JPH08224018A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
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- JPH08224018A JPH08224018A JP3205195A JP3205195A JPH08224018A JP H08224018 A JPH08224018 A JP H08224018A JP 3205195 A JP3205195 A JP 3205195A JP 3205195 A JP3205195 A JP 3205195A JP H08224018 A JPH08224018 A JP H08224018A
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- JP
- Japan
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- seedling
- frame member
- around
- seedling planting
- planting device
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- Agricultural Machines (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分割で苗植付装置の格納姿勢への切換えを可
能にする構造を、強度低下を招かずに構成する。 【構成】 走行機体の側の第2軸芯X2周りで回動自在
なフレーム部材20の揺動端部に苗植付装置の分割物を
第1軸芯X1周りで回動自在に支持し、フレーム部材2
0の第2軸芯X2周りで回動と、分割物の第1軸芯X1
周りでの回動とで分割物を中央側へ移動させ、分割物の
横方向の外端部を前方側に向かわせた格納姿勢へ切換え
可能に構成し、又、第2軸芯X2周りで回動自在、か
つ、前記フレーム部材20より高いレベルに配置した回
動部材37と前記フレーム部材20との間に、このフレ
ーム部材20を吊下げ支持する索体41を備えてフレー
ム部材20の強度向上を図る。
能にする構造を、強度低下を招かずに構成する。 【構成】 走行機体の側の第2軸芯X2周りで回動自在
なフレーム部材20の揺動端部に苗植付装置の分割物を
第1軸芯X1周りで回動自在に支持し、フレーム部材2
0の第2軸芯X2周りで回動と、分割物の第1軸芯X1
周りでの回動とで分割物を中央側へ移動させ、分割物の
横方向の外端部を前方側に向かわせた格納姿勢へ切換え
可能に構成し、又、第2軸芯X2周りで回動自在、か
つ、前記フレーム部材20より高いレベルに配置した回
動部材37と前記フレーム部材20との間に、このフレ
ーム部材20を吊下げ支持する索体41を備えてフレー
ム部材20の強度向上を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗載せ台に載置された
苗を植付機構で切り出して圃場に植付ける作動を行う苗
植付装置を走行機体の後端に昇降自在に連結してある田
植機に関し、詳しくは、苗植付装置の横方向への寸法を
小さくする技術に関する。
苗を植付機構で切り出して圃場に植付ける作動を行う苗
植付装置を走行機体の後端に昇降自在に連結してある田
植機に関し、詳しくは、苗植付装置の横方向への寸法を
小さくする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、苗植付装置の横方向への寸法を小
さくする技術としては実開平4‐113523号公報に
示されるものが存在し、この従来例では、苗載せ台の両
端部の折り畳み操作で苗載せ台の横方向への寸法を小さ
くできるものとなっている。
さくする技術としては実開平4‐113523号公報に
示されるものが存在し、この従来例では、苗載せ台の両
端部の折り畳み操作で苗載せ台の横方向への寸法を小さ
くできるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】8条植用以上の乗用型
田植機では苗植付装置の横方向への寸法が大きいため、
路上走行時に障害物との接触を回避する目的、あるい
は、トラックに田植機を積載して運搬する際に荷台の横
幅内に収める目的から、従来例のようなものも考えれら
れていた。しかし、この従来例の構成では苗載せ台の両
側部だけを折り畳む構成であるので、例えば、10条植
以上の多条植用の苗植付装置を格納する際には横方向へ
の寸法をあまり小さくできず改善の余地があった。
田植機では苗植付装置の横方向への寸法が大きいため、
路上走行時に障害物との接触を回避する目的、あるい
は、トラックに田植機を積載して運搬する際に荷台の横
幅内に収める目的から、従来例のようなものも考えれら
れていた。しかし、この従来例の構成では苗載せ台の両
側部だけを折り畳む構成であるので、例えば、10条植
以上の多条植用の苗植付装置を格納する際には横方向へ
の寸法をあまり小さくできず改善の余地があった。
【0004】この不都合を解消する目的から苗植付装置
を左右方向での中間位置で分割自在に構成し、夫々の分
割物の横方向を前後方向に切換えるよう縦向き姿勢の軸
芯周りで回動自在に構成すると共に、分割物全体を左右
方向への中央位置に変位させるよう分割物を揺動自在な
アーム等に支持することも考えられる。しかし、苗植付
装置を2分割し、この分割物を縦向き姿勢の軸芯周りで
の回動させ、しかも、この回動自在な分割物をアーム等
に支持するものでは、横方向の寸法を小さくする格納姿
勢への切換えが可能になる反面、アーム等の揺動端側に
対して分割物全体の重量が作用するものとなり強度の面
から大型化を伴うことが考えられる。
を左右方向での中間位置で分割自在に構成し、夫々の分
割物の横方向を前後方向に切換えるよう縦向き姿勢の軸
芯周りで回動自在に構成すると共に、分割物全体を左右
方向への中央位置に変位させるよう分割物を揺動自在な
アーム等に支持することも考えられる。しかし、苗植付
装置を2分割し、この分割物を縦向き姿勢の軸芯周りで
の回動させ、しかも、この回動自在な分割物をアーム等
に支持するものでは、横方向の寸法を小さくする格納姿
勢への切換えが可能になる反面、アーム等の揺動端側に
対して分割物全体の重量が作用するものとなり強度の面
から大型化を伴うことが考えられる。
【0005】本発明の目的は、分割によって苗植付装置
の格納姿勢への切換えを可能にすると共に、この格納の
ための部位の小型化が可能な田植機を構成する点にあ
る。
の格納姿勢への切換えを可能にすると共に、この格納の
ための部位の小型化が可能な田植機を構成する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴(請求項
1)は冒頭に記したように、苗載せ台の苗を植付機構で
植付ける苗植付装置を走行機体の後端に昇降自在に連結
してある田植機において、前記苗植付装置を左右方向の
中間位置で分割自在に構成すると共に、走行機体の側の
部材に対し縦向きの第2軸芯周りで回動自在に支持され
たフレーム部材の揺動端部に苗植付装置の分割物を縦向
きの第1軸芯周りで回動自在に支持し、フレーム部材の
第2軸芯周りで回動で分割物を走行機体の左右方向での
中央位置側へ移動させ、分割物の第1軸芯周りでの回動
によって該分割物の横方向の外端部を走行機体の前方側
に向かわせて夫々の分割苗載せ台の上端縁同士が近接す
る格納姿勢へ切換え可能に構成し、又、前記第2軸芯周
りで回動自在、かつ、前記フレーム部材より高いレベル
に配置した回動部材と前記フレーム部材との間に、この
フレーム部材を吊下げ支持する索体を備えて成る点にあ
り、その作用、及び、効果は次の通りである。
1)は冒頭に記したように、苗載せ台の苗を植付機構で
植付ける苗植付装置を走行機体の後端に昇降自在に連結
してある田植機において、前記苗植付装置を左右方向の
中間位置で分割自在に構成すると共に、走行機体の側の
部材に対し縦向きの第2軸芯周りで回動自在に支持され
たフレーム部材の揺動端部に苗植付装置の分割物を縦向
きの第1軸芯周りで回動自在に支持し、フレーム部材の
第2軸芯周りで回動で分割物を走行機体の左右方向での
中央位置側へ移動させ、分割物の第1軸芯周りでの回動
によって該分割物の横方向の外端部を走行機体の前方側
に向かわせて夫々の分割苗載せ台の上端縁同士が近接す
る格納姿勢へ切換え可能に構成し、又、前記第2軸芯周
りで回動自在、かつ、前記フレーム部材より高いレベル
に配置した回動部材と前記フレーム部材との間に、この
フレーム部材を吊下げ支持する索体を備えて成る点にあ
り、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0007】
【作用】上記特徴(請求項1)によると、苗植付装置を
左右方向での中間位置で分割し、このように分割した分
割物の第1軸芯周りでの回動と、フレーム部材の第2軸
芯周りでの回動とで、分割物の横方向の外端部が走行機
体の前方側に向うと共に、この分割物が走行機体の左右
方向での中央位置側へ移動する結果、該苗植付装置を左
右方向での寸法を小さくした格納姿勢に切換えうるもの
となる。又、本特徴ではフレーム部材の揺動端位置に分
割物を支持する構造でありながら、このフレーム部材を
索体で吊下げ状態に支持して高強度の支持系を形成でき
る。
左右方向での中間位置で分割し、このように分割した分
割物の第1軸芯周りでの回動と、フレーム部材の第2軸
芯周りでの回動とで、分割物の横方向の外端部が走行機
体の前方側に向うと共に、この分割物が走行機体の左右
方向での中央位置側へ移動する結果、該苗植付装置を左
右方向での寸法を小さくした格納姿勢に切換えうるもの
となる。又、本特徴ではフレーム部材の揺動端位置に分
割物を支持する構造でありながら、このフレーム部材を
索体で吊下げ状態に支持して高強度の支持系を形成でき
る。
【0008】つまり、フレーム部材の揺動によって苗植
付装置の横方向の寸法を小さくする格納姿勢への切換え
を可能にすると共に、このフレーム部材を索体によって
補強するので、該フレーム部材の大型化を抑制しながら
強度の向上を可能にする。
付装置の横方向の寸法を小さくする格納姿勢への切換え
を可能にすると共に、このフレーム部材を索体によって
補強するので、該フレーム部材の大型化を抑制しながら
強度の向上を可能にする。
【0009】請求項2によると、索体と回動部材とを回
動不能に連結するものと比較して、回動連結部での索体
の姿勢変更が容易に行われるので、索体と回動部材との
連結姿勢を考慮しなくとも組立が可能になり、しかも、
フレーム部材に分割物の重量が作用した場合にも、索体
に作用する張力によって索体の回動部材に対する連結点
と、索体のフレーム部材に対する連結点とを索体が直線
で結ぶ姿勢になり、索体に無理な荷重を作用させること
もない。
動不能に連結するものと比較して、回動連結部での索体
の姿勢変更が容易に行われるので、索体と回動部材との
連結姿勢を考慮しなくとも組立が可能になり、しかも、
フレーム部材に分割物の重量が作用した場合にも、索体
に作用する張力によって索体の回動部材に対する連結点
と、索体のフレーム部材に対する連結点とを索体が直線
で結ぶ姿勢になり、索体に無理な荷重を作用させること
もない。
【0010】
【発明の効果】従って、分割によって苗植付装置の格納
姿勢への切換えを可能にすると共に、強度低下を招来す
ることなく格納のための部位の小型化が可能な田植機が
合理的に構成された(請求項1)。又、フレーム部材を
補強する索体を容易に装着して強度の向上が可能になっ
た(請求項2)。
姿勢への切換えを可能にすると共に、強度低下を招来す
ることなく格納のための部位の小型化が可能な田植機が
合理的に構成された(請求項1)。又、フレーム部材を
補強する索体を容易に装着して強度の向上が可能になっ
た(請求項2)。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の後部にエンジン4からの動力が伝えられる静油圧
式の無段変速装置5、及び、変速ケース6を配置し、
又、走行機体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機
体3の後端部に対し油圧シリンダ8で駆動昇降するリン
ク機構9を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植
機を構成する。
する。図1に示すように、ステアリング操作される駆動
型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機
体3の前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機
体3の後部にエンジン4からの動力が伝えられる静油圧
式の無段変速装置5、及び、変速ケース6を配置し、
又、走行機体3の中央部に運転座席7を配置し、走行機
体3の後端部に対し油圧シリンダ8で駆動昇降するリン
ク機構9を介して苗植付装置Aを連結して乗用型の田植
機を構成する。
【0012】前記運転座席7の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の左側部
には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を備
えている。尚、前記植付クラッチは、前記変速ケース6
に内蔵され、この変速ケース6から苗植付装置Aに対し
て動力を伝える伝動軸12が決まった回転位相にある場
合にのみ切り操作を許容して苗植付装置Aの植付アーム
(後述する)が圃場との接触を回避した姿勢で停止する
よう構成されている。
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の左側部
には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を備
えている。尚、前記植付クラッチは、前記変速ケース6
に内蔵され、この変速ケース6から苗植付装置Aに対し
て動力を伝える伝動軸12が決まった回転位相にある場
合にのみ切り操作を許容して苗植付装置Aの植付アーム
(後述する)が圃場との接触を回避した姿勢で停止する
よう構成されている。
【0013】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置し、か
つ、その上端側が走行機体3の前方側に傾斜する姿勢の
苗載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる
左右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14
からチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転
するロータリケース16、このロータリケース16に一
対ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート
18夫々を備えて8条植え用に構成されると共に、ホッ
パー、繰出し機構、作溝器等を有した施肥装置19を備
え、作業時には苗載せ台13に載置されたマット状苗W
の下端から苗を植付アーム17が1株ずつ切出して圃場
面に植え付けると同時に、植付けた苗の近傍の圃場面下
に施肥装置19で肥料を供給する。尚、ロータリケース
16、植付アーム17、及び、これらを駆動する系で植
付機構が構成されている。
つ、その上端側が走行機体3の前方側に傾斜する姿勢の
苗載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる
左右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14
からチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転
するロータリケース16、このロータリケース16に一
対ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート
18夫々を備えて8条植え用に構成されると共に、ホッ
パー、繰出し機構、作溝器等を有した施肥装置19を備
え、作業時には苗載せ台13に載置されたマット状苗W
の下端から苗を植付アーム17が1株ずつ切出して圃場
面に植え付けると同時に、植付けた苗の近傍の圃場面下
に施肥装置19で肥料を供給する。尚、ロータリケース
16、植付アーム17、及び、これらを駆動する系で植
付機構が構成されている。
【0014】図2、図3及び図5に示すように、この田
植機では苗植付装置Aの左右方向での中央位置で4条ず
つに2分割自在に構成してあり、夫々の分割物AL,A
Rを、その分割物AL,ARを構成するフレーム部材2
0に対して縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで回動自在に
支持し、更に、前記リンク機構9の後端に備えた主フレ
ーム21に対して、このフレーム部材20を縦向き姿勢
の第2軸芯X2周りで回動自在に支持してあり、又、図
8に示すように、苗植付装置Aを作業姿勢に設定した状
態において、鉛直方向を基準に前記第1軸芯X1、第2
軸芯X2夫々の上端側を走行機体3の前方側に向かう方
向に傾斜させてある。
植機では苗植付装置Aの左右方向での中央位置で4条ず
つに2分割自在に構成してあり、夫々の分割物AL,A
Rを、その分割物AL,ARを構成するフレーム部材2
0に対して縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで回動自在に
支持し、更に、前記リンク機構9の後端に備えた主フレ
ーム21に対して、このフレーム部材20を縦向き姿勢
の第2軸芯X2周りで回動自在に支持してあり、又、図
8に示すように、苗植付装置Aを作業姿勢に設定した状
態において、鉛直方向を基準に前記第1軸芯X1、第2
軸芯X2夫々の上端側を走行機体3の前方側に向かう方
向に傾斜させてある。
【0015】リンク機構9は上部に配置されるトップリ
ンク9Tと下部に配置されるロアーリンク9Lとで成
り、夫々の後端を支持する縦フレーム9Aの下端部に連
結するローリングボス22に対して前後向き姿勢のロー
リング軸芯Y周りでローリング自在に連結プレート23
を支持し、この連結プレート23に対して上部プレート
21Aと下部パイプ21Bとで成る前記主フレーム21
を固設すると共に、この主フレーム21の左右両端部に
前記第2軸芯X2と同軸芯に配置した第2軸24に回動
自在に外嵌するボス部材20Aに対して丸パイプ状の前
記フレーム部材20を固設して該フレーム部材20を第
2軸芯X2周りで回動自在に支持し、又、夫々のフレー
ム部材20,20の外端部に前記第1軸芯X1と同軸芯
に配置した第1軸25に対してチャンネル状のブラケッ
ト26を介して角パイプ状の支持フレーム27を該第1
軸芯X1周りで回動自在に支持し、この支持フレーム2
7に対して前記左右の伝動ケース14、及び、前記チェ
ーンケース15を固設し、更に、分割物AL,AR夫々
の一対のチェーンケース15,15の上面に対して前記
苗載せ台13を支持する左右の摺動レール28,28を
設けてある。
ンク9Tと下部に配置されるロアーリンク9Lとで成
り、夫々の後端を支持する縦フレーム9Aの下端部に連
結するローリングボス22に対して前後向き姿勢のロー
リング軸芯Y周りでローリング自在に連結プレート23
を支持し、この連結プレート23に対して上部プレート
21Aと下部パイプ21Bとで成る前記主フレーム21
を固設すると共に、この主フレーム21の左右両端部に
前記第2軸芯X2と同軸芯に配置した第2軸24に回動
自在に外嵌するボス部材20Aに対して丸パイプ状の前
記フレーム部材20を固設して該フレーム部材20を第
2軸芯X2周りで回動自在に支持し、又、夫々のフレー
ム部材20,20の外端部に前記第1軸芯X1と同軸芯
に配置した第1軸25に対してチャンネル状のブラケッ
ト26を介して角パイプ状の支持フレーム27を該第1
軸芯X1周りで回動自在に支持し、この支持フレーム2
7に対して前記左右の伝動ケース14、及び、前記チェ
ーンケース15を固設し、更に、分割物AL,AR夫々
の一対のチェーンケース15,15の上面に対して前記
苗載せ台13を支持する左右の摺動レール28,28を
設けてある。
【0016】左側の伝動ケース14の動力で回転駆動さ
れる螺軸29を、該伝動ケース14と、この側の支持フ
レーム27の端部の軸受部材30との間に亘って備えて
あり、この螺軸29の螺旋溝に係入するコマ(図示せ
ず)の移動力を左側の分割苗載せ台13Lに伝える移動
部材31を備えて、苗載せ台13の横送り機構を構成し
てある。尚、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13
L,13R夫々が連結部材D(図9、図10を参照)で
連結されることで、この横送り機構からの動力で摺動レ
ール28,28上を一体的に横方向に往復移動する。
れる螺軸29を、該伝動ケース14と、この側の支持フ
レーム27の端部の軸受部材30との間に亘って備えて
あり、この螺軸29の螺旋溝に係入するコマ(図示せ
ず)の移動力を左側の分割苗載せ台13Lに伝える移動
部材31を備えて、苗載せ台13の横送り機構を構成し
てある。尚、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13
L,13R夫々が連結部材D(図9、図10を参照)で
連結されることで、この横送り機構からの動力で摺動レ
ール28,28上を一体的に横方向に往復移動する。
【0017】前記ローリングボス22に対して、前記伝
動軸12からの動力が伝えられる軸体(図示せず)を前
記ローリング軸芯Yと同軸芯に遊転支承してあり、この
軸体の動力をベベルケース32、ベベルケース32に備
えた一対の出力軸33,33、クラッチ部材34、中間
軸35夫々を介して左右の伝動ケース14,14に伝え
る伝動系を形成してある。又、クラッチ部材34は出力
軸33と中間軸35とにスプライン嵌合するよう構成さ
れ内方への移動によって図3に示す如く、出力軸33と
中間軸35とを分離するよう構成されている。
動軸12からの動力が伝えられる軸体(図示せず)を前
記ローリング軸芯Yと同軸芯に遊転支承してあり、この
軸体の動力をベベルケース32、ベベルケース32に備
えた一対の出力軸33,33、クラッチ部材34、中間
軸35夫々を介して左右の伝動ケース14,14に伝え
る伝動系を形成してある。又、クラッチ部材34は出力
軸33と中間軸35とにスプライン嵌合するよう構成さ
れ内方への移動によって図3に示す如く、出力軸33と
中間軸35とを分離するよう構成されている。
【0018】このクラッチ部材34は入り操作で出力軸
33と中間軸35とが特定の回転位相にある場合にのみ
嵌合するよう構成され、又、ベベルケース32は走行機
体側からの動力を2つの出力軸33,33に分岐して出
力するようベベルギヤ(図示せず)を有した伝動系を内
装し、中間軸35はフレーム部材20の系に対して横向
き姿勢を維持するよう支承されると共にユニバーサルジ
ョイントを備えて構成されている。
33と中間軸35とが特定の回転位相にある場合にのみ
嵌合するよう構成され、又、ベベルケース32は走行機
体側からの動力を2つの出力軸33,33に分岐して出
力するようベベルギヤ(図示せず)を有した伝動系を内
装し、中間軸35はフレーム部材20の系に対して横向
き姿勢を維持するよう支承されると共にユニバーサルジ
ョイントを備えて構成されている。
【0019】図4(イ),(ロ)、図5に示すように、
第2軸24を主フレーム21に対して回転不能に設け、
第1軸25をフレーム部材20に回転不能に設けてあ
る。第2軸24の上部位置に第2軸芯X2と同軸芯に主
スプロケット36を固設すると共に、この第2軸24の
上端位置に第2軸芯X2周りで回動自在にプレート状の
回動部材37を備えている。又、第1軸25に対して回
動自在に前記ブラケット26を支持すると共に、このブ
ラケット26と一体回転し、かつ、前記主スプロケット
36の歯数の1/2の歯数の従動スプロケット38を第
1軸芯X1と同軸芯に配置し、主スプロケット36と従
動スプロケット38とに亘ってチェーン39を巻回して
ある。
第2軸24を主フレーム21に対して回転不能に設け、
第1軸25をフレーム部材20に回転不能に設けてあ
る。第2軸24の上部位置に第2軸芯X2と同軸芯に主
スプロケット36を固設すると共に、この第2軸24の
上端位置に第2軸芯X2周りで回動自在にプレート状の
回動部材37を備えている。又、第1軸25に対して回
動自在に前記ブラケット26を支持すると共に、このブ
ラケット26と一体回転し、かつ、前記主スプロケット
36の歯数の1/2の歯数の従動スプロケット38を第
1軸芯X1と同軸芯に配置し、主スプロケット36と従
動スプロケット38とに亘ってチェーン39を巻回して
ある。
【0020】左右の回動部材37,37夫々を左右のフ
レーム部材20,20より高レベルに配置すると共に、
このフレーム部材20,20の下面側位置に補強フレー
ム40を第2軸24に回動自在に外嵌するボス部材20
Aとフレーム部材20とに亘って連結固定してあり、
又、フレーム部材20,20の回動に連動して回動し、
又、フレーム部材20の強度の向上を図るよう吊り下げ
姿勢に索体としての保持ワイヤ41,41を回動部材3
7,37と補強フレーム40,40との間に備えてい
る。又、図6及び図7に示すように、補強フレーム40
の上面のリブ40Aの上縁をフレーム部材20の下面に
溶接固定してあり、保持ワイヤは41,41は、その上
端を該保持ワイヤ41の上端に備えたリング42を回動
部材37に立設したピン43に対して、ピン43の軸芯
周りで回動自在に係合させて保持してある(このように
回動自在に連結する部位を回動連結部と称する)。又、
一対の保持ワイヤ41,41の下端を前記補強フレーム
40の前後側部位に連結固定してある。尚、回動部材3
7の中央位置の開口はバーリング成型によって下方に突
出する筒状部37Aを形成してあり、又、この回動部材
37に立設したピン43の近傍位置で回動部材37の下
面側には補強用の板部材37Bを備えている。
レーム部材20,20より高レベルに配置すると共に、
このフレーム部材20,20の下面側位置に補強フレー
ム40を第2軸24に回動自在に外嵌するボス部材20
Aとフレーム部材20とに亘って連結固定してあり、
又、フレーム部材20,20の回動に連動して回動し、
又、フレーム部材20の強度の向上を図るよう吊り下げ
姿勢に索体としての保持ワイヤ41,41を回動部材3
7,37と補強フレーム40,40との間に備えてい
る。又、図6及び図7に示すように、補強フレーム40
の上面のリブ40Aの上縁をフレーム部材20の下面に
溶接固定してあり、保持ワイヤは41,41は、その上
端を該保持ワイヤ41の上端に備えたリング42を回動
部材37に立設したピン43に対して、ピン43の軸芯
周りで回動自在に係合させて保持してある(このように
回動自在に連結する部位を回動連結部と称する)。又、
一対の保持ワイヤ41,41の下端を前記補強フレーム
40の前後側部位に連結固定してある。尚、回動部材3
7の中央位置の開口はバーリング成型によって下方に突
出する筒状部37Aを形成してあり、又、この回動部材
37に立設したピン43の近傍位置で回動部材37の下
面側には補強用の板部材37Bを備えている。
【0021】又、左右の回動部材37,37を互いに逆
方向に回転させるよう、夫々の間に交差姿勢で一対のワ
イヤ44,44を張設してある。尚、ワイヤ44の中間
部にはネジ式に長さを調節する長さ調節部44Aを備え
ている。又、左側の第2軸芯X2と同軸芯に配置したセ
クタギヤ45をフレーム部材20の側に固設し、このセ
クタギヤ45に咬合するピニオンギヤ46を主フレーム
21の側に備えると共に、このピニオンギヤ46を駆動
する電動モータ47を備えている。
方向に回転させるよう、夫々の間に交差姿勢で一対のワ
イヤ44,44を張設してある。尚、ワイヤ44の中間
部にはネジ式に長さを調節する長さ調節部44Aを備え
ている。又、左側の第2軸芯X2と同軸芯に配置したセ
クタギヤ45をフレーム部材20の側に固設し、このセ
クタギヤ45に咬合するピニオンギヤ46を主フレーム
21の側に備えると共に、このピニオンギヤ46を駆動
する電動モータ47を備えている。
【0022】このような構成から、苗植付装置Aを格納
する場合には、地面から離間するレベルまで苗植付装置
Aを上昇させた状態で、図9に示す如く、先ず横送り機
構の駆動力によって苗載せ台13を左側の端部位置に送
って停止し、次に、連結部材Dの連結を解除して右側の
分割苗載せ台13Rを人為的に右側の移動端まで移動さ
せて該分割苗載せ台13Rの摺動レール28上での移動
をロック手段(図示せず)で阻止する(この状態で図1
0の姿勢に達し、左右の分割苗載せ台13R,13L夫
々の間隔は約30センチメートルに達する)。
する場合には、地面から離間するレベルまで苗植付装置
Aを上昇させた状態で、図9に示す如く、先ず横送り機
構の駆動力によって苗載せ台13を左側の端部位置に送
って停止し、次に、連結部材Dの連結を解除して右側の
分割苗載せ台13Rを人為的に右側の移動端まで移動さ
せて該分割苗載せ台13Rの摺動レール28上での移動
をロック手段(図示せず)で阻止する(この状態で図1
0の姿勢に達し、左右の分割苗載せ台13R,13L夫
々の間隔は約30センチメートルに達する)。
【0023】次に、前記クラッチ部材34を人為的に分
離し、所定の操作で電動モータ47を駆動することで、
左右の回動部材37,37、一対のワイヤ44,44、
保持ワイヤ41,41からの力によって夫々のフレーム
部材20,20が連動して第2軸芯X2,X2周りで、
その外端側が後方側に向かう側に回動すると共に、この
回動と同時に第1軸芯X1,X1周りでブラケット2
6,26に支持された系が主スプロケット36、従動ス
プロケット38、チェーン39からの力によってフレー
ム部材20,20の回動速度の2倍の速度でフレーム部
材20,20の回動方向と逆方向、即ち、その左右外端
部が走行機体3の前方に向かう側に回動する。
離し、所定の操作で電動モータ47を駆動することで、
左右の回動部材37,37、一対のワイヤ44,44、
保持ワイヤ41,41からの力によって夫々のフレーム
部材20,20が連動して第2軸芯X2,X2周りで、
その外端側が後方側に向かう側に回動すると共に、この
回動と同時に第1軸芯X1,X1周りでブラケット2
6,26に支持された系が主スプロケット36、従動ス
プロケット38、チェーン39からの力によってフレー
ム部材20,20の回動速度の2倍の速度でフレーム部
材20,20の回動方向と逆方向、即ち、その左右外端
部が走行機体3の前方に向かう側に回動する。
【0024】尚、この格納姿勢への回動時には図11に
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっている。
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっている。
【0025】そして、分割物AL,ARが格納姿勢に達
すると電動モータ47の駆動を停止して(制御動作は詳
述せず)格納が完了する。この状態では図12に示す如
く、左右夫々の分割苗載せ台13L,13Rが摺動レー
ル28,28上で走行機体3の側に近接する位置で、そ
の上端縁同士が近接状態で平行する姿勢に達するので苗
植付装置A全体の重量を走行機体3の側に寄せて田植機
全体の重量バランスを向上させると共に、苗植付装置A
の横方向への寸法を縮小するものとなる。
すると電動モータ47の駆動を停止して(制御動作は詳
述せず)格納が完了する。この状態では図12に示す如
く、左右夫々の分割苗載せ台13L,13Rが摺動レー
ル28,28上で走行機体3の側に近接する位置で、そ
の上端縁同士が近接状態で平行する姿勢に達するので苗
植付装置A全体の重量を走行機体3の側に寄せて田植機
全体の重量バランスを向上させると共に、苗植付装置A
の横方向への寸法を縮小するものとなる。
【0026】更に、この格納姿勢では前述のように傾斜
姿勢の第1軸芯X1周りでの回動によって分割苗載せ台
13L,13Rが図13に示す如く、起立姿勢に向かう
姿勢に切換えられて苗植付装置Aの横方向の寸法を更に
縮小し、又、前述のように傾斜姿勢の第2軸芯X2周り
でのフレーム部材20の回動によって図14に示す如
く、分割物AL,ARの走行機体3の後方側を上方に持
ち上げる結果、平面視において前後方向での寸法の縮小
を可能にし、しかも、田植機全体の重心を更に前方に移
動させて重量バランスを向上させると同時に、走行時に
格納姿勢の苗植付装置Aの後端を地面に接触させないも
のになっている。
姿勢の第1軸芯X1周りでの回動によって分割苗載せ台
13L,13Rが図13に示す如く、起立姿勢に向かう
姿勢に切換えられて苗植付装置Aの横方向の寸法を更に
縮小し、又、前述のように傾斜姿勢の第2軸芯X2周り
でのフレーム部材20の回動によって図14に示す如
く、分割物AL,ARの走行機体3の後方側を上方に持
ち上げる結果、平面視において前後方向での寸法の縮小
を可能にし、しかも、田植機全体の重心を更に前方に移
動させて重量バランスを向上させると同時に、走行時に
格納姿勢の苗植付装置Aの後端を地面に接触させないも
のになっている。
【0027】そして、この格納姿勢の苗植付装置Aを作
業姿勢に復元する際には電動モータ47を逆回転させる
ことで分割物AL,ARが前述と逆方向に回動する結
果、前述とは逆の動作によって格納姿勢の苗植付装置A
が作業姿勢に向かう姿勢変更が行われ、この姿勢変更で
苗植付装置Aが図10に示す姿勢に達すると電動モータ
47の駆動を停止し(制御動作は詳述せず)、クラッチ
部材34を連結し、右側の分割苗載せ台13Rを左側の
分割苗載せ台13Lの側に寄せて夫々13L,13Rを
連結部材Dで連結することで作業可能な状態に達する。
業姿勢に復元する際には電動モータ47を逆回転させる
ことで分割物AL,ARが前述と逆方向に回動する結
果、前述とは逆の動作によって格納姿勢の苗植付装置A
が作業姿勢に向かう姿勢変更が行われ、この姿勢変更で
苗植付装置Aが図10に示す姿勢に達すると電動モータ
47の駆動を停止し(制御動作は詳述せず)、クラッチ
部材34を連結し、右側の分割苗載せ台13Rを左側の
分割苗載せ台13Lの側に寄せて夫々13L,13Rを
連結部材Dで連結することで作業可能な状態に達する。
【0028】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
例えば、索体とフレーム部材とを直接連結することでフ
レーム部材を吊下げ支持することが可能であり、索体と
しての保持ワイヤの中間部に長さ調節用のターンバック
ルを介装することが可能である。又、この保持ワイヤの
数が左右のフレーム部材につき1本であって良く、3本
以上であっても良い。又、本発明では手動操作で苗植付
装置の格納操作を行うよう苗植付装置の格納系を構成す
ることが可能であり、又、10条植え以上の苗植付装置
に適用することも可能である。
例えば、索体とフレーム部材とを直接連結することでフ
レーム部材を吊下げ支持することが可能であり、索体と
しての保持ワイヤの中間部に長さ調節用のターンバック
ルを介装することが可能である。又、この保持ワイヤの
数が左右のフレーム部材につき1本であって良く、3本
以上であっても良い。又、本発明では手動操作で苗植付
装置の格納操作を行うよう苗植付装置の格納系を構成す
ることが可能であり、又、10条植え以上の苗植付装置
に適用することも可能である。
【0029】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】作業姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図
【図3】格納姿勢の苗植付装置の伝動系の平面図
【図4】(イ)は作業姿勢の格納操作系の平面図 (ロ)は格納姿勢の格納操作系の平面図
【図5】主フレーム、フレーム部材の一部切欠き後面図
【図6】フレーム部材の支持系の一部切欠き後面図
【図7】補強フレームと保持ワイヤとの連結部位を表す
断面図
断面図
【図8】第1軸芯、第2軸芯の姿勢を表す側面図
【図9】苗載せ台を摺動レールの端部に位置させた状態
の田植機の平面図
の田植機の平面図
【図10】苗載せ台を分割した状態の田植機の平面図
【図11】苗植付装置を分割して旋回させた田植機の平
面図
面図
【図12】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平
面図
面図
【図13】格納状態の苗植付装置の後面図
【図14】格納姿勢の苗植付装置の側面図
3 走行機体 13 苗載せ台 13L,13R 分割苗載せ台 20 フレーム部材 37 回動部材 41 索体 A 苗植付装置 AL,AR 分割物 X1 第1軸芯 X2 第2軸芯 W 苗
Claims (2)
- 【請求項1】 苗載せ台(13)に載置された苗(W)
を植付機構で切り出して圃場に植付ける作動を行う苗植
付装置(A)を走行機体(3)の後端に昇降自在に連結
してある田植機であって、 前記苗植付装置(A)を左右方向の中間位置で分割自在
に構成すると共に、走行機体(3)の側の部材に対し縦
向きの第2軸芯(X2),(X2)周りで回動自在に支
持されたフレーム部材(20),(20)の揺動端部に
苗植付装置(A)の分割物(AL),(AR)を縦向き
の第1軸芯(X1),(X1)周りで回動自在に支持
し、フレーム部材(20),(20)の第2軸芯(X
2),(X2)周りで回動で分割物(AL),(AR)
を走行機体(3)の左右方向での中央位置側へ移動さ
せ、分割物(AL),(AR)の第1軸芯(X1),
(X1)周りでの回動によって該分割物(AL),(A
R)の横方向の外端部を走行機体()の前方側に向かわ
せて夫々の分割苗載せ台(13L),(13R)の上端
縁同士が近接する格納姿勢へ切換え可能に構成し、又、
前記第2軸芯(X2)周りで回動自在、かつ、前記フレ
ーム部材(20)より高いレベルに配置した回動部材
(37)と前記フレーム部材(20)との間に、このフ
レーム部材(20)を吊下げ支持する索体(41)を備
えて成る田植機。 - 【請求項2】 前記索体(41)の前記回動部材(3
7)との連結点周りでの相対回動を許容する回動連結部
を形成して成る請求項1記載の田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3205195A JPH08224018A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3205195A JPH08224018A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 田植機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08224018A true JPH08224018A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12348072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3205195A Pending JPH08224018A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08224018A (ja) |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP3205195A patent/JPH08224018A/ja active Pending
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