JPH0822368A - データ入力装置およびこれを用いた映像編集装置 - Google Patents

データ入力装置およびこれを用いた映像編集装置

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JPH0822368A
JPH0822368A JP6158767A JP15876794A JPH0822368A JP H0822368 A JPH0822368 A JP H0822368A JP 6158767 A JP6158767 A JP 6158767A JP 15876794 A JP15876794 A JP 15876794A JP H0822368 A JPH0822368 A JP H0822368A
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Japan
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data
joystick
input
numerical data
video editing
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JP6158767A
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English (en)
Inventor
Fujio Noguchi
不二夫 野口
Atsushi Imai
敦 今井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の種類の情報の入力を一度に行うことが
できるデータ入力装置を提供する。 【構成】 ギアスティック10は、ジョイスティック1
30、検出スイッチ152〜162、および、検出回路
164等から構成される。オペレーターは、ジョイステ
ィック130をガイド開口部124のポジション112
〜122のいずれかに移動させ、ジョイスティック13
0を操作して操作情報の入力を行う。ギアスティック1
0の検出スイッチ152〜162のいずれかで検出され
たジョイスティック130の位置、および、検出回路1
64で検出されたレバー132の角度は、操作情報生成
回路206で処理され、操作情報として映像信号に対す
る操作に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作が簡単なデータ入
力装置と、このデータ入力装置から入力されたデータに
基づいて映像信号の編集を行う映像編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル形式の映像信号を画面に表示
し、この画面を見ながら映像に対する操作を行って映像
の編集を行う映像編集装置が現在盛んに用いられてい
る。このような映像編集装置においては、例えば操作者
(オペレーター)が対話形式で操作の内容を指定する操
作情報を映像編集装置に入力する。映像編集装置は、オ
ペレーターにより入力された操作情報に従って、複数の
映像それぞれに移動、拡大、縮小および変形等の操作
(処理)を施し、操作を施した後に映像を重ね合わせて
編集する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近のテレビジョンの
コマーシャル(CM)用映像あるいは音楽用映像(MT
V)等の制作には高度な映像表現が要求されるようにな
ってきている。これらの映像を編集する場合、オペレー
ターは映像編集装置を操作して、多数の映像それぞれに
移動、拡大、縮小および変形等の操作を施し、さらに、
これらの操作を施した後の映像を重ねるといった複雑な
編集を行う。
【0004】従来の映像編集装置においては、映像信号
に対する操作の種類の選択のため、例えば、画面上の図
形を移動させる操作を行うか、あるいは、画面上の図形
を変形させるかを選択するためにマウス等の入力装置が
用いられていた。つまり、オペレーターは、例えば、マ
ウスのボタンを押下(クリック)して操作の種類を指定
するためのウィンドウを開き、このウィンドウに表示さ
れた操作をさらにクリックすることにより映像信号に対
する操作の種類を指定していた。
【0005】しかし、映像編集装置の映像信号に対する
操作の種類が多くなると、ウィンドウを開いて操作の種
類を指定する方法ではウィンドウの階層が多くなり、オ
ペレーターが操作の種類の指定を指定するために要する
時間が増えるという問題がある。例えば、頻繁に指定す
る操作を指定するために要する時間と、滅多に指定しな
い操作を指定する時間が同じ程度必要となり、映像編集
作業が非能率的になってしまうという問題がある。一
方、例えば、操作の種類を指定するために、オペレータ
ーがキーボードから操作の名称(コマンド)を入力する
方法もある。しかし、このような方法によると、オペレ
ーターは数多くのコマンドを覚えなければならず、操作
が難しくなってしまうという問題がある。
【0006】また、オペレーターが、例えば図形の移動
を映像編集装置に行わせる場合には、操作の種類を映像
編集装置に指定するとともに、図形の移動先等のデータ
を入力する必要がある。このような図形の移動先を指定
するデータを入力する場合には、オペレーターが画像を
見ながら感覚的に移動先を決定できるようにすることが
望ましい。例えば、映像編集装置に対して図形の移動先
等の入力を行うためには、操作の種類を指定した後に、
さらにマウス等を用いて画面上に表示されたカーソルを
図形の移動先まで移動させ、マウスのボタンをクリック
して移動先を指定する。しかし、このようなデータを入
力方法は、オペレーターが操作の種類を指定して、さら
に操作に用いるデータを入力するという2段階の操作を
行う必要があるので、手間がかかる。そこで、オペレー
ターが操作の種類と操作に用いるデータとを1段階で映
像編集装置に入力することができるデータ入力装置が要
望されている。
【0007】本発明は、以上述べた従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、例えば、映像編集装置に対
して映像信号に対する操作の種類および操作に用いるデ
ータの入力を簡単に、しかも、効率的に行うことができ
るデータ入力装置を提供することを目的とする。また、
本発明は、例えば、映像編集装置に対して映像信号に対
する操作の種類および操作に用いるデータといった複数
の種類の情報の入力を1つの段階で行うことができるデ
ータ入力装置を提供することを目的とする。また、本発
明は、これらのデータ入力装置を用いており、操作を易
しく効率的に行うことができる映像編集装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ入力装置は、所定の操作が加えられる
入力用部材を有し、前記入力用部材に加えられた操作を
数値化して数値データを生成する数値データ生成手段
と、前記数値データ生成手段を移動させる経路を有し、
該経路の複数の所定の位置に前記数値データ生成手段を
導くガイド手段と、前記数値データ生成手段が、前記ガ
イド手段の経路の所定の位置の内のいずれにあるかを検
出して位置データを生成する位置データ生成手段と、前
記位置データ生成手段が生成した位置データと、前記数
値データ生成手段が生成した数値データとを対応付けて
入力データを生成する入力データ生成手段とを有する。
好適には、前記ガイド手段は、前記経路に沿った拘束範
囲に前記数値データ生成手段の動きを制限するように構
成されている。好適には、前記数値データ生成手段の入
力用部材は棒状部材であって、前記数値データ生成手段
は、少なくとも該棒状部材への2次元的な操作の結果を
検出し、該2次元的な操作の結果を数値化して前記数値
データを生成する。
【0009】本発明の映像編集装置は、上述した本発明
のデータ入力装置と、映像信号に対する複数の種類の処
理を行う映像信号処理手段とを有し、前記映像信号処理
手段は、前記データ入力装置に入力された前記位置デー
タに対応する種類の処理を、該データ入力装置に入力さ
れた前記数値データに基づいて行うように構成されてい
る。
【0010】
【作用】数値データ生成手段は、例えば計算機へのデー
タ入力等に用いられるジョイスティックであり、その入
力用部材は、例えばジョイスティックのレバーである。
オペレーターにより入力用部材を任意の方向に傾ける等
の操作が行われると、数値データ生成手段は、例えば、
入力用部材の傾きを、直交する2つの方向の成分に分け
て数値化し、例えば映像編集装置において図形の移動方
向を示す数値データを生成する。ガイド手段は、例えば
マニュアル式自動車のシフトレバーが所定の経路でギア
ポジション間を移動するように、所定の経路上を数値デ
ータ生成手段を導く。オペレーターは、この経路に従っ
て数値データ生成手段を移動させることができる。
【0011】位置データ生成手段は、数値データ生成手
段がガイド手段の複数の所定の位置、例えば上述のマニ
ュアル自動車のシフトレバーのギアポジションに相当す
る位置のいずれかにある場合に、その位置を検出して位
置データを生成する。この位置データは、例えば映像編
集装置において、映像信号に対する操作の種類を指定す
る情報として用いられる。
【0012】入力データ生成手段は、数値データ生成手
段が生成した数値データと、位置データ生成手段が生成
した位置データとを対応付けて入力データを生成する。
入力データ生成手段が、数値データ生成と位置データと
を対応付けて入力データを生成し、例えばこの入力デー
タを映像編集装置に入力すると、映像編集装置におい
て、入力データの位置データが図形の移動を指定するデ
ータである場合には、対応する数値データは図形の移動
先あるいは移動方向を示すデータとして用いられる。ま
た、入力データの位置データが図形の拡大あるいは縮小
を指定するデータである場合には、対応する数値データ
は図形の拡大率等を示すデータとして用いられることに
なる。つまり、位置データとの関連で数値データは異な
った意味の数値として取り扱われる。
【0013】本発明のデータ入力装置を、例えば映像編
集装置についてのデータ入力に用いると、あたかも自動
車のギアチェンジを行う感覚で映像信号に対する操作の
種類を指定することができ、しかも、入力装置の変更お
よび複数の段階を経ることなく効率的に操作に用いられ
るデータを入力を行うことができる。
【0014】
【実施例1】以下、図1〜図15を参照して本発明の第
1の実施例を説明する。まず、図1を参照して本発明の
映像編集装置1の構成を説明する。図1は、第1の実施
例における本発明の映像編集装置1の構成を示す図であ
る。図1に示すように、映像編集装置1は、ギアスティ
ック10と入力装置200とが接続された操作入力装置
(CP)20、VTR装置(VTR)34とメモリ回路
(MEM)36とが接続された映像編集回路(VEF)
32、および、モニタ装置40から構成される。
【0015】映像編集装置1には、オペレーターのギア
スティック10および入力装置200に対する操作によ
り、映像信号に対する操作を指定するデータ、および、
これらの操作に用いられるデータ(以下、これらのデー
タを総称して「操作情報」と記す)が操作入力装置20
を介して映像編集回路32に入力される。映像編集装置
1の映像編集回路32は、入力された操作情報に従っ
て、VTR装置34あるいはメモリ回路36に格納され
たディジタル形式の映像信号に対してディジタル演算処
理により操作処理を行い、操作処理を行って得られた映
像信号を編集して再びVTR装置34あるいはメモリ回
路36に格納する。
【0016】映像編集装置1の映像編集回路32が行う
映像信号に対する操作には、例えば映像信号に含まれる
図形を移動させる操作、図形を拡大または縮小する操
作、あるいは、図形を回転させる操作があり、これらの
操作それぞれに用いられるデータには、例えば図形の移
動先を指定するデータ、図形の拡大率等を指定するデー
タ、あるいは、図形の回転方向および回転角度を指定す
るデータがある。
【0017】以下、図2を参照してギアスティック1
0、入力装置200および操作入力装置20の構成等を
説明する。図2は、図1に示したギアスティック10、
入力装置200および操作入力装置20の構成を示す図
である。
【0018】図2に示すように、ギアスティック10
は、ガイド開口部124をオペレーターの操作により移
動させられるジョイスティック130、ジョイスティッ
ク130がガイド開口部124の第1ポジション11
2、第2ポジション114、第3ポジション116、第
4ポジション118、第5ポジション120および第6
ポジション122いずれかの位置に移動させられた場合
に、それぞれジョイスティック130がその位置にある
ことを検出する検出スイッチ152,154,156,
158,160,162、および、ジョイスティック1
30に内蔵されており、図4等に示すジョイスティック
130のレバー132の2次元的な角度を検出する検出
回路164から構成される。操作入力装置20は、イン
ターフェース回路(GIF)202、インターフェース
回路(KIF)204および操作情報生成回路206か
ら構成される。
【0019】オペレーターは、ギアスティック10に対
してジョイスティック130をガイド開口部124のポ
ジション112,114,116,118,120,1
22のいずれかに移動させ、ジョイスティック130の
レバー132を傾ける操作を行って映像編集装置1に対
する操作情報の入力を行う。ギアスティック10の検出
スイッチ152,154,156,158,160,1
62それぞれで検出されたジョイスティック130の位
置、および、検出回路164で検出されたレバー132
の角度は、操作入力装置20のインターフェース回路2
02に対して信号GSとして出力される。
【0020】入力装置200は、例えばキーボードおよ
びマウス等から構成されており、オペレーターは入力装
置200に対するキー入力あるいはマウス操作により操
作情報の入力を行う。入力装置200に入力された操作
情報は、信号KSとしてインターフェース回路204に
対して出力される。インターフェース回路202,20
4に入力された信号GS,KSは、インターフェース回
路204に対して出力される。操作情報生成回路206
は、インターフェース回路202,204を介してギア
スティック10および入力装置200から入力された信
号GS,KSから映像編集回路32に対する操作情報を
生成し、信号CPSとして映像編集回路32に対して出
力する。
【0021】以下、図3〜図14を参照してギアスティ
ック10の構成および動作を説明する。まず、図3〜図
5を参照してギアスティック10の外観を説明する。図
3は、図1に示したギアスティック10をジョイスティ
ック130側から見た上面図である。図4は、図3に示
したギアスティック10をX−X’方向から見た側面図
である。図5は、図4に示したジョイスティック130
のレバー132の動きを示す図である。
【0022】図3および図4に示すように、ギアスティ
ック10は、それぞれガイド開口部124,126,1
28を有し、3層に重ねられたベースプレート102,
104,106、ベースプレート102,104,10
6が配設された基台100、ガイド開口部124,12
6,128を移動するジョイスティック130、およ
び、図2を参照して上述した検出スイッチ152,15
4,156,158,160,162および検出回路1
64から構成されている。図3に示すように、ガイド開
口部124,126,128は、1本のY−Y’方向に
延びる縦方向の開口部と、2本のX−X’方向に延びる
縦方向の開口部に直交する横方向の開口部とから構成さ
れており、ガイド開口部124には、これらの開口部の
端ごとに、図中に示すような切れ込みが入ったポジショ
ン112,114,116,118,120,122が
設けられている。図3の矢印a〜gに示すように、ジョ
イスティック130は、ポジション112,114,1
16,118,120,122の間をガイド開口部12
4,126,128に沿って移動自在に保持されてい
る。
【0023】図4において位置bに示すように、ジョイ
スティック130は、レバー132、ジョイスティック
機構136およびジョイスティック基台138を有する
一般的なジョイスティックに、ガイド開口部124を移
動させるためにスライド機構140を付加した構成にな
っており、ジョイスティック130がポジション11
2,114,116,118,120,122のいずれ
かにある場合、ベースプレート102からジョイスティ
ック基台138が長さdだけ浮き上がり、スライド機構
140に配設された凸部144がポジション112,1
14,116,118,120,122の切り込みには
まり込んで固定される。
【0024】一方、図4において、ジョイスティック1
30が位置bから矢印c示すように移動された位置aに
示すように、ポジション112,114,116,11
8,120,122に固定されていたジョイスティック
130を基台100の方向に押し込んでずらすと、スラ
イド機構140の凸部144がポジション112,11
4,116,118,120,122の切り込みから外
れ、ジョイスティック130はガイド開口部124,1
26,128に沿って可動となる。また、図5の矢印
a,b,c,dに示すように、ジョイスティック130
のジョイスティック機構136は、オペレーターの操作
により、レバー132がジョイスティック基台138に
対していずれの方向にも傾けることができるように固定
する。
【0025】以下、図6〜図9を参照してベースプレー
ト102,104,106を説明する。図6は、図3に
示した重ね合わされたベースプレート102,104,
106のX−X’方向の断面図である。図7は、図6に
示したベースプレート102の上面図である。図8は、
図6に示したベースプレート104の上面図である。図
9は、図6に示したベースプレート106の上面図であ
る。
【0026】図6に示すように、ベースプレート10
2,104,106は、ガイド開口部124,126,
128が重なるように3層に重ね合わされている。図7
に示すように、ベースプレート102にはガイド開口部
124が設けられており、ガイド開口部124の各端部
はポジション112,114,116,118,12
0,122となっており、ポジション112,114,
116,118,120,122には、それぞれジョイ
スティック130のスライド機構140の凸部144が
はまり込むように形成された切り込みが設けられ、ジョ
イスティック130がその部分に固定された場合に指定
される操作の名称(MOVE,ZOOM,ANGLE,
RESIZE,ROTATE,SPEED)が記されて
いる。
【0027】図8に示すように、ベースプレート104
にはガイド開口部126が設けられており、ガイド開口
部126は、図10等を参照して後述するジョイスティ
ック130のスライド機構140のバネ148が入るよ
うに他のベースプレート102,106のガイド開口部
124,128に比べて大きく形成されている。また、
ベースプレート104のポジション112,114,1
16,118,120,122に対応する部分それぞれ
には、検出スイッチ152,154,156,158,
160,162が、ポジション112,114,11
6,118,120,122それぞれにジョイスティッ
ク130が固定された場合に、例えばスライド機構14
0の凸部144がボタンを押して接点が開くように配設
されている。
【0028】図9に示すように、ベースプレート106
には、図10等を参照して後述するスライド機構140
のガイド部材150が入るガイド開口部128が設けら
れている。図6〜図9に示したベースプレート102,
104,106により、ジョイスティック130のスラ
イド機構140が、ガイド開口部124,126,12
8に沿って移動自在に固定される。また、操作入力装置
20の操作情報生成回路206は、ガイド開口部126
に設けられた検出スイッチ152,154,156,1
58,160,162の内の接点が開いたものを信号G
Sを介して検出することにより、ジョイスティック13
0がポジション112,114,116,118,12
0,122のいずれに固定されたかを検出することがで
きる。
【0029】以下、図10〜図14を参照してジョイス
ティック130が、ベースプレート102,104,1
06のガイド開口部124,126,128を移動する
仕組みを説明する。図10は、図4に示したジョイステ
ィック130のスライド機構140のストッパ146を
示す図であって、(A)はストッパ146の上面図を示
し、(B)はストッパ146の側面図を示す。図11
は、図4に示したジョイスティック130のスライド機
構140のロッカー142を示す図であって、(A)は
ロッカー142の上面図を示し、(B)はロッカー14
2の側面図を示す。図12は、図4に示したジョイステ
ィック130のスライド機構140のバネ148および
ガイド部材150を示す図であって、(A)はバネ14
8およびガイド部材150の上面図を示し、(B)はバ
ネ148およびガイド部材150の側面図を示す。
【0030】図13は、図4に示したスライド機構14
0がポジション112,114,116,118,12
0,122に固定されている場合のジョイスティック1
30のスライド機構140を示す図であって、(A)は
スライド機構140の断面図を示し、(B)はスライド
機構140をベースプレート102側からみた上面図を
示す。図14は、図4に示したスライド機構140がポ
ジション112,114,116,118,120,1
22に固定されていない場合のジョイスティック130
のスライド機構140を示す図であって、(A)はスラ
イド機構140の断面図を示し、(B)はスライド機構
140をベースプレート102側からみた上面図を示
す。
【0031】図10に示すように、ロッカー142は、
ベースプレート102のガイド開口部124の幅よりも
小さい半径の円柱状に形成されている。ロッカー142
には、ベースプレート102のガイド開口部124,1
26,128のポジション112,114,116,1
18,120,122の切り込みに適合した形状に形成
され、ポジション112,114,116,118,1
20,122にジョイスティック130が固定された場
合に検出スイッチ152,154,156,158,1
60,162のボタンを押下する凸部144a,144
b,144c,144dが円柱の側面の円周上に等間隔
に配設されている。
【0032】図11に示すように、ジョイスティック1
30のスライド機構140のストッパ146は、ベース
プレート102のガイド開口部124の幅より大きい半
径であって、ベースプレート104のガイド開口部12
6の幅より小さい半径の円形に形成されている。図12
に示すように、ジョイスティック130のスライド機構
140のバネ148にはガイド部材150が配設されて
いる。図13および図14に示すように、バネ148
は、ベースプレート104のガイド開口部126におい
て、ベースプレート102,106に挟まれてスライド
機構140を固定し、ガイド部材150は、ベースプレ
ート106のガイド開口部128に入ってスライド機構
140の動きを安定にする。
【0033】図13および図14に示すように、スライ
ド機構140、つまり、ロッカー142、ストッパ14
6、バネ148およびガイド部材150は、ジョイステ
ィック基台138の下に、例えばネジ止めされて固定さ
れる。スライド機構140は、ベースプレート102の
ガイド開口部124にロッカー142の上部が通され、
ベースプレート106のガイド開口部128にガイド部
材150が通され、バネ148がベースプレート104
のガイド開口部126に収容され、ポジション112,
114,116,118,120,122にジョイステ
ィック130を固定し、あるいは、ジョイスティック1
30をガイド開口部124,126,128に沿って移
動自在に保持する。
【0034】図13に示すように、ジョイスティック1
30がポジション112,114,116,118,1
20,122のいずれかに固定されている場合には、図
4を参照して上述したように、凸部144a,144
b,144c,144dの内の3つがポジション11
2,114,116,118,120,122の対応す
る切り込みにはまり込むとともに、凸部144a,14
4b,144c,144dのいずれかが検出スイッチ1
52,154,156,158,160,162のいず
れかのボタンを押下してその接点を開く。
【0035】図14に示すように、ジョイスティック1
30がポジション112,114,116,118,1
20,122のいずれかに固定されていない場合には、
図4を参照して上述したように、凸部144a,144
b,144c,144dの上部はバネ148によりベー
スプレート102に押しつけられ、ジョイスティック1
30の姿勢を保ったままガイド開口部124,126,
128に沿った移動自在にジョイスティック130を保
持する。
【0036】以下、図15を参照して操作入力装置20
の操作情報生成回路206および映像編集回路32の動
作を説明する。図15は、図2に示した操作情報生成回
路206および映像編集回路32の動作を示すフローチ
ャートである。図15に示すように、ステップ01(S
01)において、操作情報生成回路206は、ギアステ
ィック10に対する操作があったか否かを判断する。ギ
アスティック10に対する操作があった場合にはS02
の処理に進み、なかった場合にはS08の処理に進む。
【0037】ステップ02(S02)において、操作情
報生成回路206は、信号GSを介して検出スイッチ1
52の接点が開いているか否かを判断して、ジョイステ
ィック130がポジション112に固定されているか否
かを判断する。ジョイスティック130がポジション1
12に固定されている場合にはS09の処理に進み、固
定されていない場合にはS03の処理に進む。ステップ
03(S03)において、操作情報生成回路206は、
信号GSを介して検出スイッチ154の接点が開いてい
るか否かを判断して、ジョイスティック130がポジシ
ョン114に固定されているか否かを判断する。ジョイ
スティック130がポジション114に固定されている
場合にはS10の処理に進み、固定されていない場合に
はS04の処理に進む。
【0038】ステップ04(S04)において、操作情
報生成回路206は、信号GSを介して検出スイッチ1
56の接点が開いているか否かを判断して、ジョイステ
ィック130がポジション116に固定されているか否
かを判断する。ジョイスティック130がポジション1
16に固定されている場合にはS11の処理に進み、固
定されていない場合にはS05の処理に進む。ステップ
05(S05)において、操作情報生成回路206は、
信号GSを介して検出スイッチ158の接点が開いてい
るか否かを判断して、ジョイスティック130がポジシ
ョン118に固定されているか否かを判断する。ジョイ
スティック130がポジション118に固定されている
場合にはS12の処理に進み、固定されていない場合に
はS06の処理に進む。
【0039】ステップ06(S06)において、操作情
報生成回路206は、信号GSを介して検出スイッチ1
60の接点が開いているか否かを判断して、ジョイステ
ィック130がポジション120に固定されているか否
かを判断する。ジョイスティック130がポジション1
20に固定されている場合にはS12の処理に進み、固
定されていない場合にはS07の処理に進む。ステップ
07(S07)において、操作情報生成回路206は、
信号GSを介して検出スイッチ162の接点が開いてい
るか否かを判断して、ジョイスティック130がポジシ
ョン122に固定されているか否かを判断する。ジョイ
スティック130がポジション122に固定されている
場合にはS13の処理に進み、固定されていない場合に
はS15の処理に進む。
【0040】ステップ08(S08)において、操作情
報生成回路206はギアスティック10以外の入力装置
(入力装置200)からの入力があったと判断し、他の
入力装置についての処理を行う。ステップ09(S0
9)において、操作情報生成回路206は、オペレータ
ーが映像編集装置1に対して、映像信号に含まれる図形
をモニタ装置40の画面上で移動させる操作(MOVE
操作)が指定されていると判断する。操作情報生成回路
206は、例えばMOVE操作が指定された旨を示す位
置データと、検出回路164が検出したレバー132の
傾斜を数値化した数値データを対応付けて、これらのデ
ータ(操作情報)を信号CPSとして、映像編集回路3
2に対して出力する。映像編集回路32は、操作情報生
成回路206から入力された位置データによりMOVE
操作が指定されたことを認識し、数値データを、例えば
図形を移動する方向、あるいは、図形の移動先を示すデ
ータとして扱って移動させるMOVE操作を行う。
【0041】ステップ10(S10)において、操作情
報生成回路206は、オペレーターが映像編集装置1に
対して、映像信号に含まれる図形をモニタ装置40の画
面上で拡大または縮小させる操作(ZOOM操作)が指
定されていると判断する。操作情報生成回路206は、
例えばZOOM操作が指定された旨を示す位置データ
と、検出回路164が検出したレバー132の傾斜を数
値化した数値データを対応付けて、これらの操作情報を
信号CPSとして、映像編集回路32に対して出力す
る。映像編集回路32は、操作情報生成回路206から
入力された位置データによりZOOM操作が指定された
ことを認識し、数値データを、例えば図形の拡大率また
は縮小率に対応させて映像信号に対するZOOM操作を
行う。
【0042】ステップ11(S11)において、操作情
報生成回路206は、オペレーターが映像編集装置1に
対して、映像信号に含まれる図形の有する角の角度を変
更する操作(ANGLE操作)が指定されていると判断
する。操作情報生成回路206は、例えばANGLE操
作が指定された旨を示す位置データと、検出回路164
が検出したレバー132の傾斜を数値化した数値データ
を対応付けて、これらの操作情報を信号CPSとして、
映像編集回路32に対して出力する。映像編集回路32
は、操作情報生成回路206から入力された位置データ
によりANGLE操作が指定されたことを認識し、数値
データを図形の変形後の角度に対応させて映像信号に対
するANGLE操作を行う。
【0043】ステップ12(S12)において、操作情
報生成回路206は、オペレーターが映像編集装置1に
対して、映像信号に含まれる図形を最初の大きさに戻す
操作(RESIZE)が指定されていると判断する。操
作情報生成回路206は、例えばRESIZE操作が指
定された旨を示す位置データと、検出回路164が検出
したレバー132の傾斜を数値化した数値データを対応
付けて、これらの操作情報を信号CPSとして、映像編
集回路32に対して出力する。映像編集回路32は、操
作情報生成回路206から入力された位置データにより
ANGLE操作が指定されたことを認識し、操作の対象
となる図形の操作開始前の図形を、例えばVTR装置3
4またはメモリ回路36から読み出して、レバー132
の傾斜が所定の値となった場合に図形を元の大きさの図
形に戻すRESIZE操作を行う。
【0044】ステップ13(S13)において、操作情
報生成回路206は、オペレーターが映像編集装置1に
対して、映像信号に含まれる図形を回転させる操作(R
OTATE)が指定されていると判断する。操作情報生
成回路206は、例えばROTATE操作が指定された
旨を示す位置データと、検出回路164が検出したレバ
ー132の傾斜を数値化した数値データを対応付けて、
これらの操作情報を信号CPSとして、映像編集回路3
2に対して出力する。映像編集回路32は、操作情報生
成回路206から入力された位置データによりROTA
TE操作が指定されたことを認識し、数値データを図形
に対する回転の量に角度に対応させて映像信号に対する
ROTATE操作を行う。
【0045】ステップ14(S14)において、操作情
報生成回路206は、オペレーターが映像編集装置1に
対して、映像信号に含まれる図形の移動速度を変更する
操作(SPEED)が指定されていると判断する。操作
情報生成回路206は、例えばSPEED操作が指定さ
れた旨を示す位置データと、検出回路164が検出した
レバー132の傾斜を数値化した数値データを対応付け
て、これらの操作情報を信号CPSとして、映像編集回
路32に対して出力する。映像編集回路32は、操作情
報生成回路206から入力された位置データによりSP
EEDE操作が指定されたことを認識し、数値データを
図形の操作後の移動速度に対応させて映像信号に対する
SPEED操作を行う。ステップ15(S15)におい
て、操作情報生成回路206は例外処理を行ってS01
の処理に戻る。
【0046】以下、各図を参照して映像編集装置1の動
作を説明する。映像編集装置1のオペレーターは、入力
装置200のマウス等を用いて、VTR装置34および
メモリ回路36に格納されている映像信号から映像編集
の対象となる映像信号を映像編集回路32に指定する。
映像編集回路32は、指定された映像信号をモニタ装置
40に表示する。さらに、オペレーターは、モニタ装置
40に表示された映像信号に含まれる図形を入力装置2
00のマウス等を用いて映像編集回路32に指定する。
【0047】つぎに、オペレーターは、ギアスティック
10を操作し、ジョイスティック130をポジション1
12,114,116,118,120,122のいず
れか、つまり、指定した図形に対する所望の操作に対応
する位置に移動させる。例えばオペレーターがポジショ
ン112にジョイスティック130を移動させてレバー
132を傾けると、図15を参照して上述した操作情報
生成回路206の動作により操作情報が生成され、映像
編集回路32に対して出力される。映像編集回路32
は、レバー132の傾斜に体操する数値データと、映像
編集装置13の位置を示す位置データとに基づいて、指
定された図形に対してMOVE操作を行って映像信号V
Oを生成し、信号VOをモニタ装置40に表示する。オ
ペレーターは、所定の図形に対する操作が終了するま
で、ギアスティック10を用いて任意の操作情報を入力
し、映像編集回路32に映像信号に対する操作を行わ
せ、その操作結果を確認するという作業を繰り返し行っ
て映像信号を編集する。映像信号の編集の結果得られた
映像信号は、VTR装置34またはメモリ回路36に格
納される。
【0048】以上のようにギアスティック10を構成す
ることにより、映像編集装置に対する操作情報の入力
を、あたかも自動車のギアチェンジを行う感覚で簡単に
行うことができる。しかも、オペレーターは、図形を指
定した後は、ギアスティック10を用いて連続的に操作
情報を入力することができるので、操作情報の入力作業
が効率的になる。
【0049】上述した第1の実施例においては、ギアス
ティック10のポジションの数、ガイド開口部の形状、
あるいは、各ポジションに対応付けた操作の種類は例示
であり、操作性の改善のために適宜変更することができ
る。また、ジョイスティック130のレバー132を長
手方向の軸の回りに回転可能に構成し、この回転量を検
出する手段を付加して回転量を操作情報生成回路206
に対して出力し、レバー132の回転量を数値化して第
3の数値化データとして映像編集回路32に対して出力
可能なように構成してもよい。また、ギアスティック1
0の構成は、第1の実施例に示したものに限らず、数値
データの入力が可能な装置が、ベースプレート上の所定
の経路を移動自在に保持され、ベースプレートの所定の
位置を指示できるものであればよい。
【0050】また、ギアスティック10のジョイスティ
ック130の代わりに、例えばオペレーターがボタンを
押下している間、一定時間間隔でパルスを発生するパル
ス発生回路を用いて数値データを入力するように構成し
てもよい。また、本発明のデータ入力装置は、映像編集
装置だけでなく、図形を編集するCAD装置等、種々の
機器に対するデータ入力用の装置として適用することが
できる。また、検出スイッチ152の代わりに、例えば
フォトダイオードとLED等を用いて、光学的にジョイ
スティック130の位置を検出するようにギアスティッ
ク10を構成してもよい。第1の実施例に示した他、例
えばここに示した変形例のように、本発明の映像編集装
置1は種々の構成をとることができる。
【0051】
【実施例2】以下、図16および図17を参照して本発
明の第2の実施例を説明する。図16は、第2の実施例
におけるギアスティック5の上面図である。図17は、
図16に示したギアスティック5を、図16に示したX
−X’方向に切断した場合の断面図である。ギアスティ
ック5は、第1の実施例に示した映像編集装置1のギア
スティック10に置換されるものである。
【0052】図16および図17に示すように、ギアス
ティック5は、レバー600と軸受け602からなるジ
ョイスティック60、ベースプレート500、基台50
2、ユニバーサルジョイント606、検出スイッチ57
0,572,574,576,578,580、Xセン
サ608、Yセンサ610およびZセンサ604から構
成される。ギアスティック5のガイド開口部52には、
第1の実施例に示したギアスティック10のガイド開口
部124,126,128のポジション112,11
4,116,118,120,122に対応するポジシ
ョン520,522,524,526,528,530
が設けられている。
【0053】ジョイスティック60のレバー600は、
ユニバーサルジョイント606により図17に示す矢印
a,bに示すように2方向に自在に傾けられるように、
図17に示す矢印cに示すように軸受け602により回
転自在に保持される。このように保持されたジョイステ
ィック60は、オペレーターの操作により、ベースプレ
ート500のガイド開口部52に導かれてポジション5
20,522,524,526,528,530に移動
される。
【0054】ポジション520,522,524,52
6,528,530には、それぞれギアスティック10
の検出スイッチ152にそれぞれ対応する動作をする検
出スイッチ570,572,574,576,578,
580が設けられている。つまり、検出スイッチ57
0,572,574,576,578,580は、ジョ
イスティック60が対応するポジション520,52
2,524,526,528,530に移動された場合
に軸受け602にボタンが押下されて接点が開くように
構成されており、操作情報生成回路206は、接点の開
閉を検出することによりジョイスティック60の位置を
検出して位置データを生成することができる。
【0055】Xセンサ608およびYセンサ610は、
ギアスティック10の検出回路164に対応する動作を
行う。つまり、 ジョイスティック60のレバー600
の傾きは、つまり、ユニバーサルジョイント606の2
方向の回転は、Xセンサ608およびYセンサ610に
より検出して操作入力装置20のインターフェース回路
202を介して操作情報生成回路206に対して出力さ
れる。
【0056】さらに、Zセンサ604は軸受け602内
のレバー600の回転を検出し、数値化して操作入力装
置20のインターフェース回路202を介して操作情報
生成回路206に対して出力する。操作情報生成回路2
06は、Xセンサ608、Yセンサ610およびZセン
サ604から入力された数値化データおよび検出スイッ
チ570,572,574,576,578,580か
ら入力された信号に基づいて操作情報を生成して映像編
集回路32に対して出力する。
【0057】以上述べたようにギアスティック5を構成
することにより、ギアスティック10と同様の機能を実
現することができる上に、さらに、数値データを1種類
増やすことができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のデータ入力
装置によれば、例えば、映像編集装置に対して映像信号
に対する操作の種類および操作に用いるデータの入力を
簡単に、しかも、効率的に行うことができる。また、本
発明のデータ入力装置によれば、例えば、映像編集装置
に対して映像信号に対する操作の種類および操作に用い
るデータといった複数の種類の情報の入力を1つの段階
で行うことができる。したがって、映像編集等に要する
時間を短縮することができ、しかも、オペレーターが受
ける疲労感が少なくなる。また、本発明の映像編集装置
は、本発明のデータ入力装置を用いて操作情報を入力す
るように構成されているので、オペレーターは映像編集
装置に対する操作情報の入力を易しく、しかも、効率的
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における本発明の映像編集装置の
構成を示す図である。
【図2】図1に示したギアスティック、入力装置および
操作入力装置の構成を示す図である。
【図3】図1に示したギアスティックをジョイスティッ
ク側から見た上面図である。
【図4】図3に示したギアスティックをX−X’方向か
ら見た側面図である。
【図5】図4に示したジョイスティックのレバーの動き
を示す図である。
【図6】図3に示した重ね合わされた3枚のベースプレ
ートのX−X’方向の断面図である。
【図7】図6に示した最上層のベースプレートの上面図
である。
【図8】図6に示した次層のベースプレートの上面図で
ある。
【図9】図6に示した最下層のベースプレートの上面図
である。
【図10】図4に示したジョイスティックのスライド機
構のストッパを示す図であって、(A)はストッパの上
面図を示し、(B)はストッパの側面図を示す。
【図11】図4に示したジョイスティックのスライド機
構のロッカーを示す図であって、(A)はロッカーの上
面図を示し、(B)はロッカーの側面図を示す。
【図12】図4に示したジョイスティックのスライド機
構のバネおよびガイド部材を示す図であって、(A)は
バネおよびガイド部材の上面図を示し、(B)はバネお
よびガイド部材の側面図を示す。
【図13】図4に示したスライド機構がポジションに固
定されている場合のジョイスティックのスライド機構を
示す図であって、(A)はスライド機構の断面図を示
し、(B)はスライド機構をベースプレート側からみた
上面図を示す。
【図14】図4に示したスライド機構がポジションに固
定されていない場合のジョイスティックのスライド機構
を示す図であって、(A)はスライド機構の断面図を示
し、(B)はスライド機構をベースプレート側からみた
上面図を示す。
【図15】図2に示した操作情報生成回路および映像編
集回路の動作を示すフローチャートである。
【図16】第2の実施例におけるギアスティックの上面
図である。
【図17】図16に示したギアスティックのX−X’方
向の断面図である。
【符号の説明】
1…映像編集装置、5,10…ギアスティック、100
…基台、102,104,106…ベースプレート、1
12,114,116,118,120,122,52
0,522,524,526,528,530…ポジシ
ョン、124,126,128…ガイド開口部、13
0,60…ジョイスティック、132,600…レバ
ー、602…軸受け、136…ジョイスティック機構、
138…ジョイスティック基台、140…スライド機
構、142…ロッカー、144,144a,144b,
144c,144d…凸部、146…ストッパ、148
…バネ、150…ガイド部材、152,154,15
6,158,160,162,570,572,57
4,576,578,580…検出スイッチ、164…
検出回路、20…操作入力装置、200…入力装置、2
02,204…インターフェース回路、206…操作情
報生成回路、32…映像編集回路、34…VTR装置、
36…メモリ回路、40…モニタ装置、500…ベース
プレート、502…基台、604…Zセンサ、606…
ユニバーサルジョイント、608…Xセンサ、610…
Yセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の操作が加えられる入力用部材を有
    し、前記入力用部材に加えられた操作を数値化して数値
    データを生成する数値データ生成手段と、 前記数値データ生成手段を移動させる経路を有し、該経
    路の複数の所定の位置に前記数値データ生成手段を導く
    ガイド手段と、 前記数値データ生成手段が、前記ガイド手段の経路の所
    定の位置の内のいずれにあるかを検出して位置データを
    生成する位置データ生成手段と、 前記位置データ生成手段が生成した位置データと、前記
    数値データ生成手段が生成した数値データとを対応付け
    て入力データを生成する入力データ生成手段とを有する
    データ入力装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド手段は、前記経路に沿った拘束
    範囲に前記数値データ生成手段の動きを制限するように
    構成されている請求項1に記載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】前記数値データ生成手段の入力用部材は棒
    状部材であって、前記数値データ生成手段は、少なくと
    も該棒状部材への2次元的な操作の結果を検出し、該2
    次元的な操作の結果を数値化して前記数値データを生成
    する請求項1または2に記載のデータ入力装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のデータ入
    力装置と、 映像信号に対する複数の種類の処理を行う映像信号処理
    手段とを有し、 前記映像信号処理手段は、前記データ入力装置に入力さ
    れた前記位置データに対応する種類の処理を、該データ
    入力装置に入力された前記数値データに基づいて行うよ
    うに構成されている映像編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123481A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Taito Corp ゲーム機用入力装置
JP2013123480A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Taito Corp ゲーム機用入力装置

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JP2013123481A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Taito Corp ゲーム機用入力装置
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