JPH08228537A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
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- JPH08228537A JPH08228537A JP4152495A JP4152495A JPH08228537A JP H08228537 A JPH08228537 A JP H08228537A JP 4152495 A JP4152495 A JP 4152495A JP 4152495 A JP4152495 A JP 4152495A JP H08228537 A JPH08228537 A JP H08228537A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- planting device
- seedling planting
- divided
- posture
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 苗載せ台のバランス用のバネに妨げられずに
苗植付装置を分割し、姿勢変更で格納姿勢に切換える田
植機を構成する。 【構成】 苗植付装置の分割物の縦向き軸芯周りでの回
動と、この軸芯位置の変位とで該分割物の横方向の外端
部を走行機体の前方側に向け、該分割物を走行機体の左
右方向での中央位置側へ移動させて夫々の分割苗載せ台
13L,13Rの上端縁同士が近接する格納姿勢へ切換
え可能に構成し、又、植付作動時における苗載せ台13
の横方向への移動時の重量バランスを改善するバネ4
8,48の一端を着脱自在に構成する。
苗植付装置を分割し、姿勢変更で格納姿勢に切換える田
植機を構成する。 【構成】 苗植付装置の分割物の縦向き軸芯周りでの回
動と、この軸芯位置の変位とで該分割物の横方向の外端
部を走行機体の前方側に向け、該分割物を走行機体の左
右方向での中央位置側へ移動させて夫々の分割苗載せ台
13L,13Rの上端縁同士が近接する格納姿勢へ切換
え可能に構成し、又、植付作動時における苗載せ台13
の横方向への移動時の重量バランスを改善するバネ4
8,48の一端を着脱自在に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗載せ台に載置された
苗を、苗載せ台の横方向への移動に伴い、その下端縁か
ら植付機構で切り出して圃場に植付ける作動を行う苗植
付装置を走行機体の後端に連結してある田植機に関し、
詳しくは、苗植付装置の横方向への寸法を小さくする技
術に関する。
苗を、苗載せ台の横方向への移動に伴い、その下端縁か
ら植付機構で切り出して圃場に植付ける作動を行う苗植
付装置を走行機体の後端に連結してある田植機に関し、
詳しくは、苗植付装置の横方向への寸法を小さくする技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、苗植付装置の横方向への寸法を小
さくする技術としては実開平4‐113523号公報に
示されるものが存在し、この従来例では、苗載せ台の両
端部の折り畳み操作で苗載せ台の横方向への寸法を小さ
くできるものとなっている。
さくする技術としては実開平4‐113523号公報に
示されるものが存在し、この従来例では、苗載せ台の両
端部の折り畳み操作で苗載せ台の横方向への寸法を小さ
くできるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】8条植用以上の乗用型
田植機では苗植付装置の横方向への寸法が大きいため、
路上走行時に障害物との接触を回避する目的、あるい
は、トラックに田植機を積載して運搬する際に荷台の横
幅内に収める目的から、従来例のような構成のものも考
えれられていた。しかし、従来例の構成では苗載せ台の
両側部だけを折り畳む構成であるので、例えば、10条
植以上の多条植用の苗植付装置を格納する際には横方向
への寸法をあまり小さくできず改善の余地があった。
田植機では苗植付装置の横方向への寸法が大きいため、
路上走行時に障害物との接触を回避する目的、あるい
は、トラックに田植機を積載して運搬する際に荷台の横
幅内に収める目的から、従来例のような構成のものも考
えれられていた。しかし、従来例の構成では苗載せ台の
両側部だけを折り畳む構成であるので、例えば、10条
植以上の多条植用の苗植付装置を格納する際には横方向
への寸法をあまり小さくできず改善の余地があった。
【0004】この不都合を解消する目的から苗植付装置
を左右方向での中間位置で分割自在に構成し、夫々の分
割物の横方向を前後方向に切換えるよう縦向き姿勢の軸
芯周りで回動自在に構成すると共に、分割物全体を左右
方向への中央位置に変位させるよう分割物を揺動自在な
アーム等に支持することも考えられる。しかし、従来か
らの田植機では実開昭57‐109717号公報にも示
されるように苗載せ台の左右方向への移動時におけるバ
ランスを改善する目的で、昇降リンクの後端等の機体側
の部材と苗載せ台との間にバネを備えており、前述のよ
うに苗植付装置を2分割し、この分割物の姿勢変更で格
納姿勢に切換えるものでは格納時にバネを大きく引き伸
ばし強い付勢力が格納の妨げになることも考えられる。
を左右方向での中間位置で分割自在に構成し、夫々の分
割物の横方向を前後方向に切換えるよう縦向き姿勢の軸
芯周りで回動自在に構成すると共に、分割物全体を左右
方向への中央位置に変位させるよう分割物を揺動自在な
アーム等に支持することも考えられる。しかし、従来か
らの田植機では実開昭57‐109717号公報にも示
されるように苗載せ台の左右方向への移動時におけるバ
ランスを改善する目的で、昇降リンクの後端等の機体側
の部材と苗載せ台との間にバネを備えており、前述のよ
うに苗植付装置を2分割し、この分割物の姿勢変更で格
納姿勢に切換えるものでは格納時にバネを大きく引き伸
ばし強い付勢力が格納の妨げになることも考えられる。
【0005】本発明の目的は、苗載せ台の左右移動時の
バランスを改善させるためのバネに妨げられることな
く、苗植付装置を分割によって横方向への寸法を小さく
する格納姿勢への切換えを可能にする田植機を合理的に
構成する点にある。
バランスを改善させるためのバネに妨げられることな
く、苗植付装置を分割によって横方向への寸法を小さく
する格納姿勢への切換えを可能にする田植機を合理的に
構成する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は冒頭に記
したように、苗載せ台に載置された苗を、苗載せ台の横
方向への移動に伴い、その下端縁から植付機構で切り出
して圃場に植付ける作動を行う苗植付装置を走行機体の
後端に連結してある田植機において、前記苗植付装置を
左右方向の中間位置で分割自在に構成すると共に、苗植
付装置の分割物の縦向き軸芯周りでの回動、及び、この
軸芯位置の変位によって該分割物の横方向の外端部を走
行機体の前方側に向かわせ、又、該分割物を走行機体の
左右方向での中央位置側へ移動させて夫々の分割苗載せ
台の上端縁同士が近接する格納姿勢へ切換え可能に構成
し、又、植付作動時における苗載せ台の横方向への移動
時の左右重量バランスを改善するバネを走行機体側の部
材と分割苗載せ台夫々との間に亘って配置し、更に、こ
のバネの少なくとも一方のバネの端部を着脱自在に構成
してある点にあり、その作用、及び、効果は次の通りで
ある。
したように、苗載せ台に載置された苗を、苗載せ台の横
方向への移動に伴い、その下端縁から植付機構で切り出
して圃場に植付ける作動を行う苗植付装置を走行機体の
後端に連結してある田植機において、前記苗植付装置を
左右方向の中間位置で分割自在に構成すると共に、苗植
付装置の分割物の縦向き軸芯周りでの回動、及び、この
軸芯位置の変位によって該分割物の横方向の外端部を走
行機体の前方側に向かわせ、又、該分割物を走行機体の
左右方向での中央位置側へ移動させて夫々の分割苗載せ
台の上端縁同士が近接する格納姿勢へ切換え可能に構成
し、又、植付作動時における苗載せ台の横方向への移動
時の左右重量バランスを改善するバネを走行機体側の部
材と分割苗載せ台夫々との間に亘って配置し、更に、こ
のバネの少なくとも一方のバネの端部を着脱自在に構成
してある点にあり、その作用、及び、効果は次の通りで
ある。
【0007】
【作用】上記特徴によると、バネの端部を分離した状態
で苗植付装置を分割し、縦軸芯周りで回動し、この縦軸
芯位置を変位させることによって苗植付装置の分割物の
横方向の外端部が走行機体の前方側に向かう姿勢で、か
つ、分割苗載せ台の上端縁同士が近接する格納姿勢に達
するものとなり、この格納時には苗載せ台の横方向への
移動時に左右の重量バランスを改善するバネの付勢力を
分割苗載せ台に作用させることがない。
で苗植付装置を分割し、縦軸芯周りで回動し、この縦軸
芯位置を変位させることによって苗植付装置の分割物の
横方向の外端部が走行機体の前方側に向かう姿勢で、か
つ、分割苗載せ台の上端縁同士が近接する格納姿勢に達
するものとなり、この格納時には苗載せ台の横方向への
移動時に左右の重量バランスを改善するバネの付勢力を
分割苗載せ台に作用させることがない。
【0008】つまり、本発明では苗植付装置を、横方向
での寸法を小さくする格納姿勢へ切換えられると共に、
バネの端部を着脱自在に構成するだけで、格納姿勢への
操作時には、バネの付勢力で格納操作を妨げることがな
い。
での寸法を小さくする格納姿勢へ切換えられると共に、
バネの端部を着脱自在に構成するだけで、格納姿勢への
操作時には、バネの付勢力で格納操作を妨げることがな
い。
【0009】
【発明の効果】従って、苗載せ台の左右移動時のバラン
スを改善させるためのバネに全く妨げられることなく、
苗植付装置を分割によって横方向への寸法が小さい格納
姿勢への切換えを可能にする田植機が合理的に構成され
たのである。
スを改善させるためのバネに全く妨げられることなく、
苗植付装置を分割によって横方向への寸法が小さい格納
姿勢への切換えを可能にする田植機が合理的に構成され
たのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の後部にエンジン4からの動力が伝えられる静油圧
式の無段変速装置5、及び、変速ケース6を配置し、
又、走行機体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機
体3の後端部に対し油圧シリンダ8で駆動昇降するリン
ク機構9を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植
機を構成する。
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の後部にエンジン4からの動力が伝えられる静油圧
式の無段変速装置5、及び、変速ケース6を配置し、
又、走行機体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機
体3の後端部に対し油圧シリンダ8で駆動昇降するリン
ク機構9を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植
機を構成する。
【0011】前記運転座席7の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の左側部
には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を備
えている。尚、前記植付クラッチは、前記変速ケース6
に内蔵され、この変速ケース6から苗植付装置Aに対し
て動力を伝える伝動軸12が決まった回転位相にある場
合にのみ切り操作を許容して苗植付装置Aの植付アーム
(後述する)が圃場との接触を回避した姿勢で停止する
よう構成されている。
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の左側部
には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を備
えている。尚、前記植付クラッチは、前記変速ケース6
に内蔵され、この変速ケース6から苗植付装置Aに対し
て動力を伝える伝動軸12が決まった回転位相にある場
合にのみ切り操作を許容して苗植付装置Aの植付アーム
(後述する)が圃場との接触を回避した姿勢で停止する
よう構成されている。
【0012】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置し、か
つ、その上端側が走行機体3の前方側に傾斜する姿勢の
苗載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる
左右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14
からチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転
するロータリケース16、このロータリケース16に一
対ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート
18夫々を備えて8条植用に構成されると共に、ホッパ
ー、繰出し機構、作溝器等を有した施肥装置19を備
え、作業時には苗載せ台13に載置されたマット状苗W
の下端から苗を植付アーム17が1株ずつ切出して圃場
面に植え付けると同時に、植付けた苗の近傍の圃場面下
に施肥装置19で肥料を供給する。尚、ロータリケース
16、植付アーム17、及び、これらを駆動する系で植
付機構が構成されている。
つ、その上端側が走行機体3の前方側に傾斜する姿勢の
苗載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる
左右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14
からチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転
するロータリケース16、このロータリケース16に一
対ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート
18夫々を備えて8条植用に構成されると共に、ホッパ
ー、繰出し機構、作溝器等を有した施肥装置19を備
え、作業時には苗載せ台13に載置されたマット状苗W
の下端から苗を植付アーム17が1株ずつ切出して圃場
面に植え付けると同時に、植付けた苗の近傍の圃場面下
に施肥装置19で肥料を供給する。尚、ロータリケース
16、植付アーム17、及び、これらを駆動する系で植
付機構が構成されている。
【0013】図5、図6及び図8に示すように、この田
植機では苗植付装置Aの左右方向での中央位置で4条ず
つに2分割自在に構成してあり、夫々の分割物AL,A
Rを、その分割物AL,ARを構成するフレーム部材2
0に対して縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで回動自在に
支持し、更に、前記リンク機構9の後端に備えた主フレ
ーム21に対して、このフレーム部材20を縦向き姿勢
の第2軸芯X2周りで回動自在に支持してあり、又、図
9に示すように、苗植付装置Aを作業姿勢に設定した状
態において、鉛直方向を基準に前記第1軸芯X1、第2
軸芯X2夫々の上端側を走行機体3の前方側に向かう方
向に傾斜させてある。
植機では苗植付装置Aの左右方向での中央位置で4条ず
つに2分割自在に構成してあり、夫々の分割物AL,A
Rを、その分割物AL,ARを構成するフレーム部材2
0に対して縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで回動自在に
支持し、更に、前記リンク機構9の後端に備えた主フレ
ーム21に対して、このフレーム部材20を縦向き姿勢
の第2軸芯X2周りで回動自在に支持してあり、又、図
9に示すように、苗植付装置Aを作業姿勢に設定した状
態において、鉛直方向を基準に前記第1軸芯X1、第2
軸芯X2夫々の上端側を走行機体3の前方側に向かう方
向に傾斜させてある。
【0014】リンク機構9は上部に配置されるトップリ
ンク9Tと下部に配置されるロアーリンク9Lとで成
り、夫々の後端を支持する縦フレーム9Aの下端部に連
結するローリングボス22に対して前後向き姿勢のロー
リング軸芯Y周りでローリング自在に連結プレート23
を支持し、この連結プレート23に対して上部プレート
21Aと下部パイプ21Bとで成る前記主フレーム21
を固設すると共に、この主フレーム21の左右両端部に
前記第2軸芯X2と同軸芯に配置した第2軸24に回動
自在に外嵌するボス部材20Aに対して丸パイプ状の前
記フレーム部材20を固設して該フレーム部材20を第
2軸芯X2周りで回動自在に支持し、又、夫々のフレー
ム部材20,20の外端部に前記第1軸芯X1と同軸芯
に配置した第1軸25に対してチャンネル状のブラケッ
ト26を介して角パイプ状の支持フレーム27を該第1
軸芯X1周りで回動自在に支持し、この支持フレーム2
7に対して前記左右の伝動ケース14、及び、前記チェ
ーンケース15を固設し、更に、分割物AL,AR夫々
の一対のチェーンケース15,15の上面に対して前記
苗載せ台13を支持する左右の摺動レール28,28を
設けてある。
ンク9Tと下部に配置されるロアーリンク9Lとで成
り、夫々の後端を支持する縦フレーム9Aの下端部に連
結するローリングボス22に対して前後向き姿勢のロー
リング軸芯Y周りでローリング自在に連結プレート23
を支持し、この連結プレート23に対して上部プレート
21Aと下部パイプ21Bとで成る前記主フレーム21
を固設すると共に、この主フレーム21の左右両端部に
前記第2軸芯X2と同軸芯に配置した第2軸24に回動
自在に外嵌するボス部材20Aに対して丸パイプ状の前
記フレーム部材20を固設して該フレーム部材20を第
2軸芯X2周りで回動自在に支持し、又、夫々のフレー
ム部材20,20の外端部に前記第1軸芯X1と同軸芯
に配置した第1軸25に対してチャンネル状のブラケッ
ト26を介して角パイプ状の支持フレーム27を該第1
軸芯X1周りで回動自在に支持し、この支持フレーム2
7に対して前記左右の伝動ケース14、及び、前記チェ
ーンケース15を固設し、更に、分割物AL,AR夫々
の一対のチェーンケース15,15の上面に対して前記
苗載せ台13を支持する左右の摺動レール28,28を
設けてある。
【0015】左側の伝動ケース14の動力で回転駆動さ
れる螺軸29を、該伝動ケース14と、この側の支持フ
レーム27の端部の軸受部材30との間に亘って備えて
あり、この螺軸29の螺旋溝に係入するコマ(図示せ
ず)の移動力を左側の分割苗載せ台13Lに伝える移動
部材31を備えて、苗載せ台13の横送り機構を構成し
てある。尚、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13
L,13R夫々が連結部材D(図10、図11を参照)
で連結されることで、この横送り機構からの動力で摺動
レール28,28上を一体的に横方向に往復移動する。
れる螺軸29を、該伝動ケース14と、この側の支持フ
レーム27の端部の軸受部材30との間に亘って備えて
あり、この螺軸29の螺旋溝に係入するコマ(図示せ
ず)の移動力を左側の分割苗載せ台13Lに伝える移動
部材31を備えて、苗載せ台13の横送り機構を構成し
てある。尚、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13
L,13R夫々が連結部材D(図10、図11を参照)
で連結されることで、この横送り機構からの動力で摺動
レール28,28上を一体的に横方向に往復移動する。
【0016】前記ローリングボス22に対して、前記伝
動軸12からの動力が伝えられる軸体(図示せず)を前
記ローリング軸芯Yと同軸芯に遊転支承してあり、この
軸体の動力をベベルケース32、ベベルケース32に備
えた一対の出力軸33,33、クラッチ部材34、中間
軸35夫々を介して左右の伝動ケース14,14に伝え
る伝動系を形成してある。又、クラッチ部材34は出力
軸33と中間軸35とにスプライン嵌合するよう構成さ
れ内方への移動によって図6に示す如く、出力軸33と
中間軸35とを分離するよう構成されている。
動軸12からの動力が伝えられる軸体(図示せず)を前
記ローリング軸芯Yと同軸芯に遊転支承してあり、この
軸体の動力をベベルケース32、ベベルケース32に備
えた一対の出力軸33,33、クラッチ部材34、中間
軸35夫々を介して左右の伝動ケース14,14に伝え
る伝動系を形成してある。又、クラッチ部材34は出力
軸33と中間軸35とにスプライン嵌合するよう構成さ
れ内方への移動によって図6に示す如く、出力軸33と
中間軸35とを分離するよう構成されている。
【0017】このクラッチ部材34は入り操作で出力軸
33と中間軸35とが特定の回転位相にある場合にのみ
嵌合するよう構成され、又、ベベルケース32は走行機
体側からの動力を2つの出力軸33,33に分岐して出
力するようベベルギヤ(図示せず)を有した伝動系を内
装し、中間軸35はフレーム部材20の系に対して横向
き姿勢を維持するよう支承されると共にユニバーサルジ
ョイントを備えて構成されている。
33と中間軸35とが特定の回転位相にある場合にのみ
嵌合するよう構成され、又、ベベルケース32は走行機
体側からの動力を2つの出力軸33,33に分岐して出
力するようベベルギヤ(図示せず)を有した伝動系を内
装し、中間軸35はフレーム部材20の系に対して横向
き姿勢を維持するよう支承されると共にユニバーサルジ
ョイントを備えて構成されている。
【0018】図7(イ),(ロ)、図8に示すように、
第2軸24を主フレーム21に対して回転不能に設け、
第1軸25をフレーム部材20に回転不能に設けてあ
る。第2軸24の上部位置に第2軸芯X2と同軸芯に主
スプロケット36を固設すると共に、この第2軸24の
上端位置に第2軸芯X2周りで回動自在にプレート状の
回動部材37を備えている。又、第1軸25に対して回
動自在に前記ブラケット26を支持すると共に、このブ
ラケット26と一体回転し、かつ、前記主スプロケット
36の歯数の1/2の歯数の従動スプロケット38を第
1軸芯X1と同軸芯に配置し、主スプロケット36と従
動スプロケット38とに亘ってチェーン39を巻回して
ある。
第2軸24を主フレーム21に対して回転不能に設け、
第1軸25をフレーム部材20に回転不能に設けてあ
る。第2軸24の上部位置に第2軸芯X2と同軸芯に主
スプロケット36を固設すると共に、この第2軸24の
上端位置に第2軸芯X2周りで回動自在にプレート状の
回動部材37を備えている。又、第1軸25に対して回
動自在に前記ブラケット26を支持すると共に、このブ
ラケット26と一体回転し、かつ、前記主スプロケット
36の歯数の1/2の歯数の従動スプロケット38を第
1軸芯X1と同軸芯に配置し、主スプロケット36と従
動スプロケット38とに亘ってチェーン39を巻回して
ある。
【0019】左右の回動部材37,37夫々を左右のフ
レーム部材20,20より高レベルに配置すると共に、
このフレーム部材20,20の下面側位置に補強フレー
ム40を第2軸24に回動自在に外嵌するボス部材20
Aとフレーム部材20とに亘って連結固定してあり、
又、フレーム部材20,20の回動に連動して回動し、
又、フレーム部材20の強度の向上を図るよう吊り下げ
姿勢に保持ワイヤ41,41を回動部材37,37と補
強フレーム40,40との間に備えている。又、補強フ
レーム40の上面のリブ40Aの上縁をフレーム部材2
0の下面に溶接固定してある。
レーム部材20,20より高レベルに配置すると共に、
このフレーム部材20,20の下面側位置に補強フレー
ム40を第2軸24に回動自在に外嵌するボス部材20
Aとフレーム部材20とに亘って連結固定してあり、
又、フレーム部材20,20の回動に連動して回動し、
又、フレーム部材20の強度の向上を図るよう吊り下げ
姿勢に保持ワイヤ41,41を回動部材37,37と補
強フレーム40,40との間に備えている。又、補強フ
レーム40の上面のリブ40Aの上縁をフレーム部材2
0の下面に溶接固定してある。
【0020】又、左右の回動部材37,37を互いに逆
方向に回転させるよう、夫々の間に交差姿勢で一対のワ
イヤ42,42を張設してある。尚、ワイヤ42の中間
部にはネジ式に長さを調節する長さ調節部42Aを備え
ている。又、左側の第2軸芯X2と同軸芯に配置したセ
クタギヤ43をフレーム部材20の側に固設し、このセ
クタギヤ43に咬合するピニオンギヤ44を主フレーム
21の側に備え、このピニオンギヤ44を駆動する電動
モータ45を備えている。
方向に回転させるよう、夫々の間に交差姿勢で一対のワ
イヤ42,42を張設してある。尚、ワイヤ42の中間
部にはネジ式に長さを調節する長さ調節部42Aを備え
ている。又、左側の第2軸芯X2と同軸芯に配置したセ
クタギヤ43をフレーム部材20の側に固設し、このセ
クタギヤ43に咬合するピニオンギヤ44を主フレーム
21の側に備え、このピニオンギヤ44を駆動する電動
モータ45を備えている。
【0021】図2に示すように、前記リンク機構9の縦
フレーム9Aの上端のブラケット46の左右2箇所の孔
部46A,46Aを形成し、苗載せ台13の反苗載せ面
の左右部位(左右の分割苗載せ台)に頭付きピン47,
47設け、このブラケット46の孔部46A,46Aと
頭付きピン47,47とに亘ってコイル型のバネ48,
48を介装して、苗載せ台13の左右方向への移動時に
おける苗載せ台13の左右重量バランスを改善してあ
る。このバネ48,48の一方の端部をブラケット46
の孔部46A,46Aに対して着脱自在に係合させてあ
り、又、他方の端部を頭付きピン47,47に対して取
外し不能に備えている。
フレーム9Aの上端のブラケット46の左右2箇所の孔
部46A,46Aを形成し、苗載せ台13の反苗載せ面
の左右部位(左右の分割苗載せ台)に頭付きピン47,
47設け、このブラケット46の孔部46A,46Aと
頭付きピン47,47とに亘ってコイル型のバネ48,
48を介装して、苗載せ台13の左右方向への移動時に
おける苗載せ台13の左右重量バランスを改善してあ
る。このバネ48,48の一方の端部をブラケット46
の孔部46A,46Aに対して着脱自在に係合させてあ
り、又、他方の端部を頭付きピン47,47に対して取
外し不能に備えている。
【0022】このような構成から、苗植付装置Aを格納
する場合には、地面から離間するレベルまで苗植付装置
Aを上昇させた状態で、ブラケット46の孔部46A,
46Aから夫々のバネ48,48の一端を取外した後、
図10に示す如く、横送り機構の駆動力によって苗載せ
台13を左右方向の中央位置に設定して停止し、次に、
連結部材Dの連結を解除して右側の分割苗載せ台13R
を人為的に右側の移動端まで移動させて該分割苗載せ台
13Rの摺動レール28上での移動をロック手段(図示
せず)で阻止する(この状態で図11の姿勢に達し、左
右の分割苗載せ台13R,13L夫々の間隔は約15セ
ンチメートルに達する)。尚、このように苗載せ台13
を分割操作する場合にはバネ48,48の付勢力が分割
苗載せ台13L,13Rに作用しないので分離操作を容
易に行えると共に、次に行う分割物AL,ARの回動操
作時にもバネ48,48の付勢力が回動操作を妨げる方
向に作用することがない。
する場合には、地面から離間するレベルまで苗植付装置
Aを上昇させた状態で、ブラケット46の孔部46A,
46Aから夫々のバネ48,48の一端を取外した後、
図10に示す如く、横送り機構の駆動力によって苗載せ
台13を左右方向の中央位置に設定して停止し、次に、
連結部材Dの連結を解除して右側の分割苗載せ台13R
を人為的に右側の移動端まで移動させて該分割苗載せ台
13Rの摺動レール28上での移動をロック手段(図示
せず)で阻止する(この状態で図11の姿勢に達し、左
右の分割苗載せ台13R,13L夫々の間隔は約15セ
ンチメートルに達する)。尚、このように苗載せ台13
を分割操作する場合にはバネ48,48の付勢力が分割
苗載せ台13L,13Rに作用しないので分離操作を容
易に行えると共に、次に行う分割物AL,ARの回動操
作時にもバネ48,48の付勢力が回動操作を妨げる方
向に作用することがない。
【0023】次に、前記クラッチ部材34を人為的に分
離し、所定の操作で電動モータ45を駆動することで、
左右の回動部材37,37、一対のワイヤ42,42、
保持ワイヤ41,41からの力によって夫々のフレーム
部材20,20が連動して第2軸芯X2,X2周りで、
その外端側が後方側に向かう側に回動すると共に、この
回動と同時に第1軸芯X1,X1周りでブラケット2
6,26に支持された系が主スプロケット36、従動ス
プロケット38、チェーン39からの力によってフレー
ム部材20,20の回動速度の2倍の速度でフレーム部
材20,20の回動方向と逆方向、即ち、分割物夫々の
左右外端部が走行機体3の前方に向かう側に回動する。
離し、所定の操作で電動モータ45を駆動することで、
左右の回動部材37,37、一対のワイヤ42,42、
保持ワイヤ41,41からの力によって夫々のフレーム
部材20,20が連動して第2軸芯X2,X2周りで、
その外端側が後方側に向かう側に回動すると共に、この
回動と同時に第1軸芯X1,X1周りでブラケット2
6,26に支持された系が主スプロケット36、従動ス
プロケット38、チェーン39からの力によってフレー
ム部材20,20の回動速度の2倍の速度でフレーム部
材20,20の回動方向と逆方向、即ち、分割物夫々の
左右外端部が走行機体3の前方に向かう側に回動する。
【0024】尚、この格納姿勢への回動時には図12に
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっている。
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっている。
【0025】又、図13に示すように、この回動が終了
した後、右側の分割苗載せ台13Rを内端側に移動さ
せ、摺動レール28上での移動をロック手段(図示せ
ず)で阻止することで、図14に示す如く苗植付装置A
が格納姿勢に達する。
した後、右側の分割苗載せ台13Rを内端側に移動さ
せ、摺動レール28上での移動をロック手段(図示せ
ず)で阻止することで、図14に示す如く苗植付装置A
が格納姿勢に達する。
【0026】そして、分割物AL,ARが格納姿勢に達
した状態では左右夫々の分割苗載せ台13L,13Rの
上端縁同士が近接状態で平行する姿勢に達するので苗植
付装置Aの横方向への寸法を縮小するものとなる。
した状態では左右夫々の分割苗載せ台13L,13Rの
上端縁同士が近接状態で平行する姿勢に達するので苗植
付装置Aの横方向への寸法を縮小するものとなる。
【0027】更に、この格納姿勢では前述のように傾斜
姿勢の第1軸芯X1周りでの回動によって分割苗載せ台
13L,13Rが図15に示す如く、起立姿勢に向かう
姿勢に切換えられて苗植付装置Aの横方向の寸法を更に
縮小し、又、前述のように傾斜姿勢の第2軸芯X2周り
でのフレーム部材20の回動によって図16に示す如
く、分割物AL,ARの走行機体3の後方側を上方に持
ち上げる結果、走行時に格納姿勢の苗植付装置Aの後端
を地面に接触させないものになっている。
姿勢の第1軸芯X1周りでの回動によって分割苗載せ台
13L,13Rが図15に示す如く、起立姿勢に向かう
姿勢に切換えられて苗植付装置Aの横方向の寸法を更に
縮小し、又、前述のように傾斜姿勢の第2軸芯X2周り
でのフレーム部材20の回動によって図16に示す如
く、分割物AL,ARの走行機体3の後方側を上方に持
ち上げる結果、走行時に格納姿勢の苗植付装置Aの後端
を地面に接触させないものになっている。
【0028】そして、この格納姿勢の苗植付装置Aを作
業姿勢に復元する際には、右側の分割苗載せ台13Rを
摺動レール28上において後端位置まで移動させてロッ
ク手段でロックし、電動モータ45を逆転させることで
夫々の分割物AL,ARが前述と逆方向に回動する結
果、前述と逆の動作によって格納姿勢の苗植付装置Aが
作業姿勢に向かう姿勢変更が行われ、この姿勢変更で苗
植付装置Aが図11に示す姿勢に達すると、右側の分割
苗載せ台13Rを左側の分割苗載せ台13Lの側に寄せ
て夫々13L,13Rを連結部材Dで連結し、バネ4
8,48をブラケット46の孔部46A,46Aに係合
保持することで作業可能となる。
業姿勢に復元する際には、右側の分割苗載せ台13Rを
摺動レール28上において後端位置まで移動させてロッ
ク手段でロックし、電動モータ45を逆転させることで
夫々の分割物AL,ARが前述と逆方向に回動する結
果、前述と逆の動作によって格納姿勢の苗植付装置Aが
作業姿勢に向かう姿勢変更が行われ、この姿勢変更で苗
植付装置Aが図11に示す姿勢に達すると、右側の分割
苗載せ台13Rを左側の分割苗載せ台13Lの側に寄せ
て夫々13L,13Rを連結部材Dで連結し、バネ4
8,48をブラケット46の孔部46A,46Aに係合
保持することで作業可能となる。
【0029】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
例えば、苗植付装置の分割時に苗載せ台の分割物を摺動
レール上を左右の両端位置に設定した状態、即ち、分割
苗載せ台同士が横方向に略30センチ離間した状態か
ら、分割物を格納姿勢に設定する動作を行うなう構造の
田植機に適用することも可能である。又、本発明は苗植
付装置を格納姿勢に切換える際に一方のバネだけを取外
すよう構成することが可能であり、苗植付装置を人為操
作力で格納姿勢に切換えるもの適用することも可能であ
る。
例えば、苗植付装置の分割時に苗載せ台の分割物を摺動
レール上を左右の両端位置に設定した状態、即ち、分割
苗載せ台同士が横方向に略30センチ離間した状態か
ら、分割物を格納姿勢に設定する動作を行うなう構造の
田植機に適用することも可能である。又、本発明は苗植
付装置を格納姿勢に切換える際に一方のバネだけを取外
すよう構成することが可能であり、苗植付装置を人為操
作力で格納姿勢に切換えるもの適用することも可能であ
る。
【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】田植機の全体側面図
【図2】作業姿勢でのバネの配置を示す正面図
【図3】(イ)はバネの支持構造を示す平面図 (ロ)はバネの支持構造を示す一部切欠き正面図
【図4】(イ)は作業姿勢でのバネの配置を表す平面図 (ロ)は格納姿勢でのバネの姿勢を表す平面図
【図5】作業姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図
【図6】格納姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図
【図7】(イ)は作業姿勢の格納操作系の平面図 (ロ)は格納姿勢の格納操作系の平面図
【図8】主フレーム、フレーム部材の一部切欠き後面図
【図9】第1軸芯、第2軸芯の姿勢を表す側面図
【図10】苗載せ台を摺動レールの中央に位置させた状
態の田植機の平面図
態の田植機の平面図
【図11】苗載せ台を分割した状態の田植機の平面図
【図12】苗植付装置を分割して旋回させた田植機の平
面図
面図
【図13】分割した苗植付装置の旋回を終了した田植機
の平面図
の平面図
【図14】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平
面図
面図
【図15】格納状態の苗植付装置の後面図
【図16】格納姿勢の苗植付装置の側面図
3 走行機体 13 苗載せ台 13L,13R 分割苗載せ台 48 バネ A 苗植付装置 AL,AR 分割物 W 苗
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 苗載せ台(13)に載置された苗(W)
を、苗載せ台(13)の横方向への移動に伴い、その下
端縁から植付機構で切り出して圃場に植付ける作動を行
う苗植付装置(A)を走行機体(3)の後端に連結して
ある田植機であって、 前記苗植付装置(A)を左右方向の中間位置で分割自在
に構成すると共に、苗植付装置(A)の分割物(A
L),(AR)の縦向き軸芯周りでの回動、及び、この
軸芯位置の変位によって該分割物(AL),(AR)の
横方向の外端部を走行機体(3)の前方側に向かわせ、
又、該分割物(AL),(AR)を走行機体(3)の左
右方向での中央位置側へ移動させて夫々の分割苗載せ台
(13L),(13R)の上端縁同士が近接する格納姿
勢へ切換え可能に構成し、又、植付作動時における苗載
せ台(13)の横方向への移動時の左右重量バランスを
改善するバネ(48),(48)を走行機体側の部材と
分割苗載せ台(13L),(13R)夫々との間に亘っ
て配置し、更に、このバネ(48),(48)の少なく
とも一方のバネの端部を着脱自在に構成してある田植
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04152495A JP3321505B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04152495A JP3321505B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08228537A true JPH08228537A (ja) | 1996-09-10 |
JP3321505B2 JP3321505B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=12610787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04152495A Expired - Fee Related JP3321505B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321505B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP04152495A patent/JP3321505B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3321505B2 (ja) | 2002-09-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |