の微小突起状からなる異物Mであっても
良好に局部的に研磨除去することができ、かつ押動体3
7は押圧用バネ44により弾圧されているから、押動体
37が異物Mに応じて上下移動して緩衝作用を得ること
ができ、また異物Mと研磨テープTとの圧接力を適正保
持することができ、良好な除去加工を行うことができ
る。
【0019】従って、フィルター基板Wの全面を研磨す
るのではなく、異物Mが存在する特定の部分のみ研磨テ
ープTにより除去でき、異物Mが存在していないその他
の部分に極力影響を与えずに、その異物Mが存在する部
分のみの研磨により異物Mを除去することができ、研磨
テープTによる良好な除去作用を得ることができ、また
研磨テープTの種類選択によって良好な除去を行うこと
ができる。
【0020】しかも、異物Mは研磨テープTの略凸球面
状に形成された頂点部分により研磨除去されることにな
るから、微小突起状からなる異物Mであっても良好に局
部的に研磨除去することができ、押動体37の緩衝作用
を得ることができ、また異物Mと研磨テープTとの圧接
力を適正保持することができ、良好な除去加工を行うこ
とができる。
【0021】この研磨除去加工の際、高さ測定部49の
センサー手段50の測定子50aは押動体37に連結さ
れて押動体37の摺動位置を検出し、異物Mの残存高さ
Hを測定しているから、所定の高さ、例えば3μm〜5
μm以内になった時点で以降の除去加工を停止すること
ができ、それだけ良好な加工を行うことができ、又、押
動体37の下端部37aを略半球面状に形成することに
より、研磨テープTを略凸球面状に良好に形成すること
ができ、又、押動体37の下端部37aを略半球面状に
して頂部に平坦面37cを有して形成しているから、略
凸球面状に形成された研磨テープTの一部の平坦面によ
り除去加工することができ、異物Mが存在する特定の部
分のみを、異物Mが存在していないその他の部分に極力
影響を与えずに、良好に研磨テープTにより除去するこ
とができる。
【0022】尚、本発明は他のフィルタ基板、例えば白
黒のフィルタ基板の異物除去加工にも適用でき、また移
動機構、テープ移送機構、テープ揺振機構等の構造は上
記実施例に限られるものではなく、適宜変更して設計さ
れるものである。また上記実施例では、透明導電膜D上
の異物を除去するが、透明導電膜Dを形成する前の段階
では保護膜Pの表面の異物を、フィルタ層Fを形成する
前の段階においては、遮光層Sとしてのブラックマトリ
ックス表面の異物を除去することもできる。
【0023】また上記実施例では、載置台11を左右及
び前後に移動させ、フィルタ基板W上に存在する異物M
と異物除去部26とを対向させる構造を採用している
が、これとは逆に、テープ移送機構12を前後及び左右
方向に移動させる移動機構に構成し、テープ移送機構1
2をこの移動機構により左右及び前後に移動させ、これ
により異物Mと異物除去部26とを対向させる構造を採
用しても同様である。
【0024】また、上記実施例にテープ揺振機構を組み
込み、研磨テープTを研磨テープTの移送方向に揺振運
動させ、異物Mを研磨テープTの研磨作用及び研磨テー
プTの揺振運動によって除去する構造とすることもでき
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如く、異物除去部の研磨
テープは弾圧摺動自在な押動体により弾圧されて略凸球
面状に形成され、異物は研磨テープの略凸球面状に形成
された頂点部分により研磨除去されることになり、微小
突起状からなる異物であっても良好に局部的に研磨除去
することができ、フィルター基板の全面を研磨するので
はなく、異物が存在する特定の部分のみ研磨テープによ
り除去でき、異物が存在していないその他の部分に極力
影響を与えずに、その異物が存在する部分のみの研磨に
より異物を除去することができ、研磨テープによる良好
な除去作用を得ることができ、かつ押動体は弾圧されて
いるから、押動体が異物に応じて上下移動して緩衝作用
を得ることができ、また異物と研磨テープとの圧接力を
適正保持することができ、良好な除去加工を行うことが
できる。
【0026】又、高さ測定部により押動体の摺動位置を
検出し、異物の残存高さを測定するように構成すること
により、研磨除去加工の際、高さ測定部は常時異物の残
存高さを測定し、所定の高さ以内になった時点で以降の
除去加工を停止することができ、それだけ良好な加工を
行うことができ、又、押動体の下端部を略半球面状に形
成することにより、研磨テープを略凸球面状に良好に形
成することができ、又、押動体の下端部を略半球面状に
して頂部に平坦面を有して形成することにより、略凸球
面状に形成された研磨テープの一部の平坦面により除去
加工することができ、異物が存在する特定の部分のみ
を、異物が存在していないその他の部分に極力影響を与
えずに、良好に研磨テープにより除去することができ
る。
【0027】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体正断面図である。
【図2】本発明の実施例の全体側断面図である。
【図3】本発明の実施例の全体平面図である。
【図4】本発明の実施例の部分拡大正面図である。
【図5】本発明の実施例の部分拡大側断面図である。
【図6】本発明の実施例の部分拡大正断面図である。
【図7】本発明の実施例の押動体の部分斜視図である。
【図8】本発明の実施例の説明ブロック図である。
【図9】本発明の実施例の加工説明図である。
【図10】カラーフィルタ基板の説明断面図である。
【符号の説明】
W フィルタ基板 T 研磨テープ M 異物 2 移動機構 11 載置台 12 テープ移送機構 26 異物除去部 37 押動体 37b 下端部 37c 平坦面 46 位置制御部 48 異物位置検出部 49 高さ測定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタ基板を載置可能な載置台と、該
    載置台の上方にて研磨テープを連続移送させると共に該
    研磨テープを折返案内して形成された異物除去部をもつ
    テープ移送機構と、該異物除去部の研磨テープを略凸球
    面状に形成可能にして弾圧摺動自在な押動体と、該載置
    台又はテープ移送機構を前後及び左右方向に移動させる
    移動機構と、該フィルタ基板上に存在する異物の位置を
    検出する異物位置検出部と、該載置台又はテープ移送機
    構を該異物と異物除去部とが対向する位置に移動制御す
    る位置制御部とを具備したことを特徴とするフィルタ基
    板異物除去装置。
  2. 【請求項2】 上記押動体の摺動位置を検出して異物の
    高さを測定する高さ測定部が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載のフィルタ基板異物除去装置。
  3. 【請求項3】 上記押動体の下端部は略半球面状に形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載のフィ
    ルタ基板異物除去装置。
  4. 【請求項4】 上記押動体の下端部は略半球面状にして
    頂部に平坦面を有して形成されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載のフィルタ基板異物除去装置。
JP6469395A 1995-02-28 1995-02-28 フィルタ基板異物除去装置 Pending JPH08229797A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319576A (ja) * 2004-04-06 2005-11-17 Opto One Kk 研磨装置
JP2007253276A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Ntn Corp テープ研磨装置
JP2007253317A (ja) * 2006-02-23 2007-10-04 Ntn Corp テープ研磨方法および装置
CN114562949A (zh) * 2022-01-20 2022-05-31 广州超音速自动化科技股份有限公司 采用2d线扫相机的卷绕机极耳翻折检测设备及检测方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302