JPH08225473A - オレフィンの水和方法 - Google Patents

オレフィンの水和方法

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JPH08225473A
JPH08225473A JP7328220A JP32822095A JPH08225473A JP H08225473 A JPH08225473 A JP H08225473A JP 7328220 A JP7328220 A JP 7328220A JP 32822095 A JP32822095 A JP 32822095A JP H08225473 A JPH08225473 A JP H08225473A
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hydrating
olefin
clay
olefins
catalyst
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JP7328220A
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English (en)
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Martin Philip Atkins
フィリップ アトキンズ マーティン
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BP Chemicals Ltd
Original Assignee
BP Chemicals Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/03Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by addition of hydroxy groups to unsaturated carbon-to-carbon bonds, e.g. with the aid of H2O2
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/16Clays or other mineral silicates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/14Phosphorus; Compounds thereof
    • B01J27/186Phosphorus; Compounds thereof with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
    • B01J27/188Phosphorus; Compounds thereof with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium with chromium, molybdenum, tungsten or polonium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C29/03Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by addition of hydroxy groups to unsaturated carbon-to-carbon bonds, e.g. with the aid of H2O2
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オレフィン類の水和による対応するアルコー
ル類の製造に使用する高性能な触媒ならびにその使用方
法を提供する。 【解決手段】 市販のベントナイト型クレーを熱酸で徐
々に浸出させることにより調製したクレー担体に担持さ
れたヘテロポリ酸触媒系を調製し、この触媒系の存在下
で、気相においてオレフィン類を対応するアルコール類
に水和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱酸で処理したク
レーに担持したヘテロポリ酸触媒から成る触媒系を使用
する、オレフィン類の水和方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エチレンやプロピレンのようなオレフィ
ン類をシリカ系の担体上に沈着したリン酸触媒を用いて
気相で対応するアルコール類に水和することは公知であ
る。多くの先行文献にその方法が述べられており、その
中には英国特許第A−1570650号、米国特許第A
−4808559号、英国特許第A−1371905
号、米国特許第A−4038211号、米国特許第40
12452号、英国特許第1476534号、英国特許
第A−1306141号、米国特許第A−399633
8号、及びカナダ特許第A−844004号明細書に開
示されている方法が含まれる。この先行文献のそれぞれ
において、使用されているシリカ系の担体の性質が、細
孔容積、表面積、粉砕強度、担体の純度などの種々のパ
ラメーターによって規定されている。しかしながら、上
記の文献はいずれもこの目的のための担体とヘテロポリ
酸の精確な組み合わせ方法を明らかにしていない。
【0003】例えば、英国特許第A−1281120号
明細書のような先行文献のいくつかは、ヘテロポリ酸触
媒を用いたオレフィン類の液相水和方法について述べて
いる。更に、米国特許第A−2173187号明細書に
は、ヘテロポリ酸を触媒として用いたオレフィン類の対
応するアルコール類への気相水和方法が記載されてお
り、このヘテロポリ酸の錯アニオンは周期律表のVI族A
亜族の一つの元素を含んでいる。この文献には触媒は担
体なしでも担体付きでも使用できると記されている。担
体を使用する場合、ケイ酸、日本産の粘土、ベントナイ
ト、珪藻土、アスベストのような他のシリカ系担体の名
も挙げられているが、シリカゲルが好ましいとされてい
る。しかしながら、ヘテロポリ酸触媒の担体としての熱
酸で処理したクレー(以後「HATクレー」という。)
の使用については開示されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】ここに、上に述べた諸要
因を注意深くコントロールすることにより、特にHAT
クレーの使用により、ヘテロポリ酸触媒系の性能を改善
することが可能であることが見いだされた。
【0005】従って、本発明はクレー担体に担持された
ヘテロポリ酸触媒から成る触媒系の存在下で、気相にお
いてオレフィン類を対応するアルコール類に水和する方
法であって、クレー担体が熱酸で処理されたクレーであ
ることを特徴とする。
【0006】本方法は適切には以下の反応条件を用いて
行う: a.反応器を通過するオレフィンに対する水のモル比は
適切には0.1〜3.0、好適には0.1〜1.0の範
囲であり、 b.水/オレフィン混合物のガス時間空間速度(GHS
V)が適切には0.010〜0.25g/分/cm
媒系、好適には0.03〜0.10g/分/cm触媒
系の範囲であり、 c.ヘテロポリ酸触媒濃度が触媒系の総重量を基礎とし
て5〜40重量%であり、好適には触媒系の総重量を基
礎として10〜30重量%である。
【0007】ここにおいて並びにこの明細書を通して使
用する、「熱酸で処理したクレー」(以後HATクレ
ー)なる用語は、外の酸又は他のカチオンを含まないが
但し、層と層の間には1つ又はそれ以上のアルミナ、ガ
リラ、ジルコニア、酸化鉄、及びクロミアのような酸化
物を有していてもよい層状クレー又はピラードクレーの
いずれかのクレーを意味する。クレー類、とりわけスメ
クタイトクレー類は、ラメラ構造を持ったケイ酸塩であ
り、層間を押し開くような例えば水、アルコール類又は
アミン類のような極性溶媒の添加により膨潤させること
が可能である。この層は、極性溶媒中では広がったまま
であるが、前記溶媒を例えば乾燥により除去すると、膨
潤構造は崩壊し、収縮して極性溶媒に接触する前の元の
大きさに戻る。この収縮は、いわゆる「ピラーズ」を使
用して層を広げておく技術により妨げられる。このよう
なピラーズの例としては、1つかそれ以上のアルミニウ
ム、ガリウム、シリコン、及びジルコニウムの酸化物が
あり、これらは単独で、或いは、例えば稀土類酸化物、
特に酸化セリウムのような他の酸化物との組み合わせで
使用可能である。ピラーズは通常静電的引力によりその
場に保持され、長さが短くて全体として小さい細孔を与
える場合が多い。例えば、ジメチルアミノプロピルトリ
メトキシシランは、シリカピラーに対する前駆物質とし
て使用でき、この前駆物質は酸性条件下で加水分解し
て、静電引力によりクレー中に保持される複合シリカカ
チオンを生成する。上記のように処理したクレーは、通
常その後焼成して熱水に不安定であり得るピラークレー
を与える。このようなピラークレーの調製及び触媒とし
ての使用はフィギュラス、F(Figueras、F)
により、Catalysis Review−Sien
ce & Engineering、No.3、457
〜499(1988)において総説としてまとめられて
いる。
【0008】HATクレーは、適切には例えばモントモ
リロナイト又はピラークレーのような市販のベントナイ
ト型のクレーを熱酸で徐々に浸出することにより調製す
る。これにより、クレー中のナトリウムやカルシウムの
ようなカチオンと水素イオンとの交換が可能となり、平
均表面積が50m/gを超えるクレー担体が与えられ
る。
【0009】この型のクレーの例には、ベントナイトの
ような標準的な層状クレーを熱酸で処理することにより
調製され、適切には約150m/gの表面積を有する
K10クレー類があるが、この製法は未処理のクレー中
に存在する金属をクレーから引き離す。この酸処理方法
はクレーの層状構造を破壊することも可能である。前記
HATクレーはペレット化或いは押出しによってペレッ
ト又はビーズ又は球状の形とするのが好適である。この
ような方法は、公開された米国特許第A−508603
1号明細書(特に実施例を参照)に記載された方法によ
り行うのが適切であり、参考のためにここに引用する。
成形されたHATクレーは適切には2から10mm、好
適には4から6mmの平均粒子径を有する形とする。H
ATクレーは適切には0.3〜1.2ml/g、好適に
は0.6〜1.0ml/gの範囲の平均細孔容積を有す
る。担体は少なくとも2Kg重、適切には少なくとも5
Kg重、好適には少なくとも6Kg重、かつより好適に
は少なくとも7Kg重の平均粉砕強度を有する。この粉
砕強度は、平行板の間の粒子を粉砕するのに最低限必要
な力を測定するチャティロン(CHATTILLON)
試験機において50個のビーズ/球の各々のセットに対
する測定の平均に基づいている。担体のかさ密度は、適
切には少なくとも380g/l、好適には少なくとも4
40g/lである。
【0010】HATクレー担体は適切には10から10
00オングストロームの、好適には30から600オン
グストロームの平均細孔半径(使用前)を有する。
【0011】最適な性能を達成するためには、HATク
レー担体は、適切には系の触媒的活性に不利な効果を及
ぼす可能性のある外部からの金属又は元素を含まない。
HATクレー担体は、適切にはアルミノシリケイト含有
量に関して少なくとも99重量%の純度を有する。すな
わち、系の触媒的活性に対して不利な効果を及ぼす不純
物は、1重量%未満、好適には0.60重量%未満、よ
り好適には0.30重量%未満である。
【0012】ここにおいて並びにこの明細書を通して用
いられる「ヘテロポリ酸」なる用語は、遊離酸及びその
塩の両方を含む意味で使用する。それゆえに、本発明の
オレフィン水和触媒を調製するために用いられるヘテロ
ポリ酸は、その中のアニオンが錯高分子物質である遊離
の酸とそれの配位型の塩を含む。典型的には、アニオン
は酸素に結合した2〜18個の多価の金属原子を含み、
これは「周辺原子」と呼ばれる。この周辺原子は、1個
またはそれ以上の中心原子を対称的に取り囲んでいる。
周辺原子は、通常、モリブデン、タングステン、バナジ
ウム、ニオブ、タンタル、及び他の金属の内の一つ以上
である。中心原子は通常ケイ素若しくはリンであるが、
周期律表のI−VIII族の多種類の原子のいずれか一種か
ら成ることができる。これらは、例えば、リチウムイオ
ン;第2銅イオン;二価のベリリウム、亜鉛、コバル
ト、又はニッケルイオン;三価のホウ素、アルミニウ
ム、ガリウム、鉄、セリウム、ヒ素、アンチモン、リ
ン、ビスマス、クロム、ロジウムイオン;四価のケイ
素、ゲルマニウム、スズ、チタン、ジルコニウム、バナ
ジウム、硫黄、テルル、マンガン、ニッケル、白金、ト
リウム、ハフニウム、セリウムイオン及び他の稀土類イ
オン;五価のリン、ヒ素、バナジウム、アンチモンイオ
ン;六価のテルルイオン;かつ七価のヨウ素イオンを含
む。このようなヘテロポリ酸は、「ポリオキソアニオ
ン」、「ポリオキソ金属化合物」、又は「金属酸化物ク
ラスター」としても知られている。広く知られているア
ニオンのいくつかの構造は、この分野における先駆的な
研究者にちなんで、例えばケギン(Keggin)構
造、ウェルス−ドーソン(Wells−Dawson)
構造、及びアンダーソン−エバンス−パーロッフ(An
derson−Evans−Perloff)構造のよ
うに命名されている。
【0013】ヘテロポリ酸は通常高分子量、すなわち7
00〜8500の範囲の分子量を有し、かつ二量化した
錯体を含んでいる。ヘテロポリ酸は、特にそれらが遊離
の酸及び数個の塩である場合には、水や他の酸素負荷し
た溶媒のような極性溶媒中で比較的高い溶解度を有し、
その溶解度は適当な対イオンを選択することにより調節
できる。本発明の触媒として用いることのできるヘテロ
ポリ酸の特例は以下の化合物を含む。
【0014】
【化2】
【0015】含浸されたHATクレー担体は、適切に
は、担体にヘテロポリ酸溶液を含浸することにより調製
し、このヘテロポリ酸溶液はアルコール又は蒸留水のよ
うな溶媒にヘテロポリ酸を溶解することにより調製す
る。担体はその後そのようにして調製された溶液に添加
する。担体は適切にはヘテロポリ酸溶液中に周期的に手
動で攪拌しながら数時間浸しておき、その後余分の酸を
取り除くために好適にはブフナー漏斗で濾過する。初期
湿潤法のような他の含浸技術を用いることも可能であ
る。
【0016】このように生成した湿った触媒を、適切に
は温度を上げたオーブンの中に数時間置いて乾燥させ、
その後デシケーター中で周囲温度まで冷却する。乾燥し
た触媒の重量、使用したHATクレー担体の重量、そし
て前者から後者を差し引くことにより担体上の酸の重量
を求め、それに基づき充填する触媒をg/lで決定し
た。重量により計量した触媒は、その後オレフィンの水
和工程に使用した。
【0017】前述した、いくつかの特定の化合物の典型
的な式において表現されているヘテロポリ酸の多価の酸
化状態は、HATクレー担体に含浸する前、特にオレフ
ィンの水和工程の反応条件下に置かれる前の新しい酸に
のみ適合することに留意すべきである。ヘテロポリ酸の
水和の程度は、触媒の酸度すなわち触媒の活性に影響を
与える。従って、含浸やオレフィンの水和工程のいずれ
か一方又は両方が、ヘテロポリ酸中の金属の水和と酸化
状態を変化させ得る。すなわち、工程の条件下の触媒活
性種は、担体を含浸させるために使われたヘテロポリ酸
中の金属の水和/酸化の状態を保持できない。それゆえ
に、当然、このような水和と酸化状態は、反応後の使用
済みの触媒の中でも又異なるであろうと予想される。
【0018】担持されたヘテロポリ酸触媒は、これらに
リン酸や他の無機酸を添加することにより更に修飾する
ことが出来る。
【0019】オレフィンの水和反応は、150〜350
℃の温度において行う。この温度範囲内で、エチレンの
エタノールへの水和は、適切にはその露点温度から35
0℃の温度範囲で、好適には200〜300℃の範囲の
温度で実施する。プロピレンのイソプロパノールへの水
和は、適切にはその露点温度から300℃の温度範囲
で、好適には150〜250℃の範囲の温度で実施す
る。
【0020】水和反応は1000〜25000KPaの
圧力範囲で行う。
【0021】水和されるオレフィンは適切にはエチレン
又はプロピレンであり、かつ生成される対応するアルコ
ールは適切にはそれぞれエタノール及びイソプロパノー
ルである。これらのオレフィンは、純粋物又はオレフィ
ン混合物として使用して対応するアルコール混合物を生
成することができる。従って例えば精油所から流動触媒
クラッキング工程等により生じ、かつC2及びC3の飽
和/不飽和の炭化水素の混合物から成る混合炭化水素原
料は、この目的のために使用することが可能である。こ
の工程は、気相中に置いて実施される。すなわち、オレ
フィン及び水の双方は、触媒系に溶解しているそれぞれ
の少量のガス状反応体とは別に、触媒系をおおう気相中
にある。この水和反応はこのような溶解した反応体の間
で起こると考えられる。オレフィンに対応するエーテル
類が、反応中副生成物として生成される。
【0022】水和反応は、触媒系を反応器中に置き、反
応器を密閉し、その後この触媒系を反応温度まで加熱す
ることにより実施する。この触媒系は所望の最終生成物
に応じて170から300℃に加熱する。例えば、最終
生成物がエチレン由来のエタノールであれば、触媒系は
適切には225〜280℃、好適には230〜260
℃、より好適には235〜245℃に加熱する。他方、
最終生成物がプロピレン由来のイソプロパノールであれ
ば、触媒系は適切には180〜225℃、好適には18
5〜205℃に加熱する。触媒系が所望の温度に到達し
たら、充填物のオレフィンと水を気体状態で反応器を通
過させる。反応器を通過するオレフィンに対する水のモ
ル比は、適切には0.1〜3.0、好適には0.1〜
1.0、より好適には0.25〜0.45である。反応
器を通過する水蒸気/オレフィン混合物の空間速度は、
反応物のオレフィンがエチレンであるかプロピレンであ
るかによってわずかに変化させる。例えば、エチレンの
場合は、水蒸気との混合物の空間速度は適切には0.0
10〜0.100、好適には0.020〜0.050グ
ラム/分/cm触媒系である。プロピレンと水蒸気の
混合物の場合は、空間速度は適切には0.010〜0.
100、好適には0.02〜0.07g/分/cm
媒系である。
【0023】水和反応は1000から25000KPa
の圧力範囲で実施する。この範囲において、エチレンの
水和は適切には3000から10000KPaの圧力で
行い、プロピレンの水和は好適には2000から760
00KPaの圧力で行う。
【0024】触媒系の活性は、以下の実施例で定める標
準試験条件で1時間の期間にわたり生成したアルコー
ル、エーテル、及び未反応オレフィンの総量を監視する
ことにより測定した。
【0025】アルコール及びエーテル生成物はガスクロ
マトグラフ(GC)により測定し(下記参照)、未反応
のオレフィンは湿式正置換流量計により測定した。
【0026】このように、特定のHATクレー担体の使
用により、この工程における空時収量(以後「ST
Y」)を増大させるばかりでなく、担体の寿命を延長
し、これにより装置において担体を変更又は取り替える
頻度を減少させることが可能であることを見い出した。
【0027】
【実施例】本発明を次の実施例により更に説明する。
【0028】実施例1 一般的手順及び使用される装置の説明 担持した触媒(20ml、以下に記述)を微量反応器に
充填した。圧力を不活性気体である窒素(413ml/
分)中で6800KPaに増加させ、温度を260℃に
(1分当たり1℃の速度で)上昇させた。実施例中で使
用した触媒の質量を以下に示す。温度を260℃で安定
させ、不活性気体(窒素)の気流を維持しながら水を
(速度0.11ml/分で液体として)導入した。水と
窒素を少なくとも30分間流し続けた。窒素気流を止
め、そしてエチレンを1時間当たり約1240の気体時
間空間速度(GHSV)で導入した。水とエチレンモル
比は0.3であった。触媒活性を監視した(結果につい
ては下記の表1に示す)。監視は、2〜3時間にわたり
生成物を収集し、気体と液体のフィードをGCによって
分析することにより行った。この触媒類を260℃と2
40℃において評価した。
【0029】この実施例においては、エチレンの水和
は、K10(ジュト ヒェミー(Sud Chemi
e)社製)として公知の、熱酸で浸出したモントモリオ
ナイトクレーに担持したケイタングステン酸触媒を用い
て行った。この担体の表面積は220〜270m/g
であり、細孔容積は約0.318ml/gであり、かさ
密度は約300〜370であった。担持触媒はケイタン
グステン酸[HSiW 40](44.5g)を
蒸留水(28.1ml)に溶解することによって調製し
た。この溶液を、粒子サイズが1.0〜1.4mmのK
10クレー(28.1g、ジュド ヒェミー社製)に加
えた。この溶液を24時間断続的に攪拌しながら前記ク
レー担体に含浸した。過剰の酸を、濾過により含浸され
た担体から除去した。このHPA担持したクレーを12
0℃で一晩乾燥した。担持触媒の乾燥後の質量は39.
83gであった。
【0030】本実施例の目的は、上記であらましを述べ
た標準条件下で試験し、それから適用温度を低くするこ
とによる影響を観察することである。水流はエチレンに
関して0.33モルで設定した。用いた触媒体積は20
cmであり、用いた担持触媒の質量は20.5gであ
った。用いた担持触媒のペレットサイズは1.0〜1.
4mmの範囲であった。前記GHSVは標準温度及び標
準圧で計算した。用いた反応条件と得られた結果を以下
の表1に示した。
【0031】比較試験(本発明によらない) 担持触媒を、ケイタングステン酸[HSiW12
40・26HO](12.0g、ビーディーエイチ
(BDH)社製)を蒸留水(100ml)に溶解して調
製した。この溶液を酸交換モントモリロナイトクレー
(LBB/l 500〜1000μm、72.3g)に
注いだ。過剰の水を回転蒸発(133.3Pa、約95
℃)で除去し、引き続き120℃で一晩乾燥させた。こ
の触媒をデシケーター中で冷却し、0.2〜2.0mm
の粒子に粉砕した。この担持触媒を以下に述べるように
試験した。
【0032】比較試験で調製した担持触媒(20ml)
を、微量反応器に充填した。圧力は窒素(413ml/
分)中で6800KPaまで増加し、かつ温度は1分当
たり2℃の速度で反応温度(220〜240℃)まで上
昇させた。温度を安定させ、窒素気流を維持しながら、
水を0.11ml/分の速度で液体として導入した。こ
の水と窒素を少なくとも30分間流し続けた。その後窒
素気流を止め、かつエチレンを1時間当たり約1240
のGHSVで導入した。この水とエチレンのモル比は約
0.3であった。この触媒活性を、2〜3時間かけて生
成物を収集し、ガスクロマトグラフによる気体と液体の
供給原料の分析により、監視した。
【0033】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒系の存在下で気相においてオレフィ
    ン類を対応するアルコールに水和する方法であって、ク
    レー担体に担持されたヘテロポリ酸触媒から成り、前記
    クレー担体が熱酸で処理したクレーであることを特徴と
    する、オレフィン類を対応するアルコールに水和する方
    法。
  2. 【請求項2】 以下の反応条件: a.反応器を通過するオレフィンに対する水のモル比が
    0.1〜3.0の範囲であり、 b.水/オレフィン混合物のガス時間空間速度(GHS
    V)が0.010から0.25g/分/cm触媒系で
    あり、かつ c.ヘテロポリ酸触媒濃度が触媒系の総重量を基礎とし
    て5から40重量%である を用いて実施される、請求項1に記載のオレフィン類を
    対応するアルコールに水和する方法。
  3. 【請求項3】 熱酸で処理したクレーが市販のベントナ
    イト型クレーを熱酸で徐々に浸出させることにより調製
    されて、クレー中のカチオンが水素イオンと交換可能と
    なり、クレー担体に50m/gを超える平均表面積が
    与えられる、請求項1或いは2に記載のオレフィン類を
    対応するアルコールに水和する方法。
  4. 【請求項4】 クレーが、ペレット成形又は押し出し成
    形によりペレット又はビーズ又は球形に成形されてい
    る、請求項1から3のいずれか1項に記載のオレフィン
    類を対応するアルコールに水和する方法。
  5. 【請求項5】 熱酸で処理したクレーが、2から10m
    mの平均粒子径、0.3〜1.2ml/gの範囲の平均
    細孔容積、10から1000オングストロームの平均細
    孔半径(使用前)、少なくとも380g/lのかさ密
    度、かつ少なくとも2Kg重の平均粉砕強度を有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のオレフィン類を
    対応するアルコールに水和する方法。
  6. 【請求項6】 熱酸で処理したクレー担体が、外部から
    の金属又は元素を含まず、かつアルミノシリケイト含有
    量に関して少なくとも99重量%の純度を有する、請求
    項1から5のいずれか1項に記載のオレフィン類を対応
    するアルコールに水和する方法。
  7. 【請求項7】 使用されるヘテロポリ酸触媒が、アニオ
    ンと錯化している中心原子から成る遊離のヘテロポリ酸
    とその配位型の塩から選択され、ここで前記アニオンは
    複合高分子物質であり、かつ周期律表I−VIII族の中心
    原子又はイオンを取り囲む、酸素原子に連結した2〜1
    8個の多価金属周辺原子から成っている、請求項1から
    6のいずれか1項に記載のオレフィン類を対応するアル
    コールに水和する方法。
  8. 【請求項8】 多価金属周辺原子は、1つかそれ以上の
    モリブデン、タングステン、バナジウム、ニオブ、及び
    タンタルであり、中心原子又はイオンはリチウムイオ
    ン;第2銅イオン;二価のベリリウム、亜鉛、コバル
    ト、又はニッケルイオン;三価のホウ素、アルミニウ
    ム、ガリウム、鉄、セリウム、ヒ素、アンチモン、リ
    ン、ビスマス、クロム、ロジウムイオン;四価のケイ
    素、ゲルマニウム、スズ、チタン、ジルコニウム、バナ
    ジウム、硫黄、テルル、マンガン、ニッケル、白金、ト
    リウム、ハフニウム、セリウムイオン及び他の稀土類イ
    オン;五価のリン、ヒ素、バナジウム、アンチモンイオ
    ン;六価のテルルイオン;かつ七価のヨウ素イオンから
    選択される、請求項7に記載のオレフィン類を対応する
    アルコールに水和する方法。
  9. 【請求項9】 ヘテロポリ酸触媒は次の化合物: 【化1】 から成る群より選択される、請求項1から8のいずれか
    1項に記載のオレフィン類を対応するアルコールに水和
    する方法。
  10. 【請求項10】 オレフィンを水和する反応に使用され
    る担持されたヘテロポリ酸触媒が、リン酸や他の無機酸
    を添加することにより更に修飾される、請求項1から9
    のいずれか1項に記載のオレフィン類を対応するアルコ
    ールに水和する方法。
  11. 【請求項11】 水和する反応が、1000から250
    00KPaの範囲の圧力で実施される、請求項1から1
    0のいずれか1項に記載のオレフィン類を対応するアル
    コールに水和する方法。
  12. 【請求項12】 水和するオレフィン類が、純粋オレフ
    ィン又は対応するアルコール混合物を生ずるオレフィン
    混合物である、請求項1から11のいずれか1項に記載
    のオレフィン類を対応するアルコールに水和する方法。
  13. 【請求項13】 オレフィン反応物の原料が、精油所か
    ら生ずる混合炭化水素供給原料であって、C2及びC3
    の飽和及び不飽和の炭化水素の混合物から成る、請求項
    1から12のいずれか1項に記載のオレフィン類を対応
    するアルコールに水和する方法。
  14. 【請求項14】 オレフィン水和反応が、150〜35
    0℃の範囲の温度で実施される、請求項1から13のい
    ずれか1項に記載のオレフィン類を対応するアルコール
    に水和する方法。
  15. 【請求項15】 エチレンが、フィードガスの露点温度
    から350℃の範囲の温度でエタノールに水和される、
    請求項1から14のいずれか1項に記載のオレフィン類
    を対応するアルコールに水和する方法。
  16. 【請求項16】 前記水和反応が、200〜300℃の
    範囲の温度で実施される、請求項15に記載のオレフィ
    ン類を対応するアルコールに水和する方法。
  17. 【請求項17】 水蒸気との混合物の空間速度が、好適
    には0.020〜0.050グラム/分/cm触媒系
    である、請求項15又は16のいずれか1項に記載のオ
    レフィン類を対応するアルコールに水和する方法。
  18. 【請求項18】 プロピレンが、フィードガスの露点温
    度から300℃の範囲の温度でイソプロパノールに水和
    される、請求項1から14のいずれか1項に記載のオレ
    フィン類を対応するアルコールに水和する方法。
  19. 【請求項19】 水和反応が、150〜250℃の温度
    で実施される、請求項17に記載のオレフィン類を対応
    するアルコールに水和する方法。
  20. 【請求項20】 水蒸気との混合物の空間速度が、好適
    には0.020〜0.070グラム/分/cm触媒系
    である、請求項18又は19のいずれか1項に記載のオ
    レフィン類を対応するアルコールに水和する方法。
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