JPH0537317Y2 - - Google Patents

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JPH0537317Y2
JPH0537317Y2 JP1987070243U JP7024387U JPH0537317Y2 JP H0537317 Y2 JPH0537317 Y2 JP H0537317Y2 JP 1987070243 U JP1987070243 U JP 1987070243U JP 7024387 U JP7024387 U JP 7024387U JP H0537317 Y2 JPH0537317 Y2 JP H0537317Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、デイスプレイ上に表示された画像を
見ながらイメージデータの作成編集を行う画像編
集処理装置に関する。
「従来の技術」 デイスプレイ上に文書や図形等の各種のイメー
ジを表示させ、その作成や編集等を行う装置にお
いて、例えば表示された画像中の特定の領域につ
いて、その部分を拡大したり、縮小したりして
種々の変換を行いたい場合がある。
この作業は次のようにして行う。
まず、処理を要求される文書の画像をデイスプ
レイ上に表示させる。この表示を以下標準ビユー
と呼ぶことにする。次に、この標準ビユーの中
で、拡大・縮小すべき領域を指定する。そして、
拡大倍率の指定と拡大された画像の表示位置の指
定を行う。この拡大された画像の表示を以下拡大
ビユーと呼ぶことにする。
こうして、デイスプレイ上に標準ビユーと拡大
ビユーとを表示し、オペレータはそれを利用して
種々の編集作業を行う。標準ビユーを加工しても
拡大ビユーを加工しても同一の文書の加工を行う
ことができる。
例えば、イメージフアイルをデイスプレイ上に
表示する場合には、デイスプレイの解像度に合わ
せて画像信号を圧縮してしまうことがある。その
場合、細部の画像は不明瞭になつてしまう。これ
を拡大ビユーで拡大すれば、イメージフアイル中
の画像信号を用いて表現できる限界まで解像度を
上げることができる。従つて、標準ビユーと拡大
ビユーとを合わせて表示することは画像の編集作
業等にきわめて有効である。もちろん、細部の加
工や修正等の編集作業にはどうしても必要にな
る。このような技術は、特開昭61−50318号公報、
同52−125235号公報等に紹介されている。
「考案が解決しようとする問題点」 ここで、オペレータが、標準ビユー中で拡大す
べき領域を指定して拡大ビユーを得た場合、その
内容を検討した結果、指定領域の変更を希望する
場合がある。
通常この場合には、そのつど新たに領域を指定
し直して、拡大ビユーを得るという作業が必要で
あつた。
一方、標準ビユーについては、その文書が多数
のページから成り、1画面で表示できないような
場合には、通常、スクロールと呼ばれる手法で画
像を文書の別の部分に切り換えることができる。
すなわち、各種のコマンド(命令)を使用して、
前ページ、次ページあるいは右ページ、左ページ
というように画面を切り換えて表示させることが
できるのが一般的である。
拡大ビユーについてもこのような表示が行われ
ることが好ましい。しかし、そのためにはオペレ
ータの使い易さを十分配慮した処理が望まれる。
本考案は、以上の点に着目してなされたもの
で、拡大ビユーを使い易い形式でスクロールする
ことができる画像編集処理装置を提供することを
目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本考案の画像編集処理装置は、デイスプレイ
と、このデイスプレイ上に表示される画像を制御
する表示制御回路とを有し、この表示制御回路
は、デイスプレイ上に、処理を要求される画像の
内容を示す標準ビユーと、その標準ビユーの中の
任意の指定領域を拡大した画像を示す拡大ビユー
とを表示し、標準ビユーの中で指定された指定領
域を単位領域として定義し、拡大ビユーの表示の
切り換え指示があつたときは、単位領域を一単位
としてスクロールし拡大ビユーの表示内容を切り
換えることを特徴とするものである。
「作用」 以上の装置は、拡大ビユーのスクロールを、通
常行わせる連続的な画像の移動を伴うスクロール
だけでなく、隣接する領域へ一挙に表示内容を切
り換えるようにすることができる。
この場合、その切り換えの単位は、はじめに指
定した拡大ビユーの指定領域の大きさにする。す
なわち、この単位領域をあたかも1ページのよう
に扱つて、ページの切り換えを行う。
「実施例」 第1図は本考案の画像編集処理装置の実施例を
示すブロツク図である。
図において、デイスプレイ1上には、イメージ
フアイル2から読み出された標準ビユー3とその
指定領域4についての拡大ビユー5とが表示され
ている。
このデイスプレイ1上でカーソル7を移動させ
て種々の命令を入力するために、マウス8と呼ば
れるボンデイングデバイスが使用される。このマ
ウス8を机上で前後左右に移動させると、カーソ
ル7がその動きに同調して移動する。そして、デ
イスプレイ1に表示されたコマンド等の上にカー
ソル7を重ね、マウス8のキーを押す(クリツク
するという)と、その命令が実行される。この装
置には、このカーソル7の位置を識別するため
に、カーソル位置判断回路11が設けられ、これ
に対応するコマンドを認識するために命令判断回
路12が設けられている。
一方、イメージフアイル2はデイスク装置等か
ら成り、指定された文書のイメージが表示制御回
路13により読み出されてデイスプレイ1上に表
示される。また、命令判断回路12は表示制御回
路13に命令を伝える一方、領域指定パラメータ
や拡大倍率パラメータを出力して保持回路14に
格納させる。
また、演算回路15は、拡大倍率に基づいて拡
大ビユー5を表示するための演算を行い、その結
果を表示制御回路13に向けて出力する回路であ
る。これらの回路はいずれも、既知の一般的な画
像表示用の回路ブロツクから構成される。
なお、デイスプレイ1の画像中、標準ビユー3
の中には、編集処理のための編集メニユー17が
表示され、その中には倍率設定コマンド17aが
含まれている。そして、この倍率設定コマンド1
7aが実行されると拡大倍率メニユー17bが表
示される。これらの内容の詳細は動作説明中で行
う。また、指定領域4の外周には、この領域の識
別が容易なように、枠状の識別表示18が設けら
れている。さらに、拡大ビユー5の側縁には、拡
大ビユー5をスクロールするためのスクロールメ
ニユー19が表示されている。
ここで、スクロールメニユー19について、そ
の詳細を第2図を用いて説明する。
拡大ビユー5の側縁には、この図のようなスク
ロールメニユー19が表示されている。ここで、
まず下向きの矢印21は、ゆつくりと前ページに
向かつて表示画像をスクロールさせるコマンド
で、上向きの矢印22はその反対方向に表示画像
をスクロールさせるコマンドである。また、「−」
印23は、前ページまで1ページ分スクロールす
るコマンドで、「+」印24はその反対に後ペー
ジまで1ページ分スクロールするコマンドであ
る。
本考案においてこの1ページとは、拡大ビユー
の指令領域4の大きさを単位領域として標準ビユ
ーを区画したものをいう。すなわち、第1図中、
指令領域4について拡大ビユーが表示されていた
場合に、前ページへのスクロールが指示される
と、単位領域1つ分移動した領域4′の拡大ビユ
ーが表示されることになる。
さらに、右向きの矢印25は、左ページに向か
つて表示画像をゆつくりとスクロールさせるコマ
ンドで、左向きの矢印26は、右ページに向かつ
て表示画像をゆつくりとスクロールさせるコマン
ドである。また、「〓」印27は、左ページまで
1ページ分スクロールさせるコマンドで、「〓」
印28は、右ページまで1ページ分スクロールさ
せるコマンドである。この1ページの意味も、先
に説明したのと同様である。
また、ページスクロールコマンド23,24に
挟まれた領域は、ジャンプスクロールコマンド2
9のための領域である。
ここに、カーソル7を合わせると、その側方に
ジヤンプ先表示30が表示される。例えば、この
図の例ではジヤンプスクロールコマンド29の領
域を上から下まで1〜100に区分し、この区分と
処理すべきイメージフアイル全体を対応付けてお
く。カーソル7をこの領域中で上下させると、自
動的にジヤンプ先表示30が1〜100までの数字
に切り換えられる。目的のジヤンプ先に対応する
数字がジヤンプ先表示30に表示されたとき、マ
ウス8をクリツクすると、そのジヤンプ先表示に
対応する個所のイメージが拡大ビユー5に表示さ
れる。例えばイメージフアイルを1〜100の領域
に区分し、これとジヤンプ先表示とを対応付けて
おけば、デイスプレイ1の標準ビユー3に現在表
示されていない画像の部分をただちに呼び出して
その拡大表示を行うことができる。
さらに、本考案においては、拡大ビユー5の指
定領域を単位領域に設定したので、この単位領域
に基づいて標準ビユー3を切り分けた各区分を、
ジヤンプ先表示として扱えば、画像編集処理を効
果的に行うことができる。
なお、通常この種のイメージフアイルは、横方
向は画面に表示できる程度の一定の幅で、縦方向
は自由に追加延長できる形式のものが多い。そこ
で、この実施例では垂直方向にのみジヤンプスク
ロールが可能となつている。しかし、もし横方向
に長いイメージフアイルの作成も可能なシステム
であれば、横方向のジヤンプスクロールを用意し
てもさしつかえない。
以上の構成の本考案の画像編集処理装置は次の
ように動作する。
まず、第1図に示すように、デイスプレイ1上
に標準ビユー3を表示させ、オペレータは編集メ
ニユー17の中から倍率設定コマンド17aを選
択し実行させる。このコマンドが実行されると、
標準ビユー3の中に、拡大倍率メニユー17bが
表示される。ここには、例えば2分の1倍、1
倍、1.5倍、2倍、3倍というように適当な倍率
が表示される。オペレータがそのうちの例えば2
倍を選択すると、こんどは領域指定を行うべき指
示がでる。
ここで、図のような矩形領域を指定すると、こ
の領域の識別表示18が表れ、その拡大ビユー5
が標準ビユー3の右方に表示される。矩形領域の
大きさは任意に指定することができ、例えばマウ
ス8を用いて対角線上の2つの頂点をクリツクす
ることにより指定する。
こういつた一連のコマンドは、先に説明したよ
うにカーソル位置判断回路11と命令判断回路1
2はその内容を認識し、保持回路14に必要なパ
ラメータを格納して、表示制御回路13と演算回
路15を動作させるようにして実行される。
ここで、マウス8を用いて拡大ビユー5のスク
ロールを実行する。この動作を第3図のフローチ
ヤートに示す。
まず、第2図に示した目的のスクロールコマン
ドまでカーソル7を動かす(ステツプ)。この
コマンドが垂直矢印21あるいは22のスクロー
ルの場合(ステツプ)、拡大ビユーの表示画面
は上下に少しずつスクロールする(ステツプ)。
また、垂直ジヤンプスクロール29の場合(ステ
ツプ)、上下に一気にスクロールする(ステツ
プ)。次に垂直ページスクロール23あるいは
24の場合(ステツプ)、上下に1ページスク
ロールする(ステツプ)。また、水平矢印スク
ロール25あるいは26の場合(ステツプ)、
左右に少しずつスクロールする。最後に水平ペー
ジスクロール27あるいは28の場合(ステツプ
)、左右に1ページスクロールする(ステツプ
11)。
このようなスクロール動作中、第1図におい
て、拡大ビユー5はその画像の内容が順次切り変
えられる。これは、保持回路14に格納された領
域指定パラメータがスクロールコマンドが入力す
ることによつて書き換えられ、イメージフアイル
2から必要な画像信号を読み出し、演算回路15
により指定された倍率に演算されて表示されると
いつた一連の動作により実行される。
一方、保持回路14の領域の指定パラメータが
書き換えられた場合、表示制御回路13はこれを
読み取つて、そのつど識別表示18を移動させる
(ステツプ)。従つて、拡大ビユー5がスクロー
ルされると、自動的にそれに対応する位置に識別
表示18が移動していくことになる。
以上のようにして標準ビユーの画像の任意の領
域について、その拡大された画像を見てその編集
処理を行う。
「変形例」 本考案の画像編集処理装置は以上の実施例に限
定されない。
拡大ビユーのスクロール方法は、マウスを用い
るもののほか、キーボードのフアンクシヨンキー
を用いるようにしてもよい。また、オペレータが
ページスクロールをする場合の便宜を図るため、
標準ビユー3中に、単位領域の大きさの枡目を表
示するようにしてもよい。この場合、隣接する領
域だけでなく、任意の枡目だけ離れた領域に直接
スクロールすべく、2,4等の専用の数字キーを
設けたり、テンキーを併用するようにすればより
操作性が向上する。また、識別表示は枠表示のほ
か、その領域についてポジ画像をネガ画像に反転
したり、色を変更したり種々の態様が考えられ
る。さらに、スクロールメニユー19は、デイス
プレイ上のどの位置にどのような形式で表示され
てもさしつかえない。
「考案の効果」 以上説明した本考案の画像編集処理装置によれ
ば、拡大ビユーを表示させ、それを直接スクロー
ルしてその表示内容を切り換えることができるの
で、標準ビユー中での指定領域の再指定等の煩わ
しい作業を要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の画像編集処理装置の実施例を
示すブロツク図、第2図はそのスクロールメニユ
ーの説明図、第3図はその動作を示すフローチヤ
ートである。 1……デイスプレイ、3……標準ビユー、4…
…所定領域、5……拡大ビユー、13……表示制
御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスプレイと、このデイスプレイ上に表示さ
    れる画像を制御する表示制御回路とを有し、この
    表示制御回路は、前記デイスプレイ上に、処理を
    要求される画像の内容を示す標準ビユーと、その
    標準ビユーの中の任意の指定領域を拡大した画像
    を示す拡大ビユーとを表示し、前記標準ビユーの
    中で指定された前記指定領域を単位領域として定
    義し、前記拡大ビユーの表示の切り換え指示があ
    つたときは、前記単位領域を一単位としてスクロ
    ールし拡大ビユーの表示内容を切り換えることを
    特徴とする画像編集処理装置。
JP1987070243U 1987-05-13 1987-05-13 Expired - Lifetime JPH0537317Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987070243U JPH0537317Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987070243U JPH0537317Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

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Publication Number Publication Date
JPS63179558U JPS63179558U (ja) 1988-11-21
JPH0537317Y2 true JPH0537317Y2 (ja) 1993-09-21

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ID=30911705

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JP1987070243U Expired - Lifetime JPH0537317Y2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13

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