JPH0822688B2 - 粒状物搬送および検査装置 - Google Patents

粒状物搬送および検査装置

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JPH0822688B2
JPH0822688B2 JP17382089A JP17382089A JPH0822688B2 JP H0822688 B2 JPH0822688 B2 JP H0822688B2 JP 17382089 A JP17382089 A JP 17382089A JP 17382089 A JP17382089 A JP 17382089A JP H0822688 B2 JPH0822688 B2 JP H0822688B2
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、医薬品の錠剤やカプセル、小型の電子部品
等の粒状物の搬送装置およびそれらの外観検査装置に関
するものである。
(ロ)従来の技術 粒状物搬送装置や外観検査装置は、例えば特公昭58−
32125号公報、実公昭58−16971号公報、実公昭58−1697
2号公報等に記載されている。
これ等の公報に記載されている装置では、ドラム状の
粒状物保持部材の外周側面に、搬送される粒状物を保持
するための、前記粒状物に対応する多数の凹所が連続的
に形成されており、各凹所の底部に貫通孔が穿設され、
当該貫通孔は真空室に連通されている。
而して、供給された粒状物は各凹所にて真空吸着され
搬送される。
また、凹所は形成されず、平行並設された2枚の円板
の周縁に粒状物が真空吸着されて搬送される搬送装置が
本願出願人によって出願されている(特願昭63−18147
号参照)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、特公昭58−32125号公報や実公昭58−1
6971号公報に記載されている装置では、ドラム状の粒状
物保持部材の外周側面に、搬送される粒状物を保持する
ための、前記粒状物に対応する多数の凹所が連続的に形
成されているので、当該粒状物の形状や大きさが変化す
る毎に前記粒状物保持部材を交換する必要があり、装置
自体が高価となるばかりか、切換に長時間を要し、生産
効率の低下を招来させていた。
なお、前記凹所を大型のものにしておけば、あらゆる
形状、大きさの粒状物に対応し得るが、かようにして大
型の凹所に、小型の粒状物を保持させると、その保持位
置が前記凹所内にてバラツキ、外観検査を正確にするこ
とが困難となる。
また、前記凹所の底部と真空室を連通する貫通孔は細
いものであるため、粒状物の一部が削り取られることに
よって生ずる粉塵により、前記貫通孔が閉塞されるおそ
れもある。
更に、2組以上の粒状物保持部材を連続的に配備する
場合には、前段の粒状物保持部材と後段の粒状物保持部
材の各凹所を対応づける(同期をとる)必要があるた
め、装置の組立や調整に手間取るという課題を有するこ
とになる。
なお、本願出願人の先の出願(特願昭63−18147号)
にかかる発明では、確かに前記従来の技術を有する難点
は解決されるが、この発明では必然的に回転軸に空気流
通孔を穿設する必要があるため、当該回転軸の外径が大
となると共に構造が複雑となって、重量化および駆動系
の大型化は不可避となり、装置自体のコストダウンは企
図し難かった。
本発明は、かかる従来の技術の有する課題に鑑みてな
されたもので、装置全体の構造が簡単で且つ粒状物を確
実に搬送でき、更に粒状物の形状や大きさが変化した場
合にも、部品等を交換する必要がなくこれに即応し得る
粒状物搬送および検査装置を実現せんとするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、粒状物を環状の粒状物保持環の
周縁に真空吸着して搬送する粒状物搬送装置において、
基体と、当該基体に固設され相互に平行並設された一対
の円形の支持体と、当該支持体の周縁に摺動自在に嵌着
され相互に少許の間隙を有して対峙するように設けられ
ている一対の環状の粒状物保持環と、当該一対の環状の
粒状物保持環を前記支持体の周縁部に摺動させつつ一体
的に回転駆動する駆動手段と、前記両支持体間の気圧を
減圧し外気を前記両粒状物保持環間の間隙から当該両支
持体間に吸引する減圧手段とが具備されていることを特
徴とするものである。
第2の主要な発明は、粒状物搬送装置によって搬送さ
れる粒状物の外観を検査する検査装置において、基体
と、当該基体に固設され相互に平行並設された一対の円
形の支持体と、当該支持体の周縁に摺動自在に嵌着され
相互に少許の間隙を有して対峙するように設けられてい
る一対の環状の粒状物保持環と、当該一対の環状の粒状
物保持環を前記支持体の周縁部に摺動させつつ一体的に
回転駆動する駆動手段と、前記両支持体間の気圧を減圧
し外気を前記両粒状物保持環間の間隙から当該両支持体
間に吸引する減圧手段と、前記両粒状物保持環間の間隙
を、粒状物の非搬送領域に沿って円弧状に閉塞する閉塞
手段と、前記粒状物保持環間の間隙と非閉塞部に粒状物
を到来させる粒状物到来手段と、前記粒状物保持環間の
間隙の非閉塞部に真空吸着されて搬送される粒状物の外
観を検査するカメラとが具備されていることを特徴とす
るものである。
(ホ)作 用 第1の主要な発明では、相互に平行並設された一対の
円形の支持体の周縁に、摺動自在に嵌着され相互に少許
の間隙を有して対峙するように設けられている一対の環
状の粒状物保持環と、前記両支持体間の気圧を減圧し外
気を前記両粒状物保持環間の間隙から吸引する減圧手段
とが具備されているので、前記両支持体間の気圧を減圧
しつつ前記粒状物保持環を回転させ、前記粒状物保持環
の周縁に粒状物を到来させると、当該粒状物は前記粒状
物保持環の周縁に真空吸着されつつ搬送される。
第2の主要な発明では、前記第1の発明に更に粒状物
の外観を検査するカメラが具備されているので、両支持
体間の気圧を減圧しつつ前記粒状物保持環を回転させ、
前記粒状保持環の周縁に粒状物を到来させると、当該粒
状物は前記粒状物保持環の周縁に真空吸着されつつ搬送
される。そして搬送された粒状物は前記カメラおよび制
御手段にてその外観形状が検出される。
(ヘ)実 施 例 図面はいずれも本発明の一実施例としての、錠剤の外
観検査装置を示し、第1図は外観斜視図、第2図は正面
図、第3図は要部の断面図、第4図は第3図におけるIV
−IV線拡大断面図、第5図は粒状物が保持された状態の
粒状物保持環の部分拡大断面図、第6図はその平面図そ
して第7図は閉塞手段が設けられている粒状物保持環の
部分拡大断面図である。
これらの図において、1は基体としての装置本体で、
その正面部に、粒状物としての錠剤2…を下方から上方
に搬送するための、粒状物保持環3a、3bが夫々周縁に摺
動自在に嵌着された2組の支持体4a、4bが、その周縁の
一部が相互に接近するように設けられている。なお、こ
の粒状物保持環3a、3bと支持体4a、4bの構造については
更に後述する。
前記下方の粒状物保持環3aの下端部には、検査前の錠
剤2…を供給するための供給コンベア5が備えられてお
り、側部には錠剤2…の一方の平面の外観を検査するた
めの第1のカメラ6が設けられている。また、前記上方
の粒状物保持環3bの側部には、前記錠剤2…の他方の平
面の外観を検査するための第2のカメラ7が設けられて
いると共に、上部は当該錠剤2…の周側の外観を検査す
るための第3のカメラ8が設けられている。
前記第3のカメラ8の下流側(左下方)には、検査後
の錠剤2…を排出するためのガイド9および排出コンベ
ア10が設けられている。
また、前記支持体4a、4bには、当該支持体4a、4b内の
気圧を減圧するための排気パイプ11a、11bが連通され、
当該排気パイプ11a、11bは集中排気パイプ12を介して真
空ポンプ(図示せず)に接続されている。
更に、第2図に示すように、前記支持体4a、4bには、
相互に平行並設された支持体4a、4b同士を夫々一体化す
るための、断面コ字状の接続部材13a、13bが2対づつ螺
子14…にて固着されている。
前記粒状物保持環3a、3bの周縁の間隙を、錠剤2…の
非搬送領域に沿って円弧状に閉塞する閉塞板15a、15b
が、夫々装置本体1に螺子16…にて固着されている。
なお、各カメラ6、7、8のすぐ下流側には、夫々検
査の結果不良と判定された錠剤2…を排除する不良品排
除手段(図示せず)が備えられている。
次に、各支持体4a、4bおよび粒状物保持環3a、3bの構
造につき、主として第3図に従い説明する。なお、第3
図は下方の支持体4aおよび粒状物保持環3aを示している
が、上方の支持体4bおよび粒状物保持環3bも同様の構造
となっている。
装置本体1の正面板17には、貫通孔18が穿設されてお
り、当該貫通孔18には、ギヤードモータの回転駆動手段
(図示せず)に接続された回転軸19が回転自在に挿通さ
れている。
前記正面板17の表面側には、円錐台状で内部にフラン
ジ部が突設され、中央に貫通孔21が穿設されている一方
の支持体4aが、その平面が前記正面板17に密着するよう
にボルト20…にて固設されている。なお前記支持体4aの
貫通孔21にはベアリング22…が嵌着され、当該ベアリン
グ22…に前記回転軸19が回転自在に嵌入されている。
前記回転軸19の自由端部側にも前記一方の支持体4aと
同様の他方の支持体4aが、対称形状となるように装着さ
れ、両支持体4a、4aは前述の接続部材13aにて接続固定
されている。なお、本実施例では、両支持体4a、4a間の
間隔は不変となるように構成されているが、調節ボルト
などの周知の手段を使用したり、前記接続部材13aを交
換することによって、両支持体4a、4a間の間隔を容易に
可変とすることができる。
前記回転軸19の、両支持体4a、4a間において、円筒体
23がキー24によって固定されており、当該円筒体23に厚
さの薄い駆動円板25が支持円板26と共に固着されてい
る。
支持体4a、4aの周縁には、夫々環状の一対の粒状物保
持環3a、3aが摺動自在に嵌着され、前記両粒状物保持環
3a、3a間に前記駆動円板25の周縁部が位置し、両粒状物
保持環3a、3aと駆動円板25は接続ピン27…にて相互に接
続され固定される。
なお、第4図に示すように、駆動円板25の外径寸法R1
は、粒状物保持環3aの外径寸法R2より小で内径寸法R3よ
り大となるように設定されている。
また、前記両粒状物保持環3a、3aの外側部に、夫々ウ
レタンゴム等の軟質部材にて形成され、当該粒状物保持
環3aより幅広の補助保持環28が装着されている。当該補
助保持環28は、粒状物保持環3aの周縁に吸着された錠剤
2…が破損することを防止すると共に、当該錠剤2…の
吸着姿勢を制御し安定化させるためのものである。
前記駆動円板25の周縁部の側面と、両粒状物保持環3
a、3aの内側面との間には、第5図に示すように夫々外
気を吸引し得る0.1mmないし1.5mm程度の間隙が形成され
ている。
前述のように、支持体4a、4aは円錐台状を呈しており
両者の対向配備することにより、それらの間に空間29が
形成される。前記空間29はその体積が大であればある
程、また支持体4a、4bの直径が大であればある程、前記
粒状物保持環3a、3bの周縁部から吸引される空気の流量
は安定したものとなる。
なお、前記支持体4a、4a間の空間の体積は小となる
が、円板状を呈していてもよい。
また、前記閉塞板15aは、第7図に示すように、その
縁部が前記両粒状物保持環3a、3aの内側面に軽く摺接す
るように、両粒状保持環3a、3a間に若干挿入されてい
る。
前記回転軸19が回転しつつ前記空間内の気圧が減圧さ
れると、外気が前記駆動円板25の周縁部の側面と、両粒
状物保持環3a、3aの内側面との間隙から吸引され、当該
吸引力で錠剤2…は粒状物保持環3aの周縁に保持されつ
つ搬送される。
而して、供給コンベア5によって1列に搬送供給され
てきた錠剤2…は、下方の粒状物保持環3aの下端部(第
2図A点)にて真空吸着された後、時計方向に回転搬送
される。そして、第1のカメラ6にて、錠剤2…に一方
の平面の外観が検査される。なお、前述のように、一方
の平面の検査時に不良が発見された場合、その場で当該
錠剤2を排除してもよいが、最終工程で不良品を集約し
て排出してもよい。
前記第1のカメラ6によって一方の平面が検査された
錠剤2…は、下方の粒状物保持環3aの上端部(第2図B
点)にて、当該一方の平面側が上方の粒状保持環3bに真
空吸着され、乗換が行われる。
この際、錠剤2…が、下方の粒状物保持環3aから上方
の粒状物保持環3bにスムーズに乗り換わるように、前述
の下方の閉塞板15aと上方の閉塞板15bの閉塞位置および
閉塞角度が設定されるものとする。
上方の粒状保持環3bに真空吸着され、更に反時計方向
に回転搬送された前記錠剤2…、他方の平面(前記一方
の平面の裏側)の外観が、第2図のカメラにて検査され
た後、頂部にて第3のカメラ8によってその周側面の外
観が検査される。
すべての検査が終了し、良品と判断された錠剤2…
は、上方の粒状物保持環3bの左方(第2図C点)にて取
り出され、前記ガイド9および排出コンベア10にて外部
に排出される。
(ト)発明の効果 本発明では、相互に接近して配置された一対の環状の
粒状物保持環の周縁部にて粒状物が保持され、一定の凹
所が多数形成されている訳ではないので、あらゆる大き
さ、形状の粒状物に即応できる。
従って、装置全体のコストの低下を企図し得ると共
に、切換に時間を要さず、生産効率が飛躍的に向上す
る。
また、スリット状の吸気孔が形成されるので、従来の
技術におけるような細い貫通孔に比較し、粒状物が削ら
れることによって生じる吸気孔の閉塞は殆ど発生しなく
なる。
更に、当然のことながら、凹所は形成されていないの
で、2枚以上の粒状物保持環を連続的に並設しても、各
凹所間の同期をとる必要はなく、組立調整が容易とな
る。
更にまた、支持体の周縁に嵌着された粒状物保持環の
みを回転駆動すればよく、回転軸に空気流通孔を穿設す
る必要はないので、構造が簡単になると共に小型化が可
能となる。
従って、装置全体の大幅なコストダウンが可能とな
る。
なお、両粒状物保持環の外側部に、夫々軟質部材にて
形成された補助保持環が装着されていると、粒状物が異
形のもの(例えばラグビーボール状のもの)であって
も、前記補助保持環によってその吸着姿勢が所定の姿勢
に制御され、外観検査はより確実に行われ得る。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例としての、錠剤の外観
検査装置を示し、第1図は外観斜視図、第2図は正面
図、第3図は要部の断面図、第4図は第3図におけるIV
−IV線拡大断面図、第5図は粒状物が保持された状態の
粒状物保持環の部分拡大断面図、第6図はその平面図そ
して第7図は閉塞手段が設けられている粒状物保持環の
部分拡大断面図である。 1……装置本体、2……錠剤、3a、3b……粒状物保持
環、4a、4b……支持体、5……供給コンベア、6……第
1のカメラ、7……第2のカメラ、8……第3のカメ
ラ、9……ガイド、10……排出コンベア、11a、11b……
排気パイプ、12……集中排気パイプ、13a、13b……接続
部材、14、16……螺子、15a、15b……閉塞板、17……正
面板、18……貫通孔、19……回転軸、20……ボルト、21
……貫通孔、22……ベアリング、23……円筒体、24……
キー、25……駆動円板、26……支持円板、27……接続ピ
ン、28……補助保持環、29……空間。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒状物を環状の粒状物保持環の周縁に真空
    吸着して搬送する粒状物搬送装置において、 基体と、当該基体に固設され相互に平行並設された一対
    の円形の支持体と、当該支持体の周縁に摺動自在に嵌着
    され相互に少許の間隙を有して対峙するように設けられ
    ている一対の環状の粒状物保持環と、当該一対の環状の
    粒状物保持環を前記支持体の周縁部に摺動させつつ一体
    的に回転駆動する駆動手段と、前記両支持体間の気圧を
    減圧し外気を前記両粒状物保持環間の間隙から当該両支
    持体間に吸引する減圧手段とが具備されていることを特
    徴とする粒状物搬送装置。
  2. 【請求項2】両粒状物保持環間の間隙を、粒状物の非搬
    送領域に沿って円弧状に閉塞する閉塞手段と、前記粒状
    物保持環間の間隙の非閉塞部に粒状物を到来させる粒状
    物到来手段とが具備されている請求項1記載の粒状物搬
    送装置。
  3. 【請求項3】支持体が、円板状を呈している請求項1若
    しくは請求項2記載の粒状物搬送装置。
  4. 【請求項4】支持体は、円錐状にその中央部が外方に膨
    出し、内部に空間が形成されている請求項1若しくは請
    求項2記載の粒状物搬送装置。
  5. 【請求項5】支持体に回転軸が挿通されており、前記両
    支持体間において前記回転軸に円板状の駆動円板が固設
    され、当該駆動円板の円周部に粒状物保持環が装着され
    ている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の粒状
    物搬送装置。
  6. 【請求項6】駆動円板の外径は、粒状物保持環の外径よ
    り小で、粒状物保持環の内径より大である請求項5記載
    の粒状物搬送装置。
  7. 【請求項7】駆動円板の周縁部の側面と、両粒状物保持
    環の内側面との間に、外気を吸引し得る間隙が形成され
    ている請求項5若しくは請求項6記載の粒状物搬送装
    置。
  8. 【請求項8】両粒状保持環間の間隙は、可変となるよう
    に構成されている請求項1ないし請求項7のいずれかに
    記載の粒状物搬送装置。
  9. 【請求項9】少なくとも2組の支持体が、それに嵌着さ
    れている粒状物保持環の周縁の一部が相互に接近するよ
    うに備えられている請求項1ないし請求項8のいずれか
    に記載の粒状物搬送装置。
  10. 【請求項10】両粒状物保持環の外側部に、夫々軟質部
    材にて形成され当該粒状物保持環より幅広の補助保持環
    が装着されている請求項1ないし請求項9のいずれかに
    記載の粒状物搬送装置。
  11. 【請求項11】粒状物搬送装置によって搬送される粒状
    物の外観を検査する検査装置において、 基体と、当該基体に固設され相互に平行並設された一対
    の円形の支持体と、当該支持体の周縁に摺動自在に嵌着
    され相互に少許の間隙を有して対峙するように設けられ
    ている一対の環状の粒状物保持環と、当該一対の環状の
    粒状物保持環を前記支持体の周縁部に摺動させつつ一体
    的に回転駆動する駆動手段と、前記両支持体間の気圧を
    減圧し外気を前記両粒状物保持環間の間隙から当該両支
    持体間に吸引する減圧手段と、前記両粒状物保持環間の
    間隙を、粒状物の非搬送領域に沿って円弧状に閉塞する
    閉塞手段と、前記粒状物保持環間の間隙と非閉塞部に粒
    状物を到来させる粒状物到来手段と、前記粒状物保持環
    間の間隙の非閉塞部に真空吸着されて搬送される粒状物
    の外観を検査するカメラとが具備されていることを特徴
    とする粒状物検査装置。
  12. 【請求項12】検査の結果不良と判定された粒状物を排
    除する不良品排除手段が備えられている請求項11記載の
    粒状物検査装置。
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JPH0342415A (ja) 1991-02-22

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