JPH0555433U - 多方向スイッチ - Google Patents

多方向スイッチ

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Publication number
JPH0555433U
JPH0555433U JP11262291U JP11262291U JPH0555433U JP H0555433 U JPH0555433 U JP H0555433U JP 11262291 U JP11262291 U JP 11262291U JP 11262291 U JP11262291 U JP 11262291U JP H0555433 U JPH0555433 U JP H0555433U
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
lever
rotation angle
detects
operating rod
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11262291U
Other languages
English (en)
Inventor
誠 岩渕
信由 大木
Original Assignee
ナイルス部品株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ナイルス部品株式会社 filed Critical ナイルス部品株式会社
Priority to JP11262291U priority Critical patent/JPH0555433U/ja
Publication of JPH0555433U publication Critical patent/JPH0555433U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成の多方向スイッチを提供する。 【構成】 単一のレバー7は、押圧操作で第1スイッチ
13を作動させる。レバー7は、揺動操作で第2スイッ
チ17を作動させる。レバー7は、回転操作で第3スイ
ッチ22を作動させる。第3スイッチ22は、非接触ス
イッチで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、単一のレバーを押圧操作と揺動操作と回転操作することにより、そ れぞれ対応するスイッチが作動する多方向スイッチの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の多方向スイッチとしては、例えば実開昭58―174741号 や実公昭63―16108号の各公報に係る技術などがある。これらの従来の技 術は、単一のレバーの操作に基づき対応するスイッチが作動する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術は、各スイッチを単一のレバーで操作するため の構成が複雑である。 本考案は上記問題点に鑑み考案したものであり、簡易な構成の多方向スイッチ を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、単一のレバーの押圧操作で作動する第1 スイッチと、前記レバーの揺動操作で揺動方向を検出する第2スイッチと、前記 レバーの回転操作で回転角度を検出する第3スイッチとを備えた多方向スイッチ において、前記第3スイッチを非接触スイッチで構成したことを特徴とする多方 向スイッチを構成する。
【0005】
【実施例】
本考案に係る好適な一実施例を、添付図面に基づき詳述する。 1は箱形状のケースであり、内底面に基盤2と支持部3を止めネジ4で固着し 、上方の開口面に蓋板5を止めネジ6で固着している。支持部3は、中央の支持 孔3aにレバー7を貫通させている。レバー7は、上端を蓋板5から貫通しノブ 8を固着すると共に、防塵・防水用ブーツ9で覆われている。また、レバー7は 、下端に作動杆10を固着し、中間位置にストッパ11を固着している。支持部 3とストッパ11の間には、レバー7を図1で示す中立位置Nに自己保持すると 共にノブ8側に付勢する、円錐形のコイルバネ12を介装している。
【0006】 作動杆10は略円柱形に形成し、上端が支持孔3aに揺動自在に係合する球面 状に形成すると共に、下端が突起状に形成している。基盤2は、作動杆10の下 端に対向して、押釦スイッチの構成の第1スイッチ13を配設している。 作動杆10は、図2で示すように全周面に等間隔で光反射体14を付設してい る。また、基盤2は光反射体14に対向してフォトカプラ15を配設している。 フォトカプラ15は、発光部15aと受光部15bを備えて構成する。16は回 転角度検出器であり、フォトカプラ15の検出信号を入力することにより、作動 杆10の回転角度を検出する。しかして、光反射体14とフォトカプラ15と回 転角度検出器16の組合せは、第3スイッチ22を構成する。
【0007】 18は下側可動アーム、19は上側可動アームであり、それぞれ所定幅で略半 円状に形成し、両者が直交するように配列して、両端の軸部18a,19aを支 持部3に回動自在に軸支されている。各軸部18a,19aは、支持部3に固着 されたポテンショメータ20,21の各回転軸20a,21aを固着している。 下側可動アーム18及び上側可動アーム19は、それぞれ長孔18b,19b を形成し、この長孔18b,19b同志の交差する位置に、レバー7を挿通して いる。 しかして、下側可動アーム18と上側可動アーム19と各ポテンショメータ2 0,21の組合せは、第2スイッチ17を構成する。
【0008】 次に、上記構成の多方向スイッチの作動を説明する。 先ず、ノブ8を図1で示す矢印P方向から押圧操作すると、コイルバネ12の 付勢力に抗してレバー7が下降し、作動杆10が第1スイッチ13をオン作動す る。ノブ8の押圧力に解除すると、レバー7はコイルバネ12の付勢力により図 1で示す状態に復帰する。しかして、第1スイッチ13はスイッチオフとなる。
【0009】 次にノブ8を全周囲のうち所望方向に揺動操作、例えば図1で示すL方向やR 方向に揺動操作すると、レバー7は上側可動アーム19を回動させることにより 、ポテンショメータ21の回転軸21aを回動させる。しかして、ポテンショメ ータ21はレバー7の揺動方向を検出する。ノブ8の揺動力を解除すると、レバ ー7はコイルバネ12の付勢力により、図1で示す中立位置Nに復帰する。
【0010】 次に、ノブ8を回転操作すると、レバー7を介して作動杆10が回転する。フ ォトカプラ15は、発光部15aから出力され光反射体14で反射された光信号 Bを受光部15bが受信し、回転角度検出器16に出力する。しかして、回転角 度検出器16は、作動杆10の回転角に対応するパルス信号を入力することによ り、レバー7の回転角を検出する。
【0011】 なお、上記実施例において、第3スイッチ22は光信号Bの送受信によるもの に限定されるものではなく、非接触スイッチの構成であればよく、例えば磁気検 知によるものでもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の構成によれば、レバーの回転操作で回転角度を検 出するスイッチを非接触スイッチで構成したので、多方向スイッチを簡易な構成 にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す組立断面図である。
【図2】図1における各スイッチ回りの要部分解斜視図
である。
【符号の説明】
7 レバー 13 第1スイッチ 17 第2スイッチ 22 第3スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のレバーの押圧操作で作動する第1
    スイッチと、前記レバーの揺動操作で揺動方向を検出す
    る第2スイッチと、前記レバーの回転操作で回転角度を
    検出する第3スイッチとを備えた多方向スイッチにおい
    て、前記第3スイッチを非接触スイッチで構成したこと
    を特徴とする多方向スイッチ。
JP11262291U 1991-12-26 1991-12-26 多方向スイッチ Withdrawn JPH0555433U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11262291U JPH0555433U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 多方向スイッチ

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JP11262291U JPH0555433U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 多方向スイッチ

Publications (1)

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JPH0555433U true JPH0555433U (ja) 1993-07-23

Family

ID=14591344

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JP11262291U Withdrawn JPH0555433U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 多方向スイッチ

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Cited By (5)

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Effective date: 19960404