JP3321506B2 - 田植機 - Google Patents

田植機

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JP3321506B2 JP04517795A JP4517795A JP3321506B2 JP 3321506 B2 JP3321506 B2 JP 3321506B2 JP 04517795 A JP04517795 A JP 04517795A JP 4517795 A JP4517795 A JP 4517795A JP 3321506 B2 JP3321506 B2 JP 3321506B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横向き姿勢の摺動レー
ルに沿って往復自在に支持された苗載せ台に載置された
苗を植付機構で切り出して圃場に植付ける苗植付装置を
走行機体の後端に連結してある田植機に関し、詳しく
は、苗植付装置の横方向への寸法を小さくする技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、苗植付装置の横方向への寸法を小
さくする技術としては実開平4‐113523号公報に
示されるものが存在し、この従来例では、苗載せ台の両
端部の折り畳み操作で苗載せ台の横方向への寸法を小さ
くできるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】8条植用以上の乗用型
田植機では苗植付装置の横方向への寸法が大きいため、
路上走行時に障害物との接触を回避する目的、あるい
は、トラックに田植機を積載して運搬する際に荷台の横
幅内に収める目的から、従来例のようなものも考えれら
れていた。しかし、この従来例の構成では苗載せ台の両
側部だけを折り畳む構成であるので、例えば、10条植
以上の多条植用の苗植付装置を格納する際には横方向へ
の寸法をあまり小さくできず改善の余地があった。
【0004】この不都合を解消する目的から苗植付装置
を左右方向での中間位置で分割し、この分割物の横方向
を前後方向に切換え、かつ、この分割物を左右方向への
中央位置に変位させることで分割された苗載せ台同士が
近接する格納姿勢への切換えを可能に構成することも考
えられる。又、苗植付装置を2分割して格納姿勢に切換
えるものでは、分割物を走行機体の側に接近させること
が格納姿勢で田植機全体を小型化するものとなる。しか
し、分割物を走行機体の側に接近させたものでは、走行
時に機体が大きく傾斜した場合、機体が大きく振動した
場合などには分割された苗載せ台の端部、あるいは、苗
載せ台を支持する摺動レールの端部等が後車輪に接触し
て破損することも考えられ改善の余地がある。
【0005】本発明の目的は、分割して格納姿勢に設定
した苗植付装置を後車輪に接触させることのない田植機
を合理的に構成する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は冒頭に記
したように、摺動レールに沿って往復自在に支持された
苗載せ台の苗を植付機構で圃場に植付ける苗植付装置を
走行機体の後端に連結してある田植機において、前記苗
植付装置を左右方向の中間位置で分割自在に構成すると
共に、苗植付装置の分割物の縦向き軸芯周りでの回動、
及び、この軸芯位置の変位によって該分割物の横方向の
外端部を走行機体の前方側に向かわせ、かつ、該分割物
を走行機体の左右方向での中央位置側へ移動させて夫々
の分割苗載せ台の上端縁同士が近接する格納姿勢へ切換
え可能に構成し、又、前記摺動レールの両端を保護する
よう摺動レールの外端より外方に配置される保護部材
を、苗植付装置の格納姿勢で走行機体の後車輪の上部に
近接する位置に配置してある点にあり、その作用、及
び、効果は次の通りである。
【0007】
【作用】上記特徴によると、苗植付装置を分割して格納
した場合には、分割物の横方向が走行機体の前後方向に
沿い、しかも、このように姿勢を変更した夫々の分割物
が走行機体の左右方向での中央位置に変位するので苗植
付装置の横方向での寸法を小さくできるものとなる。
又、摺動レールを保護する保護部材が格納姿勢で後車輪
の上部に位置するので、苗植付装置を格納姿勢に設定し
た状態で、例えば、機体の動揺によって分割物が後車輪
の側に移動することがあっても保護部材が後車輪に接触
することで、摺動レールの端部、あるいは、分割苗載せ
台を後車輪に直接接触させることがない。
【0008】
【発明の効果】従って、苗植付装置を分割して格納姿勢
に設定した状態で走行機体が大きく動揺することがあっ
ても、苗植付装置を後車輪に接触させることがない田植
機が合理的に構成されたのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の後部にエンジン4からの動力が伝えられる静油圧
式の無段変速装置5、及び、変速ケース6を配置し、
又、走行機体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機
体3の後端部に対し油圧シリンダ8で駆動昇降するリン
ク機構9を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植
機を構成する。
【0010】前記運転座席7の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の左側部
には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を備
えている。尚、前記植付クラッチは、前記変速ケース6
に内蔵され、この伝動ケース6から苗植付装置Aに対し
て動力を伝える伝動軸12が決まった回転位相にある場
合にのみ切り操作を許容して苗植付装置Aの植付アーム
(後述する)が圃場との接触を回避した姿勢で停止する
よう構成されている。
【0011】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置し、か
つ、その上端側が走行機体3の前方側に傾斜する姿勢の
苗載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる
左右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14
からチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転
するロータリケース16、このロータリケース16に一
対ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート
18夫々を備えて8条植え用に構成されると共に、ホッ
パー、繰出し機構、作溝器等を有した施肥装置19を備
え、作業時には苗載せ台13に載置されたマット状苗W
の下端から苗を植付アーム17が1株ずつ切出して圃場
面に植え付けると同時に、植付けた苗の近傍の圃場面下
に施肥装置19で肥料を供給する。尚、ロータリケース
16、植付アーム17、及び、これらを駆動する系で植
付機構が構成されている。
【0012】図3、図4及び図6に示すように、この田
植機では苗植付装置Aの左右方向での中央位置で4条ず
つに2分割自在に構成してあり、夫々の分割物AL,A
Rを、その分割物AL,ARを構成するフレーム部材2
0に対して縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで回動自在に
支持し、更に、前記リンク機構9の後端に備えた主フレ
ーム21に対して、このフレーム部材20を縦向き姿勢
の第2軸芯X2周りで回動自在に支持してあり、又、図
7に示すように、苗植付装置Aを作業姿勢に設定した状
態において、鉛直方向を基準に前記第1軸芯X1、第2
軸芯X2夫々の上端側を走行機体3の前方側に向かう方
向に傾斜させてある。
【0013】リンク機構9は上部に配置されるトップリ
ンク9Tと下部に配置されるロアーリンク9Lとで成
り、夫々の後端を支持する縦フレーム9Aの下端部に連
結するローリングボス22に対して前後向き姿勢のロー
リング軸芯Y周りでローリング自在に連結プレート23
を支持し、この連結プレート23に対して上部プレート
21Aと下部パイプ21Bとで成る前記主フレーム21
を固設すると共に、この主フレーム21の左右両端部に
前記第2軸芯X2と同軸芯に配置した第2軸24に回動
自在に外嵌するボス部材20Aに対して丸パイプ状の前
記フレーム部材20を固設して該フレーム部材20を第
2軸芯X2周りで回動自在に支持し、又、夫々のフレー
ム部材20,20の外端部に前記第1軸芯X1と同軸芯
に配置した第1軸25に対してチャンネル状のブラケッ
ト26を介して角パイプ状の支持フレーム27を該第1
軸芯X1周りで回動自在に支持し、この支持フレーム2
7に対して前記左右の伝動ケース14、及び、前記チェ
ーンケース15を固設し、更に、分割物AL,AR夫々
の一対のチェーンケース15,15の上面に対して前記
苗載せ台13を支持する左右の摺動レール28,28を
設けてある。
【0014】左側の伝動ケース14の動力で回転駆動さ
れる螺軸29を、該伝動ケース14と、この側の支持フ
レーム27の端部の軸受部材30との間に亘って備えて
あり、この螺軸29の螺旋溝に係入するコマ(図示せ
ず)の移動力を左側の分割苗載せ台13Lに伝える移動
部材31を備えて、苗載せ台13の横送り機構を構成し
てある。尚、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13
L,13R夫々が連結部材D(図8、図9を参照)で連
結されることで、この横送り機構からの動力で摺動レー
ル28,28上を一体的に横方向に往復移動する。
【0015】前記ローリングボス22に対して、前記伝
動軸12からの動力が伝えられる軸体(図示せず)を前
記ローリング軸芯Yと同軸芯に遊転支承してあり、この
軸体の動力をベベルケース32、ベベルケース32に備
えた一対の出力軸33,33、クラッチ部材34、中間
軸35夫々を介して左右の伝動ケース14,14に伝え
る伝動系を形成してある。又、クラッチ部材34は出力
軸33と中間軸35とにスプライン嵌合するよう構成さ
れ内方への移動によって図4に示す如く、出力軸33と
中間軸35とを分離するよう構成されている。
【0016】このクラッチ部材34は入り操作で出力軸
33と中間軸35とが特定の回転位相にある場合にのみ
嵌合するよう構成され、又、ベベルケース32は走行機
体側からの動力を2つの出力軸33,33に分岐して出
力するようベベルギヤ(図示せず)を有した伝動系を内
装し、中間軸35はフレーム部材20の系に対して横向
き姿勢を維持するよう支承されると共にユニバーサルジ
ョイントを備えて構成されている。
【0017】図5(イ),(ロ)、図6に示すように、
第2軸24を主フレーム21に対して回転不能に設け、
第1軸25をフレーム部材20に回転不能に設けてあ
る。第2軸24の上部位置に第2軸芯X2と同軸芯に主
スプロケット36を固設すると共に、この第2軸24の
上端位置に第2軸芯X2周りで回動自在にプレート状の
回動部材37を備えている。又、第1軸25に対して回
動自在に前記ブラケット26を支持すると共に、このブ
ラケット26と一体回転し、かつ、前記主スプロケット
36の歯数の1/2の歯数の従動スプロケット38を第
1軸芯X1と同軸芯に配置し、主スプロケット36と従
動スプロケット38とに亘ってチェーン39を巻回して
ある。
【0018】左右の回動部材37,37夫々を左右のフ
レーム部材20,20より高レベルに配置してあり、
又、フレーム部材20,20は先端側を小径に成型し、
更に、下面に補強フレーム20Bを連結固定してフレー
ム部材20そのものの強度向上を図っている。又、フレ
ーム部材20の先端部位に傾斜姿勢で貫通状態にパイプ
材40を固設し、該パイプ材40に挿通するロッド41
の下端を抜止め状態に固定し、かつ、先端を回動部材3
7,37に連結することで、回動部材37,37でフレ
ーム部材20,20を吊り下げ支持すると同時にフレー
ム部材20,20の回動に連動して回動部材37,37
の回動操作を行うよう構成している。
【0019】又、左右の回動部材37,37を互いに逆
方向に回転させるよう、夫々の間に交差姿勢で一対のワ
イヤ42,42を張設してある。尚、ワイヤ42の中間
部にはネジ式に長さを調節する長さ調節部42Aを備え
ている。又、左側の第2軸芯X2と同軸芯に配置したセ
クタギヤ43をフレーム部材20の側に固設し、このセ
クタギヤ43に咬合するピニオンギヤ44を主フレーム
21の側に備え、このピニオンギヤ44を駆動する電動
モータ45を備えている。
【0020】図3に示すように、支持フレーム27の両
端部に、その端部を連結固定し他方の端部を摺動レール
28の外端部より更に外方にまわり込む形状に成形した
パイプ材でなる保護部材46を苗植付装置の左右位置に
備えて、摺動レール28の外端部を保護できるように構
成してある。この保護部材46は苗植付装置Aを格納姿
勢に切換えた際には図2及び図4に示す如く、後車輪2
の後方上方に近接するよう苗植付装置Aの格納動作を考
慮して配設されている。又、分割面を挟む位置の一対の
チェーンケース15,15のうちの一方の後端に取付け
たブラケット47の縦向き支軸48周りに揺動自在な連
結フレーム49を備え、他方のチェーンケース15の後
端に取付けた第1連結片50と分離自在に連結する連結
部49Aを連結フレーム49に備えることにより、苗植
付装置Aが作業姿勢にある場合には、連結フレーム49
と第1連結片50とを連結部49Aを介して連結するこ
とで作業姿勢を維持するよう構成され、更に、連結フレ
ーム49を揺動自在に支持するチェーンケース15の反
分割面側のチェーンケース15の後端にも前記第1連結
片49と同様の形状の第2連結片51を備えることで苗
植付装置Aを格納姿勢に切換える場合には、図4に示す
如く第1連結片50から連結フレーム49を分離し、支
軸48周りで連結フレーム49を180度回動させ第2
連結片51に対して連結部49Aを連結できるものとな
っている。
【0021】このような構成から、苗植付装置Aを格納
する場合には、地面から離間するレベルまで苗植付装置
Aを上昇させた状態で、図8に示す如く、先ず横送り機
構の駆動力によって苗載せ台13を左側の端部位置に送
って停止し、次に、連結部材Dの連結を解除して右側の
分割苗載せ台13Rを人為的に右側の移動端まで移動さ
せて該分割苗載せ台13Rの摺動レール28上での移動
をロック手段(図示せず)で阻止する(この状態で図9
の姿勢に達し、左右の分割苗載せ台13R,13L夫々
の間隔は約30センチメートルに達する)。
【0022】次に、前記クラッチ部34を人為的に分離
し、所定の操作で電動モータ45を駆動することで、左
右の回動部材37,37、一対のワイヤ42,42から
の力によって夫々のフレーム部材20,20が連動して
第2軸芯X2,X2周りで、その外端側が後方側に向か
う側に回動すると共に、この回動と同時に第1軸芯X
1,X1周りでブラケット26,26に支持された系が
主スプロケット36、従動スプロケット38、チェーン
39からの力によってフレーム部材20,20の回動速
度の2倍の速度でフレーム部材20,20の回動方向と
逆方向、即ち、その左右外端部が走行機体3の前方に向
かう側に回動する。
【0023】尚、この格納姿勢への回動時には図10に
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっている。
【0024】そして、分割物AL,ARが格納姿勢に達
すると電動モータ45の駆動を停止して(制御動作は詳
述せず)格納が完了する。この状態では図11に示す如
く、左右夫々の分割苗載せ台13L,13Rが摺動レー
ル28,28上で走行機体3の側に近接する位置で、そ
の上端縁同士が近接状態で平行する姿勢に達するので苗
植付装置A全体の重量を走行機体3の側に寄せて田植機
全体の重量バランスを向上させると共に、苗植付装置A
の横方向への寸法を縮小するものとなる。
【0025】更に、この格納姿勢では前述のように傾斜
姿勢の第1軸芯X1周りでの回動によって分割苗載せ台
13L,13Rが図12に示す如く、起立姿勢に向かう
姿勢に切換えられて苗植付装置Aの横方向の寸法を更に
縮小し、又、前述のように傾斜姿勢の第2軸芯X2周り
でのフレーム部材20の回動によって図2に示す如く、
分割物AL,ARの走行機体3の後方側を上方に持ち上
げる結果、平面視において前後方向での寸法の縮小を可
能にし、しかも、田植機全体の重心を更に前方に移動さ
せて重量バランスを向上させると同時に、走行時に格納
姿勢の苗植付装置Aの後端を地面に接触させないものに
なっている。
【0026】このように苗植付装置Aを格納姿勢に切換
えた状態では図2に示す如く、摺動レール28を保護す
る保護部材46が後車輪2の上部に位置するので、苗植
付装置Aを格納姿勢に設定した状態で機体3の動揺によ
って分割物が後車輪3の側に移動することがあっても保
護部材46が後車輪2に接触することで摺動レール2
8、分割苗載せ台13R,13Lを後車輪に直接接触さ
せることがない。
【0027】そして、この格納姿勢の苗植付装置Aを作
業姿勢に復元する際には電動モータ45を逆回転させる
ことで分割物AL,ARが前述と逆方向に回動する結
果、前述とは逆の動作によって格納姿勢の苗植付装置A
が作業姿勢に向かう姿勢変更が行われ、この姿勢変更で
苗植付装置Aが図9に示す姿勢に達すると電動モータ4
5の駆動を停止し(制御動作は詳述せず)、クラッチ部
材34を連結し、右側の分割苗載せ台13Rを左側の分
割苗載せ台13Lの側に寄せて夫々13L,13Rを連
結部材Dで連結することで作業可能な状態に達する。
【0028】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
保護部材を着脱自在に構成すること可能であり、更に、
10条植え用以上の苗植付装置の適用することも可能で
ある。
【0029】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】格納姿勢の苗植付装置の側面図
【図3】作業姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図
【図4】格納姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図
【図5】(イ)は作業姿勢の格納操作系の平面図 (ロ)は格納姿勢の格納操作系の平面図
【図6】主フレーム、フレーム部材の一部切欠き後面図
【図7】第1軸芯、第2軸芯の姿勢を表す側面図
【図8】苗載せ台を摺動レールの端部に位置させた田植
機の平面図
【図9】苗載せ台を分割した田植機の平面図
【図10】苗植付装置を分割して旋回させた田植機の平
面図
【図11】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平
面図
【図12】格納状態の苗植付装置の後面図
【符号の説明】 2 後車輪 3 走行機体 13 苗載せ台 13L,13R 分割苗載せ台 28 摺動レール 46 保護部材 A 苗植付装置 AL,AR 分割物 W 苗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 350 - 366 A01B 73/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横向き姿勢の摺動レール(28)に沿っ
    て往復自在に支持された苗載せ台(13)に載置された
    苗(W)を植付機構で切り出して圃場に植付ける苗植付
    装置(A)を走行機体(3)の後端に連結してある田植
    機であって、 前記苗植付装置(A)を左右方向の中間位置で分割自在
    に構成すると共に、苗植付装置(A)の分割物(A
    L),(AR)の縦向き軸芯周りでの回動、及び、この
    軸芯位置の変位によって該分割物(AL),(AR)の
    横方向の外端部を走行機体(3)の前方側に向かわせ、
    かつ、該分割物(AL),(AR)を走行機体(3)の
    左右方向での中央位置側へ移動させて夫々の分割苗載せ
    台(13L),(13R)の上端縁同士が近接する格納
    姿勢へ切換え可能に構成し、又、前記摺動レール(2
    8)の両端を保護するよう摺動レール(28)の外端よ
    り外方に配置される保護部材(46)を、苗植付装置
    (A)の格納姿勢で走行機体(3)の後車輪(2)の上
    部に近接する位置に配置してある田植機。
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