JPS61212374A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPS61212374A
JPS61212374A JP5096985A JP5096985A JPS61212374A JP S61212374 A JPS61212374 A JP S61212374A JP 5096985 A JP5096985 A JP 5096985A JP 5096985 A JP5096985 A JP 5096985A JP S61212374 A JPS61212374 A JP S61212374A
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suction
tablet
slit
opposing plate
conveyance device
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梶浦 敏弘
規男 種田
阿部 順之助
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、医薬品(錠剤、カプセル等)、キャンディ
などの小さな菓子類、ワッシャ、ボタン電池など、主と
して小物物品を被搬送物とし、その被搬送物の欠陥検査
、外観検査、寸法検査、計数、印刷、包装などの工程部
において被搬送物を搬送する搬送装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種の搬送装置としては、特公昭57−035
789号公報や特公昭58−032125号公報に開示
されたものがある。これらは、いずれも錠剤外観検査装
置に係わるものである。
前者(以下、第1の従来例という)は、錠剤を1列に整
列する整列手段の次段に、水平な回転テーブルを配し、
この回転テーブルの周辺部を透明な載置面に構成し、こ
の回転する透明載置面に対して、前記整列手段によって
整列された錠剤を順次的に受は渡し、連続的に回転して
いる透明載置面上の個々の錠剤の上部、下部、左右両側
部をテレビジランカメラで撮像し、錠剤の外観における
欠陥の有無を検査するように構成したものである。
錠剤の下部を検査できるのは、錠剤の!!直面が透明で
あるためである。
これによれば、錠剤の底部の大部分が載置面から浮いて
いるため、左右両側部の検査を非常に高精度に遂行でき
るという利点がある。
後者(以下、第2の従来例という)は、吸引式回転ドラ
ムの外周面に錠剤を入れるためのポケットがドラム内部
に連通ずる状態で形成されており、ドラムとともに回転
しているポケット内の錠剤を検査するものである。
発明が解決しようとする問題点 ■ 第1の従来例には、つぎのような問題点がある。
前記の利点を発揮させるために錠剤を透明載置面に単に
載置しているだけであるから、テーブルの回転に伴う遠
心力によって、錠剤が正規の軌道からずれる場合があり
、このようにずれると、所期どおりの正確な欠陥検査が
行えない。
また、錠剤の軌道が水平面内にあることが必須の条件で
あり、搬送形態に大きな制約を受けている。
■ 第2の従来例には、つぎのような問題点がある。
錠剤がポケットに入るときに、ポケットの端縁に錠剤が
当たったり、底部に衝突したりして、錠剤が損傷や破壊
を受ける場合があり、また、ジャミシグ(雑踏、混雑)
のために詰まりを生じるおそれがある。
また、第1の従来例と同様に、回転ドラム設置のために
大きな床面積を必要とする。
この発明の目的は、このような従来例の問題点の解決を
図ることである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために、この発明が講じた技術的
手段(発明の構成)は、っぎのとおりである。
この発明の搬送装置は、連続スリットを形成し端縁を被
搬送物吸着部とする可動対向板と、前記スリットを通し
て前記可動対向板内側に吸気する吸引手段とを備えたも
のである。
作用 この発明の構成による作用は、つぎのとおりである。
(jl)  吸引手段を動作させると、可動対向板のス
リットから可動対向板内側に向かう負圧が生じる。
したがって、可動対向板のスリットを形成している端縁
である被搬送物吸着部に被搬送物を接近あるいは接触さ
せると、被搬送物は負圧によって被搬送物吸着部に吸着
され、保持される。
このため、遠心力その他の外力が作用しても被搬送物は
被搬送物吸着部に吸着保持されたままの状態を保ち、そ
の軌道が正規の軌道からずれることが防止される。
山) 被搬送物を被搬送物吸着部に吸着保持させるもの
であるため、被搬送物の被吸着面側のかなりの部分が被
搬送物吸着部から浮くことになる。
したがって、特に、欠陥検査や外観検査をする場合には
、被搬送物における十分広い面積範囲にわたる検査が可
能となる。
(C1被搬送物の位置決め手段が、吸気に基づいた吸着
保持であるため、被搬送物に対する当たりが穏やかで、
衝撃が発生しない、したがって、被搬送物に破損や破壊
が生じるおそれが少ない、また、ジャミングの発生のお
それがなく、結まりの心配もない。
(dl  被搬送物の位置決め手段が吸気に基づいた吸
着保持であるため、重力に抗した搬送経路をとることが
可能となり、例えば、垂直方向での搬送。
傾斜方向での搬送、あるいは、水平から垂直、水平から
傾斜、傾斜から垂直への切換え、もしくはこれらの逆の
切換え、さらには、以上の各切換えの組み合わせなど、
搬送形態の自由度が大幅に拡大される。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は搬送装置の断面図である。
第1図において、1.2は、水平方向で互いに対向する
一対の回転ディスクであり、これらの回転ディスク1.
2は、その対向方向の外方に膨出する皿状のものに構成
されている。一対の回転ディスク1.2の外周縁部相互
間には、被搬送物mの寸法よりも小さな寸法の間隙が形
成されており、この間隙が発明の構成にいうスリット3
を構成している。
このスリット3は、全周にわたって連続したものである
。このスリット3を形成する一対の回転ディスク1.2
の外周縁部が、発明の構成にいう被搬送物吸着部4.5
を構成している。また、一対の回転ディスク1.2が発
明の構成にいう可動対向板Aを構成している。
、 一対の回転ディスク1.2は、周方向の複数箇所に
おいて、内面間にわたるスペーサ6によって互いに連結
され、前記スリット3を全周にわたって一定の間隙寸法
の状態に保っている。
一方の回転ディスク2には中心穴7が形成されており、
この中心穴7に気密的に水平方向の回転筒軸8が内嵌合
されている。回転筒軸8と回転ディスクl、2とは同心
である。
回転筒軸8の内部は、吸気路9を形成しており、この吸
気路9は、一対の回転ディスク1.2間の空間Sを介し
てスリット3に連通しているとともに、吸引ポンプ10
に連通接続されている。この吸引ポンプ10が、発明の
構成にいう吸引手段の一例である。
11は、回転筒軸8をフレーム(図示せず)、に回転自
在に軸支するボールベアリングである。回転筒軸8は、
図示しないモータその他の駆動機構に減速機構を介して
連動連結されている。
なお、被搬送物吸着部4.5の回転軌跡の所定の位置に
、スクレーバや吸い取り機構や吹き落とし機構などの分
離機構(図示せず)を設けて、被搬送物mを被搬送物吸
着部4.5から離脱させるように構成しである。
また、被搬送物吸着部4.5の摩擦係数は、被搬送物m
の種類や搬送の目的などの条件に応じて調整している。
つぎに、動作を説明する。
(i)駆動機構を起動して、回転筒軸8を回転させると
ともに、吸引ポンプ10を駆動させる。吸引ポンプ10
の吸引によって、吸気路9.空間Sを介してスリット3
に負圧が力;かり、スリット3から外気が吸引される。
(ii)スリット3に被搬送物mを接近あるいは接触さ
せると、被搬送物mは負圧によって被搬送物吸着部4.
5に吸着され、保持される。
回転ディスク1,2を高速度で回転しても、吸引力を十
分に強くしておけば、遠心力によって被搬送物mが被搬
送物吸着部4.5から脱落するおそれはなく、被搬送物
mは、吸着保持されたままの状態を保ち、垂直面内にお
ける正規の軌道に沿って搬送される。
(iii )回転ディスク1,2における被搬送物吸着
部4.5に連なる傾斜部分1a、2aが、可動対向板へ
の内側から見てV字状になってい′るため、スリット3
の間隙寸法が十分に小さく、被搬送物mの本面の一部分
を浮かせた状態で吸着保持することができる。
また、被搬送物吸着部4.5である回転ディスク1.2
の最先端部の厚みが非常に小さいため、スリット3にお
けるエア抵抗が少ない。したがって、吸引力が強く、被
搬送物mをスリット3において、自動的にセンタリング
することができる。
(iv)被搬送物吸着部4.5の回転軌跡の所定位置に
設けである分離機構のところへ被搬送物mが到達すると
、被搬送物mの吸着が解除され、被搬送物mは被搬送物
吸着部4,5から離脱される。
なお、被搬送物mを回転ディスク1.2の1回転の途中
で離脱させるほか、複数回にわたって回転させてもよい
また、この実施例を変形した実施例として、回転ディス
ク1.2の形状を円形に代えて、角形。
楕円形、その他の非円形に構成したものでもよい。
第2の実施例を第2図および第3図に基づいて説明する
。第2図は第1の実施例の搬送装置xを適用した錠剤外
観検査装置の斜視図、第3図は整流部分を拡大した平面
図である。
これらの図において、12は錠剤収納用のホッパ、13
はホッパ12内の錠剤mを少量ずつ取り出す振動フィー
ダ、14は錠剤mを1列に整列させて送り出す錠剤整流
機構、Xlは第1の搬送装置、X2は第2の搬送装置、
T I−T bは第1ないし第6の錠剤外観検査機構、
15は錠剤選別機構、16は良品回収用ダクト、17は
不良品回収用ダクトである。
錠剤整流機構14は、駆動回転されるターンテーブル1
8と、ターンテーブル18の外周部が摺接する固定の周
壁19と、ターンテーブル18の中心部を貫通した固定
軸20と、この固定軸20に取付けられターンテーブル
18の載置面が摺接する複数の整流ガイド21と、振動
フィーダ13に対向する箇所において、周壁19の上端
縁に取付けられた厚みゲート22と、前記周壁19の一
部分を構成する直線状周壁19aとその内側に平行に対
向する状態で周壁19の一部分を構成する直線状周壁1
9bとからなる幅ゲート23などを備えている。
振動フィーダ13によってターンテーブル18上に供給
された錠剤mは、ターンテーブル18の回転に伴って整
流ガイド21の整流作用を受け、次第に周壁19に沿っ
て整列されていく。
厚みゲート22に到達した錠剤mは、所定の厚みを境と
して選別され、その厚み以下の錠剤mが厚みゲート22
を通過して幅ゲート23に至る。
幅ゲート23に到達した錠剤mは、所定の幅を境として
選別され、その幅板下の錠剤mが幅ゲート23を通過し
て第1の搬送装置XIに送出される。
第1の搬送装置X、および第2の搬送装置X2は、第1
図に示す搬送装置Xと同一の構造を有する。
第1の搬送装置X1は、そのスリット3の最上端が幅ゲ
ート23の出口の直下に位置している。
第1の搬送装置X1の可動対向板Aを挟む状態で門形の
第1ないし第3の錠剤外観検査機構T、〜T、が固定フ
レーム(図示せず)に取付けられている。第2の搬送装
置X8の可動対向板Aを挟む状態で門形の第4ないし第
6の錠剤外観検査機構T、〜T6が固定フレーム(図示
せず)に取付けられている。
これらの検査機構T + ”” T hは、いずれもス
リット3の両側の錠剤吸着部4.5に吸着された状態で
搬送される錠剤mに対して光を照射する光源(図示せず
)と、光が照射された錠剤mを揚傷するテレビジョンカ
メラ(図示せず)と、後述する錠剤選別機構15におい
て錠剤mを良品と不良品とに仕分けするタイミングをと
るためのカウンタ(図示せず)とを内蔵している。
第2の搬送装Wxzは、そのスリット3の最上端が、第
1の搬送装WXIのスリット3の最下端の直下に位置し
ている。この位置が錠剤光は渡し箇所Pである。第1の
搬送装置X1の回転軸心と第2の搬送り装置X、の回転
軸心とは平行となっている。したがって、第1の搬送装
置XIのスリット3と第2の搬送装置X2のスリット3
とは同一鉛直面内にある。
第1の搬送装置X1と第2の搬送装置X2との回転速度
は互いに等しく、かつ、常時的に一定である。また、両
搬送装置X+、Xiの回転方向は逆になっている。、 第1の搬送装置×1の錠剤吸着部4.5に吸着されてい
た錠剤mは、錠剤光は渡し箇所Pにおいて、第2の搬送
装置Xtの錠剤吸着部4.5に受は渡され、このとき、
錠剤mはその表裏面が反転される。
矢印Z、で示す角度範囲が第1の搬送装置x1における
吸引ゾーンであり、矢印Ztで示す角度範囲が第2の搬
送装置x2における吸引ゾーンである。
第1ないし第3の検査機構T+ 、Tz 、T2はそれ
ぞれ、錠剤mの表面、右側面、左側面を揚傷し、図外の
モニタテレビジョンおよびアナライザに映像信号を伝送
するように構成されている。
第4ないし第6の検査機構Ta 、Ts 、Thはそれ
ぞれ、錠剤mの裏面(反転後の上面)、右側面、左側面
を揚傷し、前記のモニタテレビジョンおよびアナライザ
に映像信号を伝送するように構成されている。
アナライザは、各テレビ・ソせンカメラから伝送されて
きた通過錠剤mの外観データを標準錠剤の外観データと
比較することによって、良品データまたは不良品データ
を得る分析を遂行し、その良品データまたは不良品デー
タを選別機構15に伝送するように構成されてい゛る。
選別機構15は、アナライザから伝送されてきたデータ
に基づいて良品と不良品とを選別し、かつ、各検査機構
T、〜T6からのカウント信号に基づくタイミングにお
いて、良品の錠剤mが選別機構!5に到着したときに、
ブロワによる吹き付は等によって、その錠剤mを良品回
収用ダクト16に送り出し、また、不良品の錠剤mが選
別機構15に到着したときには、その錠剤mを不良品回
収用ダクト17に送り出すように構成されている。
前記ブロワによる吹き付けは、エジェクタの作用も発揮
し、第2の搬送装置X、から錠剤mを吸引して選別機構
】5に取り込むものである。
この錠剤外観検査装置の場合、第1の搬送装置X、でも
、第2の搬送装置X2でも錠剤吸着部4゜5に吸着保持
された錠剤mが、その側部から底部にかけて相当に広い
範囲にわたって錠剤吸着部4゜5から浮き上がっている
ため、錠剤mに光を照射゛4る上でも、錠剤mをテレビ
ジョンカメラで撮像する上でも、錠剤mにおける十分広
い面積範囲にわたって行うことができる。
また、錠剤mを第1の搬送装置X1から第2の搬送装置
X!に受は渡したときに、錠剤mの表裏が反転するため
、第1の搬送装置X+において、錠剤mの表面および両
側面を十分に検査できるとともに、第2の搬送装置X2
においても錠剤mの裏面および両側面を十分に検査する
ことができる。
この発明は、前記実施例のほか、つぎのちのも実施例と
して含む。
■、第4図の(A)に示すように、第1の搬送装置X、
の上方に第2の搬送装置X2を配設して、被搬送物mを
上方に搬送するように構成したもの(リフタ)。
■、第4図(B)に示すように、第1の搬送装WX、と
第2の搬送装!xtとを横方向に並列させたもの。
■7第4図(C)に示すように、第1の搬送装置x1 
と第2の搬送装置X2とを直交する状態に配列したもの
第2の実施例の場合には、被搬送物mの表裏両面と左右
両面しか検査できなかったが、直交配列にした場合、被
搬送物mの前後両側面をも検査することができるという
利点がある。
■、第2の実施例において、振動フィーダ13および整
流機構14に代えて、振動ボウルフィーダ、往復漏斗ホ
ンパフィーダ、あるいは、コイルシュートを採用したも
の。
■、被被搬送物音1列に搬送することに代えて、複数列
の状態で搬送するように構成したもの。この場合、各列
を互いに平行にしてもよいし、しなくてもよい。
■、スリット3の間隙寸法を調整自在に構成したもの。
これによって、被搬送物mの大きさ変化に容易に対処す
ることができる。
■、可動対向1AC−・対の回転ディスクl、2)を一
体重に連結することに代えて、相対回転するように構成
し、被搬送物mを吸着保持しながら、その相対回転に基
づく回転速度の相違によって被搬送物m自体をその軸心
まわりに回転させ、周側面の全面を均等に、−かつ、繰
り返して検査できるようにしたもの。
■3検査機構において用いるセンナとしては、レーザ方
式のもの、光フアイバセンサ、ラインセンサ、二次元セ
ンサなど任意のものが採用できる。
■6選別機構15としては、ソレノイドプノソユ式のも
のやパルスモータなどによる羽根車などの機械的選別手
段、吸引エアやジェットエアなどの空気流的選別手段が
ある。
発明の効果 この発明によれば、つぎの効果がある。
fal  可動対向板のスリットを形成している端縁で
ある被搬送物吸着部に被搬送物を接近あるいは接触させ
ると、被搬送物は負圧によって被搬送物吸着部に吸着さ
れて保持されるため、遠心ノコその他の外力が作用して
も被搬送物は被搬送物吸着部に吸着保持されたままの状
態を保ち、その軌道が正規の軌道からずれることを防止
することができる。
fbl  被搬送物を被搬送物吸着部に吸着保持させる
ものであるため、被搬送物の被吸着面側のかなりの部分
が被搬送物吸着部から浮くことになり、特に、欠陥検査
や外観検査をする場合には、被搬送物における十分広い
面積範囲にわたる検査が可能となる。
(e)  被搬送物の位置決め手段が吸気に基づいた吸
着保持であるため、被搬送物に対する当たりが穏やかで
、衝撃が発生しない。つまり、被搬送物に破損や破壊が
生じるおそれやジャミングの発生のおそれがなく、詰ま
りの心配もなく、効率の高い搬送を遂行することができ
る。
(dl  被搬送物の位置決め手段が吸気に基づいた吸
着保持であるため、重力に抗した搬送経路をとることが
可能となり、例えば、垂直方向での搬送。
傾斜方向での搬送、あるいは、水平から垂直、水平から
傾斜、傾斜から垂直への切換え、もしくはこれらの逆の
切換え、さらには、以上の各切換えの組み合わせなど、
搬送形態の自由度を大幅に拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の搬送装置の断面図、
第2図および第3図は第2の実施例に係り、第2図は第
1の実施例の搬送装置を適用した錠剤外観検査装置の斜
視図、第3図は整流部分を拡大した平面図、第4図(A
)〜(C)は別の実施例の要部の側面図である。 1.2・・・回転ディスク、3・・・連続スリット、4
゜5・・・被搬送物吸着部、8・・・回転筒軸、1o・
・・吸引ポンプ(吸引手段)、A・・・可動対向板、X
、X、。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続スリットを形成し端縁を被搬送物吸着部とす
    る可動対向板と、前記スリットを通して前記可動対向板
    内側に吸気する吸引手段とを備えた搬送装置。
  2. (2)前記可動対向板が、互いに対向する一対の回転デ
    ィスクから構成されているとともに、この回転ディスク
    に同心状に回転筒軸が連設されており、この回転筒軸の
    内部が前記吸引手段に連通されている特許請求の範囲第
    (1)項記載の搬送装置。
  3. (3)前記一対の回転ディスクの各々が、それらの対向
    方向の外方に膨出する皿状のものに構成されている特許
    請求の範囲第(1)項記載の搬送装置。
  4. (4)前記可動対向板の移動軌跡が前記被搬送物の外観
    または欠陥の検査部に臨んでいる被搬送物検査用に構成
    された特許請求の範囲第(1)項記載の搬送装置。
  5. (5)前記可動対向板の前段に被搬送物整流機構を付帯
    している特許請求の範囲第(1)項記載の搬送装置。
JP60050969A 1985-03-14 1985-03-14 搬送装置 Expired - Lifetime JPH0688656B2 (ja)

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DE19863608398 DE3608398A1 (de) 1985-03-14 1986-03-13 Transportvorrichtung
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