JPH0822747A - 多接点レバースイッチ装置 - Google Patents

多接点レバースイッチ装置

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JPH0822747A
JPH0822747A JP17945494A JP17945494A JPH0822747A JP H0822747 A JPH0822747 A JP H0822747A JP 17945494 A JP17945494 A JP 17945494A JP 17945494 A JP17945494 A JP 17945494A JP H0822747 A JPH0822747 A JP H0822747A
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JP
Japan
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guide
directions
guide plate
fixed
lever
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Pending
Application number
JP17945494A
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English (en)
Inventor
Teruo Matsuda
輝男 松田
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Seimitsu Kogyo KK
Original Assignee
Seimitsu Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲーム機の操作レバーの揺動範囲を8方向又
は4方向に簡単に変更できる多接点レバースイッチを提
供すること。 【構成】 操作レバー1を自在軸受する軸受部材2の後
部にスイッチ4を挟むようにガイド板3を設け、その後
部側に副ガイド部材12を設ける。副ガイド部材12
は、ガイド体16の4方向案内孔20aがガイド板3の
8方向案内孔3cに対して相対的にずれることにより、
操作レバー1の揺動範囲を4方向と8方向とに交互に切
り替える。モータ23の軸は原位置に復帰するように回
転付勢されており、往復回動する。これに伴い、回転体
が歯車24,15を介して往復回動するが、回転体の復
帰回転のとき、これにラチェット結合したガイド体16
は板ばね11で回転を阻止され、その位置を保持し、4
方向案内孔20aがずれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲーム機を操作する操
作レバーの揺動方向を4方向と8方向に自由に切り替え
ることができる多接点レバースイッチ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、多接点レバースイッチ装置は、例
えば実開昭63−22043号のように、棒状の操作レ
バーの中間部を軸受部材が自在軸受し、この軸受部材と
の間に間隙を形成するように軸受部材の後面部に支持部
材が固着される。支持部材と軸受部材との間隙内には複
数のスイッチ固定され、揺動時に操作レバーにより夫々
ヒンジレバーを選択的に押圧されるように配置される。
支持部材の中央部には操作レバーの先端部を受け入れ、
それの揺動を可能とする挿通孔を有する。支持部材の後
部には操作レバーの揺動を8方向に案内する8方向案内
孔を形成した第1ガイド板を固定し、第1ガイド板の後
部に操作レバーの揺動を4方向に案内する4方向案内孔
及び8方向案内孔に一致する8方向案内孔を形成した第
2ガイド板を固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
操作レバーの揺動方向を変更するのに、その都度第2ガ
イド板を取り外して着け直さなければならず、変更作業
が煩わしいし、ゲーム機の外ケースに第2ガイド板を変
更するための開閉部を設けておかなければならないとい
う問題がある。そこで、本発明は、ゲーム機の操作レバ
ーの揺動方向を8方向又は4方向に簡単に変更できる多
接点レバースイッチを提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、棒状の操作レバー1の中間部を軸受部材2
で自在軸受し、この軸受部材2の後部に複数のスイッチ
4を固定し、揺動時に操作レバー1により夫々のヒンジ
レバー4bを選択的に押圧するようにした多接点レバー
スイッチ装置において、軸受部材2にスイッチ4を挟む
ようにスペーサ2cを介してガイド板3を固着し、この
ガイド板3に操作レバー1の先端部を受け入れ、それの
揺動を8方向に案内する8方向案内孔3cを形成すると
共に、8方向案内孔3cに重なり、その4方向の開口縁
より内側に張り出す開口縁を有する4方向案内孔20a
を備えた副ガイド部材12を、駆動機構により45°ず
つ回転変位してその位置を保持し、操作レバー1の揺動
方向を8方向又は4方向に変更するように多接点レバー
スイッチ装置を構成した。副ガイド部材12は、ガイド
板3の後部側に固着されたケース13と、ケース13に
回転範囲を規制されつつ一定の角度範囲で回動自在に支
持されると共に、原位置に復帰するように回転付勢され
た回転体14と、ガイド板3の後面に重なり、4方向案
内孔20aが形成され、回転体14にラチェット結合し
て共回りするが、逆方向の回転を阻止されるガイド体1
6とで構成した。駆動機構は、副ガイド部材12の回転
体14に歯車15を固着し、ガイド板3にモータ23を
固定し、その回転軸に歯車15に噛合う歯車24を固着
し、この回転軸の回転を所定範囲に規制すると共に、原
位置に復帰するように回転付勢するように構成した。副
ガイド部材12のケース13には、操作レバーの揺動が
8方向又は4方向の何れの状態にあるかを電気的に検出
するためにガイド体16の回転変位に応じてON,OF
Fする位置検出スイッチ17を設けた。
【0005】
【作用】本発明の多接点レバースイッチ装置は、操作レ
バー1の揺動方向をガイド板3の8方向案内孔3cが8
方向に案内し、副ガイド部材12が4方向案内孔20a
で8方向案内孔を部分的にふさいでこれを4方向に規制
する。副ガイド部材12は、ガイド板3に対して45゜
ずつ相対回転して8方向案内孔3cに対する4方向案内
孔20aの位置をずらすことにより揺動範囲を8方向又
は4方向に交互に変更する。このとき、副ガイド部材1
2の4方向案内孔20aは、駆動機構によって回転する
ので、簡単に揺動方向を変更できる。ケース13に対し
て回転体14は45゜ずつ相対回転する。このとき、ガ
イド体16の4方向案内孔20aがガイド板3の8方向
案内孔3cに対してずれ、操作レバー1の揺動方向を4
方向と8方向とに交互に切り替える。ガイド体16は、
回転体16に対して一方向にのみ回転するので、回転体
14が回転して原位置に復帰すると、ガイド体16は4
5゜回転した位置に維持され、その都度操作レバー1の
揺動方向が4方向又は8方向に切り替わる。副ガイド部
材12においては、モータ23が回転すると、歯車2
4,15を介して回転体14が回転し、これにラチェッ
ト結合しているガイド体16が共回りする。モータ23
の回転軸は、ガイド体16が45゜回転する範囲で、回
転が阻止され、原位置に復帰する。このとき、ガイド体
16は逆方向の回転が阻止されるので、45゜ずれた位
置で停止し、8方向案内孔3cに対して4方向案内孔2
0aがずれるので、操作レバー1の揺動方向が4方向又
は8方向に切り替わる。モータは所定角度に回転させる
だけでよいので、通電時間は短くて足り、パルス波電流
を瞬間的に流せばよく、操作レバーの揺動方向の選択を
電気的に行える。位置検出スイッチ17は、回転体16
のガイド板3に対するガイド体16の位置によりON,
OFFして、操作レバー1の揺動範囲の状態を検出す
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1及び図2において、操作レバー1は、中間部で軸受
部材2に自在軸受けされ、先端部は、軸受部材2の後部
に間隔を置いて設けられたガイド板3の8方向案内孔3
cに揺動自在に受け入れられており、スイッチ4は軸受
部材2とガイド板3との間に設けられている。
【0007】軸受部材2は、合成樹脂で一体成形された
もので、中央に軸受孔2aと、球面状の軸受凹所2bと
を備えると共に、両側においてガイド板3側へ直角に起
立したスペーサ突起2c,2cを備え、かつ後面(ガイ
ド板3との対向面)上に、スイッチ4の取付け孔4bに
嵌合可能に対向する嵌合突起2dを備えている。
【0008】操作レバー1の中間部には球面リング5が
嵌め込まれており、この球面リング5を軸受凹所2bに
摺動自在に嵌合させて操作レバー1は軸受部材2を貫通
している。操作レバー1には、軸受部材2の後方位置に
おいて、ばね受け体6、ばね7、他のばね受け体8を備
えた被覆筒9が順次嵌め込まれている。そして、レバー
1は、ばね受け体6の鍔6aにより、軸受部材2に対し
て抜け止めされている。
【0009】ガイド板3は、軸受支持部3aと、これか
ら側方に一体に連続するモータ支持部3bとを備えてい
る。軸受支持部3aは、軸受部材2のスペーサ突起2c
上にねじ10により固着されており、軸受部材2とガイ
ド板3との間には、間隙が形成されている。軸受支持部
3aの中央部には操作レバー1の先端部を揺動自在に受
け入れ、かつ揺動方向を45゜間隔で8方向に案内する
ための8方向案内孔3cを有すると共に、4隅部に形成
されたガイド部材取付け用の4つのねじ孔3dを備えて
いる。ガイド板3の軸受支持部3aの対向縁には板ばね
11の一端部が固着されており、その他端部が内側に張
り出している。
【0010】スイッチ4は、軸受部材2とガイド板3と
の間隙内に位置して、レバー1を囲むように4つ固定さ
れている。即ち、スイッチ4の嵌合穴4aには、軸受部
材2の嵌合突起2dが嵌合し、かつ両側面が軸受部材2
とガイド板3の対向側面に押えられている。スイッチ4
の各ヒンジレバー4bは、操作レバー1が揺動したとき
にこれに押されて接点を閉じることができるように、操
作レバー1の周辺に臨んでいる。
【0011】合成樹脂製の副ガイド部材12は、ガイド
板3の後方(反ガイド板3)にねじ止めされる。この副
ガイド部材12は、図3に示すように、外側のケース1
3と、その内側に位置する回転体14と、ケース13の
後部に位置して回転体14に固定される歯車体15と、
回転体14にラチェット結合するガイド体16とを有す
る。ケース13は、円筒状を成し、基部にねじ止めする
ための鍔部13aを有し、端面に回転体14が内側から
突出する開口13bを有する。ケース13の端面の周縁
部には歯車体15の回転を阻止するための突起13cが
設けられており、また位置検出接点17が取り付けられ
ている。ケース13の周面の対向部には矩形の切欠き1
3dを有し、ガイド板3に固定された板ばね11の端部
を受け入れるようになっている。
【0012】回転体14は、ケース13に回転自在に嵌
合する嵌合部14aと、嵌合部14aより小径を成して
ケース13の開口13bから突出する突出部14bとを
備えている。突出部14bの周面には、その回動範囲で
位置検出接点17の相対移動を許容するための開口14
cを有する。また、突出部14bの周面には歯車体15
を固定するための係合凹部14dを有すると共に、端面
にはねじ孔14eを備えている。嵌合部の内側には、図
5に示すように、ばね18を介して先端部の係合歯19
aが内方へ出没自在に保持されたラチェット片19,1
9が相対向して設けられている。
【0013】歯車体15は、回転体14の突出部14b
に嵌合し、その内面に係合凹部14dに係合する係合凸
部15aを有する。歯車体の円周のほぼ1/3の範囲に
は噛合い歯15bと、噛合い歯15bに隣接してケース
13の突起13cに係合する対応突起15cを備えてい
る。また、歯車体15には回転体14の突出部14bの
ねじ孔14eに対応するねじ孔15dを有する。歯車体
15の周面には回転体14の開口14cと共に位置検出
接点17の相対移動を許容するための切欠き15eが設
けられている。
【0014】ガイド体16は、中央にガイド板3の8方
向案内孔3cに対応して4方向の揺動を阻止する4方向
案内孔20aを有する金属製の副ガイド板20が、合成
樹脂製の被覆体21にねじ22で固定されている。被覆
体21は、副ガイド板20の周囲を包囲すると共にケー
ス13の内側に嵌合する嵌合部21aと、嵌合部21a
より小径を成して回転体14に係合する係合部21bと
から成る。嵌合部21aの外周面にはケース13の切欠
き13dに対応する凹部21cを45゜間隔で複数有
し、ガイド板3に固定された板ばね11の端部が押し当
たるようになっている。係合部21bの外周には、回転
体14の嵌合部14aのラチェット片19に係合する係
合歯21dが形成されている。従って、ガイド体16
は、図5に示すように、回転体14に対して一方向にの
み相対回転できる。係合部21bの先端には、回転体1
4の開口14cに対応した位置で、90゜おきに位置検
出接点17が当接して接点間を閉じる4つの突片21e
を等間隔に有する。
【0015】ガイド板3のモータ支持部3bには、ソレ
ノイドモータ23が固定される。このソレノイドモータ
23は、通電状態で回転軸がほぼ45゜回転するように
なつており、非通電時に原位置に復帰するように回転付
勢されている。このソレノイドモータ23の回転軸には
歯車体15に噛み合う対応歯車板24が固着されてい
る。対応歯車板24の歯24aは歯車体15側にのみ設
けられている。
【0016】次にこの実施例の作用を説明する。レバー
1が揺動する際には、これと共にばね受け体8がレバー
1に対して軸線方向にわずかに摺動し、ばね9が伸縮す
る。レバー1から手を離せば、ばね9により、レバー1
は中立位置へ復帰する。レバー1に装着された被覆筒1
1は、レバー1の揺動時に挿通孔3aの内周に摺接する
が、この際、被覆筒9は、レバー1に対して回動するの
で、挿通孔3aの内周との摩擦が小さく、従って摩耗も
少ない。スイッチ4は、軸受部材2とガイド板3との間
隙内に取付けられるため、外方に張り出さず、装置全体
が小型化される。また、装置の組立に際しては、嵌合突
起2d,3bをねじ孔12bに嵌合させて軸受部材2と
ガイド板3との間に挟み込むだけで、ねじを用いること
なく容易にスイッチ4を固定することができる。
【0017】手動操作により、レバー1は球面リング7
を中心にして揺動するが、その揺動方向は、ガイド板3
又は副ガイド部材12の何れかの孔3c,20a,によ
り規制され、夫々の揺動方向に応じて一つまたは二つの
スイッチ4のヒンジレバー4bが押され、接点の開閉動
作が行われる。操作レバー1の揺動方向は、ゲーム等の
内容により4方向又は8方向の何れかが選択される。こ
の揺動方向を選択するためには、副ガイド部材12にお
けるガイド体16の位置を変更する。図6(A)に示す
ように副ガイド板20の案内孔20aがガイド板3の案
内孔3cの小径円弧部を閉塞する場合には、操作レバー
1を8方向に案内する一方、同図(B)に示すように案
内孔20aが案内孔3cの大径円弧部を閉塞する場合に
は、操作レバー1を4方向に案内する。このように、8
方向と4方向の変更は、ガイド板3に対してガイド体1
6が45゜回転することにより行われる。
【0018】即ち、ソレノイドモータ23を駆動する
と、図4に示すように、歯車体24,15を介して回転
体14と共にこれに係合しているガイド体16も回転す
るが、モータ22の回転軸自体、あるいは歯車体15の
対応突起15cがケース13の突起13cに係合するこ
とにより回転が阻止される。そして、モータ23への通
電が断たれると、モータ23の回転軸が原位置に復帰す
るので、歯車体24,15を介して回転体14も原位置
に復帰する。しかし、回転体14とラチェット結合して
いるガイド体16は、板ばね11が凹部21cに弾性的
に押し当てられているので、回転することができず、こ
の位置を保持する。このように、ガイド体16の回転変
位により案内孔3cに対する案内孔20aの位置が変更
され、レバー1の揺動範囲が4方向(又は8方向)に変
更される。このときのモータ23の駆動は短時間の通電
で足りるので、パルス波電流にて、ゲームに応じレバー
の揺動範囲を択一的に、かつ自動的に変更される。ガイ
ド体16の回転位置は、位置検出接点17が歯車体15
の切欠き15e及び回転体14の開口14cを通して張
り出て突片21eに当接することにより接点を閉じて電
気的に検出できる。なお、ガイド板3には規制板19が
重なるので、互いに補強され、操作レバー1との接触に
よる摩耗に対して強いものとなるという副次的作用も行
う。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は、棒状の操作レ
バー1の中間部を軸受部材2で自在軸受し、この軸受部
材2の後部に複数のスイッチ4を固定し、揺動時に操作
レバー1により夫々のヒンジレバー4bを選択的に押圧
するようにした多接点レバースイッチ装置において、軸
受部材2にスイッチ4を挟むようにスペーサ2cを介し
てガイド板3を固着し、このガイド板3に操作レバー1
の先端部を受け入れ、それの揺動を8方向に案内する8
方向案内孔3cを形成すると共に、8方向案内孔3cに
重なり、その4方向の開口縁より内側に張り出す開口縁
を有する4方向案内孔20aを備えた副ガイド部材12
を、駆動機構により45°ずつ回転変位してその位置を
保持し、操作レバー1の揺動方向を8方向又は4方向に
変更するように多接点レバースイッチ装置を構成したた
め、操作レバーの揺動方向を変更するのに、その都度手
作業でガイド板を取り外して着け直す煩雑さを回避する
ことができ、特別の変更作業を必要としない。副ガイド
部材12は、ガイド板3の後部側に固着されたケース1
3と、ケース13に回転範囲を規制されつつ一定の角度
範囲で回動自在に支持されると共に、原位置に復帰する
ように回転付勢された回転体14と、ガイド板3の後面
に重なり、4方向案内孔20aが形成され、回転体14
にラチェット結合して共回りするが、逆方向の回転を阻
止されるガイド体16とで構成したため、駆動機構で回
転体14と共にガイド体16を回転させて位置を変え、
操作レバー1の揺動方向を簡単に変更することができ、
その都度手作業でガイド板を取り外して着け直す煩雑さ
を回避することができる。駆動機構は、副ガイド部材1
2の回転体14に歯車15を固着し、ガイド板3にモー
タ23を固定し、その回転軸に歯車15に噛合う歯車2
4を固着し、この回転軸の回転を所定範囲に規制すると
共に、原位置に復帰するように回転付勢するように構成
したため、ゲームの種類により電気的信号で自動的に選
択することができるし、選択に当たりゲーム機本体の機
械的構造の変更を要しない。副ガイド部材12のケース
13には、操作レバーの揺動が8方向又は4方向の何れ
の状態にあるかを電気的に検出するためにガイド体16
の回転変位に応じてON,OFFする位置検出スイッチ
17を設けたため、ゲームに応じて操作レバーの揺動範
囲を8方向又は4方向に自動的に検出し、選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多接点レバースイッチ装置の分解
斜視図である。
【図2】多接点レバースイッチ装置の縦断面図である。
【図3】揺動ガイド体の分解斜視図である。
【図4】多接点レバースイッチ装置の底面図である。
【図5】揺動規制体の横断面図である。
【図6】案内孔の変更前後の平面図である。
【符号の説明】
1 操作レバー 2 軸受部材 2c スペーサ 3 ガイド板 3c 8方向案内孔 4 スイッチ 4b ヒンジレバー 12 副ガイド部材 13 ケース 14 回転体 15 歯車 16 ガイド体 17 位置検出スイッチ 20a 4方向案内孔 24 歯車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の操作レバーの中間部を自在軸受す
    る軸受部材と、 この軸受部材の後部に固定され、揺動時に前記操作レバ
    ーにより夫々ヒンジレバーを選択的に押圧されるように
    配置された複数のスイッチとを具備した多接点レバース
    イッチ装置において、 前記軸受部材にスイッチを挟むようにスペーサを介して
    固着され、前記操作レバーの先端部を受け入れ、それの
    揺動を8方向に案内する8方向案内孔が形成されたガイ
    ド板と、 前記8方向案内孔に重なり、その4方向の開口縁より内
    側に張り出す開口縁を有する4方向案内孔が形成され、
    駆動機構により45°ずつ回転変位してその位置を保持
    し、操作レバーの揺動方向を8方向又は4方向に変更す
    る副ガイド部材とを有することを特徴とする多接点レバ
    ースイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記副ガイド部材は、ガイド板の後面部
    に固着されたケースと、ケースに回転範囲を規制されつ
    つ一定の角度範囲で回動自在に支持されると共に、原位
    置に復帰するように回転付勢された回転体と、ガイド板
    の後面に重なり、前記4方向案内孔が形成され、回転体
    にラチェット結合して共回りするが、逆方向の回転を阻
    止されるガイド体とを有することを特徴とする請求項1
    に記載の多接点レバースイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構は、副ガイド部材の回転体
    に固着された歯車と、前記歯車に噛合う歯車が固着され
    ると共に、所定範囲で回転が規制され、原位置に復帰す
    るように回転付勢された回転軸を有し、前記ガイド板に
    固定されたモータとを備えていることを特徴とする請求
    項2に記載の多接点レバースイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記副ガイド部材のケースには、操作レ
    バーの揺動が8方向又は4方向の何れの状態にあるかを
    電気的に検出するためにガイド体の回転変位に応じてO
    N,OFFする位置検出スイッチが設けられていること
    を特徴とする請求項2に記載の多接点レバースイッチ装
    置。
JP17945494A 1994-07-07 1994-07-07 多接点レバースイッチ装置 Pending JPH0822747A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09274831A (ja) * 1996-04-08 1997-10-21 Seimitsu Kogyo Kk レバースイッチ装置
JP2011024922A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Juki Corp 遊技機操作装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020597A (ja) * 1983-07-13 1985-02-01 松下電子工業株式会社 電子装置およびその製造方法

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