JP3017106U - カム方式振動感知被作動機構 - Google Patents
カム方式振動感知被作動機構Info
- Publication number
- JP3017106U JP3017106U JP1995005158U JP515895U JP3017106U JP 3017106 U JP3017106 U JP 3017106U JP 1995005158 U JP1995005158 U JP 1995005158U JP 515895 U JP515895 U JP 515895U JP 3017106 U JP3017106 U JP 3017106U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- case
- cam
- vibration sensing
- type vibration
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、耐震停止装置は、球等の落下を利用
し、球等が振動等によって落下することで、スイッチが
作動していた。しかし、球等を利用するため、どうして
も薄くはできなかった。本考案の機構を利用すれば、狭
い場所にも取り付けられ、横倒しになっても復帰せず、
振動に対する感度調整が容易に行えるようになる。 【構成】 本考案の機構は、ケース(8)にストッパ
ー(7)を取り付け、スイッチ(5)(6)を取り付
け、カム(1)にネジ(2)を通し、軸受部(3)にワ
ッシャー(9)を通したツマミ(4)にケース(8)を
挟む形で、取り付ける事によって構成される。
し、球等が振動等によって落下することで、スイッチが
作動していた。しかし、球等を利用するため、どうして
も薄くはできなかった。本考案の機構を利用すれば、狭
い場所にも取り付けられ、横倒しになっても復帰せず、
振動に対する感度調整が容易に行えるようになる。 【構成】 本考案の機構は、ケース(8)にストッパ
ー(7)を取り付け、スイッチ(5)(6)を取り付
け、カム(1)にネジ(2)を通し、軸受部(3)にワ
ッシャー(9)を通したツマミ(4)にケース(8)を
挟む形で、取り付ける事によって構成される。
Description
【0001】
本考案は、振動感知時、自動的に電気スイッチの入切をする回転落下機構に関 する。
【0002】
従来、振動感知の機構には、球等を利用し、落下する事により、スイッチの入 切を行う方法が、一般に広く利用されていた。よって、容積が大きくかさばり、 他の方法でも、特殊な機構を用いて、同様の効果を得ていた。
【0003】
従来、ストーブ類等に利用されている耐震装置は、球を利用したものが広く利 用されている。そこで、本考案の目的は、球や複雑な機構を用いずに、簡単な構 成によって、上記の効果が得られる回転落下機構を提供することにある。
【0004】
上記の課題を解決するために、振動感知時に、回転落下運動により、電気スイ ッチの入切を行う機構を構成するために、カムを用いている。 以下、図面を参照し説明することとする。
【0005】
実施例について図面を参照して説明すると、図1において、回転落下運動を利 用するカム(1)は、ネジ(2)とワッシャー(9)と軸受部(3)にハメ込ん だツマミ(4)により固定される。
【0006】 図2は、本考案の機構をケース(8)に納めた状態を示す正面図であり、カム が落下することにより入切されるスイッチ(5)(6)が、適切な位置に取り付 けてある。
【0007】 また、感度を調整する為のストッパー(7)が、ケース(8)に取り付けてあ る。
【0008】
本考案は、以上の様に構成されているので、以下に記載されるような効果を奏 する。
【0009】 従来の球を利用する耐震装置より薄く造れる。
【0010】 動作後横転しても、支点部には力がかかっている為、復帰しない。
【0011】 カムの構造により、力の倍増が可能である。
【0012】 複数のスイッチの入切が同時にできる。
【0013】 振動の感度を容易に調整できる。
【図1】回転機構の分解斜視図である。
【図2】回転機構の正面図である。
【図3】回転機構の断面図である。
【符号の説明】 1.カム 2.ネジ 3.軸受部 4.ツマミ 5.スイッチ 6.スイッチ 7.ストッパー 8.ケース 9.ワッシャー
Claims (1)
- 【請求項1】振動感知により、カムを利用し、その自重
で複数の電気スイッチ入切を、同時に行うことができる
回転落下運動による機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995005158U JP3017106U (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | カム方式振動感知被作動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995005158U JP3017106U (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | カム方式振動感知被作動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3017106U true JP3017106U (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=43152606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995005158U Expired - Lifetime JP3017106U (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | カム方式振動感知被作動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3017106U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0552240U (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-13 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | バルブ機構 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP1995005158U patent/JP3017106U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0552240U (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-13 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | バルブ機構 |