JPH082261A - 自動車用保護シート - Google Patents
自動車用保護シートInfo
- Publication number
- JPH082261A JPH082261A JP6143217A JP14321794A JPH082261A JP H082261 A JPH082261 A JP H082261A JP 6143217 A JP6143217 A JP 6143217A JP 14321794 A JP14321794 A JP 14321794A JP H082261 A JPH082261 A JP H082261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- attached
- pipe
- bracket
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用保護シートを簡単に取付けでき、か
つ簡単に収納できるものとして一時使用に好適なものと
し、しかも装着時に盗難防止機能があり、強風に飛ばさ
れ難いものにする。 【構成】 パイプ1の外周に遮光性布からなるシート2
を巻回し、パイプ1の一端はブラケット3および転がり
軸受4で回転可能に支持し、パイプ1の他端は滑り軸受
5で回転自在に支持し、パイプ1を軸回りに回転させる
シートの巻き上げ装置を設け、ブラケット3およびシー
ト2の長手方向の先端に吸着盤8を取り付け、吸着盤8
には内外面を貫通する空気抜き孔を形成し、これに外側
から挿し込み可能な気密栓10を取付けた自動車用保護
シートとする。
つ簡単に収納できるものとして一時使用に好適なものと
し、しかも装着時に盗難防止機能があり、強風に飛ばさ
れ難いものにする。 【構成】 パイプ1の外周に遮光性布からなるシート2
を巻回し、パイプ1の一端はブラケット3および転がり
軸受4で回転可能に支持し、パイプ1の他端は滑り軸受
5で回転自在に支持し、パイプ1を軸回りに回転させる
シートの巻き上げ装置を設け、ブラケット3およびシー
ト2の長手方向の先端に吸着盤8を取り付け、吸着盤8
には内外面を貫通する空気抜き孔を形成し、これに外側
から挿し込み可能な気密栓10を取付けた自動車用保護
シートとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車の外面を太陽光
線等から保護する自動車用保護シートに関する。
線等から保護する自動車用保護シートに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、駐車中の自動車の車体の外側を
陽射しや、塵埃などから保護するために、自動車用保護
シートが用いられている。
陽射しや、塵埃などから保護するために、自動車用保護
シートが用いられている。
【0003】この種の保護シートとしては、防水性の
布、または断熱性に優れたアルミニウム蒸着の布を自動
車の車体の全面を覆う(底面を除く)袋状のものが知ら
れている。
布、または断熱性に優れたアルミニウム蒸着の布を自動
車の車体の全面を覆う(底面を除く)袋状のものが知ら
れている。
【0004】このものは、不使用時には小さく畳んでト
ランク等に収容しておき、適宜に展開させて袋状の開口
部を車体の上面から側面部分を覆うように被せ、そして
開口部の縁を車体の底面その他の任意箇所に係止して風
で飛ばされないように固定して、車体を直射日光や塵埃
から保護するものである。
ランク等に収容しておき、適宜に展開させて袋状の開口
部を車体の上面から側面部分を覆うように被せ、そして
開口部の縁を車体の底面その他の任意箇所に係止して風
で飛ばされないように固定して、車体を直射日光や塵埃
から保護するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の自動車用保護シートは、長期間駐車する場合の車体を
保護する場合に車体の大部分を覆うことのできる点では
好ましいものであったが、例えば2〜3時間または半日
程度の短時間に車体を覆うときには、折り畳み、展開、
着脱などの作業に手間がかかり、不便である。すなわ
ち、夏期の直射日光による車体および車内の過熱を防ぐ
といった一時的に使用する場合には、簡単に取付け及び
取り外しできないという問題点がある。
の自動車用保護シートは、長期間駐車する場合の車体を
保護する場合に車体の大部分を覆うことのできる点では
好ましいものであったが、例えば2〜3時間または半日
程度の短時間に車体を覆うときには、折り畳み、展開、
着脱などの作業に手間がかかり、不便である。すなわ
ち、夏期の直射日光による車体および車内の過熱を防ぐ
といった一時的に使用する場合には、簡単に取付け及び
取り外しできないという問題点がある。
【0006】また、自動車などの車窓の内側にロールカ
ーテンを装着することは通常行なわれることであるが、
このようなロールカーテンを車体の外側に簡便かつ確実
に取り付ける手段がなく、ロールカーテンの保護シート
への転用は困難であった。
ーテンを装着することは通常行なわれることであるが、
このようなロールカーテンを車体の外側に簡便かつ確実
に取り付ける手段がなく、ロールカーテンの保護シート
への転用は困難であった。
【0007】この場合、一般の吸盤のような係止手段を
車体などの平滑面に対して適用することは容易にできる
が、従来の吸盤は吸着面に対して平行な方向の引張り力
に抗する固定力が弱いので、上記ロールカーテンを水平
方向に広げる係止具としては不適当であった。
車体などの平滑面に対して適用することは容易にできる
が、従来の吸盤は吸着面に対して平行な方向の引張り力
に抗する固定力が弱いので、上記ロールカーテンを水平
方向に広げる係止具としては不適当であった。
【0008】また、着脱の容易な自動車用保護シート
は、使用中に盗難に合い易いのは当然であり、また係止
箇所を少なくすれば強風で飛ばされやすいという問題点
もある。
は、使用中に盗難に合い易いのは当然であり、また係止
箇所を少なくすれば強風で飛ばされやすいという問題点
もある。
【0009】そこで、この発明の課題は、自動車用保護
シートを、簡単に取付けでき、かつ簡単に収納できるも
のとして一時使用に好適なものとし、しかも、装着時に
盗難防止機能があり、また強風で飛ばされ難いものとす
ることである。
シートを、簡単に取付けでき、かつ簡単に収納できるも
のとして一時使用に好適なものとし、しかも、装着時に
盗難防止機能があり、また強風で飛ばされ難いものとす
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、パイプの外周にシートを巻回
し、前記パイプの端部はブラケット付きの軸受で回転可
能に支持し、前記パイプとブラケットにばねを介在させ
その弾性力でパイプを軸回りに回転させ、前記シートの
長手方向の先端および前記ブラケットには吸着盤を取り
付け、この吸着盤に内外面を貫通する空気抜き孔を形成
すると共に空気抜き孔に外側から挿し込み可能な気密栓
を取付けた自動車用保護シートとしたのである。
め、この発明においては、パイプの外周にシートを巻回
し、前記パイプの端部はブラケット付きの軸受で回転可
能に支持し、前記パイプとブラケットにばねを介在させ
その弾性力でパイプを軸回りに回転させ、前記シートの
長手方向の先端および前記ブラケットには吸着盤を取り
付け、この吸着盤に内外面を貫通する空気抜き孔を形成
すると共に空気抜き孔に外側から挿し込み可能な気密栓
を取付けた自動車用保護シートとしたのである。
【0011】または、前記シートの長手方向の先端にワ
イヤを取り付け、このワイヤの先端に南京錠を取り付け
たのである。
イヤを取り付け、このワイヤの先端に南京錠を取り付け
たのである。
【0012】また、前記シートの長手方向の側縁に係止
用孔を形成し、この係止用孔に車体係止用のフック付き
紐を取り付けたのである。
用孔を形成し、この係止用孔に車体係止用のフック付き
紐を取り付けたのである。
【0013】
【作用】この発明に係る自動車用保護シートは、ブラケ
ットを車体の前後方向の一端に吸着盤で吸着固定し、ば
ねの回転力に抗してシートを延ばして、その先端の吸着
盤を車体の他端に吸着固定する。
ットを車体の前後方向の一端に吸着盤で吸着固定し、ば
ねの回転力に抗してシートを延ばして、その先端の吸着
盤を車体の他端に吸着固定する。
【0014】この固定操作については、吸着盤の空気抜
き孔を開放し、吸着盤の内面を車体面に押しつけること
により、空気を完全に逃がすことができる。
き孔を開放し、吸着盤の内面を車体面に押しつけること
により、空気を完全に逃がすことができる。
【0015】次いで、空気抜き孔に気密栓を挿し込んで
押圧力を解くと、吸着盤が元の形状に復帰しようとする
力が効率よく作用して、高い吸着力を発揮する。この場
合、前記押圧時に空気が若干残留した場合でも、この空
気は加圧されないので、吸着盤の吸着力は高くなる。
押圧力を解くと、吸着盤が元の形状に復帰しようとする
力が効率よく作用して、高い吸着力を発揮する。この場
合、前記押圧時に空気が若干残留した場合でも、この空
気は加圧されないので、吸着盤の吸着力は高くなる。
【0016】上記した保護シートを収納するには、吸着
盤の気密栓を抜脱すれば吸盤が車体から容易に外れるの
で、その後にばねの回転力でパイプにシートを巻き付け
るだけでよい。
盤の気密栓を抜脱すれば吸盤が車体から容易に外れるの
で、その後にばねの回転力でパイプにシートを巻き付け
るだけでよい。
【0017】また、シートの側縁に形成した係止用孔に
紐を取り付けた発明では、紐先端のフックを車体の側面
下等に係止することにより、保護シートは強風でも飛ば
され難い。
紐を取り付けた発明では、紐先端のフックを車体の側面
下等に係止することにより、保護シートは強風でも飛ば
され難い。
【0018】また、シートの長手方向の先端にワイヤを
取り付けた発明では、このワイヤの先端を南京錠で車体
の任意箇所に係止でき、盗難を防止することができる。
取り付けた発明では、このワイヤの先端を南京錠で車体
の任意箇所に係止でき、盗難を防止することができる。
【0019】
【実施例】この発明の実施例を、以下に添付図面に基づ
いて説明する。図1〜図3に示すように、実施例は、パ
イプ1の外周に遮光性布からなるシート2を巻回し、パ
イプ1の一端はブラケット3および転がり軸受4で回転
可能に支持し、パイプ1の他端は滑り軸受5で回転自在
に支持し、パイプ1を軸回りに回転させるシートの巻き
上げ装置7を設け、ブラケット3およびシート2の長手
方向の先端に吸着盤8を取り付け、吸着盤8には内外面
を貫通する空気抜き孔9(図2参照)を形成し、空気抜
き孔9に外側から挿し込み可能な気密栓10を取付けた
自動車用保護シートである。
いて説明する。図1〜図3に示すように、実施例は、パ
イプ1の外周に遮光性布からなるシート2を巻回し、パ
イプ1の一端はブラケット3および転がり軸受4で回転
可能に支持し、パイプ1の他端は滑り軸受5で回転自在
に支持し、パイプ1を軸回りに回転させるシートの巻き
上げ装置7を設け、ブラケット3およびシート2の長手
方向の先端に吸着盤8を取り付け、吸着盤8には内外面
を貫通する空気抜き孔9(図2参照)を形成し、空気抜
き孔9に外側から挿し込み可能な気密栓10を取付けた
自動車用保護シートである。
【0020】図2および図3に示すように、巻き上げ装
置7は、パイプ1の内部に円柱状の支持軸11に被せた
コイルばね6を設け、コイルばね6の先端はパイプ1の
内周面にリング12を介して固定し、コイルばね6の基
端は転がり軸受4の内輪に固定している。また、転がり
軸受4の内輪は、軸方向に突出する角柱状の係止部4a
でブラケット3(図1参照)に回転不能に保持されてい
る。したがって、予め、コイルばね6を回転付勢してお
くと、その回転力はブラケット3に対してパイプ1を回
転させることになる。
置7は、パイプ1の内部に円柱状の支持軸11に被せた
コイルばね6を設け、コイルばね6の先端はパイプ1の
内周面にリング12を介して固定し、コイルばね6の基
端は転がり軸受4の内輪に固定している。また、転がり
軸受4の内輪は、軸方向に突出する角柱状の係止部4a
でブラケット3(図1参照)に回転不能に保持されてい
る。したがって、予め、コイルばね6を回転付勢してお
くと、その回転力はブラケット3に対してパイプ1を回
転させることになる。
【0021】この場合、転がり軸受4とブラケット3に
周知のクラッチ機構を介在させて、シート2を任意の長
さに延ばした状態で止めるようにしてもよいのは勿論で
ある。ばねは、上記したコイルばね以外にぜんまい型の
ものや、弾性的に捩れ変形可能なゴムなどの弾性素材で
代用することもできる。
周知のクラッチ機構を介在させて、シート2を任意の長
さに延ばした状態で止めるようにしてもよいのは勿論で
ある。ばねは、上記したコイルばね以外にぜんまい型の
ものや、弾性的に捩れ変形可能なゴムなどの弾性素材で
代用することもできる。
【0022】また、ブラケット3はパイプの両端を同時
に保持可能な長板状の素材からなるものを図示したが、
パイプ1の一端ずつを支持する独立した2つの部品から
なるものを採用してもよい。
に保持可能な長板状の素材からなるものを図示したが、
パイプ1の一端ずつを支持する独立した2つの部品から
なるものを採用してもよい。
【0023】図1および図2に示すように、吸着盤8
は、ポリ塩化ビニルなどの軟質合成樹脂からなる椀状の
本体に、その内外面を貫通する空気抜き孔9を形成して
いる。そして、空気抜き孔9に気密状態に挿し込み可能
であり本体と同材料からなる気密栓10を、連結紐13
によって連結して取付けたものである。また、吸着盤8
の頂上部には、ブラケット3およびシート2の先端に取
り付けた細板2aのそれぞれに形成した係止穴14に取
り付けるための大径部8aを一体に設けている。
は、ポリ塩化ビニルなどの軟質合成樹脂からなる椀状の
本体に、その内外面を貫通する空気抜き孔9を形成して
いる。そして、空気抜き孔9に気密状態に挿し込み可能
であり本体と同材料からなる気密栓10を、連結紐13
によって連結して取付けたものである。また、吸着盤8
の頂上部には、ブラケット3およびシート2の先端に取
り付けた細板2aのそれぞれに形成した係止穴14に取
り付けるための大径部8aを一体に設けている。
【0024】吸着盤8は、比較的深い凹面を有する椀形
に形成して吸着性を高めているが、押圧時には空気抜き
孔9から内面の凹所内の空気を円滑に逃がすことがで
き、小さな押圧力でもって強い吸着力を発揮するように
取付けできる。このような吸着盤8は、強い吸着力を発
揮させるために、比較的弾性の大きいゴムやプラスチッ
クを採用することが好ましい。また、吸着盤8の形状
は、図示した形状に限定されるものではなく、吸着盤本
体の周側面に蛇腹を形成したものや、さらに深い椀状の
もの、平面からみて楕円形や三角形以上の多角形など種
々の形状で設けたものであってもよい。
に形成して吸着性を高めているが、押圧時には空気抜き
孔9から内面の凹所内の空気を円滑に逃がすことがで
き、小さな押圧力でもって強い吸着力を発揮するように
取付けできる。このような吸着盤8は、強い吸着力を発
揮させるために、比較的弾性の大きいゴムやプラスチッ
クを採用することが好ましい。また、吸着盤8の形状
は、図示した形状に限定されるものではなく、吸着盤本
体の周側面に蛇腹を形成したものや、さらに深い椀状の
もの、平面からみて楕円形や三角形以上の多角形など種
々の形状で設けたものであってもよい。
【0025】図2に示した自動車用保護シートは、シー
ト2の先端にワイヤ15を取り付け、ワイヤ15の先端
には南京錠16を取り付けている。このように構成する
と、ワイヤ15の先端を例えば車体牽引用の係止穴など
に係止して取付けでき、盗難防止を図ることができる。
ト2の先端にワイヤ15を取り付け、ワイヤ15の先端
には南京錠16を取り付けている。このように構成する
と、ワイヤ15の先端を例えば車体牽引用の係止穴など
に係止して取付けでき、盗難防止を図ることができる。
【0026】また、図3に示した自動車用保護シート
は、シート2の長手方向の中ほどの両側縁に、それぞれ
係止穴17を3〜5個形成し、これに車体係止用のフッ
ク18付きの紐19を取り付けている。このような紐1
9は、ゴム紐などの弾性を有するものであることが好ま
しく、紐19の一端は、係止穴17に結び付けるか、図
外のフックで取り付ける。
は、シート2の長手方向の中ほどの両側縁に、それぞれ
係止穴17を3〜5個形成し、これに車体係止用のフッ
ク18付きの紐19を取り付けている。このような紐1
9は、ゴム紐などの弾性を有するものであることが好ま
しく、紐19の一端は、係止穴17に結び付けるか、図
外のフックで取り付ける。
【0027】図4に示すように、上記した実施例を使用
するには、例えばブラケット3を車体のボンネット部分
の平面に吸着盤8で固定し、ばねの回転力に抗してシー
ト2を延ばして、その先端の吸着盤8を車体のトランク
部分の平面に吸着固定させるだけでよい。但し、吸着に
際しては図2で示した吸着盤8の空気抜き孔を開放して
押圧し、空気を完全に逃がした後、空気抜き孔9に気密
栓10を挿し込むようにする。
するには、例えばブラケット3を車体のボンネット部分
の平面に吸着盤8で固定し、ばねの回転力に抗してシー
ト2を延ばして、その先端の吸着盤8を車体のトランク
部分の平面に吸着固定させるだけでよい。但し、吸着に
際しては図2で示した吸着盤8の空気抜き孔を開放して
押圧し、空気を完全に逃がした後、空気抜き孔9に気密
栓10を挿し込むようにする。
【0028】さらに、シート2の両側縁は、係止穴17
に取り付けた紐19先端のフック18を車体の側面下に
係止して風に飛ばされないようにし、シート2の先端を
南京錠16で車体の牽引用穴に係止して、盗難を防止す
る。
に取り付けた紐19先端のフック18を車体の側面下に
係止して風に飛ばされないようにし、シート2の先端を
南京錠16で車体の牽引用穴に係止して、盗難を防止す
る。
【0029】シート2を収納するには、吸着盤8の気密
栓10を抜脱して4つの吸着盤8を車体から外し、コイ
ルばねの回転力でパイプ1にシート2を巻き付けると、
トランク内に収容できる大きさとなる。
栓10を抜脱して4つの吸着盤8を車体から外し、コイ
ルばねの回転力でパイプ1にシート2を巻き付けると、
トランク内に収容できる大きさとなる。
【0030】
【効果】この発明は、以上説明したように、適宜に巻き
上げ可能なロール状のシートの長手方向の先端に、空気
抜き孔および気密栓を具備した吸着盤を取り付けた自動
車用保護シートとしたので、シートを車体に確実に固定
できるようになり、しかも一時的に簡便に取付けでき、
かつ簡単に収納できる利点がある。また、前記シートの
長手方向の先端にワイヤを取り付け、その先端は南京錠
で車体に取付けするようにしたものでは、保護シートの
使用中に盗難に合い難い。また、シートの側縁の係止用
孔にフック付き紐を取り付けたものでは、シートの側縁
を車体に係止して、強風で飛ばされ難いという利点もあ
る。
上げ可能なロール状のシートの長手方向の先端に、空気
抜き孔および気密栓を具備した吸着盤を取り付けた自動
車用保護シートとしたので、シートを車体に確実に固定
できるようになり、しかも一時的に簡便に取付けでき、
かつ簡単に収納できる利点がある。また、前記シートの
長手方向の先端にワイヤを取り付け、その先端は南京錠
で車体に取付けするようにしたものでは、保護シートの
使用中に盗難に合い難い。また、シートの側縁の係止用
孔にフック付き紐を取り付けたものでは、シートの側縁
を車体に係止して、強風で飛ばされ難いという利点もあ
る。
【図1】実施例の分解斜視図
【図2】実施例の一部断面側面図
【図3】シートの巻き上げ機構を説明する一部切り欠き
斜視図
斜視図
【図4】実施例の使用状態を説明する側面図
1 パイプ 2 シート 3 ブラケット 4 転がり軸受 5 滑り軸受 6 コイルばね 7 巻き上げ装置 8 吸着盤 9 空気抜き孔 10 機密栓 14、17 係止孔 18 フック 19 紐
Claims (3)
- 【請求項1】 パイプの外周にシートを巻回し、前記パ
イプの端部はブラケット付きの軸受で回転可能に支持
し、前記パイプとブラケットにばねを介在させその弾性
力でパイプを軸回りに回転させ、前記シートの長手方向
の先端および前記ブラケットには吸着盤を取り付け、こ
の吸着盤に内外面を貫通する空気抜き孔を形成すると共
に空気抜き孔に外側から挿し込み可能な気密栓を取付け
てなる自動車用保護シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動車用保護シートにお
いて、前記シートの長手方向の先端にワイヤを取り付
け、このワイヤの先端に南京錠を取り付けたことを特徴
とする自動車用保護シート。 - 【請求項3】 請求項1記載の自動車用保護シートにお
いて、前記シートの長手方向の側縁に係止用孔を形成
し、この係止用孔に車体係止用のフック付き紐を取り付
けたことを特徴とする自動車用保護シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143217A JPH082261A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 自動車用保護シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143217A JPH082261A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 自動車用保護シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH082261A true JPH082261A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15333620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6143217A Pending JPH082261A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 自動車用保護シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082261A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020060133A (ko) * | 2002-06-14 | 2002-07-16 | 박태순 | 차량의 탈부착용 햇빛 가리개 |
CN105291796A (zh) * | 2014-05-29 | 2016-02-03 | 杨阿林 | 遮阳防晒小车罩 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6143217A patent/JPH082261A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020060133A (ko) * | 2002-06-14 | 2002-07-16 | 박태순 | 차량의 탈부착용 햇빛 가리개 |
CN105291796A (zh) * | 2014-05-29 | 2016-02-03 | 杨阿林 | 遮阳防晒小车罩 |
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